ペット(犬猫)を飼うにあたり…

完全室内飼いをするにあたり

犬はしいて上げるなら広さがあるにこしたことはないのと、フローリングは犬によくないからなるべく避ける程度で、
部屋(家)が狭くても散歩やドックランなんかを活用すればすみ、
ゲージなんかも別に必須ではないし、
(食器やトイレ以外)これといって絶対に必要な決まった何かはないに等しい感じだけど、

猫は広さは不必要でも高さが必須。
しいて上げるなら自由に出入りできる隙間や狭い穴的な空間があるにこしたことはない。

でも犬がそそうをするからとか、掃除が面倒な理由からフローリングで走り回らせていたり、
猫に必須な高さを与えていない飼い主は以外と多くて犬猫が可哀想…

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犬は肉食よりの雑食だけど、
猫は完全肉食。

猫＝魚イメージなのは単に日本人だから(今は違うけど昔は特に肉より魚主体だったり、昔から生含めた魚を食べる習慣がある日本人だから)ということを知らない飼い主が以外と多い。

勿論猫は魚も好む。

今は犬猫の食事の質もあがり、
特に猫は15歳や20歳などと明記されたフードも増えてきた。

昨年15才で卵巣癌で他界してしまったロングチワワの相棒のトイパピﾊｰﾌの7歳になる犬１匹と、

来年2月に20歳になる19才の雌猫、
18歳になりたての3兄弟(雌2　雄1)、
8歳の雄猫、
4歳の雌猫の計7匹がいるけど、

食事は長生きで無病には欠かせない重要なものだと実感中。

犬は処分犬(ｼｮｯﾌﾟには行ったが検査で軽い障害が発覚している為に売れ残る)を格安購入してるけど、猫は全て自分が拾った訳ではなく、保護した友人や親交のあるいくつかの動物病院から連絡がきて、どの猫も生後1日経たずのを譲り受けた感じ。

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3匹いる18才の猫の1匹で名前はチビスケ。

チビスケとはいえメス猫なんだけど、
3兄弟の中でも、他の猫達にくらべても、
群を抜いて小さな猫だったからチビスケと名付けたんだけど、
名前通りに群を抜いて小柄なまま18才(笑)💦
そのチビスケがそろそろ旅立ちをむかえようとしている…

チビスケは他の誰より撫でられたがりの構ってちゃん猫で、
2.3日前からはペースト状の食事しか受け付けなく、
立ち上がるのがやっとの状態でも私の姿をみると撫でられたくてふらつきながらチビスケ専用ベットから出てくる。

4日前までは大好きな日光浴をしていたけど、
今はもうそこまで歩けないし行きたがらない…。
何匹もの旅立ちに立ち会ってきたから…
チビスケもあとほんの数日だろうとわかってしまう…。

チビスケ専用ベットの隣はチビスケが一番慕う20才間近な、でもまだまだ健康で元気ハツラツなメス猫が、昔から今も、いつもとかわらず寄り添って寝てくれている。

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私はチビスケを病院に連れていく気はない。
なぜならチビスケはヘソの緒つきで拾った時と、
その1.2ヶ月後に健康診断&注射をし、
生後8ヶ月頃に避妊して以来、今日まで外の世界を知らない猫だから、

いつもとかわらない仲間達、
いつもとかわらない日常の中でおくりだしてあげたいから。

でも毎回、それで本当にいいのか？、
人間(私)のエゴではないのか？と、
自問自答はしてしまう。

今の私がチビスケにしてあげられるのは、
いつもより少しだけチビスケだけを見つめ、
いつもより少しだけ長めに撫でてあげることくらい。

少しだけ…の理由は、
他の猫達が「あ～‼ずるい～‼」と言わんばかりに俺も私もと押し寄せてにゃごにゃご言いながらスリより、自分を撫でてアピールを始めるから、それをあまり長くは無視できない💧

その時は犬も構ってアピールをするんだけど、
日頃投げて取ってくる遊びをしているヌイグルミをクワエ、
自分でポイっと投げてはクワエを繰り返して構って(投げて取ってくる遊びをしようよ)アピールをするけど、
犬だけに、一言「待っててね」
と言えば伏せて待つからさすがです。

猫達は犬とは違うから「待っててね」等言うだけ無駄💧

でもそれも、チビスケにとっていつもとかわらない日常の１つだからそれでいいのかもしれない…

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チビスケは今から3時間ほど前、
旅立った。
ヘソの緒がついたまま、
他の2匹の兄弟と一緒に出会った日からおよそ18年5ヶ月。

ここ数日ほとん歩かずだったチビスケだけど、
一昨日は自らの足で二部屋を超えて大好きだった日向ぼっこの定位置に行き、まるで惜しむかのようにしばらく日を浴び、
昨夜は１週間以上ぶりに姿をくらまし、
「チビスケどこ～？大丈夫か～💦」と探したら、
「あたしここだよ！も～！」とでも言わんばかりに洗面台の上からﾆｬｰﾆｬｰ言いながら姿を見せた。
「よく上れたね！チビスケすごいね🎵」
と声をかけながら抱き上げたら、なんだか満足そうにゴロゴロ言いながら撫でろ要求をしてきた。

でも今朝は、私が仕事に行く前の身支度の時からずっとほとんど動かず、
だけど撫でられたくて昔からの変わらないﾆｬｰﾆｬｰ要求をしてきたから、撫でていたんだけど…

今朝に限ってそれを犬も猫も誰も邪魔せず…

帰宅後、夕方再びチビスケを撫でていた時も誰も寄ってはこず…

私はチビスケに「疲れちゃうだろうから少し寝な」と撫でながら声をかけ、
立ち去ろうとした時にチビスケが、
ﾆｬｰではなくヌォ～みたいな一言を言い、
でも普段と変わらずの寝る体勢に入ったから立ち去る前に再び少し撫で、ゴロゴロが聞こえた所で立ち去った。
それがチビスケとの最期だった…。

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今まで何度か犬や猫の旅立ちをみてきて思うこと…

今日も、チビスケもそうだったが、
カレラは命尽きるその瞬間まで、
授けられたその命を名一杯、精一杯使い果たそうと生き抜く。

野生の本能と言えばそれまでなのかもしれないが、
人である私はカレラにはかなわない。

今日に限ってチビスケが私に撫でられるのを誰も邪魔しなかったのは決して偶然などではなく、
誰より撫でられたがりのチビスケを知っての皆の行動だったと思いたい。

丁度2年前の同月に、
元々先天性の奇形児で産まれてしまい、多くの医者に1週間もたないからと見放されたが探しに探し巡り会えた名医のおかげもあり、3度の手術も乗り越え、
１週間もたないどころか16年もの生涯を遂げた黒猫のチーちゃんは、
大好きだった猫じゃらしの玩具で、おそらく本能的に無意識だろうけど、
旅立つわずか30分前にも前足だけで追いかけ、
当然そのチーちゃんの旅立ちの時にはチビスケ含む今日と変わらないメンバーなんだけど、

カレラは今日のチビスケの時とは違い、
皆がチーちゃんを囲み一緒に、それまでの日々と同じように最期も遊んだ。

ただ…共通していることは、
旅立ってしまってからはもう誰も自分からは寄り付かないことw

私は完全な人思考で、
毎回必ず1匹ずつを呼び、又は私から出向き、旅立ってしまった犬や猫を抱いてお別れするべく回るけど…
猫は完全に「あっそう…だから何？」みたいな態度をとる💦

先程チビスケのそれをした時も💧

皆「それより飯くれメシ～‼」とﾆｬｰﾆｬｰ言ってきたw

でも、、、
ふとした瞬間、カレラはチビスケが命尽きた場所を何気にみているんだよね…。

もうそこにチビスケは居ないというか、私が抱いて別れの挨拶すべく歩き回ってるのにね…。

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