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男女は対等ではないし、絶対に平等にはならないと思う理由

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匿名
17/11/02 20:34(更新日時)

■男が女に経済依存をするとヒモと呼ばれますが、女が男に経済依存をしてもヒモと呼ばれることはありません。

■事故や災害などが発生して被災者を救出する際、健康な成人男女同士であっても、女が優先して助けられる事については、「別に普通の事じゃないの？女は弱いんだから」となりますが、男が優先して助けられる事があったとした場合は、「先に女を助けるべきでしょ、弱い女を後回しにして男から助けるなんて頭おかしいんじゃないの」となります。ポイントは【健康な成人男女】というところにあります。体力の劣る年寄りや乳児・幼児、病に侵されている人など、肉体的なハンディの有無で救出順位が判断されるのではなく、男というだけで強く耐久性があると見なされ、女というだけで弱く耐久性がないと見なされるという、感情論的な要素が強く反映されがちで、女が優先して救出され、男が後回しにされることに何の疑問も持たれないことです。

■子供を産まない結婚生活ならば夫と妻は全く立場が同じですが、それでも男性を養う女性が現れる事はありません(言うまでもありませんが、回収見込みがあって、一時だけ夫を養った事を持ち出して、妻が夫を養っているケースもある！という反論は除外します)
子供を持たないのであれば、【結婚は男が女を養うもの】である必要はなく、共働きで家計費を完全折半にする事はもちろん、妻が生計者となり夫が専業主夫(あるいは兼業主夫)になっても良いはずですが、そのような夫婦はほとんどありません。

他にも色々ありますが、いずれも特に女性の側が保持したがる男女差別要素です。

男女平等・対等論は男性よりも女性が声を挙げるシーンが多いように思いますが、日本の女性は本当に男女平等・対等を望んでいるのか疑問です。

家事育児を男性にさせたがる事や、「女性なのだからこうすべき(子供を産み育てる事や、料理、夫の親の世話など)」についてだけ敏感に反応し、女性差別だ、男女は平等だ、と訴えているだけで、男性にも男性であるが故に課せられている事は同じようにあるのに、それに関しては解放を認めず、従来通り【男なんだから男の役目を果たせ】と求めます。

「女なのだからこうすべき」という昔から続いてきた女の役割を解放せよと要求するなら、男の役割の解放も認めなければならないのですが、女性の理解できない所は、自分たち女性の解放だけを求め、男性の解放は認めない事にあります。だからフェミニストの言い分は主に男性側から反感を買うのでしょう。

種付けは男性にしかできませんし、妊娠出産は女性にしかできない事ですが、それ以外の事は、向き不向きは別として、男女関係なく「やれ！」と言われれば、取り合えず可能でしょうが、女性側の負荷が大きいのは間違いないだろたうと思います。
女性が主にやっている仕事は基本的に男性はできますが、男性が主に従事している、土木建設、高所作業、機電技術、造船、大型トラック・トレーラー運転、ブルトーザーなどの特殊機械操作、航空機・船操縦、警備、軍事(自衛隊)、外科医等の危険、キツい、高度技術を要する仕事は女性にとってはかなり厳しいものになります。重たい荷物を持つ事も、危険な作業も、本当に男女平等にした場合、間違いなく大変な事になるのは女性の側なのですが…