パートおばちゃんの呟き

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2017/06/05 21:16(更新日時)

ブランク15年・・・・
おばちゃんσ(・∀・)
昨年8月からパート始めました。


17/03/29 21:52 追記
誤字、脱字、変換間違いがありますが、ごめんなさい。スルーして書き続けます。

なんとなく書き間違えを「多分これはこうだろう」と思って、読んでいただけたら幸いです。




17/03/29 21:54 追記
ちなみに、かなり頻繁に
「おばちゃん」が「おばあちゃん」になってます。(Тωヽ)


No.2436203 (スレ作成日時)

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付箋

No.301

お客様は
「え…?はい…妻が…」と言い
その後にすぐ
「可愛い物が好きなんですよ。」と照れくさそうに付け加えた。


そんなお客様も可愛いおじ様だ。

「そうでしたか…可愛い奥様ですね。」と思わず
おばちゃんはホッコリしてしまう。


「それでしたら…この辺の時計はいかがでしょうか?」
丸いフォルムの数字の部分にラインストーンが入っているモノをオススメしてみる。


No.302

お客様は「ああ、これは良いですね。喜びそうです。これにします。」とニッコリと笑顔になった。

オススメしておきながら、お客様が簡単に即決されたので
おばちゃんは「こちらで宜しいですか?」と、つい聞いてしまう。

お客様は「はい。これで…」と笑う。


おばちゃんは「ありがとうございます。」と、商品の在庫をカートに入れて
「え…と、次はスリッパや洗面器、歯磨きコップなどですね…?ご案内致します。」と、お客様を売場にご案内する途中…


一瞬「あれ…?」と気がついた。

No.303

もしかして…


奥様の入院準備なのかな?と…



No.304

その答えは、おばちゃんから聞かずとも
お客様からの話ですぐに分かる事になった。


洗面器や歯磨きコップやタオルなどを選び終えて
スリッパを選んでいる途中の事だ…


「すみませんね…一緒に選んで頂いて助かります。」と、お客様が仰ったので
「いえいえ、私でもお役に立てれば嬉しいです。」と、おばちゃんがニッコリ微笑むと


お客様は…
悲しそうで、寂しそうな笑顔で
「本人が一緒に来れたら良いんだけどね…病院に入院していて…まともに歩く事もできなくて…
まぁ…元気だったら、この買い物も必要のないモノなんだけどね…」と言った。



No.305

お客様の眼鏡越しの眼が潤んでいるのを見て
おばちゃんは泣きそうになった。

「奥様、1日も早く退院できると良いですね…」と、つい声が震えてしまう。


お客様は、そっと目頭を拭うと
「そうだね…ありがとう。」と
ウン。ウン。と頷きながら悲し気に笑った。


No.306

ご病気なのか…
外科なのか…
何で入院されているのかは聞かなかった。


店員であるおばちゃんが、そこまで立ち入りすぎては失礼だろう…


No.307

全てのお買い物の売場をご案内し終えたら
おばちゃんの「業務」はそこまでだ。


お客様をレジまでお連れして
「ありがとうございました。またご来店下さいませ。」と、いつも以上に心を込めてお辞儀した。


すると
お客様は深々と頭を下げられて
「いやいや、こちらこそ本当にありがとうございました。」と言ってくださった。


No.308

ああ…
なんだか、これは言わずにはいられない…と思った。


おばちゃんは衝動的にお客様に対して、自分の父親に頼み込むように言ってしまった。


「お客様、ご自身のお身体も大事にして下さいね。」と…



No.309

お客様は一瞬
「え?」と驚くような顔をしたけれど


すぐに
「あ、うん。はい、ありがとう!!お姉さんもだよ?…また来ますね…」とニッコリ微笑んだ。



おばちゃんはウルッときながらも笑顔で再度
「ありがとうございます」と心を込めて深々とお辞儀をした。

No.310

余談になるが…


今日のおばちゃんのオデコは青くなっている。


いや、正確言うと
夕方までは赤かった…?と思う。


No.311

倉庫で入荷した商品の中から
担当売場の物を検品していた時の事だ。


すぐ横に什器など、色々な売場作りの物が沢山置いてあって
立ち上がる瞬間に何気なくポールらしき棒を掴んだ…


はぁ=3
終わった終わった…
よっこいしょ=3
(オバハン丸出しである)


その瞬間!
オデコに激痛が走った。


No.312

ただの長い棒(ポール)だと思っていた物は
実は、広告や大きなポップなどを提げるもので
L字型を逆さにしたような形をしている。


それが
オバハンの何気ない「よっこいしょ=3」で
クルリと回転して向きを変え
見事にオデコにゴンッ=3と当たったのだ。


鉄の棒で不意討ちをついて殴られたようなものだ…


No.313

「痛い~っ!!」とおばちゃんは叫んだ。
憎い「棒」を叩き返したくなるような苛々が…
行き場のない怒りの当たり所を探す。


叫んだと言っても、そんな大きな声ではない。

が…


何!?何!?
どうした!?怪我した!?
大丈夫?!と数人が集まってきてしまった。


No.314

「大丈夫です…ちょっとビックリしただけで」と、慌てておばちゃんは棒を握りしめた間抜けな格好で笑った。


「でも、血は出ていないけど、オデコが真っ赤だよ」と倉庫整理のパートさんが言う。


「これも労災なんじゃない…?病院行ったら?」と心配そうに別のパートさんが頷いた。


皆の視線がおばちゃんはのオデコに集中する。
なんだか…


ちょっと恥ずかしい…


No.315

「いえいえ、病院なんて~そんな大袈裟な…大丈夫ですからぁ~」と笑って誤魔化すように倉庫から逃げ出したおばちゃんは
休憩室の鏡で恐る恐る自分のオデコを確認した。


ああ…確かに赤い…
なんて間抜けな…


でも、触ると痛いけれど
たいした事はない…
うん。


気にしない気にしない。
オバハン一人のオデコがちょっとくらい赤く腫れていたからって
気にするお客様はいないさ…と


おばちゃんはパソコン入力の為に事務所に向かった。


No.316

すると店長が
「あ!!◆◆さん、いた~!今インカムで呼ぼうとしてました。怪我したんだって?」と言う…


こんなに広い店舗だというのに
なんて話が回るのが早い事か…

「いえいえ、ちょっとぶつけただけで、怪我なんてそんなもんじゃないですから…」と言うと


店長はおばちゃんの顔を見て
「あ~オデコね…すぐに分かるくらい赤い…」と、しみじみ言って 「具合悪くないですか?痛みは?」と心配する。


No.317

「いえいえ!!本当に、本当に大丈夫です。」と、おばちゃんはワハハと笑って見せたが


店長は「病院行かなくて大丈夫?ちゃんと労災がきくので行ったほうが…」と真剣な顔で言う。


ああ、そうだった…
以前勤めていた会社では
仕事中に従業員が怪我したとなると結構色々と大変だったなぁ…と不意に思い出した。


おばちゃんは
「あ…少し様子を見て、何か変だったら直ぐに行きますから、お騒がせして本当にすみません。」と謝った。


店長は「そう?本当に無理せず行って下さいね!」と念を押す。


No.318

それよりも気になったのは
そんな店長とのやり取りを横でニヤニヤと笑って見ていた副店長だ…。


おばちゃんが
「なんですか…?その意味ありげな笑いは…」と言うと


「凄いしっかりしているように見えるのにね…」と副店長はフフフッと笑う。


「いやいやいやいや、仕事はまだまだだけど、私はしっかりしてますよ?」と言うと


副店長は知らなかった~というように「へぇ~そう?…あ!?それ、目立つから上から【肉】って書いてあげようか?」と笑う。


あ~…なんだか最近…副店長に凄いバカにされてる気がする。


「結構です!明日になれば治りますから…」とおばちゃんは鼻息荒く答えた


が…
治るというより…
赤が青に変わっただけだった


(´-ω-`)う…っ………


No.319

事務所のドアを開けて「おはよう~ございま~す!!」と、元気な挨拶で今日も1日は始まった。


朝一から店長は「おはようございます。◆◆さん。怪我…大丈夫でしたか?」と、すぐに心配そうに聞いてくれた。


「はい!!全然、大丈夫です。ちょっと青くなりましたが、こんな感じでそんなに目立たないですし、痛みもないですから」と、おばちゃんが笑って答えると


店長は「あー良かった。良かった。うん。」と頷いた。



No.320

副店長も「酷くならなくて良かったね。」と言いながらパソコンに向かい
カチカチとマウスを弄りながら
チラリとおばちゃんを見ると
「赤から青って…」と言った。


よく意味が分からず
おばちゃんが「はい?」と聞き返すと


「トマトの逆じゃん…」と言ってニヤリと笑った。


悪い人ではない…
悪い人ではないのだ…


バイトの中には「マサカリかついで熊に跨がりそうだな」と言われた人もいれば


パートさんで「◎さんって、えのき茸みたいだね」と言われた人もいる。


No.321

まだ職場に慣れていない頃は
この長身で強面の副店長を
おばちゃんは「生真面目で恐そうな人だなぁ~」なんて
第一印象から勝手に思っていた。

お客様への応対も丁寧でしっかりしているし
ふざけた印象など皆無だ。


だから
事務員さんに対して「おかめ納豆みたいな顔して」と爆笑しているのを初めて見た時は
自分の目と耳を疑うくらい、かなり驚いた。


実は見た目と違ってかなりゆるいキャラのようで
言われたほうも誰もが「また、そんな事ばかり言って!!」と笑っている。

No.322

だから良いのだ。

おばちゃんは
犬だろうと
キン肉マンだろうと
トマトだろうと


もう豆とでも何とでも
副店長の「例え」は笑って聞き流そうと思っている。


No.323

そう、ただ困るのは
他の人に対して言った副店長の「例え」に吹き出しそうになった時だ。
これが、すごく困る(@ω@;)
笑うと失礼な気がする反面、堪えきれない…


今日も今日から新しいパートさんが入ったらしいのだが
レジでもなければ広い店舗だとなかなか会う事がない。


事務員さんに新しいパートさんが入ったと聞いて「へぇ~どんな人だろう…」と何気なく言ったおばちゃんの言葉に
副店長は真顔で答えた。


「美川憲一が髪伸ばして、女らしくなったみたいな人だよ」と…


No.324

だ…駄目だ!!
笑っちゃ駄目だ。
おばちゃんは副店長の言葉を
聞こえなかったふりをしようとしたが


副店長は真顔で更に
「あ…美川憲一を縦に伸ばした感じだな…」と言う。


おばちゃんは自分が変に想像力が働く事を恨んだ。


No.325

「まーた、そんな事言って…副店長は…」と呆れたふりをして
おばちゃんは事務所から逃げ出した。


が…


ああ…駄目だ…


遠くから「美川憲一が髪を伸ばしたような…」の新人さんが店長と一緒にこちらへ向かって歩いてくる。


顔はハッキリ見えないが
副店長の「例え」が頭から離れない…


No.326

そんな時だ!
横の通路から「すみませ~ん」と、お客様に呼ばれた。


助かった~
呼んでくれてありがとうございま~す。


おばちゃんは元気に「いらっしゃいませ~」と
不自然になる事なく難を逃れた。

そう…
おばちゃんはまだ新人さんに会う事もないまま1日を終えて帰ってきた。


どうか、この「おかしな笑い」が静かにおさまってくれてから
対面できますように。

No.327

昨日の休日、友人3人と温泉に行ってきた。


友人の1人が「え!?なんか凄い痩せた!?」と、おばちゃんを見て驚く。
「え?そう???」言われるまで気がつかなかった。
そーいえば、最近全く計ってないなぁ…


お風呂上がりに体重計に載ってみた。
かなり減っていてビックリ。
独身の時に戻っていた。


元から太らない体質だから、さほど気にしてなかったけど…
なんとなく今まで履いていたスカートやパンツがユルいなぁ~とは思っていた。

毎日のように広い店舗を走り回ったり、重い商品を運んだり、売場作りで動きまくってたら
そりゃ、痩せるよね。


あまりガリガリにはなりたくないなぁ~

No.328

もうね…
おばちゃん。この時期が一番嫌いになった。


どんなに上司や同僚に恵まれていても
人手不足は解消されない(@_@;)


右も左も前も後ろも、どの通路を歩いても1~2㍍歩くごとに
「すみません」
「すみません」
「ちょっと」
「おい」
「すみません」
「すみません」
と…


1度に3~4人に
「あれはどこ?取り寄せできるかしら?」」
「これが欲しいんだけど在庫は?」「これ運んで欲しいんだけど」
「これの使い方は?」


入社して8ヶ月のパートに…
できる訳ないです。


No.329

誰かを呼んだところで
その誰もが接客中…


日々、商品について勉強したところで
まだまだ追い付いていない。


でも
お客様にしてみれば
5年以上いるベテラン店員と
8ヶ月の新人店員の区別なんてつくわけがない。

みんな同じ制服を着てれば
そりゃあ
「店員」としてあれこれ聞くだろう。


No.330

ただね…
店員だって、制服を脱げば
普通のおばちゃんなのよ。


知ったこっちゃない!!と言われればそれまでだけど


自分の言葉足らずや、ちゃんと確認してこなかった事までを
何もかも店員のせいにして
暴言吐いたり
イライラ当たり散らさないでほしいなぁ~



No.331

あとね
自分の「探しているもの」が全て店にあると思ってる?
簡単に手に入らない物だってある訳よ…


本来なら定番で置いていない物をメーカーに問い合わせて
「お取り寄せ」になった時


「え~?!そんなに日にちかかるの?」とか
「それくらい置いておけば良いのに」とか
「あると思って来たのに」とか…


そもそも、うちでは扱っていない物なのに…
不機嫌にブゥブゥ文句言われたくないんですけど…


No.332

うちで「扱っていた物」についてもそう。


「前にここで買ったのに」
「前はここに置いてあったのに」
とか…


いつくらいの事かと思えば
「5~6年前」とか…
(;-ω-)・・・・・


型式古いものをいつまでも~いつまでも~店に置いてある訳ないよね?


No.333

おばちゃん…


疲れた…



No.334

久しぶりの書き込みです。
いやいや…
掲示板ROMする暇もないくらい日々忙しかったおばちゃんです…
(+_+)


仕事?
勿論!!辞めていませんよ~
(・∀・)ノ
40過ぎてるおばちゃんを雇ってくれた店ですもの~
無事入社10ヶ月になりました。

ここまでくるのに何度も「おばちゃんには向いてないんじゃ…」と、心折れそうになりましたが
反対に「ここまで頑張ってきたのだから」と自分を励ましてきた日々…
*・・・・・(-ω-。)[遠い目]


まだまだ頑張りますよ~!!

No.335

相変わらず解消されない人手不足な中…
おばちゃんと同期、もしくはその前後に採用になった方々が「やっぱり自分には無理です」と次々に
1人辞め…2人辞め…3人辞め…4人辞め…


なんと!!
新人は、おばちゃん1人になりましたσ(=△=;)ウゲッ


すごいプレッシャー…


No.336

おばちゃん自身の経験から、店の人間関係には全く問題はない。
むしろ良好?かなり恵まれてる。ウン(゜-゜)(。_。)


お客様には、結構~かなりキツイ方はいる。何か病的なくらいおかしな方もね…(◎-◎;)
(勿論、素敵な方もいるし優しい方もいるけれど)


でも、それは
お客様あっての【店】だから仕方ない。
売上があるからこそ、お給料がいただける。


んじゃあ、何が問題なんだ?と言うと…
パートの限られた時間内に終わらせられる訳のない仕事の量。


「これ」ですわ…

No.337

「空いてる暇な時間を使って仕事にでも」なんて気分では…
まず無理な仕事。


おばちゃん自身も、もし最初からそんな風に気楽に考えていたら、きっと続けられなかっただろうと思う。


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