振り返ってみた

学校の勉強が嫌いな私は偏差値50程度の高校受験に失敗した。
しかし、幸か不幸か補欠入学でその高校に入学できた。
高校生活を楽しくしたかった私は自分改革を頑張ってみた。座右の銘は
笑う門には福来る
いつもニコニコ、楽しそうに話す。
これ一点張り。

いかんせん、今までは相槌のみの生活、、
自分から発言することがなかった私が話すとどこかズレてるらしく、
面白い、天然だ
と、言われるようになった。

あー、小中の頃、相槌ばかりだったから 悩みを打ち明けていく人が何人かいた。
好きだった人も生徒会長さんも そのうちの１人だった。

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35キロ145センチの私にぴったりの制服なんか販売してない。
直してもらうには時間がない なんせ私は補欠入学ww
上下ブカブカの制服に身を包んだ私は先輩達から見ると園児が紛れ込んでるようにみえたのかもしれない。
成犬より子犬が可愛いのは極 普通なこと。同じような感覚で 私を可愛いという高3男子が沢山いた。 恋じゃあないからこそ口に出せるのだ。
なのに それを真に受けた オシャレ女子（ヤンキーチックな方々）は 私を目の敵にした。
そうだよね、色気付いて異性の目を気にしてパーマをかけたり化粧にいそしんで頑張ってるのに、全くサイズの合わない制服を着て、小学生の教室に紛れ込んでも違和感のないとぼけた女が注目されているなんて許せない。
私はイジメの標的になった。

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イジメの渦中にある私は
だんだん 学校に行くのが恐怖になり休むようになって、家出した。そんなこともあり 出席日数が足りなくなって留年決定。
兄弟の応援を心の支えに 同じ学校で高2を二回やりました。
密かに 私はイジメられるような性格ではないと自覚がありました。
なにかと話題になるイジメですが、イジメられてる人は イジメられやすい性質を持ってます。だからと言って イジメられて良いという事にはなりませんが（；￣ェ￣）

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２回目の高2は年下に紛れての学校生活です。誰も友達がいない中、陰口を叩くのは男子でした。２人集まったらコソコソ。集団ではすれ違いざまに捨て台詞。
女子の方が男気ありましたよ。
四年かけて 高校卒業しました。
学年が変わっても 時に元同級生にイジメられました。
定期が捨てられたり、靴が無くなったり。
その度、クラスの女子は私以上に怒ってました。19歳の誕生日はクラスの女子が黒板いっぱいにお祝いの寄せ書きしてくれました。
写真、残ってます。
ダブって良かったなー と笑顔になってしまうほどでした。

友達沢山できました。この歳になっても付き合いがあります。もちろん女子ばかりですが。

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ここで当時の恋愛事情。
小学生の頃なんか恋愛を意識するような事はなかった。
中学生の時、
高校生になったらどんな不美人でも必ず彼ができる！、、、という都市伝説を信じていた。
実際 高校入学すると 遠巻きで名前を呼ばれたり、根も葉もない噂が横行して 同級生 男子からは
バックに先輩が付いてる怖い人
なんて言われた。
当然、彼になってくれる人はいなかった。
高校生イコール絶対彼ができる
という都市伝説に望みをかけて、
私以外の人々に
みうは可愛い と触れ回ってる先輩にラブレターを書いてみたが、あっけなく撃沈。
一時的に人間不信になりましたよ。
当時は純真でした笑

でそのうちにいつでも目で追ってしまう憧れの先輩ができました。

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憧れの先輩は2学年上。
卒業式の時、初めて声を掛けて一緒の写真を撮ってもらいました。
その写真の先輩は左手で私の肩を抱き、右手には女からもらったプレゼントを持ってました。
プレゼントなんか思いつかなかった。

その後、何度かデートをしたけど夏には別れてしまいました。
それ以外のつきあいも色々ありましたが、心に残るような人には出会えませんでした。
特に22歳から26歳までは特定の彼 どころかデートした記憶もありません。
今のように出会いのツールがあれば少しは違ったのかもしれませんね。

27歳でいとこのお店の常連さんと仲良くなりました。 2歳上の高校の先輩 二人組です。
話したことはなかったのですが、先輩達は私を認識してました。

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