県観光キャラ「マツケン」の新動画を配信

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匿名
2016/10/05 17:48(更新日時)

愛知県豊橋市出身の俳優、松平健さん（６２）をＰＲキャラクターに起用した動画のネット配信が三日、スタート。大村秀章知事をモデルにした観光ＰＲキャラクター「ひでっち」も近く、着ぐるみ姿で初登場する。

　「マツケン」こと松平さんの動画は、県が昨年始めた「モノスゴ愛知で待つ県キャンペーン」の一環。一作目は、昨年七月から今年三月末まで投稿サイト「ユーチューブ」で公開され、計九万五千回閲覧された。

　新作は、ラップ調の音楽に乗って、松平さんが名古屋城の金シャチに頭をかじられたり、津島市の天王祭のまきわら船や常滑市の特産品の招き猫に変身したりしながら、県内各地の武将や食、産業、自然、文化・祭りを紹介する。

　総事業費は六千四百万円。東京・渋谷のハチ公広場前など首都圏や関西圏の屋外大型ビジョンや映画広告などで、動画の短縮版を公開する。動画を基にポスターも作る。

　愛知県庁で三日開かれた発表会で、松平さんは「名古屋城の金シャチが雌雄一対になっていることや、天王祭が日本三大川祭であることを初めて知った。全国の人にも知ってほしい」と話した。