本との出逢い

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2018/04/07 17:41(更新日時)

古典文学、ライトノベル、ノベライズなど本を語り合う場。


16/08/25 09:06 追記
今年読んだ本で感動した本、よかった本。
『ゲゲゲの女房』
『お遍路ガールズ』
『仮面ライダーオーズ』(小説です)
『輝天炎上』

16/09/23 06:14 追記
海堂尊『ブレイズメス1990』 あとがき解説は西尾維新さんが書かれています!

No.2320131 (スレ作成日時)

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No.1

はじめて読んだ小説は『刑事コロンボ』。買ったラノベは『機動戦士ガンダム』。
『機動戦士ガンダム』はかなりアニメと多くが違ってて衝撃だった。しかも続編の『Ζガンダム』とは繋がらないラスト。
その後に買ったのは『世にも奇妙な物語』の小説。まさに“奇妙な”物語の宝庫。

No.2

『世にも奇妙な物語』は通常ドラマ枠として放映されてからしばらくしてかなノベライズを買ったのは。
小説版にはテレビ放送されたのを数本、小説オリジナルが二本で構成されてました。
小説オリジナルの物語はクオリティが高くなぜ映像化に至らなかったかふしぎに思うくらいたいへん内容がよかったです。

No.3

ちょこちょこアニメのノベライズを買ったものだけど古い本のコバルト文庫の『ルパン三世 カリオストロの城』は映画のプロットをもとにしてるらしく映画とはまたちがってた(ヾ(´・ω・`)。
なぜかカリオストロ公国がアニメ産業で表向き成り立ってたりルパンファミリーのキャラもちょっとちがう雰囲気。
ただ書いてたのは宮崎駿さんではなく別な人と明記します📝。

No.4

小説のあとがきもあんがいおもしろいもの。
『機動戦士ガンダム』で富野さんは後の『Ζガンダム』となんとかつなげようと書き直しを試みたけど結局はできなかったいきさつがあった。
『マリア様がみてる』の今野緒雪先生はちらほらプライベートなことが書かれてた📝。
ドラマ『相棒』シリーズのノベライズはスタッフが『相棒』に関わる経緯や脚本の作り込みの深さなど目に見えないところが記されてた。
あとがきは小説本編とちがうおもしろさある。

No.5

若い時にある程度、本を読む習慣があったことで救われることもある。
現実もフィクションも悩み葛藤することにかわりない。

No.6

去年読んだ海堂尊先生の『極北ラプソディ』はドクターヘリのことが詳しく丁寧に描写されたいへん勉強になった。
なぜ都道府県や市町村などで医療格差があるのかとか『極北ラプソディ』に答えはあった。もちろんすべてではないかもしれませんが📝。
だけど、首長の意思しだいでよくも悪くもなる地域医療。読んでるうちに考えるようになった。

No.7

海堂尊先生の『桜宮サーガ』は本によってまるで印象が異なる。
根幹を為す『田口白鳥シリーズ』は硬派な作風かつ社会的。医療サスペンスから官僚社会を相手にしてる🏢。
個人的に好きなのは『極北クレイマー』『極北ラプソディ』は地域地方医療にメスを入れた本で身近に感じた。
代理出産をテーマにした『ジーン・ワルツ』『マドンナ・ヴェルデ』は男性には妊娠出産の痛みや苦しみのわからないところが読むことで伝わる。妊娠や胎児の危険など。
『夢見る黄金地球儀』は医療ミステリーではなくルパン三世を彷彿させるミステリー。他の海堂尊作品とは毛色がちがう📝。
最近読んだ『モルフェウスの領域』はコールドスリープ(冷凍睡眠)をテーマにした少しSF的雰囲気ありながら物語自体は私が読んだ海堂作品のなかではロマンチックだった印象❤。

No.8

『TRICK』と『SPEC』のノベライズを読むと両者が共通点が多々あり似てることに気づく。
もちろんちがう面もありますが📖。
片や超能力をコメディを交えながら解明しトリックを暴く『TRICK』、片やSPEC能力を持ち悪用するSPECホルダーと戦う。だけどこちらもコメディや楽屋オチを交えSPECを暴いてゆく『SPEC』。
『SPEC』は映画が世界観を広げすぎたかなと思いました。

No.9

ライトノベルでよかったのは桑島由一さんの『神様家族』シリーズ。
適度にギャグとシリアスを交えライトな表現で感動を呼ぶ。
神様家族というほのぼのしたなかで生まれ育った佐間太郎とテンコちゃん、悪魔として育ったけど天使に生まれ変わる小森久美子ちゃん。
人の心に悪魔がいつでもいるかもしれないなか悪魔が囁くなか佐間太郎やテンコちゃんは見習いながらがんばる!
どこかに神様家族がいるかもしれないと思わせる作風が実によかった(笑)。

No.10

主にブックオフに寄るけど本は人との出逢いと同じと思う。
読みたいと思うから読む。あるいはインスピレーションや興味があるからとか……。
人が本を寄せるのか、本が人を寄せるのか。
本に興味を持つとそういうことも考える。
最近、買ったのは『ゲゲゲの女房』文庫。
引き寄せられて読んだなと思う本は佐倉真呼の『プールサイド』重馬敬の『鉄人28号』など。

No.11

又吉直樹さんの『火花』は内容がいい。芸人の描写はリアリティあった。
文章や表現には万人が求めるような派手さはほとんどない。だけど情景を思い浮かべやすい一冊。映画みたいなところあるといった方が正しい。
芸人の生き方という物語としてはおさまりがよかった。

No.12

『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』は前ニ作とちがい下ネタがないだけふつうのSF。
ところどころにトランスフォーマー側の視点があって感情移入する📝。

No.13

『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』のセンチネルはひどすぎ。
むしろノベライズだけの展開とはいえオプティマスと和解したメガトロンが平和的に思える。
サムはミカエラと別れてカーリーと出会うも就職難。なおかつディセプティコン側に寝返った人間に利用されながらもなんとかオプティマスに状況を伝える場面は男だった。

No.14

ラノベのなかでなぜか未完になってる作品もある📖。
OVA『ジャイアントロボ 地球が静止する日』の小説。上巻だけで惜しくも未完。また『マクロスプラス』も上巻だけで終わってる。
『マクロスプラス』はたぶん続刊や新刊としてできそうだけどむりかな。

ノベライズは時にアニメやドラマ本編とちがう描写あってたのしめる。
個人的におもしろかったのは『マクロス2 〜Lovers Again〜』。全体的にOVAと同じ展開だけど三巻四巻はかなり展開が異なる。
三巻は復興した地球にマフィア同士の抗争があり主人公神崎ヒビキ、シルビー、イシュタルたちがそれに関わり最後はマフィアを倒してゆく。ちゃんとマクロスシリーズの文化の在り方も書かれ問いてゆく。
四巻は敵マルドゥークの侵略に伴いやむを得ず地球脱出を図ることが書かれるが、皮肉にも敵マルドゥーク本星で罠にかかる。
そこでマルドゥーク惑星の実態を知り独裁洗脳社会の恐ろしさがある。
だけど主人公神崎ヒビキたちはそれを打破してゆく。ヒビキとネックスはいがみ合いながらも協力してゆく(*^o^)/\(^-^*)。
『マクロス2』はOVAもおもしろかった作品だけど、ノベライズもまたおもしろかった作品。
この作品はたしかにマクロスシリーズのスマッシュヒットになった作品なのは時を重ねて伝わる📝🎾。

No.15

本を買う時もほんのたまに迷う時ある。
魅力あって惹かれる本だけど、買っていいのかな?て。
迷う時は些細なことでも迷いを感じる。だけど本に記されてる言葉や物語に救われることもある📖。

No.16

『桜宮サーガ』でドクターヘリが話題に上るのは『ジェネラル・ルージュの凱旋』、だけど実際に活躍するの『極北ラプソディ』。
『極北ラプソディ』においてのドクターヘリの活躍は若干の美化はあるかもしれないけど事細かにヘリパイロット、管制、整備士、ヘリの運用上の危険性など描写されてる📝。ヘリが注意すべきは送電線や目視できない状況下など多々ある。
『極北ラプソディ』はヘリパイロットやヘリに関わる者たちの物語でもある📝。

No.17

本の話題はニュースやバラエティなどで意外に流れてる。
個人的には『ドキュメント72時間』でとある本の町で行き交う人々はよかった。現代は本を読む人たちは少なくなったというけど実際は読まれてるんじゃないかな思う。
ひとそれぞれに思い入れや感動感激した本はある。

No.18

百合系ライトノベルでハマッたのは『マリア様がみてる』。
これは中古ビデオで『マリア様がみてる』を見たのと志摩子さん役の能登麻美子さんに魅力を感じたのがきっかけ。
基本的に祐巳ちゃんたち初期一年生トリオをメインにしながらお姉さまたちや後に登場する妹キャラを主軸に書かれてる📝。
百合といってもいろいろな形あるし短編集にも短いながら多くの話が詰まってた。

No.19

『桜宮サーガ』はまだまだ手に入れてない本が多いから歴史のミッシングリンクが埋まらない。
昭和、平成、21世紀と架空の土地や歴史ながら現実に重なるところもある。
ドクターヘリの運用性はニュースで目にすると目を見張る。

No.20

小説ではないけどソニーマガジンズの『地球はウルトラマンの星』は平成ウルトラマンのキャスト、スタッフからコアな話があった。
脚本家、監督、出演者たちがウルトラマンへの思いo(%)○。
ウルトラマンという在り方を誰もが疑問に問いてたと思う。
この本にも答えの一端はあったと思われる。

No.21

NHKの『100分で名著』は読むはしないけど読むきっかけにはなる番組かもしれない。
印象深いのは『アンネの日記』。戦争の状況下で逃げ隠れながらでもアンネの十代の少女としての生き方や恋愛などが伝わった。
ちなみに『100分で名著』で読み手は満島ひかりさんでした。

No.22

司馬遼太郎さんなりに小説を書きながら時代を見つめていたと思う……📝。

No.23

司馬遼太郎は“過去を書きながら未来を見ていた”、『100分で名著』で解説者のコメント。
名言。

No.24

『竜馬がゆく』で竜馬が亡くなるというのは最終巻の最終章の冒頭でいさぎよいくらいに記されてる。
あれは衝撃的だった。
結末があらかじめわかっている上にさらに上乗せするくらいの表現描写📝。
ラストで竜馬が天に還るというのは涙する……。

No.25

横山光輝さんが好きなひとには角川書店の重松敬の『鉄人28号』、朝日ソノラマの『マーズ』がおすすめ📝。
『鉄人28号』はアニメ第四作品同様に戦後を舞台にしながら“空想科学小説”と銘を打ちさも60年代くらいの空想科学小説ぽく書かれてる。
正太郎と鉄人28号、大塚署長と敷島博士の出逢いが冒頭にありその後は従来通りに少年探偵として正太郎と28号が活躍するなか不乱拳博士の娘を名乗るレナーテ・不乱拳と出会う。
そこから物語はさらなる方向に向かう……。
正太郎が少年探偵として活躍する理由が明かされる📝。
『マーズ』はOVA製作当時の現代を舞台にしながらマーズがヒロインたちとパソコンから人間性が与えられる(このくだりはあとがきによると『アルジャーノンに花束を』かららしいが私は未読)。
なぜ神体が襲ってくるのかマーズを狙う監視者の謎、太平洋沖に出現した新島にある謎をはらみながら神体が襲う。
戦記シミュレーション風に自衛隊、ガイアーと神体の戦いは描かれ迫力あるもの。
最後のくだりは地球爆破こそ原作と同じだけどまだそこが凝ってるつくりになってる。
あとがきには監督たちの座談会や自衛隊に取材した模様などもありこれもまたおもしろい📝。

No.26

手にした本で変わった本と言えば個人的だけど。
文春文庫ビジュアル版の『赤毛のアンの島へ』『夢みるたび『赤毛のアン』』の二冊。
この当時、『赤毛のアン』を含めたルーシー・モード・モンゴメリ作品に興味あったせいと二冊を目にする機会があったからと思う。
カナダのプリンス・エドワート島の美しさや情景それらに魅力を感じたと思う。
海外ドラマだけど『アボンリーへの道』の影響が多い📝。

No.27

『竜馬がゆく』では四巻で武市半平太が投獄されて土佐勤王党が瓦解するくだり。これは『人斬り以蔵』と合わせて読んだら半平太と以蔵、お互いが見えてくる📝。
半平太の謹直で誠実な性格。だけど吉田東洋暗殺をきっかけに少しずつなにかが彼の内で変わる。
以蔵もまた剣を殺人でしか表現しきれない生き方。剣こそが彼の言葉であり生き方。
竜馬が互いに両者に歩みながらも彼は船から日本を変えたい思想。竜馬は暗殺からは日本は変えれないといい思想に気づくからこそ半平太に近づく危険に気づく、また以蔵にも暗殺をさせたくない心遣い。以蔵は勝海舟の言葉に気づけないあやうさ。
投獄されながらも山内容堂に談判しようとするが半平太は無視され勤王党のひとりでも多く生き残らせようとする。そのなかで捕まる以蔵。
以蔵の口から勤王党の秘密が漏れることを恐れる半平太。
半平太の闇により殺されかかる以蔵。
最後に以蔵は自分が半平太に利用されてたことに気づき人間性を取り戻す。
半平太は切腹、以蔵は斬首……。
幕末という動乱の時代のなかの物語ではあるが武市半平太、岡田以蔵から見えるモノはなにかしらあると思う📝。

No.28

相棒シーズン6に海堂尊先生の『東京二十三区内外殺人事件』に似たエピソードがあるらしい📝。

No.29

相棒シリーズは物語によるけど一時間ドラマなの二時間ドラマくらいのスケールの大きい物語ある。ノベライズだと描写が丁寧かつ緻密📝。

No.30

『ガンダム00』劇場版ノベライズを読んだらガンダムらしくないところあるけどアリかな思う。
刹那が抱える矛盾はファーストシーズンからのテーマ。もっといえば刹那だけでなく人類全体が矛盾してる。けど前に進まなくてはいけない。
またエルスも生きるために前に進んでいたのも事実。
互いに理解するために時間も犠牲もあったけど相互理解は必要。
劇場版ノベライズを読むとSFしてるの伝わる📖。

No.31

小中千昭さんの『深淵を歩くもの』でしたでしょうか。
これに『ウルトラマンティガ』のキリエルビトの短編がフィクションとノンフィクションを織り交ぜたような物語になっててなんとも不気味な感じだった📝。

No.32

この数年で漫画より小説が多くなってる。むかしは逆だったのに。
読めてない本もあるけどorz📖。

No.33

又吉直樹さんはNHKのオイコノミアもだけど芥川賞授賞前後から本関係の番組はある。
去年だったかな。アメトーーク!でオードリー若林さんオアシズ光浦さんと共に読書好き芸人はおもしろかった。
また羽田圭介さんもおもしろい人物とおもう。

No.34

トランスフォーマーダークサイド・ムーンのノベライズのレノックス大尉が待ちわびる場面でもしかしたら自分は最初の戦闘で亡くなってるかもしれないと思う場面は哲学。

No.35

『ガンダム00』のノベライズ読むとセルゲイ・スミルノフみたいなまっとうな軍人にしたら国民を守りたい国を守りたいという心情はひどくまともなくらい。
セルゲイ・スミルノフ、息子のアンドレイもこの父子は実直。アンドレイは若さや母親のこともあって過ちは犯すけど。
アンドレイは劇場版においては父に近づけたと思う。
セカンドシーズンラストでソーマ・ピーリスが彼の心に触れたのもあると思う。
スミルノフ父子は古くさい軍人気質ではあるけど根底にあるのは軍人としてこうありたい市民を守りたい一途さもある。ソーマ・ピーリス、マリーもそれが伝わるだけに。

No.36

オーラバトラー戦記もそろそろ読みたいけど全11巻とは……。

No.37

『伝説巨神イデオン』の小説を本棚から久しぶりに出した。
たまに再読したくなる📖。

No.38

本の方ではないけど映画『おっぱいバレー』は懐かしい雰囲気のする作品。小説もたまに見かける📖。

No.39

『伝説巨神イデオン』を読むとベスやシェリルたちでさえわからないイデオンやソロシップ。
だけどバッフ・クランのカララやギジェたちもメカであるイデオンやソロシップが遺跡とはわからない誤解。
明らかに第六文明人が遺したイデオンやソロシップもまた誤解の原因。
理解を求めるはずが兵器や宇宙戦艦であるがために誤解を生じさせている。

No.40

『伝説巨神イデオン』のノベライズを読むと三巻構成と短いながら適度に物語がおさまってる。
基本的にアニメに準じてるところあるけど地球人側バッフ・クラン側を均等に近い形にかき分けられてる。
互いにそれぞれが故郷を“地球”と呼ぶのも意味深い。
『機動戦士ガンダム』よりは表現がわかりやすい📝。『ガンダム』は初代からVまでなんだかんだで表現が粗い。

No.41

『伝説巨神イデオン』を再読中だけど、ソロシップの逃避行により他の移民惑星にもバッフ・クランによる被害が及ぶ。
あまつさえアジアンの軍人たちはソロシップに乗る同じ地球発の移民なのに異星人として攻撃する。憎悪が広がる。
同じ地球人という同じ価値観というのがなくなる。これは後に『マクロスF』(テレビ版ノベライズ)で暗示されてる。
富野さんの表現は粗いけどそのぶん切羽詰まる描写でもある📝。

No.42

『マクロスF』のTV版ノベライズ三巻でもいずれ同じ地球人同士という意識がなくなるとリチャード・ビルラーによって暗示されてる。
だけど同じ歌や文化に価値を見いだせばプロトカルチャーと同じ過ちは繰り返さないだろうとも言われる。
『伝説巨神イデオン』では皮肉にもそれがイデの力を畏れるあまりに同じ地球人という価値観さえなくなっている。
『イデオン』においてソロシップクルーを半ば見捨てる母性の地球連邦の人たち、対して執拗にソロシップを追うバッフ・クラン。どちらも人間の業と表現してしまえばそれまでだけど人間的とはいえない。
ソロシップクルーがイデの謎を解いていくことでソロシップクルーとカララ、ギジェとわかりあえる皮肉さ📝。

No.43

『ガンダムセンチネル』はほんと女性キャラが出てこないガンダム(笑)。冒頭に女性兵士(ウェーブ)に少し触れられてるだけ(苦笑)。
だけどリョウ・ルーツはSガンダムが勝手に動くということに気づいてマニングスを問い詰めたりラストでガンダムが勝手に動いてリョウたちを助けてくれることから決して馬鹿なパイロットでないのうかがえる。
エイノー提督はなんというか虫がよすぎるかな。

No.44

『伝説巨神イデオン』の後半を読むとギジェを受け入れることでイデに試しをするソロシップクルー。
だけどそれはイデがソロシップクルーを救う救わないの振るいにかけてるのはないかという思い。
そんななか地球連合軍とバッフ・クランの連合軍が彼らを襲う。ソロシップとイデオンを亡きものにするために。
なぜ互いの言葉が通じるのかという疑問を持ちながらも……。
もしも物語の冒頭にイデが望むよき出逢いがあったらまたちがったイデの発現があったのではと想像してしまう。
が、それは物語のなかでは遅きに失してる……(涙)。

No.45

本が売れない原因は電子書籍だけでないみたい。漫画もむかしにくらべたら読まれない時代背景もある。

No.46

『ガンダム00』のノベライズ読むとアリー・アル・サーシェスが藤原啓治さんが演じてた役にしてはかなり悪どい。

No.47

ドラマ『重版出来!』は小学館の協力で撮影されてるみたいですね。てっきり集英社かなと思ったけど。
漫画家さんと編集者、また営業の努力もあって本が読まれると思うのにしみじみした😢。

No.48

マイナーなちょいエロ漫画だけど『純平!美女on!!』これはそこそこおもしろかった。
はじめはモテない主人公純平が実は未来から来た隣家に住む幼馴染みちひろによって少しずつモテてゆくラブコメ。
ダメな純平がちひろからドラえもんのようにアイテムを駆使しながらヒロインたちにちょいエロないたずらや仕返しをしていく。だけどちひろ以外は知らない(爆)。
ちょっと集めるのに苦労した漫画で巨乳ばかりのヒロインが出てくるけど一度だけ貧乳で男装ヒロインも出てくる。また教育実習生など。
ラストは実は……というどんでん返しがある。

No.49

『マリア様がみてる』もだけど最近のガンダムシリーズのライトノベルは間々にイラストが多いの目立つ。
むかしのガンダムシリーズのノベライズはイラストはなかったのに。
少し違和感おぼえるのは私だけでしょうか。

No.50

『トランスフォーマー ゴースト・オブ・イエスタディ』はもし映像化してたらSFらしい作品になってたと想像できる本。
宇宙の果てで出逢う人類とトランスフォーマー。
意外にスタースクリームが頭がまわり狡猾。そういう意味では『ゴースト・オブ・イエスタディ』でメガトロン不在のなかリーダーなのも伝わる。G1アニメに近いイメージ。
人間を騙そうとしてるところが逆に人間的。
オートボット側は『ゴースト・オブ・イエスタディ』ではオプティマスが慎重。
人間側もオートボット、ディセプティコンを見極めようと宇宙の果てで慎重にならざる得ない。

No.51

『モルフェウスの領域』は佐々木アツシ、西野昌孝、日比野涼子の三人によるトライアングルの物語でしょうか△。
とはいえ『医学のたまご』までは読めてないからなんともいえない。
だけど『モルフェウスの領域』を読んだ限りは互いを紡ぐトライアングルが回ってるようにみえる物語の終わり方。

No.52

この数年で小説の方が部屋を覆ってる( ̄□||||!!。
もちろん漫画もいくつかは完結させたけど。
『ゆびさきミルクティー』『ユリア100式』『僕と彼女の×××(ペケみっつ)』『二代目はこすぷれーやー❤』。
だけどむかしより漫画読まなくなった。

No.53

『伝説巨神イデオン』によると宇宙に生命が生まれる確率はそれこそ天文学的数字。また地球と同じ生命が生まれるなんて時計の針が合わないと生まれないくらいの確率。
地球とバッフ・クランが生まれたのは偶然を装った必然。
根が同じでないと互いに言葉さえ通じない。イデが通じさせてたけどそこは。
余談だけど横山光輝さんの『マーズ』、『イデオン』と同じサンライズ制作の『蒼き流星SPTレイズナー』のように古代に異星人が地球に来ていたというSFやフィクションもまた多い。

No.54

久しぶりに富野由悠季さんの『ターンエーの癒し』の冒頭をちょっと読んだけど“富野さんがつくるとなんでもガンダムになってしまう”と意見したスタッフの言葉はなんとなくわかる。
反面、富野さんなりに作品をつくるなかで何を伝えたいかどう今の世代に伝えるかのテーマもあると思う📝。

No.55

『ターンエーの癒し』を読むと富野さんの制作者としての苦悩が伝わる。
また若い頃だったと思いますが富野さんに“あんたは才能ないんだから頑張りなさいよ”と言った人もすごいもの。
私も去年の夏くらいから耳鳴りに悩まされてひどかった。富野さんが歳や耳鳴りに悩まされながらアニメをつくってると思うと尊敬する。
ガンダムのコンテンツがサンライズ内で煙たがられるというのもサンライズが会社でもあるからやむを得ないと思う📝。
けど富野さんなりに現代日本をみつめ考えてると思う📝。

No.56

いまの時代にも空想科学小説はあるんだ📖。
ググるとけっこうあるんだ。

No.57

これからの時代は本や本屋がどうなっていくのか。

No.58

『ゲゲゲの女房』を読むと水木家のおもしろいこと書かれてる📝。
水木しげるさんは幼い頃に朝起こされるのがつらかったらしく娘さんたちはよく眠ってたらしい。
だけど幼稚園に通う頃には九時は幼稚園に行かせないとならないからこっそり起こす。
しかし水木しげるさんはそれを見つけると滅多に怒らないのにそれは怒る。
水木家だけにある変わったルールみたいなものでしょうね(苦笑)。

No.59

『ゲゲゲの女房』の武良布枝、『ターンエーの癒し』の富野由悠季さん。かたや漫画家の奥さん、かたやアニメ監督さんではあるけど書かれてることはあんがい似てるところある📝。
『ゲゲゲの女房』は時に妻や奥さんとして水木しげるさんを支えた悩みやしあわせ、『ターンエーの癒し』は富野さんがアニメや本を書きながらもいかに日常から離れた生活をしてるかの距離感とか一見するとつながりないように見えるけどあんがい表裏のように背中合わせにも感じる📖📖。

No.60

重馬敬さんの『鉄人28号』は戦後復興のなか兵器として育てられた金田正太郎の苦悩が書かれてる📝。
また空想科学小説の在り方をラストにメタフィクションとして大塚署長に語らせてるのは名言📝。
ラストの場面は感動ある😢。

No.61

『ゲゲゲの女房』を読むと水木しげるさんは才能を自然に培ったように思われる📝。
妖怪が好きで自分の感性や表現力を信じてたから自然と味方するものたちが寄ってきた。貧乏時代という乗り越えるべき壁があったから。
貧乏でも模型作りをしてたのもある意味すごい(苦笑い)。
また他の漫画家を意識してなかったように思われ他の作品のオチまであまり読まなくてもわかるからこそ自分の色を漫画に出せたと思う📝。

No.62

富野由悠季さんの『ターンエーの癒し』や武良布枝さんの『ゲゲゲの女房』を読むと時代がみえる感じする。
いまの時代は得たものより喪ったものが多いかもしれない📝。

No.63

『ゲゲゲの女房』を読むと貧乏で生きるのも苦しいけど必死に生きるのが幸せかあるいは安定はしてるけど“水木しげる”というプレッシャーに苛まされながら幸せのなかで悩むのかどちらが幸せかわからなくなる時があるんだろうと思う。
貧乏イコール不幸というわけでもなく裕福イコール幸せというわけでもない現代社会のむずかしさ。

No.64

基本的に文庫中心だけど20年あまりでいろいろな本を読んでることに気づく。
ラノベにノベライズが主だけどなかにはプリンス・エドワート島の風景の本だったり手塚治虫さんの作品をもとにした短編集小説。
若い頃は本読むことは考えなかったものなのに。

No.65

トランスフォーマー ゴースト・オブ・イエスタディのスタースクリームはG1アニメを彷彿させる感じ。
メガトロン不在のなかディセプティコンを統率してるんだから実力はあると思える。
また人間たちの宇宙船からいろいろ考えながらあの手この手を考えつくだけ狡猾。

No.66

トランスフォーマー ゴースト・オブ・イエスタディはあらためて読むとスタースクリームもだけどバンブルビーは活躍してる。
彼の音声回路についても触れられててポジション的にはG1に近いながらディセプティコンを翻弄する実力は若い戦士ながらあるんだろうと思う。
映画第一作に繋がるような場面は見られる。

No.67

『手塚治虫COVER』は鉄腕アトム、リボンの騎士、ビッグX、火の鳥などを短編ノベライズ集としていろいろ作家さんごとに各作品をアレンジしてるのが魅力📝。
リボンの騎士は電脳世界とセクシャルな性的なものをミックスさせておもしろい物語になってる♂❤♀。
二巻の方には火の鳥と鉄腕アトムで命の世界を紡いでるのが壮大なテーマに感じられた📖。

No.68

本屋や図書館は時代のニーズに合わせて変わってきてるんだろう📖。

No.69

トランスフォーマー ゴースト・オブ・イエスタディで興味深いのがスタースクリームは人間たちを騙そうとしながら人間たちが彼に疑いを持ちオートボットのオプティマスたちとコンタクトを取ろうと試みるところ。
また人間たちがスタースクリームについて話し合う時に車を売られた奥さんの話からスタースクリームの言ってることがムシが良すぎるところに気づくのはおもしろい📝。
スムーズに進む物事の裏側には“何かある”と勘づく。
それとバンブルビーが幾多の戦いのなかでセイバートロン星を含めた冒険をしてることで外宇宙生命体とコンタクトを取れるのも活躍のひとつ。
ゴースト・オブ・イエスタディはSFらしい物語📖。

No.70

田舎の方にふつうにこぢんまりした本屋があるのは意外に思える。
田舎の方がふつうに本に需要あるのかな?📖。

No.71

『ゲゲゲの女房』を読むと戦後の貧乏ななにもない時代から著書は始まってる。
幾人かの著書もだけど戦中や戦後のことから触れられてる。
敗戦もしくは戦争はいろいろな意味で日本人は忘れてはいけないことと思う📝。

No.72

『トランスフォーマーリベンジ』のノベライズでメガトロンに敗れたオプティマスプライムを復活させるためにサムからレノックス大尉の奥さんに連絡して奥さんからレノックス大尉に電話で伝えられるくだりは面白い📝。
夫婦にしかわからない会話でギャロウェイら官僚を欺く(笑)。

No.73

今年はあまり読書ができてる感じしない。
つかれかな……。

No.74

又吉直樹さんの『火花』を久しぶりにちょっとだけ読んだ。
作品のヒロインにあたる真樹さんが子供をつれて主人公がこっそり見つめる場面はこの作品のなかでやや独立してて独特な雰囲気ある。
そこがいい。

No.75

今年はあまり読書できてない、もしくは読んでない感じ(--;)。

No.76

『ゲゲゲの女房』を読むとしあわせの形は時代やひとによってちがう。
貧乏であっても不幸ではないし裕福になっても別な不幸は形を変えてそばにいる。

No.77

下ネタをのぞけば『トランスフォーマーリベンジ』が従来のトランスフォーマーに近い感じ。
個々のキャラの活躍は一部あれだけど。
絶命したオプティマスを救うサムやレノックスたちの活躍は読みどころ📖。

No.78

ようやく『ケルベロスの肖像』を購入。
映画では別宮葉子さんが犯人だったけどオリジナル原作小説ではどうなるやらたのしみ📖。

No.79

『ケルベロスの肖像』、『田口白鳥シリーズ』のとりあえずの終わりとしてはいちおう大団円の終わり方(笑)。
おまけのボーナストラック、高階病院長と速水先生のさりげない戦いのオチよかった(爆)。

No.80

『桜宮サーガ』で『ケルベロスの肖像』がとりあえずひとつの終着点であり各々の登場人物たちのターニングポイントになってる感する📝。
あくまでひとつの戦いや終着点があっただけでまた通過点に過ぎなくもない物語の終わり方。
桜宮市でもまた医療の問題がありまた再生がある繰り返し。
形は違えど極北市と似たり寄ったり。
医療に答えはないかもしれないけど医師や医者、看護師たちはそれを求めてゆく……かもしれない。

No.81

『ケルベロスの肖像』はなんだろう。
出だしはつまづきが悪い印象ありながらそれなりにスケール大きい物語でありながら後味はいささかよくない。
たぶんに田口先生、白鳥さんあるいはそれぞれの人物が足並みが揃ってない印象もある。
だけど物語としてはちゃんと完結してる。謎を含みながら📝。
『桜宮サーガ』自体はまだまだ物語が広がるいうことか📖。

No.82

今年は本当、本を読めてないな。
今年の後半だろうか。

No.83

『ケルベロスの肖像』はかなり再読してる。

No.84

鈴木奈々さんのエッセイ先ほどのテレビで73円はひどくないと思いながら楽天でもググったら200円や300円くらいが相場だった。

No.85

又吉直樹さんの『火花』まだまだ売れてるみたいな。すごいもの。
個人的には『ゲゲゲの女房』に最近は感動した📖。

No.86

今年はほんと本を読めてない。『ケルベロスの肖像』くらいが実のある本かな📖。

No.87

世の中を変えるには別に政治家や官僚でなくともできると思う。
『桜宮サーガ』シリーズの海堂尊先生の『ジェネラル・ルージュの伝説』を読めば理解すると思うけどペンを武器にすることはできる📝。

No.88

ブックオフに寄る予定だったけど暑さでやめた。

No.89

海堂尊先生の『輝天炎上』ようやく読めた。
『ケルベロスの肖像』の真相ということで『ケルベロスの肖像』がオカルト的だったのにこちらは真相解明編。
でも謎は謎のまま終わらせるという終わり方もできたのでは?と思う。
そちらの方が私的にはロマンチック📝。

No.90

この二年でも2、30冊 は読んでる。
主に海堂尊作品、一冊一冊の情報量が半端ない📖。
本はすごい。

No.91

海堂尊先生の『ケルベロスの肖像』『輝天炎上』はトリックの表裏。
似たような形式は『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ナイチンゲールの沈黙』があったけど。
『輝天炎上』のあとがきはまた読みごたえある📖📝。

No.92

今年は平成ライダー小説と『シンケンジャー』小説と特撮が多いかな?
戦隊小説もいずれは増えてほしいですね📖。

No.93

講談社キャラクター文庫の特撮ヒーロー小説『仮面ライダーアギト』『仮面ライダー龍騎』『仮面ライダーカブト』『侍戦隊シンケンジャー』と四冊。
この中で本編のイメージがこわれなかったのは『龍騎』かな。
『アギト』もイメージはこわれない程度だけど、ギルス・芦原涼がドラマ以上に凄惨。小説だからできる描写📝。
『カブト』はまあドラマ知らないんで天道総司がホントオレ様キャラ。加賀美新さんがふつうの主人公に見えてる。
『シンケンジャー』はまた後ほど📖。

No.94

『シンケンジャー』の小説は途中の展開が『プリキュアシリーズ』と医療小説になってる📝。
『シンケンジャー』だけを楽しむ読者にはちょっとむずかしい展開かも。
逆にいろいろな本を読んでる人なら許容範囲かな?

No.95

『シンケンジャー』の小説、ちょっと大風呂敷広げすぎな感じ。
侍戦隊の世界観に合わない描写がありすぎ。“和”の要素を強調して欲しかったかな。
むしろ『プリキュア』に近い雰囲気。

No.96

『マクロスF』(テレビ版)小説の1、2巻を買い直した。
以前に手に入れたのをぼろぼろにしてしまった。

No.97

むかし『ビートたけし殺人事件』というのあった。あれも小説になってたけど。
80年代頃はテレビが自由だった時代と思う🕗。

No.98

海堂尊作品を読書感想文にしてる学生さんはいらっしゃいますでしょうか📝。
どれも名作だけど読むのは慣れないと苦労する💦。

No.99

横手美智子さんの『機動警察パトレイバー』でしたでしょうか。
いかにウソの描写を本当ぽく書くかというあとがきあったけど他の(作家の)本を読むとこの歳になってじっくり伝わる📖。

No.100

『桜宮サーガ』のなかでは『モルフェウスの領域』が近未来SF的かな。
ちょっと大人の恋愛を交ぜながら📝❤。
コールドスリープ(冷凍睡眠)を法律がどこまで守りどこまで守られないのかがひとつのテーマ。
コールドスリープをした被験者の人生というのもひとつのテーマ。

No.101

いま時分の学生は何を題材に読書感想文を書いてるんでしょうか。
本業界が売れないなかでも名作やベストセラー、本屋大賞は毎年のように生まれている📖。

No.102

古典文学、名作、ミステリー、ラノベなどいまはいろいろなジャンルある。たまに本の巻末に目を通すと知ってる作品あればまるで知らない作品ある📖。

No.103

『竜馬がゆく』もあらためて読んでみたい📖。

No.104

講談社キャラクター文庫の『平成仮面ライダー』と『スーパー戦隊』の小説は読まれてるみたいですね。
どちらもテレビ作品として人気を博したひとつの成果と思う。
小説の方はテレビ作品で語られなかった点や後日談、あるいはテレビ作品とはやや違ったおもむきで書かれてるようだから好みは読者それぞれ分かれるのもおもしろい📝。

No.105

『処女(おとめ)はお姉さまに恋してる〜二人のエルダー〜 雅楽乃編』がなかなか読めない。
トホホ。

No.106

NHK・Eテレ『100分で名著』はメインの解説や感想などもおもしろいけどちいさくはさんでミニドラマや音読してる場面からも解釈できる。

No.107

自分を嫌う人がいるのは自由でいるということの証、アドラーいいこと言う。

No.108

ルソーは恋愛小説を書いてたんだ。知らなかった📖。

No.109

アドラー、ルソー、坂口安吾、それぞれ人生や考え方、思想などちがいますね📝。
人が違えば時代も違う。また人にとって何が必要なのかも違う📖。

No.110

買いたい本が200円ちょっとでブックオフにあったけどためらった📖。

No.111

『ケロロ軍曹』もノベライズあったと思う。
漫画はいま読むこと少ない。『ケロロ軍曹』も機会あったらノベライズ読みたいかも📖🐸。

No.112

今年は『ゲゲゲの女房』『お遍路ガールズ』と今まで読まなかったジャンルに手を出してるのは新境地かな📖。

No.113

年齢と共に読み物が変わるんでしょうか。
基本的に私は“本”も“ひとの出会い”とおなじように考えるようにしてる。
能動的受動的に関係なく受け入れられることは受け入れる。まだまだ未熟だけど📖。

No.114

壇蜜さんはエッセイを出してなかったかな📖。

No.115

芥川龍之介の『猿蟹合戦』は隠れた名作。
NHK・Eテレでむかし話裁判のもとになってません?

No.116

なかなかむかしの本や書籍は見られなくなった。
ブックオフ台頭しててもウチのいちばん近所のブックオフはつぶれたしふつうの本屋さんも少ない現状。

No.117

『ゴジラ対自衛隊』という本がありましたね。私は読みませんでしたけど。
リアルにむかしの本が手に入れにくい時代だわ。

No.118

二十歳過ぎてから何冊読んだだろう?
ラノベの『マリア様がみてる』は番外編やサイドストーリーなど含めてもかなりある。
『桜宮サーガ』シリーズは読むたびに何かを考えさせられる。
読んでない読めてない本もまだ少しあるけど←読みましょうわたしヾ(--;)。
読んだ本の数ではなく内容が大切📖。
だけどかなり読んでるはず📝。

No.119

涼しくなったら読書がしやすい。

No.120

『サマーウォーズ』のノベライズを確保。
映像ではわかりにくい描写を表現力でフォローしてる📝。
ヒロイン夏希のおばあさまをはじめ彼女の親戚一族が多いの微笑ましい。

No.121

『サマーウォーズ』のノベライズは手にしたけど『時効警察』は遠慮した。

No.122

夏が始まる頃は暑くて買ってもなかなか読めなかったり読もうとしなかったりだけど涼しくなると読みたくなる📖。
去年よりは今年は読めている感じ📖。

No.123

『神様家族』は巻末を見たら三刷四刷とけっこう売れてたよう。
当時、アニメになってた人気もうかがえる。
ラブコメ的な一面もありながら神様見習いの佐間太郎くんと天使のテンコちゃん、悪魔の久美子さん。そしてハチャメチャな神様家族なご一家。
学校では三枚目な親友たちを相手にどたばたする物語
だけど、そこにひとが生きる意味、なぜ苦しみを持ちながら生きなければならない意味とかを桑島由一さんは笑いの中にシリアスなモノを描き伝える。
神様も悪魔もいる。だけど、神様も懸命に生きて自分も他人も助けたいという思い。
『神様家族Z』の中にある表現だけど、嫌なことも含めていい記憶、忘れないから生きていられるみたいなことがあったと思う📝。

No.124

『オーラバトラー戦記』をそろそろ読んでみたいが見かけない。
角川のガンダムシリーズもむかしほど見かけないんだよね。なぜ?

No.125

作家さんは必ず読者が考えるようなことは小説にはしない📝。
必ずいい意味で裏切る。

No.126

いつもご利用ありがとうございます。
本スレッドは、板違いであったため、
「つぶやき板」に移動しました。
よろしくお願いいたします。

No.127

ジブリ作品でノベライズとなっているのは『天空の城 ラピュタ』だけかな。もちろん、原案や原作となったもと作品の小説は別にあると思いますけど📖。
脚本なども文庫になっているけど📝。

No.128

『サイボーグ009vsデビルマン』というノベライズを見つけた。ついでに興味あった小説『仮面ライダーディケイド』も。
『サイボーグ009』も『デビルマン』もかつて東映動画がアニメ化した共通点や永井豪さん、石ノ森章太郎さんも水木しげるさんの『ゲゲゲの鬼太郎』同様に一種、独特の毒っ気がある作品。
『デビルマン』は悪魔族と戦うために不動明がアモンの力を手にし、『サイボーグ009』のゼロゼロナンバーサイボーグはブラックゴースト(黒いゆうれい団)につくられ裏切り自分たちと同じサイボーグと戦い世界平和を守る物語。
かたや悪魔人間、かたやサイボーグというまったくちがう者同士。
まだ読んでないから内容はわからない。
小説『仮面ライダーディケイド』はどうやらテレビシリーズとちがってリ・イマジネーション世界ではオリジナル世界の平成ライダー何人かと士たちが出会うよう。
こちらも興味ある。

No.129

小説『サイボーグ009vsデビルマン』はあくまで物語はプロローグですね。
互いに直接、対面や共闘することなくそれぞれの物語が進行しながら途中、ブラックゴースト(黒い幽霊団)が目指すところに“悪魔”というひとつの頂点に達するみたいに触れられるみたいでクロスオーバーをしてるのは台詞で語られるほんの一端というところ📖。
序章という形だから、直接的に共闘というのではなく互いにそれぞれ独自に戦っているところがいずれ重なるでしょう、みたいな感じ。
デーモンとブラックゴーストが目指すところが具体的におなじかは小説を読んだだけではわからない。アニメ本編で語られている可能性はあると思わせる。

No.130

小説『仮面ライダーディケイド』は当時、テレビシリーズの『ディケイド』でオリジナルキャストが難しかったであろうクウガ、カブト、電王というチョイスがされてたともブログで考察されてた方もいた。
それもたぶんにあるだろうけど、オリジナル世界(に近い形)でクロスオーバーさせたかったようにも思える。
カブトの世界で擬似士、擬似海東が出てくることで物語のラストに踏み込んだ書き方されてた📝。カブトならではのワームの擬態を生かした感じ。

No.131

『都市伝説の女』のノベライズようやくちゃんと読んでいるけど都市伝説と物語をちゃんと結び付けている。
なにぶん私がドラマ版を見たのは2からだったからちょっと物語わかりにくいけど。

No.132

『都市伝説の女』にいちおう恋愛関係の都市伝説やおまじないはありますね📝。
この辺はいつの時代も変わらないというか📝。

No.133

平将門、ドッペルゲンガー、天狗、恋愛のおまじないなど『都市伝説の女』いかにも都市伝説というものを丁寧かつコミカルに扱っておもしろかった📝。
番外編の「丹内少年とスプーン曲げ」はむかしスプーン曲げが流行った時期の頃の超能力ブームですね。
『都市伝説の女2』も読みたい。

No.134

『ガンダムビルドファイターズ』アニメの方は見てないのでノベライズがあると見れない作品を読めるのでノベライズは助かる📖。

No.135

『処女はお姉さま(ボク)に恋してる 2人のエルダー 歌楽乃編』
さりげなくおもしろい一冊。もとがアダルトゲームの小説だけど内容は上品かつ丁寧。
もちろんエッチシーンもありますけどさりげないおもしろさがある。

No.137

久しぶりに『笑う大天使(ミカエル)』のノベライズを読むと『マリアさまがみてる』へのアンチテーゼを感じさせる👼📖。
いまも百合アニメ作品は続いているみたいだから『マリアさまがみてる』はひとつの原点。

No.138

『サマーウォーズ』映画本編やノベライズもおもしろいけど『サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ』を冒頭を少し読んだけどまあまあおもしろい。
いきなりOZをプレイしてたカズマくんが年上のヒロインとOZでもリアルでも出会う(笑)。
この辺はフィクションならではだろうけど📝。

No.139

『サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ』は映画の前にあたる物語だけど物語つくりがうまい。
ネットと現実の世界を巧みに使いながら物語が進行してゆく。
映画『サマーウォーズ』のヒロイン夏希や大おばあちゃんはそこそこ出てきてる📝。
こちらも充分にアニメになってもいい一冊📖。

No.140

『サイボーグ009』の完結編の小説を読みたい。神々に戦いを挑むというのも石ノ森さんならではのテーマ。

No.141

ひさしぶりに『笑う大天使(ミカエル)』を読むと笑える。
上野樹里さんらメインヒロインたち三人がいきなり馬鹿力になってしまう💪。お嬢様に対するアンチテーゼをコメディに変える(笑)。

No.142

『笑う大天使(ミカエル)』を読むと『マリア様がみてる』がいい意味で崩壊する(笑)。
『マリア様がみてる』にもお嬢様学校、しかもマリア様がいる学校にふさわしくないキャラとして仏像好きの二条乃梨子ちゃんが登場する。
なんでも当初は二条乃梨子ちゃんがメインヒロインだったらしいけどさすがに仏像好き設定がやや読者から離れてたみたいで現在のヒロイン福沢祐巳が設定されたとか。
祐巳ちゃんの方がたしかにふつうだけど世間一般の目からしたら彼女もまた生まれながらのリリアンっ子。
途中入学の乃梨子ちゃんや可南子ちゃんとはちがう。ちゃんとした“お嬢様”なのは各作品を読んだらわかる。
『笑う大天使(ミカエル)』なのもひとつの百合やお嬢様への憧憬とコメディ📝。

No.143

村上春樹さん毎年この時期は話題になる。
だけど私は読んだことない(苦笑)。

No.144

『スウイングガールズ』の小説をいまさらながら読んだけど『けいおん!』に通じるところある。
上野樹里さんは『のだめカンタービレ』『スウイングガールズ』と音楽関係の作品でも変わり者を演じてた雰囲気ある🎺。

No.145

ブックオフ少しだけ本が値下がりしてた。
読書人口が少ないからかあるいは本が売れないからでしょうか📖。

No.146

今回購入した本『外科医 須磨久善』『ALWAYS 三丁目の夕日』『ALWAYS 続・三丁目の夕日』『本をめぐる物語一冊の扉 ダ・ヴィンチ編集部 編』。
『相棒』シリーズの小説を買ってはいるけどこちらは読めてない日々。

No.147

『ALWAYS 三丁目の夕日』『続三丁目の夕日』は当時のどこにでもある庶民の暮らしの描写がリアル。
茶川さんが可愛い。
さえないし淳之介くんの世話を見たりSF児童作家を書きながらコツコツとやってる描写が共感する。
『続』から登場したもとお嬢様の美加ちゃんはちょっと子どもとしての苦労が書かれている。お嬢様として育てられたから庶民の苦労やたのしさがはじめはわからない。
だけど少しずつ同級生と仲良くなってゆく。
ひとを受け入れるひとに受け入れられるのはどの世代もたいへんだけど壁を越えたらお友だちになれるところはさりげなく感動する。

No.148

ブックオフ、いまセールだからそれで本が安めなんだ。
今年は本をかなり読めた。
『ブレイズメス1990』『ナニワ・モンスター』『外科医 須磨久善』『本をめぐる物語』『ALWAYS 三丁目の夕日(続含む)』。

No.149

『時効警察』ようやく読んでいる。
ドラマはほとんど見てなかったと思うけどテレ朝系ドラマは比較的おもしろい。
ノベライズは興味ある時に読むのがいい。

No.150

恩田睦さんの『六番目の小夜子』を購入。
むかしドラマ化された時に鈴木杏さん山田孝之さん栗山千明さんが出演してして面白かった。

No.151

『人造人間キカイダー THE Novel』
まだ読みはじめだけで敵であるアンドロイドマンの一体に焦点をあてた短い物語はおもしろかった。
“最先端の科学で作られたのに使う武器は人間が使う槍。なんと原始的だろう”みたいななんとも矛盾した表現がならんでいてなおかつアンドロイドマンがキカイダーに破壊されるまでの間、ちいさく悩み続ける描写。
人間が言う魂みたいな存在は彼にはないだろうけど一個の存在として悩むのは興味深い。

No.152

氷室冴子さんの『海がきこえる』を読むとむかしの高知県や東京の描写がやや映画のように思える。
いまより雑多な雰囲気の時代が逆に生き生きしているように思うけど反面、十代であるが故に親に逆らうけどなんの意味をなさない行為に迷ったり憤りがあったりと等身大のまま書かれている。

No.153

昨年に放送されたフジテレビの『坊っちゃん』再放送。
比較的よくできてました。四国の松山の再現度。
主人公坊っちゃんの破天荒ぶり。『坊っちゃん』に登場する各人物の描写や演出はおもしろい。

No.154

フジテレビ版の『坊っちゃん』は後半がやや改変されているのが残念。
だけど時代を考えたら赤シャツを闇討ちなどはできないと思う。
それ以外はかなり原作をよく再現している。
清さんをちゃんと登場させているのが救われ癒される👵📝。

No.155

『書店ガール』を元旦に購入。『海が聞こえる』(1、2)、『ティターンズの旗の下に』あと本棚から去年購入した夏目漱石、太宰治、芥川龍之介を出したからしばらく読むに困らない。

No.156

NHK・Eテレの『100分DE名著』で漫画界の巨匠、手塚治虫さんが扱われていた。
私的には手塚作品で好きなのは『鉄腕アトム』『リボンの騎士』。
基本的に手塚作品は群像劇でありまた大河でもたると解釈されてた。
文章だとあれこれ綴らないといけないのを手塚治虫はビジュアルですべてを表現していた。
手塚治虫作品を小説でアレンジした『手塚治虫COVER』というのあるけどこれらに載ってる作品は“個”になっている雰囲気ある。
例外は『鉄腕アトム』と『火の鳥』をもとにした作品は本来の手塚作品に近い雰囲気あった。

No.157

『ティターンズの旗の下に』を読むと必ずしもティターンズに所属してた人間が選民思想にとらわれていたわけでないのがうかがいしれる。
エリアルドたちが実直な一面も伝わる。
だけど戦後、裁判にかけられてしまった悲運。
まだまだ前半だからわかりにくいところもあるけど敵対してるジオン軍人もまた正々堂々と書かれている。

No.158

『ティターンズの旗の下に』は上下巻の構成から現在と過去を行き来しながらグリプス戦争で起きたことを手短にわかりやすく記されている。
時系列がグリプス戦争中が意外に早いことに気づく。
なまじエリアルドたちもまた真面目すぎますね。かえってそんな性格か任務に忠実かはわからないけど視野を狭くしている一面が見受けられる。
『ガンダムセンチネル』のニューディサイズと重なってみえる。
軍人に政治がわからないニュアンスもあるかもしれない。
『旗の下に』においては重要なことのひとつに“ガンダム”という象徴の扱い。連邦政府には諸刃の剣、戦場では味方に心強い存在、敵には脅威であるといういろいろな側面が書かれているのは興味深い。
軍人やパイロットにとっては憧れでもありまた畏怖でもある“ガンダム”。
若干、ガンダムやアムロ・レイなどに戦後に付加された事実にない点もあるでしょうけど“象徴”であるのは変わらない。
ジオンや敵の立場からしたらガンダムは恐怖、心理的効果もある。
だけど“ガンダム”を運用する部隊は戦争が進むなかありとあらゆるところから狙われる。
軍人の生き方の難しさを問われる。

No.159

『ティターンズの旗の下に』は戦争中と戦後の裁判を巧みに表現している。
ティターンズがガンダムを開発し使用していたことも焦点というのは興味深い。
あとガブリエル・ゾラというジオンのパイロットであり後にエゥーゴに所属する彼。ガンダムに執着心があるけど戦争中の終盤になるとやや気持ちの変化が見られる。
エリアルドたちは軍人としては愚直なまでに真っ直ぐ。
ゾラたちもまた同様。
時代の犠牲者ではあるかもしれない。
裁判がおこなわれるなか証人を探すのに躍起になる。厳かな裁判もある意味、司法における戦争。
人物の一生が左右される。
ティターンズだから、という理由だけで処罰や死刑の対象になってはいけない法やマスコミの在り方。
『Ζガンダム』の時代はいろいろなことが起きて戦争を目の当たりにする恐怖と戦乱の時代と伝わる。

No.160

『海がきこえる』の学生時代の里枷子が柘と共に高知から親のいる東京にいく気持ちはわからなくもない。
私も中学時代に望郷の念は捨てられなくあやうく無茶をするところだった。さいわいにして故郷にいくことはなかったけど。

No.161

『ガンダムAGE』の小説を一巻からあらためて読むと後のアセム、キオ世代の伏線はともかく大人のグルーデック艦長、ウルフ隊長、ラーガン、そして少年フリットを通しながらアセムやキオの世代に明らかになることが充分『AGE』世界の社会の闇に存在があることがさりげなく示唆され描写されている。
AE=ヴェイガンが同じ人間という示唆。そして彼らが密かに地球圏に戻っている事実。
社会や政府が語らない事実という恐怖。
あらためて読むと“家庭”は後に第二世代以降に顕著になるけど“世界”は早くから描写されていた事実に気づく。

No.162

『ティターンズの旗の下に』冒頭を読むと恐ろしい。
もとティターンズというだけで罪状にかけられる恐ろしさ。『Ζガンダム』の世界観を考えたらわからなくもないけどあの時代の人々はティターンズをおそれてもいたし実際に作品内でティターンズは暴挙や暴走とも言える戦争行為をおこなっている。
すべてのティターンズ軍人がジャミトフやバスクに崇拝や盲信をしていたわけでもないでしょうし。
だけどもとティターンズ軍人を無罪にさせるのは至難なこと。

No.163

『ティターンズの旗の下に』は従来のガンダム小説として読めると共に裁判ものとして読めるところは二倍におもしろい。

グリプス戦役中と戦後をうまいぐあいに交互に行き来させることで実戦と裁判の“戦い”を描写してる📝。

ただ劇中のモビルスーツがややオーバースペックな雰囲気ある。
実験的に試作され運用されてるにしてもややオーバーな雰囲気は否めない。

No.164

『ティターンズの旗の下に』を読むと連邦政府がティターンズについての火消しに躍起になってたと思われる。
だけどコンラッドにすればエリアルドを無罪にしなくてはならない。末端の部隊や構成員が作戦のすべてを知ることはむずかしい。
『第08MS小隊』などもだけど最前線の兵士は生き残ることがすべてであり明日に繋がる📝。

政治的思惑を考えるにしても大概ガンダムシリーズの人物は個の利益や感情が入る。ある種のエゴ。

だけど『ティターンズの旗の下に』に登場する人物はコンラッドやエリアルドなどまともな人物として書かれている。
まともでない人物はごくわずか。法廷裁判や法務局の上司などはやや常軌を逸してなくもないけど、見方を変えたら彼らもまた任務に忠実であり保身になるのも人間的ではある。
ただそれを他人にわからせてしまうのがオールドタイプ的かもしれない📝。
コンラッドやエリアルドたちも充分にオールドタイプではあるけど愚鈍ではない。

だけど連邦政府がTR部隊を監視下においていずれは彼らもろとも“なかったこと”にしようとする発想は恐ろしい。

No.165

“作家は小説の奴隷である”

そんな表現があるんだ📝。

No.166

『ティターンズの旗の下に』に登場している人物は比較的に等身大の人物に書かれている。
ラストはこれ以上は戦争を広げないためにガンダムTR-6を破壊するというのは感動的(涙)。
敵であるガブリエル・ゾラも“ガンダム”に執着しても偏執狂の人物ではなくあくまで自身の誇りにプライドある人物として書かれている。
互いに命がけの戦争をしながらも最低限のルールを重んじている。
ただ戦時中のゾラにしたら複雑でしょうね。ジオン軍人であるのにジム2に乗らざるえなく敵は連邦のハイザックやマラサイといった機体を相手にしないとならない複雑な心境。
これ日本人が敵国に寝返って日本兵や零戦を相手にしているみたいな状況でしょうね。
新型ガンダムが存在したか否かというが裁判の最後の焦点。記録には残ってないけどゾラたちの証言から明らかになる。
従来のガンダム小説と描き方が異なるけど手堅く書かれている。
さりげなくお薦めの作品。

No.167

『相棒』シリーズは二重のトリックを物語や犯罪に仕込む。
お題があってさらにトリックを引っかける。それが偽装された犯罪や人間関係だったりと様々。
右京がシリーズを通して寄席を見に行くというのも『相棒』シリーズが一種の落語のお題に近いところがあるからでしょうね。
ちゃんと過去のシリーズを踏まえたり右京たちが経験しまた過去の事件が違う形で別のお題(事件)になることもある連続性ある物語。
ひとつひとつの物語が演出や脚本の差異はあれど深いものがある📝。

No.168

キングコング西野さんの絵本の2000円はたしかに高い。
いまの時代の文庫でも700円くらい中古でもその半分の350円。
だけど2000円の絵本を無料公開はどうかと……。

西野さんの絵本についての評価は後々、後世の人たちがおこなうでしょう。
作家さんと変わらないと思う。作家さんだってテーマや思いが伝わらなくてもどかしい気持ち抱えたり羽田圭介さんみたいにテレビ出ながら書いてる人もいる。
マスコミから脚光浴びない作家も多くいる。
そういう作家さんは多くいるし知られていない作家の本を読む読者もいることを忘れてはいけないと思う。

ところで又吉直樹さんの『火花』もまだ中古書店でまだ値がついてますから📖。

No.169

碧野圭さんの『書店ガール』作中でBL(ボーイズラブ)について触れられてた。
いかにも女性向けな本という雰囲気。書店で生きる女性の物語。
書店といっても店員にはいろいろな世代の女性や男性がいる。
そこにはやっぱりいい感情や気持ちもあればちがうものもある。
“思い入れ”はむずかしいところ。

私もむかしの職場に“思い入れ”あれば頑張ってたけどいま思えば独りよがりでしたね。
仕事が好きや頑張るだけの気持ちがまわりからしたらウザかっただろうな……。

No.170

キングコング西野さんの絵本を無料公開することで電子書籍や直接本が売れることもある。
無料公開というひっぱるきっかけがあることで本が売れる効果もある。
保護者や主婦は直接本屋に行く機会は少ない。子どもにいいものを伝えたい気持ちもある。
無料公開や電子書籍などで相乗効果があるのがいまの出版業界の実情かもしれませんね。

No.171

『処女はお姉さまに恋してる ふたりのエルダー 薫子編』はオチが利いている。
久しぶりに読んだら内容思い出した。

No.172

小説『サイボーグ009 GOD’S WAR』一巻だけ手にしたけど凄い。
生前の石ノ森氏の姿が書かれなおかつフィクションの世界の住人のアイザック・ギルモア博士が彼のもとにあらわれる。
どこからそんな発想されたか。冒頭とラスト、あとがきを読むとまるで石ノ森章太郎氏の追体験みたいな雰囲気。
ぎりぎり生と死の狭間に体験されたんでしょうか?確かめる術はありませんが。
一巻で001とギルモア博士から物語が始まり004までとなり四人のサイボーグとギルモア博士がふしぎな体験をしていく。
文章ですが、漫画やアニメの『009』を読んでるように情景が浮かぶ。

あとがきで息子の小野寺丈さんに託された経緯が書かれてますけどかなりアイデアノートからなにからなにまで解読や解釈は難解だったとうかがえる。
『平成ライダーシリーズ』にも石ノ森氏のNG案やデザインが多数あることからも『009』もそれと同様だったと思われる。
小野寺丈氏が石ノ森プロの人たちの協力あったとはいえ書き上げたものと感心する。
小野寺丈氏は主に俳優さんで近年は演出家にもなられてるようだけど『009』を文章で表現するのは難しかったと思う。
だけど世界観や人物は洗練されてるし原作や人物の背景は生かされている雰囲気ある。
『平成ライダー』とはおもむきはちがうけどおもしろい。

No.173

私の地元の地域図書館はそこそこ広め。
手塚治虫さんの漫画や『名探偵コナン』、『お〜い!竜馬』は置いてある。あとやや古いもののラノベも本棚ひとつ半くらいは置いてあったような。
たまにラノベなどは棚からない時は借りられている雰囲気あるんじゃないかな?

No.174

今日は少し変わった紹介をします。
『人造人間キカイダー THE Novel』(角川文庫)と『人造少女 初めての淫乱ご奉仕』(マドンナメイト文庫)。
かんたんに言えば前者がオリジナル、後者が官能小説になったパロディオマージュモノ。
オリジナルでは良心回路であるが後者では恋愛回路になっていたり主人公とヒロインの立場は逆転しているものの、展開は後者は基本オリジナル作品に準ずる。
後者作品では敵アンドロイドはイケメンホストロイドになって笑えます。
興味ある方は両者の本を手に入れて読み比べてみるのも一興です。

No.175

ジャンプJbooksの『こち亀』と『ジョジョ』の小説は読んでみたい。
けどここ数年はむかしの本は地元のブックオフで見かけることは本当少なくなった。普通の小説などは見かけるのに。
絶版になってる本もあるから。

No.176

碧野圭さんの『書店ガール』は本屋さんの店員からの視点がメイン。
だけど仕事柄から編集者ともつながりがある。
ちゃんと編集者側の視点や経験が語られている。編集者より本屋の店員の方が本を読んでるという。
編集者は仕事で手一杯になるでしょう。担当が小説家や漫画家だと当然、別の出版社からの本も出てチェックしないとならないから手が一杯かも。
店員の方がある程度、余裕もあるし好みなどもあるでしょうけど目を通す時間はある。

No.177

『書店ガール』みたいな町の本屋は少なくなりました。
出版や本の形態そのものが変わりつつある現状。電子書籍や無料公開というのもひとつの方法。
相乗効果があるのも否定はできない。
もっとも本関連のイベントなど本屋さんによるサイン会、本のフリーマーケットなど限られるのもあると思う。
本自体が地味なのも否めない。
けどここ数年は読書や本屋そのものがメディアに取りあげられ出版社自体も意識しているはず。
今後どういう方向に向かうかはわからない。

No.178

『書店ガール』を読むとちょっとこわい人の一面が見える。
ある人には誇りだけどある人にはコンプレックスの象徴になってしまう。ちがうモノの見方。
会社にとっては人物たちは駒でしかない理不尽な現実。
ちょっとむかしを思い出してしまった。

No.179

『相棒』シリーズのseason4で亀山薫と美和子さんがようやく結婚された。
特命係の事件と共に歩んでいる雰囲気ある。
season4の「桜田門内の変」は気の毒な物語。亡くなくらくていい人物たちが結果的に死んでしまい警視庁内にもあたりまえに人間関係の喜怒哀楽、羨望、怨恨などが語られている。
警察官が一人間というのも右京や亀山を通して語られている。

No.180

ブックオフオンラインを使ってる人はこのサイトにもいるみたいですね。
私は今年になってから初めて使いましたがすでに三回目。
地元のブックオフになかなかお目当ての本がなかったから。
『帰ってきた時効警察』『都市伝説の女2』小説『サイボーグ009』が読みたかったから使った。

No.181

本を読むひとのなかにあとがきから読むひとがいるという気持ちも理解できる。
あとがきは長短はありながら作者の思いや作者から受け取った著者に関わるひとたちの気持ちが綴られている。
あとがきもまた物語の一部であり作者の一端でありまたすべてに思える。

No.182

『サイボーグ009 完結編』や『∀ガンダム』などを読むともしかしたらいまの人類の始祖は一度は滅んだ人類の種族の末裔かあるいは『平成ウルトラセブン』のようにもしくは地球にもとから住んでいた人類を排除した侵略者の末裔でしょうか。
人類が現実において試されているところもある。
『サイボーグ009 完結編』二巻の009ジョー編はパニックに陥る日本の姿はいまの日本の姿の前兆みたいな雰囲気。
『009』の小説を読んでなにかで聞いた“肉体は魂の容れもの”という表現をなぜか思い出した。

No.183

『∀ガンダム』福井晴敏版の展開は角川スニーカー版と変わらないけどウィル・ゲムさんが悲惨な運命たどりそう。
ハリー・オードはディアナがキエルと気づいている。
ミリシャに寝返ったホレスさんたちムーン・レィスの技術者。
前半部の後半だけど錯綜している展開。
『とりかえばや物語』と『竹取り物語』が物語のモチーフにありロマンチックだけど『ガンダム』ゆえに悲劇的展開が避けられない感じ。
福井晴敏さんの表現はやや硬質だけどやわらかい部分もあるかな。

No.184

海堂尊先生の『桜宮サーガ』シリーズ、ノベライズの『相棒』シリーズなどはあとがきがかなり書かれている。
『都市伝説の女2』は都市伝説芸人の関暁夫さんが書かれてた。まだ読んでないけど。

No.185

久しぶりにブックオフでアニメCD数枚、漫画一冊売ったけどたった50円にしかならなかった枚
これならフリーマーケットの方がもう少し高く売れるんじゃないかな。

No.186

小説『仮面ライダークウガ』『フレッシュプリキュア!』はそれぞれ描き方は異なるけどどちらもテレビシリーズの戦いが終わってからの物語。
『クウガ』は物語が終わってから十三年後というのが切ない。
五代雄介がクウガの内に秘めたなかでの哀しい思い。
それでも未確認生命体=グロンギはまだ滅びてなかったというのも怖い。
『フレッシュプリキュア!』も再び悪の手が伸びるという展開。
小説『サイボーグ009』が重かっただけに再び戦士に戻るという意味が重たく思える。

No.187

小説『仮面ライダークウガ』は物語から十三年経ちそれぞれがそれぞれの思いを抱く物語。
だけどグロンギは滅びてなく深く静かに人間社会に溶け込む怖さ。
グロンギが人間の欲望につけこむ。

小説『フレッシュプリキュア!』もまた人間の心の闇が新たな不幸せを呼ぶ。
人間が怪人になってしまうのはむかしの『セーラームーン』を彷彿させて懐かしい雰囲気。
四人そろってのプリキュアグランドフィナーレはまんま『ゴレンジャー』(笑)。
人間が怪人になるけどプリキュアがそれを救う。しっかりテレビシリーズのレギュラーやゲストキャラを出しながら展開していくのはOVAみたい。
映像で見てみたい。

『クウガ』『フレッシュプリキュア!』共に名作。

No.188

角川文庫の巻末で他の作家さんの作品が載ってますが、水木しげるさんや手塚治虫さんの作品などが紹介されている。
興味持つ。

No.189

『サイボーグ009 完結編 conlusion GOD’S WAR』をあらためて読むとイワンの章はともかくジェットの章からすでによく読むと伏線は張られてましたね。
しかしこの伏線を後々、回収した息子の小野寺丈氏もスゴい。
息子さんだからお父さんを理解してたんでしょうか。それでも小説三巻を書き上げるには石ノ森プロのスタッフの協力あってでしょうが……。
だけどあらためて序章にあたるそれぞれ個々の章を読むと石ノ森先生の偉大さが伝わる。

No.190

本はどこをどう読むかで印象が変わるのもある。
年が経ってから読むとまた印象もちがう。
若い時の感性はあるけど月日が知らずに自分を大人にしてる面もある。
ギャップを自分に感じる。

No.191

小説『サイボーグ009 完結編 conlusion GOD’S WAR』一巻の003フランソワーズの章に登場するニケの女神と三巻での“神”による精神攻撃に陥った彼女の行動が重なる。
だけど作品に感情移入しながら読むと凄い。
“神”もしくは“天使”を相手にどう接しどう戦うか9人の00ナンバーそしてギルモア博士が如何に悩み葛藤するか三巻になりあらためてその重みが伝わる怖さ。
ただの恐怖ではない。
“神”かもしれない存在を相手にする畏怖。

No.192

『機動警察パトレイバー TOKYO WAR』の描写で好きな場面に野明と遊馬が篠原重工の食堂で特車二課ではありつけない食事に慣れ遊馬が食券の賭けの胴元になってる前編と後編の後藤隊長と荒川が立ち食い蕎麦で食事する場面。
実はこの場面は食べるということ共通点を持ちながら後編の立ち食い蕎麦屋で食べながら自衛隊や警察がいかに現場が貧しい食事をしてるかと後藤隊長と荒川は話す。
現場の惨状を互いに会話しながら貧しい食事をしながら敵がいない状況で現場の自衛隊員がなにを考えるかと自問自答するのでは、とふたりは話す。
燃料などはある程度どうにかなるが現場で市民を守る警官ないし自衛隊員が食事を通して市民からなにを守るかを考えることの場面は興味深い。
著者である押井守氏が『うる星やつら』や過去の『パトレイバー』作品などを通しながら食という場面があることからのひとつの名場面と思われる。

No.193

小説『フレッシュプリキュア!』で再びプリキュアとして覚醒するラブたち。苦戦する彼女を救うためにラビリンスからやってくるせつな=パッション。
短い場面だけど再びパッション覚醒の場面でパッションに拍手するウェスターさんとサウラーさんが拍手する場面が笑える。
しっかりその後もクローバータウンに彼らもやってきてプリキュアたちを支援するという役回り。ギャグもあるけど(笑)。
あたたかみある作品と実感する📖。

No.194

小説『サイボーグ009 完結編 conclusion GOD’S WAR』二巻。
006張々湖のエピソードはちょっとわかりにくい雰囲気。
彼が出会った青年は張々湖自身の彼の過去の姿だったのでしょうか?
一巻二巻通しての個々のエピソードではギャグ色が濃くたのしくもあるがちゃんとここにも民族の生き残りが深く書かれている。
張々湖が出会ったイエティについては後々正体はわかりますが彼の章だけを読んだだけではまったくの謎。
005ジェロニモのエピソードにも滅んでいくのではないかという原住民について語られる。
そして彼の生い立ち。ひと知れず語られる彼の一面。
00ナンバーのサイボーグ戦士たちは互いに共有している一面がありながらそれぞれ生い立ちがちがうからこそ重ならないものもある。
ちがう人格や人間の集まりだからこそ9人でひとりということ。能力だけではない互いに持ってない一面を協力しあうことでひとりでありひとつ。

No.195

小説『サイボーグ009 conlusion GOD’WAR』009ジョーの章と『機動警察パトレイバー TOKYO WAR』の混乱はよく似てる。
混乱があるという意味では同じだけど『009』は漫画的に表現されている。『TOKYO WAR』は政治的混乱というよりはヘリが舞い上がった時点で日本が戦争状況に陥る混乱。
どちらも日本を舞台に混乱してるというのはなんとも相似。
『009』と『パトレイバー』では時代はちがうけど互いに戦争を書いてるのはやや似る。
だけど石ノ森先生と押井守監督では表現や演出、伝えたいことはまったく異なる。

No.196

小説『機動警察パトレイバー』四巻五巻「ブラック・ジャック」(前編・後編)は第二小隊隊長の後藤喜一の過去に触れらてるのがおもしろい。
同時に警視庁内の次期警視総監選出のエピソードが事件と共に絡む。
後藤隊長がかつて公安にいたという過去もまた物語をつなぐ。
横手美智子さんはキャラを掘り下げるのがうまい。

No.197

富野由悠季さん著の『だから僕は……』を手に入れた。
あとがきには亡き手塚治虫先生についてはじめに触れられていました。
というかあとがきからちょっと目にしてしまった(( ̄_|📖。

No.198

『∀ガンダム』福井晴敏版を再読したら∀ガンダムそのものは真ゲッターロボみたいな存在だったのかな?
滅びのための再生ではなく果実を実らせるための再生みたいに書かれている。
漫画版の『ゲッターロボゴウ』にも似たようなことが描かれてたような。

No.199

小説『JIN-仁-』および『完結編』を読んだけど坂本龍馬など歴史上の人物は村上ともか先生による脚色を書き手がうまく描写している雰囲気はあった。漫画は読んでないけど。

No.200

佐藤茂版の『∀ガンダム』は読みやすい。
一冊あたりラノベにして薄すぎるのもありますがそのぶん読みやすさはあり短いなかに物語が充実している。

No.201

今日のスタジオパークからこんにちはは『精霊の守り人』原作者の上村菜穂子さんはガンダムやイデオンのリアルタイム世代なんですね。
ちょっと意外な感じ。
ドラマ『精霊の守り人2』も異文化交流は『イデオン』に通じるところはある。チャグム王子たちはそこで苦悩してますね。

No.202

『∀ガンダム エピソーズ』これに収録されている六つの物語は好き。
寓話的に書かれながら人間らしい物語。
ガンダムらしくはないけどむしろ∀ガンダムらしい(笑)。

No.203

いろいろな本を読むといろいろな思考や発想が広がる。
思想や哲学にまでまだまだ至らないジャンルもあるけど。

No.204

小説『ブレンパワード』で医者であるアイリーン・キャラがアノーア艦長がいなくなり彼女が艦長に任命されたのは自然なことなんだ。
読んだ当初や何度か読んだ時は違和感あったけど『ブレンパワード』という作品やその世界を考えたら自然なことなんでしょうね。

No.205

『精霊の守り人』シリーズは文庫サイズであるなら読んでみたい。

No.206

ドラマ『火花』は原作の再現度が半端ない。
映画みたいに作られてるからまたしっとり作品世界に入れる。
なにより神谷役の波岡一喜さんがいい。

No.207

とくダネ!の小倉知昭さんすごい読書量なんだ。
だから朝のワイドショーであれだけいろいろなコメントができるのは本を読んで得た知識から。
とてもじゃないけど小説を読むくらいが私には精いっぱい。
素直にすごい。

No.209

富野由悠季さん著の『だから僕は……』を読むと虫プロ時代はいろいろ苦労されたのがうかがえる。
手塚治虫さんは社長だけどアニメの『鉄腕アトム』をはじめとした作品たちはたぶん本人が思っていたモノとなにかしら違っていたんでしょう。
ひとによると思うとけど原作とアニメを同一に見るか別物に見るかはひとそれぞれ。
だけど作り手であり漫画の神様である手塚治虫さんでさえそう思っていたのはいささかな意外な感じもある。

No.210

谷原章介さんも読書されてるんだ。
小倉智昭さんとどちらがどれだけ読まれてるのか?

No.211

海堂尊先生の『ランクA病院の愉悦』は読みやすくおもしろい。
「健康推進モデル事業」や「ガンコロリン」は医療版『世にも奇妙な物語』を彷彿させる。

No.212

『火花』ようやく文庫本出たんだ。

No.213

私の場合たまたま子どもの頃に見たいアニメや特撮などがリアルタイムでけっこう内容を含め中途半端に終わった過去がある。
その頃にたまたま当時の『Ζガンダム』のノベライズを見かけたのが読書する最初のきっかけ。
いつか読もうと思いながら学校の図書室に通っていたらこれも当時の『金曜ロードーショー、水野晴郎さんが映画を毎週紹介してた頃でしょうかね。ハマッたのが『刑事コロンボ』シリーズ。
だけどノベライズとしては中途半端にしかついていけなかった。これは読書にまだ慣れてなかったり作風と気持ちがマッチしてなかったからかな。
だけど『世にも奇妙な物語』のドラマ初期シリーズからいくつかの何回目のシリーズを経て『世にも奇妙な物語』のノベライズを『ガンダム』シリーズと平行してこの辺から本格的に読む時期に入った。
ラノベやドラマのノベライズという自分の興味あるところから入ったからその辺はいまも変わらないけど20年以上かなり読書したけどややジャンルに偏りあるのは否めないけど若い頃に読まないジャンルが自然と入っている。
これは読書で得られたひとつの結果。知らないことを知りたい知ろうとする探求心が芽生えたかもしれない。
アニメなどを子どもの頃にちゃんと見れなかったから得た結果とも言える。もし満足に見れてたらそこで満足して終わってたかもしれない。

No.214

アニメージュ文庫の『となりのトトロ』を購入。
ジブリ作品は『天空の城 ラピュタ』『海がきこえる』に続いて五冊目かな。

No.215

又吉直樹さんの『火花』は又吉さん自身がいろいろな芸人を見てきた実体験もあるでしょう。
浮き沈みある芸能界のお笑いという世界。
成功する芸人や挫折する芸人、日常に戻るひとや踏ん張って必死な者たち。
無数にいるなかのほんのごく一部を切り取った物語。
神谷さんが尖ることの意味。主人公徳永が神谷さんを慕う理由。
お笑いもある意味では非日常の一片。
日常と非日常を彼らは生きている。
芸に身を預けるもしくは飛び込むことの葛藤や悩み。

No.216

『桜宮サーガ』シリーズを読むとある程度の上司にあたる人物たちは部下に的確で間違いのない言葉や表現を使って部下に理解を求めてる。
例外的に『極北ラプソディ』の世良先生は今中先生を迷わしているようであるが。
現実に照らし合わせたらちゃんと部下が納得できるように話が長くなっても的確かつ正確に理解を求めるべきに思える。
精神論が『桜宮サーガ』のシリーズにはほとんどない。

No.217

有川浩さんの『県庁おもてなし課』を購入。
知らなかったけど有川浩さん高知出身だったんだ。
読んではじめて知ったけど『県庁おもてなし課』も高知県が舞台。てっきり映画の時に誘致したのかと勘違いしてた。
読むと知らないことけっこう書いてあって新鮮。

No.218

有川浩さんの『県庁おもてなし課』をまだ途中なのに涙出そうになった。

No.219

小説『機動警察パトレイバー THE next generation』。
時代がレイバーを必要としなくなったのは皮肉なこと。
だけど特車二課はふしぎなことに存在している。
現隊長の後藤田と篠原重工とのパイプ、おとがめなしの警視庁上層部との謎のやりとり。
高度経済成長期や(むかしの)東京オリンピックは日本人が輝いていた時代。
だけど『next generation』のパトレイバーは夢を喪失した日本の日本人の物語にも見える。
レイバー=ロボット、ロボットが数少なく見れる日本と作中揶揄される姿がまさに皮肉めいている。
塩原たち現隊員たちの姿は若者だけでなく現在の日本人の姿でもあるのかと考えてしまう。

No.220

2000年以降は絶版になった本を見つけるのは苦労する。
代わりにいろいろな本を読めるようになってる。
カルーセル麻紀さんの『私は女』。
まだ性転換やLGBTなど世間に浸透してないかなシンガポールで性転換。それで死にそうな目に遭いそうながらもなんとか耐えた。
水木しげるさん関連の『ゲゲゲの女房』『水木サンの幸福論』映画『ゲゲゲの鬼太郎』ノベライズ。妖怪やお化けの話題もむかしにくらべたら少ないこと。
テレビからの話題がワンパターンになってる。テレビが情報発信の役割がむかしより少ないと思う。

No.221

性への考察本などいろいろな本あるけどいまは普通の本屋もブックオフみたいな中古書店も生き残るの必死。
駅前のブックオフは以前はカフェを設けてたのに昨日行ったらカフェはなくしてCDコーナーになってた。
カフェに需要がなかったと思う。
書店のそばにスターバックスなどがあったら互いに持ちつ持たれつかもしれない。

No.222

ブックオフオンライン便利💻。
いくつかブックマークしてた本の一冊にだけ届いたら知らせるをしてたらメール来た。
ちょっと悩んだけど他の本と共に購入。

No.223

『パトレイバー THE next generation』二巻三巻を購入と。
女が女を思う。それも顔を見たこともない会ったことない先々代の先輩隊員を。
これて複雑でしょう。
だけど泉野明(←前作のヒロイン)もレイバーに乗れる小柄で胸がないことはアニメか漫画で少しコンプレックスを示唆するように演出されてたと思う。
だけど女心にしたら先輩といえどいや先輩に比べられるからこそ考えるんでしょうか。

No.224

これからヒアリ関係の本が売れるんじゃない?

No.225

100分で名著 高慢と偏見

愛された長女は認知のゆがみがすくない。
正しいことを意見する人は親に愛されたとも言えるのかな。

No.226

小説『相棒 season7』(下)ようやく見つけた。
だけど亀山薫がいなくなった後しばらくは右京が単独だったり捜査一課や陣川さんだったり臨時的相棒が異なるのはおもしろい。
ようやく最後に神戸尊が登場するも右京は一見だけではわからない困惑を含めたまま神戸尊は特命係に籍を置く。

No.227

最近の自民党政治を見てると朝日ソノラマ文庫、横山光輝原作『マーズ』の小説を重ねる。
戦後55年体制がいいか悪いかは判断できないけどいまの安倍内閣だと地球は滅ぼさないにせよ日本の屋台骨が根本から崩れそう。
稲田大臣に国は守れないと思う。某国がもし攻めてきたら石破さんたちに比べたら素人でしょう?
弁護士なのに法に自覚ない。
小説『マーズ』の主人公マーズが記憶喪失でもいまの日本人を見たら地球爆破に気持ち傾くんじゃないか思う。監視人たちの言うことを聞くのではと思う。

No.228

小説『相棒』シリーズseason7(下)までだけど杉下右京の前では亀山薫みたいに熱すぎてもダメ、神戸尊みたいに頭が賢すぎてもダメなのかな。
杉下右京の前でいくらすっとぼけるなりおバカなフリしても見透かされそうでこわい。
それを考えたら捜査一課トリオや鑑識課の米沢守みたいに適度な付き合いがあんがい傷を負わないかもと思う。

No.229

眉村卓先生の『時空の旅人』。
この作品の未来社会は厳しい管理の下に置かれていて主人公たちを巻き込むアギノは歴史を勉強して過去の時代がよかったと知り彼女たちを当初は巻き込む。
第二次大戦や戦国時代を経て自分たちの時代がいかに恵まれているのを知りながらアギノを追う時間管理局の追跡者は信長を本能寺の変から生かし歴史を変えようとする。
歴史は最終的に守られるが主人公たちをもとの時間に戻す時間管理局の人物は言う。
歴史が分かれたかもしれないと。
主人公たちが歴史に関わったことで枝葉ができたがまたそれは別の流れの歴史と。
この作品においては多重平行世界論が取られているみたい。
主人公たちがふつうのままな時間の流れ、アギノにより時間旅行に巻き込まれた流れなど過去の歴史に関わったことで無数に枝葉ができているのではと時間管理局の人物は示唆している。
最終的には信長が生存し歴史が変わることはなかったと思われる。歴史の流れに抗いようのない力が働いているのか時間管理局により厳しく管理されているかはわからない、が歴史の流れはかんたんには変わらないらしい。
近年の『仁-Jin-』や『信長協奏曲』に似た歴史改変やロマンは通じる。

No.230

歴史の出来事がひとつ変われば後の歴史も大幅に変わるのか否か。
もし信長が本能寺の変で殺されなければ江戸時代がなくなる可能性がある。
『時空の旅人』ではいろいろ示唆はあるけど推測の域は出ない。
ドラマ版『仁-Jin-』は医療関係についてのみ歴史が変わったがこれはフィクション作品のやさしさ。
実際に歴史が変われば生まれるひとが生まれなかったり何らかのパラドックスや時間の流れが強制的に元に戻る作用が働く可能性もまたある。
『時空の旅人』では光秀が亡くなっても代わりに光秀の代わりを演じる人物が出てくることで歴史の修正がされてるよう。
時間の流れは現実もフィクションもわからないことだらけ。

No.231

富野由悠季氏の『オーラバトラー戦記』はようやく一巻だけどまだ途中。
十一巻もあるシリーズだからけっこう長い。
けどバイストン・ウェルシリーズは子どもの頃に『ダンバイン』を知ってからようやく手にする喜び(*^O^*)。
本はまわりまわって手に入る。

No.232

小説『時効警察』シリーズようやく再読。『都市伝説の女』2も読まないとならない。

No.233

『赤毛のアンの世界』。
ルーシー・モンド・モンゴメリが生きたプリンスエドワート島の世界は写真とはいえ綺麗ですね。
『赤毛のアン』のまんま。いつか行きたいところ。

No.234

落語もハマるとおもしろい文化。
まだまだ浅いけど。
NHKの『落語 THE movie』この番組の映像や演出のおかげでわかりやすい。
お年寄りの方が落語を聞く気持ちなんとなく程度だけど少し理解するかも。

No.235

書淫、読書にふける人、非常に書物が好きな人なんですね。
字面だけ見たらエッチな想像してしまうけどここ数年の私は書淫してます。

No.236

有川浩先生の『阪急電車』と筒井康隆先生の『富豪刑事』を購入。
『阪急電車』はむかし映画がテレビで放送されたのを拝見したけど雰囲気まんまですね。
『富豪刑事』はてっきりオリジナルドラマと思ったら筒井康隆先生だったんだ。知らないことは驚く。

No.237

本の番組はおもしろいですね。
なかなか一般に知られてない本や貴重な本がテレビ番組に出てくる。
オリジナル原本の古今和歌集などは読める人でないと買わないでしょうね。
貴重な本はまた貴重に本屋さんが大切にしまた値段が高い。

No.238

『たけしのニッポンのミカタ!』に出演された松嶋尚美さんは以前に2000冊も本を持ってたんですね。
凄い。
わたしたぶん500冊に近いくらい活字本はあるはず……と思う。数えたことないのでorz。
場合によれば500冊より上かもしれない。

No.239

小説を書くなら原稿用紙やパソコンに向かうのがいいしなおかつ“ために本”を読むこと。
安易に書くことを繰り返す人は一時の人気は得られるかもだけど他は何も得られない。
本好き嫌いな人や読んだ作品の違いもあると思う。

No.240

“ためになる本”と出会うこと。ネット小説で安易な作品や自分のためにしか書けない人たちは進歩しないと思う。
実際の作家さんは“読者が楽しめる本や作品にしなさい”と編集担当に言われるとか。
どの程度言われまた現実に反映されてるかわからないけど。

No.241

又吉直樹さんや光浦靖子さんが読書家はわかるけど東野幸治さんが読書家なのは意外。
『行列のできる法律相談所』では冷血毒舌なイメージだけど意外。

No.242

本でジャケ買いはほぼしない。とりあえず興味あったら手を伸ばし未開拓なジャンルなら読んでみたいので読む。
知ってるジャンルや興味あるところから読んで掘り下げていく。
もとがラノベ脳なのでむずかしい本は苦手(苦笑)。

No.243

小説『インデペンデス・デイ』を読むと異星人が北朝鮮に見えてしまう。
それは恐ろしいこと。
北朝鮮は同じ人類だからせめてアメリカと対話し国交を築くことをして欲しい。またアメリカも軍事的挑発をしないで欲しい。

No.244

久しぶりに『シティーハンター』の小説を読むとC調だけど適度にエッチにハードボイルド(笑)。

No.245

小説『君の名は』はちゃんと伏線をあちこちに立てながら回収していくのに実写映画小説『ガッチャマン』は恋愛要素がすべてを台無しにしてる。
この違いは何なんだかと思う。
『君の名は』について唯一わかりにくいのは瀧くんと三葉ちゃんの互いの三年という時間のズレ。小説を読んでてもここははじめは理解しにくかった。
だけど時間が互いにズレてることでそこに物語が生じる。
それにくらべ『ガッチャマン』は世界や東京の危機なのにうだうだ恋愛のことで揉めるという。
世界を救ってから恋愛しろ!と言いたい作品。

No.246

共感が2になってます。
ありがとうございます。
今年初に購入した小説『ガッチャマン』は普通に駄作でした。
なまじアニメのイメージがあるだけにざんねんな作品でした。

No.247

アニメや漫画の実写映画作品およびそのノベライズが不評なのは現実に即してないからでしょう。
実写映画『CASSERN』および『ガッチャマン』を読むと大亜細亜連邦や日本が世界の中心とかいささかある得ない世界観。実写映画『宇宙戦艦ヤマト』もその部類ですが。
小太刀右京さんが『マクロスF Vol.3 アナタノヲオト』のなかでマクロス艦が存在してない「ナッシングマクロス」という映画作品を人物たちがみて「そんなわけあるか」と呟き映画は現実に即した作品がいいと感想する。
ややアニメや漫画の実写映画はオリジナル作品からの解離もあるけど現実に即したり応じてはないともいえるかもしれない。

No.248

小説『君の名は。Another side:Earth』。
映画本編の外伝にあたり瀧くん、テッシーこと勅使河原くん、四葉ちゃん、そしてお父さん宮水俊樹の四人によるヒロイン三葉を取り巻くそれぞれから彼女を見たあるいは見つめる物語。
アニメ本編でのさりげない一言やワンカット(一場面)しか映ってない場面を補完しさらに各々が三葉ちゃんを掘り下げながら各編の主人公たちの周辺や過去なども掘り下げられている。
『君の名は。』が好きな人にはおすすめな一冊。

No.249

90年代版OVA小説『GACHAMAN』および『キャシャーン』を再読したら『キャシャーン』のブライキング・ボスが唱える地球環境論には一理ある。
だけどあくまで科学やアンドロイドは手段であって手段が一人歩きしてはいけない愚行。
『GACHAMAN』についていえば星間戦争に巻き込まれた代理戦争。
むだにスケールはでかいけどギャラクターに手を貸す者、南部博士は宇宙からのメッセージに気づき総裁Xを倒さんとする者。
柿沼秀樹氏の描写はディテールや描写に凝りながらも物語として読んだら人物の台詞に警鐘を挟み読者に考えさせる。
『GACHAMAN』では甚平が南部博士がメッセージを解いた異星の者たちへ理解を示しながらも話がわかる相手かもしれないと説く。だけどまた彼等も戦争を終わらせる術を知らない者であるとま南部博士は言う。
『キャシャーン』でも最後ブライキング・ボスとの戦いで人間や父に絶望しかけたキャシャーンががルナや母みどりの言葉で人間鉄也の思いを取り戻す。

No.250

小説『GODZILLA 怪獣黙示録』。
地球人に味方する異星人エクシフとビルサルドを敵という地球人。
敵視してしまうという描写が一端あるだけ『インデペンデンス・ディ サーシェンス』に通じるところある。
一方で疑いの目を向けるのは異星人とのファーストコンタクトの経験があまりに少なさ過ぎるから。
同じ地球人同士でも疑心暗鬼になるから異星の生命ならなおさら。
『サーシェンス』においては球体型異星人がはじめは味方とわからず攻撃してしまう誤ったファーストコンタクトを行う。
『怪獣黙示録』の異星人たちがそう思うのも半ば当たり前。

No.251

考え方が変わる兆しはふつうの小説を読むということ。
この土壌は若い頃の『世にも奇妙な物語』のノベライズを読んだことがきっかけと思う。
この作品以降ドラマや頴娃がのノベライズを意識しながらラノベなどを読んでいく。
次のきっかけは海堂尊先生の『桜宮サーガ』シリアス。
デフォルメされた人物や架空の舞台設定の桜宮市を中心とした物語。医療問題のありとあらゆるところを切り込みながら端的に描写し物事の本質を貫く。
等身大の人物だけどデフォルメされてる魅力。
次のきっかけは『Advance OF Ζ ティターンズの旗の下に』と『サイボーグ009 完結編 GOD’S WAR conlution』。
『ティターンズの旗の下に』は物語の半分は裁判だからこの辺は『桜宮サーガ』の一部に通じる。
軍事と医療裁判はまたちがうけど硬派に書かれる物語は共通してる。
『009 完結編』は“神”について考えるきっかけ。石ノ森章太郎先生の作品は『仮面ライダー』の漫画、他小説などで土壌はこちらもあったけど『009』の00サイボーグ戦士、ギルモア博士、多彩なゲストたちが物語を構築しあとがきの亡き石ノ森先生と書き手である息子丈氏が物語にいたるまでの経緯。
これは作家の人生が伝わったあとがき。

No.252

『GODZILLA 怪獣黙示録』を読むと破滅願望や人類滅亡説というのが人間の内につくづくあるものと感じる。
ことごとく怪獣たちに蹂躙される世界各国。
日本の描写はおもしろかったところのひとつ。軍隊に徴用されるよりはマグロ漁船に乗って船酔いする若者たち。
だけど怪獣の被害がないわけではないが水産資源は回復していたという描写もまた興味深い。
また『インデペンデスディ・リサーシェス』にも通じる友好的な異星人に対して懐疑的な人が『怪獣黙示録』にもいるが主人公は彼らを嫌悪していた。
けど『怪獣黙示録』では人類が万や億単位で消えていくスケールは怖いこと。
さながら第三次世界大戦ともいえなくもない。

No.253

むかしNHKで放送された『ニコニコ日記』は漫画原作なんですね。
ノベライズがあるかと思ったらないみたい。
ざんねん。

No.254

本を読んでの感動は私はゆっくりじっくり入ってくる方と思う。
最初の読みは物語の流れや展開、人物などの情報などで頭がいっぱいになるから。
二度三度何度と繰り返して内容が頭に入ってきてからじっくりくる。
感想は何度も繰り返し読んでからあるもの。

No.255

少し前の放送の番組『セブンルール』でオードリー若林さんが他人におすすめの本は?と話題をふられてましたが自分がおすすめする本をすすめても他人は何も感じなかったという感想。
自分で選ぶのがいちばんというオチ。
本のどこにどう感動や感激するのはひとそれぞれで無数にあるから。
自分で探して自分が興味持つ作家さんや本を開拓していく以外にない。

No.256

「あさが来た」の原作小説を見かけたけどたまに手に取るには躊躇いある。
まだまだ読む本のジャンルの垣根を取るのはむずかしいもの。

No.257

『GODZILLA 怪獣黙示録』のガバラの章で出てくる褐色の少女ミラはミニラではないでしょうか。
ミラ、ミニラとニを抜いただけ。
人間に味方するところを見たら妖精か人間の姿に擬態したミニラぽい。

No.258

眉村卓先生の『時空の旅人』を再読してるけどもし歴史改変されたらどこかの歴史の流れで消えてしまう人物や出来事などあると感じてしまった。
小説『仁-Jin-』も南方先生が怪我した子どもを助けたがために歴史を変えた変わったかもしれないと悩み葛藤する場面があったと思う。
ドラマ『仁-Jin-』では医療技術が現実の歴史と少し違えた形で改変されたけどあの歴史の流れでなくなった人物や出来事もあると思うんですよね。良心的に解釈したら別な人物や出来事としてあらわれるかもしれないけどIF(もし)という可能性としかいえない。
映画『本能寺ホテル』で堤真一さんが演じてた織田信長は歴史改変を望まなかった。
歴史改変を望む者望まない者のちがいはなんだろうと考える。

No.259

『時空の旅人』によると時間は主軸と潜在的な流れのふたつがある。
歴史が修復するのと改変する力のふたつ。
これを人生のループに当て嵌めたらループしてる間は主軸か改変のいずれか。亡くなってないことを考えたら主軸な流れだろうか。
パラレルワールドはおそらく見えない壁の向こう側に存在しパラレルワールド側からしたらこちらの世界も壁の向こう。
無数に存在してるだろうけどそこには自分が存在してない別次元もあるはず。
生きてる限りはこの世界にとって何らかの役割を持って存在してるかもしれない。

No.260

『時空の旅人』では記憶を消された人間にとっては時間旅行をした者は夢であったというニュアンス。
これは夢であると感じさせられてるだけであり記憶を消されたに過ぎない。
だとすれば寝てる間の夢は当時の記憶を喚起しているかもしれない。
寝ている間の夢は異なる時間や次元の流れの別な自分と繋がっているのではないか。
あちらの世界にはこちらが夢、こちらにとってはあちらが夢。パラレルワールドが合わせ鏡のような世界なら無数の異なる自分と繋がっている?
『時空の旅人』ではわざと曖昧にし複雑にし時間や次元の流れをぼかしている。わざとわからないところはわからないくし読者に委ねている。

No.261

角野栄子さんの『魔女の宅急便』をようやく読みはじめた。
原作小説の方がジブリ映画より描写が細かい。
またキキの両親やジジについても冒頭触れらている。
魔女は『魔女の宅急便』の世界では衰退している一族なんですね。
水木しげる先生の『ゲゲゲの鬼太郎』の妖怪にも通じるところはあります。

No.262

小説『機動戦士ガンダムUC』7、8巻が欠けてたけどとりあえずブックオフに残りあったので購入。
福井晴敏先生は『キャプテン・ハーロック』を読んだけど『ガンダムUC』文章や描写がより細かい。
人物や描写を淡く書く作家もいれば逆にこと細かく人物や物語のディテールの端々まで書く作家もいる。

No.263

小説『ガンダムUC』の一巻二巻の袖付きと財団の取り引き。
アメリカと北朝鮮の対話政策にも似た不穏な空気が似通う感じがする。私がいま神経過敏だからだろうか……。
現実もフィクションにも世界には表と裏がある。

No.264

ガンダムUC二巻であらかじめ答えらしい言葉や表現は断片的に示されているぽい。
ニュータイプの在り方なども含めて……。
“灯台もと暗し”とはまさにこのこと📝。

No.265

海堂尊先生の『ブラックペアン1988』が『ブラックペアン』としてドラマ化。
桜宮サーガシリーズの過去編にあたる物語。
時代がまだ昭和から平成になるかならないかの物語。
若き日の世良先生を主人公にし彼が見た医療現場の一端というか一時代というか。
小説の方では世良先生が若き日の花房先生と「となりのトトロ」を見に行った場面があったけどドラマではたぶん割愛されるでしょうね(苦笑)。

No.266

『ガンダムUC』のフル・フロンタル、自らを“器”と称してたけどどこまでオリジナルの自己や自我を保ってたのか。
明らかにいくぶんはシャアの記憶やデータなどをもとに作られた強化人間であろうことは理解できるがフロンタル自身の自我や性格がいつまで存在しいつ消えたか……。
小説を読む限りにシャアである部分そうでない部分に解離がわずかか少し程度は見られる感じ。あくまで感じる範囲。
だけど物語後半に箱の真実を知った上で妄執に駆られたシャアの人格を自覚したか受け入れたかしたようにも感じられて素直にこわい。

No.267

小説『ガンダムUC』五巻でマリーダからバナージが彼が“強化人間かもしれない疑惑”を伝えてるが直後に彼女は否定してますね。
造られた強化人間とふつうに生を受けた人間のちがいということでしょうか。
この辺の会話はガンダムシリーズ特有の生々しい会話ですが複雑。

No.268

小説『ガンダムUC』オードリーことミネバはもちろんだけど主人公バナージそしてよきライバルたるリディ、このふたりもまた血に縛られた一族の系統はある意味ガンダムシリーズらしい。
だけど血に縛られた生き方自体に共感や好感は私にはない。
しかし血や家に縛られるのはむかしのドラマからよくあるお約束。
だけどこれらをどう受け止めるかで心、気持ち、感性はおろか人生さえ変えるかもしれない……。
ガンダムシリーズもまたゴジラシリーズ同様にある種の呪縛はあると思う。呪縛のない長期シリーズなどもしかしたら存在しないかもしれない。

No.269

小説『ガンダムUC』各人物たちの背景や細部が細かいぶん少々わかりづらいところある。
ロンド・ベル、連邦、ピスト財団、袖付きなどの各勢力や宇宙世紀になってから『UC』本編までの背景など凝りすぎな描写。そこが好きというひともいるかもしれないけど理解はしづらい作品かもしれない。
世界は陰謀で満ちているみたいな表現は福井晴敏先生にはなんというかわざとらしい表現みたい(苦笑)。
それだけ世界には表と裏があると言いたいか伝えたいのどちらかでしょう。
ただガンダム作品あるいはガンダムラノベにしてはわかりづらい作品。
ラプラスの箱を巡ってバナージ、オードリー、リディ、フル・フロンタルなど各勢力の人物たちがまた多い。
ジンネマンなどある程度できた人物もいるのはまた魅力はある。
文章や表現の端々に宇宙世紀ガンダムの(富野由悠季氏の『∀ガンダム』を除けば)総決算なところはある。

No.270

『ガンダムUC』のラプラスの箱の在りかを段階的に示していく物語。
はじめはかつて爆破されたラプラス官邸その次は『Ζガンダム』劇中の舞台にもなったダカール。
『逆シャア』で壊滅したラサから再び遷都されたというのもなんとも因縁深い地。一方では連邦政府の悪辣さも肌に感じてしまう。
ガンダムシリーズは必ずしも連邦が絶対正義ではなく潜在的な悪の一面を内包しそこにジオンやジオンの残党などが戦いを挑む物語でもある。
連邦政府への不信感は現実における国々の不信感にもつながるところあるからかんたんには言いあらわせない点はある。
福井晴敏先生は事細かに描写してる点は読みにくいところもあるけどまあ伝わる方。一回で理解できないのは言葉や表現の難しいところ。

No.271

小説『ガンダムUC』では言葉は言葉でしかなくうつろいやすいものとしてとらえられている。
だけど伝わる者たちに伝わればいいともいう。
ジオン共和国は宇宙世紀100年をもってニュータイプ神話と共にジオンの名と共に歴史から消えた。
オリジナルの碑文そのものは連邦政府を縛り偶然にもジオン・ダイクンのニュータイプ論と結びつき宇宙世紀100年の時代を呪縛していった。
オリジナルの碑文が宇宙世紀の早い時代や段階で明かされていたらその後の悲劇はなかったかもしれない“別の世界”。
富野氏の『∀ガンダム』でもディアナやキエルは言葉により戦いをなくそうと伝えてはいるが聞く者もいれば聞かない者たちもいる。
その意味では『ガンダムUC』『∀ガンダム』は同じ。
碑文や月の女王の言葉でさえ絶対ではないということかもしれない。
あとラストにフル・フロンタルにオリジナルのシャアの意識が憑依したかあるいはシャアに代表されるシロッコやハマーンなど宇宙世紀の悪役たちの怨念や残留思念がフロンタルという器に憑依したかもしれない。
シャアやフロンタルを器や礎にして……?

No.272

小説『ガンダムUC』最終巻でフル・フロンタルがアクシズ・ショックで宇宙の深淵を見たという発言。
たぶんにシャア本人の残留思念や意思が憑依したと考えられるけどガンダムシリーズには木星圏まで行った人物は多々いる。シャリア・ブルやパプティマス・シロッコ、ハマーン・カーン、ついでに木星圏にいるジュドー・アーシタ。
ジュドーは前向きなキャラだから悪しき怨念や情を生き霊としても残し憑依する可能性は極めて低い。
シャリア・ブルは『ガンダム』(アニメと小説共に)で天才的なニュータイプとそれなりに歳を重ねた出来た人物として演出されてたと思うから闇は少ない人物と思いたい。たぶんに木星圏でヘリウム調査や回収などで部下が悲惨な目に遭う場面は見てるでしょうけど。
むしろシロッコやハマーンの方が闇を抱えている一面があり結果的に『逆シャア』でシャアはハマーンと同じ愚行をおこなっている。
シャアが『Ζ』時期に連邦をエゥーゴ(とカラバ)という武力をもって連邦を変えようとしたが失敗に終わりミネバをハマーンのもとから救出しその後新生ネオジオン創立に向かう。
『Ζ』時期後半や描かれてない『ΖΖ』時期に連邦の闇を見て『逆シャア』でアムロに戦いを挑むも敗北。そしてアクシズショックで見てはいけない宇宙の深淵を見てしまい闇にとらわれた。
フル・フロンタルに何らかの形でデータや催眠、投薬などでオリジナルシャアの記憶やデータがつくられ移され彼が生まれた……。
フロンタル自身がつくられた人間いわば強化人間であることから何らかの不安定さを持ってたとしてもふしぎはない。
シロッコのデータはネオジオンが持ってるのはいささか考えにくいがハマーンのデータや記録は残ってるでしょう。ハマーンを通してシロッコの記録はあるかもしれない。
フル・フロンタルの内にシロッコやハマーンあるいはプルシリーズを含みまた異なる強化人間のデータがあったかもしれない。どこかでアクシズショックのシャアの意識を拾ったか掴むかしたのだろうか……。
フル・フロンタル自身は理解に苦しむ人物ではある……(--;)。

No.273

最近は『ガンダムUC』ばかりの話題なので購入したDVDのお話しを。
最近は『ゴジラ』『インデペンデス・デイ』そして『踊る大捜査線 THE movie 2 レインボーブリッジを封鎖せよ』など中古DVDの購入がマイブーム。
『ゴジラ』も本来はノベライズあるはずですがあいにく未入手。だけど『インデペンデス・デイ』や『踊る大捜査線』シリーズはあらかじめノベライズを読んでる。
DVDがだんだんと中古価格が安くなってるので見やすくなったのもある。
『ゴジラ』はもちろん古い作品ですが『インデペンデス・デイ』『踊る大捜査線』などは小説と比べるとまたちがうおもしろさがある。
映画DVD鑑賞という新しい趣味ができる感じもある。

No.274

小説『宇宙戦艦ヤマト』『さらば宇宙戦艦ヤマト』購入。
ただいまの時代に人類愛、地球愛、宇宙愛など申し訳ないけど空々しく聞こえる。
『六神合体ゴッドマーズ』も藤川圭介先生が関わっていてテーマ的には『ヤマト』とほぼ同じ。
いまの時代はなにかとぎすぎすしてるからおおらかでもない世の中。
七十年代みたいな時代にはなかなか戻れない。

No.275

コバルト文庫『宇宙戦艦ヤマト』二冊、『銀河鉄道999』、あと『六神合体ゴッドマーズ』『ルパン三世 カリオストロの城』絶版なってからかなり経つのになんとか手に入る。
『ヤマト』は諦めてたところあったから。

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