地味な人生…

保育園？幼稚園？
には半年しか行ってない。

それも親の知人か園長先生、
途中 入園のためか 友達との遊び方がわからない。
四六時中 先生に守られた生活だった。

初日に 同級生に 話しかけられて 泣いたせいかも知れない。
友達との関わりができない子供だった。

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>> 1 小学校入学、初日は私の周りに人が集まった。
ひときわ 小さく 守ってやりたいように 見えるからだ。
たしか足のサイズは15センチ。
「年少の時に履いていたサイズ」と言われた記憶がある。

いくら人が集まっても、人との関わり方がわからない、、愛想笑いも出来ない。
あっという間に誰も居なくなった。

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>> 2 小２。
１年生からの持ち上がりの男性教員は新婚さんで赤ちゃんが生まれたばかりだった。

作文の内容で 質問された言葉を 怒られた と感じた私は泣いた。１日中、給食も食べずに泣いた。
今 思い出しても申し訳ない。

この先生は 社会科 と称して クラス全員を引き連れて 学校横にある 自分の家に連れてってくれた。
奥様が幼い赤ちゃんを抱いていた。
私達の自慢の家族を紹介してくれた。
家族にも私達を見せたかったのだろう。

「お前達の子供が小学校に入るときは 先生方も替わりきっといい時代になる」

離任式では「夢は諦めるな」だったかな？
なにより、情熱の伝わる先生だった。
一生忘れられない先生だった。

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>> 3 3,4年、 5,6年の担任教師はどうでもいい。

人となりがわかるエピソードとして…

3,4年の担任は児童の兄に殴られて半年入院してた。同情する者は家族くらいだった。

5,6年の担任は長年の多量飲酒か祟り、廃人のようになりお亡くなりになられた。

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>> 4 中学は小学校のまま持ち上がり。

おとなしめの友人に囲まれて、それ以外のクラスメートとは頷くのが精一杯の状態。
緊張して話すものだから顔は無表情。
難しい顔をして話をするのに成績は中の下。
男とは縁遠い状態…だったが 当時学校の一番人気だった生徒会長さんから卒業製作の品をもらった。迷える子羊に手を差しのべる感じだったのだろうな。

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>> 5 高校に入学した私は、自分を変えるために頑張りました。
笑顔で元気にを目標に、いつもニコニコしていた。これが大成功で入学初日から私の机の回りには女子が沢山集まった。
お洒落でもないし、頭も良くない。
「何でアイツのまわりに人が居るんだ？」との反感もあった。

すったもんだでいじめが始まった。
弱っちい私は学校を休みがちになり単位が足りなくなり留年。先生とも上手く行かず大変だった。
先生はニタニタと私の回りで
「何で休んでるんだ？いじめられてるのか？ん？ん？」まるで冷やかしだ。
「今日は先生と話に来たんじゃありません」と言ったら 担任は顔色を変えて「お前なんか今から学校に来たって進級なんか出来ないんだからな!!」
と、捨て台詞を投げてきた。
先生が自由にふるまえた良い時代だ。
体育の女教師にもいじめられたなー。
私が見てもクラスメートが見ても理由がわからない先生からのいじめだった。
いわくつきの学校だったから仕方ない。

この学校で二年生を2回やって卒業した。

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>> 6 高校卒業後、就職した。
勉強から解放されて清々しかった。

賢くない上に田舎に住む私は役場の臨時職員になった。
驚くほどの薄給で自宅通勤にも関わらず、貯金も出来ないままカツカツの生活。

4年間耐えた私に(笑)朗報が舞い込んだ。
9時5時、ボーナス付。
辞める人が私と同じ歳だったにも関わらず合格した。
ここには8年勤めて 寿退社をした。

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>> 7 ここから男遍歴編。

奥手だった。
高校生になったらどんな人にでも彼氏ができる。
そんな都市伝説を信じて高校に行ったが。
上手くいかなかった(笑)

どういうわけかわからないが、上級生の中で私の事が評判になっていたらしい。
同じ中学の先輩♀からの口利きで、見知らぬ３年生とデートする羽目になった。
映画を見た。楽しくもないデートだった。
先輩♀の顔もたったと思うので任務完了だ。

その後、3人の先輩からデートの申し込みを受けるが、知り合いの介入があるときだけ申し込みを受けた。
勘違い野郎の時もあれば、デートに応じた事を感謝してくる人もいた。

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>> 8 社会人になって付き合ったのは同じ年の人。
ねずみ講で知り合った人だ。
かっこよくはない。175㎝ののび太くん。
でも好きだった。恋愛が上手く行かなくなった時、幻覚や空耳がするようになった。恋愛は精神に支障をきたす事を実感した。

好きだった先輩に卒業式で声を掛けたら仲良くなれた。
テレビで見た隣町のイケメンくんとも仲良しなれた。
チビで童顔の私は年より若く見える。
イケメンくんは男っぽい顔だ。
彼「マジで5つ下なの!?」
私「５つも下なのにジジイじゃん(笑)」
正式に言葉を交わしたりしてなかったけど、彼の友達にも会わせてもらってた。

27才の頃に憧れの先輩と偶然出会い、仲良くなった。グループ交際みたいな付き合いだった。しかし、何故か先輩の友達と付き合ってしまった(*_*)
我が事ながら大失敗(笑)

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>> 9 27才の頃に付き合った彼は金使いが悪かったので29才で別れた。

友人は結婚して家庭に忙しいか、仕事に没頭していて私の男関係に気を回してくれる人はいない。
そんなわけで、お見合いパーティをハシゴする日々。
仮に結婚出来なくても自分の収入だけで食べていけるので焦ってはいなかった。

参加してみるとなかなか面白い。
一つ年上の公務員を見つけて結婚した。
私30、彼31で結婚した。
あたし好みの色白インテリイケメンくんだ。

転勤族の彼と結婚するので、仕事は辞めた。
かなりもったいなかったけどね。

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>> 10 結婚直後から旦那は人付き合いの考え方にズレがあるのがわかった。

そう言えば彼の姉が“よく結婚する気になったね…。ありがとう、協力するから”と不思議なお祝いの言葉を言ってたなー。

34で子供が生まれた。

間もなく、旦那はメンタルクリニック通い。
話を聞くと大学の頃から兆候があって就職2年目で職場で倒れたらしい。
私と付き合った頃は 症状が落ち着いていて病院通いもしていなかったらしい。

メンヘラさんは自閉的だ。
自分だけが不幸のどん底で、人の事なんか考えられない。
突然、不機嫌になる。切っ掛けは無い。
だからこそ病気なのだ。
(本人が一番辛いんだよ)
ふざけるな、それに振り回される家族が一番迷惑するんだよ。
一家の主である旦那は心の平常を保つために仕事以外なにもしない、なにも考えない。
相談しても同意するだけ。私が怒ると ハイハイ答えて頷くだけ。

本当になにもしない、買い物に付き合ってもらうと露骨にイヤな顔をする。
物の移動を頼むだけで不機嫌になる。

一人息子の晴れ舞台は欠席してパチンコに行く。
旅行に行くと幼い息子が父親の顔色を伺う。
可哀想に思った私は小６の息子と二人で旅行に行くと今までにない嬉しそうな息子を見た。

旦那の結婚メリットは、私の行動に口出ししないこと。
お陰で私の両親の面倒をみてあげられる。

メンヘラのせいか、ギャンブルとショッピングのくせがある旦那。当然旦那の収入だけじゃやってけない。
私の親が 面倒を見てもらえることを感謝してお小遣いをくれる。
離れて暮らす兄達も私に感謝してお小遣いをくれる。恐らく年間150万位かな。

そんなこともあり旦那は私に高圧的にならない。

私は頼りにならない旦那に呆れてる。
生活費は貰ってるから日常の世話はちゃんとしている。生活は50/50だ(笑)

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