ゆるゆるのチカラ

人間には
５つの感覚五感の他に



シックスセンス




第六感なんてものも
働くといいますから




訳もなく胸騒ぎがしたり



根拠のない
直感が働いたり


夢が何かを
教えてくれたり…



虫の知らせとも
言いますけど




とかく我が子の身に起こる異変には
親ってのは敏感になるものなのかもしれない



そんなことを
考えておりました






さて💨
今日はお休み


夏日とはいえ
風は冷たく



気持ちのいい天気に
家中の窓を開け



汗だくで
部屋の模様替えをしておりました



一息ついた時
掛かる電話に


呆然とする





『Ｋの会社で
事故あったって…


クレオ何か聞いてる⁉』







(￣・・￣)…………………………………………………………………………………………







キイテマセン





キイテマセン





キイテナイヨ～～～～～～～～ッ




そう
数日前


クレオはあろうことか息子Ｋが亡くなる夢を見た




真夜中に
目が覚め



怖くて仕方なかった


不安に
押し潰されそうで




ただの夢
そう思おうとしても
泣けて


泣けて



呑気にしてる間に
何か起こってるんじゃないか………






そう



あの夢は






危険を知らせてくれていた……………






ま
その日はたまたま
時間帯が代わり


何ともなかったんですけどね




出来損ないの
こんな親にも



少しだけ
小さなアンテナは
働いてたみたい…




生まれたての
弱々しいちっこい
アイツに思ったんだ


何があっても
守らなきゃ………



今はクレオより
うんとデカい
アイツだけど



やっぱり
守りたい


そう思うから………



頼むよ
アンテナ



どんな小さな信号も
感じてくれよ…

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『あんたには
無理よ🙅』



考えを曲げられず



思った事がぜ～んぶ
顔に出ちゃうクレオに😭😣😁


営業と接客業は
出来ないと口を揃えて友人は言った
🙊💦



『あんたには
無理よ🙅』




堪え性がなく
非行に走り


快楽的に
自堕落な生活を送る若きクレオに



結婚も
⛪

👵姑との同居も


ましてや
ベイベ👶なんて
育てられるわけがない🙅🙅🙅🙅


ええ…(￣∀￣)
誰もが口を揃えて
言いましたともさ




そして
『あんたには
無理よ🙅』




離婚を決め
ひとりで生きてく決意をした日




そんな生易しいもんじゃない



心配した周囲が
言いました




とかく考え込んじゃうタチでもありましたから



精神的な部分も含め
色々心配してくれてたんでしょね
(￣∀￣)💨




どんなに周りが
善かれとアドバイスしてくれても





ヒトは自分で決めた道をひた走る




そして
誰もが無理だと言ったこともね
(￣ω￣)



細かいことは
気になんないおおざっぱさも



おっさん的で
骨太な子育ても



ひとり暮らしを
寂しいと感じない毎日も…………



必要に駈られりゃ
出来ちゃうもんで………



環境に順応し
自分で自分を作り替える





図太さは
筋金入りなのかも…………(￣∀￣)




だから
きっと無理だ



自分で諦めちゃってたことも


必要に駈られりゃ
出来るはず








頂いたミニ薔薇
🌹




枯らさず
育てなきゃ………💦 😱😱😱😱😱






サボテンをも枯らす
園芸下手



克服すべく…………

(￣艸￣)

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うん (￣∀￣)



クレオ
あの子キライじゃないわ🙊


ってか
結構いいと思うなあ (￣∀￣)




でも
すきな女優さんは
菅野美穂とか


天海祐希とか



美味でごじゃいましゅ～(＞Σ＜)🙊


深津絵里



アイドル一人もいないけどね
(￣∀￣)

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ああ‼(￣∀￣)



作ってた🙊



クレオは
以前ベーコン作っただけで

他はなんもしたことないから


豆腐の味噌漬け
スモークしたり


燻卵とか☝



いろいろやってみたいね～🙊


ウン

気になる
気になる(￣艸￣)

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「少しずつでいいから頑張って」


多分
幼い頃から嫌になるほど聞いてきた言葉だろう



「辛くても


貴女のためなんだから…………」



心配かけてるコトが 申し訳なくて


何とかしたい

心から思ってるけど どうにもならなくて…………………




同じ親から
生まれても
それぞれに与えられる人生も身体もありますから




生まれつきの
難病のため虚弱な体質で



少しでも
健康になってほしい


ご家族の思いは
無論のこと



食も驚くほど細いですから



ちょっとでも

それは切なる思いだろう




けれど
努力で改善出来るほど思い通りにはなってくれませんから


何と言っても
身体がうけつけないんだもの


１日に
ちっこいお握り1つがやっとなんだって…



食事の時間になると ため息が出る



お腹がすいてないのに無理くり詰め込むなんてのも


辛いだろうなあ…




さて💨
そんな彼女と
一緒にお仕事をして ２週間ほど



賄いは
とにかく食べないよりはちょっとでも栄養になりゃいいってんで

口当たりのいいもの 食べやすいものを
食べれるだけ


食べなきゃに
心が疲れてしまわないように


仕込みをするクレオの横で「今日はなあに❓」覗き込むと

さりげな～く
一口の味見を………




ちょっとのつもりで 繰り返す
つまみ食いが
いち番太るっつ～からね🙊




食は命を支える源




ご家族の思いもご本人の辛さもどっちもよく解るもの




そして今朝
ご家族がクレオに
言ったんだ


「いつもは食べるコトが苦痛で

食べ物のコトなんて 考えたくもないのにね



今日のランチは
何だろう


今日の賄いは
何が食べれるのかなって…………



楽しみなんだって

こんなこと
初めてよ…」





ああ…冥利…


少しずつ
食べることが苦痛ではなく


楽しみに変わってくれたなら

そして少しずつ


食べ物が貴女に
チカラをくれるだろう…………………




一生懸命
メニューを考えよ


✊(＞Σ＜)
静か～に


ふぁいッ😤

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物事には全て
何かしらの意味があって



辛いコトも
苦しいコトも



時を経て
「あの時があったから………」
その意味を実感し
感謝するコトが出来るものだと





若いうちの苦労は
買ってでもしろ



昔の人はそう言いましたけど



何を苦労とするかは
時代の流れや
価値観の違いで


ずいぶん変わるんだろうね…………






さて💨
前部署のほとんど
お逢いするコトもない上司サマが


夕方
所用で来店されたんだ


退職された天敵サマとの1年とは比較にならないほど


穏やかに
料理に集中し平穏な毎日を過ごすクレオに


嫌が上にも
話題はそこに行くわけなんだけどね




あの1年が
何のためにあったのか

あの苦しみが
何を変えてくれたのかは今も解らない



移動したこの場所で
与えられた環境も
出逢いも





感謝しかない
それは確かだけどね



あの１年の代償として得たものでも




あの時と比較して感じられる感謝でも
決してないもんですから…………





いい時もあれば
そうでない時もある



起こるコトの意味の全てを
知ろうとしなくてもいいんじゃないかって



ただ
どんな時も最善を尽くし



一生懸命生きればいい



そんな風に
思ったんだ



🐗🌟


シクシクシクシク😢 （４×９）36


ハハハハハハ
(≡^∇^≡)
（８×８）64


両方合わせて100になる


哀楽合わせて100になる


😚💖

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あと一粒の涙で


ひと言の勇気で


願いがかなう
その時が来るって



僕は信じてるから


君もあきらめないでいて

何度でも


この両手を


あの空へ――――





あの日も
こんな夏だった


砂まじりの風が吹いてた


グランドの真上の空


夕日がまぶしくて



どこまで頑張ればいいんだ


ぎゅっと唇を噛み締めた

そんな時
同じ目をした君に出会ったんだ



そう
簡単じゃないからこそ
夢はこんなに輝くんだと

そう
あの日の君の言葉

今でも胸に抱きしめてるよ




あと一粒の涙が


ひと言の勇気が

明日を変える
その時を見たんだ


なくしかけた光

君が思い出させてくれた


あの日の景色

忘れない――――



あと一粒の涙で


ひと言の勇気で



願いがかなう
その時が来るって



僕は信じてるから





君もあきらめないでいて


何度でも
この両手を


あの空へ



伸ばして



あの空へ――――

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誰にでも

得意なことも
そうでないことも
ありますから




自分には出来ない事を出来る誰かが
眩しく見える時も
あるんだけどね



同じように




自分にしか出来ない事も必ずあるのに



なかなか
自分じゃ気付けない



能力を高めあうために競いあう環境もいいけれど


みんながそれぞれの
不得意を補いあえる環境も


個性を発揮出来るものじゃないかなって



だから
自信を無くす必要なんてない


そう思ったんだ



さて💨
真面目で温厚で
ちょっと不器用な
クレオ同僚


周囲は全員
どこかしらの厨房を
仕切ってきたような
熟練の経験者ばかりですから


それぞれが
培ってきたものを
いかんなく発揮する中で


料理初心者の彼は
一品作るにも
とにかくプレッシャーで…



一生懸命が
空回りする…………



なかなか思うようにいかず次第に元気が
なくなってく彼を
そばで見ながら


『彼も
生き残るために
必死なんだよ』



そんな上司の言葉に
どうしたらラクになれるかな～なんて

考えてたんだ




勿論
使われる身ですから



求められる水準に
達する努力をすることは当然なんだけどね






あれこれ
構想を巡らせながら
試作を重ねる日々の中でふと思う



誰でも



最初は初心者だもの



一緒に新しいことに 取り組み


初めての可能性を楽しんで欲しい



焦らず
自分らしく

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少々熱があっても
お子さまは元気で



保育園を休もうと



ママが仕事に
行けなかろうと




よっぽどの
高熱でグッタリ
なんてことがなけりゃ


おとなしく
寝てちゃ～くれないもんである




子供がいちばん




んなこた～解ってても



しょっちゅう
お休みして
みんなに迷惑かけちゃってるのに…トカ



休んでばっかで
クビになっちゃうんじゃない⁉💦💦💦
トカ





アレコレ心配する
ママの気持ちなんて
どこ吹く風～～～～



お休みに喜んで


んでもって


家の中に居るのに
飽きたりしちゃうんである



いい天気だと
なおさら……………




さて💨
本日オープンと共に




デコに冷えピタを貼ったベイベが


ママに抱っこされて
やってきました




熱っぽい
真っ赤な頬っぺたで




ソファーの上を
チョロチョロ興味津々元気に動き回るのに



熱のせいでしょか



食事はおろか
果物さえも食べたくない様子で


ママが手を焼く




そして
体調が悪いからだね



ちょっとご機嫌も
悪くなり



大きな声でぐずり出したの





そんな状態が
しばらく続き



他のお客様もいますから どうしたもんかと
思っていると



お帰りかすら



ママがスタッフを呼ぶ

















ママンが
申し訳なさそ～な素振りの欠片も見せず



スタッフに渡した
器には





お子さまの








り………






reverse………………………‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼








(￣□||||！！




か…




帰って寝かせろ～～～～～～～～～ッ‼‼‼‼



熱ある子供を
連れて歩くな～～～～～～～ッ
✊(＞Σ＜)💨💨💨





ゲ〇

器に入れんな～～～～～～ッ
😭😭😭😭😭





(￣艸￣)うっﾌﾟ💧

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なかなか尻尾を掴ませない

犯罪組織なんかの摘発のために


仲間になりきり
潜入捜査～トカ
☝(￣∀￣)



虎児に入らずんば
虎児を得ず…………



なんて言いますけど
🙊



※中に入り込まなきゃ
解んないことって
そりゃたくさんあって（爆）




大きな成果を
得るには


大きなリスクを
はらう事も
時には必要かもしれませんから



捨て身の闘いが
一片のチャンスをもたらす









………のカナ


(￣∀￣)ウン………





さて💨




男はその時
強く固い決意を持ち
挑む時を待っている





けれど
その大きすぎるリスクに誰もが異を唱えていた




男は躊躇わなかった



可能性はゼロでわない




ゼロでは
ないのだ……………






『うわあああ～～～～～～～～～～～ッ』



そう



中に入らなきゃ
解んないことって
たくさんあって…



(￣・・￣)


大きな何かを
得るために


時には賭けともいえる大きなリスクを払わねばならない時もある…




………んだけどね
(￣∀￣)💧





払う必要のない
リスクを払うヤツを



世の中では
バカと言ふ🙊くすッ




『アナコンダの
解明されてない


未知の生態を知るには

自分が呑まれてみるのが一番さ😤😤😤』



☝😚その『ナカ』か～いッ😂😂😂






そう言った彼は
大蛇に絞められ
叫んでいた



喰うか喰われるか



動物達に与えられた
生きるチカラの前に


人間の浅知恵など
ただ小賢しく


到底敵うものでわない……………



(￣∀￣)





そして
食欲旺盛な大蛇に呑まれかけながら



ようやく
生還した彼は言った












『閉所恐怖症なんだよね～ん』








オマエわ
何がしたいんじゃ～～～～いッ
😚🔥✋

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歩かなければ
いいのでしょうか



言葉を話さなければ いいのでしょうか



高い知能がなければ
いいのでしょうか





それはいったい
誰が決めるのでしょうか






和歌山県太地町の
イルカ追い込み漁の解禁


大変な問題になってますけど
(￣・・￣)




今季初の漁獲に
現地で監視活動を続けている反捕鯨団体シーシェパードは

ライブ配信映像で


「最初のイルカたちの殺害が完了した」伝えたと言いますから





シーシェパードは

約1時間後には
「死体が太地の屠殺場に引きずり込まれ

シーズン最初の
イルカたちの殺害が完了した」と投稿したと…………




こんなニュースを
見る度に
人間てのは身勝手な生き物だなあとつくづく思う



鯨やイルカは
知能が高いから


それを捕獲する行為は野蛮だと



ならば
鶏や豚や牛は
イルカほど知能が高くないから問題ではないんでしょか❓



始めから
食べるために育てられた家畜は


鯨と同じ命の価値は ないのでしょか❓







仲間が捕獲されるところを見ても

悲しみの声をあげられない魚は


殺しても構わないものと分類されるのでしょか❓





肉を食べ


本来ならば育つために生まれるはずの卵や子牛や子羊を



はなから
食べる目的で作り出す行為や



スポーツと称した
狩は

残酷ではないと
言うのでしょうか❓






動けない植物は
命として見なされないのでしょか









何が野蛮で
何がそうでないのか


誰が決められると
いうのだろう




虫を食べる民族も
肉は食べないという
ベジタリアンも



別の命を
体内に取り込まなければ誰ひとり


１日として生きられないのが人間なのに



コッチはいいけど
コッチは駄目



自分はいいけど
ヒトは駄目………


優劣をつける
その考えこそが


身勝手で野蛮だと


クレオは感じるんだけどね
😚😚😚😚

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同じ醤油を使い



同じ材料を使って



同じように
料理しても




作るヒトが違えば
出来上がるモノも
それぞれに違いますから




料理だけでなく




全てのことにソレは
当てはまるんじゃないでしょか




さて💨
持病の発覚から
14年


毎月検診を受け
お世話になってきたクリニックなんだけど


病院を変えて治療してみる事にしたんだ



長年お世話になれば
気心も知れ

何かと安心ですから
きっとこのまま…
そう思ってたんですけどね



以前とは違い
仕事の時間も安定し


睡眠時間を割いての
受診から解放されましたから






大きな病院での
診察待ちの時間も
何とかなりそうで




自宅近くにある
クレオ持病の専門医での加療をして頂く事にしたんだ



以前からの


知人のすすめもあり
その病気にかけては


とても腕のいい医師が治療にあたって下さるそうですから






窓を開けると
強い日射しに


生暖かい風が
吹いてくる




車が走る広い道路の
脇から


オレンジ色のクチバシが鮮やかな
若鴨が三羽


ちょっぴり
不様に羽をばたつかせ横切っていくんだ



かろうじて
車の屋根をギリギリ
かわせるくらいの低空飛行で…………



『あぶない…ッ』



もう少しで
前方の大きなワゴン車のフロントにぶつかりそうになるのを



かろうじて避けた一羽が



一瞬


屋根を蹴り
飛んでいく







新しい場所へ
飛び込む時――――






ドキドキだね



ドキドキだよ


☺☺☺☺💦

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子供のココロは
素直すぎて



良いことも
そうでないことも



それと判断する術もないままに




スポンジみたいに
何でもスルスル
吸い込んじゃいますから



世の中が目まぐるしく刻々と変化しカタチをかえてく中で



ヒトだけが
変わらないまま
いられる訳もなく


そして
変わらないことだけがいいとも決して思いませんけど



何を与えるか


それはとても
大切で……………



上手に世の荒波を
泳ぎ渡る術よりも



野生のカンっつ～か
サバイバル・力っつ～か…………





そんなもんのが
大事に思えるのは



古い考えかなのかすら


そんなことを
考えておりました







さて💨
きちんと敬語を使いこなし


礼儀正しく

お行儀良く


遠慮もすれば
謙遜もする




『お疲れでしょうから休んで下さい』
なんて座布団まで差しだす気遣いは



とても６才とは
思えない話題の子役
Ｋくん



その可愛らしさに
オトナはメロメロになると評判なんですけど


いつからだろう




聞き分けがよく
オトナの思い通りに

扱いやすい子供が



『いい子』だと言われるようになったのは




オトナに気を遣い
お世辞を言う６才児の姿に


可愛らしさよりも




痛々しさを感じましたけど……………



(￣・・￣)💧






『子供らしく』なんて言葉は
本意ではないけどね



なんかちょっと
違和感を感じるのは


クレオだけなのかすらねえ(￣・・￣)💧

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何にプライドを持つか…



人の思いはさまざまですから



同じ景色を見ていても
視点はそれぞれに違うもの



統率ってのは難しい…


((o(￣ー￣)o)


そう思ったんだ




さて(ФωФ)

週末開店時間待ちのお客様が
早くも入り口でプレッシャーをかける時間(爆)


念入りに
抜かりなく万全に備えたいクレオは

そろそろ炊き上がるであろう
ある意味主役

ホカホカのご飯を取りに行く




とっくに炊けてるはずのソレは
炊けておらず準備の担当者が焦りながら言ったんだ



「少しでも
遅く炊き上がる方が良いと思ってたら

スイッチ入れるの忘れました」


((o(￣ー￣)o))


炊けたばかりの美味しい米を食べさせたい



その気持ちは解らなくはありませんけど
飯屋に飯がなくてどおすんのΣ(￣皿￣;;



ましてや
開店10分前に炊きあがったご飯と

20分前に炊きあがったご飯
その差がはっきり解るのは


海原雄山だけですってば
(￣ー￣ゞ－☆



開店時間に準備が出来てない方が
クレオにゃ恥ずかすィ…


(T^T)



そして
綱渡りのような営業がはじまり
主役がかろうじて間に合った頃


予約の団体さまが
もう少しで到着すると連絡が入る


スムーズに提供するため
事前の打ち合わせなんだけどね


あと15分…
それを聞いて


それぞれが持ち場所の段取りを始めたんだ

やがて
続々と到着し兼ねてより応化した
料理を出し始めると
フリーオーダーのお客様も一斉に入りだす



予約内容を確認しながら
着々と運ばれてく料理


えらい時間かかってますね( ￣ー￣)




揚げ物をしていた先ほどの
ご飯スタッフがてんてこ舞いしてるの


「少しでも
揚げ立てを食べてもらおうと思って
ギリギリまで待ってました」





(￣□￣;)!!




気持ちはわかります
少しでも美味しく食べてもらいたい
それはとっても大事です

だけど
他のお客様に迷惑がかからないように…

予約のお客様を待たせないように
途中で連絡まで入れてくれた配慮は





無駄やんけｯΣ(￣皿￣;;



どこにプライドを持つか
人の思いはさまざまだけどね



自己満足じゃ店は開けらんない




クレオはそう
思いますけど…

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忙しい時は誰でも
自分の事に一生懸命で

とかく周りが見えなくなるもの



店の中がどんな状態かを
知るためにも


時間短縮のためにも
インカムで情報共有することは
とても大切なの



さて(ФωФ)


ピークも過ぎ少しゆるやかになってきた頃


交代で店番をしながら
ようやくの食事


けれど緊急に対応しなきゃなんないことも
時にはありますから




「〇卓さま
追加オーダー入ります」

「〇卓さま
お会計お願いしま〜す」



そのやり取りに
耳を集中させる訳で




「ご新規〇名様
ご来店です




白髪のおばあちゃんの
靴下が可愛い柄で〜す」


余裕が出てくると
時には悪ふざけもアリアリでして





接客中だったりすると
吹き出しそうになるのを堪えるのが必死なんてことも…




そんな最中

１人のスタッフが「釣り銭切れそうなんで両替行ってきます」


持ち場を離れることを
伝えたの



すぐさま「オッケー( ￣ー￣)ノ」
返事をする


通常誰かが返事をしたら
全員が答える必要なんてないんだけどね



U^ェ^U「はい」


(ФωФ)「ハイ」


(=^ェ^=)「はい」


Ψ(￣∇￣)Ψ「はーい」


なぜだか順番に
全員が返事をし始めたもんでね



一巡した頃



１オクターブ高い声色で
( ￣ー￣)ノ「はい」



再びクレオが返事をすると




悪のりが始まる((o(￣ー￣)o))





次々に声色を変えて
２巡目が始まり




笑いを堪えながら
まさかの３巡目突入〜〜〜〜〜〜〜〜ッ！！







「何人居んねんッ


人数多過ぎやろッ」



止めどなく続きそうな典に
思わずツッコミ






はじめたんは
オマエやろ(￣ー￣ゞ－☆




こんな風に
仲良く


毎日を楽しくお仕事させて頂いている





有難いことですな((o(￣ー￣)o))

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数々の難関をクリアしながら



いくつものアイテムを手に入れて




仲間と出逢い



時には傷つき
たどり着いた難攻不落の城には



得体の切れない怪物が
待ち構えていて…



さあ
どうやって倒そうか…












先日
山口県の某福祉施設内で
横行していた

職員による障がい者への虐待が
明らかになったというニュースに



本業は調理というものの
微か〜に福祉に


足の小指を突っ込んだクレオはショックで…




どうしてそんなことが
出来るのだろう



めっちゃ凹むわけで







問題の施設では

暴言


脅迫


暴力



日常茶飯事のソレは
20年勤めた１人の職員の内部告発によって白日のもとに曝された






隠しカメラに撮された非人道的な狂行






生まれ持った
身体的なハンディを


障がい


そう呼ぶのなら






身体は五体満足でありながら
人の痛みを感じない



それどころか
何の戸惑いもなく
自らの歪みをぶつけられる心の欠落は




何と呼べばいいのだろう








魔物は
人の心に住んでいる…………










数日後に控えた
小さな遠足を楽しみに


「あと〇日で
遠足だから


頑張ってお仕事します！」



普段よりうんと
張り切る姿が微笑ましくて
健気で



お昼の休憩には
「誰と手を繋ぐ？」


「誰とお弁当食べようか？」



そんなハナシでもちきりで




実年齢を思えば
ちょっぴり失礼な表現ですけどね




かわいいの((o(￣ー￣)o))





彼らと世間の間にある
大きな越えられない壁を目の当たりにし

悶々としながら


ひたすら仕込みをするクレオの顔を
ハンディボーイが覗き込む


何も言わず


ただ黙って
手を重ねる







敏感だね…





人の思いに心を添え



痛みに同苦する心を
「ひと」と言う






その手はとても




とても




温かいんだ…

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人は誰でも
どこか自分にコンプレックスを持ってるもので


誰かと比べて
欠点ばかりが目につくものですけど…




さて

インドのある水汲み人足は
二つの壺をもっていた


天秤棒の端にそれぞれの壺をさげ水を運ぶ



その壺のひとつにはひびが入っていた

もうひとつの完璧な壺が
小川からご主人の家まで一滴の水も溢さないのにね


ひび割れ壺は人足が水を一杯入れてくれてもご主人様の家に着くころには半分になっているの



完璧な壺はいつも自分を誇りに思っていました
彼が作られたその本来の目的をいつも
達成することができたから



ひび割れ壺はいつも自分を恥じていました

彼がつくられたその本来の目的を
彼は半分しか達成することができなかったから
　
二年が過ぎすっかり惨めになっていたひび割れ壺は
ある日川のほとりで水汲み人足に話しかけます

「私は自分が恥ずかしい。そして、あなたにすまないと思っている」



「なぜそんな風に思うの？」水汲み人足が尋ねると


「私はこのひびのせいで
あなたのご主人様の家まで水を半分しか運べなかった
水が漏れてしまうから…
あながたどんなに努力をしてもその努力が報われることがない


私はそれがつらいんだ」
壺は言いました



水汲み人足は言いました



「これからご主人様の家に帰る途中
道端に咲いている綺麗な花を見てごらん」



天秤棒にぶらさげられて丘を登っていくときひび割れ壺は
お日様に照らされ美しく咲き誇る花に気づきました


花が君の側にしか咲いていないのに気づいたかい？



僕は君からこぼれ落ちる水に気づいて
君が通る側に花の種をまいたんだ


そして君は毎日
僕たちが小川から帰る途中水をまいてくれた

この二年間僕は
君のおかげで
ご主人様の食卓に花を欠かしたことがないんだよ




自分では
欠点だと思ってるものが




誰かにも
そうであるとは限らないもので…



大丈夫だよ


大丈夫



そのままで大丈夫なんだ…

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クレオ父が倒れてから
もう10年が過ぎた



多少の後遺症を残しながらも風邪ひとつひかず
 日々を元気に過ごしている



けれど刻々と時は流れ
いつまでも同じ処に留めておいてはくれないものですから



まだ先のこと

どこかでそんな風に考えながら


いつか必ずやってくるもの


様々な不安は
いつも心のどこかにあって
決して目を反らしてはいられない






備えあれば憂いなし

そう言いますけど
高齢者介護の問題は
どう備えりゃいいもんだか




一般庶民が何とか出来そうな介護施設はすでに空き待ちで


介護ヘルパーなんかの
利用基準もハードルが上がってると言いますから



介護保険に切り替えるべきか…
そんなことを考えてたんだ




ま
相次ぐ昨今の福祉施設のトラブルに

他人に任せたくない
そんな思いもあるんですけどね




さて
昨日市祭にていつもより
若干ヒマめの週末


何故かクレオの調理する姿をやたらと写真に写す社長が

何を思ったのか


ポツリ言ったんだ


「わたしは
弟のためにこの会社を作ったんですよ

次は自分の親のために


高齢者施設を作るんだ…」




！Σ（￣□￣;）















らっき((o(￣ー￣)o))







福祉の世界にわずかながらも
自分が関わるコトは
ないと思ってた



自分の思いとは
裏腹に心ならずも足を踏み入れた
今の環境に





戸惑いも迷いも
あったんだけど…








料理が出来て
時間が安定して


親の老後も看てやれる












縁ってのは不思議なものだ







そして様々な道をたどり



願いは
いつか全て叶うものなのかも




しれないと…






(ФωФ)



そんな風に
感じた梅雨の晴れ間…

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注意一秒

怪我一生


海原はるかハゲ一生〜
Ψ(￣∇￣)Ψ

…なんて言いますから



ホンの少しの油断が
悔やんでも悔やみきれない事態を招くことも時にはあって





何かと物騒な昨今


様々に注意が必要だよね








さて((o(￣ー￣)o))
今日はお休み

久々に友人と買い物に出掛けたクレオ


ランチを食べ
あちこちウィンドウショッピング



ま
特に何を買うでもなく
ぷらぷらして帰ってきたんですけどね(笑)


一息ついて
録画した映画を見ながら
コーヒーを飲んでると


「ない…………ッ」


鞄をごそごそしながら
友人が呟く


駐車場の車の中を見に行き
あたふたと再び鞄をひっくり返し…………



おィおィ……


嫌な予感


幸い探してるものは
メインの財布じゃなかったものの


家の鍵を入れた
小さなポーチ



「どこで落としたのかな…」そりゃ焦るわけでして


「まだ
それらしい落とし物は
お預かりしてませんが…

見つかり次第お電話致しますので
お電話番号をおうかがいいたします」


人様の良心をしんじて

いちるの望みをかけて１日立ち寄った店
全てに問い合わせるも

見つからず〜



ま
世の中そんなに甘くない〜


ウサギと亀も
言っとりますから



なんとな〜く
雨雲が部屋中に広がりはじめ

空気重いわあ…



「電話かかってくるかもしんないし」
ハゲ増して…
いやいや

励ましてみる



気持ちはわかるけど
凹んだって出てきちゃくんないもの

ため息をつきながら
トイレに立ったヤツの奇声が響く



「落としたと思ったら
こんなところにおいてあった〜〜」


散々騒いで
玄関に置いてあるっつ〜…


ましてやさっき
外見に行ったやないけッ


ま
何にしても一安心ですけどね



いろんな店に
名前と携帯番号教えて回ったクレオの立場は………






個人情報自ら漏洩である



んもッ(爆)
人騒がせな…Σ(￣皿￣;;

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若い時には感情に素直に


周りが見えなくなるほど
誰かを好きになるもんで


んな時ゃ
後先なんて考えてらんないもの




けれどひと年回れば
子供のコトやら
親のコト


様々なものが見えすぎて

とても自分だけのコトでは済まないもんですから

臆病になるものかもしれませんけどね




バツイチともなりゃ
惚れたハレタだけでやってけないことは
身に沁みてますから(爆)








さて((o(￣ー￣)o))

女手ひとつで息子さんを
育てあげ


老いたご両親のお世話をしながら
アルバイトを掛け持ちし
懸命に生きる同僚女性に



何年越しかの恋心を抱き
アタックを続ける男性社員



女性がバイトするスナックへ出掛けては
凹んで帰ってくるの




好きな女性が
他の男性と酒を飲む姿など見たくない
そりゃ当然なんですけどね




伝わらない思いを
クレオに吐き出したの







自分の手で
幸せにしたい

それは解りますけどね




彼女には彼女の思いも生き方も
ありますから
何が幸せかなんて誰にも決められない




隣でため息をつき
肩を落とすおっちゃん



恋は盲目とは
よく言ったもんだな





「お付き合いしてる間柄なら
そのお仕事を辞めてほしいとも言えるやろうけどね


単にこっちが好きなだけの
今の状態なら


そこに口を出すことは
彼女には理解出来ないやろうね



例えば
女優さんとお付き合いしてる
一般人が


お芝居の内容にいちいち
ヤキモチ妬いてたら
すぐダメになるやろ



彼女を幸せにしたいと言いながら
彼女の生き方を理解しない人と



一生居たいと思うかね



彼女の人生観を
受け入れもせず


ほんとは自分の幸せしか
見えてないからじゃないの？



とはいえ
気持ちはわかるけどね




お互いのパーソナルスペースを
守る距離は大事なんじゃないの？」







ちょっとキツイですけどね
つい言っちゃったの





そうして生きてきた
彼女に惚れたんなら




どうして今さら
変えようと思うのか





いつか自然に
変わりたいと思うまで





直球だけが勝負ボールじゃ
ないと思うなあ((o(￣ー￣)o))

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罪を憎んで
人を憎まず


昔のヒーローは言いましたけど…………


罪を犯すのは
結局ヒトですから



有無を言わさず
突然全てを奪われた被害者より


加害者の人権だけが
守られちゃう理不尽は

常々感じていましたけどね




  先日
出版された神戸連続殺傷事件の加害者元少年Aの手記


ご遺族の了承も得ず
再び与えた苦痛と
年々若年化する犯罪への影響等々



当然のことながら
世間は大変お怒りで…  


同じ子を持つ親として
その傷みは他人事ではなく


そして同じ子を持つ身として加害者側のその苦悩も他人事ではない


法の力でその命を奪えば
ご遺族が救われるというわけでも決してないでしょうから


なぜ
のうのうと…


誰もが同じ疑問を
抱くのだろうけれど






死ぬことも
生きることも許されない地獄で苦しみ続ける生が


彼に与えられた唯一であるとクレオは思う





当然のことながら
一番に守られなければならないのは

ご遺族の思いで





あの時はこうだった
この時はほんとはああだった



全てを知ることが
いいとは決して思いませんから


人の心が奥底で
何を思うかは多人にゃ

とうてい解らないものですけどね



子供時代を刑と治療に
費やした人間が

わずか数年で
何もかもを備えることなど
出来はしまい


けれど
その言葉の通り

悔やむ思いが起こした暴走ならば



それは
押し付けるものじゃないのだと知ってほしい






胸が痛いね


大切なひとを
亡くした心も


大切なものを
奪って尚生きねばならないその心も



その全てに寄り添い
生きねばならない親の心も…



どうかもう二度と
こんな過ちが

繰り返されることがないように……………



ただただ
それだけを願うしかないのだけれど……………

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右の頬を打たれたら


左を差し出せ



！Σ（￣□￣;）



有名な
キリストの言葉ですけど



そして
左を打たれたらば



すかさず右を差し出す
往復ビンタ



o(T□T)oはうあッ



マゾですか〜〜〜〜〜ッ


そりゃムチャっすわ
キリストさ〜〜〜〜ん



ま
神の不快………
いやいや深い御心が


クレオなんぞに理解出来るはずもなく



右を差し出す
昨日真夜中




そお
なぜか執拗に打たれるクレオの左に


何故だ！？


無論困惑と怒りは込み上げるわけで

   

けれど
考えて解らぬことは
ただ素直に


言われるままに実践行動することで肌で感じるものもあるものですから



ううう…
(;つД｀)どうぞ…


差し出したのにね








なんで
左手ばっかり刺すんじゃ〜〜〜〜〜〜いッ



(*｀Д´)ノ！！！




ノースリ短パンで
爆睡してたクレオの


何故か左手首から肘の間だけを７ヵ所も刺してった



蚊〜〜〜〜〜〜ッ！！
Σ(￣皿￣;;





ああ神様
こんな私に救いの手を………………………


そしてその手で



ムヒ塗ってくり((o(￣ー￣)o))


あ〜

カユイ((o(￣ー￣)o))
         

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ヒトとヒトとの
関わりは何処に行っても
必ずあるものですから


仲良くやってく努力をすることはとても大切で



ヒトは必ず
自分にはないものを持つ誰かに助けられ
支えられて生きてるんですから




けれど自分とは
違う能力も考えも持つからこそ



時には意見の食い違いも
ぶつかることだってあるもので


自分の考えだけを
押し通せば


些細な考え方の違いも
大きな溝になってしまうもの



とかく
自分というものが
出来上がってしまうとね


譲れないものも
たくさんあるものですから………………












さて((o(￣ー￣)o))

仲が良い仲間を集め
ストレスの少ない居心地のいい環境の中でヒトは


決して伸びない


お仕事なら尚更
馴れ合いが互いを潰す結果も往々にしてあるもんですなら


公と私は別ける


クレオの信念でして



ダラダラと
垂れ流しのように区切りのない関係は


お互いによろしくない
そう考えるわけですが…




先日
友人を職場に紹介した社員


こんなご時世ですから
様々な事情がおありなんですけどね





名嘉が良いのはいい事だけど
一緒に休んで
一緒にはや上がり





一度や二度ならいざ知らず



毎回毎回となりゃ
そりゃ問題で


人員が揃ってない日にも
臆する事欠く…





((o(￣ー￣)o))



子供じゃあるまいし





思いつつも
お仕事ってのは個人対会社の契約ですから




それぞれの役目を果たすだけなんだけどね



「おかしんじゃないの？」


あちこちから
上がる不満も無理からぬことで





ま
わさわざ騒ぎ立てなくても



そのうち必ず
時はくるでしょ



どちらが正しいかではなく



どうすることが
みんなのためになるのか


きちんと話し合えたらいいと


そう思うなあ

((o(￣ー￣)o))




馴れ合いでなく
ほんとの意味で



仲良くやってく ためにね



((o(￣ー￣)o))

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クレオは悩んでいた






人は何故





叶わぬ思いと知りながら






乞うる思いを
止められないのか……







何度も手を伸ばし







いけないことなんだと……






思いなおしては
息をのむ







臆病なクレオは
それ以上



近づくことも出来ずに……






ああ



夏がまたくるよ




君がそばにいた頃には
気付かなかった思いに








今はただ






胸が苦しい……








こんなにも




欲しいと思ったものはない






















ウナギ食いてえ〰〰〰〰〰っ‼‼












無性に湧いた
そんな欲望に




スーパーに走るも






たっか〰〰〰っ






貧相に痩せた
小さなヤツが一匹



２４００え～～～～ん！？









清水の舞台から
飛び降りるつもりで






買うべきか？






いやいや






めっちゃ食べたい





はてさて




迷いに迷って３０分……






ドカン❗




そんなクレオの背中に
激突したのは




べちゃべちゃ
くっちゃべりながら後ろ向きにすすんできた




カートでスイカを
運ぶスーパー店員



オバーン❗







ぺちょっ






よろけたクレオの手は






あれほど
遠かったウナギさんを





ラップ超しに






押し潰したあ〰〰〰っ







買うべきか……







買わざるべきか……








明らかに




少し前とは違う迷いが





私を苦しめる…………





(;_;)

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相身互い

そう言いますから

((o(￣ー￣)o))




我が身ひとつで
成り立つ日々など１日たりともなく




けれど
人は誰でも自分のたち位置でしか物事を量れないものですから


様々なものに
思いを馳せるのは


時間がかかるのかも
しれませんけどね









さて昨日
市場休場にて


注文した品物が
揃わなかった業者さん




手を尽くし
代替え品を用意してくれての納品に

クレオ天敵は言った


「全返品(￣^￣)」






！！(゜ロ゜ノ)ノ


茄子を注文したのに
トマトを持ってきたわけでもなく


肉を注文したのに
魚を代わりに持ってきたわけでもない


大物が小分けになってきただけっつ〜
至極普通のやり取りでして


若干の値段の誤差は
否めませんが

欠品の一言で納品もなく
済ます業者も多い中で


モノがなければ困るだろう


出来うる限りの
先方の努力と配慮で


そりゃ
あんまり無体なんじゃないの〜〜〜？



とかくクレオには
日頃からかなりの融通を利かせて頂き


お世話になってる業者さんですから


そんな理不尽なやり取りに
カチン‼来ちゃったわけでして



ましてや
毎日のことではなく

１日だけのこと



わずか何百円の誤差が
それほど重要とはとうてい思えず


品物切らして
取りこぼす方がよっぽど数字に影響するっつ~のっ



けれどどんなに言っても
振り上げた拳を降ろせない



勿論
商売ですから


不要なものを
買う必要なんてないんですけどね


今後も続いてく関係



商売はひとである


そして対応する自分は
いち個人ではなく会社の顔なんだと自覚すれば


言葉ひとつ


物腰ひとつが
如何に大切か


容易に思い至るはずなんですけどね







(￣^￣)は

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数えきれないほどの
空の雫が



音もなく静かに



辺りを巨大な鏡に変えていく



数えきれないほどの
空のつぶてが




音を鳴らして



大鏡を打ち砕いていくんだ




その欠片は呼び合い
合わさりながら
どんどん大きくなり



力強く
流れていく






昨夜遅く
入った電話






息子K作から入った
急な連絡に



様々な思いが
頭の中を駆け巡るけれど…………




うんと以前に
夫婦ではなくなったクレオ元旦那


突然の内臓出血により
病院に搬送されたと………



年を重ねれば
身体も悲鳴をあげあちこち
いろんな症状が出るものですけど


以前から服用していた
持病の薬の作用により



失血症状に
気付くことが出来なかったため




命の危険に至ったと………





K作と並んで
検査結果と今後の治療の
説明を受ける


ずっと以前に


家族ではなくなった家族の



奇妙な再会




けれど約束したんだ



夫婦ではなくなるけれど
お互い親であることに
何のかわりもない



親として…………



息子だけは
必ず守り通すと………



だから……………








あの日
父がクレオに言った


外でばったり出会っても
元気か？

そんな声すら掛けられないほど薄情な人間になるな



病院を出ると
すっかりあがった雨に


夜の道路は
光を反射している



安堵の思いが
それをいっそう





美しく見せてくれた夜

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万が一にも
打てる手段があるのなら………………




自分のことなら如何様にも
なるんですけどね

あれこれ
悩むわりに開き直りは早いですから





けれどはひと度
他人さまが関わると
事は難しくなるもんで


頭で考えるほどこ
簡単にはいかないの



こちらの考えを
やたらに押し付け
傷つけやしないか…


否定することに
なってしまいはしないか…



相手が感情をむき出しにしてるときには尚更
それを思ってしまうんですけどね




さて
頑固なのか
若さなのか


ことある毎に
周りとぶつかり


自分の考えを曲げようとはせず行きすぎた攻撃を繰り返す後輩


正しさだけを押し通しても


完璧にミスのない人間なんて誰ひとりいないもんですから


そして
正しさなんて
時と場合に応じてコロコロ入れ替わるもの



その姿勢にふと思う



良くしたいが上の
追及ですか？


攻撃のための攻撃ですか………………？



幾度となく
話す時間を作っても

意固地になるばかりの彼に困り果てた同僚からの電話で


悩みを聞きに走る真夜中


どんなに能力があって
どんなに素晴らしい腕を持っても


コミュニケーション力のなさは結局
いつか自分を苦しめるものですから



無理に自分を曲げ
相手の考えに従うのではなく



どこまで歩み寄れるか
相手と自分の
考え方の妥協点を探すこと

それが
面白みでもあると思うんですけどね



伝わらない思いに
年をとったのかすら

度々胃痙攣を起こすクレオに母が言う



「誰もが
自分の悩みで一杯一杯なものなんにね


ひと様の悩みを
相談して頂いて


ひと様のことに
真剣になれる


それこそがあんたの重ねてきた毎日の結果じゃないんか


それに心振り回されたら
いかん


人の器
そういうけど

小さな器は
悩みの水でなみなみになる

同じ悩みも
バケツに移しかえれば


些細な量でしかない


それが境涯や


どんなに頑張っても
ひとの悩みがなくなることはない

変えられるのは
それを入れる
人間の器だけなんや





ひとの間に居続ける限り


ひとに悩み続けるのだろう


そのずっと向こうに
なにがあるのかは
解らないけれど…………………



(￣ー￣)

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人にはそれぞれ
気持ちがありますから



良かれと思ってしたこともその時々で
重荷に感じてしまう



そんなことも
よくある事で



気持ちの整理には
ひとりの時間も必要ですから




さて
不器用で頑なな性格
度々職場で揉めてた後輩が

会社を辞めて
もう随分…………


こんなご時世ですから
再就職はやはり困難で


気持ちも不安定になり
連絡も途絶えがちに…






気持ちを切り替える時間も
自分を見つめる時間も必要なんだろう



落ち着くのを
待ってたんですけどね



先日知人から



県外で新店をオープンさせるという修行仲間からの要請で

立ち上げスタッフの声が掛かったんだ


寮は完備され
食事補助つき

お給料は高くはないものの
その方について数年真面目にやれば


技術は確実に身に付くと…


無論
福利厚生はしっかりしてますから


ブランクのある彼には
願ったりの話で



水が合うとか
合わないとか…………


頑張ってもうまくいかない時って
土地柄とか県民性…
そういうものもあるのかもしれない






普段なら
仲が良ければなおのこと


その関係を
大切に思うからこそ

公と私はわける



自分の信頼関係は
自分で築く


身内にすら
それは徹底したクレオの信条なんですけどね



随分と迷いながら
その信念を曲げたの





もしも彼が
うまくやってけなかった時

口をきいてくれた
知人板前の立場が悪くなるんじゃないか




無責任に紹介して
人様の人生をかき回すことになりはしないか


返事が来るまで
いろんなことを心配してたのにね


「あ
クレオさん

昨日受けた面接で
採用されましたあ〜」



(￣□||||！！






クレオの心配を他所に
とんだ肩透かしで(爆)






けれどね
良かれと思って
した事が


誰かの人生を
大きく狂わす時もある


自分で決めたことなら
それが何よりですから



柄にもないことするもんじゃないな






なんかホッとしたんだ

((o(￣ー￣)o))

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一事が万事
そう言いますから


小さなことを
疎かにしては

何事も成せないわけで



少しくらい


そう思う時こそ
心を強く
自分を律することが大切だと思うんだ………







自分では普通だと
思って疑わないことが



他人にも
同じだとは限らないものなんでしょうけど

常識とか
非常識


ヒトの判断能力が
何かとズレてる気がしてならないんですけどね













さて
先日の緊急入院から

容態も多少安定した
クレオ元旦那



固形物はまだまだ無理ですけど少しだけ食事も摂れる程に回復したという



けれど
まだまだ油断は禁物なのにね

「退屈や〜」


当たり前である
何のために入院したつもりなのか




起き上がって
将棋しとるやんけ〜〜〜〜〜〜〜〜っッ





急な事とはいえ


会社に迷惑を掛け

息子や周囲の人たちに
心配を掛け


長期になるやもしれない
入院と

経過によっては
手術になるやもしれない病状



それを思えば



たかだか１週間
回復に専念することは
それほど苦痛なことでしょか…………






完全には塞がってない
傷口が開く危険をおかして



どうしてもソレは
今やらないかんｺﾄなんかいッ




「リゾートにきてんじゃ
ねえぞ〜〜〜〜〜ッ」



ブチギレたわけです




ま
このあたりの考え方が




折り合うことのなかった部分なんだと今更実感したりして




案の定
宍戸じょー
明日のジョー


治療は振り出しに戻る結果に


またもや
身内はてんやわんやで………………………………




自分のことは
自分で決める



ひとはよく
そう言いますけどね




産まれて来る時も


いつか
逝く時も


人は誰かの手を
必ず借りにゃいかんわけで



ああモウ


困ったもんですね


(￣^￣)

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お仕事でも何でもね

決して技術や知識だけでは
成り立たないもので



長い年月を掛けなきゃ
身に付かないものも
ありますから



周り中が
自分よりかなりな年上ばかりの中で


ましてや
相応の経験値を持ってるわけで


自分にもそれなりに
積み上げてきたものがあると自負するのに

通用しない


そんな環境にジレンマする
若干25才


認められたい
ナメられたくない


そんな意地もあってか
ことある毎に尖っては
壁をつくるんだ



若いなあ


自分たちも
昔はそうだった


わかった風に宥められると
うっとおしく感じたりして





それでも社会には
ルールってのがありますから

噛んで含めるように
幾度も話すけれど度を越してく振る舞いに


もはや
甘い顔はしてられん事態に




上司のお怒りが
頂点に達する度に頭を下げ
間に入ってきたクレオも


今回ばかりは
庇いきれるものではなく………



同じ条件で
真面目に働く他の社員に
示しがつかない


それも当然のハナシだもの



転ぶ前に差し出す手より
転んだ痛さを身体に教えることが
大事な時もありますから


そしてどこかに
「こんなに
言ってあげてるのに」


そんな気持ちもあったのかもしれない…………



手厳しい処罰の宣告を受けた彼が


涙を堪えながら
何度も頭を下げて
クレオに謝る姿に


もっともっと
ちゃんと解らせられたんじゃないか…



どこかでその手を抜いたのは自分なんじゃないか


そんな風に感じて………








「今まで
俺がしてきたことは


悔やみきれないほど
最低なことでした


だけど
こんな俺でも

クレオさんだけは
いつも味方で居てくれた


だからまだ
諦めるわけにはいかない


何一つ
恩返し出来てないから…………」












ジェネレーションギャップ
それぞれの持つ常識の違い


物分かりのいい
大人のふりして
傍観してたのはクレオなのかもしれない…………



なんてね


わかり合うには
まだまだ時間が掛かりますからね


ゆっくり
じっくり

この場所での
自身の在り方を
クレオも模索していくよ

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いい作物を実らせたければ
畑の土を一度掘り返してや
必要がありますから



これでいい
慣れに馴れすぎた

人の心だってね


現状維持するだけじゃ
惰性になりますから




善く在るためにも
互いの成長のためにも



時にはすべてを
掘り起こさねば成らない時も来るのだろう




けれど人の心は
時に怠け者で



何かが起こらなければ
自分を見つめるｺﾄも


軌道修正も
思うようにはならないものでね



万事休す


そんな窮地に立たされて
ようやく腰を上げるものなんだと……



けれど
本当の勝負はソコからで



何のために
どう在りたいか…………



全てを脱ぎ捨て
這い上がる時なんだと……


そんな話をしてたんだ




さて
先日の一件以後

表情は別人のように
穏やかに


仕事に取り組む姿勢は
それは謙虚なものに変わったクレオ後輩


「どうせすぐに
ボロが出るんじゃないの？」

そんな厳しい言葉も
出る中で





クレオには
無理に意地を張る必要も
強く見せる必要もなくなって



とても楽になったように
見えたんだ








ほんとの自分を素直に
出せずに


きっと彼も辛かったんだろう………



普段はなかなか
言えなかった思いを




少しずつ



少しずつ
誰にも内緒で話してくれた










出勤すると
クレオの厨房に小さな
包み



クレオさんが居てくれて
よかった………







無造作な引きちぎりのメモに書いた味気ないメッセージ



ああモウ
不器用ですね


















根っから悪いヤツなんていない




いいトコも
そうでないトコもあるけれど






穏やかで


自然に居られる関係を
ゆっくり創って行けたらいいな…




そんな風に感じた
昨日

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三つ子の魂
百までなんて言いますから




子供の躾は
タイミングが大切で


ひと目が気になるから
…………なんて親の体裁して時を逃したら


ようやく叱る頃には
済んだｺﾄ〜




身に染みてはくれないものですから(爆)



自分の子すら
叱れない親が増えたと感じる近頃


我が子に何を伝えたいのか


ソコが肝心だと
思うんですけどね



さて((o(￣ー￣)o))

本日クレオは
資料本なんぞを探しに

辺りで一番大きな
ブックセンターへと出かけましたん


お目当てのものを
ようやく見つけ外に出ると

学生達の帰宅時間



ぞろぞろ歩く
青少年たちを避けながら
車を走らせる




こっちのこた〜
てんで眼中にありませんから

ふらふら

ふらふら


アブねっつ～のッ


ふと目の前の道路をふさぐ青少年が数人



路肩に停めた車の主と
何やら揉めてるの


どうやら青少年のうちの
誰かの父兄らしく


怒るオカンと
反抗する息子

その他ギャラリー



ええ




躾は叱るタイミングが大切ですから
悪いｺﾄをした時に
その場で叱る



基本ですけどね





何をエキサイトしてんだか




車通っとるっちゅーねん





いい加減


のかんか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いッ





そお
我が子に何を伝えたいのか



それはとても
肝心で





けれど
何を置いてもまず先に
人サマに迷惑をかけない





歩行者マナーを
教えんか〜〜〜いッ








人(￣ω￣;)ふっ…………

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三つ子の魂
百までなんて言いますから




子供の躾は
タイミングが大切で


ひと目が気になるから
…………なんて親の体裁して時を逃したら


ようやく叱る頃には
済んだｺﾄ〜




身に染みてはくれないものですから(爆)



自分の子すら
叱れない親が増えたと感じる近頃


我が子に何を伝えたいのか


ソコが肝心だと
思うんですけどね



さて((o(￣ー￣)o))

本日クレオは
資料本なんぞを探しに

辺りで一番大きな
ブックセンターへと出かけましたん


お目当てのものを
ようやく見つけ外に出ると

学生達の帰宅時間



ぞろぞろ歩く
青少年たちを避けながら
車を走らせる




こっちのこた〜
てんで眼中にありませんから

ふらふら

ふらふら


アブねっつ～のッ


ふと目の前の道路をふさぐ青少年が数人



路肩に停めた車の主と
何やら揉めてるの


どうやら青少年のうちの
誰かの父兄らしく


怒るオカンと
反抗する息子

その他ギャラリー



ええ




躾は叱るタイミングが大切ですから
悪いｺﾄをした時に
その場で叱る



基本ですけどね





何をエキサイトしてんだか




車通っとるっちゅーねん





いい加減


のかんか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いッ





そお
我が子に何を伝えたいのか



それはとても
肝心で





けれど
何を置いても
人サマに迷惑をかけない






まず先に
教えんか〜〜〜いッ








人(￣ω￣;)ふっ…………

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>> 183 「お前ほど
自分の思うままに生きてるヤツはいないだろう」



何があっても
自分の意思を曲げず

道を探しては
必ず思いを通すクレオに

父は言った…………








人は様々な困難を
少しでも避けるために


何かを捨てたり

何かを曲げたりしながら
生きてくもので


時には取り巻くしがらみに



捨てたいのに捨てらんないものばかりが


その手の中に残ることだって珍しくはないんだろうけどね………





もっと
苦しまずに生きる方法も
あるだろうに…………




いくつになっても
うまくかわすことの出来ない娘への

憂いなんだろうね(笑)



さて
最初の診断から早ひと月



腫瘍摘出の開腹手術の
医師の説明を聞く

息子k作と
真っ赤な他人クレオ



ま
ヘンテコな関係ですわな



とっくのとんまに
お互い別々の人生を歩むのに



聞く筋合いも
本来ならありゃしませんけど


切っても切れない
父子の情に

その総てを負わすことは
どうしても出来なくて


「それは
義務感なの？」


周りのそんな言葉も
無理からぬことでして……………






子は鎹なんて
言葉もあるのに



息子をもってしてもヤツとを繋ぐ鎹にゃなりはしない


ただ
前途在る息子のために
ひとつならず憂いを拭えるなら


ならぬ堪忍
するが堪忍




親のした選択のﾂｹを
子どもに回すわけには
いかんと思っちゃったんだもの…………………………





とはいえ一部始終が
決して交わることのない
考え方の違いに



苛立ちを堪えるクレオに
息子がいう


「クレオは
曲げる必要ない
俺がわかっとる………」








6時間に及ぶ手術を無事に終え
幸い他への転移もなく


術後の経過が良好でありさえすれば
通院もなく完治の運びとなるそうで…………







誰でも必ず年はとる


そして
誰ひとりとして


自分ひとりでは
生まれることも

終わることも出来ないの



たった一度の人生だから
自分のために思い切り……




けれど



けれど




たった一度の人生だから


大切なもののために
どう在るか………………


それだって
同じくらい

大事なことだと思うから

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>> 184 いつもなら
夕飯の仕度の時間に


あわただしく追われる
お母さん達が



日の長さのせいでしょか

それとも
夏休みのせいでしょか…

19時を回っても
一向に帰るそぶりを見せず


茶飲み話に
花を咲かせている




店の裏手に出ると

窓を開け放した
周囲の家から


騒がしい子ども達の声と
悪ふざけを叱るお母さんの声が聞こえてくる





あちら側に見える通りを
自転車に乗った

短パンの少女達が
笑いながら過ぎていく






夏はどこか開放的で




そして
様々な危険がいっぱい





イベントの準備に追われ
いつもの川沿いで
一服するクレオの前には



焼肉定食………



いやいや
弱肉強食の戦いが
繰り広げられていた



日が陰りはじめた
大きな木の幹には


今まさに土から這い出してきたであろうおびただしい数のアブラゼミ


…と
それを小首を傾げて
眺める一羽のカラス


バサバサと羽音を立てて
枝をバイーンッ!!!

揺らすと


驚いたセミ達が
わさわさわさッ


一斉に飛び散る


シュッ


すかさずその群れの中へ
飛び込んで来たのは

雛のために
あくせく餌を獲るツバメである



そんな様子を




「カラスって
セミ食べるのかすら？？」


「ツバメには
セミでかすぎないか？？」


眺めるクレオ



命懸けの逃亡に


散り散りに
飛び回るセミが


ぴゅッ




！Σ（￣□￣;）




オシッコ
漏らしとるやんけっ




しかも
かける相手が



ち!!!!っが〜〜〜〜〜うッ






思いもよらない
とばっちりに


ひとり大騒ぎのクレオを
他所に



いつもの防火用水のプールの水面に



跳ねる小魚を
凝視する横着ハンター鷺…………………




ああ



夏は
危険がいっぱいである………


人(￣ω￣;)

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>> 185 ああしなさい



こうしなさい



回りから与えられる
発想の枠をなくして


おおらかに


豊かな個性を伸ばす




ゆとり教育の目的は
そんな感じだったはずらしいですけどね



勉強や成績ばかりが
重視された教育では
子ども達の伸びる芽を摘んでしまいかねませんから





けれどそんな当初の目的も



何がいけなかったのかすらね



指示されることが苦手
叱られたり注意されることが受け入れられない


協調性がなく


決められたことは出来るが
応用が利かない



宜しくないものだけが
ゆとり世代の特徴化し


企業がもっとも採用したくない世代なんだとか



行き当たりばったりの
改革に振り回されたのは

彼らの方だと思うんですけどね



さて先日


お持ち帰りのアイスクリームを買いに来たお客さま


年の頃なら
24〜5才

女性の方でありました

どんなにお近くに住んでらしても
こんな季節ですから


保冷バッグに
保冷剤を入れて商品をお渡しさせて頂き
お客さまは帰って行かれました




そして
その三時間後


一本の苦情電話が入る




お持ち帰りの商品を
自宅で開けたところ

保冷剤も保冷バッグも効かず
中身が溶けてしまっていたため返金しろ







最初は此方に何か不手際があったと思い対応していたスタッフが


保留電話を片手に
怪訝そうに言ったんだ


「保冷バッグに入ってるし
保冷剤も入ってるから
大丈夫だと思って

エンジンを止めた車内に
数時間置いた



すぐに冷蔵庫に入れないと
溶けると言わなかったそちらの責任だ」と…………




イチャモン言っちゃうもん(笑)







言われなかった
知らなかった



確かに
誰にでも知らないことは
たくさんありますけどね







ああモウ………






ゆとりが生み出した
産物か




はたまた単なる非常識か





世の中にゃ
色んなひとが



居りますわな(笑)

人(￣ω￣;)…………ふ

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その時



悪魔が私に囁いた………………









小さな小窓から
漏れる光





僅かな風の音と







時を知らせるアラームが









私を失意のどん底に落とすことになろうとは……………







こんなことが
起きていいのか！？






ずっと
真面目に生きてきたのにーーー




こんな仕打ちが

あっていいものか…………






そう
私は知らなかったのだ

闇の中には光が



光の中にこそ闇が
存在することにーーーーーー







「本当の恐怖を
教えてやろうーーー」






悪魔が私に
囁いたんだ…………………







！Σ（￣□￣;）
きゃああああああ〜〜〜〜〜〜ッ!!!









本日初の食事
冷凍えびピラフ

チン♪したら




エビ
一個も入ってなかった〜〜〜〜〜〜〜〜ッ
！Σ（￣□￣;）



侮り難しニ〇レイ


袋書かれた30%増量の文字に
世の厳しさを思いしる



ああ
夏の夜……………((o(￣ー￣)o))








※
残りの半分に
片寄っただけ(笑)








ヘ(≧▽≦ヘ)♪

うひょ

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>> 187 新築のお家を建てたとかで




お引っ越しされたっつ〜
クレオ実家のご近所さん





家主の居なくなった
古い空き家の前には


可愛がってたはずの
二匹のにゃんこが
置いてきぼり……………………






酷いハナシですな………






捨て犬
捨て猫



無責任に放された
外来生物等々………


ペットにまつわる問題が
後を絶たない昨今



クレオの職場にも
殺処分されるワンコを救うための

ドッグレスキューの募金箱が設置されまして………


少しでも多くの人に
現状を知ってもらいたい



命を救うための
活動を無償で行う人たちの
思いを逆手にとって


面倒見てくれる人が
いるから捨ててもダイジョブだろう


そんな輩も
増えてると言いますから





まして
こんなご時世ですから


満たされない自身の
何か心の隙間を


従順な動物たちで
穴埋めすることで
満たそうとするのなら




小手先では解決出来ない
根深い問題なんだろうけどね



総ての捨てられた
動物たちに里親を探すことも


なかなかに難しく


さりとて
捨てることそのものにも
歯止めがきかないのなら





ペット販売業や
ブリーダーさんに
資格免許を発行するトカ



個体識別番号を登録しないと
飼えないように制限するトカ




飼うことそのものに
責任を持たざるを得ない環境を創る方が




近道のような
気がしますけどね……………






困ったもんですな

(￣ω￣;)ふ

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>> 188 誰にだって
出来る事と出来ないことがあって


自分に出来ないことが
出来る誰かに

劣等感を感じてみたり




自分に出来ることが
出来ない誰かに


優越感を感じてみたり……………………




人っていつも無意識に
誰かと比べ幸不幸を推し量ろうとするもんですけどね



世界にひ〜とつだけ〜の花
ひ〜とりひと〜り
違う種を〜もつ♪




わかってはいても
難しいもので…………






さて先日

オープンして直ぐに
来店されたお客さまが




辿々しく



けれどとても嬉しそうに
一生懸命料理を運ぶ
ハンディボーイと

サポートのスタッフに
言いました


「こういう人達に
マスクもさせずに料理を運ばせるってどうなの！？



不衛生じゃない？


私
神経質だから……………



こういうシステム

他のお客さんのためにも
やめた方がいいわよ」




(◎-◎;)


こういう人達って
もしやハンディボーイ達のｺﾄですか？？




綺麗に手も洗ってますし

お喋りもしてません



ちょこっと
身体的なハンディがあるだけで






彼等が料理を運んじゃ
不衛生だと仰有るんですか？？



ましてや此処は
ハンディボーイ達が働くための店で………



その旨
店内のそこかしこに
書いてごじゃりますが…………………








神経質って
どおいう意味ですか？？







食事をするのに
サングラスも帽子もとらない不躾さは



気にならない
ご様子ですが




ほんとに神経質なんですか？？


そんなに気になるなら
ﾄﾞｺの馬の骨(ワタシですけどね(￣^￣)が作ったかも解らん料理なんか



わざわざ食べに出ずとも


自分で気の済むもん
作って食べりゃいいのでは…………？






決して彼等を


天使だとか
聖者だとか


特別がる気持ちもありませんけどね



健常者の振りして
人様を蔑み差別し
見下す傲慢な心こそ


よっぽど
救いようのない「障がい」なんじゃ〜ないのかね………








目に見えない分
質がわる〜い



そう
誰にだって


出来るｺﾄも
出来ないｺﾄも





………ありますからね


((*￣ー￣)ふ……

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>> 189 普段動くものが
動かなくなったり


普段まったく動かないものがやたら動いたり


連休の営業は
予測がつきませんから




強者共が
夢のあと………(笑)



一番効率良く
回すための人員の配置トカ


集中するオーダーを
最短で出すためのオペレーションとか


連休対応
特別メニュー組トカ






営業の主導権を握るのは
お客さまではなく
店側でなくてはなりませんから


好きなものを
オーダーしてると感じさせながら



こちら側が一番有利に動ける物を

自ずと選ばせなくてはならないと………





だもんで




料理番組に本屋巡り

市場からコンビニまで
売れ筋チェック

メニュー作りには
欠かせないの



そして少しだけ
早めに帰宅した本日


とある
チャレンジを見て
ふと思う





デカ盛り


激辛




いかに
食べさせないようにするかを考えられた料理



味わうことよりも




楽しむことよりも…………





ただ
食わせないｺﾄだけを目的に




食の大切さを
子ども達に教える傍らで





食を弄ぶ
矛盾のオトナたち




ソレハホントニ
料理デスカ………………？





なんてね



美味しいパンを〜
作ろう〜♪



命懸けで〜
作ろ〜う♪


命のパンを〜〜〜〜〜♪





さて
明日は何を
作ろうか


(丿￣ο￣)丿