◇４つの国の遊園地☆♪☆

◇はじめに◇

このスレに関する自分側のお願いは迷宮スレ同様です。

◆中傷やダメ出し等や
スレ内容と無関係のレスはお控え下さいますようお願いします。


また書く話に合わせて、様々に文章の表現が変わる可能性がありますので、予めご了承下さい。


☆このスレは遊園地を舞台にしていまして、４つのエリアに分かれています。

それらには各々に

　　《いぬマン館》

があり、そこで
いぬマンの話を織り込んで行きます。


それでは、それぞれの話の紹介からさせて頂きます。


　　　　ﾕﾒﾄ ｷﾎﾞｳﾉ ｱﾎ
　　　　　　いぬマン

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◆いぬマン館◆
　 ☆紹介☆

【ホラーランド】
『殺神獣』

＊迷宮に登場したスレイドとオシエナの話です。
傭兵生活の中でスレイドは妹オシエナとどう過ごしていたのか、その彼の歴史をえがいて行こうかと思います。

○主な登場人物
スレイド＊
オシエナ
(＊が主人公)






【ﾌｧﾝﾀｼﾞｰ&ﾒﾙﾍﾝランド】
『ｾﾝﾄﾎﾜｲﾃｨｱ王国』

＊一年中雪が降り続ける国ｾﾝﾄﾎﾜｲﾃｨｱ…

ベニマルはいつものように朝から雪かきにおわれていると、雑貨屋のエストックが憧れの太陽の国、ｶﾗｶﾗﾝﾄﾞ から品物を仕入れてきました。

○主な登場人物
ベニマル＊
ジャペリン
エストック



『港女の魔法美術教室』

＊平和な国ｶﾌｪｼﾞｪﾘｱ。
お姫様の専属宮廷教師のアルージャのもとに、遠く魔法絵画の修行に出た恋人、トゥーロンから素敵な絵が届きました。

○主な登場人物
アルージャ＊
トゥーロン
ミルク姫






【ｱﾌｫﾆｰｼｰランド】
『新米ポセイドン』

＊新米軍警察官の
ロバートが任地に到着した。

そこは海と住居が一体化した田舎の港の村だった…
初めて迎える駐在警官を村の人々は受け入れるのだろうか。

○主な登場人物
ロバート＊
エリー
トニー






【ｱﾄﾞﾍﾞﾝﾁｬｰランド】
『世界の車掌』

＊アフォネに続き出所してきた
　　アフォーリッド!!

新たに
世界を旅するサスライの旅人に憧れた彼は、世界各地を結ぶ
《アフォライン》という線路を旅する電車に、いぬマンと共に乗り込んだ!!

　　…しかし‥

何と！
様々な国の車掌がただならぬアホさ加減で、アフォーリッド達の前に立ちはだかったのだ!!

○主な登場人物
アフォーリッド＊
いぬマン



以上５つの
話になります~('.')~

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第1ステージ
　【街中】

街中を変なアフォが二人歩いていた。


ヒンス
『あぁ…だりぃ‥↓↓』

…一人は何か貧相な感じの男
　　　ヒンス。


イライザ
『…ｯﾀｸｯ‥ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥』

…そしてもう一人はいつも何かイライラした女
　　　イライザ。


‥実は彼等はデートしているらしいのだが、二人ともアフォなのでとてもそうは見えない。

ヒンス
『はぁ…
　どっか行く……？』

イライザ
『あ？
何だっていいや‥
　…ｯﾀｸ‥ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…
‥あのﾊｹﾞｯ‥ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥』


…何と恐ろしい‥

彼等は特に行くあてもなく、ただ二人で歩いている。

　そうだ…

この自分達のことを恋人同士と言い張るアフォ達がとっている行動…

それはワザワザ待ち合わせをして街中を徘徊し、ただたださ迷い続けているだけなのだ。

つまり
ヒンスとイライザは

【アフォジャン
　＆アフォジェンヌ】

【アフォース
＆ジェントルアフォ】

【紳アフォ
　　＆淑アフォ】


…なのだ!!!

恐ろしや
　　恐ろしや…

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【街中】◇◆◇◆◇◆◇

　　グ～…・・・

ヒンス
『ハァ‥ﾊｧ‥
　腹減って…
　　もう駄目だ‥』


イライザ
『じゃあ何か
食べりゃいいじゃん‥
…ｯﾀｸｯ!‥ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥』

…何て会話だ。

とてもこいつらは恋人同士がデートしているようには見えない。
しかし本人達が言いはる以上は、それは各々の問題なので強い否定はやめておこう。

…それに今、どうやら二人はある料理店に入ることにしたようだ。




　　　…怪しい‥

その店の名前は
《ﾗ・ｱﾌｫﾝﾀﾞｰﾗ・ﾚ・ﾍﾞｰﾀ・ﾄﾞｩ・ｸｻｵﾅｰﾗ》

…何だ？

しかも、看板の周りに世界中の国の国旗がやたらいろいろ付いてて何料理なのか分からない。


ヒンス
『…初めて入る店だ。何か洒落てるよね‥』

イライザ
『…だったら早く
入りゃいいじゃん‥
ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…。』


ヒンス
『イラも来るんだろ？』


イライザ
『……………。』


…応答がない。

‥と言うか何て会話だ。


何か知らないけど
《うちはお洒落です》的な雰囲気の店内に入ると、ヒンスは前傾の背筋を出来る限り伸ばして席へと向かった。
…どうやらイライザもちゃんと後について来たようである。


ヒンス
『………』

　　　　イライザ
　　　『…………』


メニューを開いた二人は言葉を失った…


何と!!
そこには衝撃的なベタな展開が、二人を待ち構えていたのだ!!


…外国語で何書いてあるのかが解らない‥

‥そして
値段が書いていない‥

　　　…ベタだ‥

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>> 4 迷宮の高校生13です☆

またまた面白そうですね(^-^)楽しみにしています！

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>> 5 今晩は!~('.')~

高校生５さん
迷宮スレに続き、有難うございます!

　　　　~('.')~

今回は主軸にアホ系をもって来ていますので、その辺りは奇妙なアホさ加減と《適当感》を持ち味に進めて行きたいと思います。(笑)

今後とも日々更新という精神と《ﾀﾀﾞﾉｱﾎ》のホコリを胸に頑張りたいと考えています。


また、宜しくお願いします。


ﾄﾞｯｶﾉｱﾌｫ
「ホコリ…？」

　　　　＊(・￡・)＊　　　　ｿｳｼﾞ ｼﾅｻｲ!!



　　　　ﾕﾒﾄ ｷﾎﾞｳﾉ ｱﾎ
　　　　　　いぬマン

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こんばんは。アホ系初心者ですが、応援してます

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>> 7 今晩は!~('.')~

主婦７さん
レス有難うございます。

アホ系も、出来る限り初めての方でも分かるように書き込んで行こうと思います！

ただ、
所々以前のスレからの言葉やキャラクターが登場したりすることがありますので、そのつど説明文を入れるように心がけたいとかんがえてます。

今後も張りきって行きますので、時々にでも是非ご覧下さい!

レス有難う
ございました!
~('.')~



　　　　ﾕﾒﾄ ｷﾎﾞｳﾉ ｱﾎ
　　　　　　いぬマン

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【街中】◇◆◇◆◇◆◇

ｳｪｰﾄﾚｽ
「ご注文早く
　決めるベッティー!」


…何か
また変な奴が現れた。

彼女はこの店のｳｪｰﾄﾚｽのようだ。
…ハーフの顔立ちに肩には猿っぽい訳のわからない動物を乗せている。


ヒンス
【しむら動物園…？

しかし
ベッティーって…？

いや、飯屋だから
食べごろまんまか？】


イライザ
【…この娘‥
　「ベッティー!」
…ってことは、かなり
ベタなのかしら。】


…どうやらその一つの席にアフォが三人集結したようだ。

…何と恐ろしい‥

ヒンス
『…じゃあ俺は
　コレとコレ‥』


イライザ
『じゃあ
　あたしは‥
　　‥コレとコレ!!

…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥

　　…ﾓｯﾃｺｲｯ!‥
　　　　‥ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥』


…そして、二人が適当にメニューに指さして注文すると…

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【街中】◇◆◇◆◇◆◇

ｳｪｰﾄﾚｽ
「かしこまりました。

…《ﾃﾞﾘｼｬｽ・ｻﾞ・
　ｱﾓｰﾚ・ﾍﾟﾍﾟﾛﾝｽｰﾌﾟ》
はミディアムでよろしいですか？

‥それと
《ｸﾞﾚｰﾄ・ﾒﾙｼｰ・ﾚ
　・ﾄﾘｯｷーﾊﾝﾊﾞｰｸﾞ》
は醤油味と味噌味がございますが？

因みにｸﾞﾚｰﾄ・…ｱｩｱｩ ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞの方は
《ｼﾞｬﾝﾋﾟﾝｸﾞ味噌汁》と、《ﾀﾞｲﾅﾐｯｸｼﾞｭｰｽ》が付いて参ります。」


…大変だ。

‥しかも二回目のﾊﾝﾊﾞｰｸﾞの名前を奴は誤魔化した‥。



‥しかし
ヒンスとイライザは、それ以前の問題におちいっていたのだ。

…どちらが何を注文したのかが分からない‥

イライザ
『…彼に聞いて。
そいつの決めた方で良いから
　　‥ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥
‥ｸｿｶﾞｯ!‥ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥』


ヒンス
『そいつ…‥？』

…ヒンスはｼｮｯｸだった。

心なしか前傾姿勢のその背中がよりいっそうに丸みを帯て見える。

ヒンス
『…シェフのオススメな方でいいよ。』


ｳｪｰﾄﾚｽ
「わかりました～!!
　ちょっと
　待つベッティー!!」


‥シェフの欄には平仮名で「しむら」とかいていた。
しかも手書きで、かなりのきたない字の使い手のようだ。

だが、ヒンスはそれどころではない。

‥イライザに
「そいつ」と呼ばれ、完全にショボくれていたのである。




…しかし‥


彼の風貌が、これから更にしなびれていくのは目に見えている。

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【街中】◇◆◇◆◇◆◇

…その後の展開は
　やはりベタだった。

次から次へとやたらと豪華そうな料理が出てくる。
お約束的なターキーをはじめ、高級料理っぽい料理がずらりと並び、しまいには担当のシェフまでやってきた。

ヒンス
『…俺たちが頼んだのはスープとﾊﾝﾊﾞｰｸﾞ の筈だけど…‥。』


シェフ
「はい。
　　こちらが
ﾃﾞﾘｼｬｽ…ｱ‥ｩゥﾙ
　　　スープです。」

‥シェフは料理の名前をごまかした上に、五段重ねの巨大なケーキを指さして言った。


イライザ
『じゃあ
ハンバーグはどれ!?

…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥
　‥ｷｻﾏｯ!‥ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥』


…イライザはシェフをガンつけながら言うと、彼は無言で大きな刺身の盛り合わせを指さす。

ケーキと刺身というのも何かアフォだが、更にシェフ…
つまり《しむら》の放つアフォオーラはただ者ではないと、ヒンスとイライザは感じた。


‥だが今はそれどころではない。


ヒンス
『イラ…
　お金持ってる？』


イライザ
『え？
…あたし
全然持ってないけど‥

…[ｵ] ﾂｹﾃﾝｼﾞｬ ﾈｪﾖ‥
　　…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥」


…やばい!!
実はその時
ヒンスの財布には
３２１７円

そしてイライザは
財布すら持っておらず、

あるのはポケットの中でｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗいわせていた
２０２円だけだった!

しかも
１００円玉一枚と、後は１０円玉とか１円玉というかなりアフォ的でボリューミーな組み合わせだ!!!


ヒンス
『どうすれば
　　　いいんだ…。』

…ヒンスはどうしようもなく挙動不審の状態で、キョロキョロと視線を泳がせると、料理に混じって変な栄養ドリンクがついて来ていることに気付いた。

そして、そのユンケルを明らかに真似たデザインのラベルに書いてある
　　《マイケル》
の４文字は、彼の心理をたちまち崩し、
滅ぼして行ったのであった。


　　　…しかし‥


アフォカップルの二人には、ここで運命の出会いが待っていた‥


‥それはその時店に入ってきたアフォである。

…この話はここまでは単なる序章に過ぎない‥

ヒンスが泳がせている視線と、そいつの視線が重なり合うとき、
これから始まる変な話の幕が開かれて行く…



変な客
「あ？
兄ちゃん俺に用でも
あんのかよ‥
　　　あ？クルァ!」



…そいつは今話題の
ちょい悪アフォだった‥

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ｽﾃｰｼﾞ２
【ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞへ‥】


変な客
「兄ちゃん…あんまり
この俺を舐めると、手の甲を爪ぐるぜ!」


…ちょい悪アフォは、
本当にちょっとだけ悪かった。


だがその時のヒンスはそれどころではなく、オロオロと挙動不審の中で無駄な動きを重ね‥

‥また、イライザは事の状況を把握出来ず、ひたすら料理を

『うぐｩえｯ!‥ﾏｯず!!』

‥と言いいながら、
また何故か用意されているバケツに戻しつつも、気合いで食い続けていた。

…全員アホだ。

‥そう、ここで確りと記しておかなければならないのは、

《全てがアフォ》

‥であることである。

つまりは、人も物も全てこの町全体がアフォの集まり…

言うなれば、

【アフォのメッカ】

【アフォの枢軸】

【アフォの桃源郷】

【兎に角アフォ】

なのである。


…と、この様な話をしている内に変な客が、ヒンスの隣に座った。

彼はちょっとだけワルなだけだったので、すぐにキサクに話掛けてくる。


変な客
「何だいデートかよ。
　…そんならよ‥。

北の方角に暫く行くと
《凍恐
　ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞ&ｱﾌｫﾆｰｼｰ》
‥てのがあるから、行ってみなよ。」

更に変な客はヒンスの耳もとで囁くように言葉を続けた。


変な客
「…あそこに行けば、そこの彼女とラブラブ町がいなしだぜ。」

…お前の字は
　間違っている。

しかしヒンスは、その言葉を聞いて顔が瞬く間に赤面すると、どんどんその鼻息が荒くなっていく!

イライザは戻した料理でベチャベチャになりながらも、アホだから食い続けていたが、そんなことは関係ない!!
-ヒンスはそんな彼女が　可愛くて
　仕方がないのだ!!!

ヒンス
【…でも、
その前にこの状況を
どう脱するか‥。】


変な客
「…どうした？

さては金がネェってんじゃないだろうな。」


…変な客はヒンスの様子で事態を認識したようだ。

しかし
この言葉は、ある一人の男の逆鱗にふれることとなってしまったのである!!


シェフ
「だｯフｩん
　　だｧｱぁあアアｯ!!!」


-それはシェフ
　　《しむら》だ!!

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【ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞへ…】☆★

シェフ
「あ…警察ですか？
ﾊｸﾞﾚｯﾄウラヤスさん
　　お願いします。」


…まずい!!

なんと!
シェフが前もって、知り合いの警官に電話を始めやがったのだ!!


シェフ
「…あ、ﾊｸﾞﾚｯﾄさん。
私です。
　変なｺｯｸサンです。

‐あ、はい。
ウッウ゛ッウ゛ｯゥ。

‥いや、あのぅ‥
今ウチに食い逃げ予定者がいるんですけどね!!?

ｳﾞｪｯ!?‥ウ゛ｯｳｯｳ‥

はいそうです。

あと来るときに
はみだしのﾀｶﾐﾝさんと、さすらいのｶﾄﾘﾝさんも
一緒にお願いします。

ウッウ゛ッウ゛ｯゥ‥
あい ﾀﾞｯﾌﾝﾀﾞ‥。」


…どうやら町の名刑事が勢揃いするようだ。

だが、この話はｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞ が舞台となるものなので、ここで助け舟が出ることは間違いない。

…案の定変な客が動きを見せた。


変な客
「おい
　そこのアフォ殿。

…まぁ待てよ!

こいつらが頼んだ分は、この俺様が払ってやるからよ!!」


ヒンス
『…え？』

ヒンスは吸生主…ｲﾔ
救世主を見るような目で隣のアフォを眺めた。


変な客
「気に
　しなくていいぜ。

こう見えて俺様は金持ちだからな。」


…そう言って彼はヒンスに名刺を差し出す。

‥そこには
こう書かれていた‥


＊★＊☆＊★＊☆＊★＊

あいてぃいかんけい
しゃちょ～

かねもり かねじ


＊☆＊★＊☆＊★＊☆＊


ヒンス
『アイティ～？』


…その名刺もやはり
手書きで、しかも奴がとてつもない汚い字の達人であることを証明するものであったが、
ヒンスは
【《あいティー》関係の社長なら大丈夫だ！】
…と、完全に信じこんでいる。


…全員アフォだ。




※ﾊｸﾞﾚｯﾄウラヤス
　　　　↓
この町(いぬ国)の
名刑事。

因みに純情派だ!!!

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【ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞへ…】☆★

カネモリ
「ほらよ!!
これで足りんだろ!?

ツリは要らねーよ!」


…そう言ってカネモリはポケットから札束を出した!

　…ま、まさか‥

-奴は
本当に金持ちなのか!?

…この爪をかじる癖があって、ヒンスの目の前で足の爪まで頑張って
かじろうともがいている
この
金盛 金持(ｶﾈﾓﾘ ｶﾈｼﾞ)が‥

- 金持ちだと
　 言うのかぁあｯ!!?

…しかも
奴の服装はｼﾞｬｰｼﾞだ!!

…しかし
何はともあれカネモリのお陰でヒンスはﾊｸﾞﾚｯﾄの恐怖から、
そしてイライザは不味い料理から救われたのであった。


そして、無事に外へと出ることが出来た二人にカネモリが言う。


カネモリ
「お前ら‥
ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞに行くなら、そんなハシタ金じゃあ何も出来ねぇだろ？」


ヒンス
『…そうだね‥
　でも行きたいな‥
　ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞ‥

　イラ…君もだろ？』


イライザ
『…え？
　　…別に‥
　何だっていいや‥↓

　‥ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥ﾏｽﾞｯ!!』


カネモリ
「ホラよ。
俺たちはもう友達だ。
…これを持ってけ。」

カネモリはヒンスに新たな札束と、店から持って来た
《マイケル低王液》を３本手渡した。


カネモリ
「いいか？
このマイケルは１日一本…しかもここぞと言う勝負の時に飲むんだ。

　…わかったな‥？」


ヒンス
『…勝負のとき？』


カネモリ
「…ﾌﾌ‥
　　いずれ解る‥

‥そして最後にお前に覚えておいて欲しいことがある…

《ﾊｸﾞﾚｯﾄに
　　‥気をつけろ》

‥いいな？
忘れんじゃねーぞ。」


…そう行ってカネモリは立ち去って行った。


ヒンス
『…不思議な奴だ‥。』



…そして
ヒンスとイライザも歩き出す。

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【ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞへ…】☆★

ヒンスとイライザは北へと進む前に近くのデパートに入っていった。

イライザが服をベチャベチャに汚した為、新しい服を買おうという事にしたためだ。

…しかし彼らは札束を握っておきながら、
選んだのは処分セールの安いジャージだった。
…しかも色違い。
　　(赤と青)


その後は寄り道せずに ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞへ向かおうとしたが、ヒンスは結局何も食って無いのでフラフラであり、中々思うように歩が進まない。

結局途中でヒンスがバテた上、出足で方角を間違えるというアクシデントも重なり、日が暮れてしまった。


ヒンス
『…この辺泊まるとこあるのかな‥』

二人がその時歩いていたのは山奥で、辺りは漆黒に包まれて行く…

ヒンス
『…お化け出そう‥』

ヒンスは泣きそうな声でそう呟き、イライザの後ろにしがみついた。

イライザ
『…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥ｱﾉﾔﾛｯ!‥
‥ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥

　　　‥ｯﾀｸ!‥ﾀｵｽｯ!!」


…イライザは
思いっきりシャツを引っ張られていたが、誰かの愚痴に必死で
気付いてない。

…ということで
そのまま奇妙な二人が歩き続けると、ようやく建物の光を発見することが出来た。


…それは病院‥

- というより診療所という感じの、古い建物だ。


イライザ
『…丁度いい。』


…イライザは取り合えずヒンスを殴り、彼をそこの医者に見せる流れで夜を明かすことに成功し、 ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞに着いたのは次の日となったのであった。




…彼女は普通に頼むということを絶対にしない。


‥アフォだからだ!!!

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【ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞへ…】

…二人が ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞに着くと、入り口の前でとてつもなく長い人の行列が続いていた。


ヒンス
『…やっぱり
　帰ろうか…ﾊｧ‥』


イライザ
『…何だって
　　　　いいや‥。』


…相変わらず二人は冴えない‥

…特にヒンスはイライザに殴られて頭に包帯グルグル巻だ。

昨晩イライザが病院に泊めて貰うために、怪我人(ﾋﾝｽ) を一人つくり上げた訳だが、

その時殴った際に、ヒンスが後ろに大きく転倒し、石に頭をうつという
二時間ドラマならば即死のアクシデントが起きていたのだ。


ヒンス
『…ああ‥
…もういいや‥』


…ヒンスは依然何も食っておらず、絶望と諦めに満ちた言葉を口にすると、ヒョロヒョロと‥

‥まるでモヤシのように大地にひざまづいた。

そして、そんな彼に追い討ちをかけるように ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞのテーマソングがなり響く…


ｽﾞﾝﾁｬｶ♪
　　　　　ｽﾞﾝﾁｬｶ♪
　　ｽﾞﾝﾁｬｶ♪
　　　　　ｽﾞﾝﾁｬｶ♪
　　♪　　　♪
俺の魂はァ!♪
君に届いているぅ
　　　　かぁあｯ!!?♪
ﾄｩﾙ↑♪
　　　ﾄｩﾙ♪↓
　　　　　　ﾄｩﾙ↓♪
　　ﾄｩﾙ↑↑♪

ﾃﾞﾃﾞﾝデﾝﾃﾞデンｯ!!♪♪
　　♪　　　♪
ｱｲﾗﾌﾞﾕｰｯ へい!!♪♪
　　　　♪　　　♪
　　　ﾕｰﾗﾌﾞﾐｰｯ
　♪　　イエスｯ!!♪
　　　　♪
ｽﾞﾝﾁｬｶ♪ｽﾞﾝﾁｬｶ‥




‥何の夢と希望も感じられない…↓↓

…ヒンスはその
いぬマンが歌っていると思われる
《スケちゃビン》な曲に生気を吸い取られるように倒れて行く‥

そして
とうとう何も言わずに倒れようという…
　　‥その時だ!!


何かが崩れ落ちる彼の体を支えたのだ!!


イライザ
『口をあけて‥』


…それは
イライザだった。

ヒンスはイライザの言う通り口を開けると、
彼女は物の入れすぎでモコモコしているヒンスのポケットから、
《マイケル低王液》
を取り出した。


イライザ
『…飲んで‥』


…ヒンスは初めて彼女に優しくされ、感動で胸が一杯になった。


…しかしおかしい‥
イライザの顔は鬼の様な形相で目が完全にすわっている。


…そのすわり方は、とんでもないお行儀の悪さだ!!!



※スケちゃビン
＝特にこれと言う意味はないが、主にアフォなモノに対して放たれる意味不明アフォ語。

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マイケル低王液…(゜∀゜)
これは一体!?笑

• << 19 今晩は！~('.')~ 高校生５さん レス有難うございます。 …アフォを追求する余りに本当にアホな話になっておりますが(笑 ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞ に入場した後は《いぬマン館》がレスの中心になり、内容も落ち着くと思いますので、そちらの点は誠に申し訳ありませんが、御了承下さい(爆)。 マイケルに間しては前レスに書いておきましたが、 これも含めてこれまで書いたアフォ系レスが、 今後の話を展開するに当たって材料になる部分となります。 …以後、アフォっぽく‥でも何とか理解出来るような世界を創り上げていけるよう努めて行きたいと思います。 レス 有難うございました。 　　　　ﾕﾒﾄ ｷﾎﾞｳﾉ ｱﾎ 　　　　　　いぬマン ※迷宮の時よりﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄが忙しいことになっているため、ペースが遅くなってしまっていることも、併せてお詫び申し上げます。

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【ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞへ…】☆★


イライザ
『あのスピーカー…
　　　‐倒す!!!』


…何と!!
彼女はスピーカーがテーマソングを歌っていると、激しく勘違いしていたのだ!!!

そして直ぐ様怒りにまかせるようにヒンスの口に変な汁(ﾏｲｹﾙ)を流し込んでいく!!


ヒンス
『ガボｯ!!ｸﾞﾊｧｱｯ!!』

そしてそれに対し、
ヒンスは死ぬ思いで
流し込まれて来る
変な液体(ﾏｲｹﾙ)を
飲み込んだ。


　　…すると‥

…一度地面に崩れそうになったはずの
ヒンスのそのモヤシボディに力がみなぎり、
ミルミル内に何かいろんなパワーがわいてきた!!!


ヒンス
『イライザ…
　　ありがとう。』


…何と言うことであろうか‥

ヒンスの背筋は産まれて初めて真っ直ぐにピンと張り、

その上に君臨するようにイライザを見つめる
その顔の表情は
キリリとしまり、
自信に満ち溢れている。

…ヒンスは普段は
まるでいぬマンのようにアホ面だったが、
真面目な顔をすると、結構イケメンっぽく見えるらしい…。


ヒンス
『………イライザ‥

何かおかしいと思わないか？』


イライザ
『…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥』


…ヒンスは
何かｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞに
入場するに当たっての、現状に対する疑問を
見つけたようだが、
イライザは
ｽﾋﾟｰｶｰを睨みながら、
ここに書くことの出来ないような
とんでもない暴言を
繰り返し呟いている。







※マイケル低王液
↓
《紳アフォ、淑アフォ》
　　　　　を
《紳士、淑女》にかえる効能があるらしい。
…つまりは《ア発作》を抑えることが出来るのだ。


※ア発作
＝アホの発作。
アフォのエネルギーが爆発して暴走すること。

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>> 17 マイケル低王液…(゜∀゜) これは一体!?笑 今晩は！~('.')~

高校生５さん
レス有難うございます。

…アフォを追求する余りに本当にアホな話になっておりますが(笑

ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞ に入場した後は《いぬマン館》がレスの中心になり、内容も落ち着くと思いますので、そちらの点は誠に申し訳ありませんが、御了承下さい(爆)。

マイケルに間しては前レスに書いておきましたが、
これも含めてこれまで書いたアフォ系レスが、
今後の話を展開するに当たって材料になる部分となります。


…以後、アフォっぽく‥でも何とか理解出来るような世界を創り上げていけるよう努めて行きたいと思います。

レス
有難うございました。

　　　　ﾕﾒﾄ ｷﾎﾞｳﾉ ｱﾎ
　　　　　　いぬマン



※迷宮の時よりﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄが忙しいことになっているため、ペースが遅くなってしまっていることも、併せてお詫び申し上げます。

• 共感0

【ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞへ…】☆★

…普段なら気付かなかっただろう。

しかしマイケル低王液を飲んだヒンスには、その場の状況がおかしく見えた。

…前方には入場券的なものが売られているであろう小さな建物が見えるが、自分達の並んでいる行列はそこに通じているとは到底思えない。

いや‥それ以前に入場口とはまるで違う方向を向いていたのだ。


ヒンス
『…まさか。
　　　‥イライザ。
悪いが少しここに並んでいてくれないか？

俺は入場券売り場にいって来るよ。』


　　　　イライザ
　　　　『…………』

そんな彼の言葉に対してイライザは不機嫌そうな表情で応える。

‥するとヒンスは、自分の愚かさを恥じる様に軽く首を振ってから、言葉を改めた。


ヒンス
『…すまない。
貴女を独り残して行こうなどと‥

‥また二人で並べばいいね。
　　‥共に行こう‥。』

そう言って彼がイライザに手を差しのべると、
イライザは安心したようににっこりと微笑んだ。


イライザ
「‥よかった…。」


…その時ｽﾋﾟｰｶｰから流れる雑音も消え、

ヒンスとイライザは二人の世界で奏でられている心のﾒﾛﾃﾞｨｰに抱かれながら…
並んで歩き始めたのだった。

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ｽﾃｰｼﾞ３
【入場口】


…ヒンスはマイケル低王液を飲んでから、紳士っぽくなった。

‥しかし飽くまで
《ぽい》だけである。

…何故なら
まだｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞに入ろうとしている時点でアフォだからだ!!

しかもｼﾞｬｰｼﾞで、そのポケットは物の入れすぎでモコモコ状態!!

その上頭は依然包帯グルグルだった!!!


…つまりはマイケルの力をもってしても、ヒンスのアフォを完全に静めることは出来ないのだ!!!!


しかし‥

更に恐るべきは、
イライザだ…

ヒンスに並んで待つ様に言われた時、彼女が怒っていたのはいぬマンの歌を流しているｽﾋﾟｰｶｰだった!

しかもｽﾋﾟｰｶｰが歌っていると勘違いしてだ!!

そしてその後のヒンスの言葉に微笑んだのはいぬマンの歌が終わったからである!!!


…因みに‥


『‥よかった…。』

…というイライザの台詞は、
《変な歌が
　終わってよかった》
‥ということなのだ‥。


‥なんと恐ろしい‥


…そしてどうやらそんな二人が、入場券売り場に到着したようだ。


受付係
「ヘロ～ｫ!!
お揃いｼﾞｬｰｼﾞの
　　　　お二人さん!!
夢と希望の世界を冒険出来る素敵な

　　‐てぃケｯつ!!!

‥は１００億万円
　　　　　ダヨォ!!」


…不味い‥

新たなアフォが姿を現した。

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【入場口】◎◇◎◇◎◇

１００億万…

それは一体いくらだ？
万札が１００億枚？

　　　　ヒンス
　　　　『……』


受付係
「嫌だなぁ!!
　　冗談ですよぉ!!

…真面目に
考えちゃって!
お客さんなかなか
《グﾘｯちょん》ですなぁ!!!」


ヒンス
『ぐ…
　ぐりっちょん!?』

…何だそれは‥


受付係
「…て事で本当は
　５万円です。
さぁさっさと出しやがれお客さん。」


ヒンス
『君は
ふざけているのかね。
…グリッチョンと呼ばれることは我慢出来るが、法外な値段だと思うのだがね。』


受付係
「何ぬかしてんじゃ
このクソガァあ!!
‥です。

さっさと払わねぇと恐い人読んでくんぞ!!




…どうしますか？

払うか払わねぇか!!
はっきりしろや
　　　‐お客さん!!」






　　‐ブチｯ!!!


ヒンス
『…………ん？』


受付が暴言を吐いた直後に何かが千切れるような‥
‥奇怪な響きの音が聞こえ‥


ヒンス
『…ま、まさか…』

ヒンスには後方から凄まじいオーラが放たれているのが、背中で感じられた…


ヒンス
『君はどうやら既に、
恐い人を呼んでしまっていたようだ。』




…イライザがキレた。

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【入場口】◎◇◎◇◎◇

イライザ
『‥ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥
　　　　…ｯ!!
　ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…!!』

…その姿は一言で言うとヤマンバだ。

イライザの、普段は美しい栗色の髪の毛はワサワサと逆立、

普段から悪い目つきは
とぎすまされたナイフのように更につり上がっている。

…そして念仏を唱えるようにﾌﾞﾂﾌﾞﾂと、世にも恐ろしいとんでもない暴言を吐き散らしているのだ。


受付係
「…な、何だコラ!!
やろうってんのか
　このお客さんがぁ!!」


その言葉が引き金となった。

イライザは受付の胸ぐらを掴むと、引き寄せた奴の耳元で、ボソｯ!と何かを呟いた。


…するとどうだろうか。
受付係の顔は瞬時に青ざめ、放心状態の瞳に絶望の色が漂っている。

どうやらイライザの強烈な暴言で、完全に精神と心理を崩されたようだ。

いや<ようだ>って…υ


受付係
「…たった今入場券
５００円に値下がりしました…
‥どうぞお入り下さい。」


…受付係はボーッと遠くを見ながらそう言った。


イライザ
『よし。
行こう
…グリッチョン。』


ヒンス
『………』


…そして
とうとうｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞの
中へと入って行く。


ふと、ヒンスは先程の行列の先に何があるのか気になり、横目でチラリと先頭の男性を見た。

…すると彼は何もない壁の前に立ち、ボーッとその壁を見つめていた。

‥訳がわからない。

‥ただ彼等は何故か並んでいるのだ。





※グﾘｯちょん
＝アホの世界での変人を指す言葉。
つまりは正常な人間を意味したアフォ語。

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こんばんわ☆
毎回、一人でニヤケながら読んでいます♪笑♪

なんで、いぬマンさんはそんなに面白いの？ホントに謎マンですね☆笑☆

…ｲﾔｲﾔ…しかし
これからも読ませて頂きます☆

あっ☆チョクチョク遊びに来ますケド
感想は、全て話が終ってから書きたいと思っています＊*(癶ο癶)*＊
でわ・共に頑張りましょう(ノ∀`)

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>> 24 今晩は!~('.')~

アイスクリームさん。
レス
有難うございます。

最近個人的にバタバタとしているので、なかなか集中出来てませんが(爆)
何とか毎日少しずつ付け足して行けるように頑張りたいと思います。

中身については、もうスジとかストーリー性云々を無視して、行きあたりばったり的になっていますので、ここまで来たら敢えて、ひたすらアフォを貫こうかと考えています。

後はショートストーリーで何とかスレを引き締めて行きたいです。
とにかくは楽しんで書き込んでいきます！

レス
有難うございました。
今後も
頑張りましょう!


　　　　ﾕﾒﾄ ｷﾎﾞｳﾉ ｱﾎ
　　　　　　いぬマン

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【入場口】◎◇◎◇◎◇

…二人は ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞに入って行った。

いや
‥入ったのはいいのだがヒンスのマイケル効果が切れ、妙な副作用が起きていたのだ。


ヒンス
『ｱは…アハﾊハﾊは!!
１＋１＝４３だよねぇ
　ｱひゃ～
　　　ﾊｯはッはｯ!!!』

…凄い。

どうやら暫くは飲む前以上にアフォになるらしい。

イライザ
『…………うん。』

そしてイライザは計算が出来なかった。

しかも１＋１だ。


ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞの中はどのようになっているかというと、
前方にここが入り口ですよ的な門があり、そこまでの広場のように円形に広がったスペースには、ここのｷｬﾗｸﾀｰと思われる着ぐるみが徘徊していた。

‥それにしても恐ろしいｷｬﾗｸﾀｰ達だ。

後ろ姿はがミッキーにそっくりだが、振り返ると顔面が牙を剥き出しにした狼になっている奴。
また、白雪姫のような格好したムキムキの筋肉ダルマ。
‥中にはヤケにリアルな熊の着ぐるみを来て、ただ歩き回っている奴もいる。


イライザ
『…全部倒すか？』


ヒンス
『ｳﾋﾋﾋﾋ…
僕ドラエムんｯ!!!』
＞　　　￣


…成程‥

つまりはここにもアフォしか居ないということなのだ。


…そして二人が門の前まで行くと、門番のように立っていた猫だか犬だかよく分からない変な着ぐるみが話しかけて来た。


ｷｸﾞﾙﾐ
「ようこそ!!
　　ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞへ!!
‥このくそ野郎共。

ここは４つの遊園地域の集合体。

凍恐
ｱﾌｫﾆｰﾗﾝﾄﾞ&ｱﾌｫﾆｰｼｰ
です。

まずはこちらをどうぞお受取り下さい。
　‐アフォ共が。」


そう言ってそのアフォはヒンスとイライザに小さい手帳のような物を渡してきた。

　　《遊園パス》
とそれには書いている。


ｷｸﾞﾙﾐ
「それを見せれば、全ての乗り物、ｱﾄﾗｸｼｮﾝ をお楽しみ頂けますが、
各エリアには客共に必ずお楽しみ頂くことになっているものがありますので、その手帳に書かれていることを確りと読んで進んでください。」


…まさか絶対に乗らないといけない乗り物があったりするということか？


ｷｸﾞﾙﾐ
「サボッたら…
生かして返しませんよ。

　　　…客共‥。」

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ｽﾃｰｼﾞ４
【ホラーランド】◆◆◆

ヒンス
『先生、今日は多古賛(ﾀｺｽｹ)君と遊んだよ。
とても楽しかったです。』


…ヒンスは手帳を逆さに持ちながら書いてあるはずもないことを、大きな声で発表している。


…しかし、イライザも字は読めない。

仕方がない、とにかく今は目の前の門をくぐり、先に進むしかない。


イライザ
『…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…
…!‥ｯ!‥ｯ!!…ｯｯ!!!』


…イライザは門に入る前に.ｷｸﾞﾙﾐに何かを囁いて、包帯から頭を出しているヒンスの金髪を鷲掴みにすると、そのまま彼を引きずりながら門の先へと進んでいく。




…ヒンスはその時見ていた。

イライザの暴言をくらって体育座りでうつ向き出す ｷｸﾞﾙﾐの姿を…

ヒンス
『…………あれ？』


‥彼の‥
いや、彼なりの正気が蘇って来た‥!!

イライザの必殺技を見て現実に戻されたのである!


何を隠そう、彼も何度も電話で彼女に倒されたことがあるからだ!!

ヒンス
『…頑張れ‥
　　　　ｷｸﾞﾙﾐ‥』







まぁ
それは置いといて、
手帳の始めのページにはこう書かれている

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
◇ホラーランド
◆●㊤㊤◆●■▲◆●■
いぬマン館
『殺神獣』

お化け屋敷
『ｱﾌｫｰﾃﾞｯﾄﾞﾏﾝｼｮﾝ』
▲■●◆▲■●㊦㊦●◆

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲



…凄い置き方だ‥




※イライザの必殺技
＝この世のものとは思えない恐ろしい暴言を発して、相手を絶望の底につき落とす。

この力を使って、電話で敵を倒す技は、余りにも見事である!!




…何じゃそりゃυ↓↓

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今日は更新しないのかと思ってましたo(^-^)o
よかった～！
頑張って下さいっ♪

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>> 28 今晩は!~('.')~

おしゃべり好き２８さん
レス
有難うございます。


昨日は気が付くと深夜１時くらいになってて、目がショボショボしていて大変でした。(爆)


そろそろアフォ系のレスと、 ｼｮｰﾄｽﾄｰﾘｰのレスの切り替えがくるので、その辺りをうまい具合に進めていければと考えています。

レス
有難うございました。


　　　　ﾕﾒﾄ ｷﾎﾞｳﾉ ｱﾎ
　　　　　　いぬマン

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【ホラーランド】◆◆◆

二人はホラーランドへと入った行った。


　　　ヒンス
　　『…………』


辺りを見渡すと、まぁいつものことたがただならぬ空気が漂っていた。


ヒンス
『…みんな‥
必死で何をいそいでるんだろう。』


‥ホラーランドには結構人がいて、皆真剣な表情であれやこれやと走り回っている。

まずすぐ隣に、母親と娘と思われる二人がいる。


娘
「ママ…
私達ずっとここから出られないの？」


母
「そんなこと
言ってはいけません!

‥きっと出れる‥

パパが言ってたでしょ？
　　　　…ｸﾞｽｯ‥
《絶対に諦めるな》
　　…て‥ 」


…パパはどうなったのだろうか‥。

更に前方のベンチに座っている爺さんは、遠くの空を見ながらポツリと呟く…。


爺さん
「‥婆さんや…
どぉやら此処がワシの墓場になりそうじゃぁ…」


　　　…爺さん‥

ヒンス
『変わった人達だなぁ』


イライザ
『………ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥
　‥ﾊﾗﾍｯﾀｯ!!‥』


…ヒンスとイライザはその異常を特には気にしていないようだ。

‐いや、
頼むから気にしてくれ!!

…この二人に任せておくといつまでも話が進まないので、解説しよう。
　　　　↓
手帳の裏にはこういった注意書きがされているのだ。

《このパスの有効時間は、夜中の１２時までです。
もしそれまでに、こちら側が指定した乗り物、ｱﾄﾗｸｼｮﾝ を全てお楽しみになれなかった場合は、二度とここから出しませんので、ご了承の程、宜しくお願いします。》


…お願いされても
困ります‥。

それにヒンスはお願いされた事にすら気付いていない。



そして、イライザは字が読めなかった…

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【ホラーランド】

…園内は客達が、我先にと各々指定された目的地へと走り回り、揉みくしゃになりながら長い列を作っている。
ヒンスとイライザもその中を歩いて行った。


ヒンス
『ああ、良かった。
　ここは全然
　　並んでないね。』


イライザ
『…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥
‥ﾅﾗﾝﾃﾞﾀﾗ…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥
　‥ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥ﾀｵｽｯ!!』

…どうやら二人が最初に向かった場所‥
《いぬマン館》には誰も並んでいない。

…そして‥


係り
「はい、パスを見せて両手を頭の後に組んでクダサーイ。」


入り口にいた係り員が水鉄砲を構えて脅してきた？

‥何でだろうか‥

‐ああそうか!
　アフォだからだ!!


ヒンス
『ひぃｨイｯ!!
　　　ﾀｯ助けて!!
　お願いだから
　　射たないで!!!』

…ヒンスはアホだ。

そしてイライザはキレた。

係り員が手帳をヤケに詳しくチェックしている隙にイライザは水鉄砲を奪い取ったのである!


ヒンス
『やった!!
　　さすがイラ!!』


…しかし、彼女がキレたのはヒンスにだった。


イライザ
『…ねぇ‥
‥いい加減にしてよ。
　…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥
　　　‐ｸﾀﾊﾞﾚｯ!!‥』


イライザの怒りの水シブキがヒンスの顔面に放たれた!!

ヒンス
『ぶﾍﾟﾍﾟぺぺｯ!!!』

…さすがアホだ。




まぁそれは置いといて、二人はいぬマン館に無事に入って行ったのであった。

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＞お知らせ◇◇◇

今晩は!~('.')~

現在私用が立てこんでおり、更新を休止させて頂いております。
読んで下さっている方々申し訳ありません。
明日からまた復活する予定なので、よろしければお付き合いして頂ければ幸いでございます。

今日は、ホラーランドのいぬマン館の主人公
→スレイド
についての説明文を書きたいと思います。


　　　　ﾕﾒﾄ ｷﾎﾞｳﾉ ｱﾎ
　　　　　　いぬマン

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◇いぬマン館
＊ホラーランド＊
＞　　　　主人公解説

迷宮手帳でサブキャラで登場したキャラです。
その時の設定は以下の通りです。


◆名前◆
　スレイド
(本名;ﾄﾞｽﾚﾃﾞﾝｳﾞｧｰ)
　　　　　　性別.男


◇背景設定◇
金と銀の二本の長刀剣がﾄﾚｰﾄﾞﾏｰｸの傭兵で、

戦場では
《死神》《殺し神》と呼ばれており、彼と相対する時は、
どのような猛者も死を覚悟すると云われる。


☆容姿☆
・背中まで達する長い
　金髪の髪。

・青白く輝く鋭い眼

・１８０cm前後の身長
　でバランスよく鍛え
　られた体。


＊その他・備考＊

無駄のない起動を描く、鋭く素早い太刀さばきの剣の達人であるが、今回の話しでは迷宮の話の過去を舞台にしており、彼の少年時代→バッドエンド的になることを前提としております。

出来ることでれば、迷宮手帳を読んだ後に見て頂くと解り安く、また有り難く思います。


　　　　ﾕﾒﾄ ｷﾎﾞｳﾉ ｱﾎ　　　　　　いぬマン

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【ホラーランド】


ヒンス
『あれ？
中は人が一杯だ…。』


ヒンスとイライザが
《いぬマン館》に入ると、席は既に埋まっている…


ヒンス
『もしかして…
立ち見しなきゃいけないのか‥ﾊｱ‥。』

ヒンスは不安だった。

何故なら長いこと歩きっぱなしだったので、彼の足は現時点で疲労からプルプルと小刻に震動していたからだ。

果たして彼の足は体重を支えきることが出来るのだろうか!?


だが、その問題は予想外の展開で幕を閉じることとなる。


イライザ
『…あの～。
ちょっと失礼します‥
…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥
　　　‥ﾄﾞｹｯ!
　　　　　‥ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ』


…何と！イライザが席に座っている人を突き飛ばして、空いたイスに座り出したのだ!!


ヒンス
『イラ…
ﾀﾞﾀﾞダメじゃないか!!
人に
暴力を振るうなんて!
とんでもない
失礼加減じゃないか!!』


ヒンスはイライザが怖いので、尻を腰よりも後に突き出した姿勢でオロオロと突き飛ばされた人を助けに行く。

…しかし‥

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【ホラーランド】◆◆◆


ヒンス
『ま…マネキン!?』


…何と恐ろしい‥

席を埋めた人影は全てマネキン人形だったのだ…!!


イライザ
『何だ…
　初めから
　死んでるのか‥
　　　…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ‥』


…いや、正しくは生き物じゃない‥

…と言うか、君はどこまで極悪非道なんだ。

ヒンス
『しかし、
これは一体…』


？？？
「ハハハハハ!!」


…その時、何処からか変な笑い声が聞こえて来た。

ヒンス
『…だ…だりょだ!!』

…ヒンスは怖かった。

すると、スクリーンの前に一人のアフォが姿を現す…

案内人
「ようこそ、
ホラーランド
　《いぬマン館》へ。」


それはサングラスをかけたおじさんだった。

案内人
「私は皆さまの案内役《テモリ》です。
ここでは【殺神獣】という、ホラーではありませんが、迷宮の外伝的なものをご覧頂きます。」

…彼が喋り出すと、バックに世にも奇妙な物語の音楽が流れ出してきた。
そして更にテモリは言葉を続ける。


テモリ
「今回のお客様は二名のようですが、あなた方には上映後にお手持ちの手帳に、感想を書いて私に見せて頂きます。

…それを見て、私が合格と判断した時は合格の判子を押して、ここから出て頂きますが、不合格の場合は何度でも繰り返し観て頂くので、ご注意下さい。」

…なんて事だ‥。


テモリ
「…ではどうぞ、
　お楽しみ下さい。」


…その後テモリがスクリーンの外に消えると、照明が消えて上映が開始された。

始め映像は戦のシーンが写され、どうやらその戦いを終えて一人の男が家路を急いで居るところから話のがスタートするようだ。



※次回から
殺神獣にレスが切りかわります。

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こんばんわ☆久しぶりですね☆

いぬマンさ～ん・どうしたんですか？
元気ですか？

☆THE･アフォいぬマン☆で、あたしを
笑わせて下さいよ～
(●°∀°)σ)3｀●)

あたしは、
待ってま～す♪

• 共感0

私も楽しみにしています(^-^)

いぬマンさんのペースで、頑張って下さいね☆

Let'sスケﾁｬびん！(?!

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ﾜﾀｼﾓ

ﾀﾉｼﾐﾆ

ｼﾃﾙ★

ﾂﾂﾞｷ

ﾏｯﾃﾙ♪

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いぬまんさ～ん(g_g)
どーしたんですか～？
心配してます↓
早く戻ってきて～(@皿@)

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ｲﾇﾏﾝｻﾝ

ﾀｲﾁｮｳ

ﾜﾙｲﾉ??

ｼﾝﾊﾟｲι

ﾕｯｸﾘ

ﾔｽﾝﾃﾞﾈ★

…ﾏﾀﾞ

ﾀｲﾁｮｳ

ﾜﾙｲﾄ

ｷﾏｯﾀﾜｹｼﾞｬ

ﾅｶｯﾀﾅιι

ｲﾂﾃﾞﾓ

ﾓﾄﾞｯﾃ

ｷﾃﾈ♪















読みづらくて
m(_ _)m

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待ってますょ☆
早く戻って来て、また私たちを楽しませて下さいね(´∀｀)

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発射!!!!!
ﾄﾞ―――ﾝ!!!

_|￣|Σ・,`,.―===⌒Y⌒Y⌒〇


もうっっ、暇だから遊んじゃいましたょ
(*´∀`)笑笑

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いぬﾏﾝさんに
また会える事を楽しみにしてます☆

• 共感0

お久です☆
待ってますょ(^-^)

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