共依存。

レス13 HIT数 1694 あ+ あ-


2012/03/28 01:21(更新日時)



幸せってなんだろうと毎日考えてた。今でも考えてるかも。


裕福でなくても,贅沢できなくても普通に家族みんなが仲良く生活していけたらなぁ…なんてあっけらかんと思ってたな。
でも幸せって難しい。


他人と【普通】を共有できるわけないよね,だって結局あたしが思ってた【普通】はあたしのさじ加減。


あー幸せになりたい。


愚痴混じりのまったり日記。


No.1769675 (スレ作成日時)

新しいレスの受付は終了しました

投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.1

🍀

幸せになりたい。

ずっと漠然と思っていただけで,実際リアルにどういう風に幸せになりたいとかはなかった。

ただただ,幸せになりたかった。


幸せに対して明確な何かがなかったこと,幸せになるための努力が足りなかったのかな。



他力本願がいけなかったのか…

誰かを幸せにしてあげたいって思えていたら何か違っていたのかな…



No.2

>> 1 🍀

地元を離れ一人暮らしをしながらの大学生活。

ホームシックになったのも一瞬で,大学3年にもなれ大学生活を謳歌していた。


仲のいい友達もでき,学校もそれなりに楽しく通っていた。



大学3年の春,ある実習があった。


正直憂鬱だった。
自分で選んだ学校,なりたかった職業だったはずなのに,現実はあまりにも違うもので…

美化していたわけではなかったが,想像と現実のギャップに押しつぶされそうなだった。


そんな憂鬱な実習が4月の中旬始まった。

No.3

>> 2 🍀

春休みボケが抜けず,たまたま実習先が隣の施設の友達に起こされ,JRと送迎バスを乗り継ぎいざ実習へ。


先に実習に入っていた他校の学生が数名いたが,挨拶程度でその日の会話は終了した。


実習も初日だけあって,説明がメインであっという間に終わった。
それでも緊張と慣れない早起きで帰り道はクタクタだった。


一緒に行った友達とあーだこーだ話しながら家の前で別れ,課題を終え早々と布団に潜り込み次の日に備えた。

無事実習1日目終了。

No.4

>> 3 🍀

実習2日目。

相変わらず朝はツラい…

それでもなんとか遅刻せずに行けた。


大きな失敗もなく昼休みへ。


昼休みは実習生が集まりごはんを食べ,午後の実習が始まるまでつかの間の休憩をとる場所があって,そこに6人ほどの実習生が集まっていた。


人見知りなあたしは特に仲良くなろうとはせず,同じ学校の友達のケイとごはんを食べていた。

食べ終えゆっくりしようと食べたものを片付けていると,一人の男の実習が何やら携帯で話をし始めた。

聞く気はなかったが,静かな部屋に響くその声は勝手に耳に入ってきた。


内容まではわからないが,相手は彼女らしき女の人のようだった。

No.5

>> 4 🍀

内容はともかく話し声が耳障り。
ゆっくり休憩なんかできやしない。


第一印象から,ちょっとやんちゃそうで落ちつきない感じの他校の実習生にいいイメージはなかった。

自分も真面目とはいえないが,ギャップに苦しみながらも自分なりに実習に取り組んでいたつもりだったし,何よりあの人たちには自分は手助けしてほしくないと心の底から思っていた。


ケイも同じ思いだったこともあり,必要最低限の会話しかしていなかった。


結局ゆっくり休憩できないまま午後がスタートし気分も気持ちもがた落ちだった。

No.6

>> 5 🍀

午後の実習はなんとか気持ちを奮い立たせ,無事に終わらせることができた。


実習はただ学校で授業を受けるのとは違い,疲労感は相当なものだった。


帰りの駅までの送迎バスでは気を抜いてしまえば寝てしまいそうなほど疲れていた。


そんなとき,後ろから何やら話し声が聞こえていた。

でもまさか自分に話しかけられていたとは気づかず睡魔と闘っていると,右肩をポンと叩かれた。

No.7

>> 6 🍀

びっくりして振り返ると,叩いた主はあの耳障りな電話をしていた彼だった。


正直何?と思ったが口には出さなかった。ただ,顔に出てしまう性格らしく,表情は嫌悪感で満ちていたと思う。というが,あとからケイに顔に出てたと言われて知った。
だって本当に嫌だったから仕方ない。


そんな彼はなぜあたしの方を叩いたのか。
彼は嫌悪感いっぱいのあたしに気づいているのかいないのかはわからないが,今いる実習生で飲み会をしようと誘ってきた。

No.8

>> 7 🍀

どうしようか迷った。
お酒はまぁ飲める方だし,飲んでるときの雰囲気は好き。だけど誘ってきた彼にいい印象がない。むしろ嫌い,会って2日だが。


迷ったあげく,ケイと相談して息抜きを兼ねて行くことにした。


今思えばそんなに嫌なら迷わず行かなきゃよかったのに。なんで行ったのか今考えても疑問ばかり。

No.9

>> 8 🍀

飲み会は土曜日の実習終わりに決まった。


土曜日までなかなかハードな実習をこなす。
実習内容がハードなこと,少しずつだが実習生同士も打ち解けてきていたこともあり,飲み会当日は少し楽しみにさえなっていた。


でもやっぱり電話の彼のことはあまり好きにはなれずにいた。
それでも2人で飲むわけじゃないしと割り切り,無事実習を終えた実習生6人でカラオケに向かった。


No.10

>> 9 🍀

カラオケは思いのほか盛り上がった。

一週間の実習疲れに加え,お酒も入り自然にみんなのテンションもあがる。


お酒が入れば嫌なことも忘れられる性格だったため,お酒が入るにつれ電話の彼のことに対して嫌悪感はさほど感じなくなっていた。


実習生同士の仲も,お酒の力もあってかお開きになるころにはすっかり打ち解けていた。


カラオケにきてかれこれ3時間半,みんな帰りはJRやら地下鉄やら乗り物に乗らなければいけなかったため,終電に間に合うようにとカラオケをあとにした。

No.11

>> 10 🍀

駅に戻るまでの間,すっかり電話の彼とも打ち解けたわいもない話をしていた。

そんな中,たまたま帰るJRが一緒で最寄り駅も彼があたしの一つ前であることがわかり,駅で解散後一緒に最終のJRへ乗りこんだ。


週末の最終ともなれば飲み会帰りの若者やサラリーマン風のおじさん達で,JRの中は4月だというのに蒸し暑く息苦しい。


たわいもない話をしながらも,車内の暑苦しさと押し寄せる睡魔と格闘していた。

No.12

>> 11 🍀

お互い疲れていたこともありすっかり会話もなくなり,混み合う車内でたびたび押し寄せる睡魔と闘うこと十数分…


最寄り駅のアナウンスが流れた,あたしの。
アナウンスを聞いた瞬間,すっかり眠気も覚めた。


びっくりすることに,彼が隣にいた。慌ててとりあえず彼と一緒に降車したものの,どうしていいかわからない様子。


聞けばここからだと歩ける距離ではなく,自転車でも30分以上かかると。
そもそも自転車はない。

どうしたらいいんだと考えていると彼は
【とりあえずどうにかして帰るから大丈夫】と。

No.13

>> 12 🍀

正直疲れていたし,もう帰って眠りたかった。


大丈夫と言われ,女の子じゃないし襲われる心配はないだろう,どうにかして帰れるだろう…と都合のいいように考え,帰らせてもらうことにした。


けれど歩き出して数分…置き去りにして帰ることにどんどん罪悪感が芽生え,本当に帰れるのか心配になり電話をかけた。


電話に出た彼は【今自転車探してるところ】と。自転車で帰るため,駅や駅近くにある自転車を拝借しようとしていたようだった。


投稿順
新着順
主のみ
付箋

新しいレスの受付は終了しました

日記掲示板のスレ一覧

携帯日記を書いてみんなに公開しよう📓 ブログよりも簡単に今すぐ匿名の日記がかけます。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧