日記かなぁ…。

🌷結婚して14年になる。旦那は変なやつだ。
タレントの所ジョージさんが、奥さんの事を、
「変わっている私と結婚したカミさんは、もっと変わっている。」
と言っていたので、旦那に「私って変わってる？」
と聞いてみた。
「変わっているというより面白い。」
と言われた。
面白いは私にとって、どんな言葉よりも誉め言葉である。嬉しくてニヤニヤしていたら、
「やっぱり変。」
と言われた。
そこからどっちが変で、どっちが耐えているかで言い合いになった。

この夫婦、『お互い様』という言葉を知らないらしい。

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🌷夫婦喧嘩をよくした。今もするけど、少しはお互いに冷静に話し合えるようになったと思う。笑い飛ばせる事も多くなった。

若い頃は些細な事でカチンと来て、後でくだらないと思うのだけど、頭に来るので素直に謝れなかった。
考えついたのはプチいたずら。これは謝るより更にくだらないのだけど、本人は必死である。

うちの旦那は目が悪いので、旦那の黒い財布の札入れに黒い紙を被せるだけで、一瞬お札がなくなったように見えるだろうと、旦那が寝てから仕込む事にした。
しかし、黒い紙がない。
だか、ここで諦めてはいけない、なければ作ろうと白い紙を油性マジックで塗る。夜中に何をしているんだろうと思う気持ちを振り払いせっせと塗る。
ピッタリ札入れに被せて、仕返し完了。

こんな事に見事に旦那は引っ掛かってくれる。
翌日仕事から帰るなり、
「お前、何をしてるんだ。お金がないと思ってちょー焦ったよ。」
「昨日の仕返し。」
「馬鹿じゃないの？」
これで仲直り終わり。
くだらないが楽しいのでいいのである。
これに付き合ってくれる旦那っていいやつかも。

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🌷別の日に、小銭もやってみた。旦那が毎朝会社の自販機でコーヒーを買うと聞いていたので、セロテープで全てつないでおいた。

「びっくりした？」
と聞いたところ、
「今朝はコンビニに寄ったんだ。店員の前でベローンと出て来た。」
想像するとおかしくて、笑い転げた悪い私…。
きっとコンビニで話のネタになっただろうなぁ。

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🌷次男妊娠中から、旦那が関西方面に半年間の出張になった。2週間に1度はなるべく仕事を調整して帰って来てくれていたが、2週間に1度は向こうでの休み。1人で映画を見たり、見たことがないからと、動物園にパンダを見に行ったりと、満喫しているような、虚しいような休日を過ごしていたらしい。
それはさておき、ある日電話がかかって来て、
「ゴルフに行くからゴルフバックを送ってくれ。」
と言われた。久々のゴルフで浮かれていたのだろう、住所を告げ、長男や私に対する何の言葉もなく電話は切られた。

仕方ないなぁとすぐに送った、着払いで。しかし、ただの着払いではただのセコい嫁。バックの中にお金を入れておいた。
『ケチ臭いと思った？』
と書いたメモ付き。

瞬間、えっ⁉と思ってくれれは、それでいいのである。

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🌷旦那が変なヤツだと言ったが、最初の頃は酷いヤツだった。
初めてのドライブデートでは、途中でそわそわしだしたと思ったら、急に車を道端に止めて、
「ごめん💦これだけ見せて。」
とカーナビ件テレビに映るゴルフの最終ホール💧

初デートで何だこの人と思ったのに、付き合い続けて結婚したのだから不思議なもんだ。

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🌷妊娠中に買い物に行くと、カートを押してくれる。しかしレジの段階になるといなくなる。カゴをレジに乗せたり、一番大変な時にいつもいない。買い物を袋に入れ終わっても戻って来ない。携帯を鳴らすと近くでピリリ～と鳴る。
そうだポケットないからと私の鞄に入れたんだ～😱
荷物を抱えて探し回ると、大抵誰かと立ち話をしている。会社の人かなと
「こんにちは。」
と挨拶して、話し終わるまで待っているが、特に紹介もされず別れる。
「知り合い？」
「ううん、知らない人。」
何てひとなつっこい性格なんだろう💧
しかし、妊婦で探し回って私は疲れたぞ。

車で家に付くと、荷物を運んでくれる。運んでいると御近所さんに会う。
その場は挨拶程度で終わるのだが、後日必ず私が言われるのだ。
「ご主人優しいわね～✨」と、微妙にムカつくのは私だけだろうか…。

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🌷長男が生後8ヶ月の頃に旦那の田舎に帰省した。
九州の田舎は交通の便も悪く、かなりの長旅になるため、必要な物は送ったとは言え、当日の荷物だけでも結構な量になった。
最寄り駅までは徒歩10分程だか、旦那が急に急げば8分後の電車に乗れると言いだした。
「荷物は俺が持ってやるから。」
とベビーカーに乗せて走り出してしまった💦
私は8ヶ月にしては大柄な息子を抱えて冬なのに汗だくである。
何とか旦那の希望する電車に乗り、
「何か私の方が凄くキツくない？」
と息絶え絶えで聞くと、
「あ！気付いちゃった？」と来た。
人目がなければぶっ飛ばしてたかも💢

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🌷7の続き
空港に着き、ベビーカーを預けた後、空港内を延々と歩く。田舎なので搭乗口が遠い💦
「今度は俺が抱っこするよ。」
と言うので預けて私が荷物を持つが、旦那はそのままエスカレーターが平たいやつ(何だっけ？)ですいすい歩いて行く。
私はでっかい鞄を抱えて、止まっている人の脇は通れないので通路を歩く。いや、向こうは優雅に進むがこちらは小走りである。
「やっぱり私がきつくない？」
「え？気のせいだよ～。」
こいつと旅行には二度と行くまいと誓った瞬間であった。

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🌷前の帰省で懲りたようで、学習能力のない私。
そこから半年程過ぎた頃に旦那の大学時代の同窓会があると言うので、またしても帰省した。同窓会は田舎の隣の県なので、数日田舎で過ごして同窓会当日に隣の県に移動。ホテルに一泊して帰ることになった。
同窓会の翌日、地元に済む旦那の友人が、せっかく来たのだからと飛行機の時間まで観光に連れて行ってくれた。
某有名な観光地。旦那は大学時代に良く来ていたようでウキウキと歩いて行く。当たり前のように手ぶらである。
私は相変わらず子供を抱え、荷物を抱えて追いかける。その日は5月にしては異常に暑く、またしても私はバテバテである。
一通り見て帰る時になって、入り口付近で写真屋さんに声を掛けられた。
行きに写真を撮られていたらしく、展示してあるので、良ければ買って下さいと言われた。

旦那と探したらバッチリあった。
ウキウキ歩く旦那の後ろを、チョー怒り顔で追いかける私の写真が💧
絶対にいらないと言い張る私を無視して、記念だからと買った旦那。
こんな記念嫌だよ😫誰にも見せられない‼とその時は思ったけど…。

今は人が来ると見せまくり、
「聞いてよ、この写真ね…。」
と皆に喋ってる。
旦那は、
「買わなきゃ良かった。」と後悔してる。

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🌷つらつらと旦那への愚痴を書いているが、私は旦那が大好きである。
普通の仲の良い夫婦やラブラブな夫婦とは違い、喧嘩もよくするし、イチャイチャもしない。
それでも旦那は家が安らぎの場所だと言ってくれるし、お前と話すのが楽しいと言ってくれる。
私は旦那が帰るのが楽しみで待っている。

旦那は裏表のないストレートな性格である。相手が他人だろうが、社長だろうが間違っていると思えば平気で喧嘩をする。
自分がこうだと思ったら堂々と発言をして、もし間違っていたら、きっぱり認めて謝罪する。

小さい頃から周りの空気を読めとか、相手の気持ちに立って考えろとか言われて育った私にとって、最初、旦那は宇宙人のような存在だった。無神経でガサツで、何て横柄な人だろうと思った。
しかし何故だか、周りに可愛がられている不思議な、まさしく宇宙人だった。

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🌷結婚して、専業主婦になった私は行動範囲がグッと狭くなった。
当然の事ながら話題も少なくなる。旦那と話していても自然とつまらない会話が増えて行き、旦那のうろ返事も増えた。

長男が生まれてからもそれは変わらずで、ある日、息子が掴まり立ちを初めてした時に、旦那に
「聞いて～❤」
と報告したのだか、相変わらずテレビを見ながら
「ふーん。」
で終わりだった。
ふと思い付いて、
「私の話、いつもくだらないと思っているでしょ？」と聞いたら、
「うん。」
と言われて、私の中でプチッと何かが切れた。
「あんたはいつも、仕事で色々な事があるんでしょうよ。だけど、私は毎日○○と2人で、子供が掴まり立ちした事がビックニュースになっちゃう位何もない毎日を過ごしてるんだよ。近所の人に声を掛けられた事位しか刺激がないんだよ。あんたに私の気持ちは解らないよ！」
涙をボロボロ流しながら、一気にまくし立てた。言っても解らないだろうなと思いながら、止まらなかった。
旦那は私の剣幕に唖然としていたが、ポツリと、
「そっか…そうだよな。」と言った。
『あれ？この人ちょっと違う。』
と思った。

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🌷11の続き
その場だけでも、そう言ってくれたのは嬉しかったのと、今まで溜まっていた事を吐き出したので私はスッキリしたのだが、旦那は本当に理解してくれたらしく、それから私の話を聞いてくれるようになった。

ただ、仕事が忙しくなると、そうは行かない。旦那は自称
『仕事は家に持ち込まない。』
タイプだった。
帰って来ても、難しい顔をして考え込んでいたり、イライラしたりする。
「何かあった？」
と聞いても
「仕事の事はお前に話しても仕方ない。」
で済まされた。
成長しない私は、また溜まりに溜まってある日再び爆発した。
「家庭に仕事を持ち込まないって言うなら、家に帰ってまでそんな顔するな！専門的な事は解らなくても、ある程度話してくれりゃイライラしても仕方ないと思えるけど、理由が解らすイライラされたらたまったもんじゃない！」
これもまたあっさりと納得されてしまって、旦那は会社の愚痴を話してくれるようになった。

そこで思うのだが、私も爆発するまで溜め込まなくても良かったのでは？？？
まあ、結果オーライかな。

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🌷旦那のお母さんは面白い人である。ちょっと雑で、最初は無神経な発言と行動に傷付いたりもしたのだが、実は裏表のない人情味のある人だと解ってからは、私は心の中で“義”をはずして
「お母さん。」
と呼んでいる。
大分の田舎の畑で作った有機栽培の野菜を送ってくれたり、魚を送ってくれる。
ある日電話がかかって来て、
「長～い魚が安かったから送ったわ。」
と言うので、
「長い魚って何の魚ですか？秋刀魚？穴子…じゃないですよね。」
「まぁ、とにかく長～い魚よ😄」
旦那に向こうで取れる長い魚を聞いてもいまいち解らず。
2日後に届いた魚を見て、あーなるほどと納得。
箱いっぱいの太刀魚でした😄

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🌷13の続き

また別の日に電話が掛かって来た。
「(切り)干し大根を送ろうと思ってな。」
この切り干しがめちゃくちゃ美味しい。自分の畑で作った大根をお母さんが乾燥させて作るのだが、私は千切りにした物より銀杏切りがお気に入りである。
「お母さんの干し大根、美味しいから嬉しいな。」
と伝えると、
「こっちは天日(太陽)がゴンゴン照るからなぁ。縁に干せば半日位でなんぼでも出来るんよ。」
「半日で出来るんですか？」
「そうよ、自然の恵みは有難いもんでなぁ。お日さまの力で美味しい干し大根になるのよ。」
「へぇー凄いですね。」
「そうよ。こたつに入れて置けば、すぐ出来るんよ。」
「え？！こたつですか？」「こたつがいいんよー。」「………」
たった今、天日が、自然の恵みがと言った話はなんだったのだろう😅

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🌷14の続き

息子は8ヶ月の時に、初めて田舎に帰ったのだが、お母さんが久々の孫に大喜びで、
「まあ○○ちゃん！よう帰ったのぉ。」
と声を掛けたら大泣きした。息子はどうも高くて大きな声が苦手らしく、旦那が、
「お袋のその大声が駄目なんじゃ。」
と言ってもつい
「○○ちゃん！」
とやっては泣かせていた。せっかく可愛がってくれているのに、申し訳なくて、何とか息子の笑顔も見て欲しいと試行錯誤したのだが、どうにも頑としてなつかない。
ふと旦那が気付いた。
「お袋、○○はいないいないばぁが好きなんじゃ。見ててみぃ。」
試しにやってみたら息子は「ウゲゲゲ。」
と笑い出した。(余談だがうちの子は赤ちゃんらしくキャッキャとは誰も笑わなかった💧)
お母さんが、
「よしよし、やってみるわ。」
と息子の前で顔を隠したと思ったら、
「おらんおらんおらん…。おったー！」
って、いないいないばぁの大分バージョンだよ！
息子は無事に笑ったが、旦那と私も涙を流して笑い転げた。

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🌷何故かお母さんの声が苦手な長男だか、実は人なつっこくて、愛想の良い子だった。ベビーカーを押していると、知らないおばさんやおばあさんが声を掛けてくれる。
「あら、お散歩いいわね。」
とベビーカーを覗くと必ず
「まぁ！大きいわね～。」と言われるジャンボな赤ちゃんだったが、息子は理解している訳もなく、ニコニコと笑うので、
「あら、愛想がいいわね。」
と可愛がってもらっていた。
病院に行っても、スーパーに行っても、いつもニコニコの息子。出歩くだけで、知らないおばさん達に声を掛けられ、
「飴食べれるかしら？」
「お饅頭食べる？」
おやついらずの子だった。(有難い事ですm(__)m)

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🌷16の続き

息子が歩き始めて数ヶ月、市のお祭りがあった。家族3人で息子を抱いてうろついたものの、メインの通りは人も多く近寄れず、端の方で雰囲気だけ楽しんだ。

我が家の前の道は祭りの為車両通行止めだが、もう出店はないところで、人通りもまばら、ホッとして息子を下ろしたとたんに家を通り越してスタコラスタコラと歩き出した。
慌てて追いかけながら呼ぶが、いつもより興奮状態なのか聞こえてない上に異常に早い💦
追い付く寸前に、近所の店の駐車場にたむろしてる、ヤンキー集団の輪に突っ込んだ😱私も慌てて輪の中央に飛び込むが怖い！
「おう、何だ坊主！」
とジロリと睨まれ慌てて
「ごめんなさい！」
と出て行こうとしたら、息子がニッコリと、
「こんちは！」
おいおい💧愛想振り撒いてる場合じゃないよ😱と青ざめる私。ところが、意外にもヤンキー兄ちゃん達が、
「こんちは！」
「ウッス！」
「よぉ！」
と挨拶を返してくれた。
「坊主かわいいなぁ。」
と遊んでくれて、輪の真ん中で私は腰が抜けそうだった。改めてお詫びを言い、お兄さん達が
「またな！」
「バイバイ！」
と声を掛けてくれる中、家へと引き返した。

帰る途中で旦那とバッタリ…そう言えばいつからいなかったんだ💦

怖かったけど、人は見た目じゃないなぁと温かい気持ちにもなった出来事だった。

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🌷長男出産の前の話。予定日前日にもう夫婦で外食も当分出来ないからと、近所のお店に夕飯を食べに行った。美味しくてつい食べ過ぎてしまうそのお店。その日も案の定食べ過ぎて、お腹がシクシク痛くて寝れなかった。翌日になってもまだ痛い。予定日と言うことで検診へ行ったら、陣痛だと言われた😱まだ不規則なので一度帰る。
朝から夜まで何も食べれず眠れずで病院に連絡したら、慎重派の先生に初めてだと心配だからおいでと言われて入院。
出産は翌日の昼だった。産後の処置が終わったらお昼過ぎ。夜まで何も食べれないのかとがっかりしていたら、看護師さんが来て、
「お昼とってあるけど…食べれないわよね。」
「食べます！」
即答だった😆
しかし、不幸な事に病室がリフォーム工事中。
「後一時間は空かないのよね。さすがに分娩台の上で食べるのは嫌よね。」
と言われて考えた。
「普通はここで食事ってないんですよね。」
「そうね。休んだら病室に移ってもらうのが普通だから。」
「ここで食べます！」
期間限定、地域限定に弱い私。こんな珍しい事を逃す訳はない。

妊娠中は胃がきつくて、余り食べれなかった事もあり、久しぶりに食べた天ぷらは凄く美味しかったなぁ。

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🌷少し話が戻るのだが、初めての出産、初めての我が子。ドラマの見過ぎかも知れないが、初対面では
「初めまして❤」
と挨拶をするつもりだった。

出産後、息子が泣かない。あれ？ドラマと違うよ？あれ？と思っていたら、看護師さんが息子の鼻などを吸引機？でガーっとすって逆さにして背中をバンバン叩き、無事に泣いた。
ホッとした事で油断していた私。
「お母さん、お子さんですよ。」
と連れて来られて、出た言葉は、
「わぁ！毛ぇ濃いっすね。」
だった😱
本当に髪の毛フサフサだったのだが😢😢😢
子育てはマニュアル通りには行かないの早くも第一歩でした。

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🌷二男の出産は楽だった。夕方陣痛が始まりタクシーで病院へ。
すぐ分娩室へ通されたのだが、ちょうど看護師さんの夕飯時だった。ナースコールを握らされて、
「我慢出来なくなったら呼んで下さいね😄」
と言われた。

実は私はこの病院に何度もお世話になっていて、看護師さんのタイムスケジュールも判っている。とても良い看護師さんばかりで、時間外でも夜勤でもいつも嫌な顔をせず接してくれる。

ナースコールを押そうとする度に、ダッシュで駆け付けてくれるのにまだだったら悪いなぁと言う考えが頭をよぎってしまった。

結局、看護師さんが戻るまで我慢してしまった。戻ってすぐコールを押して出産。入院して二時間、我慢してなければもっと早かったかも。旦那に話したら、
「馬鹿じゃん。」
と言われたが、それもいい思い出である。

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🌷旦那は、老け顔である。長男を連れて、旦那が散歩に行くと、毎回のように怒って帰って来る。
「また知らないじーさんに、『お孫さんですか？』と言われた💢」
私は毎回大笑いするのだが、結構旦那は気にしていたらしい。

ある日、3人で散歩に出た。さすがに私も一緒なら、間違えられないだろうと思っていたら、知らないおじいちゃん登場。
「お孫さんと娘さんとお散歩ですかぁ。羨ましいですなぁ。」
いつもなら、訂正する旦那も絶句した💧
代わりに私が旦那に声を掛ける。
「おじいちゃん、そろそろ帰ろうか😄」
こうして三世代？の散歩は終わる。

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