[クローバー]histoire[クローバー]🐤🐤

レス396 HIT数 11172 あ+ あ-


2024/07/29 14:18(更新日時)

明け方の空。
真上に白い半月。


そんな景色を眺めながら今朝も走ってきた。


隣にはヤツ。
いつまで一緒に走れるかな…


日記も三冊目だよ。
さて、ゆっくりいきましょうか…



No.1674611 (スレ作成日時)

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No.1

ただいま


雨だね。


少し気持ちが落ち込む。そんな日に書き始めるのはいかがなものか。

なんて
考えながら…



ゆっくり
ゆっくり


おつきあいくださいな。と、言いつつ今日は寝る。
おやすみなさい。

No.2

おはよー

空が青いよ。
昨日の嵐が嘘みたいだ。



バスの中で携帯の呼び出しに出て話すのは案外と年輩者だったりする。


「今の若い者は」とは、言えないよね…と、思う事が多い今日この頃。


さてと
行ってきます。


No.3

こんばんは


先月、旅行に行った時の写真を妹からもらった。
その写真はホテルのロビーのソファーに私と叔母が並んで座っているものだ。

妹「これさぁ、叔父さんの顔に見えない?」
そう言って、妹が指差したのは叔母の顔だった。

ん~
ほんとだ

どう見ても笑った目と頬から鼻までの部分が叔父に見える。

叔母は小顔で逆三角形の顔であるが、その写真の顔は叔父の顔のように面長だった。


No.4

偶然かも知れないが、旅行の少し前に叔母は夢を見た。

その内容は…
帳簿類が散乱する部屋で叔母はパスポートを探していた。

いくら探しても見つからない。

これでは、旅行に行けないと焦っていると…叔父が「俺持ってるよ」と言った。

そんな夢だったらしいが、実際仕事が片付かないと行かれなかった旅行がギリギリ間に合って行かれる事になった。

そうか。
ちゃんと旅行に行けるように、大切なものは叔父が握っていたんだと私は思った 。


No.5

そんな話の後にあの写真。

これも心霊写真になるのかしら(笑)

でも怖くはない。
見るたびにニヤニヤする七海。


凄いなあ~
意図して存在を示してくれたんだろう。
流石だ。

そんなふうに、ひたすら感心してしまう。


私にとってはなかなかに嬉しい出来事だったんだよ~


あっ
私の父も叔父と一緒に来ていたと思うんだけどね…まだ修行が足らないんだろうね。

夕食時、空いていた椅子を見て「そこにジイジ居たりして」と、妹の息子が言ったが…
気づいたのは彼だけだったよ。


No.6

こんにちは

さっき、母宅から帰宅。今日は母の病院に付き合った。それから、お昼を食べて買い物をして母宅へ。


爽やかな風が吹くものの歩くと少し汗ばんだ。

私が鍵を開けて母宅に入る。窓を開けて一休みしようと椅子に腰掛けると「あれ」っと思った。

父がいつも風呂上がりにつけていた整髪料の匂いがした。


くん
くん

嗅ぎなおす。
やっぱり、匂いするなぁ…

ねぇ、父さんが頭につけてた整髪料の匂いがするよ。っと母に言いながらお線香を香炉にさして手を合わせた。


No.7

すると、お線香の匂いがして父の匂いはすっかり消えてしまった。

残念。
だったらお線香つけなきゃ良かった。


私はなんだか嬉しい気持ちになって、母に伝えたのに母はけげんな顔をした。

「お父さん、何か言いたい事があるのかしら」と母は言った。

七海「別に無いんじゃん」

母「じゃあ、なんで来るのよ」

七海「来たっていいじゃん」


そうでしょ。
たまに様子を見に来たっていいじゃん。
身体が無いと来たらダメなのかしら。

母と娘でも考え方は違うんだな、と思った。

ちなみに母は昔鼻水がたくさん出た事があって、それ以降匂いが分からなくなった。

だから本当に匂うか聞かなかったんだ。

あー
妹が居たらなぁ…って今さら思ったりした。


No.8


バスが土手沿いを走っている。

土手の斜面には彼岸花がポツリポツリ咲いているよ。

人はいろんな気持ちに揺らされて生きている。
どんな出来事も経験すればこそ…

そこから得るものは本当に無いだろうか。

うん。
塞ぐ時はそれでいいんだと思う…少し偉そうだったかな私(笑)

早く
爽やかな風よ吹け


No.9

今日は叔母と家庭裁判所へ行ってきた。


父の負債の放棄。
叔母達兄弟の分が受理された。


仕事の量が多くてね、本当は明日行く予定だった。
ところがだ。
叔母は昨日、仕事を中断して東京ドームに織田さんのコンサートを見に行ったらしい。

人生初めてのコンサート。かなり癒やされ元気をもらったらしく、帰宅すると夜中の三時までに仕事を全部片付けてしまった。

凄いな
スーパーマンかっと突っ込みたくなるほどだ。


あちこち痛んだ身体をだましながら頑張ってるなぁ…

心が元気ならまだまだ頑張れる。それが嬉しいと言った。


七海も素直に嬉しいと思った。

No.10

そう言えば
数日前旦那がぐりーに復帰した。


今年いっぱいで今入っている無料ゲームサイトが終わる。そこでできた友達に誘われたらしい。

私は「いいよ」と、あっさり許可した。


ん~
信頼を取り戻したかと言えばNOだけどね…

ここ数年間、いつも私の横を走ってくれた。
言葉なんかじゃなくて、ただそれだけで「いいか」と思えた。

そんな感じか。

七海はまだ復帰できない。 仕事と家事と他のオンラインゲームでイッパイイッパイだ。


No.11

夜中に目が覚めてしまった。

今、家族旅行に来ていてね。実は次女が生まれてから初めての家族旅行なんだ。

最初はね
旦那はおばあちゃんが生きてるうちは家族だけで旅行は行けないって言ったんだ。

もちろん、出かけている最中におばあちゃんに何かあれば責められると思ったんだろうし‥
それを理由にしてどこにも行かず先々おばあちゃんが死んだ後に「おばあちゃんのせいで」と、どこにも旅行に行けなかった事を言うのかこの人はって思ったら腹が立った。

だから七海と娘達で強引に話をすすめた。

No.12

来てみたら、旦那も楽しそうだ。

スパで次女とじゃれ合って遊んでいた。


家族みんなが家に居て、皆健康で。
そんな当たり前の事が過ぎていく景色の一瞬の出来事のような気がしてね…

今、行かなければと強く思った。

温泉で娘達の背中を洗ってあげた。長女に背中を洗ってもらって…七海は幸せだなぁって思った。

ん…
後ね…
次女にくっ付いて、亡き彼女も来ているんじゃないかと思っているよ。


寝る前
ベッドに仰向けに寝て「これが家族旅行かぁ」って、しみじみ言った次女の言葉。

彼女の言葉に聞こえて抱きしめたくなった。


No.13

肌寒い夜だね。

通勤のバス中に風邪ひきさんを見かける。
その風邪をもらったのかな~喉が痛い。

気合いで乗り切りたい。

皆さんも気をつけてね。

今日も、もう眠い。
何もしないでたくさん寝たいよ。


おやすみなさい[クローバー]


No.14

おはよー

爽やかな朝。
散歩の人たちはもう長袖だった。

走る人はまだ半袖が多い。七海と旦那も半袖。出掛ける時はちょっと寒い彡(-ω-;)彡


今日は年輩のご夫婦の散歩を多く見かけた。

黙って並んで歩く夫婦。互いに話しながら歩く夫婦。
奥さんが一方的に話す夫婦。

夫婦も千差万別。普段の様子が見えるようだなぁ…と思ったらおかしかった。



ああいう年まで夫婦そろって歩ける事が素敵だと思った。


No.15

今朝は雨降りで走りそびれた。
でも今はいい天気だ☀✨ (´・ω・`)


朝ゴミ捨てに外に出ると途中に新しく建った家がある。

三階建ての白い外壁の家。そこのご主人が玄関の外に出てタバコを吸っていた。

そうか。
奥さんが吸わないと当たり前に外で喫煙って事になるのか…

せめてベランダにしてあげたらいいのに。


No.16

やっと仕事が暇になった(笑)

この時期とっくに暇になるはずが珍しくずっと忙しかったんだ。

それはそれで楽しく仕事をしていた訳で。考えたら仕事が楽しいとは贅沢な話だ。

でも、またしばらくはお休みだろうなぁ。

着ない洋服の整理や本の整理。やる事はけっこうあるな。

近々
七海もぐりーに復帰するつもり。

以前やめる時にくりのっぺを返したらダンボール箱に入れて引き取られていった。なんだかかわいそうだったよ。


深い青の宝石。
そんな以前のハンネのままひっそりと戻るかな…


No.17

さて、
努力家の我が家の次女。
一回目の就活は落ちた。が、後から来る求人が良い事もある。

人気がある企業は受けたい生徒が数名になる。が、求人は一人か良ければ二人だ。

ここで
校内選考だ。成績が学年三位の彼女は競り負ける事は無い。


まあ
どこでもいい。
行くべきして行き会うべくして会う。

きっともう決まっている事をこれから見て知るだけのことなんだろう。

…そう言ったら、つまらないか(笑)


七海は静観。
ちょっと応援ぎみ(笑)


No.18

こんばんは

なんという睡魔
もう負けそうだよ。

数年ぶりにぐりーに復帰。かなり賑やかに様変わりしていて七海は浦島太郎状態だ(笑)

日記をアップすると、すぐにメアドが飛んでくる。
ため息が出た。
相変わらずそんな輩がワサワサいるんだね~


(-ε-*)ふ~


No.19

ところで
母の引っ越しが近づいている。

この間妹と粗大ゴミの整理をした。布団だけで7枚。

くるくると巻いて紐で縛った。二人で作業すると早いね。
あまりの粗大ゴミの多さに妹は半分呆れながら怒っていた。

七海はね…
なんて事はないと思った。

だって腐ったモノが出てこない。それに数十分で終わる。

旦那の実家掃除に比べたらラクラクだよ。


考えたら
嫁に来てから何十回義母宅の掃除をしてきたんだろう。
当たり前に感じていて疑問に思った事も無かったけど、当たり前の事だったんだろうか?

最近はね
何か正しいのかわからなくなるよ。


No.20

おはよー

今日は仕事がないのでお休み。洗濯物を片付け中だよ。

午後からは珍しくフリーな休日を過ごす長女とカラオケに行く予定。


長女と言えば
先日彼氏と電話で喧嘩をしていた。喧嘩の仕方でお互いの力関係がわかる。

温厚でマイペースの長女だが芯は頑固である。
もう何年も付き合っている彼氏は悪い子じゃない…しかしねぇ~


ある日の次女との会話 …
次女「姉、いつ結婚するんだろうね?」

七海「さあね~今の彼氏じゃダメだよ」

次女「なんで?」

七海「だって、二人ともキリギリスなんだもん。わかる?」

次女「あ~(。-∀-)わかる!」


と、言うようにいまだにフリーターな彼氏。

結婚は生活だからね。
今のままでは二人で冬を乗り切れないでしょ…


(-o-;)


No.21

幸さん日記見ていてくれてありがとう。

かっぱさんの入院も驚いたけれど、幸さんも体調良くないのかなぁ…

頑張ってきた人生だもの。多少の無理は当たり前にしてきたんだろうと思ったら、やっぱりエールを送りたくなるよ。


もう知ってると思うけど七海ぐりーに復帰してね、ずっとやりたかった箱庭に入り浸ってるんだ。
イングリッシュガーデンにはここの日記と同じ名前がついてるんだよ。

見つける事は困難だろうけど偶然見つかったらラッキーだなぁ~とか😃


No.22

なぜか週末になると天気が悪いね~

走らないと筋肉がなくなっていく恐怖に教われるよ(笑)

これもある種の依存症なんだろうか(。-∀-)


今日はちょっと良い事があったんだ。

昨日、就職試験を受けてきた次女。
そこから今日書き留めがきた。開けると、内定通知の知らせだった。

小さいけれど、都内の信用組合だ。そこには先々代の生徒会長が就職していて、頑張っているらしい。
先輩方の活躍で今年は採用2名を全て娘の学校から募集した。他校の生徒と戦わずして勝てた訳だ。

もちろん本人の努力もあったけれど、順調に物事が進みすぎて恐い気もするな‥


No.23

だいたい、末っ子っていうのは可愛がられる。

もちろん全ての人に当てはまる訳じゃないけど。
上の子と7つも違えば、やはり可愛い。最初の子の時より子育て的にも余裕があるしね。


そこでだ

本人が無理やり我を通そうとする時がある。
そのたびに七海は「お前は家族の中で一番身分が低い」とか「いつも姉に優しくしてもらっているのに、その態度はなんだ」とか…

「何様のつもりだ」と言っては叱ってきた。


フフン
そんな次女が社会人かあ

今のバイト先でも可愛がられているようだし…人に恵まれるって言うのも才能かな…


羨ましい~

No.24

今朝、2週間ぶりにやっと走れた。

ムシムシした曇り空の朝、公園ではフリマや出店の準備の人で混み合っていた。


2週間空いたとて、なんという事はない。私の不安とは逆につらくもなく走れた。

走り出しは苦しくても折り返す頃には少し呼吸が楽になっていてね…
ああ私、自然にスピードと呼吸をコントロールしているんだと気づく。


足と
呼吸と
握りしめたハンドタオル


走っている時
私生きてるなぁって、実感する。


みんなは
どんな時に実感するんだろう…

聞いてみたくなった


No.25

数年前のDVDを探して取り寄せた。


一人きりの時に見た。
たくさん涙を流した。

一生変わらぬ愛がテーマ。

もう
それがあるのかさえ分からない私。でも、きっとあるんだと憧れを抱いて見ていた。

きっとどこかにはある。そうでしょう?


私のところに無くても…どこかにあるだけでいい。


No.26

寒いね。

日中はポカポカと陽が差す部屋で衣類の片付けをしていた。

思い切って着ない洋服を捨てた。もう若返る訳は無し(笑)
誰かに着てもらおうと思った事もあったが、もらう方も迷惑な話だ。


衣装ケースの底から小さなスカートが出てきた。娘の小さい時のもの。懐かしいなぁ…

そんな時は小さな身体や手を思い出す。

すっかり大きくなったな。

さっき娘が洗い物をする私に絡まって肩をもんでから部屋に行った。

見事に大人と子どもが彼女の中で共存している。
いくつになるまでこんな風なんだろう。嬉しいけどね(。-∀-)

No.27

聞いてよ

今日久しぶりに旦那に対してキレてしまった。


だいたいだ…
わからなきゃ何をしてもいいと思っているのか。
見えないと思って顔も知らない女とぐりめーるでイチャイチャしている。

七海も覗かなきゃいいのにね。自己嫌悪だ。


約束は破る為にあるのか。ヤツを見てるとそう思えてくるよ。


どんな会話が繰り広げられようと、余裕で見下ろすくらいにならないとダメだなぁ~

私はこうやって、いつまで自分自身を苦しめていくんだろう。



😭


No.28

ああ
いい天気☀


昨日は妹の所。
母は叔母と旅行中なんだ。だから久しぶりに二人で話した。

ふふ
たわいない話で笑って。楽しかったな。


親子より夫婦より、もっと何でも話合えるのが妹。

おかげで元気になって帰ってきた。
もうエロメールなんてどーでもいいや(・∀・)

No.29

そんな訳で元気になった私。立ち直りが早くてたくましいな(笑)

日々強くなっていくのか…
それって、いいのか?悪いのか?複雑だ…じつはね、昔霊感特化君が言った言葉が頭の中をぐるぐる回ってたんだ。「普通の事ですよ」って。普通の事か(笑)


そうそう
あの日、激怒した私は旦那とのリンクを切ってハンネを七海に変えて毎日ハコニワで遊んでいます。

見つけたら声かけてね~(*・∀・)ノ


No.30

今日はディナークルーズに行ってきた。…旦那と二人で(ToT)(笑)


今年結婚25周年。だからかな…娘達からプレゼントされたんだ。


七海「えっ~家族みんながいいよ~」っと、潤んだ瞳で訴えたが…娘に却下された。


腕をくんで歩くのは久しぶりで。
隣に座って同じ景色を見ながら話すのも久しぶりな気がした。生活に紛れて父親役と母親役、そんなふうになっていたなぁ~とか。

そんなふうに思ったのは私だけかな…


しかも…
エロメールで険悪になったところにこのタイミングでディナークルーズ。

うう…娘達に救われたかもしれないなぁ~🍀


No.31

こんばんは

最近は気分が落ち込んだり戻ったり。

でも今日は少し平静な気分。


なんだろ…
嫁に来て、私なりに一生懸命やってきたのに裏切られ。
そうやって信じてた物が崩れ落ちるとね‥ああ、あの時もあの時も実は嘘つかれて浮気されてたんだ。

ホントに気づかない私はお目出たい。悲しいを通り越してただ虚しい。


期待すれば裏切られた時のショックは大きい。
だから、あきらめればいいんだ。


けっこうあきらめ悪いからなぁ~私。


書いたらちょっと気持ちが軽くなったよ。

普通の事
普通の事


私だけがツラいんじゃない

No.32

ここ数日
考え事をしながら料理をするもので3日続けて指を切った。

まったくダメだな私(笑)
冷蔵庫のドリンクの所にサラダ油のボトルが入っていた。
その犯人は私(笑)

自分でも、なにやってんのってツッコミ入れた。

地味に魂抜けてるのかも(笑)


そうだね
自分で自分を苦しめているんだろう。
だから、それをやめればいい。

No.33

さて、母と叔母の2泊3日の旅。

湯沢から長野に下り秘境を訪ねる旅だったらしい。

大型バスが通れないのでマイクロバスに乗り換えて向かう。

ここから先は徒歩で30分。高齢者向けのゆったり旅のはずが…

歩き出すと思ったよりも山道で、あと三分の一と言う所でやっと人一人通れるだけの道。
しかも片方は崖。

母は引き返すと言ったが皆に励まされてゆっくりゆっくり登った。

健常者ならなんて事のない坂も母にとってはかなりつらい。

汗をびっしょりかいて、登った先は見渡す限りぐるりと続く山並み。
絶景だったらしい。


母は「あんな経験は一度きりでいい」と言った。
七海が「でも景色は最高だったでしょう?」と聞くと嬉しそうに頷いて「良かったよ~」っと、しみじみ言った。

No.34

おはよー

今バスの中。
空が青くて高い。鱗雲を見ると秋だなぁと思うよ。


行ってくるね
(*・∀・)ノ

No.35

おはよー

昨日の雨が嘘のよう。
空が青いね


七海はまだ怒っていて必要以上は旦那と口を聞いていない。
旦那本人も自分が悪い事を多少は自覚していて、いつもよりは少しだけ低姿勢だ。

怒るのは愛情がある証拠だと前に友達に言われたけれど…ストレスだなぁ‥

今朝久しぶりに走った。おかげで少しストレスが減った。緑を見ながら走る事の効果は大きいな~

ずっと先に振り返れば、つまらない事で悩んでいたと…そう思うのだろうな‥きっと。

No.36

こんにちは

今日は仕事休み。
掃除終わって一息ついたところ。

今、丸の内線駅ではスーパー戦隊のポスターが張ってあり、全部探してパスワードを送るとなにやらグッズが当たるとか。
我が家の次女。
それに昨日行って来ました(笑)

お付き合いしてくれた友達(約一名)には本当に感謝していた。
そりゃそうだ(笑)
女子でスーパー戦隊オタはなかなかいないらしいので。

No.37

まず1日乗り放題切符を買って、28駅35ポスターを携帯で写した。

だいたいの駅ではすぐにポスターは見つかるが「銀座と霞ヶ関、貴様は許さん(-"-;)」と言っていたように、なかなか見つからない駅もあったらしい。

あとは行く先々で顔を合わせてしまう20代のイケメンオタさん。お互いに意識してチラチラ見る(笑)

池袋では30代の本物っぽいオタさんに出会い、後楽園ではトイレに並んでいるおばさま方にじろじろ見られ(笑)
そんな想いで撮ってきたのよ!っと、自慢気に話すんだな(笑)


何故、そんなにハマるのか…
七海にはよく分からんが、一つの事に夢中になるのはそう悪い事でもないんだろう。


No.38

おはよー

ある朝の夢


レンガの壁が両側にある細い道を歩いて左に曲がると人の列に行き着いた。

見ると先には公衆トイレがあって、その順番待ちの列だ。


私はそこに並ぶ。レンガの壁にこげ茶色の鉄の扉が見える。

やがて順番が来てトイレに入る。用を足してトイレから出ると目の前に鉄の塔が建っている。

見上げると水色のおくるみにすっぽりとくるまれた赤ちゃんが三本のロープで吊されている。

No.39

その赤ちゃんは私の子。そんなふうに一瞬にして分かる。色の白い顔と茶色の髪の女の子だ。

私からは見えない反対側の高い位置に扉がついていて、その子はそこに入れられるのだと私には分かっている。

真っ暗な小さな部屋に入れられるその子が心配で仕方ない。けれど2~3年で戻ってくるのだから…っと自分に言い聞かせていた。


バタンと扉が閉まる音の後にその子の鳴き声が小さく聞こえてきた。
私は塔の壁に身体をつけて動けない。
切なくて切なくて泣き止むまで、そこに居ようと思った。


その次の瞬間、私はスッとその身体を抜けて壁にもたれかかる私を見ていた。

「どうして?私だったら自分の子を手放したりしないのに」
そう、彼女に話しかけた。

No.40

そこで目覚ましが鳴り目が覚める。

起きてダイニングのイスに座ったが、ずっと鳴き声だけが頭に残っていた。

気になってしまい、お彼岸でもないのに嫁ぎ先の墓掃除に行ってしまった。 墓掃除を済ませお線香を焚いて手を合わせた。


帰ってからカレンダーを見ると12日。
そっか…彼女の月命日だった。


No.41

それは、ただの夢かも知れない。
何の意味も無いのかも知れない。


私はいつも考える。
そして勝手に推測する。

その暗くて高い塔は母体である。そこに吊されて入れられる赤ちゃんは彼女。

見送る私は、実際の私ではなく同じ魂の者。


2~3年で戻ると言うのは、こちらでの20~30年はあちらではたったの2~3年なのだろう。


送る方はその旅路が決して楽では無い事を知っていて泣く泣く送り出すのだ。

No.42

叔母にその夢の話をすると、彼女の話になる。

小さい時から時々見かける彼女は色が白く優しい顔つきの美人で成人式には叔母が彼女に振り袖を着付けた。

その後、姉達が結婚して親と同居すると、ますます居場所はなくなり2年間すぐ上の姉の所に預けられたりした。

薔薇色の頬はすっかり色を失い心は病んでいったのだろう。


叔母は
「何の為に生まれてきたんだろうね。」生まれて来ない方が幸せだったのじゃないかと言う。

私はそれには同意しない。と言うか、全く反対だよ。

人は知る為に生まれてくるんだ。彼女は立派に辛い旅路を歩いて逝ったではないか。そして寂しいや悲しい憎い切ない…いろんな感情を体験して逝った。


あちらへ帰る時期は最初から決まっていたんだ。

No.43

あちらでは両手を広げて迎えてくれる人がいる。

心配して見送った人がきっと彼女を抱きしめて迎えた筈だ。


昨日、横浜に行って来たからお土産を取りにおいでと呼ばれて叔母宅に行った。


叔母宅隣家の庭に薄い桃色とも紫ともとれる美しく儚げな色の菊が咲いていた。私の背丈より少し高いくらいだろうか…広がり倒れないように上の方がぐるりと紐で縛ってある。


青いそらに向かうように咲いていて、その花色から彼女の花だと思った。

産みの母親をもう少しも恨んではいない。
許したんだって事が私には分かった。


No.44

こんばんは


次女の担任の先生は白髪のダンディーなおじ様。知識広くいろいろな話をしてくれるらしい。

ちょこちょこその話を次女から聞くもので、数回しか会っていない先生が前から知っている親戚のおじさんみたいな気がする。



次女
「先生がペットショップでねゴキブリを見たらしいよ。

もちろんペットとして飼う用で、害になる菌なんかも無くしてあるらしーよ😃

サイズも普通よりおおきくてね…

|ω・´)☆
………人なつこい☝」



七海
「ギャーギャー😱😱😱
……
ハハハハハ😂😂😂」



No.45

こんにちは


今朝のスタートは6時半気温9度。

家から出た時は寒かったけれど走り出すと汗ばむ。
本当に気持ちのいい季節になってきたよ。



最近ね
落ち込んでいる私を慰めに可愛い人がサイトを訪ねてきた。

私より若いのにずっと苦労していてね…小さい事で悩んでいるのが少し恥ずかしくなった(笑)


でも
その人は優しくて落ち込むのに小さいも大きいも無いって言ってくれたんだ。


嬉しくて…
勇気をもらった。

No.46

今朝はね
イチョウの葉っぱが朝日に照らされて綺麗だった。

日当たりの良い所ほど鮮やかに色づくね。


雲一つない青空で、強い風のおかげで汗がすぐ乾く(^^)


叔母はトラベルサポーターの旅行から帰って来て直ぐに私に電話をくれた。
気づかれしたのかな…でも楽しかったと言っていた。

そして私に「ありがとう」と言う。
サイトに訪ねてきた彼女からも「ありがとう」をもらった。

その言葉は嬉しい。
その反面、いつも思う事がある。
私はその言葉をもらうだけの事をしたんだろうか…

ほら
こんなところが素直じゃない(笑)


No.47

午後、旦那に付き合ってもらって母の所へ行った。

ずっと預けてある着物を取りに。

風呂敷を広げて着物を包んだ。
母は「もう着ないから全部持っていきな」と言った。

そんなに無いと言う割には重たい風呂敷になった。

そうか…
半身麻痺だと着物は着れないのか…
右足の膝は自力では曲がらない。お腹の筋肉を使って足を振り回すようにして歩く訳だ。
だから私にはもう着られないと母は言った。


残念。
お正月に着物を着た姿が好きだったな私。
もっとちゃんと見ておくんだった。


持って帰ってきた着物をしまいながら…なんだか淋しい気持ちになった。

No.48

そっか💡
「ありがとう」は言う方も嬉しいんだね…

そう言ってくれた彼女のページをうろうろしていてね、どうしようどうしよう。と迷ってここに書く。


つらい
悲しい
そんな経験をしてきた人は本当に優しい。

愛を語れないと言っていたけれど、もう充分愛を持っているように思う。
両手いっぱいの花束のような愛を💐



七海?

七海は大きな花束を…

後ろに隠し持っている(笑)

No.50

{お詫び}

レスが削除された理由を考えていましたが、どうやら利用規約にふれたか削除票が入った為だと思われます。


長く日記を書いているうちに、ついつい自分の日記帳と勘違いしておりました。

例え同性同士と言え、他サイトで会いたい旨をここに書くのは間違いでした。

私の日記を読んで下さっている皆様、ミクルの運営の皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。


No.51

今日は母宅。


仮住まいへの引っ越しも済んだ。荷物も片付いてすっかり落ち着いた様子。

少し心配だけど、元々の住まいから徒歩5分。
環境はそう変わらない。

妹と私と母と。
お膳を囲んで話すと、昔私達が家族だった事を思い出す。

貧乏でも母はいつも優しくて、父は居ない事が多かったけれど…私達兄弟と母が居るだけでポッと火が灯るような暖かさに包まれていた。

だからか…
七海はやっぱり母が笑うと嬉しい。


笑え
笑え

No.52

今朝は寒かった~

草には霜がおりて白く凍っていた。
耳と顔がイタい(笑)
そんな朝のジョギング。
朝寒くなってくると、さて、朝走るか夕方走るかと旦那と相談になる。

人が少なくて走りやすいのと、やはり朝は気持ちがいいと言う理由で朝になった。


お布団から出られなくて、目覚ましを止めてまた寝そうになる。
そんな時も2人だと、どちらかが起こす。

そうやって、2人だから続いている事なのかな~

一緒に走ってくれる人で良かった。


No.53

おはよー

仕事へ向かうバスの中。今日もいい天気だよ。

叔母宅は近々外壁や屋根の塗り替えをする。
一緒に考えてって、色見本を見せられた。


岡山土産のきびだんごの箱の包装紙が目について「この色良くない?」って、言ったらなるほどね~と言って屋根の色見本を箱の上にずらして置いた。

イメージ中らしい(笑)

そんな訳で今、土手沿いに並ぶ家々の色を見ているところ。

にしてもお日さまがあったかいなぁ…


行ってきます(*^▽^*)

No.54

こんばんは

水曜日は母のところ。
毎月一度の病院へ付き合った。
最近の母は血液も血圧も数値が良い。一安心だ。

病院の後はいつものようにお昼を食べて買い物をして母宅へ向かう。

途中まで行くと急に「あっ」と言った。
なに?と、私が聞くと
「明け方、夢を見たの」
どんな夢?


脳梗塞になって以降、母は夢を見ないと言う。覚えていないだけかも知れないけれど、とにかく母が「夢」を見たと言う時は、夢じゃなくて霊的な事がほとんどだ。


私は、また父さんが夢枕に立ったのかしら…と思った。


でも違った。

No.55

母が若い頃からのお友達の夢だった。

彼女の事は私も知っている。

細くて眼鏡をかけていて、優しい感じの人。
思い返してみたら昔、両親の住むアパートが火事になったとき母の代わりに電話をくれたのは彼女だった。

母が脳梗塞で倒れた時も駆けつけてくれた。


その彼女は、ご主人と離婚して長く一人で居たが7年前から鬱病で大学病院に通い始める。

間もなく、寝たきりになった。

どういういきさつか知らないが、彼女の面倒を見たのは別れたご主人だった。

No.56

その彼女が母の夢に出てきた。

病を患う前の元気な姿で。母が「もう病気は良くなったの?」と聞くと笑って返事をした。そして皮をむいたリンゴを持って来てくれた。


内容を聞いた私は鳥肌が立った。

父が亡くなる2週間前に妹の夢に出て「世話になったな」と言ったように、彼女も間もなく逝くのだろう。

母に別れを言いに来てくれたんだと思ったら、その気持ちが嬉しかった。

そして、ご主人に看病された日々の中、何を置いて何を持って逝ったんだろう…と思った。



たくさん
幸せを持って逝った…

勝手に私はそう思っている。


No.57

こんばんは

やっと年賀状が書き終わり…なのに年末の実感はいまだに無いんだな。


昨日、次女が鞄の中を整理していたら今のバイト先に入った時のプリントが出てきた。



「気をつけたい言葉づかい」に「流行語」と言う欄がある。

要するに、使っちゃあダメですよ~って言葉。


「超」「マジ」「バリ」

次女「バリって何だよ!バリって!」

半分怒り笑い(^w^)


七海はツボにはまり爆笑(笑)

No.58

今朝は1人で走った。


久しぶりの1人。
寒いけれど風が無くて助かった。

空が青くて日差しがあたたかくて…何より自分のペースで走れる。


たまには1人もいいもんだ。
ゆっくり木々を見ながら水鳥を見ながら空を見ながらゆっくり走る。


心地よい



「いい所に住んでいるな」って、生前父が言ったのを思い出した。


ホントだね
父さんの言うとおりだ。
…そう思った。

No.59

バタバタと年が明けた。
皆様、今年もよろしくお願いいたします(^^)


今年はね
最近ずっと霊感特化君にお願いしてきたお札を頼まなかったんだ。

なぜか…うーん。
霊感特化君の寺名が難しい読み方の字にに変わったんだ。
何だか、違うモノに変わってしまったようで違和感がある。

ただ、そんな理由なんだけれどね。


以前のように普通にお寺さんに厄除けに行く事にしたよ。

我が家の次女が今年厄年でね。お経も聞きたいし一緒に行こうって事になった。

10人位のお坊様がぐるりと護摩焚きの火を囲んで座る。
それだけの人数が集まるとお経も音楽だと思える。しかもなかなかいい。

No.60

おはよー

今日は仕事始めの人も多いかな。
七海はまだお休み中。仕事が入ったら明日にでも行くけどね。


ある人から聞かれた
「七海さんは誰ですか」をずっと考えていた。


実際には知らない彼女にただエールを贈りたくて…十二分に頑張っている彼女の心が幸せで満ちるように。

自然とそんなふうに思う時、「そうだね…私はあなたの何だったんだろうか」と、知る事の出来る筈もない前世に想いを巡らせる。


けれど
当然何もわからない。
けれど
また想いを巡らせる。


きっと、どこかで繋がっていたんだろうね。

No.61

こんばんは

今日は次女と厄除けに。
混雑していて本堂には入れず、通路の隅っこに腕を組んで二人で立ったままお経を聞いた。


この子が無事に今年を過ごせるように。
そうお願いした。


何だか不思議だけれど、この子とお経を聞きに来れた事が凄く嬉しくて満たされた気持ちになった。


大切な人の為に何かをするって幸せだ。

自分の為だけに生きる時期と人の為に生きる時期。

人生にも
ちゃんと四季があるみたいだ…


No.62

おはよー

昨日は旦那の実家で新年の集まり。

旦那も義姉さんも、ずいぶん前から義母に言っていた「掃除しなさい」って。

しかし
綺麗になってる筈もなく…まあ、そりゃあ予測できたんだけど😔


よっしゃ
まずは掃除からだ。


お昼には義姉家族が来る。七海と旦那は10時に義母宅に行って作業開始だ。

No.63

出がけに義姉さんからメールあり「さっき、ばあちゃんに電話したら掃除していて注射やご飯どころではないって、機嫌悪いみたいです。よろしく~」


あらら
ばあちゃん、逆ギレ(笑)

義母宅に入ると、相変わらず汚い感じ。ばあちゃんは奥の和室掃除機中。
七海は上着を脱いでエプロンをかけた。
ばあちゃんの掃除機が和室からこちらの台所に来たところで声をかける。
七海「代わろうか、腰痛いでしょ」

婆「…腰痛い」と言って掃除機を七海に渡した。
すると、着いた時点で怒っていた旦那が「やる事ないよ、自分でやるのが当たり前なんだから!」と、怒鳴る。

七海は無言。
だって、何の為に早く来たんだか。急いでやらなきゃ時間がない。

No.64

受け取った掃除機を右手でかけながら左手で散乱するレジ袋をどかす。

だめだわ。
袋から片付けないと。一個づつ中身を見る。野菜やお菓子、ゴミ。
全部出して仕分け。
この袋臭いけどと思って覗いた中身は透明のビニールトレイ。捨てようと引っ張り出すと茶色い水が床にこぼれた。
臭いのはこれだ!野菜が腐った汁(ToT)

雑巾でそれを三回拭き掃除。

旦那「臭っ💢」
拭いてる私はもっと臭いんですけど😂

旦那は上着を着たまま45リットルのゴミ袋を持ち、テーブル脇のゴミの山と格闘中。

さて、次は小さいダイニングテーブルの上か。いっぱい物が置いてありテーブルクロスの柄も見えない。
輪ゴム、茶筒、ペットボトル、空き箱、何かの包装ビニール、鼻かんだちり紙、その他…ほぼゴミばかりを仕分けて捨てる。

すると、やっとテーブルクロスが見えてきたが、電気ポットの周辺のテーブルクロスが茶色い(ToT)
お茶をこぼして、ずっと放置するとこうなるらしい。

フキンで拭いても落ちないな。

No.65

新しい台所用スポンジを水で濡らして台所用洗剤をかけて、グシュグシュして水を切る。

そのスポンジの固い方で茶色い部分をこすり、左手に持った濡れ雑巾で拭いていく。

ビニールのテーブルクロスはこの辺が有りがたい。直ぐに綺麗になった。

ここまできて、やっと掃除機の続きとその後は床の雑巾がけが出来る☝

次は台所の流し台の上。鍋、鍋、フタ、灰皿、酢、醤油、味噌、とにかく物がいっぱいでステンレスの地が見えない。


ゴミは捨て、それぞれ仕分けて整理、収納。鍋は鍋の置き場所へ。
いつもの事ながらステンレスは一枚皮膜があるように汚れていて、干からびたコバエがゴマを撒いたように居る(ToT)

気にしたら負けだ!


雑巾で、とにかく拭く。しぶとい汚れはクレンザーとスポンジで。

磨けば光るのがステンレスの魅力。

No.66

そうやって、目の前の物をやっつけているうちに2時間経過。

あっという間だ。

七海はエプロンを脱いで上着を着た。
ばあちゃんの財布を持って、頼んだお刺身を取りに近所のスーパーへ。


ばあちゃんは、ほうれん草の胡麻あえを作り、義姉さんが来る途中でお惣菜を買ってくる。

さすがに手がまわらなかった冷蔵庫には何も入らないので、食べきって帰る事にした。

午後になると旦那のイトコ夫婦も来た。

ホントに内々だけの新年会だけど、無事に済んだ。我が家の次女と義姉さんの息子はこの春から社会人だから最後のお年玉。

義姉さんは台所で私に旦那様の愚痴を延々と話し、子どもの事や健康の話など尽きない話をしていった。



旦那はうんざりしていたけれど、掃除の達成感は凄くある(笑)

一年に一度くらいなら許容範囲かも、とか、ちょっぴり思った。


それに
日記に書いたらもっとスッキリだぁ~

No.67

明日は父の三回忌だ。

雨になるだろうか…
見事晴れにしてはくれないかな…

そんなふうに夕方から、ずっと天気の事ばかり気になる。


月日の経つのは早いね。父が逝ってからもう二年か…

少し前に妹と母と話をした。父が入院中の話。
もう、すっかり思い出になっていて私達はちゃんと受け止める事ができているんだと改めて感じたよ。

長女は只今インフルエンザ中。明日の法事には出られないのでお留守番だな。

No.68

今朝、出掛ける時は雨だった。

実家のお墓まで車で1時間走る。着いた時は霧雨だったがお坊さんがお経をあげる頃には雨はやんだ。

父さん、さすがだね。そう心の中で囁いた。

お墓の前でお経を聞く。つま先が冷えて感覚が無くなったけれど、無事に済んで良かった。


いつも
皆が参る時には雨は止む。心配する事は無かったんだ(笑)


帰りにうなぎ屋で会食。お料理は微妙だったけれど、なんとなく和やかな時間を過ごす。

叔母とその弟さんの話で私の祖父の事を聞いた。凧絵が得意な祖父は一度16畳の大きさの凧を作った。もちろん全て手作りで。

そして、家族みんなで外に出た。
家の裏側は広々とした田んぼがあり、冬は一面の雪野原になる。

そこに立っている木の幹に凧の縄をくくりつけて、皆で上げた。風に吹かれて高く上がった凧から風切り音がぐんぐと聞こえて、そりゃあ凄いもんだった。って、いい顔で叔母の弟が言った。


彼は、たった16才で両親に逝かれてしまったけれど、ちゃんと親との思い出はあるんだな。

私の大好きだった祖父は素敵なところのたくさんある人だったみたいだ。

No.69

こんばんは

今日から叔母宅の塗装工事が始まった。


ずいぶんと悩んだ壁の色。叔父の遺影の前に置いてあった封筒の色にした。

昨年、従姉妹が叔母に宛てて書いた手紙の封筒だ。

これ…良くない?って見つけたのは私。


薄くもなく、濃くもなく、丁度いい明るさの萌黄色だ。


出来上がりが楽しみ。

No.70

叔母は手紙を書く人だ。従姉妹も、我が家の次女も。

やっぱり手紙は特別だと言う。


七海は筆無精。
メールは打つが手紙は書かないかな…
自分の書いたものがずっと残ってしまう気恥ずかしさもある。


今日、その萌黄色の封筒を見ていて気づいた。

従姉妹の字と私の字はどことなく似ている。

顔も性格も違うのに、なんだか不思議な感じだ。

字を見ると書いた人の姿が浮かぶ。字はその人の姿そのものなんだよ。分かる?

そう、叔母に聞かれて何となく分かった気がした。


No.71

何だか気持ちが沈む
そんな夜もある


浮いて沈んで
それを繰り返して生きていくのが普通なんだろう。


そうだね
小さい幸せを見つけましょう。


昨日は母と出かけて御守りを買った。
七海は少し前に自分の分は買っていたので、一番下の弟夫婦の分を買って送った。

なぜか法事の後から後厄になる末の弟が気にかかり、どうしても御守りを買って送りたかった。

急にそんな事をしたら迷惑じゃなかろうかと思ったけれどね…そしたらさっき弟からお礼の電話をもらった。

七海は長電話は苦手で、そうそうに切ったけれどありがとうの言葉は良いものだね。
少し照れくさいけど。

No.72

その電話の次の日、弟のお嫁さんからメールがあった。


いつも気にかけて頂きありがとうと、私の字は妹と似ていてやっぱり姉妹ですねって書いてあった。

そっか
私の字は妹と似ているんだ。それは気づかなかったな…


この前、従姉妹の字と似ていると思ったばかりだから私の日記を読んでいるのかと思ったりした。

まさかね(笑)

No.73

おはよう


今朝は晴天
東京でも冬の空は青いね…綺麗だ。


昨日は母の所。
途中で仏壇の花を買った。仏壇用の束に混ぜて桜の枝を三本。山形の桜らしいが早咲きだろうか、それともハウス栽培だろうか…

仏壇は濃いこげ茶色の木目調だ。伸び伸びとした桜の枝の薄桃色が映えて実に美しい。


「お父さんのところはもう春だ」と笑って母が言う。


本当に綺麗。この春は届いただろうか…
そう想って手を合わせた。

小さい幸せ


No.74

おはよー

今朝もいい天気
寒いけれど走るには気持ち良い。

公園の水鳥の数も増えた。赤ちゃん水鳥が一生懸命潜っては上がる。

濃い赤色の梅の花が一つ二つと咲き始める。

鼻がムズムズする。


ほら、春だなぁ(笑)
まだまだ寒いけれど春の匂いはしているね。


花粉症の薬は内科でもらってきたし…準備完了だ(笑)


No.75

こんばんは

先週は仕事が切れてずっとお休み。
叔母は元気でいるかしら…そう思ってメールを入れてみた。


ずいぶん経ってから長文メールが返ってきた(笑)それは話すように書かれていて日常の様子が目に浮かぶ。


壁と屋根の塗り替え工事はほぼ終わったがまだ色々とあるらしくて、新しい家みたいになるらしい。


とても元気そう。

でも、そんな時は本当に大丈夫かなって思ってしまう私。

今週は仕事が入らなくても顔を見にいこうかな。一人はやっぱり淋しいもんね…


No.76

最近ね
涙もろくなった自分に困惑する時があるんだ。


妹が来られなくて母と二人の時だったかな…


少し母を誉めてあげたくなってね…

ベランダの角ハンガーに綺麗に干してある洗濯物をみて言った。

「ちゃんと洗濯物干してあるね。

いつだかね、左手に何か持っていて母さんの真似をして片手だけで洗濯バサミに洗濯物をはさもうと思ってやってみたんだ。

でも、出来なかったよ(笑)

練習したとはいえ、母さんはちゃんと出来てるよね…

こうやって洗濯物を見て、ちゃんと干してあって偉いなぁ~って思うし、一人で暮らせてる事に私安心するんだよ。」


そう言いながら
目元がうるっとした。

いやだなあ
なんでこんな事でうるっとくるんだろ…


後で気づいた。
先にうるっときたのは母の目元だったんだ。



やだ
もらい泣きってやつか…(〃∇〃)


No.77

こんばんは

すごく久しぶりに日記に来た感じ。

主人の母が具合悪くなり救急車で運んだ。尿路からの細菌感染で腎盂腎炎。それと、便秘が酷くて吐いてしまう。そんな感じだったけれど、何とか回復して木曜日には退院になる。


高齢者は長く入院するとボケたり歩けなくなったりするので、血液検査の結果と食事が取れるようになった事でサッサと退院みたいだ。


義母はもう一人で暮らすのは無理だろうと旦那と義姉で話がまとまったみたいだよ。

私に義母の介護は無理だと自覚している。実の娘でも面倒を見きれない人だから、私には無理。

でも
罪悪感と言うか良心がとがめると言うか…複雑な気持ちになってしまう。

No.78

こんばんは

ここ1ヶ月、義母の施設探しに旦那と義姉さんと3人で歩いていた。


先週土曜日、ようやく見つけた。
それがね…なんと言うのか、とても素敵な場所だった。

詳細はまた後日。
今週は入所に向けての契約と準備。


嫌な人にも出会い、凄く善い人にも出会った。
そんなひと月だったかな~

それにしても困った時、人のあたたかさの有り難い事…

また、ゆっくり書きにくるね。オヤスミ



No.79

こんばんは


風はまだ冷たい。
けれど桜は満開だ。


朝の空の青に薄桃色の花びらの美しいこと…


なんていい気分なんだろう。桜が咲くまでの1ヶ月、大変だったけれど大納得の結果に心から感謝。

だれに?
多分、亡き旦那の父親に。


No.80

考えてみれば、旦那も限界にきていたのかも。


いや、来るべきして来たというか(笑)


2月23日
変な咳と微熱が続いていたばあちゃんが嘔吐と下痢。
じゃあ、明日医者へ行くから朝準備しておいて。
旦那は義母にそう言って帰宅。

次の朝、旦那は車で義母を迎えに行くがすぐに怒って帰宅。自転車に乗り換えて会社へ行った。


吐き気がとれたから、病院には行かないとばあちゃんが言ったらしい。

それなら、自分が迎えに行く前に電話をいれるのが筋だ。っと、旦那はそこに腹を立てていた。


もうここ最近ずっと旦那はばあちゃんに怒っていて、文句も言いたくないと口もきかないでインスリンの目盛り確認。
そんな毎日だったらしい。

No.81

2月24日の朝、義姉さんから電話。


たまたま仕事が切れて私は自宅に居た。

「ばあちゃんが具合悪いみたいなんだ。悪いけど、様子を見に行ってくれるかな~で、救急車でもなんでも呼んで病院に連れて行ってくれる? 」

わかりました。
そう答えて、急いでばあちゃん宅へ。


「大丈夫?」
そう聞くと、ばあちゃんは自分の体調をペラペラ話した。

意外に元気そうだ。
じゃあ、今タクシー呼ぶから急いで病院行こう。

タクシーは5分で到着。受付時間ギリギリで病院に着いた。


薬を出されて帰宅。
それで様子をみる事になった。

No.82

その夜、旦那はいつものようにばあちゃん宅に寄ってから帰宅。


「姉からメールがあったよ。今日、ばあちゃん病院連れて行ったんだって?」


「うん、レントゲンやCT撮ったけど結局は整腸剤だけだされて帰されたよ。今、ばあちゃんの具合どうだった?」


「う~ん。弟が来たみたいで、茶色く色がつくほどしょっぱそうなうどんが作ってあったよ。
それを少しだけ食べたけど…あんまり具合はよくないみたいだね…」


「そっか…やっぱり、義姉さんが言うように救急車で運べば良かったかな~。歩けるし、元気そうだからタクシーにしたんだけど。」


「救急車?いやだよ。みっともない。」


「どーして?車で行ったらまた帰されるよ。本当に具合悪くなったらそんな事言ってられないでしょ?」


「とにかく、自分は嫌だから。呼ぶんだったら、お母さんが呼べば。」


まったく、この人は(-"-;)話にならん。
そう思って、この後、この件については話さなかった。


No.83

次の日は土曜日で旦那は仕事が休み。

朝と夕方の二回インスリンチェックに行く。


あんな醤油漬けみたいなうどん作って、ばあちゃんに「それ、しょっぱくないか?」って聞いたら「ちょっとしょっぱいかな」って言ってたよ。

って、仲が悪い弟の事は悪口だ。

気持ちがあって作っていったんだから、それはそれでいいと思うよ。弟なりに心配したんでしょう。

私は客観的にみてそう言った。

すると、ゆでうどんはまだあるからうどんのつゆ作ってよ。ばあちゃんちに持って行って、もっと美味しいうどん食べさせるから。


張り合ってどうするんだって思ったけど、親の為にうどんを煮るって言うんだからまあ良い事だね…そう思っておつゆとほうれん草の茹でたものを少し、タッパに入れて持たせた。


No.84

「少しだけど、食べたよ」機嫌よく旦那が言った。


そして夕方


私がお米をといでいると、ばあちゃん宅に行った旦那から電話だ。


「救急車呼ぶから、今すぐこっち来て」


お米を水からザルにあげてそのままばあちゃん宅へ。


ばあちゃんは布団の上に座っていた。


「大丈夫?」私が声をかけると、気持ち悪いしどうにもならないんだって訴えた。

救急車呼んだのって旦那に聞くと「まだ」って(-"-;)すぐに私が救急車を呼んだ。


電話で救急車の人に状態説明をしている間にばあちゃんはトイレへ行った。
「具合悪いのかって聞いても一言も喋らないし、もう俺にはどうしょうもないから救急車呼ぶ事にした。でも、お母さんにはペラペラ喋って💢優しくしてやればつけあがりやがって💢もう、ばあちゃんの面倒は嫌だ」


ああキレてるな。


その後、ばあちゃんは救急車の人にも具合の悪さを喋り旦那はますます機嫌が悪くなった。

No.85

ばあちゃんはそのまま入院になった。


そこは大学病院の分院で最近新しく建て替えたらしい。びっくりするほど綺麗になった。病院の9階は見晴らしも良く4人部屋の病室はパーティションで仕切られていた。


入院して一週間後先生から病状説明があった。
入院時、腎臓の数値が悪くあと3日も遅かったら危ないところだったと言われた。

それと、高齢で長い入院は痴呆が出る危険がある。血液の数値が良くなれば来週にでも退院になると言われた。


病名は腎臓腎炎。
ずっと吐いたりして食べられない原因は便秘だった。
もう、ほとんど腸が動かなくなってしまうと水を飲んでも吐くようになるらしい。

下剤をかけて排便できたら少しづつ食べられるようになったみたいだ。

…便秘恐るべし…


なんにせよ、結局はギリギリのところで旦那は救急車を呼ぶ事を決めてばあちゃんを救ったわけだ(笑)


No.86

入院から9日目、先生から電話が入る。
血液に問題なし、食事もとれているので退院して欲しいとの事。


明日にでもと言われたけれど、義姉さんが来れる明後日にお願いしますと頼んだ。


この電話の主は元々の担当医ではない。キツい感じの女医さんで「ギリギリ明後日までですよ。」と念をおされた。



そして退院前日、病院から電話が入った。


今度は看護士さんからだった。

「義母さんですが、凄く足が弱っています。私達看護士としては、このまま一人暮らしの自宅には帰す訳にはいきません。本人は、次男さんが離婚して帰ってくるので次男さんと自宅で暮らすと希望しているようですが…」


この事については、義姉さんが弟本人に確認している。「俺はみれないよ」そうはっきり言ったらしいけれど…

弟はばあちゃんに気をもたせるような言い方をしたのかも知れない。


連絡役になっている私だけど、肝心な事柄の決定権は何一つ無い。


困った。

No.87

看護士さんは
「とにかく、一度先生とご家族様とケアマネージャーさんとで話し合って下さい。私達看護士からは先生には言えないので。」


この電話を受けて、話し合いがもたれた。


先生と義姉さんと旦那とケアマネージャー。
私は行かなくてすんだ。

旦那と義姉さんは女医さんからずいぶんキツく言われたようだ。

もう一人暮らしは無理なのに一人でおくのはあなた達に責任がある、とか…

今は、家を売ってでも施設に入るのが当たり前なんですよ。

とか、とにかく半分喧嘩腰で言われたらしい。
それでも、義姉さんが頼みこんで退院を土曜日までのばしてもらった。


言い方には問題はあるけれど、あながち間違った事を言っている訳では無いんだろうけど…

以前なら歩けるようになるまで置いてくれていたのに…こちらの事情など関係ないのだろう…


No.88

次の朝、旦那が言った。
「昨夜、なかなか眠れなくてさ…ばあちゃん、土曜日退院してくるだろう。
ケアマネが紹介してくれたショートステイに頼むにしても、来週からだから土日は自分がばあちゃんちに泊まらなきゃならないだろ。

どう考えても、自分にはそれは無理なんだ。

やっぱり今朝、K病院に頼みに行ってみるよ。」

このK病院は地元の病院で、ばあちゃんが昔から通っていて院長先生が主治医。

義父がボケてしまって、ばあちゃんが持て余した時も3カ月近く義父を入院させてくれた。

今回ばあちゃんがあの状態で出されると決まった時、私は直ぐにその院長先生の顔が浮かんだ。

「ダメもとで相談してみたら?」

そう言った私の言葉は無駄にはならなかった。
義姉さんは「そこに転院させると、せっかく大学病院の糖尿病内科に通っているのに、病院をかわらなきゃならない」って、反対した。

だから、旦那は義姉さんには言わないで院長先生に相談に行った。


No.89

予約診療の院長先生に予約無しで頼みに行った旦那は昼過ぎに一旦帰宅した。


「最初は、うちも他の病院と同じですよって言われたよ。今はどこも入院は難しいらしくて。でも週末に施設見学の予定がある事を言ったら…わかりました。それなら2週間の約束で入院させましょうって言ってくれたんだ。」


良かったね~

私達は切羽詰まった気持ちから少しだけ解放された。


そこから施設探しが始まる。

No.90

ばあちゃんが転院の日の朝、私は義姉さんと2人でばあちゃんの荷物をまとめ会計を済ませてタクシーで転院先の病院へ。
無事に転院。

その間に、旦那は一件の施設見学に行っていた。

昼過ぎに旦那も病院に来て、今度は3人でもう一件の施設見学。


病院から車で30分、そこは新しくできた駅に近い。外見は普通のマンションみたいだ。


玄関を入ると施設の人が待っていて、先に来ていた紹介所の女性とともに見学した。

部屋はみな個室。
ワンルームにトイレ。トイレは仕切りがなくて天井から吊るしたカーテンでぐるっと囲んで目隠しするようだ。

食堂は広く、長い白い天板のテーブルが並べてある。どちらかと言うと社員食堂みたいだなって思った。

施設のヘルパーさん達も明るく挨拶してくれて、感じはいい。


No.91

そこは悪くはない。
ただ、月々の利用料金が高い。

毎月、17万。介護保険の自己負担を入れると20万ちかい。


旦那→「だったら、午前中見てきた所がいいよ。ケアマネさんの紹介なら特別枠でって、ずいぶん安くなるみたいで、次に姉も一緒に連れてくるからって言ってきたから」

ショートステイの面接で行ったはずの施設は、ショートステイではなくて体験入所と入所の説明だったらしい。

それにしても
特別枠って何だろ。
入所金の210万が50万に、月々の15万が7万になるって?


そんなおいしい話はって思っちゃうよね~

さっそく、パソコンで口コミさがす私。


なるほど…
嫌な口コミ発見。数年前に都から業務改善命令でてるし。


その事を、チラッと旦那に言ってみた。
どーせ、ケチつけるって言われるかな~元来調べるって事しない奴だからなぁーって思ったけどね。

今回は、珍しく携帯で口コミ調べた。まさに私が見た情報に行き着いたらしく、電話で義姉さんと長々話していた。


No.92

週末しか義姉さんが動けない為、次の土日も施設見学の予定を何件か入れた。


「ねえ、施設見学、私行かなくてもいいんじゃないの?」思わず言ってしまった。

私には、何の決定権も無い訳だし私の父親の転院先探しなどは一度叔母に付き添ってもらったけれど、その先はずっと1人で走り回っていた事を思いだしたら、何だか手伝う気持ちが失せた。


その事も旦那はいちいち義姉さんに相談した。
すると義姉さんから電話があって「1人でも多くの目で見て質問した方がいいから、悪いけど一緒に来て🙏」

そう頼まれた。
義姉さんには恩がある。頼まれたら嫌とは言えないなぁー


旦那→「2週間の週末しか無いでしょ。病院にばあちゃんの洗濯物やりに行くなら地域医療連携室に行って、施設とかの情報もってないか聞いてきてよ。」


はいはい。
何故か旦那に言われるとムカッとくる(笑)


No.93

平日の午後、私は医療連携室の室長に会った。


とても感じのいい女性で、2つの施設を紹介してくれた。

1つは、介護付き有料老人ホーム。我が家からも近い…自転車で5~6分かな…いつも走る公園の反対側位置する施設。

「3月にオープンしたばかりで、オープン前の説明会に行ってきましたが、感じが良かったですよ。お食事も試食しましたが美味しかったですし。この病院と提携を組んでいて、緊急時にはここに搬送されます」。

そう聞いて、それは安心だな…って内心思った。

もう1つは
やはり3月からオープンした介護老人保険施設。
「ここは、長くても一年しか居られないと思います。ただ、国の援助で料金は高く無いですね。ここの相談員さんとは知り合いで、良い方ですよ。」

ここは、入所一時金も無いようだ。


旦那に話すと、保険施設の方を見に行こうと言われ、土曜日に見学の予約を入れた。


No.94

土曜日。
午前中は嫌な口コミをみつけてしまった施設見学。

旦那は断ろうと義姉さんと電話で話していたのに、なんで見学行くんだろ?

時間が無いのに無駄な事をするな~って思う私の考え方とは違って、ダメな事を確認に行くらしい(笑)
値段的には魅力的だからかな…


車で40分。
施設とは別に相談所の建物があり、そこの2階に相談室が3つ。個室になっていて、真ん中の部屋で待った。


若い営業の男性が後から入ってきて、施設や料金の説明をした。

一通り話が終わりかけると義姉さんがネットで見た業務改善命令についてたずねた。

(そ、それを直接聞くんだ)💦私は本当に微妙な気持ちになった。
聞いても本当の事は言わないだろうし、それをあえて聞いてしまう義姉さんの気持ちがよく分からない…。

No.95

男性は「もちろん改善されています。だから今現在こうして施設があるわけです。」と、うまくかわした。


間もなく
「見学の準備ができましたので。」と、案内係の女性が来た。


義姉さんが「この目の前の古い方の施設を見学できませんか?両方見てみたいんですけど。」

すると女性は
「あちらは今、入所の方がいてバタバタしておりますので。」と言った。

人には良心がある。
その表情から嘘だと言う事が私にも分かった。


そして新しい建物へ案内された。
玄関を入るとすぐ目の前が食堂で奥の壁にはテレビが掛けてある。

そのすぐ近くの四角いテーブルに白髪の小さい老人が4人座っていた。
話している様子もなく、ただ座っていた。

左手にある受付前を通って、すぐ近くの部屋に案内された。
4人部屋で、カーテンで仕切られている。

少し広い病室という感じで、小さなロッカーとポータブルトイレがそれぞれのベッドの近くに置いてある。


私達はお風呂も見たいと言ったが使用中だからと断られて、他に見る所も無いのでそうそうに立ち去った。

帰りの車の中で旦那が「この前、俺が1人で見学した時も今日と全く同じに奥に4人の年寄りが座ってたよ。部屋もあの部屋しか見せないし。準備って、そうそう事なんだろうな~」


あれこれと話しながら次の保険施設へと向かった。


No.96

道が混んだのと分かりづらい場所にあったのとで、約束の時間ギリギリで保険施設に到着した。


駐車場も広く、建物も部屋ももちろん綺麗で新しい。


相談員の女性は若く少し体格がいいが背筋がとおった感じだ。

話していくうちに分かったが入所に当たって問題があった。
今、ばあちゃんは要支援2だが要介護1以上でないと入所できない。

義姉さんが何度か役所に電話したが、同じ所に2週間以上居ないと介護度変更の調査はできないと言われたらしい。


相談員さん→「調査に来てもらって、一週間後くらいにはだいたいの介護度が分かるはずですから、それで介護度が上がれば入所できますよ。電話で問い合わせてみて下さい。

あと、役所に行って取ってきてもらいたい物があります。」


義姉さんは介護度変更のためにもう一度役所に掛け合う事に。

私は役所に取りに行く物の名前をメモした。
その2つの物はどちらも減額認定証だった。

ばあちゃんは、1人暮らしの年金暮らし。つまり、非課税世帯だ。

だからこそ受けられる減額認定証があるらしい。

No.97

1つは、保険施設を利用する為に必要な減額認定証。

もう1つは、病院に入院した際に使える減額認定証。


それぞれ窓口も違って、介護保険課と国保年金課、両方の窓口をまわった。
その時、写真付の身分証を求められた。この時ほど免許証があって良かったと思った事は無い。


No.98

ただいま

ちょっとティータイム☕

私の日記を読んで心配したり励ましたりしてくださった方々にお礼を言いたくて。

ありがとー♪

七海は立ち直りが早いので心配ご無用ですよ~😃


どこまで話したっけ(笑)
そうそう…
区役所へは暇で家に居た次女と一緒に行った。

しばらく行ってなかったから、道覚えてるかな~
そう言いながら駅を出た。


…大丈夫。覚えてる。

歩きながら頭に浮かんだのはずいぶん昔、義母と2人でこの道を歩いた景色。

区役所に来て帰りにあのお寿司屋さんでランチをご馳走になったっけ。

考えたら、区役所までの道を教えてくれたのは義母だったなぁ…

次女が生まれた時はじいちゃんと交代で長女を保育園へ迎えに行って預かってくれたんだ。


思い出しちゃった。


ちゃんと果たさなきゃならない義理があるな~って、改めて思った。

No.99

数日後、この「思い出しちゃった」話を叔母に言った。


叔母も似たような想いをした事があるんだろう。「わかるな~そう、思い出しちゃうんだよね。…そこが七海ちゃんの優しいところだよね。」


う~ん。
そうなのか?
これって普通の事で、自分を特別優しいと思った事は一度も無いけどな~

ただね…
厄介だけど恩や義理を見つけると返さなきゃならんと思ってしまう。

私のやれる事をちゃんとやらなきゃって、思ったのは確かだ。



さて、前後するけど日曜日私は我が家の外壁塗装工事の契約の為に施設見学には参加しなかった。
旦那と義姉さんとで2件の施設見学に行ったらしい。
旦那はヘトヘトで帰宅。

No.100

施設見学の後、紹介センターに寄って話をしてきたらしく、群馬県にある施設のパンフレットも取り寄せてもらう事にしたらしい。


「群馬県?
待ってよ。そんな何時間かかるか分からない所ダメだよ。
何かあったって、行くの大変でしょう?」


旦那→「だって、月々かかるお金は安い方がいいに決まってるし、そうそう行く事も無いだろう。」

「行かないで済まないでしょ。とにかく私は反対だから。」
何故か腹の底から怒りがこみ上げた。

私は数年前に義母と2人で公証役場に遺言書作成に行っている。
だから、ばあちゃんの貯金はだいたい把握していた。


昔、景気が良かった頃夫婦2人で頑張って働いて貯めたお金だろう。


それをばあちゃん本人の為に使っちゃあダメなの?


お金の事は本当は口出ししたくなかったけれど、言わずにはいられなかった。


その言葉を私が言った後、少しだけど旦那の意識が変わったのかも知れない。


「少しくらい高くても入所金を出すのも仕方ないよ。」と、電話で義姉さんに言っていた。


No.101

それだって、本当に私の意見に賛同したのか…それともお金に対する欲を見透かされて、かっこ悪いと思ったのか…


よく分からない。


数日後郵送で群馬県の施設のパンフレットが届いた。
入所金は無いけれど、月々の利用料はさほど安くはなかった。

だから群馬県の施設は候補から消えた。



もう退院まで数日。そんな時やっと介護度変更の調査が入った。

ところが、保険施設の相談員さんの話とは違い調査から一週間で介護度は決まらないと調査の人から聞かされる。

新しい介護度が分かるまで1ヶ月近くかかると言われたらしい。


1ヶ月近くばあちゃんをどうするか。
義姉さんは、ばあちゃんの担当のケアマネさんに相談したが急に預かってもらえる所なんて無いですよ。

そう、あっさり断られた。


木曜日の午後
「もう、八方塞がりです(T_T)」と、義姉さんからメールがあった。


No.102

もう、打つ手がなくなったという義姉さんからのメールを見て、どこかでスイッチが入った。


私は迷う事なく、一件の施設に見学予約の電話を入れていた。


とにかく、ここは一度見学に行っておきたかった。 旦那と義姉さんに勝手に見学予約を入れた事を謝って、一緒に見学に行こうと誘った。


もう、打つ手が無い訳だし…土曜日、ばあちゃんを退院させて自宅に置いてすぐに見学に行く事になった。


ばあちゃんはと言えば、転院した病院でのリハビリで見違えるように元気になっていた。

毎日1時間近くリハビリをした。 人間の身体って凄いよね。
高齢者だって、リハビリすれば身体も動くし頭もしゃんとするんだよ。


よろよろと、危なげに歩いていたばあちゃんは2週間で杖無しで歩けるまで回復していた。

No.103

土曜日、私と旦那と義姉さんで施設の入り口に立っていた。


その施設は我が家からも近く公園の反対側にあった。


看板などは無く、小さなマンションみたいな外観。玄関でスリッパに履き替えて歩くと突き当たりに着物の帯が壁に掛けてあり下に置いてある形のいい石の上で綺麗に結んであった。


ちょっとお洒落なホテルに来たような錯覚。壁の色もあたたかいクリーム色で落ち着く。

相談室で待っていると女性がコーヒーを出してくれた。


間もなく男性が入ってきて施設の説明をする。
話術に長けた年配の男性で、リハビリを毎日の生活に取り入れる事やお年寄りだからと言って子ども扱いしない事などを含む施設の考え方を話した。

事務的では無くて心をつかむ話ができる人だと思った。

No.104

一階には小さいけれどリハビリ用の平行棒があり、腕や脚を鍛える為のトレーニングマシンがあった。


少人数で使う個室型のシアタールームとカラオケ室。


皆で入る広めのお風呂、居室は11畳ほどの広さで全室個室。
小さい洗面台とクローゼット、トイレは引き戸で仕切られていた。


1人なら充分な広さだろう。


一通り見て、一階の食堂へ行った。
四角いテーブルにローズ色のテーブルクロスその上からビニールが掛けてあり、テーブルの真ん中には小さな器に薔薇の花とシダのような葉っぱが丈短くいけられていた。

やっぱり、ホテルのレストランみたいだ(笑)



コーヒーをいただいて、一息ついた所で「ここでいいんじゃない」
義姉さんがそう言った。

No.105

考えてみたら私は旦那じゃなくて義姉さんのこの言葉を待っていたんだろうと思う。


とりあえず、空いている部屋を予約して契約日の予約も入れて帰った。
残念ながら南側の部屋も東側の部屋も予約でいっぱい。

西側の部屋しか空いていなかった。

エレベーターの前のこの部屋でいいか…って義姉さんが言った後に「いや、その隣の部屋にしようよ。」と旦那が言った。

施設を出て帰る時、本当に決まって良かったって心の底から安堵した。

胸の奥があたたかい。
この感覚は…亡き私の父親が長引く病気から一旦回復した正月の集まりの時、あの時と同じ気持ちだ。


この日が土曜日。
次の土曜日の入所を目指して私は動き出した。


No.106

次の土曜日までの一週間、毎朝のインスリンの目盛りチェックと水曜日には旦那の代理で契約に行き義母と旦那の印鑑証明を役所に取りに行き、義母の入所荷物を作り入所一時金を送金して…と、やるべき事は頭の中で組み立てられていた。


義姉さんは「仕事、大丈夫なの?」と私に聞いた。

多分、大丈夫じゃない。だけど…きっと叔母は分かってくれている。

この一週間の事は自分がするべき仕事なんだと思うとね…何て言ったら伝わるかな。


そう
背筋を伸ばして歩き出す時の気持ちかな。


それにね
義母と向き合う最後の時間、きっと忘れない時間になるって…そんな気がした。


No.107

3年前の夏、ばあちゃんは転んで尻餅をついた。その衝撃で背骨の腰に近い部分を圧迫骨折して1ヶ月寝込んだ。

もちろん病院は入院させてくれなくて、自宅で寝込んだ。


トイレには何とか四つん這いでいけた。私は毎日お昼ご飯を作って持って行った。

夕飯は旦那が帰ってきてから私が作った物をお弁当にして運んだ。


毎日、何を作ったんたかもう覚えていないけど、義母は好き嫌いが多いから大変だったなぁ… おかずが気に入らなくて文句を言われたりもした。

ちょうど、私の実家の父が難病だってわかった頃で実家の事でも動いていたから私もいっぱいいっぱいだったんだろうな。

義母も寝てばかりいてストレスが溜まっていたんだろう。


少し口論になった。
多分、些細な事で。七海は一度は我慢したけれどしつこく同じ事を二度言われた時にキレた。


「だったら、自分ですればいいでしょ。」私はそう言ったきり一言も口をきかないで帰ってきた。

おばあちゃんの骨折は治るでしょ。父の難病は治らないんだよ。なのに、なんで我が儘ばかり言うの…

そんな風に思って腹を立てた。

幸い、もう1ヶ月近くたっていてばあちゃんも回復してきていた。
次の日から私は義母宅に行くのをやめた。

No.108

それから3年間、お正月や法事の時以外は義母宅へ行かなかった。


私の中で、ずいぶんとわだかまっていたんだ。


だけど、この一週間はいい関係だった頃に戻ったみたいだった。


施設に持って行く荷物作り。一週間分の下着に名前を書き、持って行く洋服を一緒に選んだ。


義母は自分の履いているズボンのゴムを替えると言って針を持った。

昔の人はみんな縫い物が得意なんだろうか。
良い天気のお昼前、日差しがいっぱいの部屋で縫い物をする義母を私は眺めていた。


「ばあちゃん、縫い物上手なもんだね。」私がそう言うと、


「そりゃあ、そうさ。」と、機嫌良く返事が返ってくる。


そうやってあっという間に契約日の水曜日を迎えた。

代理で契約に行く。
私1人で行く訳だから、念のためICレコーダーも持った。

これは、叔母の真似だ。1人で説明を聞くと忘れたりしがちだからと叔母はよく先方にことわって録音をする。


私もそれに習い、無事に契約を済ませた。

後は、お金の送金。
木、金曜日のうちに送金を済ませたい。

No.109

義母のお金を送金するのには、委任状が必要だ。
だけど、困った事に最近義母は字を書かない。
数字は書くのに漢字は書かないんだ。

町会の募金の名前さえ書かずに義姉さんに頼むようだ。


いざとなったら、本人を連れて窓口まで行くかな。休み休みなら歩いて行けると本人も言うし…


そう考えていると旦那が仕事から帰ってきた。

「施設の料金書いたのあっただろ。出して。」


「どうしたの?」


「施設の毎月の金が高いって、イチャモンつけられたんだよ!ばあちゃんに何言ったんだよ」


「今日、契約に行くのに引き落としの通帳と印鑑を借りたんだけど、その時に毎月の料金の説明をしただけだよ。」


「ばあちゃんに、そんな事言わなくていいから。余計な事言うなよ!」


そう言って、施設の資料をひったくるように持って行った。


どうして…
なんで、そう言う事になるの…

私は泣きそうだった。


No.110

元々、旦那はばあちゃんとは気質的に合わない。
それを我慢しながらの3年間。

インスリンチェックに仕事帰りに寄っても、もう話もしないと言った。

ばあちゃん宅に一歩入るだけでストレスだとも言っていた。


破裂寸前の風船みたいに、旦那の怒りのスイッチは直ぐに入る状態だった。


この料金だと資料を見せた後、
「高かろうが何だろうが、こっちがねこばばする訳じゃなし、ばあちゃんの為に使う金だろ!断るなら断るで義姉さんに言ってくれ!」

そう怒鳴って帰ってきたらしい。


もちろん、その後も旦那の機嫌は悪い。


No.111

次の朝、些細な事で旦那と口論になる。


昨日の事がまだ尾をひいていた。


それにしても
ばあちゃんはどうして私の話をちゃんと聞いてくれないんだろ…

ああ…
もう、今朝のインスリンチェックに行きたくない。


旦那と口論になって、ベソをかいた私は最悪の気分でその朝のインスリンチェックを投げ出してしまいたいと思い時計とにらめっこしていた。


あと10分、あと5分と行くべき時間が近づく。


頭の中で
行きたくない
行かなきゃ
やっぱり無理…


待ってよ…
元々、ばあちゃんは人の話をちゃんと聞かないじゃん。

それに…
これが、月々かかるお金の合計だよ。他の施設も見たけどね、よそはもっと高くてこの位の所がほとんどだったんだよ。

そう言って、高い金額のところを指差してしまったのは確かに私だよね。
はぁ…
謝るか。


悪くも無いのに謝る事が凄く嫌だった。
でも、「謝ろう」そう誰かに背中を押された気がした。


急いで義母宅へ。
うつむき座っている義母の腕にそっと手を置いて「ばあちゃん、お金の事私の説明の仕方が悪くて勘違いさせてごめんね。」そう言った。

No.112

「年金で間に合わないようじゃ困るから…」と、義母。

私は大丈夫だよって言って微笑んだ。


さて、義母から印鑑を借りて郵便局へ。

実は昨夜、義姉さんから電話があった。
「ばあちゃんを郵便局まで連れて行くのも大変だろうし、委任状も書かないと思うんだ。

今日ね、こっちの郵便局で聞いてきたんだけどね痴呆症があって書けないって言えば代理で記入する用紙があって、本人が行かなくても送金できるってよ。

病院でも軽い痴呆症はあるって言われたし、その方がいいんじゃないかな。」


なるほど。
その方が早いかと思い郵便局で聞いてみた。

しかし、こちらの郵便局では痴呆症の診断書が必要だと言われてしまい義姉さんの話とは全く違った。

No.113

私は困ってしまったけれど、委任状を書いてもらうように再度お願いしてみます。と言って自宅へ。


直ぐに義姉さんに電話でその事を伝えた。

そして、委任状記入欄の一段上に鉛筆で文字などを記入して義母宅へ向かう。

途中で、義姉さんから携帯に電話が入った。

「今、ばあちゃんに電話したんだけどね、なんだか凄く機嫌がよくて今なら委任状書いてくれるかも知れないよ。」


私が、今から行くところだと言うと「分かった。じゃ、今ばあちゃんに電話入れて書くように言っておくから、お願いね。」


バタバタと義母宅にあがり、ばあちゃんこれ書いて欲しいんだって委任状を出すとすんなりと書いてくれた。


義母は学校もまともに出ていないから、ひどい字だと言ったけど「大丈夫だよ~ありがとうー」


委任状を持って急いで郵便局へ。無事送金できた。



なんだろ
凄く嬉しい


No.114

その夜、私は考えていた。


義母は、お金が高いと思い込み腹が立って旦那に噛みつき怒鳴られて落ち込んでいた。
そこに、私が優しく謝った。


そっか
そこで一気に機嫌が良くなったんだ。


おかげで、絶対無理だと思った委任状を書いてもらえた。

そして私はそれが凄く嬉しい。謝る悔しさなんてどこかへ飛んでいった(笑)


……ホント
よくできたシナリオだわ(笑)

書いたのは誰?(笑)


No.115

そして土曜日になった。

朝一で私と旦那はホームセンターへ車を走らせていた。

紙パンツ用の蓋付きゴミ箱を買う為に。


その日は強風が吹き、時々雨も降り荒れた天気だった。土埃が真横から吹いてきて前が見えにくくなるほどの砂嵐状態だ。

「明日はじいちゃんの命日だし、明日入所にすれば良かったんじゃないか」そう旦那が言った。


うん…
私も考えたけどね、義姉さんが今日しか来られないから。やっぱり、入所は義姉さんが居る時じゃないとダメな気がして契約の時、今日に決めたんだ。


そして、義母と義姉さん荷物を乗せて施設に着いた。


荷物を持って義母の部屋に入ると……なんだか臭い。

強風のせいだろうか、洗面所やトイレ付近が下水道臭いんだ。


カーテン取り付けを手伝ってくれていた施設の人に「なんだか臭いますよね‥この臭いなんとかなりますかね‥」

施設の職員も、「そうですよね。どういう訳だかわからないんですが、今日急に臭いがしてるもので…」


両隣は未入所で、部屋のドアは開けてある。ちらっと隣の部屋へ入ってみると、臭くない。
義母の部屋だけが臭いみたいだ。


気にはなったけれど、荷物を収めてそうそうに施設を出た。

No.116

私達は義母宅へ戻り掃除を始めた。

旦那はずっと掃除をしたかったらしい。
義母が居ない今なら、気兼ねなく掃除ができる。

旦那は和室を。私と義姉さんは台所を掃除した。冷蔵庫からは賞味期間切れと腐った物が続々と出てきた。

正月に作ったおかずがカビたりドロドロになって出てくる(ToT)く…臭い。

45リットルのゴミ袋がみるみるいっぱいになる。
冷蔵庫は、ほぼ空っぽになった。中板など外せるものは外して洗っい綺麗になった冷蔵庫は新品みたいだ(笑)


私が義姉さんの顔をみて言った。

「こうやって、義姉さんと何回掃除したかね~」

義姉さんは「うん。数え切れないよ(笑)ゴミの区分が覚えられなくて何回も七海ちゃんに聞いてね~」



その時、携帯電話のバイブが鳴った。


私の携帯だ。
「はい、もしもし…」

施設からの電話だった。

No.117

施設長からだった。

「部屋の臭いなんですが、あまり臭うので南側にキャンセルがでた部屋があるのでそちらのお部屋に替わらせていただきます。荷物の移動はこちらで致しますので。」


電話を切り旦那と義姉さんに報告。良かったね~って喜んだ。


やっぱり南向きがいいに決まってる。旦那は「なんかムカつく」と笑って言った。何でよ~(笑)


私が洗い物をしていると「あー姿がうつるようだね~」と義姉さん。

なになに


和室に行って見ると、久しぶりに掃除された仏壇。

真っ白に埃をかぶってコバエが死んでいた仏壇を旦那が綺麗に磨いた。中の電球も灯されていた。

実際にうつった訳じゃないんだけどね、そうだねうつるようだねって納得。


きっと、同じ気持ちで同じものを見ていたんだと思う。


No.118

次の日はじいちゃんの命日。

晴天だった。


旦那と二人で墓参りに行った。
無事に義母が入所できた事、じいちゃんの力添えがあったんだと私も旦那も感じていた。


だから、心を込めて掃除をした。


お墓から帰ってくると、旦那がポツリと言った。昨日眠れなくてさぁ~


どうして?


もう、ばあちゃんちに寄らなくていいかと思ったらワクワクして、遠足の前の子供みたいな気持ちなんだと思う。


え~
そうなんだ(笑)
やだ、おかし~(笑)


そう言って二人で笑った。


No.119

義母が入所してからもう1ヶ月以上経つ。


時々ね
施設に入れる事が正しかったんだろうか…

そう思い考えてしまう時がある。

義母宅のお向かいさんも高齢者の一人暮らしだけど、いつもきちんとお掃除している。
進んで敬老館に行き人との関わりを持つ。

義母もそんな風だったらな‥って思う時がある。


お風呂に入らない。家の中が糞尿臭くなる。
自分の事が自分でできなくなってきていた。いや、正確にはやらなくなってたんだ。


元々、掃除はしない。ものぐさな人だったけどね…
んー

義母の事、好きか嫌いかと聞かれたら「嫌い」に入ってしまうのかな。

義務感が先立つ。そんな私は冷たいのだろうか。

でも…
義務でも何でも、私を動かし手助けしてくれた魂に感謝だな。

No.120

おはよー

すっかり初夏だね。
公園の奥にある小さな薔薇の花壇。

今満開で、それはそれは美しい。

昨夜、ある人を励ましたくてメールを送った。


その薔薇の写真とメッセージ。「毎年違う花が咲く。この薔薇達も今年だけの花だと思うと感慨深いです。」

…って、読み返してみたら…なんの事やら、花の話だけで私の意図は伝わりにくい😂


でも
薔薇の写真で癒やされたら、それだけでいいかな~

No.121

珍しく、この時間に起きてます(^^)


最近ね…
更年期みたいで、顔がほてり少々汗が出る。

面倒な年頃だな~でも、みんな通る道なんだよね。つくづく人も動物なんだなって思う。


その事と関係無いとは思うんだけどね…時々変なモノが見える気がする。
テニスボール位の大きさかなぁ…黒い影が目線の高さで左後ろから前にサッと通る。なになに?
西日の影になった何かが外から映り込んで見えたのかしらと外を見た。

すると、今度は目の前から右後ろに向かってサッと影が行く。

反射的に頭を降っていた私。何かわからないけれど、霊的なものだと認識した。


さほど怖くもない。
何者か凄く気になるけれど、考えてもわからないから考えない^-^;

そんな風に時々あらぬモノを見ているんだな。

どういう事なんだろうね~

No.122

やだ、誤字発見^-^;
頭を振るだね(笑)
頭が降ってきたらギャーだわね(笑)



叔母の話。
先週の火曜日、七海ちゃんが帰った後ね凄く眠くなって座卓のそばの座布団にごろりと横になったらいつの間にか寝ていたの。


しばらくして、目が覚めたのね。テレビの音が聞こえていて、11時半のドラマがやってるみたい。ずいぶん寝てしまったわと思って足元を見るとお父さんがピンク色のカーディガンを来て背中をこちらに向けて座っていたの。

寝ぼけていたのか、お父さんが生きてた頃の感覚なの。

お父さんがね「俺はもう寝るぞ。お前もあんまり遅くまでやるなよ。」
って言ったの。


ああ、そうだよね。
って返事をして身体を起こして足元を見たらお父さんはもう居なくてね…でも、座っていた所にお父さんの空気だけが残っている気がするの。

お父さん来てくれたんだって、しみじみ思ってひと泣きしちゃった。


No.123

叔母は夢と現実の狭間にいたのかしら。


嬉しかったみたいで久しぶりに亡き連れ合いに会えた事を私に報告した。

良かったね。
本当ににそう思った。


昨日、その話を我が家の次女にした。次女だけに。

何故か、次女は叔母と魂が近い。と、私が感じているからかな。


「そっかあ…良かったね~」って言った次女。

その表情は私が叔母から聞いた時と同じで、次女と私も魂繋がりなんだって感じた。




って、勝手に思っているんだ。


No.124

こんばんは


この間の日曜日、旦那と一緒にばあちゃんを連れて親戚のお宅に行った。

私は久しぶりに施設に入った。

ばあちゃんが外出する事をヘルパーさん達は知っているみたいで、エレベーターに向かう廊下で3人のヘルパーさんとすれ違ったが皆笑顔で「行ってらっしゃい~」と手を振る。

ずいぶんヘルパーさんも増えたみたいで初めて見かける人が多い。


ばあちゃん仲良しじゃんって、ちょっぴり嬉しくなったんだ。


…なんだかね~
自宅で一人何もしないで汚れた部屋でずっとテレビばかり見ていた時を思い出して…

うん、やっぱり人と関わってそれも大切にされて今の方がずっといいなって、そう思った。

No.125

昨夜の台風が嘘のように晴れたね。

しかも暑い。


先週の金曜日、久しぶりに友達と会った。
彼女とは私が高校生の時からの付き合いだから…とにかく長い付き合いだ(笑)


久しぶりだね~
一年ぶりくらいだよー


よくよく後で考えたら二年ぶり。ずいぶん話もたまっていて、カラオケで歌いもせずに4時間、レストランで1時間半、合計5時間半話した。


本当にあっという間に時間が過ぎて、話す事でストレスが晴れるのは久しぶりかも知れない。


感受性が強すぎたり、魂が近い場合は愚痴を聞いた方が話した方のストレスをそっくり受け取って疲れてしまうけれど、彼女と私はちょうど良い距離感。


多分
お互いに考え方が違う。それがプラスに作用する仲なんだろう。

No.126

私は義母が施設に入るまでの経緯を話した。


彼女は派遣でテレアポの仕事をしていたけれど、急に会社が無くなって失業中。

その会社での二年半、嫌なババアが居て…と、相変わらず変な人と出くわし我慢がキレるまでとキレて爆発した時の勝利までを話した。


彼女は怒れば怒るほど弁が立つ。
羨ましいかぎり。


No.127

と、突然幽霊の話になったりする。


私「この間、お風呂から上がって階段を上がる途中に前を見たら台所に次女が入っていくのを見たのね。
電気もつけないで、何やってんだろうって台所を覗くと誰も居ないのよ。
確認したら次女は自室に居て…

台所に入っていった女の子は、黒のTシャツにオレンジ色に黒い線のジャージ姿だったんだけど、次女はその色のジャージ持ってないし。


ねぇ
幽霊ってはっきり見えていない時でも、それが男か女か分かるよね。」


彼女「うん、分かる。
私は視界の端っこに見える時が多いんだけどね~この辺に(笑)


でもさ、幽霊で良かったじゃん。
私なんか一人暮らしだから、幽霊なら別にいいよ。

それが人間だったら、武器とか持ってるでしょ。殺されかねないし、やっぱり幽霊より人間の方が恐いって。」



なるほど… と思った。

No.128

今、頭の中を一つの言葉が繰り返している。

「報われない」


はぁ…


さて、書くぞ💨

夫婦でコミュニティーサイトに復帰した時に約束したんだ。

「直メはダメだよ」って。

ヤツが「これからの自分を見てほしい」とほざいた日から、ならば見ていきましょうって証拠探しは本人公認になった。

とは言え、めんどくさいので毎日チェックする訳もなく段々と信頼も回復しつつある今日この頃。

サイト内でエロメールをしてるのは知ってたけれど、昨日アドレス交換寸前で発見した。

No.129

遠まわしに書かれたアドレスがわからなかった為、ヤツの送ったメールは相手に届かなかったらしい。


いったいどういう事かと問い詰めたら、ヤツはハハハと笑った。
そして「そんな事で、怒るなよー」



…そっか、
私との約束は「そんな事」なんだ。
つまり、どーでもいい事なのかと思ったら無性に腹がたった。


不思議なもんで、腹がたったあとは必ず悲しくなる。
でも、泣かない。

この辺は私も強くなったんだよ。
半ベソで済んでる💦

No.130

義母が施設に入っても、持ち家の公共料金やその他の出費がある為にファイルを作って家計簿をつけている。

あとは、役所から来る書類も全部目を通していたが急に馬鹿らしくなった。

約束一つ守らないヤツの為に一生懸命サポートしてる私はばかか!!などと思った。


もーばあちゃんの事は自分でやって!と、私が言った2時間後に義姉さんから旦那に電話あり。
日曜日に義母宅の片付けをするらしい。

が、私は行かないだろうと勝手に旦那が姉さんに言い、どうやら私は不参加でいいらしい…



しかし…
凄いタイミングで見つけるんだよ。

女の勘とかって言うけれど、ぜったい誰かが私に教えてるって。
じゃなきゃ、見つかる訳もない。

No.131

「そんな事で」って言われたように、世の中的にはそんな些細な事なんだろうか…


怒りがおさまると、あれこれ考えてしまいわからなくなるな。迷路だ。



いつか報われる日はくるんだろうかね~


No.132

今ね…
目の前に一枚の写真がある。


今年も上野の美術館へ行ってきたんだ。
今、叔母の絵が飾られていてそれを見に行ったんだけどね。


目の前にある写真は美術館の出入り口の近くで売っていた佳作賞をとった知らない人の書いた絵。

これを買ったのには訳があってね…


昨日夢に見た景色にとても似ているからなんだ。

No.133

夢の中で私は、細い坂道を登っているんだ。

ふと前を見ると小高い丘の上に平屋の茶色い家がある。古いのか新しいのか分からないその家はただ茶色い。
だけど、きっと居心地がいいと分かっている。

家から目線を上に移し空を見た。



その空が水色とピンクと薄紫と…とにかく美しいんだ。


夕暮れなのか朝方なのかわからないその空に感動して「次は母も連れて来よう」と思った。

そんな夢の景色に似た茶色い家と空の絵。

空の色は微妙に違うけれどつい惹かれた。

そして今眺めているんだよ。


ちょっと不思議な感じ。

No.134

こんばんは

今ね
雨が降っているよ。


次女が再来年成人式でね、着物のレンタルの予約に行った。


長女の時と同じ所。比較的空いていて色々と試着。
長女の時はピンクと藤色の中間のような淡い色の着物にした。

次女はこげちゃの地にオレンジの🍁が鮮やかな着物。

弟妹だけど、似合う色が違うんだな。


あれこれ試着中に私は椅子に座って次女を眺めていた。
なんとも幸せな気持ちで。


本当にに不思議なんだけどね、次女の時のこの幸福感。
私の魂の奥の奥に前世の私の意識があって、その魂が嬉しく思う…

すると幸せな気持ちが二重に重なり私の身体の隅々まで行き渡るんだ。

No.135

前世で縁が深かった魂を無意識に感じているんだと思った。


次女に話すと「その辺の解釈や考え方は人それぞれだから」って、あっさり答えた。


うん
私もこの年になってやっと感じる事ができた訳だから、次女がもしも感じるとしてもずっと先かなー
とか、勝手に思っているんだよ。



No.136

月の見えない夜


1人でいる淋しさより
2人でいる淋しさの方が深くて暗い…


そんな事を思う…


その深い闇のような淋しさに身を浮かべる。
この感情を知る事ができた今に感謝しよう。


全ては生きていればこそ。






って、自分に言い聞かせてるんだな、きっと…


No.137

せめて月が見えたらいいのに…

そう言ってくれた人がいてね…
その文字を見た時、私の心の中に月が見えた。

大きくて優しい月だったよ。


彼女も2人で居る淋しさを知っていた。
案外、たくさんの女性達が知っている事なのかも知れない。

そう思うと
七海は遅れて仲間入り。


ありがとー

No.138

昨日は母の所。

お盆の支度をしなくちゃって、お盆飾りとお供えを買って行った。


書き忘れていたね。
母は仮住まいを終えてリホーム済みの団地に戻ったんだ。

畳も壁も窓もとにかく全てが新しくなって新築同様になった。七階の端っこの部屋で玄関を少し開けておくと東のベランダから風が抜けて気持ちいいんだよ。


仏壇の花も新しくして「いいね。父さんのところは花がいっぱいだ。」

そう言って母は父を忍ぶ。
長い間連れ添って、ずいぶんと裏切られてきたはずなのに…母が不自由になった数年間の生活があったから許せたんだろうな。

No.139

父が闘病中にね
大学病院のレストランで母と叔母と昼食を取った。

その時母が「こんな病気になって、いつまで苦かけたら気が済むんだか」って、父の事を言った。
私と叔母は声を揃えて「そんな事言ったってしょうがないじゃない。」って言ったんだ。


父さんだって好きで病気をした訳じゃないから。まったく母さんはって、その時は思ったんだけどね…


どうして、そういう言葉が出てしまったのか…ふっと考えていたら分かった。

No.140

母は60才で不自由になるまで、ずっと苦しんできたんだよね。


詳しくは知らないけれど、きっと女の人が居たんだろう。帰ってこない父を待つ日々。

もちろん、ずっと帰ってこない訳じゃなくても、また女かって勘で分かるもんだよね。


不自由と引き換えに手に入れた幸せ。
それなのに、病気をしてまた私を苦しめて。

そんなふうに思ったんだろう。


裏切られた事、傷つけられた事ってずっと残るんだよね…



…うん。
でも、今はいい思い出の方が浮かぶみたいで。


良かった。
よく笑うし、のんきで少し天然で(笑)
今の母さんが一番好きかな。


No.141

話は変わるけど、次女は今日人生初ボーナスもらったらしい。


チョコレートケーキをホールで買ってきて、どや顔だ(笑)


次女は社会人になってずいぶん私を安心させてくれた。

なのに、長女はまた仕事を辞めてニートになるんか(-"-;)


同じように育てた筈なのにね~
育て方が悪いなんて言葉はウソだな。



おやすみ


No.142

急に雨が降ってきたよ。

日中は梅雨の中休みで晴れていた。
今日はお盆の迎え日だった。お墓に行って掃除をして「さて、おつかいして帰ろうかね」ってお墓に話しかけた(笑)


今日も亡き人達の写真の前にお膳を置いた。



……
やっぱり、来月が本当のお盆な気がするな(笑)

はっきり見えないからね~仕方ないから今月も来月もお膳を供えて迎えてみる事にしたよ。



おやすみ

No.143

こんにちは

今日は涼しい🎐
昨日までの猛暑が嘘みたいだよ。


仕事がお休みで久しぶりに二度寝(笑)
すごく眠った。おかげで頭がスッキリ♪


もう1つスッキリした話があるんだ。


No.144

昨日の午後


仕事中に叔母は区の広報をポストから取り出し見ていた。


下の方にはここ2ヶ月以内に亡くなった方の名前が載っている。
いつもは2~3人なのに今回は13人もの名前があって「ああ、ずいぶんたくさんの人が亡くなったのね」

叔母はそう言ったすぐあとにハッと息をつめた。その中に知っているお年寄りの名前があったらしい。


叔母はずいぶん前からお年寄りのご婦人と直ぐに仲良くなる。
そういう年代の人が好きなんだろう。


朝、走りに行く途中の土手の近くにお地蔵さまがあってそこをお世話しているおばあちゃんと仲良くなった。

ランニングの帰りに立ち止まり話こむ。
そのおばあちゃんが「今度、家に遊びに来てよ」と言って、家の場所を教えてくれて電話番号も交換した。


ところが、仕事やプライベートが忙しくなって、なかなかそのお宅には行けなかったらしい。

No.145

そうこうしてる間に、そのおばあちゃんが入院したと噂で聞いた。

悪い事に、入院中に痴呆が出てしまったとの話だった。


「立ち話だけの仲だし痴呆が出たと聞いたから私も迷ったけどお見舞いには行かなかったのよ…そう…亡くなったの…」

叔母は残念そうに広報を眺めていた。



ねえ、そのおばあちゃんと会った時間は何時頃?

叔母は朝方と答えた。


私は具体的な時間を聞きたかったんだけど「だから朝方…」と言ってなかなか答えにたどり着けない。


ねぇ、あのピンポンの時間と一致しない?


No.146

実は数ヶ月前から時々朝6時に玄関の呼び鈴がピンポンと鳴り起こされる。

叔母は社長が仕事で来たかと思い飛び起きて二階の窓から下を覗くと誰も居ない。

門扉にかけた自転車用のループの鍵も掛かったままで、絶対に呼び鈴は押せないのだ。



そんな事が何度かあって、一緒に何だろねって考えていたけれど分からない。


私は、多分そのおばあちゃんが死期を間近にして叔母との約束を果たせなくなった事を伝えたくて、叔母と会った時間またはお地蔵さまの掃除に出ていた時間に叔母宅に寄って呼び鈴を鳴らしていたんだろうと思った。


No.147

叔母が思い出すと、休日の朝6時半から7時の間に会っていたらしい。


呼び鈴が鳴るのも決まって休日だったと。


「私が窓から下を覗いた時に、そこに居たのかしらね…」


うん、居たと思うよ。身体が無いって、話せないし見えないし、でも気になって伝えたくて会ってた時間に来ていたんだね。



叔母はお花とお線香と写経を持ってお地蔵さまの所に手を合わせに行くと言った。


多分、そこで待っていてくれるはずだよ。


ずっと気になっていた朝方のピンポンが誰なのか分かった。

だからね
謎が解けて凄くスッキリしたんだ。



最近、ピンポンなかったのはおばあちゃんが亡くなって、あちらに逝ったから。
あちらへ行けば、この先どういうふうに事実が伝わるか分かるから。

もう呼び鈴を鳴らす必死が無かったんだろう。



ところで
身体が無いのに、本当に呼び鈴は鳴ったんだろうか…それとも頭の中だけで鳴ったんだろうか…


謎だ

No.148

こんばんは


涼しい夜
近くの公園では盆踊りで、提灯にやぐらに出店にお揃いの浴衣で踊る町会婦人部の方々。



我が家の北側の窓からは提灯の灯りが少し遠くに綺麗に見える。


盆踊りって、元々はお盆にあの世に逝った人達の為に踊る行事だったっけ。


明日の為にもう寝なきゃね。
おやすみ

No.149

今日は仕事がお休みでね、頼まれた用事を午前中に済ませた。


午後は、みんなと話していた過去のスレを読み返してたんだ。

いろんな事もあったけど、少しずつ優しさを持ち寄って…そこはあたたかい場所だったよね。


だから読み返してもあたたかい気持ちになったよ。

みんな元気でいるかなー

元気でいてね。
そう思ったら伝わるかも知れない…


おやすみ

No.150

こんばんは

叔母宅に従姉妹からメロンが届いた。
東京で買う物よりも断然甘くて美味しい。

嬉しいおすそ分けだ。


野菜も果物も田舎の物は美味しい。
昔々、庭の畑に実ったトマトをもいで食べた。
その甘くて酸っぱい味をずっと覚えていて、今でもその味に出会うと小さな幸せを感じる。

人の感覚って不思議だねー

何十年も覚えているんだ。


幼かった私にとっては、楽しい時間だったんだろう。



…メロンの話がトマトに変わったね(笑)
トマトの皮を剥いてスライスして三温糖をパラパラとかけて冷蔵庫で冷やす。

最近ちょっとハマってる食べ方🍅


No.151

…あと
霊感特化君からお盆供養の手紙が届いた。


その文面を読んだ私は何だか悲しい気持ちになった。


穏やかな本人に不釣り合いな挑戦的な文章。
本人が書いたのかも定かでは無いが…

違和感と落胆とそして悲しい気持ち。

小さくため息をついて、封筒に戻した。


きっと私はもう彼と関わる事は無いだろうって、そう思ったよ。


No.152

こんばんは


一昨日の水曜日、叔母と日帰りバス旅行に出かけた。

冬場はスキー場なんだろうね。リフトに乗って斜面を上っていく足下に百合の花。

左手を見るとずっとずっと色とりどりの百合が一面に咲いている。


広大な百合畑。


リフトを降りて少し歩くとしらかばと百合を眺めながら15分位の散歩コースになっていて、色別に植えてある場所と色とりどりに混ぜて植えてある場所があり、しらかばの木の白がアクセントになりとても綺麗だ。


No.153

その散歩コースを歩いて真ん中あたりまで行くと叔母は一本のしらかばの木の前で立ち止まり「この木は…そう…終わるのかな…」と言った。


その木が見えた時、綺麗な女性が立っているイメージが浮かんだ…というか、脳で直接見たんだろう。

とにかく、他の木よりも白いと叔母は言った。


そうかな…
と思って携帯のカメラを向けると確かに白いと私も感じた。


パチリ。


上の方の折れた枝が写らないように百合とその木の幹を写した。


No.154

帰宅後メールで叔母と話した。


叔母は何度かその木を写そうとしたけれど、撮れなかったらしい。

木から何か訴えるものが伝わってきて、撮ったら何か連れて帰ってしまうような気がしたと言った。


確かにその木は枝だけで葉は一枚も無く、二股にわかれた一方の枝は折れていた。


人と同じように、枯れる前にひときわ眩しく命を輝かせるものだろうか…

私は、何一つ感じる事が無かったけれど、叔母は敏感に感じとった。
不思議だけれど、どこかで納得する。
感受性と霊感。叔母だからだろうね。


No.155

百合畑を歩くと、甘い香りがしてくる。


時折、ここは別の世界ではないかと感じた。
あちらも、こんなふうに花が咲いているのかしらと。


叔母も同じ事を思って歩いていたらしく…

夢で叔父が言った「俺は白い百合が好きなんだよ」という言葉をずっと覚えていて、白い百合畑をお父さんと一緒に歩いている気がした。と言った。


いつも
亡き連れ合いを想うのだ。きっとこの先何年経っても同じ気持ちなんだろう…


叔父さんは幸せだな。


No.156

こんばんは


とても不幸な出来事。
でも、それが無ければ今の現状も無い。


人の一生を見ているとね…どれも必要な事だと感じる。



今夜、義姉さんから旦那に電話があった。
お盆休み中にばあちゃんの実家の親戚が施設見学かたがたじいちゃんにお線香をあげに来てくれた。

義姉さんはその時の話の内容が気になるみたいだ。


いったい何が言いたかったんだ。と、旦那は機嫌が悪い。
亡くなったじいちゃんも含めて~家は考え方がおかしいと言った。



私は、何故そんな細かい事にこだわるのか理解できない時もある。


No.157

長男だからと何事も一目置いて欲しいんだろうね。


幼児期にもっと愛情を注いでもらっていたら…少し今とは違っていたかな。

などと思っても仕方ない事を思う。



今日も旦那が言った。
この土地に家を建てなきゃ今頃親の面倒なんてみてなかった。


だけどね
旦那がみなければ、他の誰もみる人は居ない。
私が家を建てる事をどんどんすすめた。
こうなるお膳立てをしたのは私。


これで、いいんだって思っている。


旦那が実の母親といがみ合い、実の弟といがみ合い。これも必要悪なんだろうか…

ずっと先にならなければわからない自分達の人生。


端でみていると、もっと楽に生きればいいのにって思うけど、持って生まれた性格はどうにもならない。


それに
ばあちゃんと弟はよく似ていて2人ともわがままだ。



こういうゴタゴタがずっと繰り返す因縁ってヤツなのかな~


No.158

とりとめなくブツブツと言っているうちに…こんな時間だね(笑)



おやすみなさい



No.159

こんにちは

ボチボチ仕事も薄くなってきて、七海はほぼ専業主婦に戻ってます。


9月の月初、旅行社のツアーに乗っかって一泊旅行に行った。

旦那と私と次女と叔母の4人旅。



さて、出発日が近づいたある日の夕飯時
次女「参ったなー^-^;今月に限って生理が遅れてるんだ。旅行とカブったら温泉入れないじゃん(ToT)」


旦那→ニヤニヤ「普段の行いが悪いからそうなるんだよ」


七海「えー、それは可哀想でしょ。普段の行いわるくないよね。」


次女は普段から努力家だし、仕事もプライベートも頑張っている。
それを、そんなふうに言うのは実に可哀想だと思った。


ちょいと口論ぎみになる。すると旦那は「そんなの聞き流してくれればいいじゃん」と、ご立腹だ。

私はムカついたので、そこからは一言も口をきかない事にした。
だいたい酔っ払い相手に話しても無駄だ。


No.160

旅行2日前
旦那、仕事から帰ると「何だか具合悪い」

「時々頭が痛いしムカムカするし足首も痛いんだよな」


熱を測ると37度。微熱だな。


その後、下痢が始まり何回もトイレへ行く。ついに次の日は会社を休み内科へ行った。


普段めったに病気もしないのに、何でこの時に具合なんて悪くなるんだろうね。次女の事、行いが悪いなんて言えないよね~。


旦那、は小さく「うん」って言った。

最悪旦那が行けなければキャンセルしても代金は戻らないから長女が代わりに行くかとか、そんな話をしながらも私は荷造りを始めた。

No.161

だいたい、上高地に行きたいって言い出したのは旦那だし。その本人が行かなくてどーするんだって話だよね。


医者の薬が効いてきたのか、下痢は収まりつつあった。本人も行けそうだからと言うので計画通り出発した。


日数分の薬持参で(笑)


その夜
ホテルで食事中に叔母にその経緯を話した。

七海「私は、普段の行いが悪いとは言わないよー」

旦那「言ってるようなもんじゃん。しかも二回も(`ε´)」



ね~

人には聞き流せと言い、自分は聞き流せない。

なんと言う自己チューか。

うかつに人の事を中傷するもんじゃ無いよね。って言うお話。

No.162

雨が降ってきたよ

風も吹いている。


こんな時こそ心穏やかでいたいものだ。


これは自分に言い聞かせているんだな。


ずっと探していた香水が見つかったんだ。
半分あきらめていたんだけどね…辿り着けた(^^)

好きな香りをかぐと怒りがスッと抜けるんだ。


ありがたいな



あっ
雷⚡鳴ってる。

おやすみなさい

No.163

こんばんは


今日、叔母から電話があった。


ずっと長い間、わだかまっていた気持ちがとけた。

不思議な偶然が重なって、心の奥に溜まった澱がスッと抜け落ちたと言っていた。



良かった


どんな気持ちだったのかが、そのまま伝わってくる。わかる。


本当に良かったね。


実は今夜は少しへこんだ事があったんだ。
だけどね、叔母にこんな良い事があったんだ。

だから、いいんだ。


その善き報告に救われた。


No.164

お彼岸なのに天気が悪い。

降り出しそうな曇り空、急いで午前中に墓掃除に出掛けた。


何処へいくの?

墓掃除。

なんだ、墓掃除か。


どうして自分も行くって言わないんだろう。
誰でも無い自分の父親が眠る墓なのに…


墓に着くと凄い人だった。たくさんの人が墓参りに来ていた。

やはり来て良かった。
だって、たくさんの人々が墓に参っているのに自分の所に誰も来なくては義父も淋しいだろう。

掃除をして花を供えお線香を焚く。手を合わせて心の中で話しかける。
「もう、お彼岸だね。じいちゃんのおかげで皆無事で過ごしているよ。いつも、ありがとう。」


感謝の気持ちが湧いてくる時、きっと気持ちは届くんだろう。



墓参りは、する気がある人がすればいいんだ。
常々そう思っているけれど…やはり少し淋しいかな。


1人じゃなくて2人で参りたかった。

No.165

こんにちは


北側の出窓から涼しい風が吹いてくる。


風向きが変わった。
秋なんだろうね。



10月に叔母は田舎に行く。私の祖父、つまり叔母の父親が抵当権付きで放置してある田んぼの名義を変えにいく。


それと
二年前に切ったお墓の木を枯らすために。


ただ切っただけの木は根っこが生きている。切り株から新しく芽吹いているかも知れない。


ずいぶん前の日記に書いたけど、その木を切ってしばらくは田舎の屋敷の敷地に置いた。


叔母の妹の旦那さんがその木を燃やした時、宿る魂は虫となって叔母の家の外壁に張り付いた。


蜂の大群と思った叔母は蜂ジェットを噴射して駆除に奮闘した訳だが、一匹の死骸も無く刺されもしない。


実際の蜂が、空を黒く見せる大群で来たら叔母は命が危なかった。


そう。
実際には存在しない虫だった訳だ。


No.166

今回田舎行きを決めた時、やはり虫は現れた。


まだ昼間は残暑が残る日、1日訪れる人も無かったので叔母は仕事場でずっとミシンを踏んでいた。

西日をよけて雨戸を半分閉め一度も窓は開けなかった。


仕事に集中して、夜中の2時。さて、終わるかと思っていると部屋の真ん中、天井の電気のあたりから黒い丸い大きな虫が現れた。

それは、壁にバタバタと当たる。

「いやだ」
そう思った叔母は、電気を消して仕事場を出た。
すると閉めた仕事場の襖の硝子になっている部分にバチバチと音をたててぶつかってくる。


No.167

次の日は月曜日で、私が叔母宅に着くと仕事場の窓が開いていた。


叔母に聞くとその虫の事を話してくれた。


朝起きたら虫の気配も無いんだけどね、居たら外に出て欲しくて開けておいたの。


それって、ゴキブリ?


うーん、いや、黒くて丸い虫。


…そっか…それ、生きて無い虫じゃないの?



叔母は「やだ~じゃあ何よー」って言って変なん顔をした。


今までの事を振り返ると無い話じゃないよね。

母や妹に話しても信じないけどね(笑)


No.168

それから5日後、昼間にうとうと寝てしまった時夢を見た。


私が見知らぬ部屋の入り口に立っている。
和室の真ん中に正方形の座卓がある。

その座卓の左側に父が、私から見て正面に父の弟が座っていた。

私は父と話しているが、その話は耳に聞こえてこない。

フッと音が戻った。

私「…って、言ってたよー」

父「あいつはなー、怒るとこうやって角がはえて恐いんだよ」


こめかみのあたりに人差し指を添えて角がはえる真似をした。

だけど、嬉しそうに話すんだよ。

No.169

その数日後、妹も父の弟らしき人の夢を見たと言った。もう何十年も会っていないから夢に見るのはおかしいと言った。


あっと、その時気づいた。
私が見た夢の人は父の弟ではない。

父の父親だ。

私も…妹はもっと祖父の顔を知らない。けれど、多分父の弟と祖父は似ているんだろう。


その後叔母が、続いて父の弟も父親の夢を見た。
皆が立て続けに祖父の夢を見るのだ。


もう応援に駆けつけているんだよって父と祖父からのメッセージだと思った。


叔母の目的は無事に果たされる。きっとね。


No.170

こんばんは

今宵もなんだか淋しい夜だよ。


でもへこんではいない。淋しさも良しとするかな…


今月1日は都民の日。
学校は休みだった。


台風の影響で交通機関は大丈夫だろうかと心配したが、通常運転。
計画どおり妹親子と母と高尾山へ行った。


母は70才。
右半身麻痺だけど、右足に装具をつければ歩ける。少しの坂なら行けるだろうと薬王院まで行く事にした。

No.171

電車で片道2時間近くかかる。

高尾山に着くともうお昼に近くまずは腹ごしらえ。名物のとろろ蕎麦を食べた。


それから、妹とその息子は2人乗りロープウェイ、私と母はケーブルカーに乗った。

ケーブルカーの中は2人掛けの椅子が向かい合わせにいくつかある。
が、足元のスペースは狭い。

私達の前には痩せた年配のご婦人が2人座って、しゃべっていた。

母の向かい側に座った人が足を少しずらして「あなた、こちらに足をのばしたら。足が楽だから」と母に言った。

母は「動かないから」と返事を返した。
直ぐに私が「こちらの足は動かないので」と言った。

その人は「ああ、そーいう事なの」と言い、私は 会釈した。


私は複雑な気持ち。

動かないとすんなり言えた母が偉いなって思うと同時に悔しい気持ち。

…うまく言えないな。

No.172

一番最後にケーブルカーを降りると少し見晴らしのいい場所で妹達を待った。


少しすると妹の子が駆けてくるのが見えた。
さて行こうか。


薬王院まで15分くらいか。途中の坂道を母は何度か立ち止まって休みながら登った。


普段から歩いていてくれる。だから、こうやって坂道も歩けるんだ。


坂道の次は本堂へ行くための階段。二十数段というところか…見上げると高い。


不安がる母に妹が「大丈夫大丈夫。」と言った。いつもながら甘やかさない(笑)

階段の中央の手すりに捕まり一段一段のぼる。

No.173

本堂前でお線香を焚いた。

お賽銭を入れて手を合わせた。特に何をお願いした訳でもなく、ただ手を合わせた。


本堂の周りをぐるりと見て帰りに向かった。



夕飯までには帰宅。
いつものようにご飯を作って家族と食べて。


夜、一息ついて携帯を見た。
昼間、撮った写真。

道の両側に灯ろうがつづいている。近くに母と甥っ子。その真ん中のずっと先を妹が歩いている。そんな後ろ姿の写真だ。

私が居ない時、いつも妹はこうやって母を連れて3人で歩いているんだろうな。


自然と感謝。

とても好きな写真だ。


No.174

年老いた母と歩ける事が嬉しい。



歩けるように努力していてくれる母。



その母がちょっと自慢だ。


No.175

こんばんは

夏の間
ブラックキャップを置いたおかげで一度もヤツを見なかった☝


しかし
今夜一匹侵入😨



スリッパで叩いてくれた旦那に感謝🙏



No.176

今日は母と妹とランチ&買い物。


1人暮らしの母は気ままなもので、夕飯はケンタのプレミアムローストチキンサンドにするわ。と購入、カバンに入れて持ち帰った(笑)


あ~
お腹すいたな。

生きるって、お腹がすく事なんだなー
と、ひとりごと。


No.177

こんにちは


今日はいい天気だ

昨日、叔母から電話あり。

夜行バスではあまり寝付けず、朝帰宅して少し眠り起きてすぐ私に電話をくれた。

忙しく、スケジュールがびっしりつまった4日間だったらしい…その様子を2時間半喋り続けた。

大きな仕事を成し遂げた。いや、まだ途中だけれどいずれ終わるだろう。

本来なら私の父親がやるべき事だったのに私の両親は何だかいい加減で田舎の土地の相続など捨てておいた。

父の兄弟で叔母だけが知識に富み性格的にもきっちりしている。


叔母だから
今だから成し得る事。
物事には満ちる時があり成すべき人が動かされ成すべき事を成す。


振り返り考えるとね…
不思議だよ。そして、うーんと唸る。

形の無い何かに妙に納得させられる。

これも一つの「つじつまがあう」ってヤツかな。

No.178

こんばんは

今宵私は発熱してます。昨夜から喉が痛い。

ここのところ風邪もひかなかったのになー


抗生物質を飲んで喉の痛みはずいぶん軽減。
しかし8度3分の熱が出ていて頭は熱いのに足の指先は冷えていて…


お風呂は入れないなー


夕飯はいつもどおり作ったよ。少しは食べられた。


熱が出ると「旦那さんがご飯作ってくれる」って言った友達の事を思い出すな。

ちと虚しい。
が、まあいいや~
アイスノン持って寝室行きます。



おやすみなさい(^^)ノ

No.179

熱は一晩で下がった。

って思っていたら今夜はまた微熱。
喉から花の奥にかけて細菌が活動中だな。

いや、熱が出るんだから身体中に居るって事か。




先週の金曜日ね
喉が痛いから病院に行くかと思っていると母から電話。

水曜日一緒にランチして帰ってから、とにかく気持ちが塞いで何もする気にならない。そして、寝ていたら悪い方の足がブルブル震えている気がするの。って。


ごめんね
私も風邪みたいでって言うと、じゃあ妹に連絡してみるって言って電話は切れた。


キツいものの言い方をしない分、私の方が頼みやすいのか。


No.180

母は妹と掛かり付けの病院に行ったけれど問題なしと返された。

先生の説明をきいて精神的にも安定したみたいだ。

さっき
叔母からメール。

田舎から帰ってから扁桃腺が腫れて病院へ行き、良くなってきたと思ったら久しぶりに金縛りにあった。その次の日の深夜2時と4時に酷く足をつった。

考えてみたら木をくり貫く時にお経をあげわすれたらしい。雨がひどく降ってきて急いだからって。

そう気づいた時直ぐにお経あげたよーって内容だった。


No.181

そっか、みんなに同じように何かおきている訳か…。


土曜日は外出しないで3度のご飯支度だけした。次女が手伝うって言ったけど大丈夫だよって断った。

お台所は自分でやった方が早いから。


その夜は平熱。
目覚ましをかけないで寝た。たんが出て喉が塞がり何度か目覚めた。

そして日曜日の早朝5時半前に自然に目覚めた。それもスッキリした目覚め。


しばらく布団の上に座って考える。


どーしようかなー
目覚まし無しでぴったりこの時間に目覚めるなんて…走りに行こうよって事じゃん。でも…


何度かやめようと思った。が、何故だろう…何かに急かされるように支度を始めた。


旦那は前日から膝が痛いと言ってパス。


悩んだが半袖で出る。

No.182

玄関を出ると「さむっ」
思わず歩く場所を小走り。
公園に着いて走り出す。いつもながら最初のストレートは息がキツいな。
奥のバラ園に着くと色とりどりに花開いている。この時期は金木犀の香りもする。


いつもの所で折り返し少し歩くと小さい森のように木々が茂る右側に小川と広場が見える。

その小川のあたりに白く綿を敷いたように霧がかかり、うっすら朝日に照らされて幻想的だ。

あの向こう側はこの世じゃないみたいな…

そう思いながらあるいている時に頭の中に言葉が浮かぶ。

「なんも のこりくない」

これは叔母から聞いた。生前の叔父が言った言葉。

俺は家も持てたし車も買う事ができた。何も思い残す事は無い。 そう言ったらしい。


No.183

人は人生での仕事をやり遂げたなら、そういうふうに思うんだろうか。

報われなかったり、悔しかった事は全部忘れて自分の成し遂げた事を眺めて満足するものだろうか…


苦労人ほど、謙虚なものだ。
そう思いながら、ただ感動していた。
なんものこりくない…何度か頭の中でこだました。


…無意識なんだけどね…私の近くに来ている霊達を諭すような気持ちもあったのか。


まあ
私にそんな力がある訳も無いんだけどね(笑)


No.184

そして今日、月曜日。

仕事は入っているが休みをもらった。

昨日までは鼻をかむと血が混ざっていたが、やっと今日は黄色い鼻水に変わった。

まだだなぁ…


早く治れ~”(ノ><)ノ

No.185

もう木曜日。

喉が痛み出してから一週間。まだ咳が出てる(T_T) 長いな。


ついに長女が感染。で、私の風邪の症状をそっくり繰り返してるんだな(´・ω・`)


皆さんも風邪に気をつけてねー


No.186

こんばんは

やっと風邪が治ったみたい。ながかった(-"-;)


叔母はトラベルサポーターで知り合ったおばあちゃんと、お友達として東北へ旅行中。


きっと楽しく過ごしているとわかる。


早く帰ってこないかな~
お土産話が楽しみだな~

東京もボチボチ寒くなってきた。
今年もあと2ヶ月無いんだもんね。

月日が過ぎるのが早い。年とる訳だね(笑)

No.187

ただいま


今日は仕事も入っていない。ので、叔母を連れて母と一緒にランチ。


パスタとケーキのセットを頼んで母と叔母はコーヒー、私は紅茶。


楽しくおしゃべりして買い物して帰ってきた。
叔母は車で来たから家まで送ると母に言った。


母は叔母の家に行って塗り替えした家を見たいとわがままを言った。が、叔母は快く引き受けてくれた。

今日は叔母宅で鍋でもするんだろう。その後、母を家まで送ってくれる。ずいぶんと時間を使わせてしまって申し訳ないな…でも、ありがたいし嬉しい。


ありがとうの気持ちが溢れる。


No.188

叔母は先週の東北旅行で中尊寺に行った。

そこで12年ぶりに公開された秘宝の仏像を見て来たらしい。色は肌色に近く、とても美しい仏像だったと。


うん。
御利益がありそうだな。

お寺でお線香の煙を浴びるごとく、叔母のオーラを浴びてみた。


御利益
御利益


こんな風に思うのは私だけだろうな(笑)


No.189

おはよー


薄日がさしてきた。


昨日は置き薬の点検の日。この時期には決まって入浴剤を買う。
温泉みたいに芯からあったまるんだ。だから田舎の従姉妹に送るんだ。夏に頂くメロンのお返しにね。


微妙に健康オタクな私には置き薬屋さんのお兄さんの話が面白い。

コレステロールが高い人にはイワシペプチド、脂肪肝にはサメかんゆがいいよ。などと情報を頂く。
んー
なるほどねー
しかし、値段が高いな。あれもこれもと思うと購入は難しい(ToT)

無理だと知っていても、安くならないのって言ってみたり(笑)

No.190

私の母方がコレステロールが高くなりがちな家系で、弟も妹もコレステロールを下げる薬を飲んでいる。


元々薬嫌いな私は何も飲んでいない。


コレステロールは食事と運動で下げるのが望ましい。でも、それが無理なら薬もありかなって思っていたんだけどね…

食物からコレステロールが作られる過程でQ10やコラーゲンも作られるのに薬を飲むと、その手前で分解をストップしてしまう。そして、その物質が肝臓に残るので肝臓の数値が少しづつ悪くなるとか。

Q10やコラーゲンが作られないと皮膚や細胞の衰えが早まるとか。


んー
で、イワシペプチドか。
サプリメントを飲まなくても1日イワシ3匹食べればいいとか。


まあ
サプリメントで下げるか、薬を飲んでQ10とコラーゲンを摂取するか。


いや
やっぱり薬はいやだなーって言う結論に至る。


お肌のハリツヤは大事だなーっと。

No.191

今日ははっきりしない天気。

昼間1時間だけ日差しあり。


何で今更凄く気になるんだろうって事があるんだ。

あれは先週の日曜日か。

我が家は6メートル道路の交差する角地に建っている。

公園から住宅街を歩いてきて我が家宅近くの交差点に近づくとブルーと紫の間くらいの色に塗り替えた我が家が見えてくる。
北側の壁は角地を削られた為に斜めに削られた形で建っている。朝は陽が低く真正面に見えてくるその壁は紺色に見えてなかなか好みの色だ。


小さい土地なので3階建てにしたが、その3階の小窓の向かって右横に何かくっ付いている。

灰色で綿のようなモワモワとしてしめ縄くらいの太さのものがモールが下がるような形で壁にくっ付いている。(なかなか文章で説明は難しいね^-^;)


何だろうと思って真下まで来て見たが、ある。

旦那はさっさと玄関前に行って鍵を持つ私を待っている。


はてなと思いながら自宅に入った。

いつもながら自分でも不思議なんだけど、その話を旦那に話さないんだ。一週間経って、次の日曜日の朝ジョギングから帰りまた、我が家が見えてきた時に「そういえば」と思い出す。

見ると、そのモワモワした物は無かった。

No.192

「先週の帰りに3階のあの窓の横にね、灰色の綿みたいなのがこういう形で壁にくっ付いてたのよ。…今日はもう無いな~」


旦那は「そんな馬鹿な」「下まで来てちゃんと見たの?」と言った。

もちろん見たよと私は答えた。


…そんな馬鹿なと言われて、やっぱりそんな事は有り得ない事なのかと思った。


見たその時、旦那を呼んで一緒に確認すれば良かったって今更思うんだ。
その時は、ゴミでも飛んできてくっ付いたかと思ったけれどね…。
考えても、そんなゴミが飛んでいるって訳は無いよね^-^;


あー
本当に気になる。
いったい何だったんだろう。


No.193

ちなみに、その壁の場所は家の中心から見たら真北にあたる。


子ども部屋の押し入れの所だろう。



んー
わからん(-.-;)

No.194

その壁にくっ付いていた綿のようなゴミの事を考えていたら、叔母を思い出した。


ずいぶん前に書いたけど、叔母宅に蜂の大群が押し寄せた話。


ハチジェットをかけると一瞬壁から遠ざかり散る。すると、壁に真っ黒なお碗をひっくり返したような形のものが2つ見えたと言う。
本人は実際の蜂だと、大真面目に思っているんだよね。

有り得なくても、見てしまえばそれは現実だと思う。


叔母が仕事中に用事で来た近所の人にその蜂の大群の話をした事がある。たいていは、困惑した顔で聞いている。

つまり、だれも本気で聞いていないんだ。
話せば話すほど、叔母は嘘つきか変な人だと思われる。


よほど頻繁に霊を見るか不思議な事を体験した人でなければ信じないだろう。

だから私も私の体験は、人を選んで話すようにしている。


っと、そんな事を思い出していたら急に叔母の顔が見たくなって「明日行ってもいい?」ってメールした。


それなら新しくなった東京駅でも見に行こうと叔母から提案があり、私達は東京駅で待ち合わせした。

No.195

東京駅は通過しても降りて外を歩くのは何十年ぶりだろう。


新しくなった駅の外観はテレビで見たとおりだった。
正面のいちょう並木が黄色く紅葉していた。
それを眺めながら右手にある噴水の公園に寄り通りを渡って皇居のお堀を二重橋へ向かった。

そこから日比谷公園へ。偶然、菊の展示会がやっていて目の保養に寄った。

小さなカフェのテラスでお茶をしてゆっくり話した。
私の座っている場所から遠くに数寄屋橋のガードが見える。

昔、ずいぶん歩いたあたり。きっと変わってしまっただろうな。

昔の記憶のままそっと仕舞っておきたい場所かな…思い出すと少しタイムスリップする。そして胸の奥が切なくなる。なんてね(笑)


No.196

東京駅で別れた。

私は山手線。叔母は丸の内線。

じゃあ、またね。
手をギュッと握って離し私はエスカレーターの右側を歩いて上がる。

叔母はきっと下で見送っている。でも私は振り向かない。

上がりきって数歩あるいて、くるりと向き直りエスカレーターまで戻る。

叔母が左側に歩きだしていた。

やっぱり、見えなくなるまで私を見送っていた。ありがとう。

そう思って私は叔母を見送った。



ふふ


No.197

寒いね

叔母が書いた松の絵がある。
私はとても好きな絵だけれど…
見る人によっては苦しくなったり、訴えてくるものが強すぎると感じたりするらしい。


叔父が闘病中に書いた絵で、長く生きている松の木の寿命を少しでも分けて下さいと祈りながら書いた。

だから…もちろんその絵には魂が宿っているんだと私は思う。


四方に伸びる枝の一つが龍の胴体に見えて、動き出しそうに感じる事があると叔母が言った。
そうか…ならば龍神様だねって言って私は笑った。

展覧会から戻ってきて、最近は二階にしまってあったが、その絵を大切な人に貸して飾って眺めてもらう事にしたらしい。

No.198

もちろん一番最初は七海ちゃんよ。この絵はお父さんの絵だから… と叔母は言った。


まさか我が家に貸し出されるなんて思いもしなかった。でも嬉しい。


数ヶ月か半年になるか。とにかく我が家に龍神様が来るんだな~って、今から楽しみにしているんだよ。


その絵の後は桜の絵が入れ替わりに来る事になっている。
これから先、我が家に叔母の書いた絵が数々飾られるんだ。


嬉しい。


松の絵はきっと叔母の支えになった絵。
私は毎日感謝の気持ちで眺めようと思うんだ。


No.199

こんばんは

…眠い(笑)

主人の父が亡くなった時ね、義母は義父の山形県の本家に電話をかけた。

義父は二男で、新しくお墓を作るのに宗派を聞いたらしい。

答えは…「わからない」だった。

わからないって何よ。って思ったけれど…まぁ仕方ないのか。

そんなこんなで、昔はその地方はどんな宗派かと調べていたら、流れ流れて私の実家の先祖の話に辿りついた。


なるほど
滅ぼされたとは言え、ある時期はかなり栄えた豪族だったんだ。って、いろんな記述を読んでいるうちに時間が過ぎる。


遥か昔かあ

ん…かなり面白い。


No.200

今日は雨。
やっぱり寒い…

今ね、小さなガラスのツリーを眺めている。

ツリーの底にLEDライトが仕込んであって、じんわりと色が変わっていく。

綺麗だよ。

元々、叔母に頼まれて買ったのだけど…自分も欲しくなって全く同じ物を買った訳だ。


きっと若い頃なら、今ほど美しいと見とれる事はなかっただろう。

それはね
自分自身が光り輝いているから。
今、私の命の灯りは少しだけほの暗くなり、だから綺麗な物がキラキラと輝いて見えるんだよ。

年をとるのも悪い事ばかりじゃあないね(笑)


No.201

こんばんは

今日やっと年賀状を出したよ(^^;

それから一昨日、叔母の絵が我が家に来た。
実に神々しい…


昨日は叔母と叔母のお友達と3人でランチ兼、忘年会。
叔母宅にお昼集合。
もう、あっという間に時間が過ぎる。

楽しい時間が過ぎるのは早いよね。


その女性は、私の母と同じような年齢で秋田の出身だ。

初めて話した時から大好き。何故かはわからないんだけど…理屈ぬきで好きなんだな。

No.202

おはよー

続きね(^^)

その彼女も何故か私の事を気にいってくれて「姪子さんも一緒に忘年会しよう」って、言ってくれたのも彼女だった。


彼女と叔母と私。
みんな色が違う。何の色かと言うとね…うーん。 そうだなぁーオーラの色かな。

でもね
その3人で居る空間がなんとも懐かしく暖かい。

ん…
これも感覚的にって感じだな。


帰りぎわに「来年もよろしくね」と、私が言うと
「生きてるかどうかね~」と、彼女。


そんな事言わないで10年も20年も長生きして下さい。

彼女はニッコリ笑った。

帰りのバスの中でね、そう言えた事が嬉しくて。
私の魂の奥にいる別の私…たぶん前世の私の記憶かな。
それが喜んでいて伝わってくる。

だから私は「良かったね」って自分自身に言ってあげたんだ。

こんな感覚を分かる人がいるかしらと今思った。
居たら嬉しいな~

No.203

こんばんは

毎年この時期は非常に忙しくしてますが、今年はのんびり。

なんと言うか、大掃除をする気にならない(^^;
まぁ、そんな事もあるかな、やっぱり年だな。

長女は彼氏と次女を連れてスノボに行っていて、娘達が居ないと家の中は静かでちょっと寂しい。

それでも、送られてきた写メを見て嬉しくて。
うんと楽しんでおいで。
いつも言うけど
また言うよ。
気をつけて帰ってきなさいって。


No.204

あけましたね(^^)

今年もよろしくね。

お風呂に入っていてカウントダウンに間に合わず。

とびもり(動物の森)の中のななみさんにクラッカーを持たせて広場のカウントダウンに参加準備万端だったのに(ToT)


ちょっと虚しい(笑)


さっき、ちょっとね旦那に嫌な事言われて落ち込んだり腹立ったりしてたんだけどね。

怒りはスッと抜いて眠る事にするよ。

朝は走る。
初日の出に間に合うかな~

おやすみ

No.205

お正月休みも終わり。

あっ
私は今日もお休みだけどね(笑)

元旦、昨日と朝走る。
昨日の朝は特に寒くて池や用水路は凍っていた。
わずかに残る水面に鴨達が集まり眠る。


風が無くて助かったけれど寒さで顔が痛い。
ちなみに元旦も昨日も一人で走った。
旦那は寒さでギブアップ(笑)まぁ、いいさ。


いつも一人で走っている女性とすれ違った。寒くても走る人は変わらず走っているんだな~あっ 私もか(笑)

少しづつのぼる朝日。やっぱりお日様は暖かいな~ 木を空を眺めながら走る。


地面は芝生が枯れ、その上にびっしりと霜がはっている。
日がのぼり少しづつ溶けてきたんだろう。その溶けた水の粒達が斜めに照らす朝日でキラキラと光る。

一色ではない。いくつもの色が細かく光る。

初めて見た景色。
本当に綺麗なんだよ。

この世には私の知らない綺麗な景色がたくさんあるみたいだ。


いい。

No.206

ハックション💦

今クシャミが出た(笑)
もう花粉の季節がきてるんだな…


今晩、また雪の予報。
やっと14日の雪が溶けてきたのにね~


そうそう
叔母から借りている絵が先週の金曜日に桜の絵に掛けかわった。

本当はもう少し借りているつもりだったんだけどね~ちょっと訳あり。


No.207

先月、叔母は松の絵を我が家に置いてから私の母のところに寄り夕飯を食べて帰宅した。


が、帰宅途中小さな事故にあう。停車中に後ろからコツンと追突されたらしい。

もらい事故かあ
あまりよくないなぁー

後でメールして様子を聞いてみるかと母に言うと、誰にも言わないって言ってたから聞かなかった事にしてくれと言われた。

わかった。
じゃあ知らない事にしておくよ。


母にはそう言ったが…まあ、気になるよね。

何かの折に触れて、体調はどうかと聞いてみたりして…
すると、何だか年末から血圧が上がって寝付きが悪くなったとか。

食事も気をつけているし、いつもは正常だからお医者さんも血圧の薬は出さないらしい。


う~ん。
やっぱりか…

No.208

これはね、私の勝手な解釈なんだけど。


あの絵には叔母の魂が少し入っていて、他所へやると叔母の魂が少し欠けたようになるんじゃないだろうか…

魂が欠ければ、身体の不調がおこり運気が落ちる。だいたい、もらい事故って言うのは本人の不注意とかではなく、本当に運が悪いんだよ。


だから、事故の事は伏せたけれど体調が戻るかも知れないから早めに絵を交換してってメールを送った。

No.209

叔母はそんな私の解釈を信じた訳ではないが、心配する私の気持ちを察して早めに絵の交換に来てくれた。


不思議な事に絵を取りにくる2日前から血圧が元に戻り夜も眠れたのよ。と叔母は言った。


そうなると、体調の悪かった二十数日は何だったんだろうと思う。


やっぱり絵だな(笑)
一人で勝手に思い込んで納得している(^w^)


…今朝は比較的暖かく雪にはならなかった。
今も雨だ。
北側の塀によけた雪が少しは溶けるかな…

No.210

こんにちは


今日も寒い。
小雨が少し降りだしたようだよ。


けれども、壁に掛かる桜の絵を見れば気持ちが春めき明るくなる。不思議なものだね…


昨夜は父の夢をみた。
父が自転車の前かごに孫である甥っ子を乗せて「さぁ、行くぞ」と言う。
私に「後ろに乗れ」と言う。

でも、相変わらず細く痩せている父がなんだか心配で…自分が乗ったら重いから自転車がヤバイよって言って断った。


言葉とは裏腹に、その荷台に乗りたい私は子どもに戻りたいんだろうか… そんな事を思ったけれど、夢に父が出てくる事は嬉しいものだ。


あんなに嫌いだった時期もあると言うのに亡くしてみれば良い事ばかり思い出す。



…だから救われるのか。

No.211

こんばんは

昨日、免許証の更新に行ってきた。

更新のハガキが来た時にはもう3年経ったのかと 驚いた。
そう言えば、いつの間にかペーパードライバーになってるな(笑)

同じ6年前に免許をとった叔母はブンブンと乗り回している。さすがだな。


新しい免許証の上に前回と前々回の免許証を並べて眺めてみた。

確実に老けてる(ToT)



あっ
ペーパーだからゴールドになった(〃∀〃)

No.212

今日は風が強い。
春一番か…花粉も飛び回っている感じ(>_<)


父の夢を見た次の日、母から電話があった。

一昨日、次男夫婦と食事に行って帰りぎわ家の前で転んだらしい。

右側に倒れたので受け身がとれず顔を擦りむいた、明日は病院に薬を取りに行かなきゃならないが代わりに行ってくれと言う。



しかし、身体はなんもなくて顔の擦り傷だけな訳だよね?マスクしてお使いに出たんなら、医者にもおいでよ。

そう言って、医者前で待ち合わせした。


No.213

次の日、病院前に着くと母が立っていた。ちょうど、私に連絡しようと携帯電話を出したところだ。

水曜日は午前中だけ診療だが、お休みだった。急に決まったのか知らずに来る人がチラホラいた。
仕方ないから、お昼を買って帰ろうか…


お昼ご飯を買ったらまっすぐ帰ると言う母は…うん…多分、顔に傷がある事が嫌で誰にも見られたくない、そんな感じで悪い事をした訳でも無いのに身を隠したがる。


そして気持ちがふさいでいる。

気持ちが落ちている事は、身体から出ている空気感のようなものでわかる。

だから、転ぶのは普通にある事だ。年をとれば尚更だし、旦那の母親は転ぶたびにどこか骨折したから、母さんは無事で良かったよ~って言った。

お仏壇の花は?と私が聞く。

買う。
あっ、雑貨で買いたい物があるから寄って。と、母が言う。


No.214

そうやって、話しながら買い物をしているうちに母がまとっていた暗い空気は晴れていき、いつもの母になった。


やっぱり、精神的に落ち込んでたでしょ。大丈夫だよ。傷もそんなに目立たないし、すぐ良くなるよ。

そう言うと、そうかな~って思ってくれたみたいで…お昼を食べたら、いつも待ち合わせして出掛ける隣駅のデパートに行こうと母は言った。


別に母さんが良ければ私はいいけど(笑)


さっき会った時との変わりようが可笑しかった。

…少しの怪我や病気で家にこもってしまう事や精神的に鬱になってしまう事が普通にある年齢になっているんだな~

今年71才になる母の年を改めて感じた。そんな日だった。


夢の中で、さぁ行くぞと父さんが言った行き先は母のところだったか(笑)

No.215

一昨日、そんな夢をみたのよ。


夢の内容を母と妹に話した。



そう、お父さん来たんだ…

嬉しいような、懐かしいような顔で母が言った。



それから一週間後、右側の頬骨と鼻の下にあった傷はキレイに跡形もなく治った。

転んだ次の日、心配した弟が塗り薬を買ってきてくれたお陰かな。
よく効く傷薬。家にもある。


弟が
母さんごめんねって、謝るんだよって、母が言ってた。

微妙に責任感じた訳かな。
まぁ、無事で良かった♪

No.216

やだ

一歳としとった(^^;

しかも十の位が変わったんだな。

だんだんと身体にガタがくる年になってきた。気を引き締めていかねば…


今日は1日中風が強い。そして暖かい。
桜の蕾もずいぶん大きくふくらんできた。

もうすぐ咲くかな。
楽しみだね…


No.217

桜の花も満開みたい。

午前中、長女と次女は近くの公園に花見に出掛けた。

お母さんは行かないの?
いろいろとやりたい事があるから行かないよ。


…そう答えた。
何だか、姉妹二人の時間も大事かなぁ~と思い遠慮した。


そして掃除と洗濯をした。今年は花粉症が少し軽く済んでいるのでバスタオルを外に干してみた。

すっかり曇り空になっちゃったな~
今、北側の出窓から空を眺めているんだ。
誕生日に旦那からもらった花束の中の百合が香っている。


旦那は臭いと言うけれど、私は好きな匂いだな。

No.218

お誕生日の花束は嬉しいものだよね。



旦那の浮気発覚後しばらくは、旦那からのプレゼントは全部拒否した。

多分、申し訳ない気持ちから花束やピアスを買ってくれていたんだろうけどね…そんな「もの」でごまかされていたと思うと、有りがたく嬉しく思っていた自分が惨めで滑稽で腹が立った。


だから、私にはもう何も買ってこないで!と、言ったんだ。

何年も経って、今でも時々思い出して腹がたつ。 でも、そんな時は決まって霊感特化君の言葉が蘇る。

「普通の事ですよ」


そんな理不尽なと思いながらも、普通の事だと言う呪文に救われいる私。
彼とは繋がりは切れたけれど、やっぱり有りがたいな。


やっとね
花束をもらって嬉しいっていう気持ちが少しづつ戻ってきたみたいだよ。

どんな事だって、雪解けはある…のかも知れないね。

No.219

うう…眠い。

春は眠いよね~
ってか、年中眠い気がするなあ。


少し寒い日が続いたおかげで桜の花がまだもってるね。

明日の朝はゆっくりと桜土手を歩いて帰ってこよう。

No.220

こんにちは

今日は穏やかに晴れて暖かい。
母とランチして買い物して帰ってきた。


妹は子どもが午後から一時間だけ学校だからと来なかった。


お昼何にする?
お母さんの好きな物でいいよ~

何件もお店が並ぶデパートのレストラン街。いつもはパスタになってしまう。それはまあ、妹の意見かな。

私は何でもいいし、母も何でもいいよと言う。

でも今日は、トンカツにするかな~って母が言った。

なるほど、こういう揚げ物系が意外と好きなのか。胃腸が丈夫な証拠かな。

妹が居たら、揚げ物は食べたくないって言うかな~

席に座るとまず、山盛りのキャベツが大皿に出てきた。
取り皿にとり、二種類のドレッシングで一杯づつ合計二杯食べた。

麦ご飯を少なめに、それとヒレカツに大根のお新香と何故か定番のシジミのお味噌汁。

食べ終わるとお茶のお代わりが湯飲みごときた。一緒に小皿に甘納豆が少々。これはサービスらしい。


美味しかった。


母は年々食べる量が減っているみたいで、ご飯を少し残したがそれでも苦しいらしくて「はぁ~」っと息をついた。

No.221

食後、食品売り場で食材を少し買って小さい喫茶コーナーで紅茶を飲んだ。

母はアイスコーヒー。胃が丈夫で羨ましいな。
私はコーヒーを飲むとどうも胃の調子がわるくなる。ので決まって紅茶だ。

久しぶりに向かい合って母と話す。

妹が居るとついつい妹とお喋りしてしまうのでたまにはこういう時間も必要かな。


母は昔からのお友達が二人も脳梗塞で寝たきりになっているのだと言った。

本当にそういう病気は突然くる。母をみて実感はしていたけれど意外と多くて驚いた。

人と比べてはいけないけれど、母は歩けて食べられて喋れて本当に良かったな。そう思った。

No.222

この右足を動く足と取り替えたいと母が言った。
動かない足をお腹の筋肉で振り回すようにして歩くのは、やっぱり疲れるらしい。

けれど、昨日は妹と妹の子と母と三人で出掛け船で川をみながら浅草まで行ったらしい。


妹が、弟達が母を連れて出掛けてくれる。

そう聞くと、ヨシヨシちゃんと歩いてるな~って思うのよ~


そう母に言うと満更でもない顔をした。

No.223

こんにちは

今日もいい天気。

この時期になるとね…白いストックの花を買ってしまう。


くるりと新聞紙を巻いて アパートの流しの上に置き忘れて来た。


大昔、初めて彼と暮らした場所に…

その花と彼と別れてしまった事がひとくくりになっていてね、白いストックを見ると彼を思い出す。

どうしてあんな風に酷い振り方をしたんだろう。 ずいぶん傷ついただろうにと…今更ながら申し訳なく思う。


なんて自分勝手な感情なんだろうね。

けれど、出会えた事には感謝している。
幸せであってほしいと思う。


自分勝手な私は空を見上げてはまたそう願う。


No.224

こんばんは


旦那の不倫相手のご主人が亡くなった。
今でも同じ会社に居るので旦那は会社の人達と一緒にお通夜に行った。

お香典の封筒に名前のスタンプを押した。中袋の住所と名前は旦那に書かせた。ささやかな抵抗…。


思い出したくもないのに思い出す。
叫びたくなる衝動に襲われる…本当に嫌なものだ。

いったい私は何に怒っているのか。多分、プライドを傷つけられた事に…だろうか…


荒れ狂って涙が滲んだけれど、私は平静を装う。 でも大丈夫。すぐに波は静まり今は凪いでいる。

お香典返しの挨拶状を開いて見た。
喪主は男性の名前。彼女に息子さんが居ると分かった。

すると、何故だかホッとしている私に気づく。
何故なんだろう…
さっぱり分からない…


一人になっても息子さんが居れば先々大丈夫ねと、無意識に思ったんだろうか…だったら私はつくづくお目出度い。


いったいどうしてそんな風に感じたのか、説明して欲しいと思った。
う~ん(-"-)


No.225

こんにちは

今日は午前中から雨、少しのやみま。
今にも泣き出しそうな空を見ている。


少し前の水曜日、我が家裏手にあるお宅の長男のお嫁さんが訪ねてきた。
まぁ、時々やってくる彼女は私と同じ年同じ月生まれ。決まって選挙のお願いに来る。


そして、玄関先で少しお喋りしていく訳だが…


No.226

彼女には高校生の一人息子あり。

(彼女)→なんかね、高校にもスクールカウンセラーおくようになるらしいよ。


ふ~ん、そうなんだ。そう言えば中学には居たもんね。でも、担任の先生に相談して済む事もあるんだけどね。


うん…そうかな。
でもね、言っても解決しなかったもん。


えっ?
何かあったの?


…うん。
うちの子がね、ネットにハマって夜中までやってるのね。


知ってるよ。ネットゲームでしょ。うちの長女も遅番の仕事の時は夜中やってたから。で?


それがさ~
連日やってて少ししか眠らないで学校行くからフラフラしてんのね。
それを先生に言ったけど、解決しなかったもん。

No.227

思わず少しの間。


私)→え~💦 ダメだよ~💦それを学校に言っても先生も困っちゃうでしょう~


彼女)→え~そおなの~??



参った。
こんな近くにこういう人がいたのか(-.-;)


彼女曰く
自分も主人も優しいので息子は恐がらず、誰の言う事も聞かないらしい。
ふ~ん…困ったもんだ。

私は、本人が気づくしか無い事とネットゲームも仕事に役立つかもって事だけ伝えたが、フォローになったんだろうか(^^;

No.228

こんにちは

今日は晴天、風が強いね。

ゴールデンウィークの始まり4月27日に義母が入院し、今日やっと退院した。

バタバタと荷物をまとめて会計を待って施設へ送り届けた。


熱と食事が食べられなくて吐く、診断は腎炎と便秘だった。昨年の春にも同じ症状で入院している。

便秘とは厄介なものだ。 医師の判断でずいぶんと下剤が出されていた様子。

人の身体とは食べて排泄して…つくづく器だな…そんな風に感じる。

No.229

何度も旦那が会社を抜けて義母を外来受診させ、主治医の診察予約の日を待ってやっと入院できた。


今は入院するのに骨がおれる。




…なんだか
父の入院中を思い出した。

病院探しやその他いろいろ…ずいぶん私、1人で頑張ってたんだな…
無我夢中だった。

本当に心細くて…でも平気だ、そう言い聞かせて前を向いた。そんな時に助けてくれたのは叔母だったな~

やっぱり感謝だな。


No.230

今回の義母入院の少し前、義姉が義母の施設へ来た。


その日の仕事帰り、私は駅で義姉と携帯で話す。


義姉)→今さっき施設から出てきたんだけどね、施設から電話があってまた吐いたから病院連れて行って欲しいって言うのね。
でも、これからだと私も疲れちゃうし~私もずっと具合が悪くて今日やっとこれたのね。
折り返し弟から電話入れますって言っておいたから、七海ちゃんよろしくね。



なんだろ
少しガッカリした。


皆が私と同じじゃないんだね。


私は自分の親の事で疲れるからとか…思う事が無かったからかな。
それが本心でも…違う言い訳が欲しかったな。


No.231

私は旦那の母の事は、基本的に旦那に出ていかせている。

まず、義母は私の言う事は聞かない。
それに何か決める時、私の一存では決められないからだ。



いつだか
俺だって決められないよ と言った旦那に
アンタは馬鹿かと内心思った。
だったら誰が決めるんじゃ、と。



どうして?
私、自分の父の時、全部自分で決めたよ。他の兄弟の事?何もしない人に文句なんか言わせないって思わないの?


そんな風に言ったけど、はっきりした返事は無かったな。


知ってるよ。
旦那は母親が嫌いで、何で自分がみなくちゃならないんだって思ってるんだ。

でも、一目瞭然。
旦那しかみる人は居ないんだよ。

だからサポートしてるじゃない。頑張ってくれ。

No.232

こんばんは

今日は汗ばむ陽気。
やっぱり、暑いのは苦手だなぁ。



我が家の次女、コンタクトつくりました。


上手に付き合えばコンタクトの方がメガネより断然良いらしい。


しかし、困った事に次女は異常に目に敏感で白眼さえ触れない。眼科の先生に上まぶたをぐりんとひっくり返されると毎回心が折れると言っていた。

目でトラウマになるような事は無かったのにね~

昨日はレンズが鼻側の白眼に張り付いてなかなか取れなくて泣いていた。

なんだか可哀想になって、もうやめようかと言いたいのをぐっと堪えた。

頑張れ~


No.233

こんばんは


あぁ
もう眠たい(笑)


次女、コンタクトの扱いに早くも慣れてきた様子。

良かった~💨

ホントにこの子は何をするにも慣れるまで大騒ぎで心配させられるな~



昨夜、次女と話していたら面白い事を言ってたな~

次女)→我が家の家族にしても、上手く出来てるな~って思うよ。
まず、だらしないばあちゃんに几帳面な息子。その親父の愚痴を聞けるオカン。

そして、ルーズな姉を反面教師にして私は成長している。

ね、上手く出来てるでしょ。

No.234

いかん…


携帯持ったまま眠るトコだった(笑)



おやすみなさい


No.235

おはよー

今朝は6時半スタート。 晴れていたので日射しが強い。
そろそろ走る時間を早めないとダメかな。


とは言え、朝の公園は気持ちいい。
今は薔薇が満開だよ。
良い香りがして癒される。


朝だからこその贅沢かな。


No.236

こんにちは

今日は霧雨、降ったりやんだり。

仕事がやっと切れて暇ができたので、前々から約束していたランチに叔母と出掛けた。


和食のコースをゆっくりと頂いた。
それと、叔父の七回忌の食事の予約をした。
どれがいい?
そう叔母が私に聞く。

叔母の旦那様の七回忌なのに、私の好みを優先させてくれる。なんだか変な感じだけど嬉しい気持ちになる。


うまく言葉に出来ないけれど…叔母と叔父と私の間には不思議な繋がりがある。

うん、確かにある。


時々、朝方みる夢の中。 私を挟んで必ず左側に叔父が、右側か後ろがわに叔母がいる。

夢の中の私たちは確かに家族なんだ。
そんなご縁で今の関わりがあるのかな…



No.237

こんにちは

いい天気だね~
気持ちよく洗濯物を片付ける。洗濯や洗い物は好きだな。



妹の子は七歳、今年一年生になった。

小さなエピソードを聞いた。

妹の部屋着のTシャツをジッと見ていた彼は「母ちゃん、土曜日ひま?」

ひまって、どうして?

「じゃあ、一緒に出掛けよう。母ちゃんのTシャツかわいそうになってるから僕が買ってあげる。」

って、言うんだよ~って妹が嬉しそうに話す。

案外、部屋着などボロになってもついつい着てしまうものだけど…あの赤子だった彼がもうそんな事を思うようになったのかと嬉しかった。


ついつい、怒り過ぎてしまうと反省しきりの妹だけど、いいんじゃない👌 ちゃんと育ってるよ。

No.238

こんばんは


ここのところ仕事がたくさん入っていて叔母は寝不足だ。

寝不足が続くとマイナス思考になりがちで愚痴が増える。
寝不足だとね~仕方ないんだよね。私もそうだから分かる。
お腹が減るより眠くても眠れない方がツラいかも(ノω・、)


帰ってきて一段落してから写真を眺めた。


次女の成人式の前撮り写真が出来てきた。


実に可愛い(〃ω〃)
癒されるわぁ~


あ~
親バカだなぁー(//∇//)

No.239

こんばんは


少し蒸し暑いかな。
卓上扇風機を買い替えた…が、首を回すとキィっと音がするんだ。
悲しい(ToT)



最近の義母は愚痴が多い。母の日に施設を訪ねた時も一時間ずっと施設の食事の不味さを話していた。


少し前に義姉さんから電話があった。義姉さんも施設に行ったけれど、さっさと帰ってきたと言っていた。
やっぱり愚痴ばかりで聞いて居られないと言う。

義母の事を→
まったく、早く死ねばいいのにね~

と、電話口で言われて返答に困った。


道徳的にうんとも言えないし、最近は旦那が主体で動いてくれている為か死ねばいいと思うほど追いつめられてはいない。

ただ、老い先短い人生なら楽しく過ごしてくれたらいいのにな~って思うくらいか。

No.240

返答に困ったけれど、

→いやいや、旦那にしても生きていれば出来る事もあるしね。


と、なんだか変な日本語で返した。


見ていると義母と義姉さんは仲が悪い訳ではない。
ちょくちょく、死ねばいいのにねって言うけれど本当に自分の母親の事をそう思っているのか(-"-)理解不能になる。


いったい、
どういう事なんだろうか…


あぁ
扇風機の首を回さないで風に吹かれていたら目が渇いた(ノω・、)


No.241

おはよー

朝から雨が降っているよ。紫陽花も菖蒲も雨の方が綺麗。


この間、くたくたになって仕事から帰ってきた私。

黙って夕飯を作り食べて和室の座布団に横になり仮眠をとった。
まともに家族と話す余裕も無い。

精神的ダメージとはこんなに辛いかと思った。

とにかく眠る事。それしか回復の道は見あたらない。

まいった…


愚痴はいい。いくらでも聞いてあげられるよ。
でもその愚痴に怒りの感情が加わって勢いを増し私の両親の事を非難する語句が混ざれば、私の魂はえぐられる。

けれど、恩も義理もある人だから…ただ黙って聞くしかないのだ。

透明でツルリとした球体が私の魂のイメージだが、尖ったものでえぐられてデコボコだった。


人の感情とは凄いエネルギーだ。生き霊の方が怖いと友達が言った事を思い出した。

私はこのストレスを誰かに投げつける事はしない。けっしてしてはいけない。


そう思うよ。


No.242

こんばんは


今夜、ご近所の方のお通夜に出掛けてきた。

そのご主人は私達の親世代くらいか。実は、お会いした事も無い人だ(^^;

旦那は駐車場の車の中で待ち、私が1人でお焼香を済ませてきた。

初めて拝見する遺影のお顔は実にいい顔をして笑っていた。

いい人生だったんだろうな、お疲れさまです。



サッと帰ってきたが、旦那は身体がダルいと言って夕飯後からずっと眠っている。

ん~
お通夜から帰ってからだと言うから何か連れて帰ってきたかな…
まぁ、そんな事もあるかな~


そのうち抜けていくでしょう。


おやすみなさい。

No.243

こんにちは

今少しづつ青空が顔を出した…急に蒸し暑く感じる。


あっ
あのお通夜の次の朝、旦那は元気に出勤した。
やはりダルいのは一時だったな。


実はね
ダルくなったのはお通夜から帰ってきて旦那があの一言を言ったからじゃないかと思っている私。

お通夜から帰宅してすぐに旦那が言った「あそこの家は変わってるから。」

そお?と、私は返した。

回覧板を早朝ポストの上に置いていくとか夜9時過ぎに持ってくるとか、他にも何かあるのか…旦那は葬儀のあったお宅を凄く変な家だと思っているみたいだ。


自分とあまり接点の無いご近所さんが、自分の考えとは違う動きをすると総じて変な人に感じる。
まぁ、そう感じるのは自由だけどお通夜に行って帰って直ぐにそんな事は言うもんじゃない。
亡くなった人には聞こえているんだから。


それに
我が家だって「変な家だ」と他人に思われているかも知れないじゃないか。

なぜ
急にだるくなったか、考えたら分かりそうなもんだが、霊感があるくせに考えないんだな。

不思議だね。

No.244

不思議と言えばもう一つ。


この前の土曜日、朝走った。
まぁ、いつものように半分歩き半分走りな訳だが…


あの日は雨上がりでまだ道路が濡れていた。


公園に入り、旦那と話ながら歩いていると左足のふくらはぎにポツリと水がはねた。

おそらく、自分の靴のかかとで道路の水をはねあげたんだろう。
そのうち乾くさと、数歩あるいた。

しかし、そのはねた水がずっと気になる。

仕方なく左のかかとを上げて少し後ろを向く姿勢でふくらはぎを見た。


No.245

すると、私のふくらはぎに変な物がくっついている。

綺麗な青色の極太の毛糸くらいの太さだろうか… 10センチの楕円形に見えるそれは、まず一旦真ん中でねじってあり外周は二重に重なっている。


さすがにギョッとした私は直ぐに左手の甲で払った。

しかし、何かに触れた感覚もなく左手の甲は少し水で濡れていたがふくらはぎには何もついていない。

私は左手の甲とふくらはぎを交互に数回見た。


雨上がりに道路にミミズが出ている事はよくあるが、あの色はミミズじゃあない。

ああ…
そっか、実在しない何かか。
そう感じて私はフッと笑った。



説明のつかない事はいちいち旦那には言わない。

なんだろうなぁー
誰か変な物を見た人っていないのかな~


No.246

こんにちは

今日は午後から突然の雨。雷も少し鳴る。


ここのところ仕事が入らないせいか、叔母からお呼びがかからない。

忙しいと叔母は睡眠時間を削って仕事をする。春からずっと忙しく寝不足続きだったから少しは身体を休められると言っていた。



今日は夢の話。

朝方の夢はたいてい覚えている。

何故だか最近は引っ越す夢を見る。
現状を変えたいと思う気持ちでもあるんだろうか。

…あはは
少しはある。


時々、旦那がとても嫌で離れて暮らしたくなる。 長く連れ添った夫婦なら誰でも一度や二度ある感情かな…


許せない事、許したくない事、あるものだよね。

だったら、せめて夢の中くらい自由でありたい。
しかしだ、

新しい家の部屋を娘とみていると、いつの間にか先に旦那が着いている。 そしてすっかり荷物の片付けを済ませている。

夢からさめて思い出して笑った。

ずっと一緒だと言われているようで、でもそれが満更嫌でもない。


夫婦って奥が深いなぁー(笑)


No.247

こんばんは

晴れて厳しい暑さ。夕方、雷雨。


今日は叔父の七回忌だった。
生前、本人が叔母に言った。自分が死んだら法事などは一切やらなくていいよと。


だけど、残された叔母はせめて七回忌まではちゃんとお坊さんを呼んで法要をすると言った。


叔父の親戚とは縁が切れている。だから本当に近い身内だけの法事だった。和やかに談笑しながら食事を済ませた。

叔父と叔母の事を想う人だけが集まる。供養とは本来こういうものだと思った。


お香典の袋にお金と一緒に一言添えた。


「あっという間の六年、何と実りの多い月日だったことか…

その月日に立ち合えた事に感謝します

あなたの六年間に、よく頑張りましたと声が聞こえてきそうですね 」


傍でずっと見てきたから本当にそう思ったんだよ。

No.248

こんばんは

今日は曇りのち晴れ
今、涼しいのに気づいてエアコンを切った。


今朝ね
公園の蓮の花が満開だったよ。
去年より花の色が濃くてたくさん咲いていた。
東京では、お盆の真っ最中…まさにジャストタイミング。


明日お盆の送り。
帰る魂の為に今夜は小さいお膳を作った。


普通の夕飯だけどね~
食べてってくれたかな…

No.249

こんにちは

雨のち曇り
ちょっぴり涼しい


先週、叔母と住宅機器の展示場へ行ってきた。

叔母宅は築33年。
そろそろ水回りをリホームするらしい。


キッチンとお風呂と洗面台。特にキッチンなどは収納部分がスライドの引き出し式になっていて中が二段になり手前には小物の入るポケットがついている。
かなり収納力が上がっているし使いやすそうだ。

ガスコンロは強化ガラストップで従来の五徳は無い。実に手入れが楽になっている。月日が経つとこんな風になるのね~っと感心しきりだった。

もっとたくさん説明したいんですけどね~と言った担当の女性は私達の予定時間に合わせて必要な事だけ適切に話してくれた。
それでも予定の二時間を過ぎて三時間経っていて、楽しい時は早く過ぎるって言うのは本当だね。

キッチンの扉の色、最初は薄い無難な色をと言っていた叔母だが見て歩くうちに濃いワインレットを選んだ。


No.250

帰りの車の中で
「ずっと色んな事を我慢してきたんだもの…これくらいのお金、自分の為に使っても良いわよね~」と、なかば自分に言い聞かせるように叔母が呟いた。


もちろんいいと思うよ。
そう私は答えた。

ずっと慎ましく節約して、身内の為には惜しまずお金を出してきた。
ひとがいいと言えばそれまでだが、そうやって生きてきたから大きい金額を自分の為に使う事に少し罪悪感があるのだろうか…


でも、そう言うところも叔母らしくていいと思った。

No.251

こんにちは

雨時々くもり
朝より午後の方が涼しい。


そういえば思い出した。
先週…お盆の時のはなし。
日中、和室で旦那とたわいのない話をしていた。
旦那は話ながらちらっと 台所の方を見た。こちらに向き直り話始めるがまた少しすると台所の方を見る。

??

どうしたの?


いや、ね、
さっきから、台所のあたりで何かがちらちらと動くんだ。ちょうどドアの枠からちらっと覗くみたいに…


ふ~ん。
で、誰だか何だか分からないの?


うん、分からない。


多分、目の端の方に見えていてきちんと見ると見えなくなる。
そんな感じなんだろうな。

お盆だから誰か来てるんじゃない?私は笑ってそう言った。

No.252

そして、その日の夕方…
台所に立ってまな板を置いたその時、私の左手のそばを黒い虫が流れるようなカーブを描いて飛んでいった。


あら、ハエかしら?


急な事だったので、それがショウジョウバエなのか普通のハエなのか分からなかった。

そして、それから数分後、デジャブのように全く同じ曲線を描いて私の左手近くを黒い虫が飛んだ。

今度はちゃんと見た。
それは若いまだ小さな普通のハエだった。


はぁ…
誰か来てるみたいだな。

東京のお盆は7月だが、何だか8月に魂が訪れているような気がして、お膳を作るのは来月でいいかと思っていたけれど、慌ててお膳を作った。


我が家は窓を開けても網戸は閉めるし、ハエが居れば見かけてもよさそうなものだが、いまだにそのハエは見ない。


しかし、何故ハエかね。

No.253

こんにちは

曇り…たっぷりの湿度。
我が家に掛けてある叔母の絵が掛け変わった。

今度の絵は両端に薄紫の紫陽花が近距離に咲きその間から植えたばかりの稲の田んぼが見え、ずいぶん先に一人の女性が田に入り農作業中。

その先には木々と民家が少し。遠くになだらかな岩木山が描かれている。
なんとのどかで安らぐ景色だろうか。


その農作業中の人は叔母の祖母、私からみるとひいばあちゃんか…を描いたが「田の草取りをしているお母さんだと思ってみてもいいんじゃないかな」とメールにはあった。

けれど、私の母と農作業がどうしても結びつかず…やっぱりひいばあちゃんだと思う事にした。


No.254

こんにちは

晴れ。
本当にいい天気。


今年も美術館に叔母の絵が飾られる。
忙しくて描く暇が無かったらしい。
で、以前に描きためた中の一枚を手直しして出す。

それは、皇居のお堀の絵だ。
一番手前には桜、皇居のお堀の手前の水の色は影になっている部分が深い抹茶色。

中程にはボードに乗った二人…

これも私のお気に入りの一枚だ。
まぁ、そう言うとお気に入りだらけなんだけどね(笑)


叔母の絵は優しい気持ちになれる物が多い。
絵は描く人の気持ちを写す鏡のようなものかな。
時々、とっちらかってしまう叔母の感情だけれど根本的に優しいんだ。
それは、私よりずっとずっと。

苦労してきた人ほど優しいんだろうね。
そして、それは多くの叔母に関わった人達も感じているんだろう。


No.255

叔母がトラベルサポーターで知り合った90才のご婦人、彼女が言った。

「あなたの方が私の事を想ってくれて、本当の娘よりずっと娘らしいわよ」


叔母はすかさず返した。

「そう言っても、それは無理なのよ。私は貧乏で物心ついた頃から母親が体が不自由で…だから今の私があるの。恵まれた環境で育っていれば私もあなたの娘さんと変わらないはずよ」

なるほど、っと思った。
育った環境から学ぶ事は多い。

……
でも、我が家の二人の娘達を見ていると同じ環境で育てた筈なのに

お気楽で深く考えない長女、
考え過ぎて気苦労の多い次女。


前世から持ってきたものは大きいな~と思う。


No.256

こんにちは

晴れ時々くもり


ねえ
霊の恩返し…なんて事を信じるだろうか。

今年の叔母は、願い事が叶う年のようだ。
困難だと思われた田舎の田んぼの名義変更がキレイに片付いた。

かつて祖父の名義だった田は、実際に使っている人の物になった。叔母の望みどおり。

後は長年探し続けていたテンペラ画の先生が見つかった。

一番は叔母の弟の事か… これは話すと長くなるな。次回だな…

8月のお盆にお友達から誘われていた旅行。
京都のホテルから大文字やきを見ながらお互いの連れ合いをおくりましょうよ。

そう誘われたツアーは10人のキャンセル待ちであきらめていた。が、キャンセルが出て行かれる事になった。


No.257

そうやって、ずっと思ってきた事が叶っていくのだ。


ここからは私の勝手な解釈。


生前の怨みに囚われて、この世に留まりさ迷い、行き場の無い魂は墓場の木に宿りました。

怨みというのは一旦囚われると抜け出す事は困難で、メビウスの輪のようにぐるぐると回り増殖していく。


それは、叔母の母親の遺骨が埋まっている上に被さるように枝を伸ばし根を張り。


地元の植木屋は10万出せば木を切ろうと言った。祟りを信じているのだろうか。例えば祟りで高熱が出て死に至る。
信じているなら、自分の命は10万と言う事だ。


そんな欲にかられる人以外、皆尻込みする。

No.258

切らねばならぬ。

こどもはいない、連れ合いは逝った。
死んでも構わないと命をかけて木を切ると決めた。

決意は揺るぎなく。

実行に移すまでの間に警告は数回あった。
干してある洗濯物から蜂が出てきて腕を刺された。

朝のジョギング中、ずいぶん走ってから足に痛みが。スニーカーのベロをめくると蜂が飛び立った。

そんなふうに数回刺されたが少し赤くなる程度。

そして木を切った。


短く切った木の幹と枝は田舎の土地に一旦置いた。そして数日後に親戚の方が燃やした。

燃やされて行き場の無い魂は怒った。一瞬のうちに叔母の家に押し寄せた。虫の大群に姿を変えて…

No.259

ここまでは前にも書いたね。


その後、残った幹をくり貫いて油を流しこんだ。
そろそろ、その木は根ごと枯れただろうか。


だとしたら、もうあちらへ帰りついただろう。


本来は帰る魂が怨みで帰れずにいた。
ようやく帰れたと理解すれば誰でも帰してくれた人に感謝するのは当たり前の事だ。


こちらに数十年、あちらに数百年。
その月日の長さからみても本当の家はあちらにあるのでしょう。


だから、霊の恩返し(笑)

叔母は、それだけの大きな仕事をしたんだと私は思っているんだ。


No.260

こんばんは

晴れたり曇ったり雨が降ったりと忙しい天気。


今日は旦那が免許証の更新に行ってきた。
さすがに5年経ったんだな~と思うように写真は確実にふけていた。


写真は客観的に写すからかな(^^;
実際に私が見ているのとは違う顔に見える。

そう思うと、限りなく若い頃の面影を重ねて旦那を見ているのか…
そういえば、ごく稀に「この人だれ?」と思うくらい違う人に見える時がある。


…私はいったい何を見てるんだか(笑)不可解なり。



引き出しにしまってあった朝顔の種。
10年以上前のものだ。たくさんプランターにまいたが、二つだけ育った。

長い時を越えて花を咲かせた。

その紫の花の色に感動した朝だった。


No.261

こんにちは

曇り時々雨。
さっき、買い出しに出掛けて少し降られた。


夢は夢。
寝ている間に記憶の整理でもするんだろう。

この間、夢で旦那の浮気現場を押さえた。
相変わらず私は泣いて怒っていた。

目覚めて、座りこみぼんやりと考えていた。
まだ、こんな夢をみるのか…しかし、相変わらず泣いて怒ってたなぁ。嫌だな私って。と、少し自分にうんざりした。

あれから何年経ったんだ…そう思ったけど数えるのも嫌でやめた。

小さくため息。


他の夢。
父は他界してから、時々夢に出てくる。
最初の頃は、あちこちを旅行でもしている様子だった。

少し前には父の運転する車に乗って何処かへ行く夢、不思議な事に少し日にちを経過して叔母も父の運転する車で出掛ける夢をみている。

最近、夢の中の父は仕事をしている様子。忙しそうにして直ぐに出掛けてしまう。

生きている時は夢に出てこなかったのに最近は定期的に登場する。


やっぱり不思議。


No.262

こんばんは

書きたい事をあれこれ考えているうちに時間切れ(笑)


明日は燃えるゴミの日だな。少し早めに起きなくちゃ。


目の下の小じわが気になる今日この頃…美容液をつけて眠ります。


おやすみなさい


No.263

こんばんは


晴れ時々曇り
むし暑い1日でした。台風がくるみたいだね。



少し前に映画をみた。
風立ちぬ…最後にユーミンの歌がながれた。

懐かしいなぁー
大昔、好きでずいぶん聞いたっけ。

で、久々にベストアルバムを借りてきてオーディオプレーヤーに入れた。
そしてある日の午後
小さく切って茹でたとうもろこしを一粒づつつまみとり食べながらオーディオプレーヤーを聞いていた。


幸せになるために。
その曲のを聞いているうちに涙で目の前がかすんだ。
ただ会いたくて走った日々を思い出したんだ。


秋だからかな…
でもね…涙をティッシュでおさえた後に思った。

そんな思い出があるのは幸せだなって。


No.264

こんばんは

晴れのち曇り
涼しい1日だった。


朝、北風が吹いていた。それが嬉しくて弾むような気分で走った。

まだ汗ばむなぁー
もっと寒い方がいいな。
まだ青々とした木の葉を見上げながらいつか一度だけ見た夕日に黄金に輝く葉を思い出していた。
あんなに綺麗な紅葉はもう見れないかなぁー。葉の色と夕日の色とお日様の照らす角度。本当に一瞬の偶然に出会ったんだろうな。



…などと考えながら歩いていると気づいた。

涼しくなったせいか散歩するご夫婦が増えた。
いいね。
一緒に歩こうって言うのがいい。

あら?
私もはたからはそう思われているのかな~

やだ(笑)
ちょっと複雑な気持ちになったし。


No.265

こんにちは

晴れて少し暑い…先週、衣替えをする予定だったけれど、やめた。毎日気温が高くて変な感じだ。

ずっと続けている事。
週1、母と妹と一緒にショッピング。
あとは週末に旦那と走る事。


どちらも大切だな~。
母とは、あと何回こうやって歩けるかと密かに思いながら買い物に行く。
一人の女性として母を見ると可愛い無害なお嬢様だ(笑)最近は右半身が不自由な事に愚痴も言わなくなった。

歩けなくなったらと言う不安に押されて一生懸命歩いている。
山梨にいる妹に会いに行きたいと言っていたら、叔母が(母から見たら義理の妹か)連れて行ってくれると言った。

No.266

それから、旦那と走る事か…朝は少し涼しくなったので体が楽だ。

鴨たちも、ボチボチ帰ってきていてこれから賑やかになってくるだろう。

たわいない話をしながら歩き、景色を見ながら走り…私のペースでは旦那には遅いだろう。
日頃からそう思っていたので、自分のペースで走ってよって言ったけれど、ずっと隣にいる。

何度もそう言ったら、別に一緒に走ってもいいでしょ!って、半ギレになった(笑)

思いやりなのか、体裁なのか…分からないのでその辺はスルーする。


私、一生許さないって言った事もあったけれど、もう許しているようだよ。
多分ね。

No.267

生きていく中で許せない事を許すのは最大の課題のような気がする。


ムカつく事に、悪びれない態度。こういう人だから何とか許せるのかも知れない。


そういえば思い出した。 前に来ていた置き薬の営業君。
何年位来ていただろうか、長くなると玄関先でいろんな話になった。

私より九つも年下で、なかなか可愛い顔つき。ちょっとイケメン君。

置き薬屋なので、健康についての話をしてサプリメントなど勧めるのに、本人は1日一食で後はサプリメントづけ、夜の食事は親とは食べずに自室でお弁当かインスタント食品を食べる。

まぁ、何だか不健康な話だと思った。


No.268

しかし、話をよくよく聞いてみると彼は以前かなり太っていたらしく、食べない事とサプリメント、空腹時は甘い缶コーヒーを少しづつとる。


そうやって痩せたんだろう。今はスラリとしている。ん~でも歪んでいるのは食べさせた親をきっと嫌いなんだろうね。
親とはあまり話さないし、親の作ったご飯は食べないらしい。

確かに食育は大事。
でも、親も可愛くて食べさせたんだろうに。難しいね。

それから、いつまでも独身だから早く結婚したら良いのにとちょこちょこ私は行った。


ある日ね

ずいぶん、痩せましたねって、言われた。
旦那の不倫騒動で急に痩せてしました時だった。

No.269

困った私は、話してしまった。その理由を大まかに…

男性に話したって立場逆だし無意味なのに…誰かに聞いて欲しかったのかも知れない。


彼は黙って聞いた。
そして、僕も昔、彼女に浮気されました。
そう言った。

気づいたら他に好きな男がいて、何故自分から去って行ったのか理解できなかった。それから、彼女は欲しいとは思わなくなったと言った。


私は多少は同情したが、かえって羨ましいと思った。
許せないヤツと毎日顔を合わせる苦痛に耐える日々だったから。


No.270

そして彼が会社を辞めると言った。
どうやら、かなり営業成績の良い彼に対する社長の評価の低さや賞与が無いに等しい事に対する不満からだ。


まぁ、
あなたなら何処へ行っても大丈夫よ。
それにしても寂しくなるわね。お元気でね。

そう言って最後の営業日を終えた。
はずが、代わりが居ないとかでそのあと一度営業にきた。


次の点検日に営業に来たのは彼の同期だと名乗る男性で、彼は新しい会社を見つけて働き出した事、あとは…本人が寂しく思っているみたいで、出来たら電話してあげて欲しいと言われた。


No.271

うむむ…


彼が頼んだのか、それとも彼の様子を見かねたこの人がすすんで手を貸したのかは分からない。


だけど、
そこから先、連絡をとると言う事の意味もその先の破滅的な未来も、よく分かっていた。

なにより、可愛い弟くらいにしか思っていなかった私は、その気持ちに感謝してそれとなく断った。



それにね
私は決して加害者側にはならない。


目には目を、では無くてね…されて嫌な事は人にもするな。

そう、こどもに言ってきたんだもの。
当たり前だよね。


No.272

そうそう。


何を思い出したかって事だ。


私にも、その営業君にも許すと言う事は大きな課題だ。


納得して許せば、一番楽なのは自分自身。


私はもうすぐ許せそうだよ。


どうやって?
それは次の機会に…


No.273

おはよう


晴天。空が青いよ。


では早速、許せそうな理由…笑わないでね。

いやいや、笑ってもいいや(笑)


私の経験や霊感特化君の話やいろいろな事を総合してできた持論。


No.274

実は、天国や地獄はこちら側にある。

あの世と呼ぶあちら側で、私達は旅立つ先と出会う人と体験する事柄、成すべき事をきちんと決めてやってくる。


喜び、悲しみ、絶望…その他のいろいろな感情は実際に体験しないと分からないからだ。


だから、どんな出来事も無駄ではない。
「知る」為の旅なのだから…

虚しささえも、あちらへ持って帰れる成果なんだ。

そう考えたら自分にとって嫌な人も必要な人物だと言う事になる。

No.275

そう叔母に話した事がある。

それが出来たら七海ちゃんは神様よ。

そう言われた。

まさか(笑)私が神様な訳が無い。
持論があっても私は全て許せる訳じゃない。
許せないものは許さなくてもいいんだ。


ただ、想像してみたんだ。
かつての自分が死んでしまいたかった夜に…
私が今逝くとしたら旦那の事を怨むだろうか。


いや、怨まないな。
悔しいけれど、感謝の方が大きかった。


No.276

結果的には裏切られた痛みより長い間にもらった優しさの方が大きい。


そう気づいてしまった。

私の場合はだ。
だから許すしかなくなるんだ。


でも一方で一般常識で言う良い悪いは非常に難しい事になる。
悪いと言う事柄に学びがあり、影響され良い方向へ向かう人がある。

それはただ一人の問題では無く、周りの人々に波紋が広がるように伝わる。

だから、あの人はああだからと悪口を言う事の意味はあまり無い。
いや、あるとしたら怒り嫌悪のエネルギーを撒き散らす事ぐらいか…聞き手が同感すればお互いにストレス解消になるが、そうで無い場合は聞き手に数倍の精神的ダメージを与える。


…でも、それさえも精密に計算された出来事なんだろう。

と、思う。

No.277

人生も折り返し地点を過ぎてしばらく経ったなら、来た道を振り返ってほしい。


悪いと思った出来事で道順が変わったり成し得た事、助けた人、助けられた事。地味に糸のように繋がった人の縁に気づくかも知れない。

良い事が無かったと嘆く人でも、あちらへ帰ってみれば荷物の中には自分が欲しかった経験と感情をちゃんと持って帰っているはずだ。



うん、そんなふうに考えていてね(笑)
決まった時期にあちらへ帰った人はお疲れさまともてなされ見知った顔と酒でも酌み交わす。

少し休んだら、今度はこちらに来ている魂繋がりの人の手助けをするべく、忙しく働いているんだよ。


まぁ、これも想像。
案外、正しいと思うんだけどなぁー


No.278

こんにちは

晴れのち曇り
爽やかだ。


先ほど帰宅。
青森県のアンテナショップに行ってきた。

地下鉄で新御茶ノ水まで行き総武線に乗り換えた。3人でお茶の水に来るのは3年ぶりかしら…聖橋口と言う新たな改札が出来ていた。地上に上がるエレベーターも出来ていて、母のような障害者には優しい作りに代わっていた。

本当にありがたい。

しかし、総武線にはエレベーターもエスカレーターも無い。左手しか動かない母は左側の手すりにつかまり一歩一歩降りた。前と後ろに私と妹が見守りながら降りる。

アンテナショップには地元道の駅から出張販売に来ていて手作りの漬物が買えた。
デパ地下に漬物コーナーがあるが、美味しい漬物にはなかなか出会わない。やっぱり、田舎の物は美味しいねと皆で試食して買った。


No.279

母は、パックに入ったフキの漬物を手に取り「これ、よく食べたわ」と言った。
昔食べた物はやはり懐かしいみたいだ。


明後日、叔母が母を連れて母の実の妹が居る山梨まで行ってくれる。
一泊旅行だ。
旅館に泊まり、ゆっくり語らう事ができる。

本当に叔母には感謝だな~


父さんの時も世話になった。母さんにも本当の兄弟以上によくしてくれる。


嬉しいし
ありがたい。

それだから、私の恩返しの旅は続くんだな。


No.280

こんにちは

今、チョコチップクッキーが焼けたところ。

お菓子作りは簡単なクッキー作りくらいしかしないが、それさえも取りかかるまでが億劫だ。次女に急かされてやっと作った。

焼き上がりは少し柔らかく、冷めて水分が飛ぶとサックサクになる。



部屋の中は甘いバターの匂いが漂っている。

ちょっといいよね。

でも旦那は、この匂いが嫌いなんだよね。
仕方ない、換気扇を回して窓を開けてっと。


No.281

こんにちは

晴れ
今日は暖かい1日。


さっきまで母と妹と一緒だった。

寒くなってきたから乾燥するよね。そう言って持ち歩ける小さめのハンドクリームを買った。

テスターをあれこれつけて試すと匂いが混ざってよくわからなくなる(笑) 結局、妹が選んだハンドクリームと同じものを買った。

カモミールの香り。
優しくていい匂い。


匂いには安息効果があるよね。匂いがわからない母が少し不憫に感じた。

No.282

こんにちは
晴れ。日中は暖かい。

今、母達とのランチから帰ったところ。


そうそう
先日、次女と映画を見に行った。
「まどかまぎか」
私は、時間をやりくりして本編鑑賞を自宅にて終えた。その次の日に映画に出掛けた。


チケット販売カウンターで「まどかまぎか、二枚」と言うと、販売員のお兄さん、「まどまぎ二枚ですね」とにこやかに返した。

あら、省略なんだ(笑)今時はタイトル省略でいいのね。
私なんか、タイトルを頭から全部言おうかと迷ったけれど、さすがに「魔法少女」は省略させてもらった。


映画はなかなか良かった。ほむらが好きな私は、どんな結末でも受け入れた。見終わって、ん~っと、いろんな意味で唸る作品だった。


それにしても、こういうアニメを若い男子がかなり見に来ている。ふ~ん、今はそうなんだね。

時代を感じるなぁー。


No.283

こんにちは

あいにくの雨。しかし寒くはない。


さてと、忘れないうちに書いておこうかな。


んと、
10月9日(水)叔母と朝から映画を見る。ドリンクを買って席に着き灯りが落ちるまでな少しの時間に「これ、のんで」と、兼ねてから話してあったプラセンタのサプリメントを封を切り3粒手のひらに置いた。


叔母は最近又、更年期障害がぶり返したか…それとも橋本病が進行し始めたか、調子が悪いと言った。

もちろん、仕事が立て込み寝不足からくる過労もあっただろう。でも、仕事が切れてたっぷり睡眠をとっても疲れやすくてダルくて気分が落ち込むと言う。


たまたま更年期障害の入り口にいる私がみつけたサプリメントがある。しかも私的にはかなり良い。

サプリメントなんて気休めかも知れないけれど…まぁ、とりあえず。そう思って渡そうと思って持って行った袋を開けて……かなり衝動的に渡していた。

No.284

その日の夜、叔母は連れ合いの遺影と向かい合い話しかけていた。

迷いに迷った水回りのリホーム。大きい金額を使う事になる。何度も何度も返事の無い遺影に話しかけて、どうするべきか、本当に工事をしてもいいのかと尋ねた。


その同じ晩に「さて、食事の支度しよ」と、ダイニングの椅子から立ち上がりキッチン側に振り向く寸前、テレビの近くに白い虫のような物がスッと通った。下から上へか、上から下へか、はっきり覚えていないが、とにかくそれは私の前に真っ直ぐな縦の線を見せた。

あまりにも速いスピードで、虫と言う形は見えていない、白く、どちらかといえば白銀の粒。


その時は、虫だと思っていた。そして、夕飯の支度にはいるとすっかりその事は忘れてしまった。

就寝前、携帯を開いてこの日記を更新しようかと思ったその時、さっきの白い小さい丸いものが、凄いスピードでテレビの方から飛んできて、私の持っている携帯の横を通りすぎたと思いきや、ヘヤピンカーブを描いて携帯の文字盤の真ん中に飛び込んだ。

私はびっくりして携帯を手から落としてしまう。
変な話だけど、落としたら壊れると思う気持ちが働いた。ゆっくり手を開きスルリと落ちた携帯は幸いスリッパの上に落ちた。

急いで拾う。
文字盤には何の異常も無い。落ちた辺りを見回すも何もいない。


そんな不可思議な事があった夜だった。


No.285

次の朝、久しぶりにスッキリと目覚めた叔母は自然にリホームを決断して朝一番で知り合いの水道屋さんに電話を入れた。
その水道屋さんから、大工さんやガス工事、全て地元の職人さんが関わりリホーム工事が決まった。バタバタと工事関係者が現場を見に来て、打ち合わせ、見積もり、契約。

たまたま、工務店との契約時には仕事で行っていた私も立ち会った。


物事が動く時には、トントン拍子に進むものだ。

そんな叔母宅の動きを面白く思わない隣家が動き出した。

仕事がたて込んで、夕方門扉を閉め忘れ深夜になってから閉めた日があったらしい。
多分その時だと思われるが叔母の車の運転席のドアを釘のように尖った物で傷つけられた。

その傷を見つけたのは私。一緒にダイニングの新しいテーブルを見に行こうと叔母が車を出す時に見つけた。

証拠が無いので隣と決めつければストレスになる。だから、どこか外の駐輪場に止めた時かも知れないよっと、私は言った。

けれども、修理の見積もりをもらおうとディーラーに車を持ち込むと後ろのドアの下の方にも傷を見つける。もう、これは故意だろう、リホーム工事をするならまだまだ傷が増えるだろうから、修理は全て終わってからの方が良いという事になった。

No.286

叔母はその車の傷について、警察に被害届を出した。

そして、ある日パソコンを開いて防犯カメラを検索していた私は一件の業者を見つけて叔母にフリーダイヤルを教えた。


数年前になるか、防犯カメラを探した時には見つけられなかった。テレビで盛んに宣伝している所に見積もりを依頼したがあまりにも高額、カメラの保証無しで諦めた。


今回みつけた業者は防犯カメラの値段も妥当で保証もある。叔母は業者が説明に来たその日に契約をして、工事日も決めた。家の回りに三台の防犯カメラが付く事になった。

工事の為に叔母は通りを挟んで適当な駐車場を借りてそこに車を止めている。

二三日前に、隣家がその事に気づいたらしく、車の傷が増え始めた。

まったく、たちが悪い。 隣家の奥さんが旦那を使ってやらせている事は明白だ。

しかし、証拠が無ければ裁判にもならない。

叔母が精神的に参っていないかと心配したが、大丈夫みたいだ。メモ魔が幸いして、被害は全て記録されている。

叔父が癌になってからだから、もう8年。隣家に仕事が無くて叔母宅に有れば嫌がらせ。家の塗り替え工事の時も、もちろん今回も。


叔母はいよいよ証拠を固めて裁判まで持っていくつもりで動き出した。
実の弟が起こした事件を通じて、やり手の弁護士も知っている。

勝つ時に向かって、着々とお膳立てが進んでいるように感じられる。


何だか、私と叔母の遠い祖先の話、サイカチの木の話を思い出してしまった。

もちろん、先祖も一枚かんでいる。
私が時々みる白いものはおそらくご先祖様だろう。

No.287

おはよー

いい天気だね~
晴れ。ちょっと寒い。


昨日は仕事だった。
帰りのバスの中、じんわりと幸せな気持ちになった。

この世に生まれて、魂の近い人と話せる幸せ。
今さら、そんな風に思うのも変なもんだが…じわじわとあふれてフンワリあったかい気持ちになる。

あっ(笑)
叔母の事だ。
これが旦那だったらなーっと思ったりしたが、まぁいい。


さて、今日はこれから母達とランチ。
美味しいお魚でも買って帰ってこようかな。


No.288

こんばんは

寝る前にちょっと記録しとこ。

昨日、夕飯時。
旦那の晩酌が終わり、そろそろご飯だなっと思った私は残りご飯をお茶碗に入れてレンジで温めた。

ラップをはずして運ぶ途中、茶碗を持った手のどこかが食器棚に当たった。

わぁ!

と言う声とともにお茶碗が宙を舞う。
まるで、ひょいっと投げたように水平に飛び失速して床に落ちた。

ガチャン!

お茶碗は粉々に砕けた。
そのお茶碗の上にホカホカと湯気をたてたご飯が乗っていた。


しーんとした後にドッと笑い声。

皆でしばらく笑った。


いやいや(笑)
ドジだなぁ~私


No.289

こんばんは

冬場の日課、踵がガサガサしないようにユースキンを塗って寝る。


ガサガサとかカサカサとか、乾いた音がまとわりつくなぁー。


我が家の次女、末端冷え性で毎年霜焼けに苦しんでいた。
が、今年はまだ大丈夫なんだ。高麗人参のサプリメントで身体が温かいし食欲もでてきた。

一時は、あまりの食欲の無さにどんどん痩せていき、生命の危機を感じていたが見事に復活だ。

美味しそうにご飯を食べてくれるのがとても嬉しい。


もっとはやくこのサプリメント飲ませてあげたかったな。

No.290

こんにちは

イヴだねぇ~

だからと言ってケーキを食べたい訳でも無いが、娘からのリクエストで作る事にした。
スポンジは市販のチョコスポンジだから簡単なものだ。


面倒がらないで食べてくれる人が居る幸せだと思って頑張るかぁ~♪


No.291

一昨日ね、旦那の提案で新しくできたイオンモールへ行ってきた。

旦那が次女の誕生日プレゼントを前倒しで買ってあげると言ったんだけど。
今まで、旦那は長女にはお小遣いだとかストパー代だとか、ちょこちょこ出しているのに次女には一銭も出していない。

理由は、長女のお金の無さに見かねてだというが、長女は働いたお金を彼氏とのデート代や借金の返済に当てる。


逆に、次女はキッチリ貯金をして親の誕生日には少しだけ高額なプレゼントをくれる。


旦那の娘達に対するこの理不尽な差別。

次女は金があるんだからいいだろうと、そう思っているらしい。

No.292

少し前に次女に聞いたことがある。

「オヤジさぁ、○ちゃんにばっかりお金出してるでしょ。不公平だと思うよね?」


次女からは、こんな返事がきた。姉は昔から私の反面教師で、だから今の私があるんだと思う。お金が無くて親が出すとか、そう言う立場にはなりたいと思わないから大丈夫だよ。


そっかぁ…
私だったらきっと不公平だなって感じるから。そう思ってくれるならいいけど、オヤジと○ちゃんは魂が近いから仕方ないんだよね。

と、本人にしたら訳の分からないだろう言い訳を私はした。

でも、次女にしたって、それはたてまえ。多少の不満は有るに決まってるよね。


それに、
それじゃあ、一生懸命節約して親の為にもお金を使って、そう言う子の方が損だって事になる。

No.293

少し前に、冬のボーナスが出たからと次女が家族に焼肉をご馳走してくれた。

今回の旦那のプレゼントは、そのお返しだったのかも知れない。


えと、
話を戻すね。


ショッピングモールには開店少し前に着いた。次女の好きなガールズブランドで可愛いダウンのコートを買った。

後でお釣り返すね。そう次女が言うと頷く旦那。
おいおい、長女のストパーん時はお釣りいらないって言ったじゃん(-"-;) っと、内心思った。


11時に、少し早いお昼だけど食べようかとウロウロ探す。人気のお店はもう凄い行列。

行列に並ぶべきか、他を探すか…決めかねて来た道を引き返す。すると、またそっちに戻るのかと旦那は機嫌が悪くなってきた。

自分は何でもいいからと店の選択を任せたあげく、決めかねているのが勘にさわったのか。
もう、食べなくてもいいよ。買うものが無いなら帰ろうと言い出した。


まったく(-"-)
何て自分勝手な…と思ったけれど、分かった、帰ろう。そう言った私に合わせて次女も帰ろうか…と言った。


駐車場までかなり歩く。
少し歩くうちに、冷静になったのか後ろを歩く旦那から、他の所は見れないのかぁっと呟きが聞こえたが、帰ろうと言ったのはお前だろうと思ってまたムカつく。


家に帰ってからも、また他の建物も見たいから行こうかと言われた。
何年も経って空いてきた頃にね…そう答えた。

私は人が多いのも並んで待つのも全然平気。
ただ短気な奴に振り回されるのは嫌だ。


人混み嫌いなくせに新しい所に行きたがる旦那の理解に苦しむ。


あ~
書いた書いた。
少しスッキリだ。

No.294

こんばんは

明けましたね。
皆さんにとって良い年になりますように(^^)


年末バタバタと忙しく。 うん、忙しく動けた事に感謝かな。

そんな中、ほんの些細な旦那の発言に翻弄された。疑念に囚われて悲しく苦しく心がもがく。

本当にこんな気持ちはたくさんなんだ。
どうして私の感情はこうも嫌な方へ思考するか…

そんな気持ちで朝走る。 寒く、芝生にはビッシリと白い霜がはっている。
空を見上げ、木々を見上げ…有難いなぁー、木々たちが少しづつ癒してくれる。そう思った時に頭の中に聞こえてきた言葉。


”明日別れる”気持ちで生きなさい


そうだね。
明日別れる気持ちで居れば嫉妬や疑念などつまらない事は考える必要も無いんだ。


考えてみたら、夫婦もいつか別れる。一人になる。

優しく差し出された言葉に救われた私でした。


誰がくれた言葉だろうか。ジンワリ涙が浮かんだ。

No.295

こんばんは

今年は次女が成人しました。綺麗に振袖を着た娘が眩しかったでござる(笑)


これさあートイレの時ってどうするの?

んとね、上から順番に左、右、左、右とつかんであげるのよ。


すると、長襦袢の端がつかめなくて固まっている次女。もーダメだ疲れた無理、もー1日トイレいかない。


おいおい(^^;
どーしてそうなるかな。こんな、なんでも無い事で朝から大騒ぎだった。

式典会場まで送って行くと、会場前にはたくさんの振袖の花が咲いておりました。
皆、本当にいい時間に居るんだよね。


おめでとうだね。

No.296

こんにちは

東京に大雪警報が出ている。道は真っ白だ。風もやや強い。テレビから無理な外出は避けましょうの言葉。

なのに
次女、朝から駅前のカラオケに出掛けている。

「無理な外出じゃ無いから(・∀・)」って言って出掛けた。


う~ん

七海は心配性なんだぁ~(ToT)雪がない状態で徒歩20分かかる。けっこう吹雪いてきた気がするし、ちゃんと帰ってこれるかなぁー…


早く帰ってきなさいと、さっきメールしてしまった。


ふー


No.297

夕飯前に次女無事に帰宅。
よかった。


我が家の玄関は東に向いている。
風向きのせいか、玄関ポーチにも雪が積もる。ドアが開かなくならないように少し雪かきをした。
ポストの上の雪を手で勢いよく払うと、細かく舞い散った。
サラサラのパウダースノー。いい雪質だな。


寒い寒い
雪をはたいて部屋にはいる。

若い頃からウィンタースポーツ拒否の旦那と一緒になってからはスキーに行くのは諦めた。だからスキーの経験は旦那と知り合う以前の彼氏と数回行っただけだ。


スキー行きたかった?

さっき、旦那に聞かれた。

ん~そうね~
大丈夫、生まれ変わったら行くから。

そう、笑って答えた。


No.298

こんばんは

もう3月。
早いね…


先日、呪詛について調べていた。
まぁ、そんな事が実際にあるのかと思うけど…私はあると思う。


ある朝、叔母が隣人とやりあった。何度直しても棒でつついて向きを変えられる防犯カメラ。それは、もう一つのカメラに映っていた。

あくまでも冷静に穏やかに忠告した。相手は烈火のごとく怒って言い返してきた。

その夕方から叔母はひどい頭痛に襲われた。その夜風呂に入る時に右腕の肩から肘の内側にかけて真っ直ぐに引っ掻いたような傷を見つけた。

次の朝、左頬に半円型のような傷が出来ていた。 どちらの傷も覚えがない傷らしい。


No.299

だから、呪詛について調べていた。

身代わり人形を作るのも一つの手だが…何か違う。もっと根本的な何か。
そう思っている時に見つけた記述。
ああ、そうだこれだな。
要は呪いをかけている相手と波長を合わせない事だ。ひどい事を言われれば怒るし怨むし、結果的に相手と同じ感情になる。

そうやって、波長が合うと強い呪詛は一気に流れ込んでくるんだ。
だから、心を清らかに保つ事が大事だ。

そうすれば、何とかやり過ごせる。そして倍になって呪詛した本人へ返っていくのだ。


そう叔母にメールを入れた。
しかし、心を清らかに保つ事がとても難しい事だと私も知っている。
無理を言ったけれど、呪詛などという理不尽から逃れて欲しかった。

No.300

こんにちは

今日は朝から雨が降ってるよ。ちょっと寒い。

では、前レスの続き。

叔母が激しい頭痛に襲われている頃、私は美容室にいた。カラー剤をシャンプー台で流しシャンプーを終えて体を起こしてもらった時だ。


あれ、痛いかも…


左側の肩甲骨と背骨の間から真っ直ぐ上、その辺りが何となく痛い。思わずぐるりと首を回した。

少しマッサージしますね。と、アシスタントの男の子が肩をポンポンと叩いてグッと肩の一番凝る場所に親指を立てた。

凝ってるから気持ちがいい。…が、それは右側だけで左側は何も感じない。いつもなら両肩気持ちいいのに。

No.301

夕方、美容室を終えて帰宅する。

間もなく夕飯の支度を始めるが段々と左の腕の付け根の関節が痛みだした。

重い痛みが段々強くなる。腕を動かしている時はまだいいが、座ってジッとしているとズキズキと痛い。
湿布をはってみたが、あまり効果は無いようだ。

とりあえず、あとはお線香を立てて我慢だ。
夜8時頃次女帰宅。

今日さあー右の肩と腰が痛くって参ったよ~急にだよ。

あらあら、大変と思った私は次女の背中の上の方をポンポンと叩き、肩甲骨と背骨の間を上に向かって擦った。そして、お線香立てなさいと言った。

そして長女が夜10時頃帰宅。ただいまーと言った長女の顔は疲労困憊の様子。

あ~疲れた。
何かおかしいくらい疲れた。ねーお線香立てていい?それとも、こんな遅くじゃあ煙たいかなぁ。

時間が遅い事と煙たいの関係性が理解不能だったけど(笑)

いいよ、お線香立てな。と私は言った。


No.302

夜、風呂から上がった次女はダイニングテーブルの私の右隣に座って耳掻きをしていた。

耳の穴が小さい為、赤ちゃん用綿棒を使う。軸が柔らかい為、曲がってしまい何本も使う。

あれ?

耳かき中の次女がテレビの方に向き直って言った。

気のせいかな?今、黒いものがいた。
ソフトホールくらいの黒い物体。形はよく分からない、一瞬だったから。

そしてこども達は自室へ、唯一何の支障もない旦那は隣の和室へ去った。 相変わらず肩先が痛い。
右手の指先で肩先の痛む場所の周りを円を書くように擦る。ゆっくりゆっくり撫でるように擦ると少し痛みが和らいだ気がする。

よし、お風呂だ。


湯船に肩まで浸かると左の肩先が鈍く傷んだ。
本来、炎症なら温めるのはダメだが…違ったら…
風呂から上がって椅子に座り左腕をテーブルに置く。

やっぱり。

さっきまで痛かった肩先の部分、肩の関節の中が円くポッカリ穴が空いたように痛みが抜け落ちている。その周りのさっきまで私が擦っていた部分が僅かに疼いていて、痛みの痕跡として残る。


そう思っているうちに日付が変わった。
痛みは何も無かったように消えていた。


No.303

こんばんは

そろそろ降りだすかな…朝には雨になるらしい。

私、凄く久しぶりに風邪をひきました。熱も少し出ていて微妙にツラい。

しかし、叔母は徹夜で仕事だと言うので少し体が楽な朝に手伝いに向かう。

無理して大丈夫?熱、ぶり返さないでよ。っと言われ…いやいや大丈夫だよと思っていたが夕方には見事に熱がぶり返し。
次の日は先週都合がつかなかった母に会いに行きました。日中案外体調が楽だったが又夜には熱がぶり返し。

今日は日中もダルくて辛かったが旦那と買い物。1週間分の食品を買いました。いつもどおり冷蔵庫の野菜室がパンパンになりました。


何だかんだと出掛けていますが少しづつ風邪は良くなっている気がする。

ただ、楽だった筈の花粉症が悪化して今日は辛かった。


さてと、寝ます。
いくらでも眠れる体に感謝。


ではでは

No.304

こんばんは

桜もほぼ終わり、落葉樹達は萌木色の若葉を繁らせる。
その柔らかく小さな葉の可愛らしいこと。


そう思いながら春の公園を歩いてきました。


先日、長女が親知らずを抜歯。水平埋伏歯の為、歯茎の切開後顎の骨を少し削り歯を砕いて取り去ると言う手術でした。


部分麻酔で日帰り手術の為、心配で付き添いました。…いい年の娘に付き添いは過保護かと思ったけれど(^^;


そういえば
私も二十歳の頃に親知らずが痛んだ時があったなぁー。
一人暮らしだったから痛みで眠れぬ夜を過ごして歯医者へ行ったけれど、親と一緒になんて思った事も無かった。

あれ?
やっぱり過保護だったのかな(笑)


長女の手術から3日が経つけれど、まだまだ右側の顎が腫れて痛そう。

早く良くなりますように

No.305

こんにちは

先日、叔母が高野山へ行ってきた。
いろいろお土産をもらったが、少し分けてもらったお線香、これが面白い。少し太めで炭のような香りがする。

火をつけて焚くと「南無大師遍照金剛先祖代々」と言う字が浮き出る。

この灰を玄関先にまくと、魔よけになると言う。
まさに叔母宅にはぴったりな土産だ。


我が家の香炉にも立てて焚いた。へー、凄い文字がクッキリ出るんだ。玄関先にまかなきゃね~と、思いながら何だか有りがたくて香炉に立てたままにしている(笑)


いつまくかな…


No.306

高野山は遠い。

しかし、私も行かなければならない気がする。
思い返せば数年前、上野の美術館で見た一枚の絵に始まる。

とても心に染みてくるような清々しさ…一巡してまたその絵の前に戻り見入ってしまった。そう言う絵はなかなか無い。

それが高野山のお御堂と松を書いた絵だった。

別々に見て回ったのに叔母もその絵に引き付けられたと言う。

いつか一緒に行こうね。 そう叔母と話していた。

No.307

今回の叔母の旅行は、その下調べのようなものか。

一人で参加したツアーだったが、たまたま泊まった宿坊が房総の里見氏に縁深く。

東北の私達の田舎、その村も同じ呼び名であり…
しかし、私の実家は平安末期関東武蔵野国を収めた豪族であり、本来里見氏とは対立していた筈であるが…

それでも何か関係はあるのだろう。叔母も私も遠いご先祖に関わる地を辿るのにワクワクしている。

秋には叔母と二人、高野山に行くつもりだがその宿坊の様子を聞くに、思い出した事がある。


宿坊とはだいたい一階玄関に学校にあるような下駄箱が設置されている。 叔母が泊まったのはその二階だ。

No.308

思い出した言葉。


父が生前、大学病院に移ってやっと意識が回復しだした時だった。

見舞いに行った私と母に言ったのだ。


お前たち、どこから来たんだ?ここの一階か?


話を聞くと、現実には6階にある病室を2階だと思っていて、1階には学校にあるような下駄箱がある。そこから、俺の長靴を持って来てくれと言った。


意識が混濁する中、父は未来に叔母が行く宿坊に意識が飛んでいたのじゃないだろうか。

実際に叔母が先祖や父や叔父の為にその部屋で写経をしたが、魂として将来そこに居る事を夢のように体験していたんじゃないだろうか。


妹に言ったら
それは無いでしょう~と、流されてしまった(笑)

さてさて…
本当は、どうだったの?
と、遺影の写真に聞いたが…今すぐに走って父に聞きに行きたい、そんな衝動とそれが出来ないもどかしさに切ない夜を過ごした。


No.309

こんにちは

少し曇ってきた。
気温は高めだが、風が心地よい。


昨日、母と妹と出掛けた。母の装具にヒビが入ったため作り直すらしい。
先週は型をとり、昨日は仮合わせ、再来週完成して渡される。


保健所の小さな部屋に装具の職人さんと区役所の福祉担当の男性が来ていて型だけ出来てきた装具をテープで足に固定して歩かせる。


母が一年に一度転んで危ない思いをすると話すと、福祉担当の男性はにこやかに返してくれる。装具の使用年数を聞いて、もう五年ももてば十分でしょう、と言った。


仮合わせが終わって離席すると福祉担当の男性も立ち上がり母を見送るように、転ぶのは一年に一度じゃなくて十年に一度くらいにしましょうと言った。


背が高く、紳士的な男性だった。


No.310

その帰りにコーヒーショップに寄りお茶をしながら三人で話した。

妹が言った。
福祉の人ね、段々と目が見えなくなったみたいで、前は少しは見えてたのかな…今はだいぶ進んだみたいで白い杖をついて区役所から歩いてくるんだよ。


私は、誰の話かしばらくわからなかった。
さっき、にこやかに母に話しかけてきた男性か。
年は私と同じくらいか…いや、少し若いかも知れない。
瞳もきれいで異常は見受けられず、私は少しも気づかなかった。


後から思い返してみれば、ずっと何か違和感があった。
それは、彼はこちらを向いてにこやかに話すが一度も私と目が会わなかったのだ。
けれども、その違和感を薄める程に明るく自然な振る舞いであった。


妹は
身体が半身不自由なのと目が見えないのと、どちらがいいんだろうと言った。

決して比べられるものではないが、健常であった人が盲目になる恐怖。私は、目が見えなくなるほうが怖いと妹に言った。

そして、彼がああやって仕事をしているに至るまでの道のりを想って胸が一杯になった。


No.311

こんばんは


私も父の臨終に間に合わなかったな…


その別れが悲しい事ならば、わざわざ心に刻む事はないと思ってくれたのだろうか。


おかげで、まだこの世に居る気がする時がある。

…それは間違いでも無いのかな…

見えないツイタテの向こうに居るのだから。


No.312

こんばんは


先日、友達がTwitterで呟いた。

「また、あの世に1つ近づいた(笑)あ~あ~」


あっ、そう言えば彼女誕生日だったか…と思っておめでとう―と返信。

めでたいか?でも、ありがとう―と返ってきた。

むむ…
難しいな
誕生日とおめでとう―はセットのようなもの。

でも、あの世に1つ近づいたと思えばめでたくは無いか…

う~ん
ものは考えようかな。無事にこの世に来た日だ。そして無事にその記念日を向かえているんだ。
やっぱり、おめでとう―だな。


それに私は、あの世に近づくのが嫌ではないんだ。変かな…

No.313

こんにちは

雨だね
風もやや強い。そんな中、自転車で駅前まで行ってきた。

ずいぶん前に予約した美容室へ行った訳だが、服は濡れるし髪の毛も膨らんでボサボサになり辿り着いた。

まぁ、ボサボサも嫌いじゃないけどね。芸術的だ(笑)



うん、
最近気付いた事なんだけどね…


娘達の下の歯茎が下顎隆起ってやつになっていた。

長女の親知らずの状態を見ようと口の中を覗いた時、下の歯茎の内側がボコボコとコブのように盛り上がっているんだ。

ビックリして調べてみたら、噛み締める圧を長くかける事で歯茎の骨が増殖して競り出てくるらしい。


長女の場合はうつ伏せになって枕に顎をついてノートパソコンを長時間やっている圧。

次女の場合はストレスや性格的に噛み締めてしまう癖がついた圧。

ちっとも気づかなかった。もっと早く知っていれば注意できたのに…


ちなみに、私の歯茎はスッキリしていて出っ張り無しだ。


娘達が小学校に上がるまで毎日毎日歯磨きをしてあげて、歯茎の形状を覚えているだけに少しショックだ。

No.314

さて、話は変わる


叔母宅の近所に家の外壁をキレイなオレンジベージュに塗り替えたお宅がある。


そこのご主人が外へ出て塗り替えた我が家を見ていた。まずまずの出来栄えだと思って見ていたように感じた。


そのご主人が、つい先日亡くなったらしい。


叔母はお葬式の前にそのお宅にお悔やみを言いに伺った。


No.315

ご主人を亡くされた奥様と娘さんと話をしてきた。

いろいろと話すうちに亡くなった叔母の連れ合いの話になった。


ずいぶん前だ。そのご婦人がご主人と散歩に出ると、バッタリ叔母の連れ合いに出会った。

手には土手に咲いてるセイタカアワダチソウと言う雑草を持ってる。

これは、うちのが好きな花でね…っと、妻の為に摘んできた花だと言った。


No.316

思いがけず、そんな話を聞いて泣けちゃったわよ。と叔母は言った。


優しい言葉の1つもかける人では無かった。真面目で一緒にミシンを踏んでいると恐い先生で。と、叔母は言っていたけれど、無くなって七回忌もすぎてからそんな素敵なプレゼントをするなんて…

なかなかやるじゃん
とか、思ってしまう。


No.317

おはよー

そーいえば
美容室に行くと担当の男性からよく聞かれるな

「最近、何か良いことありましたか?」



これって、なかなか難しい。取り立てて良いことなんて、そうそう無い。
良いことないかなぁ~と、常に思っている訳でもなく。

強いて言えば
普通に1日が終わる事が一番良いことなんだろう。

逆にいつも秘かに思っているのは母や義母が体調を崩さないで元気でいてくれるように(u_u人)

No.318

こんばんは


お気に入りの香水を胸のあたりに吹きかけて、キルトケットにくるまります。


くんくん
ハァ~いい匂い
そうやって眠りに落ちます。



良い夢を


No.319

こんばんは


もう真夏のような暑い1日でした。


一昨日、夕食後旦那の愚痴を聞いていました。内容は仕事の事でしたが段々と胃が痛みだし、結局その後吐き下し(;_;)


私の場合、年に何度かあるんです。


胃がキリキリ痛み、下痢になり少し吐く。食あたりかなって思うけれど原因は不明。


その時はとてもツライのに

あっ(◎o◎)体重減ってるって、気づくと「ラッキー」と思ってしまう(〃∀〃)


No.320

最近の休日早朝は1人で走ってます。旦那は捻挫がなかなか完治しないので。


公園の奥に養生に来ている木があります。


枝を全部切り落とし幹だけの状態で来たのに、今は小枝がたくさん出て葉が繁っている。


その命の強さは、眩いのです。その眩さを思わず携帯でパチリと写しました。

道を挟んだお向かいには同じように幹だけで養生にきた木があります。
そちらはもう枝を出す元気は無いようです。


なんだか、可哀想に思えました。
そちらもパチリ。


家に帰り撮った写真を見てみると、その可哀想な気の後ろにある木々の緑がまるでその木の枝のように広がっていて、少しも淋しくは無いのです。

ああ
考えてみたら
可哀想だと思うのは私が人だからなのでしょう。

本当はどんな気持ちでいるのかしら…
いつか木の声が聞こえないかと思って歩いているんです。


おかしいでしょう

No.321

こんにちは

曇りのち雨
少し蒸し暑いかな。


今日はお休み。掃除機をかけていたら、裏の私道にあるお宅のお嫁さんが訪ねてきた。

彼女は私と同じ年で、まぁ悪い人では無い。
年に一度の~婦人部の集まりがあるらしく、手作りの招待状を持ってきた。

そして、その説明をされたが、ごめんねいかないよって、返した。


え~楽しいから来てよ~と食い下がるが、むりむり行かないって。と、終始笑顔で答えた。


それと関係なく個人的にお茶なら行くよ、そっち寄りの話は無しでね

と私が言うと、分かった。じゃあ、掃除して家に来てもらうからねと言って帰って行った。


だいたいだ、この国は宗教は自由な筈だ。
私は先祖の皆さんが拝んできたであろう仏教が好きだ。と言うか、繋がりがある人々の気持ちが好きなのである。


その自由を奪われる道理はどこにも無い。


No.322

この間、旦那に私が高野山に行く経緯を話した。

何年か前に叔母と見に行った絵画展で見た景色の絵。凛として清々しい、何とも惹かれる絵だ。


数日して、それが高野山のお御堂と松を書いたものだと分かった。

そしてまた別の日の朝方、夢を見た。
私は喪服を着て、見知らぬ台所でお手伝いをしていた。周りには同じように喪服を着た女性が何人も忙しく動いている。

すると、1人の女性が私に話しかけてきた。

「これ、ありがとうございました」

見ると、彼女の手には長方形の白木の箱がある。 さて、なんだったかな…っと思っていると彼女が蓋を開けた。

中には木彫りの仏像が入っていた。


あぁ、真言宗のね
そう私が言ったところで目覚めた。


No.323

その仏像を私に見せた女性は旦那の親戚で一度だけ会った事がある人にとても似ていた。


そして、いつか一緒に行こうねって言っていた叔母が春にツアーで高野山に行った。


それが羨ましくて、スイッチが入ったように行く事を決心した。


信じないかも知れないけどね、私が高野山に行って貴方の家のご先祖様に供養のお経を頼むのを見越して先にお礼を言われたんだと思うの。

それとね、私の父が奇跡的に大学病院に移れた事、姉さんのお陰だけど絶対ご先祖様が力を貸してくれたと思う。

そのお礼を贈る気持ちもあるのよ。行きたいし、行かなきゃならない気がするから。

と、旦那に言うと…

まぁ、分からんけど、変なの連れて来ないでね。と言われた。


No.324

まあね
旦那は霊感あるのに、そう言う事は信じないからそんな返事だと予想はしてたよ。


変なの連れて来ないでとは、悪い霊を連れて帰るなって事だけど、そんなのは家に居たってたまにある事だ。


今さら何を言うかと少しがっかりした。


私は家族を置いて旅に出るのは2度目。
娘達に話すと、いいよ~たまには行ってきなよと快諾。

旦那に話すと、そっか、で、我らのメシはどうすんだ?

人の顔を見ればメシメシと、まったく、腹立つ。

私が熱がある時でも当たり前メシメシ言ってたもんね。
その時は、この人でなしと思ったっけ。


娘達が、大丈夫だよ~みんな大人なんだからメシなんかどうにでもなるって。って、言ってくれたのが凄く嬉しかったなぁー

No.325

こんばんは


今朝、久しぶりに旦那と走った。
菖蒲が満開なので早朝から人が多い。



連れ合いを亡くした叔母から、よく言われる事があるんだ。

夫婦でうんと旅行に歩いておきなさい、って。


きっと叔母自身が夫婦でもっともっと旅して歩きたかったんだろう。


でも私は
早朝一緒に走るので充分なんだ。と言うか…それがいいんだ。


後になって想うのは、そういう日常のひとこまなんだろう。…と、思う。

No.326

こんばんは

今日は断続的な雨。
まるでスコール…傘の意味が無い。
やはり、しとしと降る雨が紫陽花には似合う。


今日は叔母の提案で妹と母と四人でランチ。
妹の誕生日に便乗して私まで叔母にご馳走になった。


母はずいぶんと食べる量が減った。けれど、これ美味しいって言って食べているのを見ると嬉しい。
食べる事は生きること。

まだまだ、ずっと生きていて欲しいと思うのは私のわがままだろうか…

No.327

先週は月曜日に母と会い用事に付き合った。


今週は月曜日に会っちゃったから、今週中にもう一回会う?と、妹に聞かれた。

仕事も暇になってきたし、それもいいかと思っていたが天気が悪くて見送った。


すると土曜日に夢を見た。

夢の中では母は亡くなっており、やっぱり先週中にもう一度会っておけば良かったと悔やみ後悔する夢だった。


目覚めて夢と分かっても…とても切ない。

そんな朝だった。

No.328

こんにちは

雨時々曇り
蒸し暑い


書いた文章を読み返し、悔やむと後悔するは一緒の意味だね(笑)


頭痛が痛いみたいな感じになってるし(〃∀〃)



私の旧姓と同じ名前の神社で鈴のお守りを買った。

もちろん買ったのはお正月。名前が入ってると開けるのもったいないよねーそう妹が言った。


それもそうだな。
そう思って封を開けずに鞄に入れて持ち歩いていた。

春に旅行に行った叔母が全く同じ音色の鈴のお守りをお土産にくれた。


その鈴のお守りを小さなポーチに付けた。そうして正月に買った鈴は未開封のまま半年間鞄に入れて持ち歩く事となった。

No.329

先日、旦那の従兄弟が家族で我が家に来た。


その従兄弟の娘、長女の方に鈴のお守りをあげた。

聞くと今年は運が悪く、正月から交通事故をおこして車を廃車にしたらしく、その時体を打ってその後いろんな体調不良にみまわれた。

メニエールと診断されたらしく、薬をもらっているがその薬の副作用が嫌で飲みたくないと言っていた。

食べられない日が時々あるようで、以前会った時よりずっと痩せていた。

彼女が台所に来たときに、これね…っと言って、その神社と私の繋がりを簡単に話して渡した。


へぇ~
奥が深い話なんですね~
そう言って
嬉しそうに貰ってくれた。

No.330

鈴を軽く降って、綺麗な音ーと言った。


そう
普通の鈴とは少し違う。水を思わせる音色がするんだ。


菖蒲祭を見に皆で一緒に公園へ行った。
一緒に話しながら歩くうちに鈴をあげた彼女と私は少し考え方が似ているのかも知れないと思った。

なんとなくだけどね。


私が暫く持ち歩いたお守りが悪い物から彼女を守ってくれるといい。

時々そう思って彼女の顔を思い出していた。

きっと届く

No.331

こんばんは

曇り時々雨
七夕だね


夕食後、長女が「あれ、なんだっけ?浴衣の時の…しめ縄?…じゃなくって(´Д`;)」と言った。

しめ縄?
何故に浴衣にしめ縄?



あっ
下駄の鼻緒の事を言いたかったのか。


ヤバイ(*>艸<)
笑った、ツボに入った。

No.332

こんにちは

毎日暑いね


久しぶりにここへ来たな…

二週間と少し前に母が背骨を痛める。
重いダイニングテーブルを動かそうと片手で引っ張って痛めた。診断は圧迫骨折。

まる4日、トイレ以外は歩かず寝ていた。
食事の世話に行っていた妹が5日目に母を歩かせてみたが普段の三倍の時間がかかる。


歩くのは痛み無し。
腰を曲げると痛いらしい。

1週間後、整形外科に通い始める。
コルセットを作り、リハビリに通う事になった。

No.333

初めて行く整形外科はまだ若い男性の医者だが気難しく、すぐに怒る。


無駄な話は嫌なのだろう。他のおばあちゃんが、怒られちゃったわ。お医者さんもいろいろ忙しいんだろうから、仕方ないわよねっと、隣に座るご婦人と話していた。


けれど、リハビリ担当の若い女性がとても優しく感じが良い。
この人と話すだけでも母にとってプラスだろうと妹と話して通い続ける事を決めた。


母は、麻痺の方の足が上がらないと言った。
きっと、腰を痛めたからだと言ったが

違うよ。上げる時に痛くなければ、足を持ち上げるお腹の筋肉がおちたからだよ。

半身麻痺なんだから、歩かなければ健常な人よりずっと早く筋肉が落ちて歩けなくなるよ。


そう私が言うと、そうなのかぁ~と驚く母。

痛めてから半月で久しぶりに母の買い物に付き合う。食材を見ても何を作ろうか浮かばないと言う。
しなければ、料理のイメージも頭に無くなるみたいだ。

やはり、毎日食事を作る事の大事さを知る。


腰が痛くて床に落ちた物が拾えないと、初めて介護保険を使ってヘルパーさんを頼む事にした。

こんな事が無ければ頼む事も無かっただろう。

そういう流れになってきたかと、悟る私とは反対に妹はあまり賛成ではない。

自分が過去に介護の現場で働いていて良い人ばかりでは無い事を知っているからだろう。

No.334

だけど、きっと良い方へ向かう道だろうと信じていこうと思う。


さて、
そろそろ夕食の支度だね。


明日は母の介護度審査の立ち会いで朝から実家に行く。


ではまた

No.335

こんにちは

今日も暑い暑いと言いながら帰宅。


母の病院に付き合い帰宅。今、通う整形外科で作ったコルセットを今日見せてもらった。

作る前にリハビリ担当の女性に聞いた事がある。片手でもつけられるコルセットは無いですかと。
あ~そういうのは無いですねと言う返答だったが、実際は少し工夫がされていて、着ける時に首から下げるように取り外し可能なひもが付いていた。

先生の配慮かも知れないが、いや、リハビリ担当の彼女の配慮かな(笑)
本当に有難い。


おかげで母は、コルセットを一人で着け外し、好きな時にお風呂に入れるようになった。


No.336

話は変わる。

今年の家族旅行は鬼怒川だった。


龍王峡を一時間少しのコースで歩いて、店でかき氷を食べた。
日光の天然氷だと言っていたが、トレッキングで汗をかいた時のかき氷は今までで一番の美味しさだった。


少し足をのばして那須へ行った。
あら、こんな所に我が家の名字と同じ名前の地名が。
まぁ、有りがちな名前だが何かご縁かあるのだろう。


そう思いながら、ステンドグラス美術館へ向かう。

美術館に着くと、待っていたかのようにすぐミニコンサートが始まる。
恰幅のいいご婦人が黒のワンピースを着て協会の壇上に立った。

No.337

そのご婦人の歌声は美しく低音は心に染み入り高温は頭の真まで響き入る。

アメージンググレイスと次にアベ・マリア。
この二曲目でいよいよ感動が高まって、訳も分からず溢れて来そうな涙を堪えるのに必死だった。
私の前列に座るご婦人はハンカチで涙を拭い、後列からは鼻をすする音が聞こえてくる。

人間とは不思議なもので、私の他にも涙する人がいると妙に安心するものだ。


とは言え、
歌で涙すると言う初めての経験は貴重であったと思う。


ステンドグラスやヨーロッパのアンティークに興味津々の二女はなかなか売店から出てこず、車の中で待った。


宿泊したホテルの温泉もとても気持ちよく、よく食べよく笑い良い旅になった。

No.338

わぁ
すごい誤字だらけだ(ToT)

読み返して反省m(_ _)m

No.339

こんばんは


今日は風が爽やかだった。

洗濯を済ませて久しぶりにフローリングのワックスがけ。

午後からは、押し入れから家庭用ミシンを引っ張り出して長女に頼まれたスカートの裾を詰めた。
ついでに、作りかけのエプロンを完成させた。
最近は和柄が可愛くて、生地を買って来てエプロンを作る。二着目だ。


そうこうしていると、あっという間に夕方だ。


1日早い。


おお
そういえば、最近気になる旦那の加齢臭。
パジャマの背中が臭い。 すると、昔からある緑色の固形せっけんを妹から教えてもらった。


パジャマを水で濡らして固形せっけんをゴシゴシ。生地を手で少しもみ洗いして洗濯機へポイ。

その後普通に洗濯する。と、すごい\(^O^)/臭わない~


感動的だっ

No.340

こんにちは

母達と会って先ほど帰宅。

二女の為に旅行雑誌を買ってきた。


二女は秋に友達と旅行に行く。関東県内だが、旅行雑誌を図書館から借りてきた。

しかしだ、それは2年前の物。2年経てば食べ物屋などは変わっているかも知れない。

二女は合理的に考えて、そうしたんだろう。普段からそんな風だからお金も貯まる訳だ。


でもでも
はたで見ているこちらが切ない。


そういえば、少し前に二女は家履きの靴下の爪先を繕って履いていた。
少し縫い目がガチャガチャで可愛い。

家履きの靴下など、人に見せないし縫えばまだ履けると本人は言う。

それを母に話した。
母は、実に切ない顔をして、今どき靴下を繕って履かなくても…買ってあげなさいと言った。


その時の切なさと同じだな…多分。


No.341

こんばんは

もう9月も残りわずか。早い早い。

年をとる程、月日は速く過ぎていくとは本当だね。

今年も彼岸には、ちゃんと彼岸花が咲いた。
いつだったか、旦那が言った。

彼岸花って、昔から不思議だと思っていたんだ。葉が一枚も無いなんて何だかこの世の花じゃあないみたいだなぁーって。


そうだね、…そうかもね。

そう答えた私の頭の中には暗闇一面に赤く光る彼岸花が咲いている、そんな景色が広がっていた。

No.342

こんにちは

先週に引き続き今週も台風がくるらしい。


先週は朝からずっと台風情報を見ていた。迫ってくる台風に緊張が続いて胃が痛くなってきて、音楽を流してパソコンに切り替えた。思っていたよりサッサと台風は去った。


そういえば
二女は友達と二人で伊豆旅行だったが、台風がくる寸前でギリギリ帰ってきた。
ラッキーだったな…

お土産のわさびふりかけが地味にうまい。
わさびせんべいは、あり得ないくらいワサビがきいていて、鼻が死ぬ。

アジの開きはそつなくうまかった。
若い娘が二人、「魚臭いね」…「うん」

そう話しながら電車で帰宅したのだ。


カワイイ

No.343

こんにちは

今日は母と叔母と映画。 母とは映画館のある最寄り駅で待ち合わせた。


母は背骨圧迫骨折から3ヶ月経ち、やっとコルセットを外し始める許可を得た。

本人は少し前から寝るときはコルセットを外していたようだ。
コルセットが外れたら自分の腹筋を鍛えねばと、何度か私が言った事を理解してくれたんだろう。

困った事に骨折以来、不自由な方の足が上がらなくて湯船に入れなかった。 それが、コルセットを外す事で筋肉が戻り湯船に入れるようになった。
72才と言えど、まだまだ筋肉は戻ってくるんだ。 頑張って歩かなきゃね。そう、母が言ってくれた事が嬉しい。

No.344

こんにちは

今日、新しいイヤホンが届いた。ウォークマン用のカナル型イヤホンを購入した。


ずっと付属のイヤホンだったが、だいぶ汚れてきたし毎度駅のホームで絡まったコードをほどく作業に辟易していた。


うん
新しいイヤホンはコードが絡みにくい。
さっきから聞いて居るが音も良い。ついつい聞き入ってしまう。


あー
今、電話がきてもピンポンが鳴っても聞こえないなぁー(笑)


No.345

こんにちは

今日は、母の病院に付き合ってランチして帰ってきた。

ランチはインド料理の店でカレーセットを食べた。二種類のカレーとミニサラダとライスが少しとナンのセット。

焼きたてのナンがモチモチでカレーもとても美味しかった。

妹は、ご飯よりもナンが好きだと言っていたが私はどちらも同じくらい好き。欲張りかな(笑)

母のリハビリももうすぐ終わる。
リハビリ担当の女性が産休に入った為に他の人に代わった。


今度の人は、ただ触ってるだけで何の意味もないと母がぼやいていたので、リハビリ終わりは丁度良いだろう。

同じリハビリでも、人が違うと大違いだ。ヤル気無いんだな~と、思ってしまった。

No.346

話は変わる。

先週の木曜日。23日か…
仕事で叔母の家に行っていた。
午後、仕事部屋の大きな窓の障子が少し開いていた。

そこからは玄関前の道路と叔母宅のブロック塀が見える。

フット見ると白い、いや生なり色の大きな布の端がヒラリと見えて直ぐに塀側に消えた。

私は、人が通ったのだと思った。

そして、そのまま帰宅。 あれ、携帯電話がおかしい。電波が一本も立たないで×マークがついている。が、ネットに繋ぐとアンテナが立ち、切るとまた×だ。

なんだこりゃ

で、再起動して元に戻った。


No.347

週があけて月曜日、叔母にその事を話した。


すると、叔母は私のてをギュッと握り、話始めた。


実は、先週の金曜日、病院に行こうと玄関を出るとお隣に白い服の人が門扉の辺りから入っていくのが目の端に見えた。

が、ドアが開かないのでそちらを見ると誰も居なかったと言うのだ。

気のせいかと思ったけれど、確かに誰か居たのよね~と言った。


そして、数日後、防犯カメラのチェックをしていた叔母は23日の夜の録画に、白い菱形や丸の影がいくつも写っては消えて、黒っぽい影も動いていたりと気味が悪くて。と言った。


へー
カメラに写るんだ。

私が、その映像を見たいと言ったら、気持ち悪いから嫌だと拒否された。 無理にとも言えないので引き下がったが、まだ少し見てみたい。

あれ
こういうのって、あまり見ない方がいいんだっけ…?

その二日後、叔母はもらい事故をして車の助手席側タイヤの上に擦りキズをつけらた。

相手が一方的に停車中の叔母の車にぶつかって来たにもかかわらず、叔母が悪いとまくし立て、自分の保険で直せと脅してきたが、叔母の車にはドライブレコーダーが付いている。

裁判に持ち込むと、相手側の保険会社に言うと100%相手側支払いになった。

と、いう訳だ。


事故とお化けの関係性は不明。


でも、そんなにたくさんの霊が玄関前にひしめき合うとは…不思議な事って、あるもんだね~


No.348

こんばんは

先週、叔母と二人で旅行に行ってきた。

後日、詳しく書くつもりだけど…
何だか嬉しかった「風」の吹いた話を二女にしたが、ふ~んっと言われた。

やはり私が感じたものは娘にとっては理解し難いのだろう。

そりゃそうか(笑)
私も二女くらいの時には不思議な事など無いと思っていたな。


また仕事が休みの時に書きましょう。


おやすみー

No.349

こんばんは

お風呂に行く前にポチポチ。

風が吹いた話だったね。
高野山に一泊して京都へ移動の朝、霧のような雨が降っていた。


朝食後、宿坊の部屋に戻って荷物を片づけ窓の外の庭を眺めた。
ああ、すっかり雨は上がったな…

と、葉が落ちてほとんど裸になった枝の下側に小さく可愛い水滴が並んでいる。

透明ビーズを並べたように綺麗だ。


それにしても静かな朝だ。しっとりとした空気。 風は無い。

No.350

平日のせいか私達を含めて三組しか宿泊客は無く、誰ともかち合わずに宿坊を出た。


宿坊の門の前で叔母が写真を撮ってくれた。


門から、なだらかな坂道を下りバス通りに出て右に折れた。

すると、バタバタと雨つぶと黄色い銀杏の葉が降り注ぐ。

やだ
雨降って来ちゃった…
と、前を見ると降っていないんだ。

違う、雨じゃない。
「あっ!」
そう思って、私は振り返り上を見上げた。

小さな雨粒達と黄色い銀杏の葉が降り注ぐのを幸せな気持ちで浴びた。
…とにかく綺麗だったのだ。それに何だか嬉しかった。

二三歩あるいて振り返ると銀杏の木がワサワサと左右に揺れている。

サヨナラ

私はそう呟いた。


バス停まで5分位か。途中、道の両側に真っ赤な紅葉が立っている。

私達が近くまで行くと、急に風が吹いてきてハラハラと紅葉の葉を散らす。本当に綺麗だった。


うん
ただ偶然にその時だけ風が吹いたのかも知れない。

だけど、あの時あっ!と思って見上げた時の気持ちは今でも忘れられず、思い返すたびに幸せな気持ちになるんだよ。



風が吹いた話でしょ

No.351

こんばんは

今宵、娘達は外泊でいない。 ちょっぴり寂しいかも。


さっき また
思い出していた事がある。
高野山で宿坊のすぐ隣に霊宝館があったんだ。
入ってみると仏像がたくさん。
もちろん、作品として見ていく。それは物なんだよね。

何体も見ていくうちに如意輪観音の前で止まる。 何とも柔らかくきれいな色合い。右手を頬にあて考えている。

人々の悩みを聞き悩んでいる様子らしいが、私には余裕綽々、答えはとっくに持っているように見えた。


そこを過ぎてずっと歩いていき出口の横に立つ仏像の前で止まる。


ガラスケースに入った地蔵菩薩の立像だがまつげがある。んー これは苔でも積もったのか、それとも最初からまつげをつけて作ったのか…そう考えながら顔を見ると額に石が埋め込まれているのに気づく。

青のようなグレーのような…なにか宝石だろうか。すると、急に思うんだ。「優しいなぁ」

地蔵菩薩の顔が動いた訳でもなんでもない。

感覚だ。本当にこの仏像は優しいお顔。


立ち止まり、そんな風に感じてしまうともう、それは物では無くて人と向き合っているように感じるんだ。


それは私にとって貴重で嬉しい事だ。


No.352

こんばんは

こどもが大きくなるとクリスマスもなんと言う事もない。
我が家では、もうイベントではなくなったかな。

しかし
平日と言う事で皆そろって夕食。

旦那は今日もケーキを買って帰ってきた。今日は半額だったとか。


旦那「今日もケーキあるよ(^^)」

二女「まじか(◎o◎)贅沢だなぁ~(笑)」


っと、美味しく頂きました。


No.353

明けましたね(^^)


昨日ね
去年最後の日の出を見たんだ。


芝生や草木に霜がおりて吐く息が白い朝。
たくさんの水鳥達がいる水面。
その向こうに見える木々の間から大きくオレンジ色の朝日が見えた。

綺麗だったよ。


ああ
もう終わってしまう。今年はいい年であったな…

などと
思いながらね。


隣には旦那。

No.354

こんばんは

深夜だね。


今日は3年ぶりに旦那が私の実家に行った。

ささいな夫婦喧嘩が元で旦那は正月私の実家に行かなくなった。
一昨年は私一人で、昨年は二女と二人で行った。
何が理由で行く気になったのか…

今年はね、施設に入れた義母を我が家に誘っておせち料理を食べさせたいと言う旦那の希望を私が気持ちよく承諾した。


折り合い悪い母親でも、お正月くらいは美味しい物を食べさせたい。そういう気持ちは当たり前の事だ。

それにね
普段感謝されないからと母親の文句ばかり言う旦那が親を想う気持ちをみせるのは私も嬉しいんだ。


No.355

私の実家では私の兄弟とその家族で総勢14人集まった。

とりわけ末の弟の嫁さんは話が上手でその場を盛り上げてくれる。
本当に有難い。


旦那も楽しく話して、どんどん酒がすすみ酔いつぶれた。


ずっと眠りこんで起きない。なんとか起こしたが電車で帰るのは不可能。 叔母が車でわが家まで送ってくれた。


飲みすぎても、こんな風になる人ではなかったのに、年だなぁーって思った。


楽しい夜であった。
そして、いろいろと感謝を感じる夜であった。

No.356

こんにちは

もうすぐ雨が降りだす予報。寒い。

今月2日のお昼に義母を我が家に誘った。
好き嫌いが多い人なので食べる物は決まっている。

でも、一応おせちのお重とお刺身、高齢なのでお雑煮ではなくてうどんにした。

思ったとおり、煮物や昆布巻きは食べなかった。 さつまいもで作ったよと言うと、栗きんとんを美味しそうに食べた。伊達巻や卵焼き、蒲鉾とお刺身、まぁ食べる物は決まっている。

買っておいた掻き揚げと茹でた小松菜、長ネギをのせて温かいうどんをだした。

揚げ物は好きみたいだ。
多かったら残してね。
そう言ったけど、汁まできれいに食べてくれた。
82才でこの食欲。食べられるから元気なんだなーと思った。


No.357

どうやら、その日の施設のお昼ご飯はイベント料理でお寿司だったらしい。

職人さんが来て、目の前で握ってくれるらしい。お昼に誘うなら明日が良かったと言われたと旦那が怒りながら言っていた。

でも
施設で食べる刺身よりずっと美味しいと言った。それに続いて施設の食べ物への文句を次々言う。
旦那はさっさと食べて離席。義母とは話したくないらしい。まあ、いつもの事だ。


食後、お茶を飲みながら義母と話す。と言うか、話を聞く。


到着から三時間半、旦那がそろそろ送るよと言った。帰りぎわ、久しぶりにゆっくりした。ごちそうさん。

そう義母が言った。


あぁ
思い出した。
ずいぶん前は、郵便局に来たから寄ったよ。と言って、お茶を飲みながら2~3時間喋っていったっけ。

案外、仲良くしてたんだよね。
ずいぶん昔の事のように思う。

最近の義母の発言は常識にとらわれなくなっている。あの世近づくと現世に疎くなるのか、それとも脳の理性の分野が働かなくなるのか…

年をとるとは、こういう事かと思った。

No.358

その後、なんだか旦那が優しい気がした。


昨年高野山で先祖にお経をあげたからか、正月に義母をもてなしたからか。はたまた、後ろめたい事でもあるのか。


そう考えると、自然に用心しなきゃと思ってしまう。


そうこうしているうちに14日の朝になる。


仕事に出掛ける少し前、義母の施設から電話が入る。


義母が低血糖で血糖値が38しか無いのでこれから救急搬送します。


施設に入ってからは初めての事だ。
急ぎ自転車で病院へ向かう。施設が近いと救急搬送されるのも近くの病院で助かる。

No.359

病院に着くと施設長と挨拶を交わし後は私が引き受け、彼は帰って行った。

少しすると、呼ばれた。 処置室に入ると義母がブドウ糖点滴をして横になっていた。

看護師さんが声をかけたがはっきりした返事はない。う~んと唸っただけだ。

30分もしないで血糖値は287まで戻った。元々血糖値は高めで、普段通りみいだ。しかし、なかなか意識が戻らない。
以前、低血糖の時には直ぐに意識が戻ったのに…
そのうち、くうくうと寝息をたてて眠りはじめた。低血糖で急に亡くなるとか、ボケてしまうとか、そんな事になったらどうしよう…
そう思うと不安で思わず眠っている義母の手を握った。

No.360

点滴を半分で止めた。
そして看護師さんが義母の体を起こす。

すると、ようやく意識がハッキリしてきた。
私が付き添ってから一時間半が過ぎていた。


車椅子に義母を座らせ、会計を済ませ、タクシーで施設に送る。
部屋まで行くと、直ぐに施設の看護師さんが来たので経過を話して施設を出た。

歩いて病院まで戻る。
自転車を取りに行かなきゃ。

さっきまでの緊張感が抜けない。ザワザワと落ち着かないのだ。

時計を見るとお昼少し前。そのまま駅前に自転車を止めてバスに飛び乗る。一時間と少しして叔母宅到着。


伯母の顔を見ると、緊張感がフワッと抜けた。


この人は私の安定剤だなぁと、思ったら不思議な感じと可笑しい気持ちが一緒にきた。


あぁ
旦那が優しかったのは、今日の事への前倒しかぁ~と、勝手に思い込んでいる。


No.361

こんばんは

少し前
二女の様子が変だった。
ずっと「会社は皆いい人ばかりだよ」
いつもそう言っていた。

だけど、それは嘘で本人は辛い日々を過ごしていた。
最初は先輩に言われないように、言われたら今度はああしてみよう、こうしてみよう。
精一杯努力した。だけど、ずっとダメ出しは続く。もう、どうしていいか分からず疲れはてていた。そんなある日、何かがプツリと切れた。

電車の中で涙が出た。直ぐに家に帰れなくて泣きながら自宅近くの公園を自転車でぐるぐる走る。
ベンチに座ってぼーっとして、やっと帰宅した。
…そう、二女から聞いた。

No.362

それを話すきっかけは、二女が言った言葉。

「お母さん、私、心療内科に行ってみようと思う。」


二女は、自分の考え方が変わればきっと全てうまくいく。そう本気で思っていた。


「そんな事までして行かなくていい。心療内科に行くくらいなら辞めなさい。」

そう私は娘に言った。


去年の夏から食べられなくなって、ストレスではないかと聞いても、そんな事はないよと笑っていた。

どうして、もっと早く気づいてやれなかったかと思った。

No.363

それからしばらくは、毎日毎日、ちゃんと帰ってくるだろうかと心配した。


本人なりに考えて考えて辞めたいと、上司にやっと言えた。言ったその日は一番泣いた。
頑張りたかった自分が悔しくて泣いたのだ。


後日、人事の部長と面談。かなり引き留められ今月中に返事をくれと言われた。


それからやっと少しづつ、自分はそう悪くなかったのかも知れないとおもいはじめた。


ダメ出しばかりが続く事で、自信を無くし自分が悪い自分は無能だと思い込んでしまったのだろう。
あんなに無かった食欲も戻り、枝のような腕も少し柔らかく女の子らしくなった。


良かった…
本当に


No.364

こんにちは

昨日あたりから急に暖かくなったね。

先月の終わり頃、ガラケーからスマホに変えました。まだまだだと思いながらねばつていた訳ですが、高い確率で検索難民になりとうとう決意。

以前は手元を見ないでかなり早く打っていましたが今は…ポチ、ポチ…あっ、間違えた(;´д`)

なかなかイラっとするのだ。
頑張れじぶん。
打つべし
打つべし

No.365

こんにちは

朝から曇り空。涼しいかな…

次女は4月からまるまる1ヶ月遊び5月から就活に入った。
遊ぶと言っても、家に居て家事を手伝い合間に自分のしたい事をして、まるで主婦のようであった。

5月に入って就活を始めるが、まぁいつものマイナス思考全開で、始める前からグタグタいう。

まったく誰に似たのやら。

走り出す前に自分で足を折ってどうする。と、私に怒られながら始めたが、今はネットで就活なんだね。
なんと便利な時代か。

早速、一社面接に行く。
履歴書は完璧。いつも書く事が好きなだけある。志望動機も分かり易い。

しかし、面接当日の出で立ちに難あり。
スーツはいい。髪の毛を後ろで一つに結び前髪は分けてピンでとめた。しかもメガネだ。
第二世代というのに3年前の高卒時と同じかい!

そう思った。

No.366

全くもったいない。
せっかくの綺麗な顔立ちがメガネで消える。
と、言うかメガネが本体のようになる。

面接時に有休の事を聞いたのもあり、そこは落ちた。


しかし、一社落ちた事で一気に気が楽になったようである。
何社も落ちる覚悟で面接し倒せと言うと、おー\(^o^)/と、気合を入れた。

だいたい次女は、地味で真面目がいいと思い込んでいる。
いやいや、第一印象は大切。可愛く明るくと何度も言い聞かせた。まったく難儀だ。

次の応募先から課題が出た。
とあるソフトを使って指示通りにベージを完成せよ。
私にゃわからんが、かなり高度な技術でシステム屋さんの領域らしい。
1日パソコンに張り付いて唸っていた。

夕方、私の所に来て、ダメだぁ~わからん。と、言って前のめりに倒れ込んだ。

夜、帰宅した長女に相談するとそのソフトのテキスト本を持っている事と、スキルアップにいずれ勉強しなければと思っていることを聞く。

対抗意識か。
姉には負けたくないのか…
俄然、やるきが湧いてきたらしい(笑)

No.367

つぎの日、朝からパソコンと格闘だ。
調べて調べて、エラーは本を参考に直して、とうとう夕方には完成させた。

やったー(((o(*゚▽゚*)o)))

みてみて!
そう言って、できたページを説明してくれた。

企業に回答を送信してから3時間で面接の連絡が入る。次の日の午後だ。


当日、今度はコンタクトにした。
髪はハーフアップで前髪は軽く横わけにしてスプレーで固めた。
自然だけど風が吹いても乱れない。

普段着でと書かれていたので、夏の紺ジャケットとスカート、インナーは白のニット。
少しつり気味のキリリとした目。
綺麗なおねえさんに変身した。

ほら、やっばりコンタクトの方がいいじゃん。

夕方には帰宅。手応えあり。
面接から3時間後には、採用決定の通知あり。

就活開始から20日で内定。あんなに大騒ぎだったけど、なんとスムーズだった事か。
今は、1か月の試用期間中。

お給料もらって勉強させてもらっている感じ。すごく楽しい~(*^▽^*)と、めでたしめでたしなお話なのでした。

No.368

こんにちは

晴れ。湿度も低く洗濯物がよく乾く。

長女が間もなく家を出ていく予定。彼氏と一緒に住むらしい。
今は共働きで何とかなる。でも、このタイミングで彼氏転職とか。
どうなんだ。
しかもラーメン屋のバイトから入って1ヶ月後に正社員と聞いたが…

どうなんだ。

共働きで長女に家事はできるのか。ご飯は早く帰った方が作るらしいが、彼氏が早ければ毎日ラーメンか?

どうなんだ。

二人ともルーズだけど部屋の中がゴミ屋敷にならないで済むんだろうか。

こうやって、山ほど心配をする。

はぁε(・д・`*)ハァ…


しかし
自立するときには、するもんだ。
今年あたりだと予想していた訳だし、仕方無い。

と、言いきかせております。


No.369

こんにちは

晴れのち曇り。少し蒸し暑い。

長女が自立すると感じた訳…それはね、昨年の大掃除の時にさかのぼる。

姉妹二人で使っている子供部屋は、いつも次女の指揮の下掃除が行なわれる。
まずは、捨てられない長女に捨て過ぎる次女が向かい合う。間にはゴミ袋。

次女が一つづつ物を持ち、いるの、いらないの?と聞いてみて、いらない物はどんどんゴミ袋の中へ。
テンポよく進み、かなりの早さで片付くのだ。


それまでモノが溢れて、ナダレを起こしそうな押入れがスッキリと片付いた。


ある日ね、掃除をしようと子供部屋の前を通った。
真っ先に綺麗になった長女使用の押し入れが目に入る。
するとね、考える前にじんわりと押し寄せる感情。そうか…そうだよね、って呟いてた。

その時にわかったんだ。
もうすぐ出ていくかも知れない。


時々ね、考えるより早く直感でわかる時がある。いつも不思議で、あとからどんな内容かと考えてみる。


その時は、じんわり涙が浮かんだ。
やっぱり淋しいのだ。

昔々、私が明日引っ越すと言って家を出た事を思い出した。
見送った母は、きっと淋しかったんだろうな…

ごめんねって小さく思ったよ。


No.370

こんにちは

晴れ。暑いでござる。

今月の4日、長女が越して行った。5日に引越し業者を頼んで大きな荷物を運び終了。

下駄箱や自転車、長女の物が消えているのを見るといちいち寂しく思う。
その後、銀行の住所変更ややり残した事でこちらに来ては一緒にランチ。沢山話した。

ある日、こちら近くに用事があるからと自転車で来た。暑い日のお昼前、赤い顔で到着。
1時間も自転車をこげば暑いわけだ。

お昼は冷蔵庫にあった冷やし中華を作った。

あー幸せだぁー

何が?って聞くと、

ご飯が出てくるって、しあわせー

そう言って美味しそうに食べてくれた。

No.371

その後、お茶を飲みながら話していたが長女の眠そうな顔を見て昼寝を提案。

畳の部屋にゴロリと横になる。
長女はすぐに寝息をたてた。
私はうとうとしたが、15分くらいで目が覚めてしまった。
すうすうと聞こえる寝息が心地よい。

この子は小さい時からよく眠る子だったなぁー。よく笑う、育てやすい子だった。
小さい子どもの頃の長女が溢れるように浮かんでくる。
私の引き出しには、こんなにたくさんの画像がしまってあったのかと、驚く。

なんとも感傷的だ。
けれど、幸せな気持ち。
寂しいと嬉しいと感謝と激励と…
いろんな気持ちに埋れた。

長女は2時間も眠り、夕飯を食べてから帰った。
久しぶりの家族全員での団欒だつた。

No.372

こんにちは
早い。もう10月。

すっかり湿度も下がり快適快適。

あれは6月の事だったかな…。
本当に久しぶりに友達と会った。いつものように楽しく話して帰途につく。

すると、スーパーの駐輪場に停めた自転車が忽然と消えた。
ちゃんと鍵もかけたし、駐輪場の前輪が乗る場所に停めたのにだ。
あれれ…と思って駐輪場の中を何週もした。が、無い。

仕方なく歩いて帰った。
数日は駅前を探したが、見つからなかった。

その自転車は、もう20年以上乗っていた。何度もタイヤやブレーキゴム、ワイヤーも変えた。なんだか愛着が湧いてしまって買い換える事が出来なかった。

するとだ、数日はわが子を失ったに似た喪失感におそわれる。
変な話だか、どこかに置き去られ泣いているんじゃないかと心配で仕方なくなる。
知らない人が聞いたら笑うね、きっと。

流石に自転車が無いと不便なので三3日目には新しい自転車を買った。

でも、まだまだ消えた自転車への想いは残る。

No.373

すると、ある日夢を見た。

見知らぬ平屋建ての家に私は居た。
外は雨が降っている。
次女がちょっとコンビニに買い物に行ってくると言い傘をさして出掛けた。

しばらくすると、台所の窓から次女が帰ってくる姿が見えた。すると、その少し後ろを赤い雨がっぱを着た幼児が泣きながら歩いている。雨がっぱのフードもかぶっていて、横姿なので顔は見えないが、泣く声だけは聞こえている。
玄関ドアがガラガラと開き、次女が帰った。
幼子の鳴き声は、門扉の向こう側にあるが建物の影で見えない。
そして決して門の中に入ってくる事は無かった。

夢の中では、見知らぬ怖いモノと思った幼子。
目が覚めて思って見れば、その雨がっぱの赤色は、私が無くした自転車の荷台に付いた子どもイスの持ち手の赤い色だった。
黒の車体に黒の子どもイスを付けた。その持ち手と足元のガードが赤色だった。

こんな夢を見てしまうなんて。と、複雑な気持ちになった。

こんな事なら、もっと早く買い換えて私から手放すべきであった。とか、いつもそばにあり、子どものように感情を注いでしまう事の善し悪しについて考えた。

無くす日の朝、自転車の傘ホルダーに傘を付けていくか、凄く迷って黒い傘を付けて出掛けたのでその傘も一緒に無くなった。

傘まで無くなったかと落胆したが、すぐに、傘も一緒で良かった。一人ぼっちじゃないよね。と、安心する私。

こう考えてしまう事を恥ずかしくて人には言えません。
ただただ、私の思い込みの世界だから。

無くなった自転車の鍵を、鞄の中から出す事が出来ないで持ち歩いている事も内緒。

No.374

こんにちは
外は南風が吹いていて汗ばむ陽気。

先日、旦那と昔のおやつの話をした。
旦那が子供時代、遊びに行った友人宅で出されたおやつが食パンの耳を揚げてグラニュー糖を振ったもので、初めて食べて凄く感動したと言った。

私の家では母が作ってくれた。
残ったお餅を小さく切って揚げたおかきや、食パンの耳を揚げたのも食べた記憶がある。

そっか、ばあちゃんはパン食べないっけ?と、聞くと、昔はご飯だけでパンは贅沢品だったなぁー。それに、自分の母親はそういう事をする人じゃないって子供ながらに悟った、と言った。

確かに私の親は旦那の親より10才は若い。最初は年代の違いかと思ったが、いや関係ないか。

そういう話を聞くたび、子供の旦那が頭に浮かぶ。そして、たまらなく不憫になる。

旦那のマイナスの記憶。
つらいとか、悲しい経験は本人にはプラスだ。人の気持ちが分かる優しい部分を作る。
そんな事は分かっているのだが、やはり不憫になってしまう。

私はヤツの親かっ!
と、ひとりツッコミしたりする。


No.375

こんにちは

毎日飛ぶように過ぎていきます。

もうそろそろ書けそうなので書きます。
実は今年の5月連休前で叔母の仕事の手伝いを辞めました。

考えてみると手伝いも7年をこえました。

叔母宅にはバスを二つ乗り継いで1時間位で着きます。
仕事の日はあっという間に時間が過ぎ、よく話し笑いながら本当に楽しく過ごしてきたのです。

その間に叔母の苦労話や愚痴が混ざるけれど、普通に聞いてあげられていた。

けれど、いつの頃からか同じ愚痴話を何度も聞く事になります。
大抵のその手の話は、始まりから終わりまで少し長めの物語になります。

うん、前に聞いたよ。とか、こう言ってたね。とか、時には、どうして同じ話を何度もするのかとたずねてみたりしました。

答えは、話したくなっちゃうから、でした。

何度も重ねて話を聞くと、先がみえている分内容には集中できず話手の感情ばかりが押し寄せてきます。

それでも、大丈夫。
ちゃんと聞き流せているからと思っていました。

それが今年に入って短期間に同じ愚痴話を3度聞きました。すると、私の中の器から水が溢れるように苦しくなり、大きなため息とともに、もう無理だという声が聞こえました。

本当に嫌な話は、もう1ミリも入らないのです。

本人に言わなければ。
もう行かれない。
そう、おもいました。

No.376

そして連休中に叔母にメールをしました。
やはり、面と向かっては言いにくい。
いえ、言った時の叔母の表情を見るのが怖かったのかも知れません。

もう、愚痴話を聞くのが限界に来ている事。そういう事は自分の中で話し合ってうまく粉して欲しいという事。
これからも、今まで通りに付き合いたいからのお願いでした。

けれど、返ってきたのは感情的なメールでした。
もう、何も言いません的な…

ショックで頭が真っ白になり、涙か滲みました。ああ、つらい事をつらいと言えないなら、もう終わりだ。
待って待ってと、もう1人の私が止めます。けれど頭の中の全てで、そう思ったのです。

待ってほしい私は、あっという間にかき消されていました。

連休が終わりに近づき、それてもまだ辞めると言い出せない私は、もうしばらくの仕事のお休みを叔母にお願いしました。

また少ししたら仕事の手伝いに戻りたいような、そんな気持ちになっていたのです。
あの時、頭で辞めると決めた事が少しづつゆらぎ、また戻りたい気持ちになっていました。

No.377

そしてある日、私は頭の中でくるくると思い返していた。

去年、週3日しか手伝いに行かないのに、社長は2人分としてけっこうな量の仕事を置いていく。黙ってこなす叔母は睡眠時間を削り長時間のミシン仕事で腰が痛み何度も病院で痛みのブロック注射を打っていた。

私の手伝うという事が、そろそろマイナスに働いてはいないか。
そんな事を思っていた。


ずっと前からそう知らされていたのに。
それを見ないふりをしたから、今回の衝突が起きたんだ。
私の対処の遅れのせいで、叔母は悪くないんだ。

そう気づいた私は、その旨をメールにした。
次に手伝いに行くまでの間、私に悪いことをしたと思わないで過ごして欲しかった。
だからの長文メールを送った。


辞めるとは一言も書かなかった。
もちろん、そんな気持ちも無かった訳だが…

しばらくして返ってきたメールには、預けた鍵を送り返してほしい事と、辞めるなら電話か会って話して欲しかったという事だつた。

また、頭が真っ白になった。

違う、違う。
そんなつもりじゃあ…


でも、頭の中で声がする。

続ける事でお互いにプラスになるの?
もういいでしょう。

そうだよね……
わかった、直接だと泣いちゃいそうだから、メールでホントゴメン。

そう書きながら泣いてしまった。

No.378

おはよう

今朝は雨。


そうそう、続き。

そのメールのやり取りから4日目の朝預かっていた鍵にハンカチとメッセージカード付けて送った。

いつも身につけてもらえるようにハンカチを選んだ。
残暑残る季節で紺色の涼し気な花模様の物が目にとまったが、別れにには悲しい色に思えて、その色は私用に買い同じ柄のピンクと黄色のハンカチにした。

次の日、私の郵便が届く頃私の元にも叔母からの荷物が届いた。
叔母宅に置いておいたジャージとエプロンに箱菓子と手紙がついていた。

手紙には、長い間忍耐してくれてありがとうと書いてあった。


私は長く耐えた訳ではない。
ある日突然に苦しくなっただけで耐えたという認識はないのだ。
けれど、そう言い訳してみても相手からしたらそんなふうに感じるものなのかも知れない。

気持ちと言うのは伝えにくいものだね。


透明のビニール袋からエプロンとジャージのズボンを取り出すとキレイにアイロンがかけてある。
一瞬にして叔母のアイロンをかける姿が浮かび、その時に込めたであろう「ありがとう」の気持ちが飛び込んでくる。

切なくて愛おしくて私はそれを抱きしめた。




No.379

その後はお互いに音沙汰なくそれぞれの時間を過ごした。

でも私が叔母を好きでいる事に変わりはない。

少し前、一緒に久しぶりのランチに行った。
その日帰ってからのメールに、普通に話してくれてありがとうという言葉があった。

多分、私を追い詰めてしまった加害者意識から出た言葉だろう。
でも、そうじゃない。

被害者も加害者もない。
たた、私が引くべき時に引かなかったから。
だからこうなった。
それだけなんだ。

卑屈になっている訳ではないよ。

実は、そう思う裏付けがある。

突然、カメラのシャッターが降りるようにその場面が1枚の画像になり記憶される時がある。
それが、叔母宅で何度もあった。
まず、社長が品物を持って叔母と話している時、ミシン屋さんがどうもと言って部屋に入ってきた時、最後は帰り際、ミシンに座った叔母が「また、お願いしますね」と言った姿が焼き付いて残っている。

そのシャッター切れるたびに、あっと、思う。そして少し焦る。
私の意志とは無関係に起こるこの事に少しづつ説得されていくのだ。


だからこの結果に至るのは当然の事で、叔母のせいではないのだ。

もっとスマートに終わらせる事はできたはずなのに、私の未練がそうさせてしまった。

けれど、こんな事でも無ければ辞められなかったのだろう。


少し切ない。

No.380

先月の終の日、高野山のカレンダーを持って何ヶ月ぶりかに伯母宅へ行った。


久しぶりとか、懐かしいとか、そんな気持ちになるかと思っていた。
しかし、その道のりはいつもの通勤と何ら変わらず叔母宅の居間に座っても、いつもの居心地の良い場所だった。

本当に前に戻ったように話していたが、社長がネームを持ってきたので私は帰ってきた。

もう、仕事を手伝うことは無い。
ちゃんと線引きができた。

私の後ろ姿を見送った叔母は、凄く切なくなったと後のメール書いてあった。
私は、その切ないに共感した。


これからは、元の親戚として付き合っていく。けれど、
前よりはずっと気持ちが近い。


お互いに得るものの多い7年であった。




No.381

こんにちは

先月の末、父の7回忌だった。
早いもので、父が居なくなってからもう6年経つ。

今年は年明けから急に寒くなった。

父の法事の予定日の前日から雪の予報。東京はギリギリ降らなくても墓のある茨城県はどうなんだと、やきもきした。

我が家は雪が降ると車が出ない。
チェーンの類いは無く、雪の日などは基本車での外出は無い。
すると、最悪電車で最寄まで行きタクシーか。

雪でタクシーがつかまらなければ墓にはたどり着けないが、会食の場所までは駅から歩きでもいけるかな。

などと、いろんな事が頭の中をぐるぐる回る。

旦那に、日にち変えられないのかと聞かれたが、まあ、会食の予約もあるから無理だろうし弟達は車で行けちゃう訳だし。

ウ〜ンと唸った。
すると次第に父に腹が立ち、全くなんでこんな時に雪の予報なのよ。そしたら行かれないでしょ!

などと頭の中で文句を言った。

まてよ。
そう言えば、墓に皆が参る時には不思議に雨があがったりする。今回も大丈夫じゃないかな?
うん、大丈夫だ。

父さんの7回忌だよ。
天気くらい変えられるよね。クスクスと笑った私は「お手並み拝見」と、言った。

No.382

雪の予報の前日、夜から長女が泊まりに戻っていた。

この子が居て、家族が揃うととても楽しい。
たとえ明日が雪でも、なんとでもなると妙に前向きになる。

朝、早めに起きて外を見る。
よし、雪は無し。ネットで茨城県のライブカメラを見る。つくば市だとずいぶん先だが、まあいいか。

よし、雪は無い。

なかなか起きない子供たちを急かす。
長女に早く起きなさいと言うのも久しぶりだ。
毎日毎日、いい加減にしろと思っていた朝の掛け声も久しぶりだと悪くない。

皆礼服に着替えて車を出す。

道も混まず順調だ。
1時間で墓に着いた。

No.383

墓の前に皆が揃った。
お坊さんが来てお経をあげる。

順番にお線香を供える。

さっきまでかかっていた雲も切れ陽射しが降りそそぐ。
なんという心地よい陽射しか。
いつまでも浴びていたいような暖かさ。

さすが父さん。
お見事、脱帽だ。すげー

お経を聞きながら心の中で絶賛した。

どうだ と、得意顔の父が目に浮かぶ。
また私はニヤニヤと笑ってしまった。

No.384

こんにちは

北風が吹き寒い。
少し残った桜も散るだろう。


ちょいと振り返る。
3月の節句の日、義母は転んで大腿骨骨折。
夕方に施設から連絡が入り、バタバタと入院の手続きや準備で私と旦那の帰宅は夜10時頃。

その日作ろうと思っていたちらし寿司は次の日に。

当の本人は、思ったより元気な様子。
痛くて足は動かせないが、よくしゃべる。

外出してすぐに転んだらしいが、理由があって墓に行く途中だったらしい。
義父の入っている墓に親戚の人の遺骨を勝手に入れられているかも知れないから見に行くところだったという。


その親戚とは義父の弟の嫁で、何年も前に亡くなっている。


本人は、私の具合がよくならないのは勝手に墓をいじられているからだと。そんな妄想をいだく。

足が痛いのは歩かないからで、血糖値が下がらないのは本人の偏食のせいなのだ。
常識では考えづらい妄想にかられるのは、やはりボケてきているのだろうか。


No.385

週明けの月曜日、義母の手術。
大腿骨に金属が入る。付き添いは義姉。

無事に手術が終わったと義姉からメールが入り、この先の転院について資料を渡されたらしく、私が駅まで資料を受け取りに行く。

義母は明日まで個室にて点滴。
部屋を移動時に付き添いが必要との事で、明日は私が行く事にした。


No.386

火曜日、病室に着く。
義母は少しぼーっとしている感じだが、とにかく、ここはひどい。○○病院の方がずっといいよ。と繰り返す。

その病院とは地元のかかりつけ医だ。
内科しかないので、手術のためにここを紹介された。
少しして先生から経過の話があるからと診察室まで行って話を聞く。
そのご、医療相談室に行って担当の方と話す。

バンプレストの中から、1番大きなリハビリ病院に決めますと伝えた。
ついでに、義母のかかりつけ医に転院は無理かと聞いてみる。糖尿病の事もあり、本人も安心するので、できればそこがいいと押してみるが無理なんですと断られる。

まあ、仕方ないか。
その日はそれで帰宅。

数日後、また病院。
洗濯物を取りに行く。

義母と少し話す。
義母の話は少し変だ。

紙が下がっていて、何だろうと思っていたら、そこにあるのがスーっと、飛ぶんだよ。
それで、そこを見てみると何にも無いんだ。

んーわからん。
聞くと、飛んだのは窓ガラスで、覗いた先には何も無いが昼間なので明るい。でも、そこから冷たい風が入ってきて寒くて寒くて眠れないのよ。
と、言った。

夢でも見たんじゃないの?と聞くと、いや、夢じゃ無い。と、キッパリ言う。

じやあ、その時看護婦さん呼ぼなかったの?と、聞くと、やだよ、だって呼んだら私が壊したと思われるだろうよ。

こんな感じで、なかなか難しい会話になった。

No.387

パンフレットの中からだね。(笑)
誤字すいません(^ω^;);););)


手術して次の日くらいに旦那は仕事帰り病院に寄ったらしい。
でも、義母は非常にご機嫌悪く。文句を言われたらしく、病院行きたくないんだけど。と言う。

オイオイ、自分の親だろう。
と、思うが…とにかく洗濯物が有るからアンタは会わなくても良いから行こうよと何とか説得。

義母と少し話してから洗濯物を持って帰宅。

入院も2週目に入る。義母の意識ははっきりしているが、またまた変な話をする。

手術の日、娘が帰った後だよ。車椅子に乗せられて何だか川辺りみたいな所へ連れていかれたんだよ。川のところに人がいて、こんな感じの四角い物をみせられたんだ。
見たら、ガスみたいなのがブクブクしててね。次には果物屋さんの前にいたんだよね。


へー。
で、いつ帰ってきたの?と、聞くと、覚えてないんだよー。

また難解だ。
手術後はずっと点滴。
病院の近くに川はない。

No.388

こんにちは

義母はリハビリの為に掛かり付けの病院に転院になった。
転院してから1週間経過すると、最初の病院で何度も話していたおかしな話は忘れてしまっていた。

こんな事話してたのよ、と、言ってみたが…私はそんな事ない。と、言われた。

まあ、意識的には今の方がはっきりしているが、何度も不思議な体験を真面目に語る義母はどこへ行ってしまったのかと思ったりする。

4月の最後の日に無事退院した。

施設の義母の部屋で、荷物の整理をしていると他の部屋のおばあちゃんがニコニコしながら入ってきた。

○○さん、退院したんでしょ。これ。

と、言って黒飴を1袋もらった。

○○さん、甘いの好きだから。

なるほど、お互いにお菓子などやり取りをするのだな。糖尿病にはよく無いが、一つのコミュニケーションツールか。

義母はホールに居ると伝えるとその方は、くるりと歩行機の向きを変えて出ていった。
その後も、廊下を通る人が○○さん、帰ってきたの?と、声をかけていく。

本人はさんざん施設の不満をを言っていたが、何年かの間にちゃんとお友達ができているのだな。


そう思った。

No.389

それにしても、いい天気。
湿度が低いから風が気持ちいい。

今日も母と妹とランチして買い物。
父が亡くなってから毎週ずっと続けてきた。

この先のずっとは無理なんだろうなぁー。
でも、できるだけ長く続けばいいなぁ。

No.390

おはよう
雨だね。

少し前に、久しぶりに次女の幼稚園時代のママ友と会った。

八年ぶりくらいか、お互い少し老けた感じ。
私も彼女も更年期前後で少し顔の印象が変わる時期だ。

不思議な事にある時、あっと気づくくらいに顔が老ける。それが少しづつ持ち直して落ち着く。
これを繰り返して少しづつ老けていくんだな。
なるほど。っと、老いる過程に納得したりする。


久しぶりに会った彼女とお互いの近況など話した。

彼女はずいぶん前に離婚していてずっとシングルだ。2人の娘達はおばあちゃんに任せてずっと働いている。

浮いた話は無いの?
と、聞くと「ないよー」と、言ってあたが、「世間の男は見る目がないわね」と、私が言うとおずおずと彼女が話し出す。

実はね、前に会った時の少し前に彼氏できてたんだ。でも、ななみちゃんが旦那の不倫で傷ついてたから言えなかったんだ。
その彼、奥さんがいる人だから。

どんな感じの人?と聞くと「爽やかな感じの人」と言って写真を見せてくれたが、どこがじゃ?と思った。が言わずにうなずいた。

恋は盲目だ。

No.391

話を聞いてみると、彼女が不倫中に相手の家庭では第二子が生まれている。その時だけは腹が立ったと言っていたが、どうも私はその彼の奥さん側に立ってしまうようで、心から同意してはあげられなかった。

ホルモン補充療法をしていて、薬で生理をおこす。
確かに更年期がキツイ人には有効だろう。
彼女は半分は恋のためにしている。
まあ、それは人それぞれ自由だ。

簡単だよ。ぬり薬を腕にぬるだけだから。ななみちゃんもやったらいいよ。


うーん、私はやっと更年期の症状が落ち着いてきたところだし、性欲がキレイになくなって、やっと動物としてのさがから開放された感じで、清々しているのよ。
だから、いいわ。


でもさ、それって、女として終わってるって事でしょう?


…私は絶句した。


頭の中では、
じゃあ、いくつまで女としてエッチがしたいの?むかし、親くらいのいい歳した人がそうゆう事するとか、気持ち悪いって、言ってたよね?だいたい、何十年も連れ添った旦那とエッチしたいか?もう、そんな時は過ぎたし、私はもうそこにはいないんだよ。


などと、思ったがのみこんだ。
別に彼女は恋愛中だから仕方ないしね。


ただ
聞いていると、相手からしたら本当に浮気なんだよ。

「だから、不倫する人の気持ちとされる側の気持ち、両方分かるんだ。」と言う彼女に、○○ちゃん、プライド高いからそういう事にはならないと思ってたよ。

などと、つい言ってしまった。

恋は理屈ではないのだろう。

しかし、利己的だなあと思う気持ちと、人間そんなものかもね。と、言う気持ち、でも、もう少しのモラルが欲しいとか、グルグルと、色々な気持ちが渦巻く日であった。

No.392

ただいま。

あら、気づけば8年経過しとる😅
自分の日記を最初から読み返して、さっき読み終えた。
ずいぶんと忘れている事もあり、懐かしく読んだ。

今手元にはばあちゃんから預かったお金を管理するために書いた出納帳、入院時の書類、老人ホームからのお手紙や〇〇通信と書かれたプリント、
ホントにぶ厚いファイルになって残っている。

じつはね、昨年の末にばあちゃんの七回忌だった。

さてさて
後で読み返す為に思い出しながら書いていこうか。
まぁ、ゆっくりね…

No.393

今日も暑い。37度だって😅

2017年3月
義母、朝トイレで倒れおでこをぶつけたらしいので病院に連れていって欲しいと連絡あり。私は自転車で施設まで行きタクシーで病院へ。
CT検査異常なし。で、タクシーで施設に送る。
途中、ドラッグストアへ寄ってほしいとのこと。
いつも飲んでいる鮫軟骨のサプリメントを買っていた。

久しぶりに行きつけのドラッグストアでの買い物。少し楽しげに見えた。

2017年10月
朝、部屋で転んで右大腿骨頭部骨折。
外科のある病院に入院。
二週間で施設に帰される。長くなればボケてしまうとのこと。
車椅子のまま帰るので介護タクシーを使う。
入院中、またボケている。
しかし施設に帰ると不思議と意識がしっかり戻る。
有料老人ホームだからか、ヘルパーさんの声かけや対応が良いのだろうと
いつも感心する。

No.394

2017年11月
義母、深夜呼んでも目を開けないとの事で救急搬送、入院。
前回の骨折後退院から食欲無くあまり食べないので好きな物を買ってきて食べさせて欲しいと施設から連絡ありお寿司など差し入れていた。
でも、あまり食べていなかったな。しかし、さつまいもをふかして持って行ったら食べた(笑)昔からお芋は大好きだった。
入院中の私のメモ。

今月途中からは介助があればご飯10割食べるとのこと。逆に言えば食べたくないという意識も消失したということ。

時々、様子を見に病院に寄る。
ばあちゃん、っと声をかけるが「これは、あんたが持ってきてくれたのかい」と、病院の白いカバーがかかった毛布を指差す。
私の事も誰だか分からないようだ。

No.395

2017年12月
義母、先月から入院中。途中、腹水が溜まったりしていよいよ危ないかもと思った私は
旦那のいとこ、義母の姪っ子にあたる乃々さんに連絡を入れた。

車で1時間かけて彼女は来た。
一緒に病院へ行き、私が顔を近づけて「ばあちゃん、〇〇だよ」と声をかけると
パチっと目を開けて私を見た。来たのかと言った後に乃々さんが
「お姉ちゃん、乃々よ、分かる?」と聞くと首を横に振り「わかんね」と言った。

病院の駐車場、車の中で乃々さんは泣いてしまった。
ひと泣きすると、ごめんなさい、ななみさんのことは分かるのに私のことは忘れてしまったのね。なんだかとても悲しくなっちゃって。  

子どもの頃から一緒の家に住んで、義母が嫁に出てから、乃々さんの母親が癌になり亡くなると1年しないうちに継母が娘2人を連れて来た。
居場所が無くて高校を出るとすぐに自立したが、居場所のない時期に義母が里帰りで来てくれた時の嬉しかった事。
なんとも言えない気持ちなったといった。

義母の顔は見れたけど泣かせてしまって、とても申し訳ない気持ちになった。


No.396

考えてみれば、義母は私のことを娘と勘違いしていたのかも知れない。
義姉も時々見舞っていたが、今日は私のこと分かったけどこの間は分からなかった。
と、言うようにやっぱりボケていた。

12月の中頃退院。
車椅子も無理で介護タクシー、リクライニング車いすで施設へ帰る。

明けて2018年1月3日
施設に行く。
義母のボケは施設に帰って回復していた。
すごいな。

義母に声をかけると「もう疲れた。早く帰りたいよ。」
そう言った。

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