アスペルガの少年と汚い僕

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2010/09/21 20:53(更新日時)

僕は36歳です
すみません💦どこにスレたてたらいいのかわかりませんのでこちらに
日記ではないつもりですが話せば長いのですがありのままをレスします
ややこしくなりますから
実話のレスは番号をうっていきます
レスくれた人からへのお礼レスは(主)とうちますのでレスしてください

中傷,冷やかし,等は一切レスは返しません

では前半は退屈だと思いますがお付き合い下さい




No.1292898 (スレ作成日時)

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No.351

>> 350 187番

例えば
広汎性発達障害とは
【自閉症,非定型自閉症,レット症侯群,知的障害,アスペルガ等の各一部要素が合わさっている】
と書いていたと思えば違う本には
【それらに分類されないもの】
と書いていたり…

さらに
広汎性発達障害には知的障害がない高機能広汎性発達障害というものがありそれがアスペルガと記載されていたり…

頭の中で分類整理するには容易なことではありませんでした

読んでいて聞いたことがない言葉…
(カナー症侯群……なんだそれは…)

コミュニケーション学では
(非言語によるコミュニケーション障害の非言語って??)

これらは最初何がなんだかわけがわからなかったほんの一部でした


ん~~~~~~と考え夕方すぎに野口さんに会いに東大阪市へ電車で向かいレストランに入りました

No.352

>> 351 188番

僕は先に来て席に座り15分くらいしてから野口さんが来ました

まるで恋人に「待ったぁ~~?」みたいなそぶりに手を振り笑顔で…

始めの挨拶は省きます

「なんで康太君だけ残して東大阪へ引越ししたんです?」

「私もう疲れたんですよ」

「野口さん,疲れたっていいますが現実にはっきり言いますが子供は少なくとも親より長生きするんですよ,野口さんは確かに結婚して旦那さんと離婚して大変な部分はあったとは思いますけど合意で結婚して合意で離婚して,親はそれでいいかも知れませんが,これからいろんな人生が待っている康太君の立場はどうなるんです?」

「先生は一人身だからわからないんやって」

「いいです,聞きたいことを率直にいくつか教えて下さい」

「どうぞ」

「過去どれくらい医療機関に康太君連れていったんです?」

「たくさん行きました,枚方,大阪市内,和歌山で八軒くらいわ」

「なんて言われたんです」

「もうみんなバラバラ違うこと言うから忘れました」

No.353

>> 352 189番

「言われたことで覚えているのは?」

「変わっているところはありませんよとか,境界性発達障害,自閉症,発達障害,対人恐怖症,アスペルガー…そんなもんかな」

「前から家ではどんな様子なんです?」

「前に言いましたやん,寝てるかゲームですわ」

「で知らんぷりしていたんですか?」

「兄がよく叱ってくれてたから」

「目良さんに養子に行ったお兄さんですよね?」

続けさまに僕は言いました

「お兄さんじゃないですよね?同居している野口さんの彼氏ですよね?」

「なんでですか?」

「言わせないで下さいよ」
僕は前に康太君の口から【野口さんがおじさんと寝てるのに僕とは寝てくれない】と言ったことを忘れていませんでした

「先生に黙っていたのは悪かったんですがそんなに重要なことなんですか?」

僕は呆れ返りました

No.354

>> 353 190番

「重要?その環境が重要,深刻ではないと?」

「だっておばあちゃんも知ってるし」

「康太君以外の人が知っていたら虐待も許されると?」

「またその話しですか!?そんな話しなら帰りますよ!」

「いいですよ,だいたいわかりましたから。野口さん前に民事不介入というの僕に知っているかと聞きましたよね?」

「ええ」

「あれから再度勉強しすぎて万一,康太君に何かあったらいけないように対策もできましたよ」

これはほとんど嘘はったりに近いものがありました

「で,もう康太君と暮らすつもりはないのですか?」

信じられないけど野口さんは笑って
「私,今が女やねん」

「今彼氏と暮らしているんですか?」

「も~そこまで聞かんとってや~恥ずかしいわ」

「よほど仲良いんですね,申し訳ありませんが僕がまた会いたいと言ったら時間作って会って下さいね」

「私に変な気にならないで下さいね(笑)」

「大丈夫ですよ,野口さんは僕の母親によく似ていますよ」

「男の子は母親に似た人好きになるらしいで」

「だとよかったんですけどね」と笑いレストランを出て帰りました

No.355

>> 354 191番

翌日月曜日のお昼空いた時間,僕は厚かましいと思いつつ野口さん,いや康太君が住んでいる家に電話しました

康太君は電話が嫌いだからおばあちゃんがいたら必ず電話に出ると思いプッシュしました

おばあさんが電話に出ました

なんと言えばいいかと一瞬言葉に詰まりましたが

「私,星田整骨院の草賀と言います,康太君とは仲良い友達で最近見かけないので心配してましたので」

おばあさんは僕が思った以上にその時は好意的な口調で対応してくれました

そして午後六時半に自宅に行って康太君に会うことを快く承諾してくれたと【思い込み】六時半に行きました

No.356

>> 355 192番

「こんばんは,星田整骨院の草賀です。はじめまして」

とぺこり

「こしらこそ娘と孫がお世話になって,どうぞ」

どうぞと言っても玄関先に座布団を引いてくれたのでそこに座りました

「あの…康太君は元気ですか?」
康太君のお母さんについてはあえて触れませんでした

「はい,でも相変わらず部屋から出てこなくて」

「康太君顔見せてくれないですかね?」

「今ちょっと呼びますんで…」

待っている間玄関を見渡すと康太君が幼稚園くらいか…野口さんと手を繋いでいる写真が飾られていました

(こんな時期もあったんだ………)

複雑な気持ちでした

そうしているうちに
おばあさんが戻ってきました
「康太は部屋から出たくないそうです」

No.357

>> 356 193番
「そうなんですか…」

「すみません,あの子変わっているうえに母親があんなんですから」

おばあさんの口から康太君の母親のことが出ましたから僕は今しか…と聞いてみました

「あの…康太君のお母さんから少し話しは聞きました…何故康太君を置いて東大阪市に引越しを…ちらっと聞きましたがやっぱり「疲れた」と言うのが本音なんでしょうか?」

すると,おばあさんの口から出た言葉と思えない言葉が出ました

No.358

>> 357 194番

「男ですよ」

「えっ!?」

「娘から聞いていませんか?」

「いや…あの……表札にある目良さんのことですか」

「知ってはるんですね」

「詳しくは知らないです」

「昇さん頼りにしてるんですよ,あの子は」

(のぼる?目良さんの名前か…でも【昇さん】ってこの人と目良さんって人の親交度はどんなもんなんだ?)

「目良さんとは再婚予定はないんですか?」

「…………」

「あっ昉すみません昉変なことを昉康太君が元気ならいいんです。そろそろ帰ります」

と言った時でした

二階の階段上がりきった所から康太君の声で
「おばあちゃん!!早く二階に上がって貰って!!」
と叫び声しました

No.359

>> 358 195番

「あれ……あの…どうしましょう?」

「いやもう先生にご迷惑おかけするわけにはいかないので」

「でも康太君が」

そして二,三おばあさんとやり取りし結局,康太君の部屋に行きました
でもおばあさんはなんかそわそわしてました

「やぁ,元気かい」

「こ……こ…こんにちは」

「心配してたよ,元気してた…って元気なわけないか」

康太君の部屋は荒れていました
壁はカッターで傷つき,芸能人のポスターの両目は画鋲で刺され,多分何日も風呂に入ってないのか独特の臭いが充満してました

そして1番驚いたのは康太君は絵が好きと言ってました
部屋で描いたらしき絵を見たのです

No.360

>> 359 196番

言葉にするのは難しいのですが康太君が描いた絵を数枚説明します
すべて図工時間に使う画用紙です
①首下から足までの体背中にゴジラみたいな三角の尾ひれがついた胴体を画用紙いっぱいに何十体と描いた絵

②首下がない顔だけで髪や耳と鼻と睫毛はあるけど目と口がない顔が画用紙いっぱいに描いた絵

③画用紙いっぱいに複雑な……シマウマ模様以上に複雑な柄が描いた絵

そして
大人のセックスしているらしき絵でした

「なかなか器用な絵を書くね,すごい絵が好きなんだね,上手いなぁ」
と言いましたが康太君は
「ふぅ~~わかりません,あぁーーーー」

「何?」

「これは見てたのを書きました」

と言ってセックスらしきことをしている絵を指さしました

No.361

>> 360 197番

チクタクチクタク……

康太君の部屋にある時計の秒針の音だけがよく聞こえるくらい僕は沈黙していました

(この子は母親と目良とセックスした光景をみたのか??こんな場合は実際なんと言えばいいんだ??)

多分1分か2分くらいの間が5分,10分に思えました

「もう帰っていいですか?」
僕が言ったのではありません,康太君が言いました

「か…帰るってどこへ?」

「わかりません」

康太君の顔を見ました

色白な彼は下向きにクリッとした瞳にまばたたきを何回もし,両手を手持ちぶたさしているように自分のフトモモを摩り口元は真一文字につむっていました

僕は思いきって

「なあ康太君…これから僕を先生と言うのやめないか?」

「先生??なんで…先生だから……僕はわかりません」

「今日から友達になろう,だから僕はこれからも君にあいにいくし康太君も僕のところに遊びに来たらいい」

「そんなこと思ってないくせに」

「子供らしく【はい】って言えばいい」

と僕が肩をポンと叩いた時,今までみたいに自分の頭を守る仕種をせず下向きなまま少し笑みを浮かべてました

No.362

>> 361 198番

帰る時僕は,おばあさんに康太君とのやり取りを簡単に説明しまた伺うか康太君が僕の所に来ることも今後はあるということを説明しました
(絵のことは言いませんでした)

そしておばあさんが涙目で「明日お時間ありますか?」と聞かれ明日の2時から一時間ほどおばあさんと職場で話しすることになりました

そして野口さん宅から職場に向かいました

康太君が家の門まで送ってくれた時,初めて口からタンがでるようなひっかかる咳をだし
康太君に
「先生なんだから風邪気をつけないとダメだよ」
と言われ僕は笑ってしまいました

そして職場に戻りアスペルガの勉強と講習の申し込みを書きポストに入れアパートに帰りました

僕は
(もう野口さんか目良さんと喧嘩になってもやもえない)
と思ってました

その喧嘩は二日後にやってくるわけですがその前に(翌日)野口さんおばあさんから驚く話しを聞きました

No.363

>> 362 199番

翌日昼2時におばあさんが職場にこられました

「わざわざよく来て下さりありがとうございます」

「こちらこそ忙しいのにありがとうございます」

「お話しとは?」

「もう孫に連絡とらないでほしいんです」

「えっ!?」

「困るんです。娘は先生に頼りきっているから家を出たんです」

「康太君を放棄しているんですよね」

「娘もいろいろあって可哀相なんです」

「僕は最初康太君のお母さんの言動を見てやっぱり心配してしまうのです」

「娘は散々苦労してきたんです。私はもう歳だから元気なうちは孫をみていくのは苦にならないんです」

「こんなこと言い苦しいですが野口さん(おばあさん)が今元気なうちはいいです。でも御高齢ですし身体になんかあった時,康太君のお母さんが今のままでしたら康太君はどうなるんですか?」

「先生はまだご存知ないことかも知れませんが私は野口ではなく徳永というんです」

一瞬頭がこんがらがりました

「はい???」

「私は徳永です。娘も旧姓が徳永です」

「えっ…旧姓になって徳永ではないんですか??」

No.364

>> 363 【うちまちがいです】

最後の行

「旧姓になって野口さんではないんですか?」

です

すみません珵

No.365

>> 364 200番

「娘は籍抜いてないんです」

「でも僕は康太君産まれてから離婚したと…」(103番より)

「いえ,娘の旦那は結婚して康太が娘のお腹にいるときに車の事故で亡くなったんですよ」

「そうなんですか!?」

「ええ…婿さんは高石市の旧家の家で結婚してから婿家族と同居してたんです」

初耳でした
そして……

「じゃあ,旦那さん実家のかたも康太君心配しているんじゃないんですか?」

「いや,それはないと思います。婿さんの葬式の時から婿さんの生命保険のことで揉めに揉めたと聞いてましたし…」

まぁ世の中物騒とはいえ身内の保険金に関するトラブルはあっても不思議ではないと思ってました

おばあさんは続けさまに小声でこう言いました

「だから娘は今も遺族年金みたいなものが支給されるんです」

No.366

>> 365 201番

「じゃあ早い話し離婚はされてないんですよね」

「えぇそうです」

「康太君の事ですけど,僕も野口さんが戻って康太君と一緒に暮らして康太君が抱えている病気に取り組むのが1番だとは思うんです」

「でも娘には昇さんとこに」

「目良さんですよね。目良さんのこと彼氏と野口さんは言ってます。康太君は目良さんとはどうなんです?」

「はぁぁぁ…もうきかわせん下さい」

ん…方言???

「あの気分害したら申し訳ありません。目良さん【しつけ】と称して暴力を?」

「そんなことありません」

「おばあさん,僕は警察の人知り合いがいます。今ニュース見たら虐待虐待,あれらだって最初から死亡するくらい虐待していたわけでないんですよ。だんだんエスカレートしてああなるんですよ。だったら!!!そうなるまえに何とか今のうちにしないとダメでしょ!僕は一度児童相談所に問い合わせしたことあります。やっぱり身内が動かないとダメなんですよ!」

No.367

>> 366 202番

「僕は野口さんが遺族年金やらの話し聞いた時,失礼かと思いましたが納得できたんですよね。野口さんは通院していた時よく毎日三回犬の散歩してるとか,仕事はここ10年したことがないとか。極め付けは毎月エステにお金かけてるとか。僕は母子家庭なんです。母子家庭が仕事できなければ生活保護受けなければやっていけないことくらい知っています。僕の母親は男が入れ代わるようにいましてね。不正で受給して生活してましたよ。見たくない現実を見て知っていましたから野口さんの話し聞いていて妙な胸騒ぎはしていたんです」

「やっぱり男で娘は変わったんでしょうか?」

「大人のすることにどっちかがとかはないと思います。娘さんが苦労しようがしまいが男いようがいまいが康太君にとって苦しいことは康太君にとって全て大人の勝手なんですよ」

おばあさんはうなだれていました

「あの…前から気になっていたんですが自宅に【目良】と表札かかってますよね。自宅は目良さん名義なんですか?でも目良さんも娘さんと東大阪に移ったんですよね?」

No.368

>> 367 203番

「【ごっこ】なんですよ」

「えっ?」

「家族ごっこです。あの家は目良の名義ですが支払いは娘と田舎の岡山の津山の土地を売ったお金とで」

「じゃあ目良さんは本当に名義だけで?」

「それと娘は男の名前の表札ある家がいいと」

「……あの,確認したいのですが目良さんは虐待は?」

「かなり酷かったです,私は孫が回りの子供とは少し違うと思ったのは目良が頭を叩きすぎたからと思うくらいでした。私も殴られたことがありました」

「どうしてそこまでされて娘さんらと」

「田舎はもう過疎になって友達もいなくなり娘しかいなかったので」

「野口…徳永さん,目良さんは気性が荒いんですか?」

「普段は大人しいんですが機嫌が悪いと…実は昨日先生がうちに来られることを娘に知らせたんです」

「あ,そうなんですか?」

「後から娘から電話があり目良が仕事早く帰るから家に行き先生を殴りに行くとか言われ,昨日は先生がうちに長くおられたらどうしようかと…幸い急な職員会議とかで」

「職員会議??目良さんの仕事って?」

「小学校の先生で,何年か前娘と付き合う前は康太の担任の先生でした」

  • << 371 204番 ………そうなんだ…担任していたのか 野口さん(徳永さんですが野口さんと呼びます)のお母さんは小柄で尚背中が丸まり弱々しい感じがしました 「康太君の写真今度見せてくれますか?」 「ちょっと待っていて下さい」 とかばんの中から普段から所持していた写真を三枚見せてくれました どれも楽しい明るい顔をしていました 一枚には複数人で真ん中に立って笑顔を浮かべていた写真がありました そして2枚のB5サイズのプリントがあり WISCーIIIと書いた知能テストの心理査定結果の用紙 ロールシャッハテストによる心理検査結果所見の用紙 を見せてくれました そして遠足であろう兵庫県にある須磨水族館で撮ったクラスの集合写真がありました 「このころ孫が学校で授業中もよおしたとか…」 四年生くらいか…(114番より) 学校の写真には案の定,目良さんの写真もありました 一枚写真をお借りしその日は終わり夜を迎えました

No.371

>> 368 203番 「【ごっこ】なんですよ」 「えっ?」 「家族ごっこです。あの家は目良の名義ですが支払いは娘と田舎の岡山の津山の土地を売ったお… 204番

………そうなんだ…担任していたのか

野口さん(徳永さんですが野口さんと呼びます)のお母さんは小柄で尚背中が丸まり弱々しい感じがしました

「康太君の写真今度見せてくれますか?」

「ちょっと待っていて下さい」
とかばんの中から普段から所持していた写真を三枚見せてくれました

どれも楽しい明るい顔をしていました
一枚には複数人で真ん中に立って笑顔を浮かべていた写真がありました

そして2枚のB5サイズのプリントがあり
WISCーIIIと書いた知能テストの心理査定結果の用紙
ロールシャッハテストによる心理検査結果所見の用紙
を見せてくれました

そして遠足であろう兵庫県にある須磨水族館で撮ったクラスの集合写真がありました

「このころ孫が学校で授業中もよおしたとか…」

四年生くらいか…(114番より)

学校の写真には案の定,目良さんの写真もありました

一枚写真をお借りしその日は終わり夜を迎えました

No.372

>> 371 205番

僕はその夜アパートに帰り康太君の写真を眺めていました

(写真だけではその辺にいる子供となんら変わらないような感じだな…)

そして風呂に入りました
あがると携帯に着信を知らせる点滅が…
野口さん…康太君のお母さんでした
折り返し電話しました
ガチャ,
(あっ,出た)
と思った矢先
ガチャ…
(あっ,切れた…)

リダイアルしましたが電話に出ません
【あなたのおかけになった電話番号は電波の届かない場所におられるか電源をきっておられるためかかりません】

五回くらい電話したと思います

ですがこの日は電話にでることはありませんでした

No.373

>> 372 206番

翌日仕事に行きました
一台車が止まっていました

僕の姿を車から見たのでしょう
野口さん(康太君のお母さん)が車から出てきました

「先生今お時間ありますか?」

「今日は朝一番から仕事に追われるからできるなら仕事終わる7時くらいのほうが…」

車から一人の男が出てきました
そして野口さんに
「先生,どうやって?」
「今は時間とれないから夜のほうがいいって」

そして男は僕に

「先生前もこいつと夜に会ってますやん。変なこと考えていませんか?」

と含み笑いで僕に初めて話しかけてきました

「普通なら夜昼関係なく職場以外で話しする必要ないんですけどね」

これは僕が初めて目良さんに言った一言でした

No.374

>> 373 207番

とりあえずは僕が朝一番から手が離せないので7時に目良,野口さんに来てもらうことにしましたがそれまでは憂鬱でした

いったいなんだろう
康太君のことだろう
どうしたいのだろう
いい感じに動いてくれたら…

そして7時になりしばらくして目良さんと野口さんがきました
ほとんどが目良さんとのやり取りでした
「先生,我々にどうしろといいますん?」

「…我々…どうしろ?」

「そうですわ,先日ね野口の母親からこっち(野口さんの母親)通じていろいろ話し聞いたけどまるでこっちが非道みたいな思い込みで嗅ぎ回るの止めてほしいんですわ」

自分の身体の中で煮えたぎるものを感じ始めてました
でも他人他人と感情的になるまいと気持ちが必死でしたが話しがエスカレートしていきます

No.375

>> 374 208番

「非道とまでは今は思ってませんがね。せめて子供に対しての責任は持ってほしいんですよ」

「先生子供おらへんやろ?言うのは簡単やわ」

「そういう貴方は子供いないんでしょ?」

「いますよ」

「康太君とは血の繋がりないし父親がわりとしても…」

「康太ちゃいますよ」

「私バツイチで前の嫁さんとの間に娘がいますねん」

「なら尚更子供の気持ちわかるでしょう。何やってんですか?」

「気持ちわかって接しているのに応えてくれないときの苛立ちわからへんやろ。なんでも綺麗事にすまされへんねん」

だんだん相手の声が荒立ち始めました

「苛立つから虐待ですか?康太君に何をした?本人の口から答えてくれませんか」

「なんもしてへんから嗅ぎ回るな言ってるやんけ!!」

「なぜそこで声荒げる必要があるんです。学校でもこんな感じですか?」

「先生な,人の事嗅ぎ回って公務員相手に弱み握っておどすんか!!」

とテーブルを足で僕に向かい蹴りテーブルの足が僕の足指に

No.376

>> 375 209番

痛っ……!!

足指が突き指したような痛みが走り指を摩りました

「なんや暴力で訴えようて魂胆か」

僕はびっくりして圧倒されてました
まず学校の先生というのが頭にありましたから(本当に教員か)と焦ってしまいました

「とりあえず冷静に話ししましょうよ」

「そっちが人を常識ないような言い方したり虐待だのいうからやんけ!ちゃうんかい!!」

一考に声の大きさは静まりません

「わかりました,なら言いたいこといいましょう」
続けて
「したかしていないか答えて下さい,してないなら謝ります。虐待してませんか?」

「してへんわ!しつけとしては手を出すけどな。さあ謝れや」

「わかりました。じゃあ最後に康太君一度学校で便を漏らしたようですが目良さん勤めているんですよね?それは知ってましたか?」

「知ってるも何も何回もあったわ。そのうち一回は私の授業や」

No.377

>> 376 210番

「!!!!康太君は授業中トイレに行きたいと訴えなかったんですか」

「あいつが授業中自分から言えるわけないやん,先生もわかるやろ」

「漏らした後どうしたんですか」

「私がこいつに電話しましてね。それが【縁】で今こうして二人でいますねん」

ちらっと野口さんを見ました

照れを隠すような笑みを浮かべ下向きになりました

(狂っている)

「ところで貴方が僕に康太君にどうこうと言えないですよ」

「そんなんええねん。あまりこいつの母親そそのかさんといてくれってだけや。先生もほどほどにしとかんと先生も殺されますよ」

「誰に殺されるんです?」

「康太にですわ」

No.378

>> 377 211番

「康太君??」

「こいつにも注意させていたけど聞いて康太はアスペルガか発達障害なんやろ?子供のうちの犯罪はこんな病気持ちばかりやん。だから先生も康太といると後ろから刺されますで。それか寝ている時かな,アハハ」

もう僕は僕を止められませんでした

「お前,康太に障害あって力ずくであさが残らないようなやり方で危害加えていたんだろ。今から俺が同じことしてやるよ」

と言った瞬間…
※詳細は省きます

それからしばらくして僕の携帯に一本の電話が鳴り響きました

佐々木刑事からでした

No.379

>> 378 212番

横にはうなだれていた目良さんがいました
佐々木刑事から電話が鳴ったのにフッと
「あ~もう仕事たたまないといけないな」
と思いつつ電話に出ました

「もしもし…佐々木刑事さん?」

「ごめんごめん,この前電話に出られなくて」186番より

「いえ…こちらこそすみません…」

すると目良さんが立ち上がり佐々木刑事に聞こえるように
「あ~ここの先生は整骨院の先生やのに人を殺そうとするんや!!!」

佐々木刑事に聞こえました
「どうした?」

「実は……………」

「ちょっと変わってくれる?」

「はい…」

僕の携帯を目良に渡しました

「今障害を受けました………………………」

その後は目良は佐々木刑事の話しを聞いているようでした

そして僕に代わりました

「とりあえず今,さっきの人もう帰らし」

電話をきりました

そして目良さん野口さんを帰りました

部屋はひっくり返しになってましたから遅くまで片付けをしました

その時は佐々木刑事が目良さんに何を言ったかは僕は知りませんでした

No.380

>> 379 214番

その夜に再度佐々木刑事から電話がありました

「もしもし」

「あのねぇ~頼むで,腹立つ気持ちわからなくはないけど自分だけの身体でないし今草賀くんになんかあったら康太君どうすんの」

率直に反省しました

そして佐々木刑事が目良に何を言ったか聞きました

被害届け出したら草賀先生を取り調べすることになります。場合によっては傷害にいたる経緯すべて事実確認から,刑事事件になるから虐待の確認ではなく虐待調査もしますから。【全て】を解明するには被害届け出したほうがよいと言ったみたいです

久しぶりということもあり募る話しもしましたが佐々木刑事が
「何等かの形で協力させてくれないか?」

「僕は康太君の件で決心したとき佐々木刑事の力をお借りできたらと思ってましたから……」


そして佐々木刑事さんの薦めで警察関係者をたまに受講するらしいのですが愛知県教育大学の教授講演を受けました

その内容は
【アスペルガー症候群と少年犯罪】
でした

No.381

>> 380 215番

※ここは愛知県教育大学の内容一部をコピーさせて頂きます


現在アスペルガー症候群という診断名を聞いた時多くの人々が思い浮かべるのが日本各地に起きた少年犯罪の犯人にこの診断名がついたということだろう
日本における少年犯罪は軽犯罪含め20万人
アスペルガー症候群の犯罪率は150~200人に一人と言われている

※中途略

こうした計算にはあまり意味がないとする見方もあるがこの数字をみるとアスペルガー症候群の子供の犯罪を特別視する必要はあまりない

以下略


というものでした

No.382

>> 381 216番

数日後康太君がおばあさんと一緒に来ました
きっかけはささいなことでした
僕も後から聞いて驚きましたが,おばあさんから「先生はあんたのこといろいろ心配してくれているのだから家に一日中いるんなら先生とこに行きなさい,一緒についていくから」
とのことでした

「こんにちは焄」

「こ,こんにちは」

するとおばあさんは,本気で言ったわけではない口調で
「先生に土下座して頭下げなさい」

すると…

これは…文字では言いあわらすことができない感じで…
大きな身体の康太君が

土下座して

前に三つ指ついて

短い言葉で

【ごめんなさい】


僕は怒りの矛先をどこに向けていいのかわからない不愉快を感じました

No.383

>> 382 217番

僕はその頃気持ちは康太君の事を日々考えながらも仕事としてはありがたいことに休む間なく通院してくれる人,またはそのかたの紹介などで昼ご飯食べる時間を惜しむ程忙しくさせて頂き,
「一度休日に温泉行きたいなぁ」
と思っていたのでおばあさんに承諾を得たうえで康太君を温泉に連れて行きました

僕は車がありませんでしたからレンタカーを借り三重県にある赤目温泉に向かいました

  • << 385 218番 日曜日朝8時に康太君の家に行きました 「おはよう」 「………」 康太君は無言で頷きました おばあさんが 「おはようございます。これ先生何かのたしに…」 おばあさんはお金を用意していました 当たり前ですが丁重にお断りをしまして三重に向かいました レンタカー車でビリージョエルをかけながら名阪国道に入りました 「今日は良い天気だなぁ」 「はい」 「お昼何食べたい?」 「わかりません」 質問を変えました 「お昼魚がいい?肉?それかラーメン?」 「ラーメンがいいです」 三重県に名張市というところがあり赤目四十八滝を見てからラーメンを食べました

No.385

>> 383 217番 僕はその頃気持ちは康太君の事を日々考えながらも仕事としてはありがたいことに休む間なく通院してくれる人,またはそのかたの紹介などで… 218番

日曜日朝8時に康太君の家に行きました
「おはよう」
「………」
康太君は無言で頷きました

おばあさんが
「おはようございます。これ先生何かのたしに…」

おばあさんはお金を用意していました

当たり前ですが丁重にお断りをしまして三重に向かいました

レンタカー車でビリージョエルをかけながら名阪国道に入りました

「今日は良い天気だなぁ」

「はい」

「お昼何食べたい?」

「わかりません」

質問を変えました

「お昼魚がいい?肉?それかラーメン?」

「ラーメンがいいです」

三重県に名張市というところがあり赤目四十八滝を見てからラーメンを食べました

No.386

>> 385 219番

昼ご飯を食べたのは確か2時前でした
意外と赤目四十八滝は名前の如く48ヶ所滝があり,またサンショウウオという昔有名になったウーパールーパーみたいな魚もいたりして時間かかってしまいました

康太君は四十八滝は疲れた顔していましたがサンショウウオだけはジッと微動せず見つめていたのです

僕は納得し見終わるまで待っていたわけです

お昼も済ませ

(さて…どうするか…)

出来ることなら夜ご飯も一緒に食べたいから時間はまだまだありました

名張市を過ぎ適当に車走らせ名張市の北隣の伊賀市に入りました

伊賀に入りとりあえずスーパー銭湯がありましたから入りました

いわゆる【裸のお付き合い】というやつです焄

天候がよく銭湯を出ると気持ちいい風がきてすぐに車に入るのはもったいないと思い

「ちょっと歩くか」

と銭湯回りを歩きました

そこでちょっとした出来事がありました

No.387

【お詫び】

大変申し訳ありません珵
間違えて
【アスペルガの少年と汚い僕】の交流スレ
に220番から225番をレスしてしまいましたので
URL:
http://bbs.mikle.jp/thread/1313587/116/
で拝啓お願いいたします珵

226番から間違えないようこちらのスレから再開いたします珵

皆様にはややこしいことをしてしまい申し訳ありません珵珵珵

No.388

226番

三重県にドライブ以降も週に二回は康太君が通ってくれるようになり僕と康太君の間に距離が縮まったように思えたのですがそれでも康太君の気分のムラは無視できない時もありました

一つの例をあげると過去の出来事を前より話ししてくれるようにはなった……いや,陽気に話ししていたかと思うと突然昔の嫌な思いしたことを声を荒げて話ししたりするのです

正直ずるい言い方ですが僕自身の仕事が早朝より晩約14時間くらい休みないくらい忙しい時期にそういうことがあるとつい僕もイラッとしてしまうことがありました淸
もちろんそのイライラを康太君にはぶつけられないです
そもそも康太君を自分なりにみていこうと思ったのは人に頼まれたわけでなく自分の意志です

けれどイライラは募り,そのイライラの矛先は康太君の母親に向くようになりました

No.389

>> 388 227番

康太君がある日に突然僕にこう言いました

「先生,康太は少しはよくなった?まだ康太はおかしい?」

※康太君は自分のことを【康太】と言います

「あのさ,皆完璧な人なんていないよ。僕なんてそりゃあ人に言えないくらい完璧でない人間だよ,でも生きながら少しずつ成長していくのが生きていくことなんだから今の自分に恥じることはないよ」

「おじちゃん(母親の彼氏でもあり康太君の担任)も康太に同じこと言っていたけど一緒に暮らすようになってから お前は死んでしまえ って毎日言われた。先生も同じこと思うよ。僕はわかるねん」

普通の親子の会話なら多分僕は
「それは康太君がかわいいから怒るんだよ」
と言うのが定番でしょうが僕はとても言えませんでした

No.390

>> 389 228番

僕はその後再度康太君の母親に連絡をとりました
そして久しぶりに母親が来てくれました

「先生康太がお世話になって,あの人も前は失礼なことしてすみません」

「いや…あの…今後どうされるおつもりですか?」

「まだとくには考えていないんです。おばあちゃんも見てくれると言ってますし」

「お母さんがいなくなったら…もうお歳ですし」

「先生もう言わないでください。今一番安定しているんです」

「安定って。それは貴女であって康太君にとって安定はしていないんですよ」

「先生康太診てくれるのに費用はどれくらいいりますか?」

「どういう意味ですか?」

「先生前に言ったようにお金払って施設入れることができるならそうしたいと思っていたの知っているでしょう?施設入れたと思って先生診てくれるなら費用払いますから」

僕の中の悪魔が囁いたような気がしました
そして僕は今まで応援してレスしてくれたかたを裏切るようなことを口に出したのです

No.391

>> 390 229番

「その施設は費用どれくらいするのですか?」

「確か60数万だったと思います」

「じゃあ60万頂けるならいいですよ」

「もう少し…50万ぽっきりは?」

(ぽっきりってやらしい言い方を)

「駄目です。無理ならいいんですよ」

「本当にそれで?」

「それで?なんです?」

「それで康太が変なこと言い出してもうちを責めたりしませんか?」

「お金頂けるなら康太君のことで僕は責めたりしませんよ」

「なら安いもんか…わかりました。じゃあお願いします」

「そのかわり費用かかることはおばあさんに野口さんから伝えて下さい」

「えっ!私から母に言うんですか?」

「当たり前ですよ。それとあと一つあるんですが」

「なんですか?」

「60万今日とか急ぎませんからそのお金康太君に渡して康太君から僕に払うようにしてください」

No.392

>> 391 230番

その日から二十日くらいはなんの連絡もなく月日が過ぎていきました

康太君の様子を見ると母親とは会ってなさそうな感じでした

康太君とは来ても特に身体を見ることもなくとにかく会話していました
たわいもない話しでした

一つ変化がありました

康太君が自分自身を何とかしたいという所が見受けられました

よく僕に
「最近の康太はどう?」
「僕は廃人にはならないよね」
「僕は普通の大人になれるかな」

そして「僕みたいな普通の人と違う人間は大人になったら仕事できるかな」

僕は露骨に「やればできる」とは言いませんでした
プレッシャーを与えたくなかったからでした

ですから何話しするにも自分の経験に基づき失敗したところから話ししていきました

そしていよいよ,おばあさんから電話が来ました

60万のことと思い電話に出ましたがそれだけではなく康太君のお母さんは彼氏の転勤に伴い彼氏の故郷に彼氏と共に引越しをしてしまったのです

場所は神奈川県横浜の緑区という場所でした

  • << 394 231番 僕は彼氏の転勤についてフッと (俺小学生の頃転勤してきた先生で他府県よりきた先生いたっけ?やけに大阪から神奈川って極端だな) と思いました そして【感想スレ】のレスされたかたの想定通りお金は一円も… でもそれは僕もおそらくとは思っていました ただ転勤に着いていくなんて… 彼氏の転勤は全く予想外でした 一気に康太君が心配になりました その日は仕事を終え夜康太君の自宅に行きました

No.394

>> 392 230番 その日から二十日くらいはなんの連絡もなく月日が過ぎていきました 康太君の様子を見ると母親とは会ってなさそうな感じでした 康太… 231番

僕は彼氏の転勤についてフッと
(俺小学生の頃転勤してきた先生で他府県よりきた先生いたっけ?やけに大阪から神奈川って極端だな)
と思いました

そして【感想スレ】のレスされたかたの想定通りお金は一円も…

でもそれは僕もおそらくとは思っていました
ただ転勤に着いていくなんて…
彼氏の転勤は全く予想外でした

一気に康太君が心配になりました

その日は仕事を終え夜康太君の自宅に行きました

No.395

232番

「こんばんは」

「こ…こんばんは」

僕はこの日どうかしていたのか不本意というかなんとも表現つかない淡々としたものがありました
いえ…あえて淡々とすることを意識していたのかも知れません

「お母さんえらい遠いとこに行ってしまったな」

「でもお母さんは僕にとってどうでもよかったから別になんとも思ってないです。会いたいとかは思いません」

僕は以前に康太くんがお母さんに【大好きだよ】と言ったことを知っているだけにやり切れない思いはありました
ですから僕は
俺がお金の話しをしなければ…
ひょっとして…
それが神奈川に引越しさせる決断に至ってしまったのか…
僅か一分前後の間…本当にやり切れない思いが僕の中で交差しました

でも今は少なくとも
これからのことを考えていかなくてはいけません

No.396

>> 395 233番

「僕の母親が母親でなくなったのは僕が今の康太くんより少しだけ年上くらいだった。お母さんのことは事実だけど君はもう少し大きくなったら自分の力で生きていけるように頑張っていかないといけないのも事実なんだよ。康太君がいつか僕のことを
もう自分でできるから構うなと言えるようになるまで僕は康太君にしつこく付き纏うぞ」

「僕しんどくないですか?」

「俺様をだれだと思ってんだ?煜」

「おじさんはいつも お前の顔を見るだけでしんどい って言ってたから」

「僕はおじさんでもないし僕は僕だ。それはそうとこの前伊賀上野楽しかったかい?」

「はい!」

「また今週行きたいんだけど康太君に見せたい場所とかあるんだ。くるかい?」

「はい!!でも僕はこれから一人だけどお金持ってないからご飯代が…」

「僕は今はがむしゃらに仕事頑張っているのは歳寄りになってまで生活の為に働くのは嫌だからなんだよ。僕が歳寄りになるころには康太君は社会人だろう。老後面倒見てくれたらそれでいい(笑)」

と言い後日また三重県に行きました
康太君を連れて

  • << 403 234番 僕は約束通り康太君を連れて三重県に行きました 三重県の伊賀上野に立ち寄り伊賀牛をご馳走しました その時に意外なことに気が付きました 伊賀牛のステーキが出たとき当然ナイフとフォークが着いてきました 僕自信ナイフ捌きが出来ませんがここは康太君もいることだしナイフを掴んでしばらくした時に 「な…ナイフを向けないで…」 「ん??」 「僕…とがったもの見ると怖いんです…」 「…やっぱり日本人だしハシで食べるか焄」 「すみません…先生怒らしたから僕ご飯食べません」 「なんで?」 「怒らしてしまったらご飯食べたらいけないから」 (この子は今まで母親や母親の彼氏と暮らしていた時こんなことがあったんだろな……) 「康太君食べなかったら僕も食べられないじゃないか(笑)さっ!食べよ」 「はい!!!」 そして僕達は伊賀上野をから北へ上がり琵琶湖に出ました
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