自分を信じて…
30半ばを過ぎ、自分が歩んで来た道を振り返ってみた… 忌まわしい過去 辛かった… そんな中で望んた事…笑いたい…自分らしく生きたい… 今思えば、あの頃の私がいたから…今の私がいる。 未来は自分の手で切り開く… 誰もが その力を持っている。 どうか諦めないで…
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宴会も終わり、私は片付けを始めた。厨房と会場に別れるので、私は会場の方。会場は離れにあるので、外からまわるのだ。サンダルを履いて入り口を出たら、入り口の横に男性がいた。私は凄くビックリして『うわっ』と声を出してしまった。『何か…?』「俺…〇〇興業の…」団体職人さんの中の一人だ。 『あ~はい、忘れ物ですか?』「明日帰るんだ。だから…これ…」小さなメモを渡された。開こうとしたら、「後で見て!じゃ…」と言って帰ってしまった。【……あの声…生中だ…】生中ばかりを やたら頼んできてた人だった。『なんだろ』開いてみたら…会社の名前、自分の名前、携帯番号が書いてあった…『意味ワカラン』私はメモをエプロンのポケットに入れ、片付けの為、離れに向かった。
職人さんが帰ってから一週間が過ぎた【あの人は何だったんだ…】と思いつつ、気になったので仕事が終わった帰り道、電話してみた。出なかった。【まぁ~いいや】しかし、すぐ折り返し電話があった。『はい…』「掛かって来たんスけど…どちらさん?」『あの…〇〇食堂で…メモ渡されて…』「あ~!やっと掛けてきてくれた!」当時の私はワケが解らず、何なのか色々聞いてみた。名前はショウジ。1コ上だった。かなりストレートな人で「一目惚れして…俺と付き合ってくれないかな?」と言われた。『は…??すみません…私結婚してて子供いるんです』「マジ~?子供いるのに、なんで遅くまで働いてるの?」私はチョット困った…「ま、色々事情があるんだろ?時々疲れた顔してたもんなぁ…俺 笑った顔見て惚れたんだ。笑顔似合うよ」私は自分の耳を疑った…
笑顔が似合う…なんて一度も言われた事がない。私は自分に自信が無かった…。そんな自分が予想もしない言葉をかけられ、パニックた『すみません…私…顔覚えてません。声は なんとなく解りますが…いつも生中飲んでた方ですか?』「そうだよ!よく覚えてるね~。わざと何回も頼んでたんだ(笑)そうでもしないと、顔見られないしさ」絶対からかってる…と思った「ごめん!まだ仕事なんだ。明日電話するから…じゃ~な!」【…意味ワカラン…】…と思いながらも私はドキドキしていた。
私は急いでショウジの番号を消去した。男に携帯番号を教えてたら 何をされるか解らない。メモは病院の診察券を入れてるカードケースに隠した。そして翌日の昼間…ショウジは本当に電話してきた。昼休みだったらしい。『気持ちは有難いけど…私付き合えません。ごめんなさい』「じゃ、付き合うとかは いいから…友達でもいいよ。時々電話していいかな?」『はぁ…』それから時々電話をくれた。色々な話しをした…若い頃に何をしてたか、食堂での事、好きな音楽…ショウジと話してると 楽しくて なかなか電話を切れなかった。
翌月ショウジを含む職人さん数名が、また来る事になった。1週間の宿泊だった。ショウジが宿泊するホテルと食堂は徒歩5分程の距離だった。「ちわ~お久しぶりッス!」【この声…本当に着た(汗)】私はビックリして ワタワタしてしまった。注文を取りに行った時、どもってしまって爆笑された(汗)なんかムカついて 私はショウジを睨んだ。ショウジは凄くニコニコして私を見てた…私は恥ずかしくて さっさと厨房へと向かった。
その日の夜、私は仕事を終えて店を出るとショウジが居ました。 「お疲れ~」『どうしたの?』「顔見に来た」私は何て答えていいか解らず、下を向いたまま歩き出した。「チョットでいいから話せる時間ある?」『チョットなら…』私達は食堂からチョット離れたスーパーの駐車場へと向かった。世間話をチョットだけした。「家どこ?」『すぐ近く。遅くなるとヤバいから 帰るね』「明日仕事?」『うん…』「夜 ここで待ってるから、また話そうよ」『解った…でも10分だけだよ』「顔が見られるなら10分でもいいよ。気をつけて帰れよ!」『ありがとう、おやすみ』私は 少々早歩きで家へと向かった。 顔がユルユルにならならないように、ほっぺたをパチパチ叩いてから、家に入った。
『ただいま帰りました』私はご両親に お礼を言ってから、後片付けと明日の準備の為 台所へと向かった。 ドスッ、ドスッ、ドスッ…誰かが階段を降りて来る音がした。背中がゾッとして、なんとも表現出来ない程のイヤな気持ちになった。『何で居るの…』よりによって、今日家に居るなんて…。「おい、2階に来い」逆らうと面倒くさいから 私は何も言わず2階へと上がったのだ『なに?』「明日期日だから支払いの金」『は?あるワケないでしょ』「嘘つけ!一万位あるだろ?」『ないです!現金持ってません!』「ふざけんなよ!どうやって払うんだよ!」『知りませんっ!親に正直に話したら?』あの人は逆切れして また殴って来た。私は酷い口調で文句を言いまくった。あの人は、私を殴るだけ殴って ブチ切れながら出掛けて行った。【クソ野郎…もう絶対テメェになんか、金渡してたまるかっ!】返済金は どうしたか知らないが…あの人が帰宅したのは朝だった。
仕事に行く為 化粧しようと鏡を見たら…アザが出来てた…痛いと思ってたが、まさかアザが出来ていたとは…私はアザを隠す為にコンシーラーを濃いめに塗った。【お客様相手の仕事なのに…】口の中も切れてた為、話すと痛くて、思うように口を動かせない。【お店の人にバレないように…】私は、そう祈りながら ユックリと店へ向かったのだ。 『おはようございます…』ハッキリ喋れなくて モゴモゴしたような口調になる【今日は あまり話さないで、返事だけにしよう】私は エプロンを掛けて 仕事に取り掛かった。
【ショウジに電話しなきゃ…】仕事が一段落ついた頃、ショウジの携帯に電話をした。留守電にキャンセルのメッセージを入れた。『ごめん…今日は行けない。本当にごめんなさい』ショウジに、こんな姿見せたくなかった…。幼稚園のお迎え時も、あまり顔を上げないようにして、人目を気にした。夕飯も終わらせ、子供を風呂に入れる時が一番辛かった。子供は私に容赦なくジャレてくる(汗)寝かせる準備をして、また仕事に向かった。携帯を見ると、ショウジからの着信履歴があった。家ではサイレントにしてる為、気が付かなかったのだ。電話しようか迷ったが、気付かれても困るので、掛けなかった。
やっと仕事が終わり、店を出ると…出入口の横でショウジが立っていた。「電話出なかったから…」『ごめんなさい…急いで帰らなきゃ…』私は顔を見せないようにして、ハッキリしない口調で言った。「どうした?何かあった?」顔を覗かれたので、パッと反らして、私は歩き出した。「まてよ」ショウジは私の腕を掴んだ。『いた…っ』思わず痛い…と言ってしまった(汗)
「前から気になってたけど、絶対人の目見て話さないよな…何でだ?恥ずかしいのか?」『解らない…見られない』「何があった?」私は…押さえ込んでたモノが止められなくなって言ってしまった。『どうして男は女を殴るの?』「…殴られたのか?」『うん…』「何かしたの!?…」『お金渡さないから…』「はっ?意味わかんねぇよ!?」ショウジは半分怒ってた様子だった。私は何年も前から暴力を受けている事と、借金の事を話した。「だから遅くまで働いてるのか?」『うん…』 「あのさ…それって…DVだよ」私はDVの事を知らなかった。ドメスティック・バイオレンス…その時初めてショウジから聞いたのでした。「このままじゃ駄目だ!別れろよ!」私は、今までの事を話し、すぐには別れられない…と話した。離婚届けを出しても却下され殴られ…当時は何処に逃げても襲われるんじゃないか…という恐怖心が大きかったのだ。
男は女を殴るモンだと思ってた…世の中の男は こんなモンなんだ…と錯覚してしまってた。『私が居る家は異常なの?』「異常だよ!最悪な環境だよ!…子供連れて俺んトコ来いよ…俺、本気で好きなんだ…』私は泣き崩れた。その言葉だけで十分嬉しかった…。結婚出産して以来、私を女として初めて見てくれた人だった。本心は逃げ出したかった…ショウジが住んでる場所なら、私達を探しだせないかもしれない…と思った。でも、子供の学校や、先の事を色々考えると逃げだすワケにはいかない…。私は自分が不利な状態で離婚したくなかった。100%有利な立場で別れたかった。それが、あの人へ…私なりの最大の仕返し…『ショウジ…ありがとう。でも…それは出来ない…』私は言葉を詰まらせながら言ったのでした。
『もう帰らなきゃ…怪しまれる』「そっか…殴られたら すぐ連絡しろよ」『大丈夫だよ。慣れてるから』ショウジは凄く悲しい顔をして私を見てた「そんな辛い事に慣れてるなんて…駄目だよ」ショウジは私を抱きしめてくれた。でも…私はショウジの体に手を回せなかった。回してしまったら…自分自身が引き返せなくなりそうだったから…。私は急いで家へと帰った。運良く、あの人は居なかった。ホッとしたと同時に、涙がどんどん溢れて止まらなかった。私は暗い部屋の中で声を抑えて泣きました。【ショウジありがとう…こんな私を気にかけてくれて…本当にありがとう】
ショウジの存在を、絶対知られてはいけない…ショウジに迷惑かけちゃ駄目だ。私は あの人の前で平静を装って過ごした。【私から離婚を切りだしても駄目なら あっちから言うまで待つしかない。きっと何か問題を起こすはずだ】押して駄目なら引く…私はタイミングを待ち続ける事にした。その時の為に…私はショウジの存在を隠し続けながら、絶対自分が不利になる事はせずに生活していった。仕事、家事、育児をこなして、1行でも2行でもいいから、毎日の出来事を日記に綴った。あの人には 凄く冷たくなっていったけど…
ショウジが地元に戻る前の日「メールで連絡取り合おう」と言ってくれた。同じメーカーの携帯だったが、私はプリペイド携帯だった為、ショートメールでのやり取り。ショウジは仕事の合間をみて メールをくれた「昨日は大丈夫だったか?」時には「笑顔でいれば必ずいい事あるから。俺オマエの笑顔好きだよ」…と励ましのメールをくれた。『笑顔でいれば必ずいい事あるか…』私は晴れた空を見るのが好きだった。同じ空の下で、ショウジが一生懸命仕事してるからだ。私にとってショウジは特別な人。笑顔を取り戻す事を教えてくれて、私の新たな人生のキッカケを作ってくれた人。
私の子供とミカさんのお子さんは、同じ小学校に通っていたという事もあり、私達は より一層仲良くなっていった。時々、子供を連れてミカさん宅へ お邪魔したり、お互い仕事の休みが一緒の時は、家でお茶を飲みながらお喋りをした。ショウジと出会って暫くしてから、ミカさんに打ち明けた。暴力、借金、子供の事、ショウジの事…。ミカさんは凄く驚いていた「嘘…あんなに面倒見のいい人が?よく友達の相談とかのってあげてるよね?ウチの旦那も、昔よく相談にのって貰ってた…と言ってたよ?」外ヅラは凄~くいいみたいだった…。そして、ミカさんは「何かの本に書いてあったんだけど…人は試練を与えられ生きている。試練を乗り越えながら日々成長し、乗り越えられた時人は強くなる。辛いけど…きっと試練だと思う。乗り越えたら絶対幸せが待ってるよ!」『試練か…』正直、こんな試練あってたまるか!と思った。でも、そうでも思ってないと当時は、生きてる心地がしなかった。 【絶対乗り越えてみせる…】
その時、ミカさんは自分の過去を話してくれた。10代の頃とても辛い経験をしてた人だった…。心を閉ざしてた時期もあり、ある人との出会いがキッカケで、一歩踏み出す事が出来た…と言ってた。ミカさんは「もしかすると、ショウジって人は一生忘れられない人になるかもね。辛い時は、私も力になるから…遠慮しないで言ってね。」と言ってくれました。凄く嬉しかった。私は、友達や知人に凄く恵まれてる…と思いました。友達や周りの方々に恵まれて居なかったら…もっともっと…心が病んで、人の暖かみを感じる事が出来ない人間になってたと思います。
あの人の暴力は止まる事はありませんでした。時にはガラス製の灰皿が飛んできたり、両親の前で殴られた事もありました。お姑さんが止めに入ってくれましたが、お舅さんは「嫁は一歩引いて、男を立てろ。旦那を立てないから息子は怒るんだ」…全く意味が理解出来ませんでした。あの人は 私を完全に見下して「ざま~みろ」といった表情をしてた。その瞬間…私はあの人に対して殺意が芽生えました。【殺られる前に殺ってやる…】もしもの為に…寝る時は、手を伸ばしてすぐに対象出来る物を、近くに忍ばせるようになってました。しかし…ある時フと思ったのです。【私…かなりマズイかも…】もう限界かもしれない…そして…実家の両親に全て話しました。
殆ど家に居ない…とは話していました。流石に殴られてる…とは言えなかった。自分自身の精神状態が限界かもしれない…と今までの事を話すと「子供を連れて戻って来なさい」…と。私は謝る事しか出来ませんでした。『あの人には、タイミングを見て話すから…そっちには迷惑かけると思うけど…ごめんなさい』そう言って電話を切りました。
それから間もなく…運命を変える時が…。 あの人が朝帰りをした日の事でした。子供達を送り出した後「話しがある」…と。『なに?』「離婚してくれ」私は平然と『いいよ』「お前が離婚届け貰って来いよ!」『構わないよ。自分から言ってきたんだから 覆さないでサインしてよね。これから貰って来るから、今日書いてね』 私は、あの人の返事も聞かずに さっさと家を出て離婚届けを貰いに役所へ向かった。 【肝が小さい奴…離婚届けも貰いに行けないのかよ】私は鼻で笑ってしまった…。この日から1ヶ月間…壮絶な戦いが始まりました。
どうやら、悪友と一緒に遊び出してから、相当色々な女と遊んでいたようで…かなりヤバめの女性と関係を持ってしまい、新たに借金を作るハメになった…と言ってました。もう完全に首が回らなくなり、このまま生活して行っても、喧嘩の絶えない毎日が続く…もう面倒くさい…みたいな理由で離婚話しを出してきたみたいです。私は、その話しを聞いた時【この人は自分でやってる事を全く解ってないんだ】と思いました。【喧嘩…?アンタが一方的に殴ってるだけでしょ!何処まで自分勝手なんだろ…】
私は、このチャンスを絶対逃さない為に友人、ショウジとの連絡を一時中断する事にした。『離婚する事になりそうです。落ち着いたら連絡しますので、それまで待ってて下さい』と、ショウジを含む数名の友人にメールをした。最初に返事が来たのはショウジだった「解った。連絡待ってる。絶対諦めるなよ…自分を信じろ」 そして、ミカさんからも。「どんな状況になっても、私達は友達だよ!」私は離婚届けの入った封筒をしっかり持って、家へと向かった。たしか、その日は平日だった為 みんな仕事に出掛けて居なかったと思う。家に戻ってから、離婚届けを貰って来た…とあの人に言って、私達はサインをした。夜、双方の両親に話す…という事になった。それから…あの人が仕事を遅刻して行ったのか休んだのか…私は全く覚えていない。
たしか…あの人が「実家に電話しておけ」と言ってたので、私は昼間実家に電話して、経緯をはなしたような…母親に「離婚は結婚の何十倍ものパワーを使うから、気をしっかり持ちなさい。」と言われたのを覚えている。その日の夜、私達は両親に離婚する…と伝えました。二人共「え…!?」といったような表情でした。あの人は自分の口から借金を作ってしまった事を 話しだしました。
予想してた通り…お舅さんは凄い剣幕で怒り出した。「子供が居るのにお前達は何をやってるんだ!!」【お前達…?借金作ったのは、貴方の息子でしょ】私は、お舅さんの発したにムッとした。あの人は、全て私のせいで借金作る事になってしまった…と言い出した。何か話し掛ける度に反論してきて頭に来る…だから家に居たくなくて遊びに出掛けた…等々(汗)なんて幼稚な頭なんだろ…自分で決めてとった行動を人のせいにするなんて…私は益々あきれた。『自分で考えて自分でとった行動を人のせいにしないでよ』思わず口に出してしまった。「その態度がムカつくんだよっ!」あの人は大きな音を発てながら、椅子から立ち上がった。
「お前の気持ちを解らないワケじゃないが、とにかく座れ。」あの人は、お舅さんに言われてイライラしながら椅子に座った。離婚届けは書いたのか…と聞かれ見せた。後は、保証人のサインを貰うだけだった。子供はどうするのか聞かれ、全員私が引き取る…と答えると、女一人の経済力で育てられる訳ない…と言われ、もう一度良く話し合うよう言われ離婚届けを破かれてしまったのだ。
【そんな…】私は破かれた離婚届けを見て愕然とした。離婚したい一心で、ご両親に全てを話した。怒りながら話したのか、冷静に話したのかは覚えてない…借金、暴力、女、死ねとまで言われた事。子供の事だって構わず平気で遊びに行く。全て自分優先。何度話して、何度殴られた事か…それでも話し合えなんて…冗談じゃない! お舅さんは唖然とした表情だった。あの人はキレ気味だったが『今度殴ったら警察行くから!』と言いました。 そして、お舅さんは「借金は全て払ってやるから、やり直してやってくれないか?」…と。『無理です。借金が無くなっても私の意思は変わりません』お舅さんは、かなりショックを受けただろう…肩を落としたまま、暫く動こうとしなかった。
翌日私は、また離婚届けを貰いに行き、記入した。仕事は昼間だけにして貰い、子供達が心配だったので、夜は家にいるようにした。あの人は相変わらずだった。開き直ったのか、嫌がらせなのか…私の前でも、凄く携帯を気にしてる様子で、着信音がなると バカみたいに携帯に飛びついてた。女からなのか、サイトなのか知らないけれど(笑)毎晩飲み歩き私に暴言を吐き、あげく子供やご両親に向かって「この女は男がいるんだ!男と同棲したくて離婚したいんだ!」と叫び出した。それを聞いてお姑さんは「まさか男の人が居たなんて…それはない…と信じてたのに」私は唖然として、開いた口が塞がらなかった…。
身内とは恐ろしい…こんな悪行を働いた息子の言葉を鵜呑みするなんて…。私は大きなため息をついてから『男なんて居ません。私ヤマシイ事は何もありません!』そう言って携帯を差し出した。あの人は私の携帯を取って 履歴を見始めた【ある訳ないでしょ…そんな人居ないんだから】ショウジは私を支えてくれた人だからこそ、ショウジには絶対迷惑掛けたくなかった。ショウジとは何も無かったけど、相談してた人がいる…と解っただけでも何をするか解らない。本当に自分勝手な人だ…。
それから何日経過したか解らないが、実家の両親も交えて話す事になりました。始めの頃は双方、冷静に話していましたが、あの人が発した言葉がキッカケで、父親が怒りだし「娘に手を挙げるような男だったとは!」みたいな感じで怒りだし、あの人と口論になりました。そこに、お舅さんが止めに入り、お姑さんが「私は信じてたのに…外に男が居るみたいで」と言い出したのです。父と母は驚いた表情で私を見ました。『居る訳ないでしょ、この前も お姑さんとあの人に携帯見せたし。納得出来ないなら警察なり、探偵なり使ったら どうですか?』母は「娘がここまで言うのですから、嘘はついてません」と力強く言ってくれたのでした。話し合いは深夜まで続きました。父に、私側の保証人欄にサインを頂きました。父と母は「不束かな娘でしたが、お世話になりました」と深々と頭を下げてました。帰ったのは 明け方近くだったと思います。
その夜は あの人に何をされるか不安で、あの人が完全に爆睡するまで 私は眠る事が出来ませんでした。そして翌日の昼間…『昨日はごめんなさい』と実家に電話をしました。母親が「貴方が謝る事はない。でも謝らなきゃいけない人が一言も謝らなかった。親も息子も…頭に来たから絶対に“すみません”という言葉は意地でも言わない!と思った」と言ってました。この時、私は母親の大きさを知りました【お母さんの子供に産まれてきて良かった】心から…そう思った私でした。
母親にだけは、ショウジの事を話した。出会った経緯から、色々相談にのってくれて、いつも励ましてくれてた事を…だからこそ、迷惑掛けたくない。絶対あの人には、知られたくない…と。母は「そう…力になってくれた人なのね。ハッキリさせる事が出来たら、必ずお礼を言うのよ」『うん…解ってる』 それから暫くしてショウジからメールが入ってた「まだ話し合い中かな?めげずに前に進めよ!オマエなら出来る。自分を信じろ」 返信はしなかった。読み終わったら、すぐ消去した。【私なら出来る…必ず前に進む事が出来る。自分自身を信じて…絶対新しい人生を歩むんだ】
あの人と、ご両親がなかなかサインしてくれなかったので、届けを出す事が出来ないまま…数週間が過ぎました。その間、私はストレスで1週間下痢が続いたり、吐き気を伴ったり…。食欲も無くなっていきました。なんとか自分の精神状態を保たせるのが精一杯でした。あの人は…とうとう子供の保険にまで手を出した。証書が見つからず、保険会社に問い合わせた所、既に4人分解約されてました。総額100万少々。何に使ったかは知りません…おそらく返済の為に使ったんだと思います。私はご両親に、この事を報告しました。『子供のお金にまで手を出したんです。例え本人がやり直したい…と言っても信用出来ません。私は子供さえ居ればいいです。他に何もいりません…お願いします…離婚させて下さい』私は土下座しました。ご両親は、やっと受け入れてくれ、お姑さんがサインしてくれました。後は…あの人のサインだけ…。
そして…私は、あの人に届けにサインするよう話しました。保険解約を知った事も話し、自分から離婚届けを持って来い…と言い出したのだから覆すな…とまで言いました。あの人は「やっぱり子供と離れたくない。やり直したい」時には「子供は自分が引き取る。母親に面倒見させる」等々…。今更何を言ってるのか(汗)子供と関わろうとしなかった人が育てていける訳ない。あげく、子供を置いてお前だけ出て行け!と言われた事もありました。「必ず居場所を突き止めて、子供を奪い返す」時には「子供なんてどうでもいい…養育費も慰謝料も払う気はない!」等とも言ってました。なんて惨めなんだろう…もう、あの人が何を言っても、“負け犬の遠吠え”にしか聞こえませんでした。
「慰謝料取ってやる」とも言われました。あの人は、もう…自分で何を言ってるのか解らなかったのでしょう…。私を見る度に脅しに近い暴言を吐いてました。私は強い口調で言いました『子供だけは譲れない、養育費も慰謝料も要らない。離婚さえしてくれれば、それでいい!』もう…あの人と関わりたく無かった。あの人が稼いだお金なんか要らない。養育費なんて無くても私の力で子供達を育てて行く覚悟はある!もう二度と関わりたく無かった。そして数日後…やっと離婚届けにサインを貰いました。あの人は記入する際、携帯ばかり気にして着信がある度に返信してた。シャクに触った私は『最後ぐらい男らしくしたら?記入する時くらい 余計な事止めなさいよ。』そう言って、あの人を睨みました。私は、用紙を破かれないうちに、さっさと届けを出しに行きました。【やっと…やっと解放された】29歳…20代最後の夏の出来事でした。
翌日、私は実家の両親に離婚届けを提出した事を告げ、新居を探しに出掛けました。実家は狭いし、子供達もヤンチャ盛りの為、お世話になる事は出来ないし…自分で育てると決めたから。新居は運良く直ぐに見つかり、引越しが決まりました。私は、あの人のご両親に『お世話になりました』と頭を下げ、あの家を出ました。食堂の女将さんにも事情を説明して退職しました。離婚してからも、あの人の脅迫は続きました。ノイローゼ気味になって携帯が怖くなり、電源を切ってタンスの奥に隠してた事もありました(汗)でも…【別れたんだ。もう関係ない】と開き直って強気で出た。『警察に話してもいいんだよ(笑)もう私達は他人なんだから…子供を守る為なら貴方がどうなろうと私には関係ないから』 私なりの最後の忠告…みぃ先輩には申し訳ないけど、携帯は解約して、新しい物を購入しました。
脅迫も無くなり落ち着いた頃、ショウジに連絡を入れました。『ショウジありがとう。離婚して、今子供達と暮らしてる。本当にありがとう』「そうか…良かったな。凄く心配だっだ…俺と真剣に付き合ってくれないかな…」嬉しかった。でも…断りました。あの人に「やっぱり男が居た」と思われたくなかったし、別れて直ぐに男の人に頼りたくなかった…環境が変わった為に子供達が不安定になってた心を、なんとかしてあげたかった。何より…自分の力で子供達と新しい人生を歩みたかった『ごめんね。ショウジの事は忘れないよ…幸せになってね』
子供が転入する学校、保育園も決まり、私は職探しに出掛けました。何ヶ所が受けましたが、返事が来なかったり不採用だったり…ある時、近くのショッピングモールに求人募集してないか探しに行った時の事です。前から赤いTシャツを着た男性が歩いて来たのです【何処かで見た事あるなぁ…】私は近づいて来る男性から目を離せませんでした。【え…まさか…】男性も「あれ…」といった表情。お互いがすれ違う瞬間…あっ…『アキラ?』「オマエ…何で?」 アキラとの再会…真夏の暑い日の出来事…私は30歳を迎えていました。
『久しぶり…元気?』「おぅ…元気だよ。買い物に来たの?」『ん…仕事探しに(笑)』 「引っ越して来たのか?」『うん…子供連れて戻って来た(笑)離婚したんだ』「マジで?オマエ子供沢山いたよな?何があったんだよ!」『まぁ~色々とね(笑)』殴られてた…なんて言えなかった。アキラは奥さんと一緒だったらしく、「とにかく頑張れよ!」そう言って走って行った。 【まさか…会うなんて…】夢か現実か…区別がつかない程、私はキョドってしまった(汗)
それから数日後…アキラと再会した店に買い物に行くと、従業員募集のポスターが貼ってあった。時間帯も都合が良かった為、私は面接を受けた。一週間後…採用の連絡があり、直ぐに働き始めた。離婚して1ヶ月後の事でした。働き始めて2ヶ月程した頃…偶然にもアキラが来たのです。「また会ったな(笑)オマエ何してんの?」 『ここで働いてるんだけど…』「マジかよ~!俺、良く来るんだ」私は度重なる偶然に驚いた…。そして、ミカさんにも連絡して近況報告をする。ミカさんの旦那さんと、あの人は友人だった為、なんとなく…気が引けましたが、旦那さんもミカさんも「良く頑張ったよ。これからも力になるから遠慮しないで言ってね」と暖かい言葉を掛けてくれました。『ありがとう…本当にありがとう』
それからスーパーへ買い物に行く度、何度かアキラと会う事がありました。アキラは仕事だけじゃなく、家事、育児もこなしていた事を知りました。『まさかアキラが子煩悩だったなんて(笑)凄く以外だよ』「オマエさ~俺と結婚してれば幸せにしてやれたのに…余程の理由があって別れたんだろ?辛い時は胸貸してやるから泣いていいぞ」私は一瞬…グラッときた。『大丈夫だよ。今は幸せだもん(笑)子供と一緒にご飯食べられるし…ありがとう。その気持ちだけで十分…アキラが幸せそうで私嬉しいよ!』私は、離婚前…子供達と一緒にご飯を食べる時間さえ無かった。座る時間を許されない程 家事に追われた生活だったのです。
何度かアキラと会う度に、立ち話しをするようになってた。「彼氏作らないの?再婚しないの?」と、よく聞かれた。私は…もう結婚はウンザリ。あんな生活を送って心が荒み、もう…人を信じる事も愛する事も出来ない。もう二度と、あんな思いしたくなかった。 離婚してからも頭の何処かに、恐怖心が残っていて…夜中、外から聞こえる人の足音に脅え、パニックになった事もあった。離婚しても、あの時の恐怖が蘇る…恐怖心から逃れたくて、私は…また過食症になっていった。
生活は大変だった。でも、精神的な不安要素が無くなっただけ、気持ちは違った。私は笑えるようになり、子供達と一緒にご飯を食べられるようになり…子供達にも「ママ、沢山笑うようになったね」と言われ…嬉しくて泣きながら食べた事もあった(笑)長男は自分の言いたい事を素直に言えない子供になってしまってたが、離婚後は だいぶ落ち着いて良い方向に変わって行った。明るく元気で活発な子になった(笑)娘は暫く気持ちが不安定で一時期、学校に行く事が出来なかったが…その間私は仕事を休み、一緒にビーズで色々作ったり絵を書いたり…娘が自分から学校に行く…というまで一緒に過ごしてました。一週間して「ママ…学校行く」幼いながらも一番辛い場面を見てきた子です。小さな心で自分自身と葛藤してたのでしょう。娘が作ってくれたビーズのブレスレットは、今でも大切に持ってます。私の大切な大切な宝物です。
そして…数年が経過。私は、ある男性と出会いました。些細なキッカケから話すようになり、お互いの悩みを相談するようになったのです。私は、自分が歩んで来た道を全て話し、あの人からの恐怖心に まだ縛られていてパニックになる事…アキラに対しての想い…全てを話しました。何故か…彼には話す事が出来たのです。彼は独身でした。「もし良かったら 気晴らしに飯でも行きませんか?」と誘ってくれて、昼間何度か食事に行ったり、私の心境や体調を気にしてくれてました。
彼と出会って数ヶ月後…私は不審者に絡まれた事があったのです。怖くなって 私は…真っ先に彼に電話してました。私の中で、いつの間にか“頼れる人”になってたのです。逆に凄く心配させてしまって…(汗)そして、出会ってから1年が経過した頃…彼から「好きです」と告げられたのでした。
私は困惑しました。 まともに人を愛せる自信も無かった…心の片隅には、アキラの事もあった。それに…あの人の事も…。もし、あの人に解ったら…彼は必ず嫌な思いをする。『ごめんなさい。今は困惑して答えが出せない』…と返事しました。彼は「答えが欲しい訳じゃありません。ただ…自分の気持ちが溢れ出してしまって…本当は、ずっと前から好きでした。でも…あの時の心境を察すると、言えませんでした」…と。彼は…当時の私の心境を気遣ってくれ、自分の気持ちを抑えてまで…ずっと見守っていてくれたのでした。
私は、妹に「実は…」と相談しました。妹は「もう何年も経過してるし…そろそろ良いんじゃないかな?良い人なら…姉ちゃんと子供達を泣かせない人なら、私は賛成だよ。自分の人生なんだから…今度こそ幸せになるべきだよ!」…と。正直驚きました。反対論が出てくると思ったのに(汗)そして…数週間後、私は彼に『お願いします』と返事をしました。予想外の答えだったようで…彼はメチャクチャ驚いてました。
彼は…全ての覚悟が出来てる上で、想いを伝えた…と言ってくれました。私は…愛するって事が解らない。きっと傷つけてしまうかもしれない…と話すと、「愛する事が解らなくてもいいよ。それでも俺は貴方を愛してます。側にいて貴方の笑顔を、ずっと見ていたいです」…と。私は…この言葉を…きっと一生忘れる事はないでしょう。過食症に陥り、心が荒んでた時…平静を装ってたはずなのに、私の様子が違う事を察して、ずっと側に居てくれました。どうにもならない闇から助けてくれたのは…彼だったのです。
今思えば、あの頃の辛い経験があったからこそ、今の自分があるのだと思います。当時は抜け出せない現実に脅え、いつまで続くのか解らない闇の中で…毎日毎日不安でした。逃れられない…と諦めていた。でも…運命は必ず変える事が出来る。自分自身が勇気を出して、一歩踏み出せば…未来は拓ける。私は、あんな辛い環境でも、周りの方々に支えられ ここまで来られました。あの人と出会った事は決してマイナスではない…あの人と一緒にならなかったら、子供達に巡り会う事は無かったから。今まで出会った方々とも…会って無かったかもしれない。私が歩んで来た10年間…悔やんだ事は ありません。自分自身が成長出来た証だから…。
私は、今とても幸せです。自分らしさを取り戻し、毎日笑ってます。時には頭を悩まされる事もあるけど…(汗)あの頃に比べたら、小さな悩みかもしれません(笑)辛い時期に聴いてたCDを封印していましたが…最近何年かぶりに聴きました。心に響いて、やっぱり涙が出ましたが…あの時とは違う心境でした。【この曲を聴いてた時期は、あんな事あったな…】と振り返る事が出来る自分になってました。そう思えるようになれたのも…彼の暖かい心が、冷えきった私を包んでくれたから…。
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仮名 轟新吾へ(これは小説です) 「あなたは今幸せですか」 (そう 何とかあなたが)幸せなら …(匿名さん339)
498レス 8872HIT 恋愛博士さん (50代 ♀) -
神社仏閣珍道中・改 とあるお寺さんで、年に二日だけの御開帳があり、 大好きな阿弥陀如来さ…(旅人さん0)
217レス 12442HIT 旅人さん
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生きていたいと願うのは 1レス 66HIT 小説家さん -
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ドアーズを聞いた日々 500レス 1100HIT 流行作家さん -
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真夏の海のアバンチュール〜ひと夏の経験 500レス 1997HIT 流行作家さん -
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where did our summer go? 500レス 1803HIT 作家さん -
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20世紀少年 2レス 238HIT コラムニストさん
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ドアーズを聞いた日々 私がピアノを弾く番になりロングドレスのママさんがピアノを弾いてと言った…(流行作家さん0)
500レス 1100HIT 流行作家さん -
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生きていたいと願うのは 私は自分が嫌いだ。 なぜかと聞かれたらいくらでも答えられる。 …(小説家さん0)
1レス 66HIT 小説家さん -
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真夏の海のアバンチュール〜ひと夏の経験 オクマビーチに到着してみんなで夕焼けをながめた 1年後も沖縄で楽…(流行作家さん0)
500レス 1997HIT 流行作家さん -
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where did our summer go? そして、例様がケニーロジャーズのLady を歌う 聖子とミスター…(作家さん0)
500レス 1803HIT 作家さん -
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モーニングアフター モーリンマクガバン お昼ご飯のお刺身を食べ終わり私はレンタカーで例様を社員寮へと送る …(作家さん0)
500レス 3628HIT 作家さん
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