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子供に甘える父親
昔のびっくりするくらい塩にまみれたシャケをご存知の方
30代。自分の老いを受け入れられない。

白銀翼の彼方

No.444 08/02/15 17:45
アルミ‡ ( ♂ yXSV )
あ+あ-

≫443

『猿、無理するな。こっちで休んでいろ』

『若様すみません。年は取りたくないですな。うう…』

昇は猿飛を担ぎ、近くの木に連れて行った。

『そこの針鼠!貴様は俺が倒す!』

そう叫んだのは、首里だった。孔雀を構え気を流し込んだ矢を回転している朱雀目掛け放った。矢はまるで火の鳥のように飛んで行った。そして、刺さるかと思った瞬間、朱雀の針のようになっていた髪が、壁のように平らになり、その矢を受けた。

『やった!……ん?』

良く見ると確かに矢は刺さってはいるが、半分ぐらいで止まっていた。すると矢は壁になった髪の中に吸い込まれた。

『こんな矢で倒せるとでも思ったの?甘いわね。倍にして返してあげるわ!!』

そう言うと首里の矢と一緒に髪で出来た矢が一斉に首里目掛け飛んで行った。首里はよける暇なく矢をくらってしまった。

『うわっ!!』

そう叫び後ろに倒れた。

『首里までも…』

昇がそう言うと茶々丸が言った。

『首里は儂がみる。お前は戦いに集中しろ!』

『ああ、分かった。茶々丸後は頼んだぞ!』

昇は刀を構えた。その横で、凱が黙って立っている。その顔は怒りに似たものだった。

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