注目の話題
小学校に行かせずに保育園に通わせる
自分が惨めになるバイト
秋になったら食べたい物は?

白銀翼の彼方

No.335 07/12/25 03:45
アルミ‡ ( ♂ yXSV )
あ+あ-

≫334

阿修羅なんぞに負けられない。わかったな』

『お~!』

里の頭となった雷鳴の初めて、命令だった。誰も逆らう者など居なかった。凱が空を見上げると、雲行きが怪しくなって来た。

『嵐でも来るのか?』

凱はそんな事を言った。

『凱どうした?』

『いえ、ちょっと雲行きが…』

『本当だな…』

空を見上げながら2人しばらく見つめていた。すると雷鳴が言った。

『凱死ぬなよ!』

『はい…』

凱には雷鳴の不意な言葉に戸惑っていた。そして不安がこみ上げて来た。

その頃、昇達は西の国の外れにある村に居た。

『茶々丸、何でお前が付いてくるんだよ?』

『うるさい!お主だけでは心配だからな。儂が居たら百人力だろ?』

『お前は忍犬だろうが!それを言うなら百忍力だ』

『何を言う……?!そ、それで良いのだな。どうしたお主?頭でも打ったか?』

『頭なんか打ってない。お前の実力を認めただけだ』

『おい、止めろ雨が降る』

茶々丸は空を見上げた。

『本当に降りそうだな』

『本当だな。心に無いこと言ったからかな?』

『やっぱり、嘘だったか』

茶々丸は昇を睨み唸った。

『冗談だよ。本当にお前の事は信じているよ』

335レス目(496レス中)

新しいレスの受付は終了しました

テーマ別雑談掲示板のスレ一覧

テーマ別雑談掲示板。ひとつのテーマをみんなでたっぷり語りましょう❗

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧