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30代。自分の老いを受け入れられない。
昔のびっくりするくらい塩にまみれたシャケをご存知の方

白銀翼の彼方

No.302 07/12/06 22:58
アルミ‡ ( ♂ yXSV )
あ+あ-

≫301

茶々丸は笑いながら、近くの木の陰で丸くなって眠った。そんな中、凱は1人瞑想しながら気を高めていた。昇はそれに気づき真似をして瞑想に入った。茶々丸はチラッと見てまた眠った。その頃猿飛は万力丸の材料の最後の仕上げに入っていた。ただ、一口大に丸めるだけなんだが、まるでママゴトの泥団子のようだった。

『よし、これで出来たわい。後はこれを入れたら終わりじゃ』

猿飛は出来上がった万力丸を2つの袋に入れると瞑想をしている凱達の所に近づいて声をかけた。

『猿飛さん、出来たんですか?』

凱は目を開けそう言った。しかし、昇はじっと瞑想を続けていたと思ったが寝ていた。猿飛と凱はポカンと呆れて見ていた。

『…ん?どうした、何をしているんだ?』

昇は寝とぼけた感じで言った。

『お前瞑想していたんじゃないのか?』

『あははは…つい寝てしまった』

『何をやっているんだか』

すると猿飛が2人に万力丸の入った袋を渡した。

『これが、万力丸か…』

昇が袋から万力丸を取り出した。

『おいおい、今食べたらいかんぞ。それはいざという時に食べるんじゃ。即効性はあるが効き目がなくなったら、かなりの疲労感を感じるからな』

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