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白銀翼の彼方

No.270 07/11/18 03:01
アルミ‡ ( ♂ yXSV )
あ+あ-

≫269

奥に親方様の部屋の前に来た。やはり中からは何も聞こえて来ない。凱達が覗くと部屋に誰かが倒れていた。

『雷鳴様じゃないか、大丈夫ですか?』

倒れていたのは雷鳴だった。近寄り揺さぶってみる。息はしているので生きてはいる。凱は雷鳴を抱き起こして、顔を軽く叩いた。

『うう…お前達…俺はいったい…』

まだ意識がはっきりしてないのか、状況を飲み込めていないようだった。

『雷鳴様しっかりして下さい』

『まだクラクラする…確か…俺は親方様と話をしにここまで来た。そして親方様の前に来て話をしていた。その時に何かが聞こえたような…その後からの記憶がなくなって…俺は眠らされたようだな…』

『確か、伝助も同じ事を言っていたな』

『ああ、確かにそんな事言っていたな。そうかわかったぞ。それでこの屋敷は静まり返っていたんだ』

『あっそう言う事か!!だから静かなんだ』

雷鳴は頭を抱えながら起き上がるとそこに座り直した。

『やはり奴らがすでに色々な所に出回っているようだ。ところでお前達は何故ここに居る?東の国に居るはずだろう?』

『実は……』

凱は東の国であった事を話し、そして帰って来た理由を言った。

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