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一緒にお話つくろう会

No.382 07/01/31 04:38
匿名1 ( 10代 ♂ )
あ+あ-

≫381

長老「すまんのぅ…私の魔力では…完全に治せんだ」

サマー「十分ですよ。長老殿…有難うございます。」

長老「雷の剣は魔力に似た力があるようじゃ…その傷はただの切り傷ではなかった…じゃが心配するな傷と同じく、時間が癒してくれようぞ」

サマー「…」

サマーは改めて、二人に頭を下げた。

サマー「大賢者様…少し顔色が悪いように見えますが…もしや私のようなものを助けるのにお力を…」

マリーン「いえ…心配しなさらないで下さい…」

マリーンはそう言うと逃げるように部屋を出ていく。

サマー「大賢者様…」

長老「マリーン殿は…もともと塔の移動で大半の力を使っていたのに…雷を国に近づけまいと強力な幻惑魔法をお使いになられた…」

サマー「…」

長老「正面から対決したから、よくお分かりでしょうが…雷は強い…彼に魔法をかけようとおもえば…並大抵のことではありません…」

サマー「大賢者様はどうなるのですか!」

サマーの質問に長老は直ぐに答えない

長老「貴方たちが戦っいるのは…雷だと…直ぐに分かりました。国にいる魔法使い全員を集め、雷に魔法をかけようとしましたが…彼は我々の魔法を簡単に…」

サマー「どうなるのですか?長老!」

長老「…」

長老「マリーン殿は…魔力を使い果してしまわれた…魔法使いにとって…魔力は命…それを使い果たしてしまったとなれば…そう長くは…」

サマー「魔力は…回復しないのですか」

長老「普通は休めば魔力は回復するものじゃが…底の底まで、使われてしまった…我々(エルフの魔法使いたち)の力では助けることは出来ん」

サマー「我々?なら!助ける方法はあるんですか!」

長老「ないこともないが…無理じゃよ…マリーン殿と同じぐらい…いや以上の力を持った魔法使いなら助けることは出来る。」

サマー「大賢者様以上の魔法使いなど…」

長老「…」

サマー「う?」

何かそとで兵士たちが叫んでいるのが聞こえる。

長老「何ごとじゃ?」

サマー「外へ」

二人は部屋を出る。

兵士の声はまだはっきり聞こえないが、何を叫んでいるのかは廊下の窓を見ればわかった。

サマー「雪が…」

兵士『雪が止んだぞ!連合軍が来るぞ!』

長老「うむ…」

サマー「…悪いことは続くな」

兵士「戦闘態勢をとれ!いつ来るかわからんぞ!」

兵士「寝てる奴も起きろ!」

兵士「準備だ準備しろ!」

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