注目の話題
駅でおかしな人に遭遇
付き合ってもないのに嫉妬する人って何?
友人に裏切られ、どう対応して良いのか分かりません。

一緒にお話つくろう会

No.381 07/01/31 04:00
匿名1 ( 10代 ♂ )
あ+あ-

≫380

サマー「あぁぁ!!」

無謀にも武器も持たぬ、持てないのだが、サマーは雷に向かっていく。

⑫「お前のその強さ(意思)…」

雷は剣をかまえる。凄まじいオーラが雷を包む。

⑫「私も最高の技で答えよう…」

サマー「あぁぁ!!」

サマーは全く怯むこと無く、走ってくる。

⑫「星剣突き…雷星」

雷の剣が光る。

サマーは思っていた。世界最強の男を本気にさせたのだから、私の死も無駄ではないのかもしれないと。











雷の正面の森・雪は吹き飛んで、地面が剥き出しになっている。

⑫「魔法か…」

サマーの姿は無い。

⑫「…」

ドドドド

兵士「行け行けぇ!!」

兵士「こっちだ!早くしろぉ!」

大勢の兵士たちの声が聞こえてくる。



カチャ

剣を鞘に戻す。

⑫「…大事になってきたか」

雷はマントをひるがえし、吹雪の中に消えていった。






マリーン「気がつきましたか?王?」

サマー「はっ!」

サマーはベッドから飛び起きる。

マリーン「あら?驚いているようね(笑)…ふふ。無理もないわ。」

周りを見渡す。どうやら、冬国の王宮のようだ。

サマー「私は…死んだんですか?」

マリーン「ふふ…面白いお人」

マリーンは何も答えてくれない。

サマー「う…」

長老「起きられたか!サマー殿!」

サマー「長老殿…」

長老「いやぁ良かった良かった…隊長に続けて、サマー殿まで失ってはのう。だが…もう少し、遅ければ死んでいましたぞ…」

サマー「長老殿が?助けて下さったんですか?」

長老は手に持っている杖の頭をさする。

長老「いやいや…わしも魔法使いは、魔法使いじゃが…あれほど遠い位置にいる貴方を移動魔法で助けるなんぞ…神業的なことは…わしの力(魔力)では無理じゃよ(笑)」

サマーはマリーンの方を見る。

サマー「大賢者様…感謝いたします」

マリーンは部屋の花瓶の水をいれかえながら

マリーン「ふふ…いいのよ」

はっ!サマーは思いだした…

サマー「雷…雷は!どうしたのですか!」

長老「心配いらんよ…奴はマリーン様の幻惑の魔法で、この国には来れまいて…いや森を抜けるのも厳しいかものう」

サマー「…そそうですか」

サマーは包帯が巻かれた腕を見る。あの傷からしては余り痛くないし、少しは動く。

サマー「?」

サマーが腕を回したりしているのを見て長老が

381レス目(500レス中)

新しいレスの受付は終了しました

テーマ別雑談掲示板のスレ一覧

テーマ別雑談掲示板。ひとつのテーマをみんなでたっぷり語りましょう❗

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧