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一緒にお話つくろう会

No.380 07/01/31 02:41
匿名1 ( 10代 ♂ )
あ+あ-

≫379

サマー「っ…(汗)」

これぼどまでの男だとは

サマーと冬国隊長は全く動けない。もし、少しでも動こうものなら、自分たちはそこらのハエのように簡単に殺されるだろう。そんな考えが頭から離れない。

冬国隊長「ぅ…(汗)」

二人の汗は尋常ではない。

⑫「…」

雷は二人を見下しながら、近づいてくる。

ザッ

サマー「…」

殺される…これは予想ではなく…必然…こうも力が違うもの同士の上ではやりあうと言う言葉は成り立たない。殺られるのみ…殺られるのみなのだ。

ザッザ

雷は近づいてくる。

逃げだしたい。ここから早く…だが、動けば死が待っているだろう。

ザッザッザ

サマーと冬国隊長、先に恐怖に飲まれたのは冬国隊長だった。

冬国隊長「ひっ…ひぃぃぃ」

冬国隊長は悲鳴を上げ、逃げていく。

サマー「た…」

呼び止めようとしたが遅かった。

⑫「ふっ」

一筋の光が放たれる。

冬国隊長は白い雪を赤く染めながら、倒れていく。

サマー「…」

⑫「お前も逃げるがいい…」

一瞬の沈黙の後

サマー「!!」

サマーはマシンガンの引金を引く。








⑫「終わりか?」

サマー「化物め…人間なのか…本当に…」

サマーは撃ち切った。マシンガンを捨て、剣をかまえる。

サマー「私は!夏の国、国王サマー!!いざ!」

サマーは雷に斬りかかる。

サマー「はっぁ!!」

サマーの剣は雷をとらえることは出来ずに宙を斬る。

ブシュ

⑫「…」

雷の長剣はサマーの腕を貫く。

サマー「ぐわぁあ…」

サマーは腕を押さえ、倒れ込んでしまう。

⑫「この…シーラ星は変わった奴が多いな…」

サマー「っ…??」

腕を押さえながらも、雷を睨んでいる。

⑫「その目だ…死(雷)を目の前にして…戦おうとする…昨日のあの男(凱)もそうだった…長くそんな奴らとは出会わなかったが…」

サマー「長話は嫌いだ…」

サマーは太股の短剣(ナイフ)を素早く手に取り、雷の足を

ブシュ

サマー「がぁ…」

⑫「おっと…危ない…」

無事だった腕も刺さされ、短剣を落とす。

サマー「ぐっ…」

両腕を刺された激痛に耐えながら、体を起こす。

サマー「はぁはぁ…」

⑫「まだ…立つか」

両腕から血を流しながらも、まだ目は死んではいない。

⑫「次は…足だな」

サマー「ふっ。まだ二本もあるぜ」

⑫「…」

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