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友人に裏切られ、どう対応して良いのか分かりません。
どうしても結婚したいです。
湯船のお湯が黒くなる。

一緒にお話つくろう会

No.202 06/11/24 23:54
匿名1
あ+あ-

≫201

⑦「確か…夏の国の造船所はレアなパーツが売ってたなぁ」
凱はその足でシーラ星の造船所に向かった。
⑦「船のパーツを買いたさないと…あのままじゃ長旅は無理だ。」

凱は造船所に向かう途中にある町を通って向かったが、酷いものだった。
⑦「こりゃひでぇ…」
ここは夏の国の都市にあたる大きな町だが町は廃虚とかしていた。まだ、煙が出ている建物もある。建物とは言い難い瓦礫ばかりである。
⑦「造船所も…だめかもなぁ」
凱は元町の中心大通りであろう広い道(道には戦車やらロボットやら瓦礫の山で一杯だ。)を歩いていく。道を歩いていると生きのこったエルフたちが目につく、皆、目には生気を感じない。肉親を失った人、怪我をしている人、町はまさに死んでいる。
⑦「連合軍め…酷いことしやがる。」
凱の視界に海が見えてきた。造船所は海のすぐそばにある。
凱の足を止めに造船所を見た。
⑦「ちっ…」
⑦「やっぱり…ここもか」
造船所は町と同じく瓦礫の山とかしていた。
造船所にいたエルフが凱に気づき話しかけてきた。どうやら兵士のようだ鎧を身につけて腰には剣をさげている。
エルフ「旅の方か?見ての通りこの様さ!連合軍のヤツら無抵抗の夏の国や春の国に大規模な爆撃をしやがった…」
⑦「春の国もか…」
エルフ「あぁ、冬の国のエルフたちが連合軍を追い払ってくれたのはいいが…冬、秋、夏、春の国はすべて壊滅状態さ。国民の半分は死んだよ。」
エルフは淡々と話続ける
エルフ「しかも…連合軍(雷率いる部隊)がまたここ(シーラ星)に向かってるっていうじゃないか…」
凱「そうらしいな…」
エルフ「この状態で連合軍とどう戦えっていうんだ!戦うにも兵士はほとんど死んじまったんだよ。俺の部隊は50人いたが生き残ったのは俺だけだ…冬の国や秋の国の奴らのある程度の力(兵器、兵力)を持ってたからいいものを…夏、春の国にいたっては…戦力など無に等しかった…なのに秋や冬の国は助けにも来なかった…」
エルフは大粒の涙をこぼしながら話していた
凱「…」
凱は黙って聞くしかなかった。
エルフ「連合軍が来る前にこの星を逃げようにも…造船所にあった船はこの通りだ…」
エルフは瓦礫を指さす。
エルフ「宇宙置き場にはこの星の9割の宇宙船が置いてあったんだが…なんらかの爆発でみんなゴミになってしまった」

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