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日本を巡る気になるニュース3⃣3⃣

No.21 14/06/11 16:58
匿名さん0
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派手な口紅とつややかな外出着で飾ったキム・ウンジャさん(71歳・女)が、ソウル・鐘路3街(チョンロ3ガ)の地下鉄駅の階段に座り、通り過ぎる人々に目を通す。彼女が脇に置いた大きなバッグを動かす度に、冷たいコンクリートの地面に当たってガラス瓶がガチャッと音を出す。
バッグにバッカスを入れて持ち歩くキムさんは、別名=『バッカスおばさん』である。

BBC オンライン版では9日、『売春する韓国のお婆さん(The Korean grandmothers who sell sex)』というタイトルで、バッカスおばさんたちの生活が事細かに報道された。韓国でバッカスおばさんと言えば、バッカスなどの滋養強壮剤を売りながら生計を立てる高齢の女性を意味する。

この記事を報道したBBCのルーシー・ウィリアムソン(Lucy Williamson)記者は、「伝統的に韓国は子供たちが高齢者を扶養する国だったが、これらは昔話になった。子供たちは自分の老後の準備をする事だけに忙しい。結果的に一部の高齢女性たちは売春に目を向けるしかなかった」と指摘した。

バッカスおばさんはただ単にバッカスだけを販売しているのではない。一部は自分の性を一緒に売っている。
キムさんは、「私はそのような事は1度もないが、 一部ではお爺さんと一夜を共にしてお金を稼いでいる」と話した。
キムさんのようにバッカスだけ売ると1日の儲けは5千ウォンだが、売春を兼ねると1度に2〜3万ウォンのお金を手に入れる事ができる。

売春が公然と行われる現場は、ソウルの中心部にある宗廟(チョンミョ)公園である。50〜70代の女性たちは、ここで将棋を打ったり暇つぶしの仕事を探す高齢男性たちに、バッカスを渡しながら近付く。
しかし、バッカスの購買は近くにある安ホテルに行くための第一段階なだけである。

ウィリアムソン記者が取材した60代の男性は、「年寄りも若い男もみんな女を欲しがる。それが男の心理だ」と伝えた。また別の81歳の男性は、「我々はここでガールフレンドと出会って付き合う事もある」と話した。

続きます

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