産休や育休中はどうしたらいいの?仕事をしていなくても貰える出産手当金や育休の取得について

非正規でも出産手当金が支給されるが育休取得は難しい

会社が健康保険制度に加入しており、自身も被保険者の場合は出産手当金が支給されるので安心です。出産手当金は正社員だけでなく、アルバイトやパート、派遣社員であっても被保険者で出産後に仕事を続ける方なら誰でも給付を受けられる出産手当です。また、国民健康保険には出産手当金は無いので注意しましょう。

出産手当金が給付される期間

例えば、予定日に出産した場合、出産前の42日と出産後の56日の間に手当が支給されます。また、双子などの多胎妊娠だった場合は出産前の98日分が支給されます。予定日よりも早く出産した場合はその分短くなり、予定日を過ぎた場合は出産日までプラスされるので、出産手当金の目安は14週間ほどです。

出産手当金の支給額

出産手当金の支給額は、1日当たり日給の2/3程度と言われています。残業代などを含めてかまいません。また、産休中に会社から直接お給料が支給される場合もあります。そういった場合は出産手当金はもらうことができないので注意が必要です。事前に会社の規定を確認しておきましょう。

産後の家計を不安に思う方は多いようです。出産手当金や産休、育休について事前にしっかりと確認しておくことが必要です。

育休の取得について

出産手当金は非正規でも受給が可能ですが、育休の取得は会社により、難しいと言われています。法的には非正規であっても育休を取得することが可能です。しかし、育休から復帰した後、契約継続をすることが条件になっています。契約の継続の確約はとても難しいと言われています。

育休を取りたくても会社の方針で取れず、やむなく仕事をやめなければいけないこともあります。事前に会社に確認したり、相談するといったことは大切です。

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育児休暇が終わり、戻ってきたら職場がリストラの嵐だったという場合もあります。せっかく育休が取れても、その後の環境も変わっていくので仕事をすることは大変なようです。

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