出産の際にもらえるお金「失業給付金」とは

失業給付金が給付される人

失業給付金が給付される条件は、退職前に6ヶ月以上雇用保険に加入している必要があります。必ず働く意思や働く能力があること、求職中の方が条件です。妊婦さんは、再就職したいと思っていても妊娠中の方を新たに雇う会社はほとんど無いので本人に働く意思があっても能力が無いと見なされるケースが多いです。

特例措置とは?

上記のように、妊婦さんは再就職したくても能力が無いと見なされてしまうので、特例措置が取られます。通常、失業給付金は退職してから1年以内に貰わなければいけませんが、特例措置は最長で4年に受給期間を延長することができます。

出産後の失業給付金

失業給付金は、妊婦さんは受給することができませんが、出産後には受給することができます。出産後、求職活動を開始してから1年間の間に失業給付金を受給することができます。しかし、産後直後も妊娠中と同様に就職することができないと見なされてしまうので、産後しばらくたってから申請しましょう。

出産後、失業給付金を貰いながらの就職活動は全く問題ありません。出産後の就職活動のために、延長の申請を忘れずにしておきましょう。

失業給付金の手続き

妊娠をして退職をしたら、失業給付金の延長をしなければ、その後失業給付金の給付の資格を失ってしまいます。なので、退職をして翌日から1ヶ月以内に延長の手続きをする必要があります。受給期間延長申請書や雇用保険被保険者離職票、身分証、母子手帳、印鑑などを揃えてハローワークへ行き、延長の申請手続きをしましょう。

内職をする場合でも、必ず報告する義務があるそうです。何か分からないことがあれば、ハローワークへ行って質問してみましょう。

掲示板

失業給付金は夫の社会保険に入ると給付されません。一旦国民健康保険に加入する必要があるようです。様々な手続きがあり面倒かと思われますが、額が大きいので必ず手続きをしておきましょう。

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