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記憶か記録か…ドラマ日記

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匿名
20/10/25 16:28(更新日時)

【スレ主のみの投稿制限スレ】

連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。

No.2944847 19/11/03 14:49(スレ作成日時)

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No.101 20/01/20 19:38
匿名 

「テセウスの船」(大映・TBS)脚本=高橋麻紀 出演=竹内涼真、榮倉奈々、安藤政信、貫地谷しほり、芦名星、竜星涼、せいや、今野浩喜、上野樹里、ユースケ・サンタマリア、六平直政、不破万作、笹野高史、麻生祐未、鈴木亮平 他

東元俊哉の漫画原作。初回25分拡大。

自分(田村心=竹内)が生まれる前の平成元年に、音臼村の小学校大量殺人事件の犯人として逮捕され、死刑が確定するも冤罪を訴え続けている父(佐野文吾=鈴木)。殺人犯の子として辛い思いをし、自分には父親は居ないものとしてずっと生きて来た心は、妻(由紀=上野)に“事件の前から音臼村で起きていた事件、事故を調べたノート”を見せられ、不審な点が沢山有るし本当に冤罪かもしれない、お父さんと向き合うべきと諭される。
それでも心は頑なに父を拒絶していたがが、娘の出産時に妻を妊娠中毒症で亡くしたのをきっかけに、事件や父の事を調べようと旧音臼村を訪ね、そこで平成元年の事件の前にタイムスリップする。

鈴木亮平はずっと“そうです、私が犯人です”という目付きで演じているし、竹内涼真は慎重さの欠片も無くて、“いかにも僕は怪しい男です”に見える動きばかりするしで、何これ“突っ込みドラマ”にしたいの?って思いながら観ていたが、1時間が過ぎた頃に、佐野と転落していた明音が佐野の事を「助けに来てくれたの」と心に説明してから、鈴木亮平の目付きが一変、村の駐在さんはこうでなきゃって顔になり、心も一気に佐野に対する見方を好転させる。
ご都合主義?まあそれでもどうなるんだろうって惹き付ける推進力にはなっていたから、結果オーライかな?

ポイントは誰が書き込んでいるのか分からないワープロの文面かな。薬が手に入る←メッキ工場関係?/超能力?笑える←あの場に居たのはメッキ工場長とその娘だけど、絶対誰かに話すよね、あんな体験。だから特定は出来ない。

未来は変えられるって心は思ったみたいだが、未来の姉の頬には凍傷の痕が残っているんだよね。てか車椅子の安藤政信の役柄は何なのかな?
怪しい人が一杯で鈴木亮平も上手いし、色々楽しめそうなドラマだ。

※あの“由紀ノート”を見られたらってヒヤヒヤしたけど、心は何処に隠した?

演出=石井康晴



  • << 113 「テセウスの船」2話まで終了。 心は何故か音臼小の臨時教員に。昭和33年生まれ設定だが、当時の世相、流行りとかの下知識も無く、よくもまあ33年生まれにしたもんだ。ノートを持ち歩き佐野に少し見られてあたふたしたり、どれだけ“ザル”なのこの子はと思ってしまった。 翼(竜星涼)の行動とワープロ文面がリンクしてたし、「いかにも俺が犯人だ!」って行動をしていたから、翼なの?でも早くない?とか思っていたら、あっけなく死んでしまってびっくり。(自宅から薬瓶?を持って出て、死体の側にはその瓶が転がっていた) 明音が監禁されていた小屋を覗いていた誰かの目は、綺麗な二重だったんだよなあ。(あの目で判断するなら麻生祐未?実家はメッキ工場だし) 金丸(ユースケ・サンタマリア)は心に「どうしてこの小屋だと分かった?」って詰問していたけど、金丸こそどうしてあの小屋にタイミング良く来た?ずっと心の行動を見張っていたからなのか? 最後に怪しそうな村人の顔をワンカットずつ何人も映し出していたけど、あんな風にされると皆犯人に見えてしまう。煽りは上手いわあ。 演出=石井康晴

No.102 20/01/20 19:50
匿名 

>> 88 「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(ytv)脚本=佐藤友治、蛭田直美 出演=清野菜名、横浜流星、要潤、白石聖、山崎樹範、升毅、福… 「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」2話まで終了。

概要が分かって観ていたから初回よりは見やすかったが、やっぱり脚本がイマイチだし演出のテンポも悪いから、正直観ていて若干眠くなる。

佐藤二朗の佐島って“ノーコン”になる時は気持ち悪いのは何故?あれが生理的にダメ。
逮捕されていないコアラって佐藤二朗だったりして。

まあどっちにしろこれで離脱するからもういいや。

演出=遠藤光貴

No.103 20/01/21 19:13
匿名 

「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」(TX・The icon)脚本=山本むつみ 出演=小泉孝太郎、高嶋政伸、小西真奈美、大和田伸也、角野卓造、光石研、浅田美代子、中村雅俊 他

オリジナル作品。初回54分拡大。

実在の相澤病院(スピードスケート小平奈緒の所属先としても有名)のケースをモデルに、倒産寸前だった地方病院を、跡を継いだ息子が地域の人気病院に立て直す迄を描く。

東京の大学病院の准教授・有原修平(小泉)は父の危篤で帰郷、実家の総合病院が多額の借金を抱え、メインバンク主導でメディカルファンドに身売り寸前なのを知る。院長で理事長の叔父、事務長、財務部長の幹部三人はその案に乗り気で後はサインをするだけの所まで来ていた。

診療科目を大幅に削減する改革案を見た修平は、父の遺言「病院を頼む」を直接聞いた事もあり、悩んだ末に大学を辞めて副院長として病院に入る事にする。

昔からの縁を重んじ競争原理が働かない為に、割高な仕入れをずっと続けていた薬剤や文具、それぞれの使い慣れた物優先で仕入れていた結果、膨大な種類に膨れ上がった医療用器具。
しがらみの無い修平は、コストカットを断行する。

人当たりの柔らかい修平役に小泉孝太郎はぴったり。おおらかな妻・志保役には、これまたぴったりの小西真奈美。そして今回一番びっくりしたのは、高嶋政伸の役の銀行員・倉嶋が、誠実でいい人そうだった事!もう目の演技が最初から柔らかいの。どうやら倉嶋は有原総合病院に出向して、事務長として修平と二人三脚でV字回復実現に貢献する様だ。

初回は“悪=しがらみ”という事で勧善懲悪を成立させてスカッとしたし見やすかった。
今後も楽しめそうな感じはする。

演出=宮脇亮

  • << 115 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」2話まで終了。 有原が出した院長理事長解任動議、まさかの院長本人が賛成し可決。 何故?という有原の問いに院長は「病院を守りたい気持ちは同じだ。叔父を追い出した地も涙もない男として最後までやり抜け」と激励。前から誘いの有った職場に事務長も連れて行くと言う叔父。財務部長も連れて行けよと思ってしまったが、案の定改革の邪魔をするする! ドラマのモデルの相澤さんって人はたまたま大学病院の医師だったけど、元々経営者、実業家としての素質が有ったのだと思う。 理詰めで物を考え決断したら迷わず実行する。感情ではなく説明出来る理論で動いているから、納得・共感した者の支持を得やすい。 ドラマはそれを人当たりの良さそうな小泉孝太郎が演じるから、より説得力を持つ。 倉嶋(高嶋政伸)は銀行の本筋から外されたのがショックで嫌々出向したのだが、有原の本気度に触れ、恐らく魅せられてこの仕事にのめり込んで行くのだと思う。 引く手あまたの看護師の大量退職、敢えて引き留めない有原、新規採用に妙案は有るのか?次回も楽しみだ。 演出=清弘誠

No.104 20/01/21 22:49
匿名 

>> 90 「10の秘密」(関テレ)脚本=後藤法子 出演=向井理、仲間由紀恵、仲里依紗、松村北斗、山田杏奈、佐野史郎、遠藤雄弥、名取裕子、渡部篤郎 他 … 「10の秘密」2話まで終了。

犯人にタイムリミットを設定されてる割には、圭太に悲愴感や切迫感があまり感じられない。この演出はわざとなの?

瞳が本音を話していた翼(松村)から「お父さんが重い。お父さんは自分の夢を諦めた分、私に期待を掛けている。だからバイオリンをやめたと言えない、悲しませたくない。」と瞳が話していたと聞き、俺は何にも分かっていなかったんだとショックな圭太。この部分の親子の感覚の違いはリアルで描き方も良かった。

後半の、由貴子に言われて圭太が矢吹の部屋から帝東建設の不正データを盗み出す展開は面白かった。でも由貴子にはまだ何か秘密が有る様で。

仲里依紗はずっと意味有り気な表情をしているから、怪しいのかと思ったら圭太のサポートをしているし(笑)

一杯秘密と訳有りをばら蒔いているから、まだ焦点はボケたままだ。

演出=三宅喜重

  • << 117 「10の秘密」3話まで終了。 やっと全体像の取っ掛かり部分が見えて来た。 まず10年前の秘密とは、別荘地で圭太と由貴子が言い争いをしている間に瞳が居なくなり、近くのバンガローが火事に。その近くに瞳が立っていて側には倒れたランタンが。 由貴子は名乗り出ようと言ったが、圭太は瞳の為に隠そうと言って押し切った。(警察は火事の原因を突き止められなかったという設定には、ちょっと無理が有る様な) 瞳に聞かれて亡くなった人は居なかったと圭太は答えたが、どうも嘘っぽい。 翼の身内が亡くなっていたとかなのかな? 由貴子は二本松にUSBを渡し、手を刺されながらも瞳を取り返す。 この時点で宇都宮は誘拐とは無関係と分かるのだが、じゃあ誰が?と思ったら、まさかの由貴子が二本松とグルになっての自作自演誘拐。USBと交換で大金を帝東社長から引き出していた。 10万のワイロ受領が会社にバレて懲戒解雇になった圭太は、自分も持っていたUSBをネタに帝東社長に取引を持ち掛ける。 圭太には無理だよなあ。のんびりしてるし(笑)あれでダークサイドに堕ちて行ったら、かなり嘘臭くなっちゃう。 得体の知れない由貴子はいいねえ。でも瞳は二本松の顔を知っていそうな描写も有りで、そこから破綻する可能性も有るかも? 菜七子の回し蹴り相手は、マッチングアプリで騙されたってだけの話だろうね。仲里依紗の意味深にはもう騙されない(笑) 演出=宝来忠明

No.105 20/01/23 00:13
匿名 

>> 92 「知らなくていいコト」2話まで終了。 あれだけきっぱり結婚を拒絶されたのに、ニコニコしながらやり直そうと野中に迫るケイトが怖かった。 … 「知らなくていいコト」3話まで終了。

国民的人気ダンサーがまだ無名だった頃の発言動画の一部だけが切り取られ、アップされた事で大炎上・総叩き。マスコミに追われホテルに籠ったダンサーの、単独インタビューをケイトが取る迄が描かれた。
取材部分に関してはテンポも良かったし、ダンサー役を大貫勇輔が演じ、サービスでダンスシーンも見せてくれたので、まあまあ満足した。

中途半端で不満足なのは野中の存在。過去のラブラブシーンが有っても恋人同士には見えないし、あれだけきっぱりと振っておきながら、振った方がズルズルと引きずり、自分の気持ちを軽くしたいが為に尾高を勝手に同志に仕立てる見当違いの想像力。
まあ確かに野中が存在する事で尾高アゲにはなるけど、それだけの事なら時間の無駄。その分を横軸を描く時間に回して欲しい。
何か思っていた感じとは違うドラマになっている。

次回は乃十阿と対峙するのかしないのか?

演出=塚本連平


  • << 118 「知らなくていいコト」4話まで終了。 ケイトは結局遠目で乃十阿を見ていただけで、向こうからも見られていたがそのまま帰って来てしまった。 そこからは仕事モード。入試に関する不正を暴く為に3班に別れて尾行や張り込みをするのだが、デフォルメしてるの?って位突っ込み所が満載で、あれで取材対象者の誰にもバレないって(笑) でも一つだけ、ケイトはどこでも耳をダンボにして、これはと思ったら声掛けしてまず身分を名乗り質問をするのだが、あの仕事ってキャッチする感受性の鋭さと、例え罵声を浴びせられても受け流せる鈍さの両方を兼ね備えていないと、多分やっていけないんだろうなとは思った。 そして前回、何の為に存在しているのかとちょっとイライラさせられた野中だが、彼は尾高への嫉妬の段階からケイトへの嫌悪の方向へ進んで来ている様な感じで、もしかしてケイトを苦しめる仕掛人とかに変貌して行くのかな?それなら重岡くんにとって、いいチャレンジになるかもだが。 ※しつこく書くが、乃十阿は裁判で動機は語らず罪は認めて25年間服役していたとの事だが、死刑にならず無期懲役?、しかもあれだけの罪でたった25年って理解出来ないんだけど。 演出=久保田充

No.106 20/01/24 18:01
匿名 

【ここまでの短評】

「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」3話まで終了。

ミハンシステムが弾き出す犯罪設定が不自然だから説得力に欠けるんだよなあ。横軸に無理が有るのが分かっているからか、今度は縦軸の香坂の出自が不明(父親が養父でその前の出自が辿れない様に操作してある)とぶっ込んで来た。そう言われてもねえ。

演出=品田俊介


「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」2話まで終了。

初回よりコンパクトにまとまっていて見やすかった。
取り調べが生徒面談風になってしまう仲井戸も面白かったし、目撃者かもしれない20年引きこもりの青年を説得する言葉が、真島は上から目線、仲井戸は無神経だと説教する正しいみなみを、青年は大好きな2次元の少女に重ねたのか部屋のドアを開けるというオチが面白かった。
この位のレベルを維持してくれたら、楽しく観られるんだけどね。

演出=本橋圭太

  • << 114 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」4話まで終了。 ミハンシステムのご都合主義をひとまず置いておけば、今回はドラマとして面白かった。あっ、真犯人がミュンヒハウゼン症候群だったというのも、中々の捻り出しだったが(笑) 香坂の実父は精神を病んだ「大森山無差別殺人事件」の犯人で、だから母と再婚した法務省の役人である義父は、戸籍から過去を辿れない様に細工していた。 父からの最後の電話で異変を感じた当時の香坂は現場に駆け付けるが、事件は起きた後だった。そしてその現場に駆け付け、当時の香坂を振り返って見ていたのがなんと加賀美(柄本明)だった。 何か前作みたいになって来たな。 演出=品田俊介
  • << 119 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」3話まで終了。 またお気楽風刑事ドラマに戻ってしまったなあ。仲井戸が元教師で、その感覚のまま若い被疑者や事件関係者に接して、ヒントを得たりするという設定は面白いんだけど、レギュラーが多いせいか他の部分が広く浅くで、しかも今回みたいにとっちらかっていると、何も引っ掛かって来なくなってしまう。 もう少し観るかもしれないけど、離脱するかも。 演出=及川拓郎

No.107 20/01/24 18:37
匿名 

>> 96 「アライブ がん専門医のカルテ」2話まで終了。 梶山薫は恩田心の家族の日常を奪ってしまった自責の念から、医師として心を助けようと転籍し… 「アライブ がん専門医のカルテ」3話まで終了。

夫が亡くなり病室を片付けながら号泣する心。駆けつけた薫はその姿を見て小さく「ごめんなさい」と呟く。そして心の独白。匠が事故に遭った日の朝、心は夫に「いつになったら小説を書くの?」と、一番夫が傷付く言葉を投げつけて仕事に出た、それが最後の夫婦の会話になってしまったと。その時点では決してラブラブな夫婦ではなかったのね。問題を抱え言い合いをしても、また仲のいい夫婦に戻れたかもしれない。あれが本当に薫の医療ミスだったなら、心に後悔が有る分、真実を知ったら許さないかもね。

やっと出て来た三浦翔平(関河)、怪しさがプンプン。偶然を装い薫に近付き、薫の居た関東医大病院(だったっけ?)の事を調べているみたいだし、フリーの記者?もしくは病院に何か直接的な恨みが有るとかかな?

横軸は抗がん剤を止めて終末期緩和治療に切り替える主婦(木内陽子=朝加真由美)と、色々有った末にそれを受け止める家族の話で、付け足した様なもう一組の患者家族の話を削れば、もっと木内家の話に深みが出たのになと少し残念。

演出=石井裕介


  • << 120 「アライブ がん専門医のカルテ」4話まで終了。 今回は夫を亡くした心、息子を亡くした京太郎、父親を亡くした蓮、それぞれの心の痛みと悲しみ、それをどう本人が認識し、肯定し向き合って行ったら良いのかが具体的に示された話だった。 大切な人を失ったのだから、男だろうが医者だろうが泣いて吐き出した方が良い。それで精神のバランスを取るのだ。 その部分は良かったけど、危惧していた通り三浦翔平(関河=自称フリージャーナリスト)の存在が邪魔だな。本当に薫の医療ミスだったのかも定かでは無いのに、何で関河は細かい事まで知っているのか? 本当は須藤のミスなのに薫のせいにしてたりとか? でもこれを膨らますと、心と薫がバディとなって様々なケースの患者を救って行くという、このドラマの良さが損なわれてしまのは目に見えている。 次回は関河が心に接触するみたいだし、何か嫌な予感。三浦翔平がドラマ潰しの疫病神になりそう。 脚本=神田優 演出=石井裕介

No.108 20/01/25 15:26
匿名 

>> 97 「病室で念仏を唱えないでください」(TBS)脚本=吉澤智子 出演=伊藤英明、ムロツヨシ、松本穂香、片島涼太、唐田えりか、堀内健、宮崎美子、余… 「病室で念仏を唱えないでください」2話まで終了。

うーん中途半端で面白くならない。
主人公が医療に関しては理想主義的な言動をするドラマなのに、対立軸?になる医師が手術中の主人公にチャチャを入れて遊ぶシーンは、必要無かったし不快でしかなかった。

という訳で早目の判断だけど、多分この脚本家ではこれ以上は良くはならないだろうと思うので、これで離脱する。

演出=平野俊一

No.109 20/01/25 16:30
匿名 

「駐在刑事season2」(TX・東通企画)脚本=田子明弘、入江信吾 出演=寺島進、北村有起哉、笛木優子、佐藤寛太、鈴之助、梨本謙次郎、徳井優、山口祥行、小林星蘭、田中美里、市毛良枝 他

笹本稜平の小説原作。初回54分拡大。

普段は気のいい駐在さんだが、ひと度事件となると捜査一課の刑事時代の血が騒ぎ、出張って来る捜一の管理官(北村)に「でしゃばるな」と一喝されても独自捜査を止めない(大抵の場合住人やその関係者が犯人か被害者で、地域の人にも頼られているから最後まで粘る)警官江波(寺島)と、奥多摩水根の住人達との交流と事件を描くドラマの続編。

20時台に家族で楽しめる様な作りでのんびりした感じだし、奥多摩の自然が美しくて癒される、そんなドラマだ。

最後まで観るつもりだけどレビューを書くのは今回のみとする。

演出=小林義則

No.110 20/01/25 19:39
匿名 

「女子高生の無駄づかい」(EX・MMJ)脚本=田辺茂範 他 出演=岡田結実、恒松祐里、中村ゆりか、福地桃子、浅川梨奈、畑芽育、井本彩花、横山亮、内藤理沙、町田啓太、大倉孝二 他

ビーノの漫画原作。

漫画原作、女子高生物、岡田結実主演…と三拍子揃っていたので観るの止めようかなとも思ったのだが、プロデューサー欄に、あの「おっさんずラブ」の生みの親、貴島彩理の名前が有ったので、もしかしたら面白いのかもと思って観てみたら、やっぱり面白かった。

女子高生の会話の言葉選びが上手いし、一つの場面を長引かせずに転換して行くから飽きが来ない。

岡田結実の役はウザいんだけど、その都度スパッと切り返す役の恒松祐里がそこそこ上手いんで、ウザさが殆ど気にならない。

大笑いまでは行かないんだけど、ずっとクスクス笑って観ていられる、塩梅の良いくだらないドラマだった。

毎回レビューを書く様なドラマではないので書かないとは思うが、初回の様な出来が続くのなら多分最後まで観ると思う。

演出=山本大輔

No.111 20/01/26 16:05
匿名 

>> 98 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」2話まで終了。 トップナイフの黒岩が、有りがちな聞く耳持たない様な男ではない事、傲岸不遜な西郡が… 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」3話まで終了。

深山の自宅に転がり込んで来た娘・真実(桜田ひより)は、深山曰く「捨てました、私が」な娘らしい。
離婚して相手(多分、小市慢太郎)は再婚。そっちに引き取られたという事は、深山が親権を主張しなかった=捨てたという事なのだろう。

このドラマ、患者の症例は珍しいものにすると決めているのだろうか?しかも短期間に次々と…。まあ脚本の処理の仕方は流石に医療ドラマに手慣れた林氏だから、上手い事は上手いんだけど、珍しい病気を二つも扱うとえっ?と思っている内にどんどん進んじゃうから、ちょっと落ち着かないかなあ。

黒岩は6歳児を押し付けられて女は姿を消し、当初は自分も家政婦に子供を押し付けて逃げていたが、少しずつ一人の人間として興味を持ち始めた模様。

ラスト70歳代女性(中尾ミエ)が運び込まれ、顔を見た西郡は息を呑んだ!って感じ。この人がフラッシュバックの原因?

そして幸子、もう“賑やかし”と割り切ろう。アリスも変顔で頑張ってるし。ただ幸子に割く時間はもっと減らして欲しい。邪魔だから。

演出=佐久間紀佳

  • << 121 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」4話まで終了。 運び込まれた女性は西郡の母親(山田喜和子=中尾ミエ)で、2年前難しい位置に出来た腫瘍の手術を西郡が執刀、完全除去が出来ず逆向性健忘(記憶喪失)となっていた。 黒岩は俺なら全摘出来た、お前はビビっただけだと西郡の傷口に塩を塗り、深山は大出血を避けて撤退をした西郡の判断は正しかったと評価。 母親から優秀な上の兄二人と常に比較され叱咤されていた西郡は、誰もやりたがらなかった手術に成功して実力を認めさせたかったのだが結果的に失敗をした。手の震えはそのフラッシュバックから来るものだったのか? 西郡は悩んだ末に黒岩に手術を頼み、黒岩は大出血をしないタイムリミットを1分に設定、見事に腫瘍を取り除いてみせる。 やっと世界的トップナイフらしい描写をして貰えた黒岩、このシーンは看護師犬飼(福士)との器具の細かい受け渡しで緊迫感を表現し、見応えが有った。 もう一人の患者は新しい記憶が3分しか持たない前向性健忘(コルサコフ症候群)で、33歳で記憶が止まっている60代の患者。付き添っている幼馴染み(本田博太郎)は彼に恨みが有り、記憶喪失を疑っていて殺意を持っていたのだが、結局病は本物と知り殺意も無くし、幼馴染みとしてサポートする立場に戻るという話。包丁を隠し持っているという設定の筈が全然隠れていないという演出で、殺伐という印象になるのを回避していたのかなと感じた。 深山に捨てられたと思い込み反抗的だった真実だが、「捨てたんじゃない、愛していたしそれは今でも変わらない」と真剣に言われ、思わず頬が緩み軽くニコッとしてしまう。愛されていると分かって直ぐに母親からの同居の条件にも応じる、実際はまだまだ子供だった真実をひよりちゃんが上手く演じていて可愛かった。 西郡の抱えていた問題も明らかにされ、やっとトップナイフ争いという本題に入って行けるのかな? 演出=茂山佳則

No.112 20/01/26 16:50
匿名 

>> 99 【シーズン枠外ドラマ】 「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~」7話まで終了。 岬にはピアニストの息子・洋介が居て彼とも疎遠… 【シーズン枠外ドラマ】

「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~」全8話終了。

御子柴は日下部に退職金を残し、宝来弁護士に案件を引き継いで姿を消す。
諦めきれない日下部は退職金を宝来に押し付け、御子柴の母親の事件の資料だけは奪い返す。
桜葉の協力も得て成沢家を調べ、成沢の前妻は無差別殺人の被害者で、加害者は精神鑑定の末に罪に問われなかった事を知る。

それを聞いた御子柴は再び調査を始め、成沢のパソコンの解析結果から、死体配達人の母親である郁美に代理復讐をする為に意図的に近付いたのだと知る。
郁美が疑われる死に方をして、妻の恨みを晴らす為に。

御子柴はみどりを殺めた現場に行き手を合わせる。そこにみどりの姉亜季子が来る。「二度と顔を合わせない」と廃業かひょっとしたら自殺かを匂わす御子柴に亜季子は言い放つ。
「あんたに自分の人生なんて無い!みどりの人生を奪った分、他人の為に生きなさいよ!」

結局、何故みどりを殺めバラバラにしたのかについては、以前も今回も「虫の命も人間の命も同じだと思っていた」としか明かされなかった。
三つ子の魂百までと言うから、それまでに情緒を育てておけばとも思うのだが、そんなに簡単な話では無いのだろう。

刑法第39条は被害者家族は勿論、加害者家族も、場合によっては加害者自身をも一生苦しめる。そういう事が分かるドラマだった。

演出=村谷嘉則

No.113 20/01/28 15:58
匿名 

>> 101 「テセウスの船」(大映・TBS)脚本=高橋麻紀 出演=竹内涼真、榮倉奈々、安藤政信、貫地谷しほり、芦名星、竜星涼、せいや、今野浩喜、上野樹里… 「テセウスの船」2話まで終了。

心は何故か音臼小の臨時教員に。昭和33年生まれ設定だが、当時の世相、流行りとかの下知識も無く、よくもまあ33年生まれにしたもんだ。ノートを持ち歩き佐野に少し見られてあたふたしたり、どれだけ“ザル”なのこの子はと思ってしまった。

翼(竜星涼)の行動とワープロ文面がリンクしてたし、「いかにも俺が犯人だ!」って行動をしていたから、翼なの?でも早くない?とか思っていたら、あっけなく死んでしまってびっくり。(自宅から薬瓶?を持って出て、死体の側にはその瓶が転がっていた)

明音が監禁されていた小屋を覗いていた誰かの目は、綺麗な二重だったんだよなあ。(あの目で判断するなら麻生祐未?実家はメッキ工場だし)
金丸(ユースケ・サンタマリア)は心に「どうしてこの小屋だと分かった?」って詰問していたけど、金丸こそどうしてあの小屋にタイミング良く来た?ずっと心の行動を見張っていたからなのか?

最後に怪しそうな村人の顔をワンカットずつ何人も映し出していたけど、あんな風にされると皆犯人に見えてしまう。煽りは上手いわあ。

演出=石井康晴





  • << 125 「テセウスの船」3話まで終了。 いくら緊急事態とは言え、真っ昼間に崖の上から下の雪の上に赤いノートを捨てたら、それは目立つだろう。「佐野さんには絶対知られてはいけない」と思いながら持ち歩いていた心の脇の甘さよ。佐野家の畳の下とかどっかに隠しておけば良かったのに。で、何で心は釈放されたのか。 結局にっちもさっちも行かなくなって、心は佐野と金丸に、“由紀ノート”に書かれていた事を全て話す羽目に。 「僕はあなたの息子です」と本気の涙で鈴木亮平に訴える、竹内涼真の成りきり演技は説得力が有って良かった。 そして金丸、またミスリードかと思ったら崖の上から突き落とされていた。 誰かに話し掛けていたから、後ろに居るのは一緒に来た仲間とか村人とかの筈が、振り向いて怪訝な顔をしたら突き落とされたから、何で?という人物が居たのだろう。 そして同時刻、心にだけブリザードが襲い失神、気付くとタイムスリップした場所に居て、スマホを取り出すと2020年に戻っていた。音臼小事件をググると、佐野の家族は一家心中をして母と兄が死亡と事実が変わっていた。 ノートを誰が握ったのか?何故心は現在に戻されたのか?(予告だと父に会いに行くのかな?)謎だらけだけど次も楽しみ。 演出=松木彩

No.114 20/01/28 16:20
匿名 

>> 106 【ここまでの短評】 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」3話まで終了。 ミハンシステムが弾き出す犯罪設定が不自然だから説得力に欠ける… 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」4話まで終了。

ミハンシステムのご都合主義をひとまず置いておけば、今回はドラマとして面白かった。あっ、真犯人がミュンヒハウゼン症候群だったというのも、中々の捻り出しだったが(笑)

香坂の実父は精神を病んだ「大森山無差別殺人事件」の犯人で、だから母と再婚した法務省の役人である義父は、戸籍から過去を辿れない様に細工していた。

父からの最後の電話で異変を感じた当時の香坂は現場に駆け付けるが、事件は起きた後だった。そしてその現場に駆け付け、当時の香坂を振り返って見ていたのがなんと加賀美(柄本明)だった。

何か前作みたいになって来たな。

演出=品田俊介

  • << 126 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」5話まで終了。 加賀美の息子?(孫の方が自然だけど)も「香坂父の無差別殺人」で殺されたから、加賀美が復讐したのかと思ったら、今度は北見が加賀美に銃を向けていてもう訳が分からん。 おまけに東堂(伊藤淳史)まで出て来て、篠田(高杉)は小田切と接近中だけど背景は分からないままって、ちょっとあちこちばら蒔き過ぎじゃない? 早く整理して観やすくして欲しい。 演出=石川淳一

No.115 20/01/28 16:56
匿名 

>> 103 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」(TX・The icon)脚本=山本むつみ 出演=小泉孝太郎、高嶋政伸、小西真奈美、大和田伸也、角野… 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」2話まで終了。

有原が出した院長理事長解任動議、まさかの院長本人が賛成し可決。
何故?という有原の問いに院長は「病院を守りたい気持ちは同じだ。叔父を追い出した地も涙もない男として最後までやり抜け」と激励。前から誘いの有った職場に事務長も連れて行くと言う叔父。財務部長も連れて行けよと思ってしまったが、案の定改革の邪魔をするする!

ドラマのモデルの相澤さんって人はたまたま大学病院の医師だったけど、元々経営者、実業家としての素質が有ったのだと思う。
理詰めで物を考え決断したら迷わず実行する。感情ではなく説明出来る理論で動いているから、納得・共感した者の支持を得やすい。
ドラマはそれを人当たりの良さそうな小泉孝太郎が演じるから、より説得力を持つ。

倉嶋(高嶋政伸)は銀行の本筋から外されたのがショックで嫌々出向したのだが、有原の本気度に触れ、恐らく魅せられてこの仕事にのめり込んで行くのだと思う。

引く手あまたの看護師の大量退職、敢えて引き留めない有原、新規採用に妙案は有るのか?次回も楽しみだ。

演出=清弘誠

  • << 127 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」3話まで終了。 妻の志保が持って来た情報で看護師の中途採用フェアが有る事を知り、ブースを出す事にした有原。志保はのぼりやポスターをデザインするだけでなく、簡易バッグを作って配布するアイディアまで出して大活躍。何とか即戦力看護師10人の採用に漕ぎ着けた。 倉嶋が銀行のファンド派常務と同行しているのを見た砂岡は、倉嶋の寝返りを疑い直接質すが、倉嶋は自分の報告を基に副頭取がファンドに断りを入れたと説明。 まあ今作の高嶋政伸に裏は無いと思っているので、砂岡の思い過ごしだとは分かっていたが、それよりもびっくりしたのは倉嶋が銀行を辞めて、有原病院に就職したいと言った事。 有原は倉嶋本人や家族の事を考えて反対するが、引かない倉嶋。「妻は銀行より病院で働く方がいいと言っています」さばさばした感じのあの奥さん、押しの弱い倉嶋の性格を考えての発言だと思うな。 一方有原も妻に「そろそろ折れた方がいいんじゃない?」と促され「歓迎します」と感謝を述べる。 次なる改革は「24時間365日患者を受け入れる病院」を経営の柱にする事。 自治体からの赤字補填が無い民間病院がやるにはかなりのリスクを伴う。特に医師と看護師のオペレーションをどうするのかが大問題。早速若き小児科医がオーバーワークでパンク寸前になっている。 モデルの相澤病院はどうやってこの問題を解決していったのか、その流れを見せてくれそうなので凄く楽しみだ。 演出=清弘誠

No.116 20/01/28 19:26
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

〈ドラマ10〉
「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」(NHK名古屋)脚本=黒沢久子、木田紀生 出演=シシド・カフカ、間宮祥太朗、津田寛治、板橋駿谷、松尾貴史、中村靖日、大後寿々花、浦上晟周、中村梅雀 他

若竹七海の小説原作。

初回は無国籍感の漂う書店員兼探偵の葉村晶(シシド)が、実の姉(MEGUMI)によって巻き込まれた事件を描いた、どちらかと言うと雰囲気ドラマ。なんだけど当て書きなんじゃないか(小説が先だからそれは無いだろうが)って位、シシド・カフカが葉村晶役にハマっていて、晶が「家族と書いて理不尽と読む」と表した姉・珠洲に振り回されるストーリーも面白かったし、犯罪の末に自殺した姉を火葬する場には、シシドがモデル並みの美しい喪服姿で現れるなどサービスカットも有りで、諸々楽しめるドラマだった。

こちらでも声を張らない間宮祥太郎(岡田警視役)が、不思議な雰囲気を醸し出していて、晶とどう絡んで行くのかも楽しみだ。

演出=大橋守

  • << 124 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマ10〉 「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」2話まで終了。 探偵の依頼もなく、前の探偵事務所から仕事を回して貰っていた晶に、次々と仕事が舞い込む。それも1日で解決してしまいがっかりしていると、間髪入れずに次の仕事が舞い込むというタイミングの良さで。 そこには認知症で大声を撒き散らす老母を抱え、ほとほと疲れ切っていた町会会長(長谷川初範)の止むに止まれぬ事情と策略が有った。 猛暑のお盆、会長の近隣で在宅していたのは晶の書店だけ。そこで会長は策略を施して店主、アルバイト学生、晶を留守にさせ、その間に熱中症で老母を死なせようと企んでいたが、“不運な探偵”晶は直ぐに帰って来てしまい、最後には会長の企みにも気付いてしまう。 老母が騒ぐのが影絵みたいな映像と「うるさいよーッ」と怒鳴り続ける声だけで、それが繰り返されるので、もしかしてもう殺されていて、何かアリバイ作りをしているのか?とかも思ったのだが、人格者で人望も有った会長には流石にそれは出来なかったんだねえ、悲しい話だった。 ジャズっぽい劇伴がクールな映像と良く合っていて格好いいんだけど、時々音量が大きくなり過ぎて話の邪魔をするのが玉に瑕、それだけだな、今のところの不満は。 演出=大橋守

No.117 20/01/28 23:54
匿名 

>> 104 「10の秘密」2話まで終了。 犯人にタイムリミットを設定されてる割には、圭太に悲愴感や切迫感があまり感じられない。この演出はわざとなの… 「10の秘密」3話まで終了。

やっと全体像の取っ掛かり部分が見えて来た。
まず10年前の秘密とは、別荘地で圭太と由貴子が言い争いをしている間に瞳が居なくなり、近くのバンガローが火事に。その近くに瞳が立っていて側には倒れたランタンが。
由貴子は名乗り出ようと言ったが、圭太は瞳の為に隠そうと言って押し切った。(警察は火事の原因を突き止められなかったという設定には、ちょっと無理が有る様な)
瞳に聞かれて亡くなった人は居なかったと圭太は答えたが、どうも嘘っぽい。
翼の身内が亡くなっていたとかなのかな?

由貴子は二本松にUSBを渡し、手を刺されながらも瞳を取り返す。
この時点で宇都宮は誘拐とは無関係と分かるのだが、じゃあ誰が?と思ったら、まさかの由貴子が二本松とグルになっての自作自演誘拐。USBと交換で大金を帝東社長から引き出していた。

10万のワイロ受領が会社にバレて懲戒解雇になった圭太は、自分も持っていたUSBをネタに帝東社長に取引を持ち掛ける。

圭太には無理だよなあ。のんびりしてるし(笑)あれでダークサイドに堕ちて行ったら、かなり嘘臭くなっちゃう。
得体の知れない由貴子はいいねえ。でも瞳は二本松の顔を知っていそうな描写も有りで、そこから破綻する可能性も有るかも?

菜七子の回し蹴り相手は、マッチングアプリで騙されたってだけの話だろうね。仲里依紗の意味深にはもう騙されない(笑)

演出=宝来忠明


  • << 128 「10の秘密」4話まで終了。 圭太は社長の長沼に「君は?いくらの値をつける?」と問われ、口ごもりながら「さ、さん…」って言い出したから3億って言うのかと思ったら「3千万!」って、そりゃあ宇都宮も思わず笑ってしまうわな。 長沼には脅迫の録音を録られているし、菜七子には「大事な事を言い合えなくて何が仲良し親子よ」と正論で責められるし、由貴子には「娘の一番の理解者だと思い込んでいるバカな父親」と蔑まれるし、娘には家を出て行かれと、踏んだり蹴ったりだけど自業自得とも言える圭太。 主役なのに影で笑われてしまう損な役回りの向井理。4話まで主役が全く良いところ無しという珍しい展開(笑) 娘が翼に見せられた記事が本当かどうか確かめに行くと言ったら、「亡くなった女性の子供に匿名で毎月お金を送っていた」と、人を殺してしまったと悩んでいる娘の傷口に更に塩を塗る様な事を言えちゃう圭太。これで起死回生なんて展開になったら、凄い嘘臭いわな(笑) 翼は送金を受け取っていた子供なのかな。 演出=三宅喜重

No.118 20/01/30 01:10
匿名 

>> 105 「知らなくていいコト」3話まで終了。 国民的人気ダンサーがまだ無名だった頃の発言動画の一部だけが切り取られ、アップされた事で大炎上・総… 「知らなくていいコト」4話まで終了。

ケイトは結局遠目で乃十阿を見ていただけで、向こうからも見られていたがそのまま帰って来てしまった。

そこからは仕事モード。入試に関する不正を暴く為に3班に別れて尾行や張り込みをするのだが、デフォルメしてるの?って位突っ込み所が満載で、あれで取材対象者の誰にもバレないって(笑)

でも一つだけ、ケイトはどこでも耳をダンボにして、これはと思ったら声掛けしてまず身分を名乗り質問をするのだが、あの仕事ってキャッチする感受性の鋭さと、例え罵声を浴びせられても受け流せる鈍さの両方を兼ね備えていないと、多分やっていけないんだろうなとは思った。

そして前回、何の為に存在しているのかとちょっとイライラさせられた野中だが、彼は尾高への嫉妬の段階からケイトへの嫌悪の方向へ進んで来ている様な感じで、もしかしてケイトを苦しめる仕掛人とかに変貌して行くのかな?それなら重岡くんにとって、いいチャレンジになるかもだが。

※しつこく書くが、乃十阿は裁判で動機は語らず罪は認めて25年間服役していたとの事だが、死刑にならず無期懲役?、しかもあれだけの罪でたった25年って理解出来ないんだけど。

演出=久保田充

  • << 129 「知らなくていいコト」5話まで終了。 罪は認めているが動機は語らない元警察署長の孫殺しを取材する話。同僚の別件取材や後輩の見付けた闇サイトからヒントを得たケイトは、被疑者(勝野洋)には、世間が想像する動機に便乗してでも隠したい本当の動機が有った事を知る。 乃十阿の事が頭を過り、編集長が望む様な記事が書けないケイトを煽り、それでも甘さが残る原稿を書き直せないケイトから奪い取って仕上げる鬼の様な編集長。このシーンも含め今回は無駄なく伏線が回収される“ザ・仕事”って感じの展開で、良かったと思う。 尾高に「納骨は?」と聞かれ「一人でした」と嘘をついてしまうケイト。“尾高さんと二人でしたら、恋人か夫婦みたいだもんね”と心の声。 たった一人の肉親である母親を亡くし、居なかった筈の父親が殺人犯かもしれないと知ったケイトが大きなダメージを受けている事は、誰よりも痛いほど分かっている尾高だが、妻子ある身だから踏みとどまっているという様に見えるし、ケイトも頼りたいけど頼れないと微妙に揺れ動いている様な感じに見える。 何か危なっかしい二人。 遂に乃十阿に会い「真壁杏南の娘です」と告げるケイト。いきなり金を要求する乃十阿の真意とは? 演出=狩山俊輔

No.119 20/01/30 23:42
匿名 

>> 106 【ここまでの短評】 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」3話まで終了。 ミハンシステムが弾き出す犯罪設定が不自然だから説得力に欠ける… 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」3話まで終了。

またお気楽風刑事ドラマに戻ってしまったなあ。仲井戸が元教師で、その感覚のまま若い被疑者や事件関係者に接して、ヒントを得たりするという設定は面白いんだけど、レギュラーが多いせいか他の部分が広く浅くで、しかも今回みたいにとっちらかっていると、何も引っ掛かって来なくなってしまう。
もう少し観るかもしれないけど、離脱するかも。

演出=及川拓郎

  • << 130 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」4話まで終了。 警察24時の取材とか、どうしてああいうおちゃらけシーンを入れ込むんだろう。 元教師・仲井戸の聴取シーンは個性的でいいと思うし、みなみが弱点の真島が、仲井戸兄妹の考え方に感化されて人間の幅が広がって行く形にするのなら、それもいいと思う。署長と部長検事のキャラ設定もハマっている。 なのに通して観るとムラが有ってイマイチだなと感じるのは、強行班の無駄遣いがずっと続いているからなんだろうな。 仲井戸兄妹と真島のトライアングル設定は面白いから、離脱の決断が出来ない。困ったなあ。 演出=及川拓郎

No.120 20/01/31 00:17
匿名 

>> 107 「アライブ がん専門医のカルテ」3話まで終了。 夫が亡くなり病室を片付けながら号泣する心。駆けつけた薫はその姿を見て小さく「ごめんなさ… 「アライブ がん専門医のカルテ」4話まで終了。

今回は夫を亡くした心、息子を亡くした京太郎、父親を亡くした蓮、それぞれの心の痛みと悲しみ、それをどう本人が認識し、肯定し向き合って行ったら良いのかが具体的に示された話だった。
大切な人を失ったのだから、男だろうが医者だろうが泣いて吐き出した方が良い。それで精神のバランスを取るのだ。

その部分は良かったけど、危惧していた通り三浦翔平(関河=自称フリージャーナリスト)の存在が邪魔だな。本当に薫の医療ミスだったのかも定かでは無いのに、何で関河は細かい事まで知っているのか?
本当は須藤のミスなのに薫のせいにしてたりとか?
でもこれを膨らますと、心と薫がバディとなって様々なケースの患者を救って行くという、このドラマの良さが損なわれてしまのは目に見えている。
次回は関河が心に接触するみたいだし、何か嫌な予感。三浦翔平がドラマ潰しの疫病神になりそう。

脚本=神田優 演出=石井裕介

  • << 131 「アライブ がん専門医のカルテ」5話まで終了。 薫は自分の父を医療過誤で亡くし、母親が起こした裁判は敗訴、担当医からの謝罪も無くずっとその事を引きずって生きて来た。それなのに今度は自分が医療過誤を引き起こした立場になり、謝る気持ちがあるのなら謝罪出来る筈なのにずっと先延ばしになっていた。 遂に薫は心に、匠さんを死なせたのは私ですと医療過誤が有った事を涙ながらに話し謝罪をする。 寝耳に水の心は理解するまでに少し時間が掛かったが、「消えて!」と薫に言葉を投げ付けてその場を去る。 で、医療過誤だけどやっぱり須藤が怪しい。上昇志向の強い須藤が自分のミスを薫に付け替えて、更に補強する為に関河に匿名で売った、と思うのだが。 何かでもこの話を前面に出したり長引かせたりはして欲しくないなあ。 患者と真摯に向き合うシンプルな作りで、十分ドラマとして機能していたのに、何かテイストが変わって来ていて赤信号が点り始めた感じだ。 演出=水田成英

No.121 20/02/02 13:50
匿名 

>> 111 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」3話まで終了。 深山の自宅に転がり込んで来た娘・真実(桜田ひより)は、深山曰く「捨てました、私が… 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」4話まで終了。

運び込まれた女性は西郡の母親(山田喜和子=中尾ミエ)で、2年前難しい位置に出来た腫瘍の手術を西郡が執刀、完全除去が出来ず逆向性健忘(記憶喪失)となっていた。
黒岩は俺なら全摘出来た、お前はビビっただけだと西郡の傷口に塩を塗り、深山は大出血を避けて撤退をした西郡の判断は正しかったと評価。
母親から優秀な上の兄二人と常に比較され叱咤されていた西郡は、誰もやりたがらなかった手術に成功して実力を認めさせたかったのだが結果的に失敗をした。手の震えはそのフラッシュバックから来るものだったのか?
西郡は悩んだ末に黒岩に手術を頼み、黒岩は大出血をしないタイムリミットを1分に設定、見事に腫瘍を取り除いてみせる。
やっと世界的トップナイフらしい描写をして貰えた黒岩、このシーンは看護師犬飼(福士)との器具の細かい受け渡しで緊迫感を表現し、見応えが有った。

もう一人の患者は新しい記憶が3分しか持たない前向性健忘(コルサコフ症候群)で、33歳で記憶が止まっている60代の患者。付き添っている幼馴染み(本田博太郎)は彼に恨みが有り、記憶喪失を疑っていて殺意を持っていたのだが、結局病は本物と知り殺意も無くし、幼馴染みとしてサポートする立場に戻るという話。包丁を隠し持っているという設定の筈が全然隠れていないという演出で、殺伐という印象になるのを回避していたのかなと感じた。

深山に捨てられたと思い込み反抗的だった真実だが、「捨てたんじゃない、愛していたしそれは今でも変わらない」と真剣に言われ、思わず頬が緩み軽くニコッとしてしまう。愛されていると分かって直ぐに母親からの同居の条件にも応じる、実際はまだまだ子供だった真実をひよりちゃんが上手く演じていて可愛かった。

西郡の抱えていた問題も明らかにされ、やっとトップナイフ争いという本題に入って行けるのかな?

演出=茂山佳則


  • << 133 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」5話まで終了。 ピアニストなのに片耳聴力を失うより顔面麻痺が残る方が怖い(才能が枯渇したのが分かっているから、タレントとして生きて行く為に顔面の美貌(←さしてイケメンでも無いのが…)は保ちたい)という景浦、作曲家として契約寸前なのに、手術でチャンスを逃す位なら死んだ方がいいと言う麻理恵。 特異な考え方をする患者もいるんだな。 そして西郡、景浦の難関手術を成功させても、たまたま腫瘍の位置が良かっただけと信じられない位謙虚に語っていたのに、血管が1本しかない特殊ケースのくも膜下出血手術を他のドクター(誰?)から横取りし、挙げ句の果てに母親の顔がちらついた瞬間に「あっ!」で大出血で呆然、黒岩に助けられて事なきを得て、母親に「僕は平凡な医者です」。何この上げ下げ。 お母さんも「分かってる」と言った後に例えば「出来る事を一生懸命努力すればいい」位の事を言ってあげれば、西郡は一気に再生していい医者になれるのに。 もう5話まで来たけど深山の立ち位置が相変わらず中途半端で、主役とは思えない影の薄さが気になる。 幸子はさあ、頭は超優秀実務はさっぱりキャラで存在するだけじゃダメだったのか? 無駄だわあ幸子の恋ばな。 演出=茂山佳則

No.122 20/02/02 14:25
匿名 

「アリバイ崩し承ります」(EX・MMJ)脚本=いずみ吉紘 他 出演=浜辺美波、安田顕、柄本時生、是永瞳森本レオ、勝村政信、中丸新将、成田凌 他

大山誠一郎の小説原作。

両親を事故で亡くし時計屋を営む祖父(森本)に引き取られた美谷時乃(浜辺)は、祖父の死後時計屋を引き継ぎ、ついでに祖父が趣味の副業としていた“アリバイ崩し”も継承し、キャリアに傷を付けて某県警に管理官として飛ばされて来た察時(安田)にアドバイス、霞ヶ関返り咲きの為に手柄が欲しい察時はついついそれを受け入れ、真犯人を炙り出してしまう。
その対価はたったの5千円、多分この金額が味噌で、お小遣いの延長みたいな金額だから察時も困った時はついつい頼んでしまう、みたいな話になるのでは?

実力者の国会議員の息子なので署員からジュニアと持ち上げられている渡海刑事(成田)が、察時に高飛車な態度を取る割には共犯の犯の字も書けないアホだったり、鑑識の樋口(柄本)がおネエっぽかったりというアクセントも有るが、まあ特に面白いフックになる人物が居る訳でもないし、観るとしてもレビューは書く必要は無さそうなドラマだ。

演出=河合勇人

No.123 20/02/02 14:54
匿名 

>> 93 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマホリック〉 「僕はどこから」(TX他・製作委員会)脚本=高橋泉 出演=中島裕翔、間宮祥太朗、上白石萌… 【シーズン枠外ドラマ】

〈ドラマホリック〉
「僕はどこから」4話まで終了。

恐らく玲の深層心理にまで入り込んでしまった薫は、嫌な感情が流れて来た為に慌てて井上家に走るが既に玲の母親は殺されていた。タイミング良く来た刑事に任意同行を掛けられ、玲は試験を受けていた事でアリバイが成立、逆に替え玉受験を証明出来ない薫は、以前に玲が椅子で母親を殴ろうとするのを止めた時の指紋が出て、殺人の疑いで逮捕されてしまう。

シノギに素人を使い失敗した智美は、薫との友情より組の掟を優先し、妹に薫の部屋に行かせて玲の住所のメモをわざと残させ、せめてもの償いか一人には出来ない認知症の母親を連れ出す。
薫は智美に警察に売られてしまったのだ。

薫に吐かせる為に耳元でボールペンをカチカチさせ続ける刑事には苛々したし、ヤクザが友情を取らないのは当たり前だが、その非情さを見せ付けられると何かがっかりするしで、2話までに感じていた薫と智美の関係が醸し出す特別な雰囲気が壊されてしまい、何か凄く残念だし観ていて辛かった。

薫の起死回生が有るとしたら玲が自首する事だけど、そうすればシノギの事もバレてしまう。玲が個人で薫に替え玉受験を頼んだ事にするなんて、あの子がする訳無いしな。

演出=瀧悠輔(3、4話)

No.124 20/02/02 15:23
匿名 

>> 116 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマ10〉 「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」(NHK名古屋)脚本=黒沢久子、木田紀生 出演=シシド… 【シーズン枠外ドラマ】

〈ドラマ10〉
「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」2話まで終了。

探偵の依頼もなく、前の探偵事務所から仕事を回して貰っていた晶に、次々と仕事が舞い込む。それも1日で解決してしまいがっかりしていると、間髪入れずに次の仕事が舞い込むというタイミングの良さで。

そこには認知症で大声を撒き散らす老母を抱え、ほとほと疲れ切っていた町会会長(長谷川初範)の止むに止まれぬ事情と策略が有った。

猛暑のお盆、会長の近隣で在宅していたのは晶の書店だけ。そこで会長は策略を施して店主、アルバイト学生、晶を留守にさせ、その間に熱中症で老母を死なせようと企んでいたが、“不運な探偵”晶は直ぐに帰って来てしまい、最後には会長の企みにも気付いてしまう。

老母が騒ぐのが影絵みたいな映像と「うるさいよーッ」と怒鳴り続ける声だけで、それが繰り返されるので、もしかしてもう殺されていて、何かアリバイ作りをしているのか?とかも思ったのだが、人格者で人望も有った会長には流石にそれは出来なかったんだねえ、悲しい話だった。

ジャズっぽい劇伴がクールな映像と良く合っていて格好いいんだけど、時々音量が大きくなり過ぎて話の邪魔をするのが玉に瑕、それだけだな、今のところの不満は。

演出=大橋守

  • << 132 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマ10〉 「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」3話まで終了。 脚本家と演出家が代わって雰囲気ドラマの要素が減り、何がどうしてどうなったという探偵ドラマっぽい作りにはなっていたが、学生時代の仲良し女4人組という“きっと色々有った筈”が推測出来る関係性を土台にした事で、探偵が調べる隙が生まれたという流れは良かったと思う。 わざわざ松本まりかを配しているので、最後はまりかなのだろうとは予想していたが、三倉佳奈が羨望と絶望から生まれるどうにもならない感情を抱えた慧美という女を上手く演じていたので、物語に意外性と厚みを与えていたと思う。 劇伴も若干抑え目だった様な気がする。 脚本=木田紀生 演出=増田静雄

No.125 20/02/02 22:49
匿名 

>> 113 「テセウスの船」2話まで終了。 心は何故か音臼小の臨時教員に。昭和33年生まれ設定だが、当時の世相、流行りとかの下知識も無く、よくもま… 「テセウスの船」3話まで終了。

いくら緊急事態とは言え、真っ昼間に崖の上から下の雪の上に赤いノートを捨てたら、それは目立つだろう。「佐野さんには絶対知られてはいけない」と思いながら持ち歩いていた心の脇の甘さよ。佐野家の畳の下とかどっかに隠しておけば良かったのに。で、何で心は釈放されたのか。

結局にっちもさっちも行かなくなって、心は佐野と金丸に、“由紀ノート”に書かれていた事を全て話す羽目に。
「僕はあなたの息子です」と本気の涙で鈴木亮平に訴える、竹内涼真の成りきり演技は説得力が有って良かった。

そして金丸、またミスリードかと思ったら崖の上から突き落とされていた。
誰かに話し掛けていたから、後ろに居るのは一緒に来た仲間とか村人とかの筈が、振り向いて怪訝な顔をしたら突き落とされたから、何で?という人物が居たのだろう。

そして同時刻、心にだけブリザードが襲い失神、気付くとタイムスリップした場所に居て、スマホを取り出すと2020年に戻っていた。音臼小事件をググると、佐野の家族は一家心中をして母と兄が死亡と事実が変わっていた。

ノートを誰が握ったのか?何故心は現在に戻されたのか?(予告だと父に会いに行くのかな?)謎だらけだけど次も楽しみ。

演出=松木彩

  • << 137 「テセウスの船」4話まで終了。 心の投げ捨てた“由紀ノート”を拾ったのは真犯人と仮定すれば、青酸カリをジュースではなくはっと汁に混入させた事は説明がつく。 ただ心が戻って来た現在に由紀が生きていて、心と知り合ってもいない状態(岸田という名字で週刊誌記者)というのは、何か意味が有るのだろうか? 心が佐野に面会に行くとニコッと笑い「しんさん」と呼ぶから、音臼村に行った心の存在は消されてはいない様だ。 という事は、木村さつきは心の事を知っていて、立ち聞きをしなくても鈴(現在は偽名の村田藍で顔も整形済み、事件で下半身不随になったみきおの内縁の妻。さつきはみきおを養子にして育てたので、鈴にとっては義母)と会っていたのは心だというのは直ぐに分かった筈。 鈴を監視しているカメラがいつ仕掛けられたのかが不明だから推測でしかないが、さつきは藍が鈴だと気付いていたのでは? さつきは心が事件被害者の会の集まりで証言を取ろうとするのを邪魔していたし、どうも怪しい。怪し過ぎてまたミスリード?とも思うが、真犯人が複数と仮定するならば、さつきはその内の一人と言ってもいいのかなあ。 みきおは謎だな。真犯人の一人の可能性は排除しないが、ならば何故はっと汁を飲んだ?問題が出て来る。(ジュースからの変更を知らなかった?もしくは自虐志向?) 竹内涼真はまだ演技力が足らない分、心に成り切る事で本気で泣いて本気で怒鳴っているから、それが心のひた向きで真っ直ぐな所に重なり、説得力を出す事に成功している。 どうなるのか先が知りたくなる面白いドラマだと思う。 演出=石井康晴

No.126 20/02/04 18:10
匿名 

>> 114 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」4話まで終了。 ミハンシステムのご都合主義をひとまず置いておけば、今回はドラマとして面白かった。あっ、… 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」5話まで終了。

加賀美の息子?(孫の方が自然だけど)も「香坂父の無差別殺人」で殺されたから、加賀美が復讐したのかと思ったら、今度は北見が加賀美に銃を向けていてもう訳が分からん。
おまけに東堂(伊藤淳史)まで出て来て、篠田(高杉)は小田切と接近中だけど背景は分からないままって、ちょっとあちこちばら蒔き過ぎじゃない?

早く整理して観やすくして欲しい。

演出=石川淳一

  • << 138 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」6話まで終了。 今度は粗品と森永悠希の因縁?もう、とっちらかってる縦軸(時間軸X)は無視する事にした。(ドラマとしては情けない話だけど) 横軸だけで評価すると今回の二段構えの脚本は良かったし、何と言っても猟奇殺人を装いながらも、井沢のカウンセリングを装った聴取に素直に反応してしまう、心根の優しい天才高校生を演じた清水尋也が、当て書きなんじゃないかと思える位雰囲気を出していて素晴らしかった。 ミハンシステムが事前に割り出さなかった(反応しなかった)のは何故なのか、から始まり、井沢の作戦と観察眼で真相を暴くまでの流れは良かった。 一つだけ吉岡が門田に詰められて、ミハンの捜査秘匿情報を喋ってしまうシーンは、そこだけ突出して違和感があった。 演出=木村真人

No.127 20/02/04 18:54
匿名 

>> 115 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」2話まで終了。 有原が出した院長理事長解任動議、まさかの院長本人が賛成し可決。 何故?という… 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」3話まで終了。

妻の志保が持って来た情報で看護師の中途採用フェアが有る事を知り、ブースを出す事にした有原。志保はのぼりやポスターをデザインするだけでなく、簡易バッグを作って配布するアイディアまで出して大活躍。何とか即戦力看護師10人の採用に漕ぎ着けた。

倉嶋が銀行のファンド派常務と同行しているのを見た砂岡は、倉嶋の寝返りを疑い直接質すが、倉嶋は自分の報告を基に副頭取がファンドに断りを入れたと説明。
まあ今作の高嶋政伸に裏は無いと思っているので、砂岡の思い過ごしだとは分かっていたが、それよりもびっくりしたのは倉嶋が銀行を辞めて、有原病院に就職したいと言った事。
有原は倉嶋本人や家族の事を考えて反対するが、引かない倉嶋。「妻は銀行より病院で働く方がいいと言っています」さばさばした感じのあの奥さん、押しの弱い倉嶋の性格を考えての発言だと思うな。
一方有原も妻に「そろそろ折れた方がいいんじゃない?」と促され「歓迎します」と感謝を述べる。

次なる改革は「24時間365日患者を受け入れる病院」を経営の柱にする事。
自治体からの赤字補填が無い民間病院がやるにはかなりのリスクを伴う。特に医師と看護師のオペレーションをどうするのかが大問題。早速若き小児科医がオーバーワークでパンク寸前になっている。

モデルの相澤病院はどうやってこの問題を解決していったのか、その流れを見せてくれそうなので凄く楽しみだ。

演出=清弘誠


  • << 139 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」4話まで終了。 やっぱり現有勢力で“24時間365日急患受け入れ”には無理があった。 野林が退職し、医師、看護師、事務職全てが疲弊し初めて自分のミスを認めた有原。多少無理をすればあれで回せると本気で思っていたなら相当考えが甘いし、患者ファーストになり過ぎて、病院職員の“人間”を見ていなかったとしか思えない。 転んでもただでは起きない有原は、産科改革と救急専門医を置くERを作る事を提唱、これで銀行から融資を得る様に倉嶋に頼む。 副頭取は今年度の赤字は認めるが、来年は黒字化必須でもし赤なら融資打ち切りの条件を付ける。 喜んだ有原は、自分が専門のカテーテル室も作りたい、MRIも最新の機種にしたいと言い出し、遂に倉嶋の堪忍袋の緒が切れる。「銀行の融資を繋ぎ止めるのがどれほど困難か。あなたは分かってない!」(机バンッ!) 暴走気味の有原と不満だらけの職員の間に入って気を使い、転籍してくれる医者探しに奔走し、融資維持の為に銀行(副頭取)を説得する為の資料を作ってプレゼンしと、縁の下の力持ちとして柔和な表情を絶やさずにサポートして来たのに、まだ夢物語で暴走するのかと、カチンとガッカリが同時に来てしまったんだね。 有原の考えは患者の為に有益な事ばかりで決して間違ってはいないのだが、シビアな予算不足を考慮しないのは玉に瑕。 まあお互いに補え合える凸凹のいいコンビではあるけどね。 演出=宮脇亮

No.128 20/02/04 23:29
匿名 

>> 117 「10の秘密」3話まで終了。 やっと全体像の取っ掛かり部分が見えて来た。 まず10年前の秘密とは、別荘地で圭太と由貴子が言い争いをし… 「10の秘密」4話まで終了。

圭太は社長の長沼に「君は?いくらの値をつける?」と問われ、口ごもりながら「さ、さん…」って言い出したから3億って言うのかと思ったら「3千万!」って、そりゃあ宇都宮も思わず笑ってしまうわな。

長沼には脅迫の録音を録られているし、菜七子には「大事な事を言い合えなくて何が仲良し親子よ」と正論で責められるし、由貴子には「娘の一番の理解者だと思い込んでいるバカな父親」と蔑まれるし、娘には家を出て行かれと、踏んだり蹴ったりだけど自業自得とも言える圭太。

主役なのに影で笑われてしまう損な役回りの向井理。4話まで主役が全く良いところ無しという珍しい展開(笑)
娘が翼に見せられた記事が本当かどうか確かめに行くと言ったら、「亡くなった女性の子供に匿名で毎月お金を送っていた」と、人を殺してしまったと悩んでいる娘の傷口に更に塩を塗る様な事を言えちゃう圭太。これで起死回生なんて展開になったら、凄い嘘臭いわな(笑)

翼は送金を受け取っていた子供なのかな。

演出=三宅喜重

  • << 140 「10の秘密」5話まで終了。 圭太は宇都宮から、由貴子は矢吹のデータに3億の値を付けたと聞き驚く。 「3億と3千万の差は人間の器の差。所詮一桁小さい君では由貴子には敵わない」とズバリ指摘されてしまう。 由貴子は手帳にも3億の値を付け、近々金を渡しに行くという情報を得た圭太は、金貸しの永盛に情報を流し、永盛の部下は交通検問を装ってその3億を奪う事に成功する。 「こっちの取り分は10%な」って、金貸しとチンピラにしては随分良心的なマージン設定じゃないか!(笑) 自宅の床下収納に2億7千万も隠した圭太。取り返しに来た由貴子は一発で隠し場所を見破るが、それを見越していた圭太は警察を呼び事なきを得る。 諦めきれない由貴子は次に瞳の後をつけて何やら怪しい動きをするが、今度は七菜子がその前に立ちはだかる。 自宅に大金を持ち帰るってその思考が分からん。根っからの悪人じゃないしそういう知恵も無いから、圭太らしい行動って事なのかな? 翼は母親は火事で死んだのではなく、その前に訪ねて来た男に殺されたんだと主張する。そして殺したのはお前だろうと圭太にナイフを向ける。 という事はあの火事も証拠隠滅を図ったその男の仕業で瞳は無実、もしくはあの別荘の火災は瞳が原因だけど、延焼については殺人男が関与していたという目は出て来たな。 ※七菜子の“遊び人”風のシーン、あれは何なんだろう? 演出=宝来忠明

No.129 20/02/06 00:11
匿名 

>> 118 「知らなくていいコト」4話まで終了。 ケイトは結局遠目で乃十阿を見ていただけで、向こうからも見られていたがそのまま帰って来てしまった。… 「知らなくていいコト」5話まで終了。

罪は認めているが動機は語らない元警察署長の孫殺しを取材する話。同僚の別件取材や後輩の見付けた闇サイトからヒントを得たケイトは、被疑者(勝野洋)には、世間が想像する動機に便乗してでも隠したい本当の動機が有った事を知る。

乃十阿の事が頭を過り、編集長が望む様な記事が書けないケイトを煽り、それでも甘さが残る原稿を書き直せないケイトから奪い取って仕上げる鬼の様な編集長。このシーンも含め今回は無駄なく伏線が回収される“ザ・仕事”って感じの展開で、良かったと思う。

尾高に「納骨は?」と聞かれ「一人でした」と嘘をついてしまうケイト。“尾高さんと二人でしたら、恋人か夫婦みたいだもんね”と心の声。
たった一人の肉親である母親を亡くし、居なかった筈の父親が殺人犯かもしれないと知ったケイトが大きなダメージを受けている事は、誰よりも痛いほど分かっている尾高だが、妻子ある身だから踏みとどまっているという様に見えるし、ケイトも頼りたいけど頼れないと微妙に揺れ動いている様な感じに見える。
何か危なっかしい二人。

遂に乃十阿に会い「真壁杏南の娘です」と告げるケイト。いきなり金を要求する乃十阿の真意とは?

演出=狩山俊輔

  • << 141 「知らなくていいコト」6話まで終了。 寒風の中、ケイトにいきなりホースで水をぶっかける乃十阿。結構長い時間、顔の辺りを目掛けて執拗にぶっかける小林薫の有無を言わせぬ迫力と、逃げずに正面から受け続ける吉高由里子の役者根性、凄い物を見せて貰った。 スーパーマンの様に尾高が助けに来るのだが、車に乗るまでの吉高の小刻みに震える指先は本物の震えだったと思う。 横軸のネタは、人気棋士とタレントの不倫。女がケイトに言い放った「後から出会ったから薄汚い愛と言われるのは違う」、毅然と「これからは私と先生の時代」と主張する女に、自分の尾高への想いを重ねてしまうケイト。 尾高と妻子、義母との絡みを見せてからの、同じスタジオでの尾高とケイトのシーン。表面張力で保っていた二人の感情が、もうコップから溢れ出そうなのは分かっていた。 それなのに敢えて「俺の心の中にはいつもケイトが居る」「ケイトを思わない日は無い」と吐露する事で、気持ちにブレーキを掛けようとする尾高。 「踏みとどまろう」うんうんと頷くケイト。 でも溢れ出てしまった。 顔をガバッ、ブチュッと劇伴ストップのタイミング、そして再び流れ出す歌の歌詞、全てがドンピシャの計算し尽くされた印象的なラストシーンだった。 ※乃十阿の当時の弁護士・高村役が平田満で、クレジットだとゲスト扱いでは無いので、乃十阿の過去の謎を解く突破口を開いてくれる存在になるのかな? 演出=塚本連平

No.130 20/02/07 18:07
匿名 

>> 119 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」3話まで終了。 またお気楽風刑事ドラマに戻ってしまったなあ。仲井戸が元教師で、その感覚のまま若い… 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」4話まで終了。

警察24時の取材とか、どうしてああいうおちゃらけシーンを入れ込むんだろう。

元教師・仲井戸の聴取シーンは個性的でいいと思うし、みなみが弱点の真島が、仲井戸兄妹の考え方に感化されて人間の幅が広がって行く形にするのなら、それもいいと思う。署長と部長検事のキャラ設定もハマっている。
なのに通して観るとムラが有ってイマイチだなと感じるのは、強行班の無駄遣いがずっと続いているからなんだろうな。

仲井戸兄妹と真島のトライアングル設定は面白いから、離脱の決断が出来ない。困ったなあ。

演出=及川拓郎

  • << 142 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」5話まで終了。 今回は強行犯係のメンバーが本来の仕事をきちんとやっていた事、目黒(磯村)の同級生でやり手の弁護士・神田川(堀井新太)が、事務所のクライアントのバカ息子の為に、あの手この手を使って捜査の邪魔をし、彼を上から目線の真島の更に上を行く上から男に描いていた事、そして真島が密かに被害者に知恵を付け、最終的に神田川をギャフンと言わせて、真島も強行犯係も視聴者もスッキリした事、以上の様に流れの良い脚本で面白かった。 これ位の質を維持してくれるなら、最後まで観てもいいかなと思う。 演出=本橋圭太

No.131 20/02/07 18:34
匿名 

>> 120 「アライブ がん専門医のカルテ」4話まで終了。 今回は夫を亡くした心、息子を亡くした京太郎、父親を亡くした蓮、それぞれの心の痛みと悲し… 「アライブ がん専門医のカルテ」5話まで終了。

薫は自分の父を医療過誤で亡くし、母親が起こした裁判は敗訴、担当医からの謝罪も無くずっとその事を引きずって生きて来た。それなのに今度は自分が医療過誤を引き起こした立場になり、謝る気持ちがあるのなら謝罪出来る筈なのにずっと先延ばしになっていた。

遂に薫は心に、匠さんを死なせたのは私ですと医療過誤が有った事を涙ながらに話し謝罪をする。
寝耳に水の心は理解するまでに少し時間が掛かったが、「消えて!」と薫に言葉を投げ付けてその場を去る。

で、医療過誤だけどやっぱり須藤が怪しい。上昇志向の強い須藤が自分のミスを薫に付け替えて、更に補強する為に関河に匿名で売った、と思うのだが。

何かでもこの話を前面に出したり長引かせたりはして欲しくないなあ。
患者と真摯に向き合うシンプルな作りで、十分ドラマとして機能していたのに、何かテイストが変わって来ていて赤信号が点り始めた感じだ。

演出=水田成英

  • << 143 「アライブ がん専門医のカルテ」6話まで終了。 やっぱり須藤のミス(下大静脈の縫合でミスをして狭窄させてしまった。安田は気付いていたのに薫に告げなかった。狭窄を知らなかった薫がガーゼパックをした為、匠は昏睡状態になった)だった。安田も後から良心の呵責に耐えられず関河に情報を流す位なら、あの時に一言薫に言えば匠は死なずに済んだのに。医局ってそんなに上司のミスを指摘しちゃいけない所なのか?しかも生死に関わるミスなのに。 薫は既に退職願を出し“消える”つもりだったのに、心から「あなたのミスじゃない」と言われ大混乱、この辺りの木村佳乃の演技表現は上手かった。 横軸の、一人娘が胃癌のステージⅢと診断され、抗がん剤治療に嫌悪感を持つ父親(ベンガル)が、体に優しく効果も出ると謳う民間療法を頼り転院させるが、その矢先そこの院長らが逮捕され、再び心の元に戻って来るという話は切なかった。娘は失いたくない、でも極力辛い治療は受けさせたくない、ドラマだからやや極端な表現ではあったが、親なら誰しもそう思うだろう。 関河だけど、当初の描き方では特ダネ狙いの一匹狼のフリージャーナリストって感じだったんだけど、何かそれよりは良心的なのかな?個人的に医療過誤被害の関係者だったりするのかも? 心は調査委員会に告発するみたいだし、この先も“縦横半々”位で行くつもりなのか?求めているのはそこでは無いのだが。 演出=高野舞

No.132 20/02/09 10:54
匿名 

>> 124 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマ10〉 「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」2話まで終了。 探偵の依頼もなく、前の探偵事務所… 【シーズン枠外ドラマ】

〈ドラマ10〉
「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」3話まで終了。

脚本家と演出家が代わって雰囲気ドラマの要素が減り、何がどうしてどうなったという探偵ドラマっぽい作りにはなっていたが、学生時代の仲良し女4人組という“きっと色々有った筈”が推測出来る関係性を土台にした事で、探偵が調べる隙が生まれたという流れは良かったと思う。

わざわざ松本まりかを配しているので、最後はまりかなのだろうとは予想していたが、三倉佳奈が羨望と絶望から生まれるどうにもならない感情を抱えた慧美という女を上手く演じていたので、物語に意外性と厚みを与えていたと思う。

劇伴も若干抑え目だった様な気がする。

脚本=木田紀生 演出=増田静雄



No.133 20/02/09 11:26
匿名 

>> 121 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」4話まで終了。 運び込まれた女性は西郡の母親(山田喜和子=中尾ミエ)で、2年前難しい位置に出来た… 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」5話まで終了。

ピアニストなのに片耳聴力を失うより顔面麻痺が残る方が怖い(才能が枯渇したのが分かっているから、タレントとして生きて行く為に顔面の美貌(←さしてイケメンでも無いのが…)は保ちたい)という景浦、作曲家として契約寸前なのに、手術でチャンスを逃す位なら死んだ方がいいと言う麻理恵。
特異な考え方をする患者もいるんだな。

そして西郡、景浦の難関手術を成功させても、たまたま腫瘍の位置が良かっただけと信じられない位謙虚に語っていたのに、血管が1本しかない特殊ケースのくも膜下出血手術を他のドクター(誰?)から横取りし、挙げ句の果てに母親の顔がちらついた瞬間に「あっ!」で大出血で呆然、黒岩に助けられて事なきを得て、母親に「僕は平凡な医者です」。何この上げ下げ。
お母さんも「分かってる」と言った後に例えば「出来る事を一生懸命努力すればいい」位の事を言ってあげれば、西郡は一気に再生していい医者になれるのに。

もう5話まで来たけど深山の立ち位置が相変わらず中途半端で、主役とは思えない影の薄さが気になる。
幸子はさあ、頭は超優秀実務はさっぱりキャラで存在するだけじゃダメだったのか?
無駄だわあ幸子の恋ばな。

演出=茂山佳則

  • << 144 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」6話まで終了。 左手を事故で失い幻肢痛に苦しむ原田、身体完全同一障害の木元、ドッペルゲンガーの大澤、何れも精神科の範疇だと思うが原田は頭蓋骨骨折、木元は硬膜下血腫、大澤は脳腫瘍が症状として有る為、脳下が担当しているという設定。 腕を失くして幻に悩む患者、付いている脚を切り落としたいという患者、見たくもない自分が見えて苦しむ患者、皮肉な三つ巴の関係は一見ドラマにはなるが、全部中途半端で心にまで響いては来ない。 このドラマ、耳慣れない病気ばかりが出て来るから、医師や看護師の早口の病状説明を聞いても直ぐには理解出来ず、誰にも感情移入出来ない内に次の患者が現れて、また難解な病状説明…この繰り返しなのが難点。 そこに個々の医師のエピソードまで入れ込んで来るから、余計に観た記憶が散漫になってしまう。 初回に唯一感動したリアルな手術シーンもどっかに行ってしまったし、深山は相変わらず有能な医師である姿を見せられていないし、幸子は邪魔だし、もう不満だらけだ。 ※ただの医師の大澤が何故エレベーターに故障の細工が出来たのかの説明も無い、ご都合主義の脚本にも呆れてしまった。 演出=大塚恭司

No.134 20/02/09 14:49
匿名 

「2020冬ドラマ途中経過」

◎ハマっているドラマは
*テセウスの船
*病院の治しかた
*アライブ
*女子高生の無駄づかい

〇全部観ようと思っているドラマは
*知らなくていいコト
*トップナイフ
*10の秘密
*駐在刑事

□多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*絶対零度

◇まだ判断保留のドラマは
*ケイジとケンジ

●微妙なドラマは


▼視聴離脱したドラマは
*シロクロパンダ←感想は個別レス参照。脚本が粗く自分の感覚には合わなかった。

*恋は続くよどこまでも←感想は個別レス参照。こういうのが好きな人もいるが、自分の感覚には合わなかった。

*病室で念仏を唱えないでください←感想は個別レス参照。シリアスベースのドラマで、医者が手術室で遊ぶのは耐えられない。脚本のバランス悪し。

*アリバイ崩し承ります←感想は個別レス参照。一応2話も観たが、脚本は破綻はしていないが面白くもないというレベルなので、観る必要もないかなと思い離脱。

※民放のみ。深夜ドラマ、2クールドラマを除く。(関東地区基準)




No.135 20/02/09 14:59
匿名 

「2020視聴済み冬ドラマ初回視聴率」(%)


「トップナイフ」13.0
「ケンジとケンジ」12.0
「病室で念仏を唱えないで…」11.3
「テセウスの船」11.1
「絶対零度」10.6
「恋は続くよどこまでも」9.9
「シロクロパンダ」9.5
「知らなくていいコト」9.4
「10の秘密」8.9
「駐在刑事2」8.6
「アライブ」8.4
「病院の治しかた」8.1
「アリバイ崩し承ります」5.2
「女子高生の無駄づかい」3.2

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

No.136 20/02/09 15:44
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

〈よるドラ〉
「伝説のお母さん」(NHK)脚本=玉田真也 他 出演=前田敦子、玉置玲央、井之脇海、MEGUMI、片山友希、前原瑞樹、大東駿介、大倉孝二、大地真央 他

かねもとの漫画原作。

RPG子育てストーリーという、時代も場所も曖昧な架空の世界の話の筈が、何故か城下町は保育園不足で、10年前に魔王を退治して最近母となった伝説の魔法使いメイ(前田)は、魔王が復活した為再び討伐の旅に出よという国王の命令を受けるも、娘の預け先が無くて出るに出られないという、世情は現在の日本が組み込まれた“何か変”だけどクスッと笑える、そんな初回だった。

国王はメイは英雄なんだから待機なんかさせずに割り込ませればいいと言うが、メイはそういうズルはしないと断ったり、メイの実家は遠方(この時のゲーム画面の説明では、日本地図っぽくてメイは東京の辺り、母親は九州だった様な(笑))で無理、夫は仕事があるから無理という状況。
それならと国王は夫の会社に圧力を掛けて夫をクビにし、専業主夫にしてしまう。
ところがメイはずっとワンオペ子育てだったので、夫は全くの役立たず。

討伐チームの集合場所にやって来たメイは、ベビーカーに娘のさっちゃん(8ヵ月)を乗せていた!
討伐チームの面々もそれぞれクセが強くて色々揉めそうだし、さっちゃんが弱点になるかもしれないメイの先行きにも不安が。

さっちゃん(双子を起用している)可愛いし、深く考えずに楽しめそうなドラマだ。

演出=村橋直樹

  • << 188 【シーズン枠外ドラマ】 〈よるドラ〉 「伝説のお母さん」全8話終了。 RPGとドラマの融合という斬新なアイディアで、人間界と魔界の戦いを描いているのだが、そこに「保育園が足りない!」という人間界の切実な社会問題を絡めた、コメディベースのファンタジー。 身勝手で成長しない人間界の国王に対し、人間界をよく観察し、魔界に保育園を作って人間界の勇者を勧誘したり、メイ達パーティーのメンバーの弱点をそれぞれ言葉で責めて戦意喪失させたりと、魔王の方が一枚も二枚も上手で魅力的だった。大地真央が凛々しさの中にも可愛らしさのある魔王を好演していた。 育児も家事も妻のメイ任せで何もしない出来ないダメ夫のモブが、最後には父親としての自覚が芽生え、拙いながらも家事育児をする様になりハッピーエンドだったのは良かった。 ※母親をキーワードに魔王から言葉責めを受けたメイが、一度は倒れるが直ぐに立ち上がり「これくらいの言葉、夫で慣れましたからッ!」とやり返したのには笑った。 ※子持ちになった前田敦子だから出せる雰囲気みたいなものも有ったし、メイははまり役だったと思う。 演出=村橋直樹

No.137 20/02/10 18:25
匿名 

>> 125 「テセウスの船」3話まで終了。 いくら緊急事態とは言え、真っ昼間に崖の上から下の雪の上に赤いノートを捨てたら、それは目立つだろう。「佐… 「テセウスの船」4話まで終了。

心の投げ捨てた“由紀ノート”を拾ったのは真犯人と仮定すれば、青酸カリをジュースではなくはっと汁に混入させた事は説明がつく。
ただ心が戻って来た現在に由紀が生きていて、心と知り合ってもいない状態(岸田という名字で週刊誌記者)というのは、何か意味が有るのだろうか?

心が佐野に面会に行くとニコッと笑い「しんさん」と呼ぶから、音臼村に行った心の存在は消されてはいない様だ。
という事は、木村さつきは心の事を知っていて、立ち聞きをしなくても鈴(現在は偽名の村田藍で顔も整形済み、事件で下半身不随になったみきおの内縁の妻。さつきはみきおを養子にして育てたので、鈴にとっては義母)と会っていたのは心だというのは直ぐに分かった筈。
鈴を監視しているカメラがいつ仕掛けられたのかが不明だから推測でしかないが、さつきは藍が鈴だと気付いていたのでは?

さつきは心が事件被害者の会の集まりで証言を取ろうとするのを邪魔していたし、どうも怪しい。怪し過ぎてまたミスリード?とも思うが、真犯人が複数と仮定するならば、さつきはその内の一人と言ってもいいのかなあ。

みきおは謎だな。真犯人の一人の可能性は排除しないが、ならば何故はっと汁を飲んだ?問題が出て来る。(ジュースからの変更を知らなかった?もしくは自虐志向?)

竹内涼真はまだ演技力が足らない分、心に成り切る事で本気で泣いて本気で怒鳴っているから、それが心のひた向きで真っ直ぐな所に重なり、説得力を出す事に成功している。

どうなるのか先が知りたくなる面白いドラマだと思う。

演出=石井康晴

  • << 146 「テセウスの船」5話まで終了。 麻生祐未も芦名星も何であんな酷い特殊メイクをさせられているんだろう? 年齢がはっきりしないのだけど、平成元年の木村さつきはアラフォー位、佐々木紀子はアラサー位(もしくは二人とも少しずつ若い)と思われるから、今のさつきは行ってて70、紀子も行ってて60位だろう。 なのに何であの顔? 今回はさつきの言動がおどろおどろしい領域に入り過ぎ、作り過ぎていて観ていて気持ちが萎えてしまった。 でもそれを立て直してくれたのが、心に寄り添い時にはカツを入れ、心を通わせて行く由紀を演じた上野樹里の説得力のある演技と、今日も鼻水垂らして本気泣きする竹内涼真の真摯な姿だった。 さつきの仰々しさがミスリードなのか判然としないし、予告だと心とみきおが音臼村に居るみたいで、新展開が有りそうだから推測の犯人探しはやめておく。 ただ紀子の証言が有ったので、赤い“由紀ノート”を拾った人間が黒幕かもしくはその手先で、金丸を突き落とした犯人である事は決まりだな。 ※心は左薬指にずっと結婚指輪をはめたままなのだが、由紀は気にならないのだろうか?タイムスリップした時もはめていたけど、誰も「結婚してるのか?」とか聞かなかった様な…? 演出=山室大輔

No.138 20/02/11 22:27
匿名 

>> 126 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」5話まで終了。 加賀美の息子?(孫の方が自然だけど)も「香坂父の無差別殺人」で殺されたから、加賀美が復… 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」6話まで終了。

今度は粗品と森永悠希の因縁?もう、とっちらかってる縦軸(時間軸X)は無視する事にした。(ドラマとしては情けない話だけど)

横軸だけで評価すると今回の二段構えの脚本は良かったし、何と言っても猟奇殺人を装いながらも、井沢のカウンセリングを装った聴取に素直に反応してしまう、心根の優しい天才高校生を演じた清水尋也が、当て書きなんじゃないかと思える位雰囲気を出していて素晴らしかった。

ミハンシステムが事前に割り出さなかった(反応しなかった)のは何故なのか、から始まり、井沢の作戦と観察眼で真相を暴くまでの流れは良かった。

一つだけ吉岡が門田に詰められて、ミハンの捜査秘匿情報を喋ってしまうシーンは、そこだけ突出して違和感があった。

演出=木村真人

  • << 147 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」7話まで終了。 今回はチラ見せワープタイムが無くて、井沢の妻子との日常のひとこまと、その凄絶な殺害現場を井沢が回想するシーンが挟み込まれただけだったので、ストレス無く観る事が出来た。 一つだけ難点を上げるとすれば、心臓病の息子を助ける為に大金が必要だった科捜研の真鍋(宮川一朗太)が、それを元気になった息子に知られる位なら自死を選んだ方がマシと、犯人が毒を仕込んだタバコを納得ずくで吸うシーン、直前にそれに気付いた井沢が「タバコだ!」と言って固まり、山内も小田切も吉岡も固まるのを順に映してその間誰もアクションを起こさない。ああいう演出をすると、少なくとも井沢には真鍋を止められた筈なのに何故動かないのかという間違った印象を視聴者に与えてしまう。そこだけ残念だった。 演出=小林義則

No.139 20/02/12 18:19
匿名 

>> 127 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」3話まで終了。 妻の志保が持って来た情報で看護師の中途採用フェアが有る事を知り、ブースを出す事… 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」4話まで終了。

やっぱり現有勢力で“24時間365日急患受け入れ”には無理があった。
野林が退職し、医師、看護師、事務職全てが疲弊し初めて自分のミスを認めた有原。多少無理をすればあれで回せると本気で思っていたなら相当考えが甘いし、患者ファーストになり過ぎて、病院職員の“人間”を見ていなかったとしか思えない。

転んでもただでは起きない有原は、産科改革と救急専門医を置くERを作る事を提唱、これで銀行から融資を得る様に倉嶋に頼む。
副頭取は今年度の赤字は認めるが、来年は黒字化必須でもし赤なら融資打ち切りの条件を付ける。

喜んだ有原は、自分が専門のカテーテル室も作りたい、MRIも最新の機種にしたいと言い出し、遂に倉嶋の堪忍袋の緒が切れる。「銀行の融資を繋ぎ止めるのがどれほど困難か。あなたは分かってない!」(机バンッ!)

暴走気味の有原と不満だらけの職員の間に入って気を使い、転籍してくれる医者探しに奔走し、融資維持の為に銀行(副頭取)を説得する為の資料を作ってプレゼンしと、縁の下の力持ちとして柔和な表情を絶やさずにサポートして来たのに、まだ夢物語で暴走するのかと、カチンとガッカリが同時に来てしまったんだね。

有原の考えは患者の為に有益な事ばかりで決して間違ってはいないのだが、シビアな予算不足を考慮しないのは玉に瑕。
まあお互いに補え合える凸凹のいいコンビではあるけどね。

演出=宮脇亮

  • << 148 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」5話まで終了。 今回の有原の提案は地域医療ネットワークの構築。開業医から検査や入院が必要な患者を紹介して貰い、退院したら元の開業医に診て貰う様にするシステム。 医院を一軒々々回って説明する担当に、有原はクラークの江口を指名。 門前払いや文句を言われ、契約が一件も取れない江口は自信を無くし、倉嶋にクラークに戻して欲しいと頼む。 その時の倉嶋のアドバイスが素晴らしかった。「古い体質を変えて行くには門外漢の方が適している。院長が君を抜擢したのにもちゃんと理屈がある筈」「医者は門外漢相手なら遠慮無く言いたい事が言える。」「君は自分を偉く見せようとしたり、強気で押しきったりしないだろ?それは弱点じゃなくて強味だよ」「(相手が何を必要としているのかをまず考える)富山の薬売りになれ」 アイディアと決断力、実行力の暴走特急院長の足りない部分をきっちりと補う倉嶋。彼無くしては有原病院の成功は無いだろう。(現実も多分そういう事だったのだろうね) 田端医師がパソコンと格闘していた時点で、江口が手伝って田端が軟化し、契約したら仲間に声を掛けるのだろうという流れは読めていたけど、そこに江口が見付けて田端医院に連れて行った過呼吸の患者を、田端と有原が連携して助けるというエピソードを入れたのは、ベタだけど良かったと思う。 途中でそう言えば救急医の話ってどうなったのかなって思っていたら、次回はその話になるのね。ERこそ赤字の素になるというのはよく言われている事だけど、どう黒字化したのかな?楽しみだ。 演出=清弘誠

No.140 20/02/12 18:56
匿名 

>> 128 「10の秘密」4話まで終了。 圭太は社長の長沼に「君は?いくらの値をつける?」と問われ、口ごもりながら「さ、さん…」って言い出したから… 「10の秘密」5話まで終了。

圭太は宇都宮から、由貴子は矢吹のデータに3億の値を付けたと聞き驚く。
「3億と3千万の差は人間の器の差。所詮一桁小さい君では由貴子には敵わない」とズバリ指摘されてしまう。
由貴子は手帳にも3億の値を付け、近々金を渡しに行くという情報を得た圭太は、金貸しの永盛に情報を流し、永盛の部下は交通検問を装ってその3億を奪う事に成功する。
「こっちの取り分は10%な」って、金貸しとチンピラにしては随分良心的なマージン設定じゃないか!(笑)

自宅の床下収納に2億7千万も隠した圭太。取り返しに来た由貴子は一発で隠し場所を見破るが、それを見越していた圭太は警察を呼び事なきを得る。
諦めきれない由貴子は次に瞳の後をつけて何やら怪しい動きをするが、今度は七菜子がその前に立ちはだかる。

自宅に大金を持ち帰るってその思考が分からん。根っからの悪人じゃないしそういう知恵も無いから、圭太らしい行動って事なのかな?

翼は母親は火事で死んだのではなく、その前に訪ねて来た男に殺されたんだと主張する。そして殺したのはお前だろうと圭太にナイフを向ける。
という事はあの火事も証拠隠滅を図ったその男の仕業で瞳は無実、もしくはあの別荘の火災は瞳が原因だけど、延焼については殺人男が関与していたという目は出て来たな。

※七菜子の“遊び人”風のシーン、あれは何なんだろう?

演出=宝来忠明

  • << 149 「10の秘密」6話まで終了。 出たね。例の別荘地を開発したのは帝東建設。という事で、翼の母を当日訪ね、母が話が違うと怒りを爆発させていた相手の男、開発担当が宇都宮だったから彼なのかなと思ったのだが、会社のパソコンで火災事故の件を調べていたその表情が、「圭太にバレたのか?何で分かったんだ?」みたいな焦った感じでは無かったんだよなあ。 どっちかと言うと「何が有ったんだ?」みたいな感じに取れたので、宇都宮説は一回引っ込めておこう。 今回は由貴子の台詞がショックだった。 母性が育たない母親は実際に居るらしいが、それにしてもあれだけ自分を求めて来る娘に向かって、突き放したかったとしても「役に立たないから貴女には用は無い」なんて言うか?下手したら娘、自殺しちゃうよ? 圭太は相変わらずのお間抜けさんで、3億(本当は2.7億)の保管場所を変えたのはいいけど、何でそこに菜七子を連れて行く?予想通り奪われたじゃん(笑) 圭太は由貴子の仕業と決め付けていたけど、普通に考えたら場所を知っている菜七子(と元施工会社の男)でしょ。 宇都宮の本音が見えないからどう転ぶのかが予想出来ず、そこがこのドラマの肝だな。 演出=中西正茂

No.141 20/02/13 09:42
匿名 

>> 129 「知らなくていいコト」5話まで終了。 罪は認めているが動機は語らない元警察署長の孫殺しを取材する話。同僚の別件取材や後輩の見付けた闇サ… 「知らなくていいコト」6話まで終了。

寒風の中、ケイトにいきなりホースで水をぶっかける乃十阿。結構長い時間、顔の辺りを目掛けて執拗にぶっかける小林薫の有無を言わせぬ迫力と、逃げずに正面から受け続ける吉高由里子の役者根性、凄い物を見せて貰った。
スーパーマンの様に尾高が助けに来るのだが、車に乗るまでの吉高の小刻みに震える指先は本物の震えだったと思う。

横軸のネタは、人気棋士とタレントの不倫。女がケイトに言い放った「後から出会ったから薄汚い愛と言われるのは違う」、毅然と「これからは私と先生の時代」と主張する女に、自分の尾高への想いを重ねてしまうケイト。

尾高と妻子、義母との絡みを見せてからの、同じスタジオでの尾高とケイトのシーン。表面張力で保っていた二人の感情が、もうコップから溢れ出そうなのは分かっていた。
それなのに敢えて「俺の心の中にはいつもケイトが居る」「ケイトを思わない日は無い」と吐露する事で、気持ちにブレーキを掛けようとする尾高。
「踏みとどまろう」うんうんと頷くケイト。
でも溢れ出てしまった。
顔をガバッ、ブチュッと劇伴ストップのタイミング、そして再び流れ出す歌の歌詞、全てがドンピシャの計算し尽くされた印象的なラストシーンだった。

※乃十阿の当時の弁護士・高村役が平田満で、クレジットだとゲスト扱いでは無いので、乃十阿の過去の謎を解く突破口を開いてくれる存在になるのかな?

演出=塚本連平

  • << 150 「知らなくていいコト」7話まで終了。 スタジオの2階で一線を越え、その後足を挫いたケイト。「罰が当たっても時々一緒に居て。何も望まないから」←いや思いっきり望んでるわッ 尾高「さりげなく両立なんて出来ない」←そういう男が一番厄介で周りを不幸にする。 作家の接待の席で何の役にも立たず、岩谷編集長の懐の深さ、器の大きさを見せ付けられて勝手に傷付いた風の野中。帰社して直ぐに、編集部はケイトが逆恨みで不倫棋士の妻に腹を刺される修羅場に。 野中が呆然と見詰める隣で冷静に動画を撮り続ける今カノ愛花がある意味怖い。 ケイトに覆い被さり棋士妻の止めの一撃を背中に受ける尾高。 これを記事にするぞ!と全員慌ただしく仕事をする中、誰からも必要とされず顔が強張って行く野中。やっと声を掛けられたと思ったら「飲み物買って来い!」 卑屈になるのは分かるよ、男の嫉妬が怖いのも知ってる、でも何でそんなにバカなの?何でわざわざ商売敵に大きなネタをくれてやるの? 器が小さい男だから常識から外れる事は怖くて出来ない、だから好きな女にも別れを告げたのに。不倫の果てに生まれた子が不倫を糾弾するのはおかしいという常識を振りかざし、商売敵にタレ込むという禁断の行為をしてしまうクズっぷりが凄い。 ジャニだからという忖度が無い。ジャニーさんが亡くなって、事務所が方針を変えたのかしら? 次回は重岡くん、殴られて歯を血で真っ赤にして、もっとクズになるみたいで面白そう! ※出落ちキャラで小沢真珠を使う贅沢。 ※尾高はケイトを助ける時に、棋士妻の視界には入っていなかったんだから、そのまま棋士妻に向かって突進した方が阻止出来た筈なのに、やっぱりそこはドラマよね(笑) 演出=内田秀実

No.142 20/02/14 16:47
匿名 

>> 130 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」4話まで終了。 警察24時の取材とか、どうしてああいうおちゃらけシーンを入れ込むんだろう。 … 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」5話まで終了。

今回は強行犯係のメンバーが本来の仕事をきちんとやっていた事、目黒(磯村)の同級生でやり手の弁護士・神田川(堀井新太)が、事務所のクライアントのバカ息子の為に、あの手この手を使って捜査の邪魔をし、彼を上から目線の真島の更に上を行く上から男に描いていた事、そして真島が密かに被害者に知恵を付け、最終的に神田川をギャフンと言わせて、真島も強行犯係も視聴者もスッキリした事、以上の様に流れの良い脚本で面白かった。

これ位の質を維持してくれるなら、最後まで観てもいいかなと思う。

演出=本橋圭太

  • << 151 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」6話まで終了。 コンビニ強盗犯の半田が、樫村部長の放った「兄も調べろ」の一言から、実は半田は兄で弟に成り済ましていた事が発覚、弟殺しの嫌疑も掛けられて…という話。 半田を演じた長谷川朝晴の表情が、素直なのかすっとぼけているのか何とも言えない絶妙な感じをキープしていて、熱くなるケイジとケンジとの温度差で笑わせてくれた。 今回も強行犯係のおちゃらけは飲み会の場面だけで、ケンジに振り回されながらも捜査に取り組むシーンは多々あり、良かったと思う。何故これがずっと出来なかったのか? 余計な要素が入ってしまった為シリーズ化は無いだろうが、5、6話みたいな感じで作っていけば、気楽に観られる捜査ドラマとして定着したかもしれないので、テレ朝としては無念だろうな。 演出=及川拓郎

No.143 20/02/14 17:42
匿名 

>> 131 「アライブ がん専門医のカルテ」5話まで終了。 薫は自分の父を医療過誤で亡くし、母親が起こした裁判は敗訴、担当医からの謝罪も無くずっと… 「アライブ がん専門医のカルテ」6話まで終了。

やっぱり須藤のミス(下大静脈の縫合でミスをして狭窄させてしまった。安田は気付いていたのに薫に告げなかった。狭窄を知らなかった薫がガーゼパックをした為、匠は昏睡状態になった)だった。安田も後から良心の呵責に耐えられず関河に情報を流す位なら、あの時に一言薫に言えば匠は死なずに済んだのに。医局ってそんなに上司のミスを指摘しちゃいけない所なのか?しかも生死に関わるミスなのに。

薫は既に退職願を出し“消える”つもりだったのに、心から「あなたのミスじゃない」と言われ大混乱、この辺りの木村佳乃の演技表現は上手かった。

横軸の、一人娘が胃癌のステージⅢと診断され、抗がん剤治療に嫌悪感を持つ父親(ベンガル)が、体に優しく効果も出ると謳う民間療法を頼り転院させるが、その矢先そこの院長らが逮捕され、再び心の元に戻って来るという話は切なかった。娘は失いたくない、でも極力辛い治療は受けさせたくない、ドラマだからやや極端な表現ではあったが、親なら誰しもそう思うだろう。


関河だけど、当初の描き方では特ダネ狙いの一匹狼のフリージャーナリストって感じだったんだけど、何かそれよりは良心的なのかな?個人的に医療過誤被害の関係者だったりするのかも?

心は調査委員会に告発するみたいだし、この先も“縦横半々”位で行くつもりなのか?求めているのはそこでは無いのだが。

演出=高野舞


  • << 152 「アライブ がん専門医のカルテ」7話まで終了。 今回の患者は転移した肺癌と癌性腹膜炎の疑い。心は入院治療を勧めるが、その患者・武井(平田満)は頑として通院治療を主張し譲らない。 その裏には新卒就職後に躓き、それ以来引き込もりまともに会話すら出来ていない息子の存在が有った。 この青年はまだ30代だから、ドラマの様に何かのきっかけが有ればまだやり直しが利くが、8050問題の様な親子だったらどうなるのだろう?とまで考えてしまい、切なさと怖さを感じてしまった。(だから“問題”と形容されているのだろうが) 医療過誤の件は、もっと足掻くのかと思っていた須藤が自ら辞職し、恩田家にミスを認めて謝罪する意外な展開に。 京太郎は「医者を続けて多くの命を救って欲しい」と、須藤の救いになる言葉を吐くが、返す刀で「安いセリフだな」「貴方が医者を続けようが辞めようが、私は貴方を許せません!」と、息子の命を奪われた父親として当然の本音を叩き付ける。脚本家としての京太郎の冷静な一面と、苦しみを抱える父親の一面とが重ね合わされた秀逸な場面でぐっと来た。 意外と言えば関河のバックグラウンドも、医療過誤の関係者だと思っていたのだが、医学生の時にあまりにも患者に隠されている事の多さを知り、それを伝える側の仕事をしようと転身したと話すので、えっ!?それだけ?それだとしても具体的に何か有ったでしょ?と、あまりの放置プレーに少しびっくりしてしまった。 これで次回からは心と薫がバディとなって治療に専念する話に戻るのかなと期待も膨らむのだが、ラストの薫が退職願を見詰めて「さよなら」の部分は、どう捉えたらいいのだろう。 演出=石井裕介

No.144 20/02/16 11:07
匿名 

>> 133 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」5話まで終了。 ピアニストなのに片耳聴力を失うより顔面麻痺が残る方が怖い(才能が枯渇したのが分か… 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」6話まで終了。

左手を事故で失い幻肢痛に苦しむ原田、身体完全同一障害の木元、ドッペルゲンガーの大澤、何れも精神科の範疇だと思うが原田は頭蓋骨骨折、木元は硬膜下血腫、大澤は脳腫瘍が症状として有る為、脳下が担当しているという設定。

腕を失くして幻に悩む患者、付いている脚を切り落としたいという患者、見たくもない自分が見えて苦しむ患者、皮肉な三つ巴の関係は一見ドラマにはなるが、全部中途半端で心にまで響いては来ない。

このドラマ、耳慣れない病気ばかりが出て来るから、医師や看護師の早口の病状説明を聞いても直ぐには理解出来ず、誰にも感情移入出来ない内に次の患者が現れて、また難解な病状説明…この繰り返しなのが難点。
そこに個々の医師のエピソードまで入れ込んで来るから、余計に観た記憶が散漫になってしまう。

初回に唯一感動したリアルな手術シーンもどっかに行ってしまったし、深山は相変わらず有能な医師である姿を見せられていないし、幸子は邪魔だし、もう不満だらけだ。

※ただの医師の大澤が何故エレベーターに故障の細工が出来たのかの説明も無い、ご都合主義の脚本にも呆れてしまった。

演出=大塚恭司

  • << 154 「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」7話まで終了。 真実が母親の働く姿を見たいと内緒で職場見学するのはいい(医師や看護師が交代で付き添うというのは不要な演出)し、深山の患者との向き合い方を丁寧に描いていたのもいい(患者にため口は気になったが)と思うが、何で病院で患者を襲う展開にするかなあ。シラケるわあ。 医者を減らすって話、部長が怪しい動きや表情をしてるけど、あれってミスリードで本当は自分が退職か転籍するだけの話じゃないの?というか、そもそも黒岩は3ヵ月契約で来て貰っているのだから、余剰人員云々の話は有り得ない。 まあそんな話も本当はどうでもいい。 医者が医者として機能する話をちゃんと見たい。 ※もうこれは上がり目は無いな、多分。 演出=佐久間紀佳

No.145 20/02/16 11:41
匿名 

【ここまでの短評】

【シーズン枠外ドラマ】
〈ドラマホリック〉
「僕はどこから」6話まで終了。

前回、薫の特殊な才能に賭けて、ギリギリの所で釈放させる事に成功した智美。二人の高校時代の読書会が肝だった。
そして今回は会長とのせめぎ合いと、上手く立ち回って玲を確保し、玲の無実を勝ち取ればカジノ計画の一切を委託するという念書を玲の父親から取っていた山田の姿が描かれた。
そんな中でも会長に対して薫の事を「こいつは俺の一部です」と言って守ろうとする智美の言葉が聞けただけですっきりした。

演出=大内隆弘

【シーズン枠外ドラマ】
〈ドラマ10〉
「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」4話まで終了。

今回は最後までもやもやが残る難解な内容だった。“濃紺の男”が悪魔として取り憑き、晶の依頼人を始め周囲の者を翻弄し、晶自身にも取り憑いた。しかしこれはリアルな話なのか?
最後に岡田警視が男の正体を元裁判官と晶に伝えていたので、リアルな話なのだろうとは思うのだが。
※今回またまた劇伴の音量上げ過ぎ問題が発生。

演出=増田静雄
(脚本は黒沢久子に戻る)

  • << 153 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマ10〉 「ハムラアキラ/世界で最も不運な探偵」5話まで終了。 ミチル、美和、アヤの女子高生っぽい3人が紹介され、イケイケな感じのグループなのかと思ったら、実は美和の父親はリゾート会社の会長で大金持ち、美和が行方不明になったが警察沙汰にはしたくないからと晶に美和探しを依頼する。 友達のミチルが居場所を知っているかもしれないから、聞き出してくれと。 のらりくらりのミチルだったが、アヤが殺された現場で晶はミチルと遭遇、警察との間に晶が入った事でミチルも若干心を開き、実は彼女も金持ちの娘で美和とは同じ高校の生徒だったと晶は知る。 美和の両親は離婚していて、親から会社を継いだだけの人と元妻から馬鹿にされる美和の父親に大鶴義丹、元妻に筒井真理子、その恋人だか友人だか分からない男に羽場裕一、ミチルの父親に木下ほうかと、何か一癖も二癖も有りそうな役者を揃え、ミチルも含めてそれぞれが何かを隠している様な怪しさと隔靴掻痒感に溢れたストーリーの始まりで、どうなるのかワクワクする。 3人の中ではお嬢様感の強かった美和が、チンピラ雄二を相手に一歩も引かずに「親の力を使えばあんたなんかどうとでも出来る」と凄んで脅し黙らせるシーンには、美和の得体の知れない部分も漂っていてびっくりした。 今まで推理だけの探偵気取りだった書店にタムロしていた連中も、今回は臨時探偵として晶に雇われる形で本格稼働、そちらの動きも含め、今回の事件は3話分を使ってじっくり描くので、そこにも注目したい。 演出=大橋守
  • << 186 【シーズン枠外ドラマ】 〈ドラマホリック〉 「僕はどこから」全11話終了。 山田は駿が死んだ事で昔の感情を思い出し、何もかもがどうでも良くなった様な感情に囚われたのか、桐原刑事に4千万を投げ出し、全ての事を自分一人でやりお前一人で挙げた事にしろ(魂を売れ)と迫る。 玲の文字列から居場所を読み解いた薫は権堂に連絡、会長に引き渡し、会長は井上からIR利権の独占権を得る。 玲の母も井上家に嫁ぎ、プレッシャーから学歴お化けになってしまった、ある意味被害者。 「僕は死ぬ事さえ(母親に)否定された」と言う玲に薫が言った言葉「どうして生きている事を肯定してくれたと思わないんですか?」どう受け取るかで人生が変わってしまう事もある。 「僕らは最初から僕らの中にいるんです」 そう誰のせいでも無い、自分自身の選択なのだ。 智美は玲を通して約束の2千万を薫に渡し、愛する妹を竹内家に託す。危険な自分との関係を絶つ事と、薫の母親も含めた生活で擬似家族の経験をさせたかったからなのかな? そして薫は自分の言葉で文章が書ける様になり、どんどん筆が進み一編を書き上げる。 独特な世界観で有り得ない部分も多々有るのだが、薫と智美の高校時代に通じ合えた嘘の無い、お互いを信じ合える関係が最後まで貫かれていた事が作品の浄化に繋がって、視聴後に清々しささえ覚えたのか、そんな気がする。 演出=瀧悠輔

No.146 20/02/17 00:00
匿名 

>> 137 「テセウスの船」4話まで終了。 心の投げ捨てた“由紀ノート”を拾ったのは真犯人と仮定すれば、青酸カリをジュースではなくはっと汁に混入さ… 「テセウスの船」5話まで終了。

麻生祐未も芦名星も何であんな酷い特殊メイクをさせられているんだろう?
年齢がはっきりしないのだけど、平成元年の木村さつきはアラフォー位、佐々木紀子はアラサー位(もしくは二人とも少しずつ若い)と思われるから、今のさつきは行ってて70、紀子も行ってて60位だろう。
なのに何であの顔?

今回はさつきの言動がおどろおどろしい領域に入り過ぎ、作り過ぎていて観ていて気持ちが萎えてしまった。
でもそれを立て直してくれたのが、心に寄り添い時にはカツを入れ、心を通わせて行く由紀を演じた上野樹里の説得力のある演技と、今日も鼻水垂らして本気泣きする竹内涼真の真摯な姿だった。

さつきの仰々しさがミスリードなのか判然としないし、予告だと心とみきおが音臼村に居るみたいで、新展開が有りそうだから推測の犯人探しはやめておく。

ただ紀子の証言が有ったので、赤い“由紀ノート”を拾った人間が黒幕かもしくはその手先で、金丸を突き落とした犯人である事は決まりだな。

※心は左薬指にずっと結婚指輪をはめたままなのだが、由紀は気にならないのだろうか?タイムスリップした時もはめていたけど、誰も「結婚してるのか?」とか聞かなかった様な…?

演出=山室大輔

  • << 156 「テセウスの船」6話まで終了。 あっさり木村さつきが殺され退場。みきおが見せてくれたさつきの部屋には、普通じゃない鉛筆画が壁一面に。昔、田中の家に有った絵とタッチが似ている。←心は何故気付かない? 「母の病室に入った犯人は小柄で小太り眼鏡の男らしい」と心に言ったのはみきお。 佐々木を殺したのは母で「母は誰かに操られていた」とも。 さつきの手帳も渡され、関係者を訪ね歩き田中(せいや)を割り出す。そして訪ねると田中も殺されていた。 もうこれで多分みきおが黒幕なのだろうとは思った。(解せないのはワープロを打っていたのは誰かという事だけ) まあそれにしても直情径行の心さん、今回も迂闊過ぎ。「話を聞き出してやる」って、あのさつきが心に喋る訳が無いのに病室に乗り込み、死んでいるのが分かると指紋ベタベタ・防カメ有るのに逃げ出した。 田中の部屋にもドアに指紋ベタベタ、一人で中に入ってまた死体に遭遇って、学習能力どこ行った? 前半はまたかと心をサゲておいて、後半の由紀への告白シーンでは、グッと来る様なセリフを心に吐かせて株を上げさせる必勝パターンを確立か。←薬指の結婚指輪は、由紀の目の前で外して渡し、刻印の「YUKI to SHIN」を見せる演出の為に、今まで皆に見て見ぬ振りをさせて来たのね?(考え過ぎ) 心が音臼村の慰霊碑前に行くと、車椅子のみきおが現れる。←一人で車椅子で来られる場所ではない。怪しい。と思ったらやっぱり車椅子は偽装で立てるのね。 心は腹を刺され、馬乗りになったみきおは心の首を絞めながら「完全犯罪だ」と勝利宣言。サイレンが聞こえ心から離れるみきお。 「証拠はここに有る!」とボイレコをみきおにわざわざ見せる心さん(笑) 何故か奪わず去って行くみきお。 そしてホワイトアウトでタイムスリップ。 心が病室で目覚めるとその日は事件の2日前。そしてあのボイレコを拾ったのは少年みきおだった。←青年みきおはどこ? 一度目のタイムスリップ時は、大人の心と胎児の心が同じ空間に存在していたのだから、みきおも二人存在していてもおかしくはないのではと思うのだが。 事件の詳細や性質がまた変わるのかな。 また考察で盛り上がるね。 演出=山室大輔

No.147 20/02/18 18:00
匿名 

>> 138 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」6話まで終了。 今度は粗品と森永悠希の因縁?もう、とっちらかってる縦軸(時間軸X)は無視する事にした。… 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」7話まで終了。

今回はチラ見せワープタイムが無くて、井沢の妻子との日常のひとこまと、その凄絶な殺害現場を井沢が回想するシーンが挟み込まれただけだったので、ストレス無く観る事が出来た。

一つだけ難点を上げるとすれば、心臓病の息子を助ける為に大金が必要だった科捜研の真鍋(宮川一朗太)が、それを元気になった息子に知られる位なら自死を選んだ方がマシと、犯人が毒を仕込んだタバコを納得ずくで吸うシーン、直前にそれに気付いた井沢が「タバコだ!」と言って固まり、山内も小田切も吉岡も固まるのを順に映してその間誰もアクションを起こさない。ああいう演出をすると、少なくとも井沢には真鍋を止められた筈なのに何故動かないのかという間違った印象を視聴者に与えてしまう。そこだけ残念だった。

演出=小林義則

  • << 157 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」8話まで終了。 究極の“私が正義”に取り憑かれてしまったのが香坂、共鳴したのが北見という解釈で宜しいのか? 加賀美が「彼は生きていたんだ、君と同じでね」と言った彼って、篠田の事なのだろうか。(今まで出ていない人物の事とは考えにくいので) 加賀美があの時助けていたのは、自分の家族ではなかったって事ね。 で篠田を見張っていた松尾諭は誰の手先なんだろう。 あちこちに含みを持たせているので予想は出来ない。 井沢妻子殺害事件の方は曽根崎が怪しいと思っているんだけど。 演出=石川淳一

No.148 20/02/18 18:44
匿名 

>> 139 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」4話まで終了。 やっぱり現有勢力で“24時間365日急患受け入れ”には無理があった。 野林が… 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」5話まで終了。

今回の有原の提案は地域医療ネットワークの構築。開業医から検査や入院が必要な患者を紹介して貰い、退院したら元の開業医に診て貰う様にするシステム。
医院を一軒々々回って説明する担当に、有原はクラークの江口を指名。
門前払いや文句を言われ、契約が一件も取れない江口は自信を無くし、倉嶋にクラークに戻して欲しいと頼む。

その時の倉嶋のアドバイスが素晴らしかった。「古い体質を変えて行くには門外漢の方が適している。院長が君を抜擢したのにもちゃんと理屈がある筈」「医者は門外漢相手なら遠慮無く言いたい事が言える。」「君は自分を偉く見せようとしたり、強気で押しきったりしないだろ?それは弱点じゃなくて強味だよ」「(相手が何を必要としているのかをまず考える)富山の薬売りになれ」

アイディアと決断力、実行力の暴走特急院長の足りない部分をきっちりと補う倉嶋。彼無くしては有原病院の成功は無いだろう。(現実も多分そういう事だったのだろうね)

田端医師がパソコンと格闘していた時点で、江口が手伝って田端が軟化し、契約したら仲間に声を掛けるのだろうという流れは読めていたけど、そこに江口が見付けて田端医院に連れて行った過呼吸の患者を、田端と有原が連携して助けるというエピソードを入れたのは、ベタだけど良かったと思う。

途中でそう言えば救急医の話ってどうなったのかなって思っていたら、次回はその話になるのね。ERこそ赤字の素になるというのはよく言われている事だけど、どう黒字化したのかな?楽しみだ。

演出=清弘誠


  • << 166 「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」6話まで終了。 追加融資を得る為に倉嶋が自信を持って米田副頭取に提出したER事業計画書だったが、米田は融資を断る。 その時の言葉「これには可能性を感じない。今は経済が縮小傾向。時流を読んで計画を立てる目が失われてしまった様だね」 元バンカーの倉嶋にとっては耳の痛い指摘だった。 リハビリを拒否する患者にてこずり担当を外して欲しいと悩む看護師に、看護部長(浅田美代子)が掛けた言葉「周囲を困らせる患者さんは本当は自分が一番困っているの」 この患者の言動から、退院後の生活不安を解消する為の“退院支援病棟”の併設を思い付く有原。 入口のERから出口の退院支援病棟まで、有原総合病院で一括して引き受けるという新たな事業計画に融資を決めた米田。 銀行の会議では反対意見が多数の中、形勢逆転の為に米田の放った言葉「これは未来を選択する決断です」 このドラマは台詞が上手い。心を打つ台詞が随所に散りばめられている。 ベタな展開でも引き込まれるのは、この台詞の作り込みの上手さが有るからなのだと思う。 融資は決まったのに肝心のER開設の認可が下りない。(米田の反対派の工作?) そして何と米田が心臓発作?で倒れてしまう。 次回が最終回。どうなるのかな? 演出=宮脇亮

No.149 20/02/19 18:28
匿名 

>> 140 「10の秘密」5話まで終了。 圭太は宇都宮から、由貴子は矢吹のデータに3億の値を付けたと聞き驚く。 「3億と3千万の差は人間の器の差… 「10の秘密」6話まで終了。

出たね。例の別荘地を開発したのは帝東建設。という事で、翼の母を当日訪ね、母が話が違うと怒りを爆発させていた相手の男、開発担当が宇都宮だったから彼なのかなと思ったのだが、会社のパソコンで火災事故の件を調べていたその表情が、「圭太にバレたのか?何で分かったんだ?」みたいな焦った感じでは無かったんだよなあ。
どっちかと言うと「何が有ったんだ?」みたいな感じに取れたので、宇都宮説は一回引っ込めておこう。

今回は由貴子の台詞がショックだった。
母性が育たない母親は実際に居るらしいが、それにしてもあれだけ自分を求めて来る娘に向かって、突き放したかったとしても「役に立たないから貴女には用は無い」なんて言うか?下手したら娘、自殺しちゃうよ?

圭太は相変わらずのお間抜けさんで、3億(本当は2.7億)の保管場所を変えたのはいいけど、何でそこに菜七子を連れて行く?予想通り奪われたじゃん(笑)
圭太は由貴子の仕業と決め付けていたけど、普通に考えたら場所を知っている菜七子(と元施工会社の男)でしょ。

宇都宮の本音が見えないからどう転ぶのかが予想出来ず、そこがこのドラマの肝だな。

演出=中西正茂

  • << 158 「10の秘密」7話まで終了。 前回『下手したら娘、自殺しちゃうよ?』って書いたけど、やっぱりああなるよね。それ位、由貴子の娘全否定の言葉は凶器だった。 でも翼の言葉「俺も母に同じ様な事を言われた事がある」「でも本音なんて誰にも分からないから」に、ちょっと救われた。確かに人間には多面性が有るからね。 誰でも分かる菜七子2.7億強奪説。ただ連絡した相手が宇都宮で、金も宇都宮が持っている事までは想像していなかった。こっちの方が謎が深まり、菜七子の闇と宇都宮の腹の中が益々読みにくくなるから、上手い展開だったと思う。 翼母の件も、宇都宮がシロなのかクロなのかどっちにも取れるし、ひょっとしてこの件にも由貴子が絡んでいるのではないかという気もして来た。 圭太は相変わらずのお間抜けさんだったけど、母のカミングアウトで亡くなった父親譲りだった事が分かった(笑) 演出=三宅喜重

No.150 20/02/20 13:18
匿名 

>> 141 「知らなくていいコト」6話まで終了。 寒風の中、ケイトにいきなりホースで水をぶっかける乃十阿。結構長い時間、顔の辺りを目掛けて執拗にぶ… 「知らなくていいコト」7話まで終了。

スタジオの2階で一線を越え、その後足を挫いたケイト。「罰が当たっても時々一緒に居て。何も望まないから」←いや思いっきり望んでるわッ
尾高「さりげなく両立なんて出来ない」←そういう男が一番厄介で周りを不幸にする。

作家の接待の席で何の役にも立たず、岩谷編集長の懐の深さ、器の大きさを見せ付けられて勝手に傷付いた風の野中。帰社して直ぐに、編集部はケイトが逆恨みで不倫棋士の妻に腹を刺される修羅場に。
野中が呆然と見詰める隣で冷静に動画を撮り続ける今カノ愛花がある意味怖い。
ケイトに覆い被さり棋士妻の止めの一撃を背中に受ける尾高。
これを記事にするぞ!と全員慌ただしく仕事をする中、誰からも必要とされず顔が強張って行く野中。やっと声を掛けられたと思ったら「飲み物買って来い!」

卑屈になるのは分かるよ、男の嫉妬が怖いのも知ってる、でも何でそんなにバカなの?何でわざわざ商売敵に大きなネタをくれてやるの?
器が小さい男だから常識から外れる事は怖くて出来ない、だから好きな女にも別れを告げたのに。不倫の果てに生まれた子が不倫を糾弾するのはおかしいという常識を振りかざし、商売敵にタレ込むという禁断の行為をしてしまうクズっぷりが凄い。
ジャニだからという忖度が無い。ジャニーさんが亡くなって、事務所が方針を変えたのかしら?
次回は重岡くん、殴られて歯を血で真っ赤にして、もっとクズになるみたいで面白そう!

※出落ちキャラで小沢真珠を使う贅沢。
※尾高はケイトを助ける時に、棋士妻の視界には入っていなかったんだから、そのまま棋士妻に向かって突進した方が阻止出来た筈なのに、やっぱりそこはドラマよね(笑)

演出=内田秀実

  • << 159 「知らなくていいコト」8話まで終了。 ケイトは乃十阿の子という記事が出て、編集部には問い合わせの電話が殺到、編集長はケイトに事実確認だけして「大事なのは何も変わらないという姿勢だ」と話す。出来る男は格好いい。 自宅には居られないだろうと察知して、ケイトに「俺のスタジオに行け」と病室から電話する尾高。優しい男は人として格好いい。 それに対する闇落ち野中のクズっぷりが、あそこまで徹底して描かれると逆に小気味いいし、役者としての重岡くんのポイントは確実に上がるなと思った。 尾高が編集部に戻った時に顔を見られたくなくて、咄嗟に机の影に隠れ、物を探す振りをしてハイハイ歩きを続ける野中の滑稽な姿が、この男の小心振りを端的に表していて印象深いシーンだった。 尾高は乃十阿と待ち合わせて何をするつもりなのか?ケイトの為に冤罪の可能性を探るのかな? 髪の毛とか手に入れば親子鑑定は出来るけど、ケイトも尾高も一番知りたいのは事件の真実だろうし。 尻上がりに面白くなって行くね。 演出=内田秀実
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