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おばちゃんのぼやき・・・・

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主婦
16/07/14 15:43(更新日時)

おばちゃんの日常・・・


「寝言なら寝てから言え」と言うけどさ・・・・ 

プヘェ~(´Д`)yー・



No.2353859 16/07/12 11:01(スレ作成日時)

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No.51 16/07/14 12:47
主婦 

>> 50 直ぐに一番上の姉が私に気がつき場所を空けてくれた。


二番目の姉は自宅が遠いうえに
子供が昨夜から熱を出したとかで来られなかったようだ。


私も旦那の実家は事情があり、子供を預けられる場所ではなかったので、病院に小さな子供を連れて行く事には迷ったけれど


父や姉は「来てくれて良かった」と言ってくれた。


No.52 16/07/14 12:53
主婦 

>> 51 けれど…
手術の待機時間に苛立つ人達の中から


「こんな所に、あんな小さな子供を連れてくるなんて」と聞こえよがしに言葉をぶつけられ


「今時の母親は呆れるわ」と相槌をうっている人もいた。


No.53 16/07/14 13:01
主婦 

>> 52 正直、
「見ず知らずの他人に呆れられても結構だ。」「批難するならすれば良い」と、そんな気持ちで聞いていた…


娘が母の心配をして何が悪い?


他人の私に向けて悪口を言っているお年寄りの二人…
その二人の身内の誰かが今、手術室で闘っているように


私の母も闘っているんだ…


身内を…家族を…心から心配する気持ちは、待機部屋にいる誰もが同じ筈


No.54 16/07/14 13:14
主婦 

>> 53 それでも
そのお年寄り二人は私に向けた批難を止めようとはしなかった。


「あんな薄着させて…」
「泣き出したりしたら煩いだろうに…」
「若い人は迷惑も考えなしだ…」と笑う。


姉は「気にしちゃダメだよ?他人の事情も知らないくせに、こんな時に悪口なんてよく言えるわ…」と呟やきながら
子供を抱っこしてくれた。


子供は周りの喧騒など気にせずにスヤスヤと寝ている。
眠りも深くよく寝てくれる我が子に感謝だ。


No.55 16/07/14 13:22
主婦 

>> 54 そうしているうちに
悪口を散々言っていたお年寄りの1人が私に話しかけてきた


「なんで赤ん坊なんて連れてきたの?」と…


これには流石にムッときて
「母が心配だったので……」と言いかけた時に


普段は大人しい父が
「おたくに何の関係があるの?先から黙って聞いてればゴチャゴチャ言って…」と怒り出し…


近くでずっとやり取りを聞いていた他の家族の人も
「本当だわ。大人しく眠ってるのに迷惑かけてないだろう? 煩いのはバーさんアンタらだ」と言ってくれた。


No.56 16/07/14 13:31
主婦 

>> 55 すると
少し離れた場所からも母と同じ歳くらいの女性が
「赤ちゃんが泣いたって良いよ~こんな時だもの気にしないで…」と声をかけてくれた。


暖かい言葉に
泣きたくなった。

「すみません」「ありがとうございます」と周りの方達に頭を下げてお礼を言った。


悪口を散々言っていたお年寄り二人は
この状況にすっかり居心地が悪くなったようで
しばらく部屋から出ていき…
戻ってきた後は隅のほうに座り、何も言っては来なかった。

No.57 16/07/14 14:53
主婦 

>> 56 数時間に及ぶ手術の後
担当医師からの説明を受けた


既に癌が初期の大きさではなかったと、母の身体から取り除かれたモノを見せられた。
グッと胸を掴まれたように苦しくなる。


執れるだけの癌は執ったけれど
その周りには、まだ癌は残っている可能性のある事や
それ以外の臓器やリンパなどへの転移の可能性がないかなど検査は引き続き行われる事


今後、放射線治療と抗がん剤治療をしていくうえでの説明や副作用について


癌と向き合ってゆくための本人の気持ちのケアや
家族の気持ちの在り方…


そしてそういった癌患者の家族の心のケアをする場所があることなど…



No.58 16/07/14 15:00
主婦 

>> 57 ICUに移された母に会うことができた。
さすがに子供は連れて入れないので姉と交代で入った。


ベッドの上の母は意識はハッキリとしていたが
麻酔が切れた痛みで苦しそうだった。


あまり話す事はできなかったけれど「無事に執れたからね」と声をかけると…
目に涙を浮かべて弱々しく微笑んで頷いた。


No.59 16/07/14 15:11
主婦 

>> 58 面会は極力短時間でと言われていたので
「また明日、来るからね。痛くて辛そうだったら痛み止めをくれるように看護師さんに言ってあるから」と母に言い


うん。うん。と頷くだけで精一杯の母の手を握りICUを出た…


No.60 16/07/14 15:18
主婦 

>> 59 ICUから病院の出口まで…
父も姉も私も…何も言葉が出て来なかった。


手術が無事に終わった安堵
初期のガンではない落胆
これから待ち受ける病状の変化や治療への不安
もしも母が…という考えたくはない「いつか」という現実…



気がついたら父も姉も私も泣いていた。


私は他人が見たら、みっともないと思われるくらい泣いていた。



泣きながら「母の前では泣かない」と心に誓った日だった。


No.61 16/07/14 15:43
主婦 

母の辛く長い闘病生活…


退院してから間もない検査で
いくつか残っていた癌が見つかった。


同じ種類の癌でも個人によって有効な抗がん剤はそれぞれ違う。


母の癌に有効的な抗がん剤を探すような手探りの治療が始まった。

定期的な検査のたびに数値が下がっている事を身内の誰もが心から祈り


祈っては打ち砕かれ
何度も落胆しながら病院の出口へ向かう事もあれば


今のところ転移はないという結果に安堵し心から喜んだ事もあり


初めて数値が下がっていた時には「薬が合ったようですね」という医師の言葉に
母も家族も皆が笑顔だった。


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