美人で我が儘で意地悪なヒロインが主人公の物語

それは、今から約25年前くらいにコバルト文庫という少女小説のシリーズから出版されていた｢鏡の中のれもん｣という物語で、ヒロインの少女は女優を目指している大金持ちの令嬢で、美人、我が儘、意地悪の三拍子に加えて、美形の兄を溺愛しているブラコンと、本来の女子向けの物語なら明らかにヒロインのライバル役に相当するキャラクターで、劇中でも本来ならヒロイン役に相当するようなまっすぐな少女であるライバルを蹴落とし、取り巻き達を下僕をごとく利用したりと、女優になる夢を叶えるためなら手段を選ばすといった感じで展開していきます。多くの読者は反発を覚えるような内容かと思われますが、むしろ私はライバル役的なヒロインがどんなことを考えているのかが分かる、ある意味で貴重な物語だと思いました。
このような本来とは真逆なヒロインが登場する物語を皆さんは他にご存知でしょうか？

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そこまで嫌なやつって感じではないですが、
風と共に去りぬのスカーレット・オハラはわりとそれに近いんじゃないですかね。
共感しましたが……

• << 4 ｢風と共に去りぬ｣は映画、小説共に未見なんですよね。ちなみに、｢鏡の中のれもん｣は読まれたことはありますか？ジャンルが少女小説なので、マイナーかと思われますが…。

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白鳥麗子とか？

• << 5 白鳥麗子はブラコンじゃないだけ、まだましなのかもしれません。｢鏡の中のれもん｣のヒロインは、実兄を恋愛対象として見ているのです。

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>> 2 そこまで嫌なやつって感じではないですが、 風と共に去りぬのスカーレット・オハラはわりとそれに近いんじゃないですかね。 共感しましたが…… ｢風と共に去りぬ｣は映画、小説共に未見なんですよね。ちなみに、｢鏡の中のれもん｣は読まれたことはありますか？ジャンルが少女小説なので、マイナーかと思われますが…。

• << 8 私も映画は見ていません。小説は文庫本で確か五巻ぐらいあるので、少し長いですが面白いですよ。 鏡の中のれもんは名前も知りませんでした。 面白そうなので読んでみようと思います(^^)

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>> 3 白鳥麗子とか？ 白鳥麗子はブラコンじゃないだけ、まだましなのかもしれません。｢鏡の中のれもん｣のヒロインは、実兄を恋愛対象として見ているのです。

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意地悪ばあさん

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「お嬢様とお呼び！」
という、シリーズものの少女小説。ほとんどコメディでしたが、主人公の令嬢が高飛車で面白い。

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>> 4 ｢風と共に去りぬ｣は映画、小説共に未見なんですよね。ちなみに、｢鏡の中のれもん｣は読まれたことはありますか？ジャンルが少女小説なので、マイナ… 私も映画は見ていません。小説は文庫本で確か五巻ぐらいあるので、少し長いですが面白いですよ。

鏡の中のれもんは名前も知りませんでした。
面白そうなので読んでみようと思います(^^)

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私もスカーレット・オハラかなぁと思いました。
好きだった彼が結婚すると聞いて、婚約パーティーで告白。
失恋した腹いせに、告白した相手の妹の彼氏を誘惑して結婚。
夫の戦死後は、実の妹の彼氏を誘惑して結婚。
それでも自分は、最初に告白した男をずっと思い続けている…。

こうして書き連ねてみると、明らかに悪役的立場ですね。
でも、彼女の強くて正直な生き方がすごく魅力的で、私は大好きなんです。
２回目の結婚だって、戦後の大変な時期に、家族や奴隷達を養うために、お金目当てで結婚したようなもので…。
小説・映画、どちらも見ましたが、小説の方が面白かったです。
小説は、最初のあたりグダグダしているような感じがしますが(主人公をとりまく近所の人たちについての話が延々…)、主人公が告白を決意するあたりからは本当に面白くて、むさぼるように読みましたよ♪

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