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生きるを継続は、難しいなぁ…

レス21 HIT数 1480 あ+ あ-

匿名
13/10/30 18:30(更新日時)

過去の私に、伝えたい。

その人は、ダメだよ。





今の私に、伝えたい。

負けるな!



未来の私。


後悔するなよ!




最期の私。

満足できた?




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No.2016434 13/10/22 19:11(スレ作成日時)

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No.1 13/10/22 19:55
匿名0 

サークルの先生に告白された。

びっくりして、言葉は出なかった。

先生は笑いながら、とりあえず付き合ってよといった。

だから、とりあえず付き合ってみる事にした。

これが間違いの始まりだった。


No.2 13/10/22 21:33
匿名0 

人生初のデート。


服とか化粧とか…

どんなのがいいか、分からなかった。

そしたら、メールがきた。

「明日は水着持ってきてねー」



Σ( ̄ロ ̄lll)
水着!?


海ですか!?

人生初デートは、海から始まった。

No.3 13/10/22 21:43
匿名0 

ついた所は、ヨットハーバー。

「さっ。あのヨットに乗るんだよ~」

「先生のヨット?」

「うん。古いけどねー。」


古くなんてなかった。
中も外も綺麗だった。

沖に出て、船を停めた。

先生が釣りを始めた。

デートをした事がなかったので、これがデートかとドキドキした。




No.4 13/10/23 06:56
匿名0 

先生が
「今日は、デートありがとうねー」
って言ってきた。

私も「ありがとう」
と、言った。

初めてのデートって話しや、一人暮らしな事、親とは疎遠な事…

先生は話しやすくて、ついつい
何でも話してしまった。


まぁ、お酒も飲んでいたから
そのせいもあったんだろうけど。

No.5 13/10/23 07:04
匿名0 

きゃあああっっっ!!

先生がキスしてきた。

「ぶっ(笑)」
「わらかさないでよ(笑)」


「だって…いきなり…」

びっくりした…


でも、先生はずっとキスしてきた。

驚きが大きくて、抵抗出来なかった。

No.6 13/10/23 18:38
匿名0 

キスしている自分に驚いた。

キスされている自分に驚いた。

抵抗出来ない自分に驚いた。

お酒が回って、よく解らなくてなった。

No.7 13/10/23 19:11
匿名0 

先生が何か言ってたけど、聞き取れなかった。

頭がくるくる。

身体はふわふわ。

波に揺られてたせいなのか
いつの間にか寝てた。

No.8 13/10/23 19:17
匿名0 

目が覚めた時は、家の前だった。

頭が ぼーっとしてた。

部屋まで送ってもらって、その日は別れた。


海とお酒とで、かなり疲れたみたい。


そう思ってた。

そう思いたかった。

No.9 13/10/24 14:10
匿名0 

先生から、メールがきた。

「これからは名前で呼びあおう」


呼び方なんて、何でもいいじゃん…

そう思ったけど、どうでも良かった。


No.10 13/10/24 19:08
匿名0 

それからは、亮くん、愛と呼び会うようになった。

亮くんの事に興味がなかなか持てなかった。

先生は先生で、それ以上には思えなかった。

それは失礼だと思ったので、別れることばかり考えていた。

別れる前提の付き合い。

変だけどそれが私の思いだった。

No.11 13/10/24 20:46
匿名0 

みんなには内緒にしたかったのに、亮くんは言いふらしていた。

サークルが居心地が悪くなり、行くのが億劫に なった。

でも亮くんが迎えに来るので、嫌々行っていた。

サークルの無い時にも、会社に迎えにくるようになった。

はっきりいって、鬱陶しかった。

でも亮くんは、嬉しそうにいつも笑ってた。

No.12 13/10/24 22:35
匿名0 

週末は、デートが当たり前になっていった。

亮くんには興味無かったけど、デートには興味があった。

嘘は言いたく無かったから、気持ちはありのまま伝えていた。

亮くんは、それでもいいからデートしようと言った。

付き合うって、こんな事かと思った。

亮くんの口癖は、「早く好きになって」
だった。

No.13 13/10/25 21:01
匿名0 

デートは毎回楽しかった。

映画を見たり、買い物したり。

夜景な綺麗なところで食事したり、ヨットでのんびりしたり、動物園や水族館…

だから、ついついデートしてた。


あれこれと、私を楽しませてくれるのが嬉しかった。

No.14 13/10/27 18:24
匿名0 

亮くんは、服やカバン、靴、アクセサリー何でも買ってくれた。

最初はそれが嫌で嫌で仕方なかった。

でもその内、慣れていった。


亮くんと一緒に居る時間が、どんどん増えていった。

友達と遊ぶ事はなくなった。

平日は仕事、夜は亮くん。

週末は亮くん。




そろそろ気づくべきだった。

No.15 13/10/27 18:32
匿名0 

19歳の私と、40歳の亮くん。

亮くんは、私を可愛い可愛いと
何度も言った。

愛してると何度も言った。

その度に私は、「解らない」と言いつづけた。


よく分からなかったけど、「好き」と言っては
いけないような気がした。

No.16 13/10/27 18:55
匿名0 

亮くんは、いつも笑ってた。

だからあの日まで、安心していた。


あの日は、亮くんのマンションに行った。

初めて行った。

そこで見たのは、驚きと怖さだった。



No.17 13/10/27 19:30
匿名0 

部屋に入った時、私は違和感に包まれた。


そこは、モデルルームみたいで
生活感が全く無かった。


亮くんの顔から、笑顔が消えていた。


「愛、お風呂に入ってきなさい。」



「え…いや…あの…」



「同じ事を言わせないで」



なんだろう…



怖い…


「さぁ。入ってきなさい。」





目が笑ってなかった。




怖い…

No.18 13/10/27 19:40
匿名0 

お風呂から出たら、着替えと食事が用意されていた。


「あの…亮くん…なんか変だよ。」


「私…何か…怒らせた?」



「愛…」



「僕の事、好きになった?」


「ごめんなさい…。解らない…」



「そう…解った。」



「もう待てない…ごめん」




「愛してるからね」

No.19 13/10/27 21:58
匿名0 

意味が分からなかった。

「まずは乾杯しようか」

「乾杯~」


甘くて赤いお酒を飲んだ。

頭がくらくらして、亮くんの
言葉が入ってこなかった。

気づいた時は、ベッドの上だった

No.20 13/10/27 22:24
匿名0 

「ん…」

「愛…」


カシャッ



カシャカシャ


カシャッ




「!?」



「綺麗に撮ってあげるからね。」




悪夢の始まりだった。

No.21 13/10/30 18:30
匿名0 

「亮くん…」

怖くて怖くて、心臓がばくばくしていた。

「愛が僕の事を好きになるのを、待っていたんだけどね。もう待つのは、止めたんだ。これから気持ちいい事を、沢山教えてあげるからね」


「私、帰る!」


「帰れないよ。」
「ずっと僕と暮らすんだ。さぁ始めようか」


そう言った、亮くんに
やられた。

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