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車あれこれ(要は雑談や雑学) ②番

No.13 16/09/03 05:50
匿名希望 ( pxFC4 )
あ+あ-

≫12

クラウンは1971年のMS60/70系で、当時としては思い切った革新的デザインを採り入れたところ、多くのリピーターから不評を買い、保守的なデザインの230セド/グロに負けました。

以来クラウンは、保守的路線に転じるようになりました。

バブル景気の頃、それまで年輩者専用車だったクラウンに、敢えて若者が乗るハイソカーブームが訪れました。

クラウンのみならず、マークⅡやソアラなどが20代の若者にやたら売れたのです。

しかし一過性のブームに過ぎず、バブル景気の崩壊と共にハイソカーブームも去っていき、クラウンは再び年輩者専用車へと戻りました。

1991年、S14#系へのフルモデルチェンジでは、当時としては思い切って丸みを帯びたデザインを再び採用したところ、またしてもユーザーからは不評を買ってしまい、S60/70時代の失敗を再び繰り返すという顛末でした。

再びクラウンは保守的路線に転じたのですが、21世紀を迎えるに辺り、1つの壁にぶつかります。

昭和の高度経済成長から永年に渡りクラウンを愛好してきたリピーターユーザーの高齢化です。

もはや大きな車は運転が億劫だからと、敢えてクラウンからより小さな車に乗り替える高齢者が現れたり、認知症の発症により車を運転できなくなったり、亡くなったりするユーザーが現れたのです。

このままではクラウンの未来はないという危機感を持ったトヨタは、クラウンユーザーの若返り作成を図ったのです。

それこそがまさに、ゼロクラウンだったのでしょう。

バブル景気の頃、いささか品格に欠けるグランツーリスモシリーズの投入で大ヒットを飛ばし「我が世の春」を謳歌していた日産のセド/グロ連合に対し、トヨタは「どうせ一過性のいちげんさんユーザーにしかならず、リピーターにはなりえない」と冷ややかな眼差しで見つめている感がありました。

実はクラウンアスリートは、セド/グログランツーリスモよりも早くから出現していたのですが、当時のアスリートはロイヤルサルーンシリーズの一環で、クラウンらしい品格にこだわっていました。

しかし、今こそユーザーの若返り作成を敢行すべきと判断したトヨタは、このセド/グログランツーリスモのコンセプトをクラウンに採り入れた(盗り入れた?)のでしょう。

それこそが、ゼロクラウンアスリートなのだと思います。






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