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👑フリードリヒ３世の吸血NACHTBUCH(夜記)♦🌃

No.8　13/08/20 20:26
F.vﾊﾌﾟｽﾌﾞﾙｸ=ﾎｰｴﾝﾂｫﾚﾙﾝ ( ♂ zNfWxe ) あ+あ-

次第に明らかになっていった父フリードリヒ２世の陰謀とは、大体こうだ♦

まず私を二重スパイの側近と共に、オーストリアに送り込む。

そして皇太子ヨーゼフを拉致し、瓜二つの私と入れ替える。

ヨーゼフはその後、口封じに抹殺し、代わりに皇太子ヨーゼフと成った私は、宮廷クーデター起こし、母マリア=テレジアと夫フランツを廃し、オーストリア(神聖ローマ)皇帝に即位。

その後、すぐにプロイセンとの戦争を中止し、プロイセン側の出す条件で終戦する。

その後はオーストリア内の反プロイセン勢力を粛清し、名実共に父がフリードリヒ２世である事を公表し、自分は皇帝にしてプロイセン王太子と名乗る。

無論、父フリードリヒ２世はオーストリア皇帝である私の後見人として、オーストリアの実権を握る。

そして将来、父亡き後は私がオーストリア皇帝兼プロイセン王と成り、両国を統一し、統治する。

なお、私と共に送り込まれる二重スパイの●伯爵は、私の目付役を兼ね、万一私が父を裏切るならば、私を抹殺する役目を担った😱

以上、思えばそら恐ろしい陰謀ではあったが、当時の私は、生まれてすぐ私を捨てた母マリア=テレジアを激しく憎み、長年私を探し、私に栄光の座を取り戻させようとする父フリードリヒの計画を、実行するのに、何の躊躇いも無かったのだ♦