妊娠7ヶ月、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)が赤ちゃんに与える影響とは

妊娠中には妊娠高血圧症候群という症状があります。妊娠中期以降で体重の急激な増加、高血圧、尿タンパク、むくみなどがある場合は、妊娠高血圧症候群と診断されます。妊娠高血圧症候群は、母体だけでなく胎児にも悪影響を及ぼします。

妊娠高血圧症候群は胎児にも悪影響がある

妊娠高血圧症候群にかかると子宮と胎盤の血液が少なくなるので胎児の発達遅延が起こったり未熟児、胎内で死亡することが出てきます。 胎児発育不全、早産、低出生体重児、低酸素症、帝王切開などのリスクが起こります。場合によっては胎児に後遺症が残ることがあります。

母体への影響

母親が妊娠高血圧症候群になった場合、腎機能低下が起こり塩分摂取を更に控える必要が出てきます。場合によっては、出産後、数年経過してから高血圧、糖尿病、メタボなどを発病する人もかなりの確率でいます。

疲労やストレスは要注意

妊娠高血圧症候群と診断されたら安静に過ごすことが大切です。疲労、ストレスは症状を悪化させる原因になります。

降圧薬を服用する場合も

高血圧が続いていると胎児に悪影響を及ぼします。それを予防する為に降圧薬が処方されることがあります。

重症化している場合は帝王切開で処置

妊娠高血圧症候群を解消する為に重症化している場合は、帝王切開で妊娠を中止することがあります。

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