もののけ姫

考えさせられる映画でした。
正義の立ち位置は、その都度、変わると言っても差し支えないみたいです✨

• 共感2
• レスに返信

作品の受け取り方は自由♡

主さんの子どもの頃の｢エボシ様は悪やなぁ｣…も正解やし、
今の｢明確な悪はいないんやなぁ｣…も正解や。

• 共感2
• レスに返信

人間（が作り出す文明）vs自然じゃないかなと
エボシが造る社会は弱者救済、女性保護という現代の福祉のような役割があるけど、そこで暮らして労働させることは環境破壊そのものだし、自然に住まう生き物にとっては脅威だし、人間‥その長のエボシは悪そのもの
でもタタラ場に住まう人間にとってはセーフティネットが確保された生きやすい場であったから、弱者を切り捨てず掬い上げてくれていたエボシは善であってエボシこそが神のような存在だったんじゃないかと
エボシは立場によって悪にもなるし善にもなる。
この人間vs自然は平成狸合戦だったり、ドラえもん映画だったり、90年代の作品ではしばしば見られることがあった。
産業革命以降人類の社会ってめまぐるしく進化を遂げたけど、そのツケというか自然破壊や環境汚染とかどーするよ？って考えるようにもなってきた頃だったし（70〜80年代にスリーマイル島やチェルノブイリで原発事故も起きたし）ちょうどそろそろこのツケなんとかしなきゃやべーよなって人間の意識が傾いてきたんだなっておもった

• 共感0
• レスに返信

誰が悪かというと、シシ神を狙う帝側の人ですかね。
エボシはそこに加担はしていますが、エボシにはエボシの信念がありますしね。

アシタカは人間ですが、できた人だと感心しました。

• 共感2
• レスに返信

もののけ姫のタイトルの原題はアシタカセッキって言うねん。
セッキは語り継がれる物語って言う意味らしいわ。造語やけど。
中国の言葉でタミクサって言うのがあるで。

そやな。
小さい頃はサンとエボシの闘いや思ってたけど。
誰が悪いと明確には無いのよね。
語り継がれる物語と言うのがテーマや、近いので言ったらジョジョの奇妙な冒険みたいなもんやな。

シシガミ様(ダイダラボッチ)は生命を与えたり吸ったりする、最も人間臭い神様やから崇めるのも恨むのも違うかも知れないね。

人間目線か神の目線かによって内容が変わる妖艶な物語だなぁ。
って、個人的に思った。

• 共感1
• レスに返信

皆がそれぞれ自分こそが正義と思ってるからこそ起こる物語ですね。
そして正義を果たそうとする者を利用する者がいて、巻き込まれて犠牲になる者もいて。
戦争に近いものをこの映画には感じました。
もちろん自然や人間以外の動物といかに共存するかという課題が大半を占めていますが。
ジブリ作品の中でもかなり重くて難しいテーマだと思います。

• 共感0
• レスに返信