サリバンの謎

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2023/06/20 22:55(更新日時)

サリバン女史はなぜヘレンケラーに食らいつき諦めずに指導し続けたのか。

ヘレンケラーは目・耳が不自由な為に意思疎通が取れず癇癪を起こしてばかり。
何人もの教師がヘレンケラーにお手上げし去っていった。

しかしサリバンは諦めなかった。
時に叱り、時に抱きしめ、根気強くヘレンと向き合った。

なぜサリバンは「もう無理です」と途中で辞めなかったのか。
私は辞めたほうがサリバンの為には良かったのではないかと思う。そのほうが彼女は疲れずに済んだ。悩まずに済んだはずである。

私だったら辞めていただろうし、そもそもそんな大変な子供の教師など引き受けていないと思う。

目が見えない、耳が聞えないという事は無音の真っ暗闇の世界に自分の意識が無いという事である。
人は視覚と聴覚でほとんどの情報を得る
目が見えない耳が聞えないとは視覚・聴覚から情報を得る事は出来ないので、その分他の感性が研ぎ澄まされる。
匂い、感触、空気感、温度、振動、そういった感覚が健常者よりも光り輝かない。

ヘレンが来日したのは1937年。
その僅か数年後に日本はアメリカとイギリスを鬼畜米英と侮蔑する事になるのだから驚きの豹変です。
しかもイギリスとはかつて日英同盟を結び、日露戦争に日本が勝利出来たのも英国の後ろ盾(協力)があったからだのに。全く大日本帝国も凄い変り身だよね。


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No.3816869 (スレ作成日時)

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No.1

サリバン女史自身が、目が見えない子で親から捨てられ施設で育ちました。
ヘレンケラーの家で住み込みの家庭教師という職は、彼女にとって生きる術でした。
その仕事を辞めてケラー家を去ったら次に行くところがなかったんです。住む所も仕事も。
だからその仕事に必死に食らいついたんですよ。
次の仕事の当てがあったら、出て行っていたと思いますよ。

「奇跡の人」は、必ずしも、美談だけの物語ではない。シビアな現実がバックグラウンドにありました。

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