UMIX(ウミックス)
上杉達也と○ジラにまた会える……
あらすじ
似てない双子(?)の姉妹穂乃果と海未の兄弟バッテリーとその妹ことりと亜理沙が繰り広げる青春ストーリー『UMIX(ウミックス)』
目指すは甲子園!
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第1話 早起きは早朝バズーカで
まだ朝早いなか可愛いふたりの少女は隣の部屋へ侵入していく。穂乃果とことりである。
ベッドに眠るのは園田海未、穂乃果の手にはバズーカが握られている。
穂乃果「やはり毎朝こうじゃないとね」
ことり「早朝バズーカだね❤」
海未はベッドのなかですやすやと寝息を立てている
ほのこと「せ〜の!」
バズーカのスイッチを押すが爆破音がしない
ほのこと「あれ?」
海未「何度もそんな手にひっかかりますか!穂乃果にことり!」
ほのこと「えいえい」カチカチ凸
なかなか発射しません
海未「無視しないでください」
瞬間だった!
ドカーン!!バズーカがなんと後ろから発射された!思わずチビりそうになる海未だった
海未「!?び、びっくりしました」
穂乃果「あれ?なんで」
ことり「前後が逆になってたたんだよ」
ほのこと「海未ちゃんチビった?」
海未「チビってません!!」
亜理沙「お姉ちゃんたちたらまたあ?」
これが高坂家の一日の始まりである。早朝バズーカはほのことの得意技であった。
第2話 なぜふたりが姉妹かというと……
穂乃果父「私と」
海未母「私が結婚しました」
穂乃果「あたしは妹のことりちゃんとお父さんの都合で連れ子」
海未「私は妹の亜理沙と連れ子で高坂家に入ることになりました」
ほのこと「ちなみに海未ちゃんを早朝バズーカで起こすのが日課です」
海未「日課にしないでください」(`Δ´)
穂乃果「ちなみに私とンミチャは中学で野球部に入っています」
海未「海未です。ンミチャではありません」
ことり「海未ちゃんがキャッチャーであだ名はドカベン」
海未「ドカベンではありません」
亜理沙「海未お姉さんステキ❤」
海未「ありがとうございます亜理沙。いい子です」
穂乃果「あたしがピッチャーなんだよ」
海未「登校前に少し早くなったかどうか見てあげます」
ほのことうみあり「ごちそうさま」
庭でキャッチボールをするようです
穂乃果「えい!」
…⚾
……⚾
海未「相変わらず遅いですね」
………⚾
…………⚾
……………⚾
………………⚾
ことり「遅いね」
亜理沙「超スローボールですから」
…………………⚾
……………………⚾
………………………⚾
…………………………⚾
海未「ようやくキャッチできました。まれにみる超スローボールは変わりません」
穂乃果「海未ちゃんがピッチャーやればいいのに」
ことり「受け取る相手がいないんだよ」
亜理沙「超豪速球だから」
海未母「そろそろ登校しなさい」
ほのことうみあり「は〜い」
四人はかの有名な明青学園中等部に通っています
第3話 四番はちいさいにこ先輩
放課後、海未と穂乃果は野球部の部活に出た。そこにいるのは後輩と見紛うばかりの三年生矢澤にこ先輩である。
にこ「」カキーン!カキーン!カキーン!
バッティングピッチャーからの球をいつもいい方向に打つが一時間経つとやめて帰る。
にこ「なんか文句ある?」
海未「いえ別に」
穂乃果「文句というほどじゃないけどにこちゃん……矢澤先輩は一時間しか練習しないのでぶつぶつ……」
にこ「それを文句というの。海未、アホ乃果に教えてあげなさい」
海未「はい」
穂乃果「アホじゃないよ」
海未「まあまあ」
にこ「ふん」
にこ先輩はいつも一時間しか練習しない謎の先輩だった。体型は海未ちゃんより貧乳だったりする
海未「誰が貧乳ですか」
穂乃果「ンミチャ」
ことり「またケンカしてる」
亜理沙「ケンカより練習しなさい」
練習する海未と穂乃果とその他の部員だった。穂乃果は相変わらず超スローボールだった
海未「たまには全力で投げてください」
穂乃果「全力だよ」
ことり「甲子園いけるかな」
亜理沙「中学に甲子園はありません」
ことり「わかってるよ」
穂乃果「ためしに海未ちゃんが投げてみてよ」
海未「いいですよ。誰かキャッチャーをお願いします」
部員たち「ひいい。あの壁を見ろよ。穴だらけだぜ」
ということで誰も海未のキャッチャーをやりたくなかった
海未「なぜ」
穂乃果「超豪速球ンミチャ」
海未「なぜ誰もキャッチャーしてくれないんですか」ゴゴゴ
気合いだけは充分な明青学園中等部野球部だった
穂乃果他部員「気合いだけね」
第4話 お風呂はどっちが先?
穂乃果「ほのかだよ」
海未「いいえ私です」
穂乃果「なら胸の大きさで決めよう」
ことり「ならことりからだね」
穂乃果「ほのかことりちゃんと入る」ギュッ
海未「む。卑怯です。いつも胸を話題に出すのは」
亜理沙「そうですよ。海未お姉さんはあたしより胸がないんですよ」
海未「亜理沙よりありますよ!」
ほのことうみあり「ワーワーギャーギャー」
穂乃果「早いもの勝ちだよ」キガエ
ことり「ことりも」キガエ
海未「そうはさせません」キガエ
亜理沙「お姉さんたちたら恥ずかしい」
結局三人で湯船に入るのだった
ほのことうみ「せ、せまい……」
海未「ことりの胸がありすぎるからです」
ことり「そんなことないよ」
穂乃果「ふんふ〜ん♪気持ちいいね」
ことり「だね」
海未「ふん」
穂乃果「海未ちゃんは楽しくない?」
海未「別に」
ことり「本当は楽しいくせに」ツンツン
海未「」プニプニ♪
穂乃果「つんつん」ツンツン♪
海未「」プニプニ♪
海未「やめてください」
ほのこと「え〜♪もっとする」
なんだかんだで仲のよい三人である
第5話 ゴ○ラごっこ
ほのこと「ダッダ♪ダダダ♪ダダダ♪」
ゴジラのBGMをハモるほのことである
ほのこと「ダダダ♪ダダダ♪ダダダ♪ダダダン♪」
海未「ぐああ〜!」ザッパーン🌊🌊🌊
穂乃果「ゴジラが現れた!撃て、水鉄砲」
ことり「水鉄砲をくらえ!」
海未「ぐああ〜!てなにをやらせるんですか」
ほのこと「海未ちゃんゴジラごっこ」
海未「ゴジラではありません」
ほのこと「ノリノリだったくせに」
海未「む」
亜理沙「海未お姉さんはゴジラではありません」(( ̄_|
海未「亜理沙も入りませんか」
亜理沙「ゴジラごっこは遠慮します」
ほのこと「え〜」
ゴジラごっこができるのは穂乃果、ことり、海未の三人だけのようである
海未「お風呂に入るイコールゴジラごっこではありませんよ」
亜理沙「遠慮します」ペコリ
海未「どうやら誤解を招いたようです」
ほのこと「ここは一階だよ。五階も家にないよ」
海未「家のことではありません。穂乃果たちと今後ゴジラごっこはしません」
ほのこと「ダダダ♪ダダダン♪ダダダ♪ダダダン♪」
海未「ぐああ〜!てだからやりません」
三人でお風呂に入るとゴジラごっこをするのが楽しかったりするのである
第6話 どっちがお姉ちゃん?
亜理沙「どちらがちゃんとしたお姉ちゃんかな?」
穂乃果「ほのかだよ」
海未「いいえ私です」
ことり「ンミチャがお姉ちゃんだと堅物四姉妹だよ」
海未「誰が堅物ですか」
ほのことあり「それそれ」
亜理沙「海未お姉さんは真面目なだけです。他に炒飯作る以外取り柄ありませんから」
ことり「穂乃果ちゃんはほんのりです。パンを食べる以外取り柄ないから」
ほのうみ「こら」
穂乃果「穂乃果がお姉さんだよ」
海未「む。私です」
しかし結局のところ穂乃果がお姉さんになりました
海未「なぜですか」
穂乃果「かわいくてやさしいからだよ」
海未「他に取り柄がないのに」
穂乃果「嫉妬はみっともないよンミチャ」
海未「海未です」
ことり「穂乃果お姉ちゃん」ギュッ
穂乃果「照れちゃうよ」
こうして海未ちゃんの家庭でのポジションは次女になりました
海未「納得いきません」
穂乃果「納得しようよ」
第7話 試合です
今日は強豪UTX学園女子野球部との練習試合です。ピッチャーはもちろんにこちゃんです!
にこ「ふん」カキーン!カキーン!カキーン!
打たればなしです
にこ「取りなさいよ」
6対0
穂乃果「ホームランは取れないよ」
海未「同感です」
14対0
ツバサ「たいしたことはなかったな」
英玲奈「相手のピッチャーは心臓病だったらしいぞ」
あんじゅ「あらまあ」
ほのうみ「にこちゃん!」
にこ「ガラスの心臓だったのよ。ピッチャーは穂乃果にまかせたわ」
穂乃果「そんなにも穂乃果を愛していただなんて意外だよ」
にこ「ちがうわよ。背番号とピッチャーまかせたわよ」
穂乃果「うん」
手術の結果にこちゃんの心臓には毛が生えていたことがわかった
にこ「ぬわんでよ」
こうして穂乃果はピッチャーになりました
穂乃果「わ〜い!でも四番より一番がいいな。海未ちゃん背番号変えて」
海未「いいですよ」
にこ「こら」
こうしてにこちゃんは手術して高等部で再入部したらしい
にこ「球拾いから」
ほのうみ「ぷぷぷ」
にこ「なにがおかしい」
穂乃果「海未ちゃんのスタイル見て笑ったんだよ」
海未「なんでですか」
にこ「あほね」
第8話 心配?
海未母「試合に負けたんですって」
穂乃果「うん!」
海未「明るく言わないでください!」
居間からがははと笑い声が聞こえてきた
ことり「お客さん?
海未母「お父さんの知り合いが来てるらしいの。酒を飲んでるわ」
穂乃果父「がはは」
絵理父「今度明青学園の野球部の監督になったんだ」
海未母「そうそう。お客さんの娘さんがお風呂入ってるから」
穂乃果「ほのかが先」
海未「待ちなさい。お客さんの娘さんが入ってるのに」
穂乃果はお風呂場の扉を開けて声を出さずに驚いた。あまりの美しさに。穂乃果と絵理は目が合った
絵理「(・_・)」
穂乃果「写メを一枚」
海未「やめなさい」
穂乃果「もう撮っちゃったよ」
絵理「やめて」
絵理父「もう仲良くなったようだな」
しばらくして
絵理「綾瀬絵理よ」
穂乃果「ほのかだよ」
海未「高坂海未です」
ことり「ことりだよ」
亜理沙「亜理沙です」
穂乃果「写メはコピーして拡散しといたよ」
うみえり「やめなさい」
穂乃果「冗談だよ。穂乃果の宝物にするよ」
絵理「なんで?」
穂乃果「絵理ちゃんの裸が美しかったから
絵理「//////」カアッ
亜理沙「照れた」
こうして五人は仲良くなっていきました
第9話 高一になりました
穂乃果ちゃんと海未ちゃんが高一になりました
穂乃果「海未ちゃんスタイル変わらないね」
海未「真面目に投げなさい」
穂乃果「えい」
相変わらずの超スローボールだった。しかし穂乃果の目は誰かを探してるようだ
海未「誰を探してるんです」
穂乃果「絵理ちゃん」
亜理沙「絵理さんなら新体操部に入ったって」
ことり「新体操部か」
穂乃果「穂乃果の瞳孔には絵理ちゃんのオールヌードがいまも残ってるよ」
ことうみ「変態」
穂乃果「ちがうよ。瞳孔には美しいものを残したいんだよ」
絵理「日本には変態があるのね」
レオタード姿の絵理が穂乃果たちの前に現れた
穂乃果「写メに撮って残していい?」
絵理「ダメ」
穂乃果「美しいものは残したいんだよ」
絵理「//////」カアッ
結局絵理は写メを撮られた。絵理は少し抜けていた
海未「アホですか。スパッと断ればいいだけなのに」
絵理「美しいだなんて言われたら断れないわ」
ことり「隠れ巨乳として負けられないね」
穂乃果「ことりちゃん隠れ巨乳なの?」
ことり「うん」
穂乃果「写メを一枚」
穂乃果の変態は止まらないようだった
にこ「あんたらも大変ね」
海未「ええ、穂乃果のせいで」
穂乃果「変態じゃないよ」
海未「変態です」
変態論争はしばらく続いた
第10話 新体操部
海未「なにをやってるのですか?」
穂乃果「絵理ちゃんを瞳孔に残してるの」
海未「覗きですね」
穂乃果「ちがうよ」
絵理「また覗いてるのね」
穂乃果「絵理ちゃん好き」
絵理「//////」カアッ
海未「認めません」
ことり「海未ちゃんが認めようと認めなくても穂乃果ちゃんは自由なんだよ」
海未「むむ」
穂乃果と絵理の距離はしだいに近づいていきました。嫉妬する海未とことり
ことり「穂乃果ちゃんはあたしのものなのに」
海未「私のものです」
穂乃果「モテるほのかはつらいよ」
ことうみ「なぜ絵理ちゃんごときに」
絵理「その言い方ひどい」
穂乃果「絵理ちゃんには海未ちゃんにない色気があるんだよ。ことりちゃんとはちがう魅力があるんだよ」
ことうみ「ガーン」
絵理「勝って喜んでいいのかしら。複雑」
第11話 絵理についてきたもの
海未「ところで絵理。あなたのそばにくっついてる人は誰ですか」
穂乃果「あ!いた」
希「最初からおったわ。気づくの遅いねん」
ほのこと「見て見ぬふりをしてただけだよ」
希「ウチの名は東條希」
ほのこと「東京タワースカイツリー新幹線のぞみ?」
希「アホか」(゜o゜)\(-_-)
ほのこと「キャー」(/≧◇≦\)(/≧◇≦\)
絵理「ウチのお父さんを慕っているらしくついてきたのよ。穂乃果たちと同じ野球部よ」
ほのうみ「え〜!」
海未「ポジションはキャッチャーですか」
希「なんでや」
海未「体型から判断して」
穂乃果「失礼だよ海未ちゃん。キャッチャーじゃなくてコーチだよ」
希「なんでや」
希「ウチのポジションはまだ未定や」
穂乃果「決まってないんだ」
そして練習が始まった
希「」カキーン!カキーン!カキーン!
穂乃果「ほのかばかり狙わないでよ」
希「偶然や」
ことり「そんな偶然ないよ」
亜理沙「とんでもない強敵ですね」
絵理「悪いことしちゃったかしら」
穂乃果「希ちゃんがこわいよ」
希「こわくないで」(`□´)
海未「穂乃果に憤怒のオーラで威嚇しています」
穂乃果「こわいよ」
穂乃果「いけ!ゴジラ海未ちゃん」
海未「がおー!てなにをやらすんですか」
にこ「アホね」
絵理をめぐって穂乃果、希の戦いは激しさを増していく
第12話 犬をもらってきました
ことりと亜理沙が友達から子犬をもらってきました。名前を決めることにしました。まずは海未ちゃん
海未「熱血、根性、青春ですかね」
穂乃果「まるで海未ちゃんそのものだね」
亜理沙「可愛い名前にしてください」
穂乃果「煎餅、お団子、ぬれ煎餅、饅頭、穂むまんはどうかな」
ことり「穂むまんは可愛いけど和菓子だよ。それじゃ」
海未「ことりはどんな名前がいいですか?」
ことり「パ」
ほのうみあり「パ?」
穂乃果「パンかな」
ことり「ちがうよ。パンティーだよ」
ほのうみあり「」シーン
ことり「この子犬はパンティーだよ!!」
穂乃果「パンティー可愛いね」
亜理沙「さすがことりお姉さん」
海未「あの少し待ってください!パンティーなんて破廉恥すぎます」
ほのことあり「え〜!?どこが」
海未「パパパパンティーですよ。他人が聞いたら驚きますよ」
パンティー「ワンワン」
穂乃果「パンティーも喜んでいるよ」
ことり「わ〜い!パンティーちゃん」
亜理沙「パンティーちゃんよしよし」
海未「入り込む余地がありませんね」
こうして多数決で子犬はパンティーという名に命名された🐶
海未「時々穂乃果たちのセンスについていけません」
亜理沙「パンティー。いい名前ですよ^^」
海未「」
第13話 パンティーと海未ちゃん
パンティーと名付けられた子犬は意外なことに海未ちゃんにいちばんなついてました
パンティー「ワンワン」
海未「よしよし……パンティー……」ナデナデ
若干引き気味な海未ちゃんでした
穂乃果「ちゃんと撫でてあげたり抱いてあげたら」
海未「こ、こうですか……」ダキッ
ことり「そうそう」
パンティー「ペロペロペロペロ」
海未「パ、パンティーよしなさい……」
パンティー「ペロペロ」
亜理沙「海未お姉さんになつくなんて意外ですね」
海未「」
パンティーはなぜか海未ちゃんになつくのだった
穂乃果「やさしいからだよ。海未ちゃんが」
ことり「自分には厳しいけど他人にはやさしいから」
海未「そ、そんなことありませんよ」テレテレ
亜理沙「照れた」
パンティー「ワンワン」
海未ちゃんが本当にやさしいかどうか穂乃果たちは知っている。パンティーも本能的に知っているのだ
パンティー「ワンワン」
穂乃果「腰を振ってるよ」
ことり「パンティーはメスのはずなのに」
亜理沙「たしかにメスなのに。なぜ」
海未「私に聞かないでください」カアッ
こうしてパンティーに謎が増えたまま飼われていくのだった
第14話 絵理からの手紙
穂乃果「はむはむ。ケーキが美味」
海未「最近ケーキばかり食べてますね」
海未母「穂乃果ちゃんに手紙がきてたわよ」
穂乃果「ありがとう。さっそく読むよ」
穂乃果へ
今度近所のメイドカフェでバイトすることになりました。よかったら来てくださいね。
それはそうと今度あるところに遠出をすると穂乃果ちゃんに付き合ってほしいの。返事は「おはよう」かな
穂乃果「ふむふむ。ケーキ美味♪」
海未「なんの手紙ですか」
ことり「メイドカフェのケーキ美味しかったね」
亜理沙「絵理さん綺麗だった」
海未「む」
穂乃果「絵理ちゃんのメイド姿見てきたんだ」
亜理沙「写メ見ます?」
穂乃果「見る」
写メに食いつく穂乃果だった。絵理の側には希が映っていた
穂乃果「希ちゃんはいらないのに」
海未「しかしこの絶対領域はあぶないです。ハレンチです」
ことり「あたしもメイドしようかな」
亜理沙「あたしも」
穂乃果「はむはむ。絵理ちゃんが穂乃果のメイドだったらよかったのに」
海未「私では不足ですか」
ほのことあり「」
穂乃果「聞かなかったことにしよう」
ことあり「同意」
海未「なぜですか」
穂乃果「メイドか」
ただの散歩2
ある日のこと海未が起きると穂乃果がいないことに気づきました
海未「穂乃果は?」
ことり「でかけたよ」
海未「どこに」
亜理沙「絵理さんといっしょにただの散歩だって」
海未「ただの散歩ですか」
納得しかかる海未だったが腑に落ちない何かがあった
海未「むむむ」
その頃の穂乃果と絵理は
穂乃果「どこ行くの」
絵理「ヒミツ」
穂乃果「電車賃足りるかな」
絵理「何の心配をしてるのよ」
穂乃果「お小遣いで『ウルトラマンウミード』のフィギュア集めてるの」
その頃の海未は朝御飯を食べていた
海未「ぶぁっくしょい!」
ことり「海未ちゃんらしい豪快なくしゃみだね」
亜理沙「男らしいくしゃみです」
海未「亜理沙、私は女の子です」
第16話 幼馴染み
絵理父「がはは」
海未「絵理のお父さんまた来てますね」
ことり「ウチのお父さんに借金あるせいかな」
穂乃果父「懐かしいな」
絵理父「穂乃果ちゃんのお母さんが亡くなって以来かな」
海未「どきっ💗」
ことり「どういうこと」
絵理父「葬式の時に穂乃果ちゃんと絵理は実は出会っているんだ」
回想
穂乃果(三歳)「ぶ〜ん」✈
絵理(三歳)「えい!」
穂乃果(三歳)「え〜ん」((T_T))
海未「私たちいつ穂乃果に出会いました」
ことり「五歳」
亜理沙「四歳」
海未「負けました」ガックリ
その頃の穂乃果たち
穂乃果「はっくしょい」
絵理「風邪?」
穂乃果「ウワサかな」
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