キュンキュン♡　幼い実話のお話

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匿名さん
2017/12/11 11:04(更新日時)

これは私が小学生の時の話です。
実話の話を書いてみたので幼いコイバナですが読んでみてください!!

ふと、小学校の頃のアルバムを読んだ。
メッセージ欄にかいてもらった彼の言葉がそのまま残ってた。

当時、私には５年間も好きだった彼がいた。
小２の頃、私は彼に聞いた。
　「ねえ、好きな人いないの?」
シャイな彼だったためそんな簡単には教えてくれなかった。

でも私は好きだったからどうしての聞きたくて毎日毎日彼に会うたびに聞いてた。
そしてある日、彼は教えてくれた。
　「おまえ。」
そのあと、私は彼にどんな言葉を言ったのか、全く覚えていない。
でも小２だから付き合うまではぜったいになっていないはず。

次の日、昨日のことはなかったように二人の会話は始まった。
あれは何だったのか聞きたかったけど聞けなかった。

それから3年たって小5の時私は彼に告白した。
小２の出来事を忘れられなかった。
小4、小5とクラスが離れてしまったけど彼のことが忘れられなかった。
もしかしたらまだ．．って思った。
手紙を体育館裏で直接渡した。
《私と付き合ったください》って。
でもそれは叶わなかった。わたしはふられてしまった。
《まだそう言うの分からない》って。
悲しかった。でも3年前のことだったから少しだったけど覚悟はしていた。

小6になって彼と同じクラスになった。背が私をふつうにこえていた。
大人っぽくなった顔と変わらなく優しい性格に私は彼をまた好きになってしまった。

毎日毎日ずっと話した。笑いあって、バカにしあって毎日が楽しかった。
誰かから聞いた噂によると、彼も私のことが好きみたいだった。
嬉しくて爆発しそうだった。

でも幸せの時間はやっぱり続かなかった。卒業式が近づいてきた。
どちらかが受験するってわけではなかったけど、住んでいる場所的に中学は離れてしまう。
悲しくて悲しくレ仕方がなかった。
二度目の告白をしようかと思ったけどまたふられるのが怖かった。

そして卒業式がやってきた。
私は向こうから告白してくるのを待ってたけどやはりしてこなかった。
せめて卒業アルバムのメッセージ欄に書いてもらおうかと思ったとき、彼が
　「メッセージ、書かせて。」
と、自分から言ってきてくれた。
アルバムを返してもらう時、
　「家で見てね。」
と悲しそうな顔で言ってきた。
そこに書いてあったメッセージとは、

≪○○のおかげでこの6年間、ほんとーーーーに楽しかった。一番楽しかったのは3年の頃の遠足かな？今までありがとう。本当にありがとう。また会える日を楽しみに待ってる。≫