恋愛に悩みのある人聞いてほしい

そしてこの前飲み会
和気藹々としたムードで何事もなく解散の時間に
みんな相当飲んでててみんな結構酔ってた
それは元カノも。
素面だったのは俺と大学も一緒の親友
電車で帰らないといけないと元カノがいうもんだからどーせ駅、お前の帰り道の途中だから送ってやれよと親友が言う
俺と元カノが付き合ってたのをしってるくせに調子のんなとその時は思ったけど、今思えばあれは別れてから俺の話を聞いてたあいつのちょっとした気遣いだったのかもしれない。
いや違うなあいつはそんな気の利いたやつじゃない。

もちろん最初はじゃあなっていって別れたんだけどさ、別れたんだけどさ、気になっちゃってさなんかあったらとか、でも今の彼氏さんに悪いとか、でもなんかあったらとか
頭ん中ぐちゃぐちゃ
気づけば元カノ追いかけてた
フラフラしてるぐらいで追いかけたら「帰るんやなかったと？」って笑いやがってさ
なんだよ元気そうじゃんとかさ思いながら
付き合ってた高校時代を思いだしてさ泣きそうになるんよ
ばれないように水買ってくるっていってその場はごまかしたけどさ。

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主さんって。ドラマチック。そんなふうに、思われてみたいなっ。

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フラフラしながら歩いてる元カノの横を距離をあけて歩く俺、周りから見たら支えてやれよって感じやったろーな
でも
近づけなかった
また好きになりそうで
そしたらまた泣かしちゃうと思ってなにもできなかった
青だよとかそんなどーでもいい話
高校時代につきあってたころみたいに
ゆっくりゆっくり
何度もまだ好きなんだと思ったでも、彼女の幸せを願うなら俺は抑え込むしかできなかった。息が苦しかった久しぶりだった

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駅について
ベンチに座らせトイレに行くって嘘ついて席を外した。
元カノが座ってるベンチが見える位置で立って電車の時間を見てた。
電光掲示板をみながら
フェイスブックで彼女が彼氏さんと楽しそうにしてる写真が頭にちらついて、彼氏さんだったらきっとずっとそばにいるんだろうなとか思ってた
本当に泣きそうだった。
近くにいるのに好きっていえばいいのに言えない。
もう俺は逃げ出したくなった。


五分ぐらいかな
ずっと電光掲示板みててふと元カノをみたら不思議そうな顔でこっちみてんの。
目があって手招きしておいでっ！とか口パクしてんの
すんごい笑っててなんか高校のときに戻った気分だった
どうした？って元カノに言いながら近づくと
元カノ言うの
「お話しよ？」って
喧嘩の仲直りのときの元カノの口癖
「なつかしいこというなやんーｗ」
笑うしかできなかった
「なんでそんなに距離とってるの？」
「いや、だって俺が彼氏やったら元彼と二人で隣同士で話すとこを知らないとこでやられてるとか知ったらいややし」
実際そうやった。本当に正直な気持ちだった
「そんなことやろーと思った。主さんはいっつもそうだよね。自分が嫌なことは絶対人にしないとこｗ」
「うるせぇーｗ」
「でも優しすぎるって必ずしもいいことばかりじゃないからね、他人を思いすぎて自分を犠牲にしないようにね。」
見抜かれてる？っておもったｗ
でもどーせ酔ってんだろってしか思わなかった。
「それに彼氏、俺よりかっこ悪いやつがどーしようと嫉妬しないとか言ってたしｗ」
まじめに死にたくな った。



そのあと
俺は元カノと別れて２人と付き合ったけどどっちも一か月たたなかった話とかしてた。
「でも懐かしいね。この駅、高校時代、毎日送ってくれてたよね。ここでミスドを一緒に食べたのが始まりだったかな？」
「そう・・・やねぇ・・・」
この時には元カノの彼氏のことなんて頭になかった。ただ、ただこの二人の時間が永遠に続いてくれって思ってた。
「私、ここ来るの嫌いなんだ」
「なんで？笑」
どんだけ嫌われてんだよ俺ｗ
「だって主さんとの思い出？みたいなんあるやん？だから絶対来ないもん」
言ってる意味が分からなかった
俺のことまだちょっとでも好きなの？って思った。
すんごいうれしかった
単純すぎ俺ｗｗ



「俺もだよ。元カノさんの家の近くの駅を通るたびつらくなる。付き合ってた頃、遊びに行った時に電車からすんごいウキウキで降りていた自分がたまに見えるんだ。」
そこで元カノ泣く
「えっ！えっ・・・どーしたの？」
完全にパニくる俺
なにか傷つけることいったんじゃないかってすんごい不安だった
「ま、まぁ・・・過去のことだよ！昔のこと！」
出た言葉はこれだった。
「そうだよね。昔の話だもんねｗ久しぶりに泣いたわー」
あーあ、彼氏は泣かしてないのに
いっつも俺は泣かしてばっか
「ごめんね」
それしか言えなかった
それから二人とも無言だった
何回か話かけようと思ったけど
話しかけれなかった。

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