三十路の挑戦、初段が取れるまで❗

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りんご（ 30代 ♀ LdRNxe ）
2012/02/26 08:21(更新日時)

今月の19日に初めて、柔道の昇段試験に行きます。三十路になってからの初段への挑戦。
不安がいっぱいで、しかしそれは表には出せずに、今寝ても覚めても試合の事ばかり考えています。結構いっぱいいっぱいです。
そんな思いをここで吐き出して、なんとか黒帯ゲットしようと思います。

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No.1745161　2012/02/07 14:09(スレ作成日時)

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No.1 2012/02/07 22:45
りんご ( 30代 ♀ LdRNxe )

私には五歳、三歳、二歳の子供達がいる。
五歳の長男の泣き虫をどうにかしたくて叩いたのが、昔私がお世話になっていた市の道場。
恩師(Ｆ先生とさせて頂きます)は還暦を過ぎても尚、自営の為、稽古時間に３０分から１時間は遅れてではあるが、道場に出向いてくれている。
ところが、変わり果てた子供達。到底武道をやっているような礼儀正しい子供達ではなかった。
Ｆ先生が来るまでは、指導員の先生方が数名で道場に居たが、子供達は言い訳、反発、おまけに無視…と言った様子。
私は唖然とした。
私が昔通ったような形は何もなかった。言うことを聞かない子供達、注意を出来ない先生方…。
がっかりした。こんなところに息子を入れられない。
でもＦ先生がいらっしゃるとそれなりに稽古をする子供達。それに何よりＦ先生が私の復帰を喜んでくれた。
今更ひけない…Ｆ先生に恩がある私は子供達に向き合い、道場を活気づける決意をした。

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No.2 2012/02/07 23:02
りんご ( 30代 ♀ LdRNxe )

しかし、明らかに冷たい視線。
子供達からも保護者からもバリアを張られた。
それはそうだ、いきなり五歳の子供を連れた女が、道着を着て現れたのだから。
しっかり挨拶と自己紹介をし、お仲間入りにと差し入れもした。
さぁ、ここから。
謙虚に謙虚に。まずは様子を見ていこう。と得意の人間観察を開始。
段々と人間関係や立場が見えはじめる。ちょうど一ヶ月が過ぎた頃に…

私が現役だった時に一緒に稽古をしていたと言う女性が、やはり子供を連れてやってきた。
その女性は私を見るなり、「りんごちゃん、久しぶり。」と声をかけてきた。
(だっ誰だ？こんな人居たっけ？思い出せ〜)と必死に頭を回転させるも、まったく思い出せず、
『すいません、あまりに変わられたようで思い出せないのですが』」と苦し紛れに言うと、
「本当。私かなり太ったら変わっちゃったよね。Ｏだよ、Ｏ。思い出せた？」とふってきた。
(いやっ…Ｏさん？そんな人居たっけ？やばい、マジわかんない。)
タイミング良く、Ｆ先生に呼ばれ、
『よろしくお願いします』と笑って話が済んだ。

しかし、このＯさんがただでさえ乱れていた柔道部を掻き乱す事になります。

☆なんだか日記じゃないですね。すいません。
気のみ気のままに更新します。