女嫌い 激増のワケ
史上空前の女価値低落時代はなぜ到来したのか?
正確にいうと、25才とも28才とも30才とも35才ともいわれる、女限界説は常識化してしまった。
これほど、女の価値が下がったことは歴史上なかったと思う。
悲しいけど、この現実とどう向き合いますか?
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互いに異性は、相手のことがわからない。しかも、自分のこともわからない。
もちろん、その時その時の気持ちは、自分でわかっている。錯覚でしかないにしろ、自分のことはわかる。
しかし、どのような問題でも、ある時点での判断は不安定なものといえる。
それは、その時点での情報に基づいた判断だから仕方がない。
恋愛においては、さらに感情が加わり、判断力を鈍らせてしまう。
男性の場合は、性的な欲情が上乗せされ、異性に惹かれてしまうから、ますますもって、あやふやな決断を強いられるのだ。
従って、男性は目の前の異性のことが好きかどうか、本当の意味ではわかっていない。
一緒に暮らした後で、悔やむ男性や浮気する男性は、かなり多いことからも、彼らの決定根拠が希薄なことがわかる。
結婚制度というのは、こうした不安定な状況において、縁ある異性を一名だけ選択するものである。
ということは、相当に不合理な選択を行っていることになるわけだが、世間では、これを『運命の人』と呼んで、もっともらしく結びつけてきた。
しかし、欲望エスカレート時代が到来し、一名だけの選択制に疑問を持つ人々が増えている。
彼ら彼女たちは、この制度の枠組みだけに飽き足らない。
二股、浮気、不倫、風俗という具合に、1対1の関係を裏切るようになってきた。
こうした傾向については、何度も記載してきたので省くが、そうなると人間は、制約を失い、サルに戻るのである。
制約を失った人間は、サルである。
こうして家庭内は荒れた。浮気系だけでなく、暴力系の荒れ方も増えた。
夫婦間でもめると、当然、口論となり、女性が勝る。すると、男性の中には腕力を用いる人が出てくる。
戦後教育は、腕力を否定してきたので、だいたい男性がDV加害者となるのである。
もはやこうなると、出口は離婚しかなくなる。
暴力を否定する社会においては、男性は圧倒的に不利だ。
もともと男性が女性を養い、何か非があると責め立てられる。挙げ句、腕力が爆発、女性は被害を訴える。
男性はイイトコなしだ。
しかし、よくよく事情を聞いてみると、原因は男女双方にあったり、むしろ嫁側にあったりする。
その場合は、いわば正当防衛的な腕力の発揮となり、鉄拳制裁なのだ。
女性は、ワガママだから、ガマンが効かない。ガキと同じで、早いうちから鉄拳教育をしておかないとダメだ。
女やガキを殴れない男性は、必ず不幸になる。
女やガキを殴って、縁を切られた男性は、器量不足で自業自得だ。
つまり、殴り方というのがあるわけだ。殴るという重要な機能を捨てたら、人間社会は歪むに決まっているのだ。
弱い者を殴ると聞くと、それは許されないと感じるものである。
しかし、バカを殴るのは、必要に応じて実行しなければ教育が進まない。
学校で鉄拳制裁を否定してからというもの、ロクなガキが育たなくなった。
暴力否定の波は、家庭内にまで押し寄せ、家庭教育も成り立たなくなった。
その結果、頭の悪い母親が教育の中枢を担うこととなり、日本の家庭は崩壊した。
母親は、押さえるべきところを知らない。ガキを自由にさせるか、口うるさく教育する。
本来は、父親が鉄拳をちらつかせるからバランスのよい教育が成り立つのであるが、父親がこれまた優しい。
学校は荒れ、家庭が荒れて当たり前なのだ。学校と家庭が荒れれば、イジメが増え、子供たちが荒れる。
そして、地域が荒れた。地域のコミュニケーションは消失し、日本全体が変わった。
暴力機能というのは、使い方が難しいが、使わなければ大きなものを失う。
暴力というのはケンカのためにあるのではない。教育のために、人間に備わっているのだ。
学校教育で暴力を否定したら、クソガキの教育は不可能になる。
父親の暴力も同じだ。
だから、早い段階で効果的な暴力を使い、正しい教育の素地を作る必要がある。
これは核問題と似ている。世界の主要国は核を保有している。
核は暴力だ。使わないけれども、防衛上保有していて、いざという時にはファイティングポーズを構える。
戦前の日本のような独裁的国家は、本当に核を使われてしまったが、これは例外といえる。
戦前の日本は、イラクやキタと同じような国だったから、実際に核を使用された。
いわば世界のクソガキだった。キタも同じように、世界のクソガキだから、例外的に核保有を阻止される。
暴力というのは、バカが使うと困る道具なのだ。しかし、賢者は暴力を上手に使う。だから許される。
核保有問題においても、日本は独特な国となっている。平和憲法という心地よい響きが好きなのだろう。
弱い者は、イジメられないと信じているのだ。
しかし、これは女の発想だ。
暴力否定は結構だが、この論理は、残念ながらクソガキ国家には通用しない。
平和憲法の響きは、暴力否定の女性論理である。
しかし、世界の武装競争は、何もケンカのためではない。
自由主義経済は、地球の歴史において、武力戦争を経済戦争に置き換えることに成功した。
マネーは世界を駆け巡り、国境はボーダーレスとなった。
米国は、死者を生まない戦争の方法を開発し、大きな成果を上げGDP世界第一位となった。
しかし、マネーの欲望はエスカレートするしかないという特性を持っている。
豊さを競う戦争とは、言い換えれば、欲望をエスカレートさせることを意味している。
自動車、家電、コンピューター、通信機器の開発が完了した国は、国内需要が飽和し、諸外国市場を狙う。
これらの商品技術は、すぐに諸外国にも流れ、世界需要は飽和していく。
次は何か。その次は? そしてそのまた次は? 果てしないマネー戦争が続く。
その一つが、軍事力需要なのだ。
自由主義経済における武器輸出は、武力戦争のためではなく、マネー戦争のために行われている。
武器も商品である。
現代においても、紛争が絶えない地域はたくさんある。戦争には武器が必要といえる。
また、実際には戦争を行わないが、外敵威嚇のために武装したいというニーズがある。
こうした需要に応えるのが武器商人である。
マネー戦争においては、なんでも商品になる。極論をすれば、マネーそのものも商品だし、国家も商品になっている。
カネを集めたヤツが勝ちで、貧困は負けという戦争が続いている。
そうなると、仲間作りもカネ、職業選択もカネ、カネ次第で人間は動くようになる。
マネー戦争は死者こそ出さないが、貧困層を生み出す宿命にある。
そして、人類は新たな人格を形成していくのである。
経済行為が一種の戦争だとするならば、富と貧困を生み出す。
富は、商品やサービスや資源の売買取引により移動するから、有利な条件で取引しなければ、勝てない。
そこで、事前に相手他国の国債を購入したり、寄付をしたり、技術協力をしたりして、予め恩を売る。
相手国が育てば、有利な経済取引を行うための準備なのだ。
日本人は、お人好しなので、その辺がヘタクソだと言われる。
だから、カネをたかられて忘れられてしまう。いわば、金持ちのボンボンみたいなものだ。
マネー戦争においては、ドライな行為が不可欠なのだ。
日本人は、狭い島国に住んでいるので、他人から嫌われたくないという心理が強い。
変に愛想笑いをする国民なので、外国人から見たら、ヘラヘラして気持ち悪いという。
愛想笑いというのは、コミュニケーションの潤滑油のつもりなのだが、見る人によっては、詐欺師みたいに見えるのかもしれない。
善人といえば善人なのだろう。日本人男性は、そういう外交しかできない。
女性に対しても、優しい男性が増えた。日本は、病的なほど女性を大切にする国なので、男性は優しい。
優しいから我慢ばかりする。我慢ばかりしていると、限界点に達したときには爆発する。
男性が女性を守る時代は、とっくに終わっているのに、男性というのはお人好しなのだ。
男性に、外交や恋愛をさせてもダメだろう。
ズル賢い駆け引きは、なんといっても女性のほうが、数段優れている。
こうして、暴力を禁じ手にされ、優しいことを求められた男性たちは、黙々と労働に励む。
優しいばかりで刺激のない男性は、魅力もない。だから、女は別の世界に刺激を求める。
亭主は、働いて現金を稼ぐ。家に帰ると、生かさず殺さず、持ち上げられて、住宅ローンと教育費に苦しめられ、定年退職へと向かう。
優しい男性たちは、次第に老化していく。職場の友人とも縁が薄くなっていく。
子供たちには、子供たちの生活があるのに、周辺をうろつき、口を出しては嫌われる。
役に立たない男親は、孤立した優しい男だ。もう稼ぎはない。
使い古しのポンコツ男は、愛する妻とはもうかれこれ15年間はセックスをしていない。
絵に描いたような有意義な人生とは、このようなものを言うらしい。
男たちは、奴隷となり働く。稼いだカネは、せっせと家庭に運ぶ。
カワイイ妻と娘たちを養うために40年という人生の半分を費やす。
戦いを避け、逃げ回って40年間を生き延びなければならない。
父親としての義務だからだ。
彼らを働かせているのは、一部の強い男性たちと家庭で待つ女と子供たち。
その間は、親のことも忘れて働く。妻と娘たちが生きがいなのだ。
彼が60才を過ぎた頃、娘たちは独立してもういない。妻との会話は少なくなり、心からやりたいこともない。
ふと、親を思い出す。
社会の役割を終えた親たち同様の自分に気づくのだ。
男たちは、60才を迎えボロボロになった。元気なつもりでも、若い頃とは違う。
会社を辞めれば、部下もいない。
洗濯物を取り込んでみる。どこへ収納すればよいのかわからない。
風呂を洗ってみる。ズボンの裾はビショビショになった。
ゴミ箱やげた箱、タオル置き場、トイレットペーパーの買い置き、歯磨きの場所、自分の知らない生活に直面する。
味噌汁の具を考えている自分がいる。どれもこれも初心者の自分。
妻は、平等な負担を要求する。女は、隙間を見つけたら逃がさない。
男性の余命まで、まだ20年以上残っているのだ。
酒のせいで溜め込んだ無駄なウエストは90センチに近い。
よく使い捨ての女性がいる。付き合っても付き合っても、男は逃げてしまう。
捨てられ続ける恋愛。
ヤリマンであり、公衆便所であり、中古女と言われる。
男たちは『愛しているよ』と耳元で囁くが、半年もしたら姿を消している。
男たちが愛したのは、肉体という物体だけだ。その証拠に30代も半ばになると、捨てられるサイクルが短くなる。
セックス用の女性。
しかし、こんなことくらいで挫けてはならない。男たちは、生涯をATMとして利用される。
公衆便所と言われるくらい何でもない。40年間を利用され続けることに比べたら、痛くも痒くもない。
優しい男と優しい女は、常に不幸なのだ。
優しい男と優しい女は、それでも『幸せだった』と、つぶやく。
邪魔者扱いされるほどツライものはない。いないほうがマシと言われているのに等しい。
しかし、反撃しようにもそういう事態に陥れば、反撃のしようがなくなる。
黙って空気のように過ごすか、消えてしまうしかないような局面となる。
頼りにされる要素がなくなる。
重要な機能を失うと、周囲の反応は様変わりしてしまう。
誰からも頼りにされないならば、一人で楽しむしかない。
発言力がないのなら、発言せずに会話をしなければよい。
マネー社会は、非情だ。価値がなくなれば、孤独が待っている。
運が悪いのではなく、みんなそうなる。
昔は、優しい老人が助けてくれた。孤独な人間にも社会が手をさしのべた。
だが、いまは、違う。
老人は変わった。弱い老人は自分自体が孤独だ。
女が強くなったせいで、大半の男と大半の老人と半数の女は孤独に陥った。
優しい人間は、みんな孤独に押しやられる。
優しい人たちは、初めて、唆(そそのか)されていたことに気づく。
女たちが一様に『優しい人が好き』と言っていたのを思い出す。
女が『優しい男性が好き』というのは、男性を利用したいという潜在意識がそう言わせる。
暴力などもってのほかだし、反抗も許さない。黙ってカネを運び、自分を幸福にせよ、つまりそういう意味だ。
実際は、女たちはそんな男が好きではない。結婚相手として、都合がよいだけなのだ。
男はバカだから、みんな優しい男性になりきった。我も我もと優しい男性を目指した。
それがモテる道だと、信じた。
ところが、本当に女たちが好きなのは、そんな単純な男ではない。
自分をチヤホヤしてくれるスケベで遊び慣れた男がよいのだ。
男たちは、何十年も騙され続ける。
『優しい男性が好き』というのは、女が男を選別するときに限った話ではない。
我々も友人を作るときには、必ず選別基準を働かせている。
人間関係とは、一方的では窮屈だから、持ちつ持たれつが心地よい。
それを意識するかしないかは別として、打算的にならざるを得ない。
ということは、このバランスが崩れるとき、人間関係も崩れ始める。
用済みになる。
これまでの優位劣位の関係が逆転して、人間関係が引き続き良好であり続けることは難しい。
亭主の定年退職は、その最たる典型例である。
熟年離婚が増えている背景には、人間関係の変化がある。
妻が、我慢できないのだ。働かない亭主が、くしゃみをしただけで、全身に虫酸が走る。
そういう生理を人間は、備えてしまったのだ。
男の典型例が、定年退職だとしたら、女の典型例は老化であろう。
女は老化してしまうと、母親を除き、社会の老廃物と化す。
従来は、それでも妻を見放しはしないのが男性たちの生き方であったし、女はグングンとパワーをつけて老化した。
だから、なんとかなっていた。
しかし、これからはわからない。これからのキーワードは『孤独』だ。
男たちも、老化した妻を躊躇なく捨てるときが来るかもしれない。
もちろん、妻がまだ若い亭主に見切りをつけるケースだって増えている。
亭主を働かせておいて、妻はもっと満足できそうな男を探す。
離婚して乗り換えるパターンは、珍しくなくなっている。
結婚は維持しつつ、働かせておいて、不足部分を他の男性で補う女もいる。
つまり、何でもアリになりかけている。
結婚する選択もあれば、結婚しない選択もあり、結婚したまま他で補う選択もあるし、離婚して乗り換える選択もある。
とにかく、30半ばまでに落ち着き所を決めなければ、老化が始まってしまう。
そうして、ベストな状態を確保して、人生の後半に突入する。
女たちにも、生活がかかっているのだ。
これだけAVが氾濫していると、AVの見すぎ男性が当たり前になる。
すると、AVで行われていることが、次第に標準化していく。
既に、カネさえ出せば、たいていのことはできる時代が到来している。
これからは女性も、願望を実現させることが一般化するだろう。
もともと、女性はセックスの相手を選ぶことが容易だから、ブームが到来すればかなり盛り上がるだろう。
芸能人やスポーツマンなどの副業となるかもしれないし、貧乏学生のアルバイトになるかもしれない。
優しいセックス、激しいセックス、男性に囲まれてのセックス、若いイケメンとのセックス。
女たちも、低価格で好きなように楽しむ時代になるだろう。
女が男を買う価格は、驚くほど安い。
ママたちは、千円かそこらで、激しく突きまくられて、野獣のように汗まみれになる。
ストレスはすっかり発散できる。
ママにしてみれば、気分転換になる。仕事で疲れた亭主とのセックスは、ワンパターンだ。
20代男たちは、筋肉が張り、肌も美しい。セックスの才能があり、もてなしを覚えた青年は、毎日3~5人くらいは応対できる。
甘い青年もいれば、筋肉の塊のような青年もいて、希望すれば複数を呼べる。
老化の始まった使い捨てされた女性たちやレスとなった妻たちは、こうしたショップで洗練したサービスを受ける。
セックスの才能は、従来はおおっぴらには注目されない分野であった。
しかし、セックス技術はそれなりの価値があるから、そんな時代がすぐに到来しておかしくない。
『女性ホルモンの分泌を活発化させ、若さを保つ』セックスエステの広告だ。
亭主は、イヤな顔をするが、文句を言えば、理解のない男だと非難される。
男で風俗を利用する割合は九割以上だろうから、そういう意味でも文句は言えない。
女は、一度でも誘い合わせて、他の男を経験すれば、殻は外れる。
紹介クーポンがママ友の間で、やり取りされ、スポーツとエステと若い男がセッティングされれば、広まっていくだろう。
問題は、清潔感をどう演出するかにかかっている。挿入を好まない女性も多い。若い男が恥ずかしがるのを見たいというニーズもあるだろう。
風俗を堪能するとわかるが、何度か『指名』をすると、情が湧いてくる。
好みの男の子や素敵な紳士を3人くらいヒイキにしてやれば、とても癒やさるだろう。
射精をさせずに奉仕させる遊びや、代わる代わる舐めさせる遊びや、見せつけて他の男性と楽しむ遊びなど、女性向けのプレイが開発されるだろう。
欲望はエスカレートしていく。一度、脳に刻み込まれた快楽は、けっして消去することはできない。
中性的人間が増加していき、同時に単身者が主流になった現在、人間の在り方は急速に変化を続けている。
人間同士のコミュニケーションは、極端に希薄化し、マネーのやり取りによって隙間を埋めるようになった。
こうした単身者カルチャーは、夫婦間や親子間にも入り込み、家族が二面性を持つ時代がやってきている。
人間は、拒絶されたり、無視されたり、反抗されたり、裏切られたりすることを恐れ、余計なコミュニケーションを取らなくなった。
また、失うと深い悲しみに陥るような大切な気持ちは、最初から保有しないことを身につけた。
傷つくことがイヤなのだ。
『孤独』への挑戦が始まっている。
コミュニケーションの希薄化が急加速している。
それを補う科学が、代わって登場した。インターネット、携帯電話を始め、3D映像やブルーレイ映像、セカンドライフなどのバーチャルゲーム、出会い系サイト、SNS、ツイッターなど目白押しだ。
つまり、リアルに人と人が相対さずとも、あたかも現実のような感覚を味わうことができる。
おそらく次世代の人類は、傷つくことを嫌い、仮想自分を作成して、他人と交わることになるだろう。
これなら、ケガもしないし、困ったらリセットしてトンズラできる。
まあ、オーバーな空想ではあるが、少なくとも現在の延長線上にはそういう世界が待っている。
そうなれば、人間はブサイクであろうが、貧乏であろうが、恋愛が自在にできる。
恋愛は日々のメニューで選択できるから、スピード感を持って展開するだろう。
こうして人類は『孤独』に立ち向かうはずだ。
恐ろしい事態も錯綜するだろう。
バーチャル世界は無責任だ。リアルな義務から逃げ回る。
インターネットは、もともとは米軍が情報伝達スピードを向上させる目的で開発された。
しかし、いまやゲリラにとっての有力な伝達手段になっている。皮肉な話だ。
中東のテロリスト集団・アルカイダもインターネットを活用して布教活動を強化している。
自爆テロの志願者が、次々と現れて大成功を収めているのだ。
米国や英国の国防総省は完全に後手に回り、バーチャルな洗脳活動を食い止めることができない。
仮想世界は新たな文明をもたらすだろう。
人類は暴力を否定したときから、頭脳ファイトを進展させている。
頭脳暴力は、小さな悪魔だろうが、非力な女性だろうが、巨大な犯罪を可能にする。
リアル世界とバーチャル世界の使い分けによって、これからの男女は、欲望を追求していく。
すでに、男性の場合は、2次元コンテンツをはじめとしたツールを生活に取り入れている若者も多い。
問題は、女性のほうだ。女性の欲望は、男性とはかなり異なる。
単に、視覚的な興奮とか、肉体的な刺激とかを求めてはいないので、そこが難しい。
リアルで感情のやりとりを重ねるうちに、気持ちが高まってくるというのが、女性の興奮なのだ。
女性にもいろいろあって、軽薄な女性から慎重な女性まで、一様ではない。
男性の場合ならば、とりあえず精液が日々溜まるので、排泄が伴う分、わかりやすい。
女性は生理の周期に沿って、あるいは出産との兼ね合いで、あるいは年齢によって、性欲が高まったり、無縁だったりする。
また、男性とは違って、性欲を隠すため、表立った行動をとらない。
あくまでも、秘密主義に徹するのだ。
そういう意味では、バーチャル世界やクローズなリアル世界は、一部の女性に利用されそうではある。
誰もが女性を癒せるわけではない点が難しいのだ。
女性向けのデリ男は、おそらく特定のお気に入り男性になるだろう。
カフェやバーで幾度かの応対を重ね選出されたお気に入り男が好ましい。
また、男性向けのように写真指名か、できれば奴隷売買のような男性オークションがあったほうがよい。
バーやカフェのカウンター内に並んでいてもよい。女性は、黙って飲食をしながら、そのうちの誰かを決定して、ボックス席へ移る。
会話をしながら、体格やスタイル、性器、声などを確かめる。
男性は指名されるように、感じよく応対する。
お気に入りができたら、来店のたびに指名して、必要ならば店外デートにエスコートさせるのだ。
つまり、女性はやれれば誰でもよいのではないところが、男性とは決定的に異なる。
女性の場合は、相手の男性から何かを感じ取ることに最大の目的があるのだ。
だから、それは例えば、自分の魅力でその気にさせたとか、特別扱いをされているとか、そういう別格になることを夢見るのだ。
したがって、カネで買うとか、セックスをするとかが主目的ではない。
プロセスを通じて、だんだんと虜にさせていく楽しみを求めているのだ。
結果的に、男性は興奮して女性を求める。求めては拒絶され、それでもめげずに求め、その頑張りを観察して楽しむのが女なのだ。
男性からしたら、かなりアホらしいゲームだから、通常はつきあってられないが、そこはプロとして演じきらねばならない。
風俗男とは、結構大変な仕事なのだ。
女性は、求められるのを待っている。待ちながら自分も求めている。
女性の求め方は、屈折していて、素直ではない。
お気に入りができると、接近したり、ガードを緩めたりする。
そして、男が網にかかるのを粘り強く待つのだ。
相手に伝わるか伝わらないかというくらいの微弱なサインを送る。
男がこのサインに反応しなければ、『鈍感な男』ということになる。
女性というのは、こうして自分の魅力にすがりついてくる男を待っているのだ。
男は、生殖器を勃起させて求めてくる。網にかかった男は、とても悲惨だ。後には引けなくなり、なんとかモノにしたくなる。
少なくとも20年前までの女は、それができた。勃起した男を、焦らしてつなぎ止め、苦労に苦労を重ねさせた末、体を少しずつ与えた。
昨今は、違う。楽しみ方が変わった。男もそこまで頑張らない。
互いにどうでもよい関係なのだ。
微弱なサインは、基本的には、お気に入り男性に向けて発信される。
ところが、このサインを四方八方に向けて発信する女が増えた。
一本釣りではなく、投網漁だ。女性には、恋愛したいというニーズとともに、チヤホヤされたいニーズがあるからだ。
チヤホヤされたいニーズは、ややもすると女性の運命を変える。
チヤホヤされる快感は、未来永劫、脳の海馬に刻み込まれ、常にチヤホヤさせることを求め続ける。
まるで、覚せい剤の中毒患者のように、心を支配してしまう。
若い女性には、とろけるような肉体が備わっているため、チヤホヤを求めればそれなりの体験が可能になる。
この体験頻度が高まった昨今、女性にチヤホヤ体質が急増し、母にはなれなくなった。
このチヤホヤ中毒者が増えすぎないように、社会には倫理や道徳が形成されているのだ。
チヤホヤ中毒者が母になると、その家庭は多大な影響を受ける。
チヤホヤ中毒の母親が増えると、人類のDNAもに刻み込まれるのだ。
四方八方へ微弱サインを発信した結果、さらに新たな現象が起きている。
好きな男性とは、一度も付き合ったことがない女性が増えたのだ。
『告白されたから付き合った』というパターンを繰り返す女たちが多くなった。
まるで、合宿先の食事を食べさせられるだけの人生。自分の好きなものを食べたことがない女性たちがいる。
女というのは、好きでもない男とは寝ないと言われていた。
しかし、それはウソだった。突き詰めるとウソではないのだが、現在の現象をみるかぎりウソということになる。
求められたり、カネを詰まれたりすれば、誰とでも寝れるのが女なのだ。
しかも、体液を飲み込んだり、大便の付着したオヤジの肛門に舌を入れるのが女性なのだ。
男は、たいていの女とやれるが、そこまではやれない。ブヨブヨの三段腹のババアとか、ニオイの強い女とは、どうしてもやれない。
女たちの正体を、男たちは知りはじめてしまった。
7000億年昔に、ビッグバンによって宇宙が誕生してからというもの、現在も宇宙は膨張を続けている。
地球に水が溢れ、生命が誕生、生物は進化をしては絶滅し、現在にたどり着いた。
地球など、太陽のエネルギーがなければ、明日にでも閉店しなければならない星にすぎない。
たまたま生命が生息しているだけでも儲けものといえる。
生命には、オスとメスがおり、結合することで種が永続性を保つ。
そこに、倫理・道徳を持ち込んだのは文明の成果といえる。
この倫理・道徳が崩壊すれば、母親が育たないし、病気が伝染し、さらには子供が異常化する。
宇宙的な観点から言えば、すでに文明は発達しすぎ、限界点が近い。
最近の病理や自然現象をみていると、あと数百年か数千年もしたら、地球上には生物がいなくなるような気がしてくる。
ルールを破った現世代の人類は、人間としては最終形態の生物かもしれない。
一つだけ真実がある。メスは人類の宝だ。
オスにはメスを喜ばせる義務がある。メスはそれに応える母性がある。
ではなぜ、その原理が崩れ、日本の倫理・道徳が崩壊したかというと、彼女たちの親が崩壊したからだ。
彼女たちの親は、カネに踊った。貨幣経済社会の渦の中で、カネを持つ男になびいた。
親が崩れれば、子どもたちは傷つきやすい。快楽の反対で、脳の海馬に深い傷が残りやすいのだ。
カネに踊る親に育てられた子どもたちがそれだけ多いのである。
こうして貨幣を主軸とした文明は、人間を傷つけてしまった。
そういう宿命に生きる女たちは、少なくない。
親は子供よりもカネを愛した。傷ついた子供たちは、やがて大人になった。
傷ついた子供たちは、唯一の強力な武器を使って、形式的な愛を求める。
肉体だけでも愛されたいと、心が叫び続ける。愛されても、愛されても、心は埋まらない。
心は、本当の愛情を見分けてしまう。愛ではなく、寂しさを紛らわせているだけだと感じてしまう。
だから、道徳や倫理を外してまで、抱かれようとするのだ。
そういう宿命を持った女たちが増えたにすぎない。
繁栄の犠牲として、日本には大きな借金が残った。そして、母性を失いかけた女たちが残った。
男性たちは、物心がつくと、無数の女たちの裸をみる。
グラビア、テレビ、AV、ネット動画…。その数はハンパではない。
この氾濫状態の中で、それは避けられない。
男といえども、過激なエロはかなりの刺激を脳に与えられる。最近は特に衝撃的な内容のものが増えている。
そして思う。
自分の彼女は大丈夫だろうか? 妻は? 子供は? 友人は?
そう無意識に感じながら、エロに接している。エロに恩恵を受けながらも、エロに関わることを恐れる。
エロを歓迎する反面で、もう止めてほしいと感じている。
あの痛々しさは、不思議な興奮だ。人間の尊厳などない内容に、絶望を感じるのだ。
だから、軽蔑を口にしてしまう。止めてほしいという意味を込めて。
そして、また新作を探す。
多くの場合において、女性は無意識のうちに加害者となっている。
ただ、やはり多くの場合、悲鳴をあげるのは女性なのだ。
加害者なのに、悲鳴をあげる。女性とは、そういう生き物なのだが、周囲は、女性に同情する。
とりわけ、行政や学者は対症療法なので、被害数を単純に減らそうとする。
例えば、DVがそうだ。DVには、身体、性的、言葉といろいろあるが、DVに至るのは結果なのだ。
問題は、原因を探ることなのに、バカどもには結果しかみえない。
泣いてる女性だけをケアしてしまう。そんなことをしているから、非婚や離婚が増える。
DVの多くの原因は、女性の怠慢や言葉の暴力だ。
女性はもともと、受け身的に幸福を待つ。だから、幸福感が不足するとクレームを出す。
女性からのクレームの蓄積が、やがて男性のDVにつながる。
その意味では、非婚は正解だ。
『誰のおかげで生活できてると思ってるんだ』
もはや、そんなセリフを吐かせる女性は、終わりだ。
男性は、簡単にはそんなセリフは使わない。よほどの事態だから、過激にならざるを得ないだけだ。
女性は、常に自分が可愛い。愛されて当然だと考えて結婚や交際をしている。
だから、ワガママが重なっても、それが度を超しても自覚できない。すぐに日常化してしまう。
そんなとき、男性の仕事がハードだったりすると、2人の落差が最大化する。
男性は『俺はこんなに大変なのに、あの女ときたら』と考える。
女性は『私のことを全然わかってくれないのね』と考える。
客観的にみると、女性が我慢すべきなのに、現象的には、男性からの暴言や暴力となって幕引きとなる。
世の中の女性は、老化すればするほど、逞しくなって衰えを補う。
なので、中年以降は、どこの夫婦も程度の差はあるものの同様の状態に陥る。
男女の宿命といってよい。
現代の人間は豊かなため、我慢が効かないうえ、快適が当たり前になっている。
コミュニケーションにおいても、相手が優しくて当然だと考える。
要するに、自分本位であり、自分の目線が正しいと考えている。
この自分尺度は、あまりに幼稚なレベルなので、往々にして期待を裏切られてしまう。
そもそも、どういうことを優しいというのかを聞いても『すぐにメールを返してくれる人』『ドアを開けてくれる人』などとバカバカしいレベルなのだ。
優しいという意味すら理解していない。『メールとドア』ならアホでもやれる。
ところが女性たちは、本気でそう思っている。完全に、テレビや雑誌で覚えたことだ。
そんな人間たちが、社会に出たり、結婚したりしても、うまくいくはずはない。
優しさだけではない。
食事、空気、清潔さ、寝心地、座り心地、明るさなど、全てを我慢できない体質なのだ。
我慢ができず、快適さを追求しすぎると、その環境を得られない場合、ストレスとなってしまう。
簡単にいえば、美味しいものばかり食べていると、マズイものの種類が増えることになる。
また、美味しいものは限られるから、食べるものがだんだん偏っていくのだ。
快適さを求めるということは、特定の理想的状態を求めるということに等しいので、それ以外の状態を受け入れにくくしてしまう。
だから、贅沢に慣れると不幸になる。
金持ちが決まって不幸なのは、贅沢な環境で身の回りを固めてしまうせいだ。
ちょうど、貧しいクセに、ケリーバッグを購入する女性も同じだ。
ケリーバッグを買えば、その他の装飾品や洋服、靴も揃えなければならなくなる。
また、毎日そのレベルを維持するためには、大変な費用がかかるし、車も高級車が必要になる。
過剰な清潔人間は、花粉症に陥る。
快適さを求めすぎた人間は、あらゆる場面で『花粉症状態』になってしまうのだ。
人間付き合いやコミュニケーションにも、ひょっとしたら『花粉症状態』があるのかもしれない。
つまり、快適な友人やパートナーを求めすぎるが余り、やや退屈人間だったりやちょっとでも意見が合わない人間だと、不快に考えてしまう傾向のことだ。
人間など、性格はバラバラだし、育った環境は異なるし、誰だってクセを持っているし、簡単には自分とフィットなどするはずがない。
なのに、つい相手に対して不満を感じてしまう。『人間関係花粉症』になると、好きな人間が限られてしまい、やがて人間を嫌いになる。
それだけ、自分が好きだという言い方もできるが、むしろ『人間関係花粉症』というほうが近いと思う。
自己愛型人間などと、おエライ先生がたは言うのだろう。
最近の先生がたは、サンプリングやアンケートに頼るので、結果主義でしかない。
それをエラそうにテレビで語るので、かっぱえびせんを食べながら見ているババアどもやおねーちゃんたちが盲信する。
物事には、原因があって結果がある。結果をみたら、原因を探らなければならない。
なぜそうなるのかを知り、そうならないための対策を打てる人は、幸福になれる。
豊かな時代になると、誰もが、好きなことを選び、好きなことだけをして生きていきたいと思い描いてしまう。
実は、これが最大の落とし穴になる。
しかも、大先生や寛大な人物ほど『それでよいのだ』などと、したり顔で語る。そいつらは、ふざけた詐欺師だ。
好きなことだけを選び、好きなことだけをしていると『人生そのものが花粉症状態』になる。
よく金持ちや大スターたちが、依存症や鬱病になるのは、彼らの場合、好きなことだけを選べるからだ。
人間は、そんな状態になったら終わりなのだ。
簡単にいえば『覚せい剤をうっているときが一番快適なので、そういう人生を選びます』というようなものだ。
大先生たちは『そうかそうか、ならばそうせよ。ムリは禁物じゃ』と回答する。
すると、患者は晴れ晴れとした顔に変わり、会計を済ませて帰る。
しかし、全然病状は改善しないから、また通院する。
大先生は『焦るでない。自分のペースでよいのじゃ』と回答する。
患者は晴れ晴れとした顔で会計を済ませる。
世の中は、そういう関係になっている。
バカは騙され続ける。
これからの男は、なるべく小刻みに女と接することが好ましい。
これからの女は、できるだけ長きにわたり男を確保することが好ましい。
男女ともに、好きな仕事に出会うことが大切。
男女ともに、信頼できる友人を最低2人持つことが好ましい。
そして、他人と自分を比較しないで生きられるようにしなされ。
狭い領域で構わぬゆえ、日本代表を目指しなされ。
流れ的には、これからは既婚者の乱れが増す。
平和な既婚夫婦が、裏で遊んだり、風俗で働いたりすることが増える。
といっても、活動を活発化させるのは、夫婦生活が低調な男女か、あまりいただけないような男女が主体となる。
こうした夫婦は、もともと結婚失敗組とか、底辺層の夫婦が多い。つまり、最初から崩れた夫婦といえる。
既婚ヤリマンが繁殖すれば、ますます男性の非婚と草食化が進む。
数少ない上玉男女は、20代前半で売れてしまい、鮮度の落ちた男女市場では匂うような地獄絵図を繰り広げるだろう。
エリート市場と底辺市場は、ますますくっきりと明暗をわける。
昨今の女性は、一昔前と比べると格段にいやらしくなった。
ふしだらなのは困るような、嬉しいような、とりあえず既婚男性・独身男性に関わらず、便利な世の中になったものだ。
男性は、早い段階で50人くらいの女性を味わうと、見る目がグンと養える。
色香に惑わされないようになれば、本来の女性を見る目ができる。
50人というと、約一年間くらいだ。風俗で構わないから、女のカラダにハマり続けてみると世界観が変わる。
ハッキリ言えば、どれもこれも似たようなものと言える。
けなしているのではなく、どれもこれも気持ちがよいものであることがわかる。
つまり、キリがないのだ。
だから、どうすべきかがわかる。敢えて答は書かないが、女との距離感の在り方が理解できるはずだ。
要するに、こと欲望に関わるものはキリがない。
キリがないことは追求をどこかでストップしないと中毒してしまう。
中毒すると、他のことができなくなってくる。他のことが疎(おろそ)かになるあたりから人生が狂い始める。
行動が偏ったり、金が足りなくなったり、体を壊したりする。
つまり、規則正しい人は、そういうリスクがないわけだが、これまた面白みに欠ける。
『何事もほどほどに』がとても大切なのだ。
結局、全部足し算をしてみて、最大の快楽を得た人が賢い。
食べ物の食べ方を見ているとわかる。ガツガツと貪欲な人は好きなものから食べる。好きなものを最後まで取っておく人は快楽に慎重だ。
欲望との付き合い方を決めると、楽しみ方もわかってくる。
例えば、歩きながら、ガムを噛み、音楽を聞き、ケイタイでメールをチェックしたり、ゲームを楽しんだりする人は、快楽をフルに享受しようとしている。
ただ単に歩いて目的地へ向かう人とは、時間の使い方に差があることになる。
その差は、ガムの味、音楽の心地よさ、ゲームの楽しさなど、快楽の差となっている。
経験値や知識として蓄積されるわけではない。
この状態に慣れてくると、ガムと音楽とゲームがない歩行が物足りなくなる。
これが現代のストレスなのだ。
我々は、知らず知らずのうちに、快楽全開の味を覚えてしまう。
このため快楽値が不足したら、ストレスに置き換わっているのだ。
しかも、そのことに気づかない。ストレスは蓄積され、快楽全開値が脳にインプットされたまま生活を継続している。
人生がつまらなく感じる初期兆候は身近なところから始まっている。
こうした快楽を提供するために、無数の企業が活動をしている。
快楽情報は、マスコミを通じて伝達され、口コミでさらに広がる。
一つ一つの快楽は、たしかに満足感を与えてくれる。
我々は、一つ一つの快楽をゲットしていこうとして動いている。
快楽をゲットすればするほど、快楽全開値を経験し、すぐに慣れてしまい、そして飽きてしまう。
それがストレスとなるころ新製品が登場するから、果てしない欲望人生が続く。
こうしてストレスは、ある一定の分量が日常化してしまい、渇望状態が持続しているのだ。
『敢えて快楽を拒否する精神修業』が、Mの気質といえる。
東西冷戦が終結してからというもの自由主義経済が広まった。
実を言うと、世界はボーダーレスとなりつつあり似たような問題を抱えつつある。
共産圏においても、既に極端な貧富の差が出現しており、旧西側諸国でも勝ち組負け組が鮮明になっている。
しかも、全般的に世界不況を呈して世の中は進行しているのだ。
具体的には、多くの国で貧しい層が拡大し、恥ずかしいことに親の支援を受ける大人がたくさんいる。
日本においても、50才とか、60才のいい大人が、80才の親から援助を受けていたりする。
親不孝もここまでいくと、目を覆いたくなる。
悲しいことではあるが、企業が活性化しないということは、失業者を増やし、就業者の賃金を増やせないということを意味する。
もちろん、個人消費も伸びないから、消費税率を上げても、さほどの税収に結びつかない。
そうこうしているうちに、国民は老化していく。
つまり、企業が活性化してくれないと話が始まらないわけだ。
疲弊した経済社会を復活させるパワーが、これまた欲望ニーズだから始末が悪い。
欲望を無限大に拡大させてはいけない。しかし、欲望を拡大させなければ経済が活性化しない。
いったいどうすればよいんだ???
その解答は『他人は他人』と考える技術だろう。
隣で、肉汁が滲み出たハンバーグを食べていても、泡が溢れる生ビールを飲んでいても、ふかふかのソファーでうたた寝していても、キスしながら性器を触りっこしていても、『……』平然としていられる自分を創造することだろう。
できるだろうか?
無理なのだ。我々は、欲望を貪る運命にある。我先にと、欲望を満たそうとする生物と化した。
でなければ貧富が決定的になり、完全な敗北社会に身を置いたときに観念するかだ。
文明は、そこまで発達してしまった。
快楽を貪るか、敗北するかの二者択一しかない。敗北せずに済むようにあがき続けるしかない。
昨日まで、麻薬をやっていた大スターが転落して、心を入れ替えて、他人のために生きるには、あまりに快楽が世に溢れすぎている。
必ずまたやる。
快楽脳が、囁き続ける。
快楽に敗北するか、社会に敗北するか、どちらを選択するしか許されない。
その結果、いたずらに生き続けてしまう。認知症となら、関節は痛みながら、自分で小便にも行けず、シワだらけの晩年を晒す。
欲望が故に、死なせてくれないのだ。
美しい言葉を使いながら、偉そうなセリフに酔いながら、それほどまで生きていたいのが、我々なのだ。
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