愛する人の為に

私は３人姉弟の長女として 産まれました。 私の記憶があるのは ４歳下の弟が産まれた頃からです。

私が住んでいた 俿は、家賃２万円の平屋でした。２万円という破格の俿だけあって、トイレ 風呂は外にあり、常に虫やネズミと共に生活するのが 普通でした。

そんなボロボロの俿でも保育園に通っていた時は、比較的楽しい記憶が多いと思います。

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そして、 私が小学生になった頃からの記憶は 強烈に今でも思いだす出来事が多くなりました。

私は 時々小学校に行く時に 保育園に通う弟を連れて行ってました。 月曜日はランドセルと弟の布団を持って行くのがすごく大変だった記憶があります。

そして弟は すぐに泣くので、とにかく遊びながら保育園に行ってました。もちろん 保育園について私が学校に行こうとすると 毎回 号泣してました（笑)。 大変だったけど、可愛いかったです！

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学校は 普通に楽しく過ごしていました。
そして、小学２年生の時俿で宿題をしていた ある日の夜。
父親の怒鳴り声。母親に祖母から金を借りてこいと怒鳴り、暴力を振るっているのが 別の部屋にいた私にも分かりました。 その時は 怖くて、机から動けなくなってしまいました。

その頃から、父親は働かず パチンコに行くことが多くなりました。
そして、時々 失踪して 借金を作って帰ってきていました。

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その頃から 俿にいるのが、怖いという記憶が強いです。 父親は、とにかく気分屋でした。

機嫌がいい時は とにかく面白い父親でした。 しかし、ダメな時期になると 物音でも怒鳴り、一人で ずっとゲームをしていました。もちろん、いい時は 仕事を真面目にします。ダメな時は、仕事しない、パチンコ、借金、失踪、暴力… その時期が２、３ヶ月おきに訪れます。

失踪してる間は、自由気ままでしたが、夜中に泥棒のように帰ってくるのです。 夜中の∵のエンジン音が恐怖でした。

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そんな家庭では 母親が働き、私が家事をするって感じでした。 食器洗い、弟の保育園の送り迎え、布団のかたずけ、そうじなどは 私の仕事でした。

そして、母親が帰ってきて御飯を作ってもらい夕飯。夕飯は 御飯とみそ汁だけの日が大半を占めていました。

そして 父親がいる時は、ほか弁が多かったです。

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その頃の 母親のイメージは、正直 あまりありません。

ただ悪いことをしたら 叩かれるとしか覚えていません。とにかく、仕事を必死にしていてくれたのだと思います。

しかし、夜になると 母親と父親が隣の部屋でセックスをしているのが気持ち悪くてたまりませんでした。

意味が分かりませんでした。

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私が小学５年生の時、母親が妊娠しました。

私は、（何も分かっていないため) すごく嬉しかった記憶があります。 そして、男の子を出産。 弟が可愛いくてたまりませんでした抦

よく弟を自転車の前のカゴにいれて、近所を散歩していました。

弟が産まれた頃も 父親は 相変わらずでした。 私は、父親に対して、冷めきっていました。 何の期待もしておらず、いなくなってほしいと願っていました。

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ボロイ俿での、貧乏生活、父親の存在におびえながらの生活のまま中学生になりました。

私は 相変わらず、部活にも入らず弟の保育園の送り迎えをしていました。私服でいると 若い母親だと言われ、中学生でかなり所帯じみていたと思います。

私は、イロイロと限界でした。 中学生で胃潰瘍になり、感情が冷めていたように思います。 中学生の頃の記憶が あまりありません。

中学２年生の時、私は 母親に話があるといって 夜に２人で話し合いました。

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私は、母親に 離婚してほしいと話ました。
あんな父親ならいらないといった話をしました。初めて 母親に 父に対しての気持ちを伝えました。 その時、母親は 父親の悪口を言いだしました。
その時、なぜか私は 辛くなりました。 母親から父親の悪口を聞くと、なぜか 父親のいいところで 頭いっぱいになりました。 小さい時に お馬ごっこをしてくれたこととか、母親に怒られて、俿から追い出されたときに俿に入れてくれたことなど… なんで今さらと思いました。

自分の気持ちがよく分からなくなってました。

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しかし、離婚してほしい気持ちは変わりませんでした。

夜になると、子供のお年玉を机から探しだしてパチンコに行こうとする父親。俿にある いろんな物を、質屋に入れパチンコに行く父親。 妊娠している母を蹴る父親。弟の耳から血がでるほど殴る父親。ペットを蹴る父親。両親のセックス。

全てが 嫌で嫌でたまりませんでした。

中学３年生の時、笑顔で父親とバイバイしました。

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離婚と同時に、引越し、転校しました。（隣町ですが昉)

俿は 古い公団ですが、お風呂とトイレが俿の中にあるだけで 幸せでした。

母親は生活保護を受け、私達を育ててくれました。
私は 早く大人になって、自分でお金を稼げるようになりたいと思っていました。

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新しい中学生活も楽しく、俿も恐怖を抱くことがないため 気楽な生活をしていました。

そして、県立の高校に無事 入学。 私は、さっそくバイトを始めました。
バイトをして 自分のおこずかいを稼ぎ、洋服を買えることが嬉しくてたまりませんでした。 生活保護の為、バイトで稼いだ分は生活費となりますが、全てではないので そのお金でバイト終わりにみんなでカラオケに行ったり 普通の高校時代を過ごしました。

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高校１年生の時、下の弟（小学１年生)が 心臓手術をしました。 産まれた時から、心室中隔欠損症で、 体は弱く 小さい体つきでした。

その時は 母親が子供😓に泊まりこみをし 私が荷物などを自転車で届けたりしていました。

（後で聞いた話ですが、心臓病の原因は父親が シンナーを吸っていたからと聞きました…。)

私は 周りから、ブラコンと言われるほど 弟にベタベタしていました。
そんな可愛い弟が たくさんの管が繋がってる話を聞くだけで 涙がでてきました。

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弟は ２週間ほどで俿に帰ってきました。
定期検診には 行ってましたが、現在１９歳。今時の生意気な男に成長しています。

しかし、その当時は 母親はすごく大変だったと思います。 遠足には ついていき、遠足の行きは一人で歩けるけれど 帰りは歩く体力がないのです。
よく熱もだすし顔色が悪くなることも多かったようです。（母親に後で聞いた話では)

その度に、仕事を休み…といった感じでした。

しかも、父親が母名義で借りた借金が300万程あり、その返済もしていたとのことでした。

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私は、高校時代 バイト先の先輩に恋をしました。
私のバレバレの態度で、気持ちは伝わり 告白されました。すごく嬉しかったけど、なにか怖くて付き合うことができませんでした。
肩などの体を触られると、異常に気持ち悪くなってしまうのです。

それは、その人だけでなく 他の人の時も、強い拒絶反応をしてしまい 相手の人に 嫌な気持ちを与えてしまったと思います。

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恋愛に関しては、そんな感じでしたが 毎日は楽しく過ごすことができました。

私は、高校３年生となり 就職活動の時期になりました。私は 福祉関係の仕事に就きたくて、図書館で本を探しまくり 高卒でも できる仕事を探そうと、福祉関係の事務所に話を聞き行ったりしていました。

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ある福祉事務所に行った時のこと。

高校時代の私は、常識もなく 直接事務所に行き 話を聞かせてほしいと伺いました。

その時、５人ほどいた人達に 鼻で笑われてしましました。大学に行くお金はないので、高校卒業してすぐに働けるところはありますか？といった質問をしたと思います。
その時 大学か専門学校でないと難しいと言われました。

私は 大学行かないと難しいとの現実よりも、鼻で笑われたことが悔しくてたまりませんでした。

子供だったため、福祉関係の人はみんな心が優しいという先入観がありました濵

しかし、現実は 私が話している後ろで、女二人が『大学いかないとね～』とコソコソ言っていました昤

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私は こんな大人にはなるまいと強く思い、俿に帰りました。

そして、ある時 知り合いの人の紹介で介護士さんと話す機会がありました。

その方は、介護士はすごくやりがいがあるけれど、悔しいこともたくさんある。どうせなら看護師がいいと思うと話してくれました。
看護師をとって、介護の仕事はできる。看護師の方が 患者さんにできることが多い…と教えてくれ、ひまわりの造花を一本渡してくれました。

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私は 看護師のことを、調べました。

そこで、😓が学費を出してくれる制度を知りました。 私が調べた😓は、寮もありました。

寮があるなら、自立ができる！と思いました。本来ならば、俿で働き 生活費をいれなければならないと考えていたため、母親に相談しました。母親は、『自分のしたいことをしないと 仕事は続かないから』と言ってくれました。

そして、バイト代を貯金して 引越し代を貯めました。

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私は 正直 あの環境から逃げたい気持ちがありました。
毎日のように、お金のことでキリキリしている自分も嫌でした。

あと母親は 料理が苦手なのか、いつも惣菜でした。お金がないのに、惣菜を買ってきたり、お菓子を大量に買ってくる母親にイライラしていました。

よく 言いあいになっていました。

私は 高校３年生になって、バイトを近所のパン屋さんに変えていました。
もともと、学校にバイト申請をしており、成績は落とさないことが条件でした。以前 働いていたファミレスは、学校が終わって１０時過ぎまで働き、俿に帰るのが毎日 １１時過ぎになっていました。

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看護学校入学の為の 勉強の為に、パン屋で働きました。

スーパーの中にあるパン屋は、夜９時には終わっていました。 そして残ったパンを 夜ご飯にすることも多かったです。

俿に帰っても、だいたい手作りの食事はありませんでした。

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私は 就職する😓に面談に行きました。

その😓の仕事内容は、主に介護でした。私は 好きな介護の仕事をしながら、看護師の免許を取れるなんて すごく感動していました。

早く働きたい、俿を出たいと思っていました。

😓に行きながらの免許取得は、まず准看護師の学校に行きます。

私は 准看護学校の試験を受けにいきました。😓は、学校に受かれば就職できるとのことで、すごく気合いを入れていきました。

しかし、その学校は ボロボロ…試験は 簡単なものでした。 准看護学校は 中卒でも受験できるレベルなので、肩すかしをくらったような気持ちでした。

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それでも、倍率は３倍で 簡単な内容だったため、反対にみんな心配していました。


無事 准看護学校に合格しました。本当に、嬉しくて 人生今からだ！と気合い充分でした。

私は 自分で貯めた10万円で、寮に引越しをしました。家電は、働きだして 少しずつ買おうと思っていましたが、祖母が 冷蔵庫と洗濯機、固定電話を買ってくれました。

最初は、洗濯もしばらくは手洗いでいいか～と気楽に考えてましたが、学校と仕事でそんな余裕はなかったため、本当に祖母には感謝です。 そして、祖母と一緒に暮らしている叔母がソファーベットを買ってくれました。

10万の貯金から、２万で引越し、他 100均やスーパーで必要最低限の生活用具を買いました。

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残りの５万で 給料を貰える、１ヶ月を過ごしました。

しかし、すごく恵まれた環境で その😓では 学生は 食事を無料で食べることが出来たので たいして生活費は使うことがありませんでした。

学生は 参考書などにお金がかかるからとの理由で😓の計らいでした。

私の同期は 10人いて、みんな😓の食事がマズイと言っていましたが、私だけ 美味しいと言って食べていました昉

しかし😓の食事は すごく少なくて、いつも 😓の食事と別に弁当を買って食べていました濵

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この頃の、私の生活は 朝７時前に寮をでて、自転車で😓へ。７時半から１２時まで仕事。その後、自転車で学校へ。夕方 ５時半から７時まで仕事。

仕事が終わって 寮でみんなで夜中まで話す生活。テスト前は 勉強する。といった安定した生活でした。給料は10万円ほどありました。

時々、父親にばれて来たらどうしようなどと不安に襲われ、友達の部屋に行くこともありました。

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私の😓は 男性スタッフもいて、私はすぐに好きな人ができました。

でも 、その人には彼女がいたため片思いでした。

その頃の、私は 気になる人が他にもいました。遊びたい盛なのか…濵 しかし、怖くてＨはもちろん、相変わらず体を触られるだけで 拒否反応が出ていました。

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私は、ほとんど俿には帰っていませんでした。

成人式の着物も自分で貯金したお金で用意し（着物は母と一緒に選びました)、弟が高校入学の時には、20万円渡しました。

弟は、普通高校には落ち、夜間の高校に行きました。この頃より、弟は警察のお世話になることが多くなりました。

たまに俿に帰っても、弟に会うことはなく 母から話を聞くぐらいでした。

末っ子は のんびり過ごしていました。

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私は 20歳の時に、ずっと片思いしていた人と Ｈをしました。
この時、彼は彼女とは別れたと言っていましたが、その人と同じ俿に住んでいました。そんな状態が １ヶ月続いた時、このままじゃダメだと思い 彼に話をしたけど、イロイロと言い訳をするので 『もう来ないでほしい』と彼に伝えました。

すごく好きで 初めて体を触られても怖くない人に出会えたのに…。

毎日 泣いて過ごしました。

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そのことは 誰にも話していません。自業自得と分かっていたからです。

そして、私は 正看護学校の受験をし、無事 合格しました。

その頃、毎日のように電話をしたり、遊びに行く先輩がいました。
いつの間にか好きになっていました。けれど、その人は いかにも遊んでますって感じの人だったので 気持ちをセーブしていました。

ある日 先輩から キスをされ 、ヤバいと思い 付き合うつもりがあるのか尋ねると、『今は、彼女を作るつもりはない』と言われ Ｈは無理と伝えました。（ほんとに、Ｈしなくてよかったです昉)

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そして ある日、以前から片思いしていたあの人に 偶然 会いました。

友達の誕生日会に行くと その人はいました。

周りの人は、深い関係があったなど知らない為、私は 普通に接しました。

でも 自分の中でまだ好きな気持ちがあるのを、ずっと押し殺してきていました。 彼女とはっきりしない男なんて忘れようと…

でも 久しぶりに会ってしまうと また気持ちが高まり、俿に帰って泣いてしまいました…。

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彼は まだ 以前の彼女と 一緒に住んでいました。

私は やっぱり…と思いつつ、悲しかったり 情けなかったりの気持ちもあるのに、一番は好きな気持ちでした。

そして、数週間たった時 彼から連絡がありました。

私達は 付き合うことになりました。
そして、すぐに私の俿に来て 同棲生活が始まりました。

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私は すぐに 同棲生活に疲れたのもあり、彼に俿を借りてもらい 別々に生活しました。
私は ちょうど、看護学校の実習が始まっており、仕事と実習のレポートに追われて 心のゆとりがなくなっていました。

そして 私は、無事に正看護師の免許を取得しました。それと同時に彼と同棲を始めました。２３歳の時でした。

それまでに 彼とはイロイロありながらも、付き合って ２年が経とうとしていました。

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私は 正看護師を取得し、給料も20万円ぐらいになりました。しかし、引越しやら ∵を買ったりで 貯金は全くありませんでした。

その５年後、学校に行かせて頂いた😓を 辞める時がきました。学校に５年行かせてもらい、その後５年（トータル10年)働くと、学費は返却しなくてよいという すばらしい制度です。

その５年間は 実家に月２万円 仕送りをしていました。

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その５年間は あっという間でしたが、一つだけ すごく嫌なことがありました。

ある日、仕事をしている時 師長に声をかけられました。
あ！何かしでかしたかな昉と 思っていると
『さっきお父さんから電話があったわよ。携帯落として番号が分からないからって』

私は は？と声に出してしまいました。
怖いという気持ちよりも、怒りが込み上げてきました。
離婚した後は、従姉妹の強い勧めで 成人式だけ、会いにいきました。その後は、全く連絡していないのに…

俿に帰って すぐに、実家に電話をしました。

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私は 絶対 お金のことだと思い、母に祖母の俿の番号を聞き、キレて電話をしました。

電話をすると祖母がでました。父は まだ帰ってきておらず、再度 かけ直しました。

父がでました。
私は いきなり キレて話しました。😓に電話してきたこと、そして嘘をついたこと、もう関わりたくないこと。最後は、敬語で怒っていました。
父の用件は、タクシー会社に務めており 介護タクシーを始めるので、イロイロ教えてほしいとのことでした。
私は 書類だけ 郵送することを伝え、『もう電話してこないで下さい』と言いました。
すると父は 『すいませんでした』と言い電話を切りました。

私は なぜか 胸が苦しくなりました。

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私は 父親が嫌いでたまらないのに、血がつながっているからなのでしょうか…？

自分でも よく分かりません。

母が 父のことを悪くいうと なぜか腹が立ちます。自分で選んだ旦那のことを悪く言い、その父親のせいで このような状況であるのに…。よく人ごとのように悪く言えるな…と思ってしまいます。

最初は 母の話しも、同意しながら聞きますが、最後は 『でも、選んだのはお母さんやけんね』と言って いつも話しは 終わります。

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私は、10年間勤めていた😓を 退職しました。
その😓は、とても居心地がよかったのですが、看護師としての経験としては満足できず、転職しました。

私は 新しい😓で 一から勉強しました。仕事が終わって １ヶ月は毎日３時間 勉強しました。

退職した時は、仕事モードがオフとなり 結婚したい気持ちが高まっていましたが、仕事を始めると 仕事が楽しくて気持ちが薄れていきました。

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新しい😓で働き初めた時、私は28歳でした。

結婚したい気持ちは薄れていましたが、子供は早く欲しいと思っていました。

前の😓を辞めた時から 避妊をせずに過ごしていました。避妊をせずに ２ヶ月経った時、（何もしてない２ヶ月は長い…)なんとなく出来にくいのかな～とぼんやり思っていました。

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私は、彼と結婚の話もしていましたが、なんとなく なあなあになっており、子供ができた時が結婚する時期かな～と思っていました。

私が、新しい😓で働きだし ８ヶ月経った時、彼の職場の経営が悪くなり 給料がかなり減ってしまうという状況になりました。

彼は 急に『辞める』といい、10年働いていた職場を辞め、新しい職場を見つけました。 しかし その場所は∵で、１時間半ぐらいかかる場所だったので 引越しをすることになりました。（５年前から同棲)

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私は 彼と結婚するつもりだったので、自分は職場に遠くなりますが、一緒に引越しました。

彼も新しい職場に慣れた頃、具体的に結婚の話がでていました。避妊をしなくなり １年半が経っており、２年経ったら産婦人科に行こうと思っていましたが、30歳という年齢に焦りもあり 結婚することになりました。

結婚式は 家族だけで沖縄ですることにしました。沖縄の式場も決め、家族の顔合わせの日にちも決まった頃、妊娠していることが分かりました。

嬉しくて 検査薬を３回も使いました。本当に 幸せいっばいでした。

そして 産婦人科にいきました。

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産婦人科に行くと、『妊娠してますよ。おめでとう。』と言われました。

『ただ、子宮後屈だから 流産しやすいかもしれない。無理しないように』と言われました。

え？！ 私は 俿に帰って、ネットで［子宮後屈］を調べましたが、そんなことを書いている文献は見つけることはできませんでした。

母にも 電話して聞いてみると、母も子宮後屈だったが ３人出産したからと言ってくれました。

私は 安心することができました。

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そして２週間後 産婦人科の検診にいきました。
すると先生は『安静にしてないでしょ。仕事は？』と聞かれ、『看護師です』と答えると、『看護師さんは流産が多いんだよね。仕事が辞めれないなら部署だけでも変えてもらいなさい。』と言われ、私は不安と不信感を持ってしまいました。
こんな不安になるようなことばかり…と思ってしまいました。

今まで、看護師の仕事をしていて周りの人で 流産や早産した人を見たことがなく、妊娠は病気じゃないんだから…と思っていました。重たい物を持ったりはしませんでしたが…。

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私は、次の日 別の産婦人科に行きました。そこで私は『切迫流産ですね。』と言われました。

…え？ 流産しやすいって、切迫流産ってことなの？？ 先生は エコーを見せながら、出血の後があることを説明していました。

先生に『10日間はなるべく安静にして過ごして下さい。』と言われ、（なるべくってどれくらい？)と思い、私は 先生に『看護師なんですが、仕事は休んだ方がいいですか昉？』と聞きました。先生は、『お腹が張ったら休む程度でいい』とのことでした。

診察の後、看護師さんが来て『絶対、無理したらダメ。仕事に行っていつでも休めるように師長さんに話してね。』と言われました。

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私は 仕事中に途中で休むことなんてできない…と思い、１０日間休むことにしました。

私が勤めていた😓は、救急がある外科病棟でした。仕事に行っても 迷惑かけるだけだ。辞めよう。急に辞めることで、迷惑はかけるが、流産しやすい自分から子供を守るためだ…と思いました。

私は １０日間 ほとんど歩くこともなく、安静に過ごしました。

そして、私は祈る気持ちで婦人科にいきました。

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産婦人科に行き、（大丈夫、大丈夫)と思いながらも、ドキドキしていました。

診察の順番がきました。内診台に乗り、エコーを見ると
『赤ちゃん元気ですね！大きくなってますよ。』
本当に、ホッとしました。
診察室に戻り、先生に『仕事休んで安静にしてたんですが、もう大丈夫ですか？』と聞くと、 『え～ 仕事 休むなんて迷惑かけたね～』と言われ、心配しすぎてたのかな昉と思いました。
『赤ちゃんも順調ですね。重たい物持ったり、無理しなかったら大丈夫』と言われ ホッとしました。

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私は 切迫流産が良くなったことは安心しましたが、仕事は辞めたいと思っていました。

これから何があるか分からないし、その度に休むなんて無理… 迷惑かけるだけだ。しかも、給料もらってるのに できないことも多くなり、周りに気を使わせてしまうこともストレスになってしまう。

私は、職場に迷惑をかけたことを謝罪し 無理しない程度の仕事だけをしていました。そして、師長に辞めたい旨を伝えました。とにかく、正直に自分の気持ちを話しました。

師長は『迷惑かけるなんて、そんなこと考えなくていい。無理しない程度に仕事を続けた方がお金の面でも安心できるから。』と言われ、何回か話しているうちに説得され、仕事を続けることにしました。

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私達は 入籍だけすることにしました。式は止め、落ち着いたら写真だけ撮ることにしました。

私は 初めてＨをした人と結婚しました。３年間の片思い（途中イロイロあったけど昉)、10年間の交際の末に結婚。

妊娠もして幸せいっぱいでした。

そういえば、付き合ってからは 誰も好きにならなかったなぁ～（当たり前か昉)

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私は 結局 仕事を続けることにし、無事安定期に入りました。最初の産婦人科で、『安定期に入れば 子宮後屈でも安心できる』と言われていたので、流産の心配はかなり軽減しており、心配しすぎも よくないと思い、いつも明るく過ごしました。

そして、17Wに入った日の朝、なんか頭が痛いなぁ～と思いつつ仕事へ。 なんか体調か悪い…昼まで様子みよう…。昼食は全部食べれた。よし！大丈夫昀

気合いを入れて 仕事をした。頭が痛いのが ひどくなり、熱がでてそうな感じ…。

夕方４時過ぎ『今から入院２人あるって！』

え～昉無理だ… 悪いけど、定時で帰らせてもらおう…と、スタッフに頭を下げ退社。

その後、職場に行くことはありませんでした。。

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私は、その日は熱が38度あり安静に過ごし 次の日に産婦人科にいきました。ちょうど、新型インフルエンザの流行期でインフルエンザじゃないか、心配しながらも 当日は熱は下がっていたので、ただの風邪かなぁ～と思っていました。

産婦人科に行くと、赤ちゃんに問題はなく 内科に行くようにと言われました。

そして、その日は土曜日だったので午後から、救急の内科に行きました。

発熱していたなら…と別のロビーで待たされました。看護師さんが問診をしてから、４０分ほど経つと旦那が
『遅すぎる！』と受付に行くと、すぐに呼ばれました。待合室には 誰もおらず、忘れられていたようでした…

医師の問診があり、
『検査の結果、インフルエンザじゃないですね』

ホッ。よかった昉 ただの風邪か～。

薬を処方してもらい、俿に帰りました。その日も 寝て過ごしました。

次の日 起きると、体は すごく楽になっていました。この日も休みの日であり、午後から近くのスーパーで買い物だけして帰ってきました。

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私は スーパーに行った時に、旦那とくだらないことでケンカをしました。焏

帰ってきて、夕飯を作ろうとすると
なんかお腹が痛い…。。旦那に最初言うと、ケンカしていたため 冷たい返事。
やっぱり痛い。。しかも 痛くなるのが、周期的に… なんかヤバいと思いました。しばらく横になって様子みよう。

３時間経っても変わらない… 産婦人科に電話をすると、『お薬もらいに来て下さい。家族の方でいいので。』と言われました。

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