女に出遅れた人生

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2010/01/26 13:50(更新日時)

世の中、男と女だけ。

組み合わせは、
①遊び男+都合いい女
②強い女+お人好し男


イイ女は、早い段階で売れてしまい、男ががっちり守っています。


だから、20代の頃、イイ女の子をゲット出来なかった男たちは、残りカスか使い古ししか手に入れることはできない運命なのです。


そんな男の奮戦記。

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No.1163047 (スレ作成日時)

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No.201

強い女は、見た目ではわからない。往々にして、強い女は、女らしいからだ。

女らしくすることが、最強の武器になることを知っている。

だから、同性の中にいるときと男性の前にいるときのギャップが大きくなる。器用なのだ。


女は、この種の才能を使うと、獲物を取れる。
心地よさや金などをゲットできるのだ。

しかし、それにはある程度の魅力が備わっていなければ、その道へは進めない。

『あの女、カワイイ顔して、えげつない』というパターンは当然なのだ。

カワイイ系やキレイ系の強い女は、自分を磨くことがイコール商売なのだ。

なるたけ高く売るための努力である。

No.202

女を磨くのは、女商売に限らず、何かと役立つ。

だから、女は自分のことに必死なわけだ。とりあえず化粧をし、ヘアスタイルを決め、オシャレに励む。

だいたい高校生くらいから、そうなる。

すると、男が寄ってくる。そのときに、どんな男と結びつくかで、大げさに言えば一生が左右される。

ただし、女はまだ若いから、判断力に乏しい。そして、情に流されやすい。

そんな中で、運不運が決定していく。

最も重要で危険な時期は、高校生の夏休みだろう。

No.203

ある意味、女はキレイにしておかなければ社会と交わりにくい。

厄介な話だが、社会は男中心に形成されているため、どうしてもキレイな女を歓迎する。

いわば、化粧、ヘアスタイル、オシャレは、ゲーム参加料なのだ。


そのため、男から見たら、場合により『女は仕事に身が入っていない』ように映る。

キレイであると同時に、男同様のレベルを要求されるのである。

従って、そこまではムリという女は、社会に出る目的を『男漁り』に設定する。

ここで、『仕事人』と『男漁り女』が分類されていく。

当初は、『仕事人』であった女が、転換期を迎える。


脱落し吹き溜まりに残り、婚活したり、男に食われたり捨てられたりして、目的を遂げられない女たち。

食われた男の品質により、サヤに収まっていく女たち。

仕事人として、逞しく生きていく女たち。

分類は30歳までに終わる。

No.204

女は15歳で目覚め、30歳までに落ち着き処を決定しなければならない。


もし、うまくいかなければ、仕事人として生きていかなければならない。

学生時代は、練習期間だ。社会に出たら、いよいよ本番を迎える。


中には、学生時代に終わってしまう女もいる。


俺の最初の彼女がそれだ。高2の夏休みに、海で8人に食われ、乱交も経験した。

またたく間に、変わってしまった。穴という穴は、男の遊び道具になってしまった。

彼女自身が、快楽を得たかどうかは聞いていないので不明だが、生まれて初めて、男たちから大歓迎を受けた。

俺は、そいつらのオサガリとして、彼女を使わせてもらった。彼女のカラダからは、男たちの臭いがプンプンした。

彼女はその後、夜に生きることになった。

彼女にとって、それが良かったか悪かったかはわからない。少なくとも、快楽の日々を得ているのであれば、それも一つの生き方なのかもしれない。


俺には、関係ない話だ。

No.205

女は、正味15年間で、人生の大方針を具体的に決定しなければならない。

実質的には10年間もないだろう。


大別して、
男と生きるか、
一人で生きるか、
…だ。

男と生きるなら、相手を選定し、獲得し、そして結婚まで持っていかなければ意味がない。

途中で終われば、いつか捨てられるだけだ。


10年間しか猶予はない。ダメ男、遊び男などに関わっていたら、時間がなくなる。早く見極めないとならない。

また、数打てばカラダは汚れるし、後始末も大変だ。なるべく効率よく、上質な男を選定しなければならない。


にも関わらず、男たちは、女を欲しがらない。短期的には欲しいが、長期的には欲しくない。


また、女は信用ならないこともお見通しだ。他の男たちのオサガリは勘弁だ。

さて、どう男を探せばよいか…。たいていの男は、この不況で不安定だ。

戦略が必要なのだ。

No.206

遊びまくった男や遊びまくった女は、言い換えると、その場その場を楽しむタイプだ。

快楽を求めるタイプと幸福を求めるタイプは、違う。

快楽を求めるタイプは、人を裏切る。
幸福を求めるタイプは、人を裏切らない。


なぜか。

人それぞれ、人生にイメージを持っているからだ。

多くの快楽を得るには、人を裏切るか、金を握るかだ。

多くの幸福を得るには、相手から信頼を得なければならない。だから誠実に生きる。

つまり、人間の性質が正反対なわけだ。

No.207

女としてデビュー間もないときに、どんな男に出会うかは、人生において非常に重大だ。


遊びまくり男が多い場所でデビューするか、幸福を求める男が多い場所でデビューするか。


確率の問題だ。


女が、どんな男を好むかにより、どの場所でデビューすればよいかが判断できる。


スポーツマンが好き、知的な研究者が好き、ミュージシャンが好き、冒険家が好き。

なるべく近い進路を選ぶことだ。

これは計算ではない。女たちの心に潜む願望だ。なのに、女たちはそれをしない。

だから夜の街や夏の海で、ナンパ待ちをすることになり、遊び男に裏切られるのだ。

No.208

なぜだろう。

なぜ、こんな簡単なことが実践できないのか。


それは、人間のストレスが背景にあるからだと、俺は考えている。

ストレスの負荷に見合う『遊び』を選択するからだ。

これが転落の原因だ。

だから、生い立ちや環境や人間関係などが不良であると、そのストレスを解消するために、シナリオから逸脱してしまうのだ。

一瞬の暖かみやウソの愛情を感じるための簡易な方法を探してしまうのだろう。


それも運命だ。

No.209

主さん、面白いです😂村上龍みたい👍

No.210

>> 209 読んでくださってありがとうございます。

ヒマを見つけては、とりとめなく書いていますので、わかりにくいと思いますが、ご容赦ください。

女運がない、短小男のグチとなっています。


どうか寛大な気持ちで、見守ってやってください。

No.211

心の中に、何かを隠していると、必ずバランスを取るための行動が起きる。

これが『人は見かけによらない』という条理につながっていく。

弱い男は、空手を学ぶ。荒い男は、愛を歌う。

問題は、心の中に何があるかだ。

けして、他人には告白しない。知られたくないことは、隠す。

でも、そのままでは生きていけない。だから、問題は複雑化して、あらぬ事態を発生させる。

『まさか、あの人が…』、『明るい人気者でした』、『礼儀正しい人だった』という話になる。


人間は不公平なものだ。各人に差がある。生まれながらにして、他人とは差があるのだ。

差を埋めることがバネになったり、絶望感になったりする。

他人と自分を比べている限りは、心の平和は訪れない。

他人の言葉に左右されている限りは、心は揺れ続ける。


昔の自分と比べ、未来の自分を見つめるべきだ。もし、不幸だと感じたら、それは自分のせいだ。

自分を点検せよ。
自分を楽しめ。
自分を育てろ。
自分がルールだ。


チャンスは、
何度でもある。
そこを楽しめ。

No.212

俺は、彼女の心の闇を知っていた。

だが、若かった。

だから、苦悩した末に、忘れようとした。はっきり言って、ショックが大きすぎて自分が発狂するかと思った。

絶望感に包まれた。心は難しい。どうにもならないのだ。

失恋の経験者ならわかると思うが、どうあがいても治癒されない。

何か、悲しい映画に出演しているかのような毎日が過ぎていく。自分がバカじゃないかと感じつつ落ち込んでいく。

悪く悪く思考が渦巻く。彼女と見知らぬ男たちの性行為が、次々とリアルに思い浮かんでは、打ち消す作業を繰り返す。


男の背中に手を回したのだろうか?
自分から舌を入れたのだろうか?
男の肉体を舐め回したのだろうか?


キリがないほどの場面が、来る日も来る日も脳裏に押し寄せてくる。

そんな日々が数カ月続いた。

人間のではなく、動物の涙を感じた。弱いオスが流す涙だ。

No.213

何が悲しいかというと、直接的には、愛する女の交尾想像だった。

俺でさえ知らない愛する女の感触、形状、香り、味、反応の全てを知っている男たちがこの世にいる。

彼女と会ってから、おそらく数時間のうちに、その全てを手に入れた男たちが存在する。

名前も素性も性格もわからない男たち。

連日、彼女の全てを楽しんで、味わっては、笑顔で再会を約束する。彼女も、しっかりと連絡先を記録する。

俺は、当時、そんな想像をしていた。

想像が苦しいから、他の画像などで性欲処理しようとしたが、なんと全ての画像が彼女に思えてしまうのだ。

つまり、精神病みたいなものだ。

いつも彼女の名前を呼びながら果てていた。

No.214

俺は、数カ月でげっそりと痩せこけていた。

そんなある日、彼女と夜を過ごすことになった。

はっきり言って、夏の海でのことが俺の耳に入っていることを、彼女も知っていた。

ただ、2人ともそのことには触れずに過ごしていた。

2人は結ばれたいと思っていた。純粋な気持ちも半分だけ残っていた。


彼女の心の闇を知っていたからだ。

ただ実を言うと、俺は、いざと言うとき不能に陥った。

『臭い』と思ったのだ。『醜い』と思ったのだ。

そう思うまいとすればするほど、ダメだった。


彼女は、即座にしゃぶりついた。それがまた、ダメだった。

重苦しい夜だった。

彼女と結ばれたのは、朝になってからだ。

No.215

その夜は、あきらめて眠りについた。

彼女が寄り添って寝てくれた。彼女が男に寄り添って寝たのは、果たして初めてだったのだろうか? 今もそれはわからない。

朝になり、気持ちが新たになったせいか、2人は結ばれた。何度も体を重ねた。

しかし、俺は感動しなかった。

『俺は何人目?』
『こんなものか…』
『これで思い残すことはなくなった』

そんな感じだった。
疲れた。

その後は、道具のような女にしか思えなくなっていった。行為が楽しいだけで、彼女に対しては冷めていた。

どうしても、元の2人には戻れなかった。

No.216

それからしばらくAVのようなセックスを繰り返し2人は過ごした。

カップルに愛がない場合、デートは毎回セックスとなる。

とにかく、俺は全く無感動になっていた。

彼女が俺を愛しているかどうかも重要な問題ではなかった。愛を確かめる気もなかった。

それよりも、新しい女を探し始めていた。彼女は一応キープすることにした。

俺は、リセットしたくなっていた。彼女も好きなように生きればいい。

俺に新しい彼女ができたのは、大学に入ってからだった。

新しい彼女は、新鮮だった。今度は、サディストだった。

No.217

ピュアだと信じていたものが、実は違っていた場合、その衝撃な甚大だ。

逆に、初めからダーティーだとわかっていたものが、実は少しはマトモだとわかった場合、その喜びは感動的だ。


だから、弱い女はクズ男が好きだ。初めからクズだとわかっている男が、ちょっと優しかったりすると嬉しいのだ。


遊び人は、この辺の女性心理を巧みに利用する。ダメ男やクズ男になりすまして、カネとカラダを盗む。

ダメ男やクズ男だと思わせておき、女の献身的な努力の結果、立ち直ってみせ、喜びを分かち合うシナリオだ。

女もシアワセを感じる。女は育成ゲームが好きなのだ。

女は母性を投入し、一緒になってダメ男やクズ男を育てる。

ダメ男やクズ男は、そのポイントがよくわかっているから、努力を見せ、くじけてみたり、泣いてみたりしながら、取っておきのセリフを織り交ぜ、女のカネとカラダをいただく。

女は、それを『恋愛』だと思い込んでいる。

No.218

ダメ男やクズ男にダマされる女は、多い。

パターンは2つ。

第一パターンは、恋愛初心者だ。女は、男がどういうものか、まだわからないから、つい引っ掛かる。

第二パターンは、傷ついた女だ。過去に男からダマされた経験者が多い。この種の女は『もう男からダマされたくない心理』を抱えている。

つまり、完成品に手を出してダマされるのに臆病になっているから、

『今度は原石を育てよう』という気持ちに傾いているのだ。

そうすればダメでもともと。自分は傷つかないで済むからだ。

ところが、ダメ男やクズ男たちは、待ってましたとばかりに、食いつく。

そして、餌食になる。


ここまでくると、プロの世界だから、女の人生は完全に狂わされてしまう。

カラダはもちろん、
カネはもちろん、
ヒドイ場合は、ソープ嬢やAV嬢にまで転落させられるし、親も巻き込む、友達も巻き込む。
クスリ漬けや犯罪にも絡むかもしれない。

つまり、健康は破壊され、心は崩壊するのだ。


そして、もう元の人生には戻れなくなる。

No.219

女の20代は、落とし穴だらけだ。

ダメ男やクズ男の誘惑、カネになる話、エセお坊ちゃまやチャラ男による性欲処理、就職先での試練、仕事での挫折。


これらを上手くかいくぐりながら、30歳になる10年間で、まともな男を発掘し、結婚まで持ち込まないとならない。


1/3は、成功。
1/3は、途上。
1/3は、廃人。

という過酷なレースだ。

昔から、ヤクザ者と一緒になってハッピーエンドを迎えた女などいない。

ダメ男やクズ男に手を染めようとする時点で、勝負は終わっているのだ。

しかし、人間は落ちぶれると、ついわかってはいても手を出してしまう。

随分、話は遠回りになったが、俺は彼女に失望した後『出会い系』にまで堕ちた。


『出会い系』は、いわば廃人の墓場だ。引き取り手のない亡霊がさまよう場所だ。

ボロボロになった俺は、そこで愛ちゃんと会う。

No.220

愛ちゃんとは、大学に入ってすぐ知り合った。

その当時は、普通のメル友だった。サバサバしたメールのやり取りが楽しかった。

つまらない話だが、リアルで会わない女なら、いつまでもピュアな妄想が続けられる。


だから、愛ちゃんとは、知り合ってから数年もの間、会うことはなかった。

あの人が、サディストであることを知ったのは、それから3年も後だ。


たしか、ある一時期、俺は出会い系にハマっていたことがあった。

その一つに、マニアックな板があり、女にイジメられたい男たちがパートナーを募集する内容だった。

そこで不思議な偶然が起きるのだ。

No.221

当時、俺には常に10人くらいのメル友がいた。

女に失望していた俺は、新しい彼女を探すという目的で利用していた。

メル友たちには、いろんな女がいた。俺の『募集文やプロフィール』をみて、メールを送ってくれた女が中心だ。


女たちは、全国に散らばっていたので、ローカルな話題も聞けて楽しかった。学生、OL、主婦など、立場もいろいろで面白い。

写真を交換したり、グリーティングカードを交換したり、ちょっとした恋人気分だ。

女たちのスタンスは、リアル手前を望んでいるような気がした。

だから、ムリには会う約束はしなかった。

しかし、ある時、近県の主婦が会いたいと言い出したのだ。

No.222

リアル手前、すなわち、いつ『会おうよ』と言い出してもよい寸止め状態を言う。

俺は、ヤリ目ではないので、スローペースでやり取りをしていた。

しかし、相手の中には、リアルを焦る女もいた。最初は、40代の主婦だった。

ご主人とは上手くいっていないレス夫婦だ。会ってみると美人だった。


昼間デートをして、打ち解けた。結構、笑ったし、彼女は自分の身の上話に泣いたりもした。

彼女は、不運な結婚生活だったのだ。

帰り間際に、ホテルに誘われた。俺からみたら、随分と年上だったが、断ったら気の毒な感じがした。

No.223

案外、リラックスして部屋に入った。俺は荷物を置いてソファーに座った。

彼女(以下、人妻という)は、ハンガーに上着を掛けたり、コーヒーを入れたりしていた。

俺は、さすがは人妻だと、ヘンな感心をしてみたりした。

いくら数カ月間メル友だったとはいえ、初めて会った当日だ。

すぐにキスされ、人妻は俺の胸に体を預けてきた。しばらくすると、またキスしてきては、胸で休む。その繰り返しだ。


『ドキドキ聞こえる』
人妻は言った。
そりゃまあ、そうだろう。


『心臓の音がする、ウフっ』人妻は言う。そしてまた胸に戻る。元・水泳部かもしれない。


『カワイイ。ドキドキして破裂しそうね』と、人妻。
大人の返答方法がわからず、『漏れてなきゃいいけど』と、答えたと思う。

乳房を揉むと、大げさに人妻は悶えた。首をナメ上げると、のけぞった。耳に吸いつくと声をもらした。

耳の穴に、舌を入れ、しばらく外周をナメては、舌を入れ、外周をナメた。そして、ヌルリと穴に入れるのを繰り返した。俺は、陶芸部員のようだった。


すると、濡れたらしく、『シャワーに行ってくる』と、彼女は言い残し消えた。

No.224

部屋に一人残り、俺は考えた。


俺は、罪悪感を覚えた。
①ダンナに悪くないか
②今後どうなる
③11半は物足りないか
④大胆なほうがよいか

頭の中は混乱していた。…と、人妻はバスタオルを巻いて出てきた。部屋の明かりが暗くなった。

俺は逃げるように、交代でバスルームに向かった。努めて冷静を装った。なのに、ムスコはヘソにくっつくほどエレクトしていた。


部屋に戻ると、ベッドに人妻はいた。近くまで行ったものの、どうしてよいかわからず、ベッドのへりに腰掛けることにした。

『入って?』
『え?』
俺は、失礼しますとか言って、隣に潜り込んだ。

また、人妻がキスをしてきた。今度は、唇から下へ降りていく。

俺は『乳首だけは許して…』と、心の中で祈っていた。

が、やっぱり乳首をナメに来た。俺は『うう…』と声を出した。人妻は、鋭く、舌と指で、俺の二つの乳首を同時に責めた。

そのしつこさに、俺は、気を失うと思った。

『感じるのね?』

人妻は、勝ち誇ったように言い、俺に跨った。

No.225

人妻は、俺に跨がり、責め続けた。

突然、その体制のまま、前進してきた。俺の首を挟んで、人妻は自分の股間を見せた。

『ナメて…』

俺は包囲されている。人妻のシリに手を回し固定した状態で、まず周辺をナメた。

モワっとした香りがした。湯気が立っているような感じがした。

両手で開いてみると、そこは濡れて光っていた。ダラーンと液体が滴り落ちている。

剥き出しにしたまま、ゆっくりと何度も何度もナメあげた。

人妻は、ベッドの頭部分につかまり耐えている。
指を這わせ、シリにも小指を入れ、ナメ続けた。人妻の太ももがブルブルて震えたかと思うと、
『ああん、ダメ…』


大人の女は屈した。

No.226

大人の人妻は満足したのか、上気した顔で、ますますハリキリ始めた。


今度は、素潜りさながら、布団の中へ頭から飛び込んだ。濃厚なサービスをしたかと思うと、いきなり水面に顔を出し、ええーいとばかり、毛布を剥ぎ取った。

暗い部屋ではあったが、11半があらわになった。俺は、ビックリして体を反転しようとした。とっさに隠そうと思ったのだ。

人妻は、デリカシーなく跨った。いわゆる69の体制に入った。俺としては、勢いで69に参加した形になった。

全く勝ち目はなかった。ガマンできず、またもや体を反転しようと試みたところで、人妻は体制を変え、女性上位の技をかけようとした。

『イキそうになったら、教えてね』と、人妻は言った。

俺は、
『はい…、イキそうです』
と返した。

慌てて人妻は飛び降りた。1秒くらいの機敏な動きだった。

俺の11半は、壊れた水道の蛇口みたいに溢れていた。

『いいのよ。ジッとしてて』と人妻はいい、ティッシュを持ってきて、優しく後始末をしてくれた。

No.227

次は、ゴムを付け、飲み直しだと言わんばかりの勢いで、襲いかかってきた。

目を閉じ、眉間にシワを寄せ、リズミカルに感触を楽しんでいる。髪と乳房が揺れている。

しばらく味わうと、今度は
『下から突きあげて』
と言われた。


そんなこんなで、互いにフルコースを平らげた。
時計をみたら、今度は急いでシャワールームに突撃だ。俺も同行した。


俺のムスコが再び、元気になったとき、人妻はムスコに向かって、
『次はゆっくり会おうね』と挨拶していた。


俺が聞かれたわけではないので、返事してよいかわからなかったが、
『は、はい』と返してみた。

駅まで急ぎ、人妻は帰って行った。俺は一人になり、電車に乗った。

ふと『ヘンな時代だ』と思った。

No.228

俺は、このまま行くと、日本は過疎化してしまうと感じている。

日本企業が、世界で競争するには、政府のバックアップが必要だ。

なのに、今はそれをしない。いや、逆に働かなくても、手当金を渡す。消費税を払える活力はうまれない。

企業は、法人税や市場購買力や人件費、配送コストを勘案して、海外に現地法人を作り稼ぐようになるだろう。

日本市場は、見捨てられる危険がある。

公共工事は細り、設備投資は冷え込む。下請け工場の受注もなくなり、失業者が溜まる。

4人に1人は高齢者となり、古い家に住んだまま、孤独死を迎える。職のない働き盛りの男たちは一次産業(主として農業、林業)に携わる。

気の利いた若者は、中国や韓国、インドで働くのだ。

一気に、国内は枯れていく。鉄道や運輸は赤字、道路は閑散として、小売業は細々と営業している。

学校には子供も少なく、役場と病院だけはお年寄りで混雑している。


分岐点が2010年だ。

No.229

年寄りだらけになった日本は哀れだ。

なぜなら、島国で、外国語ができないからだ。つまり、海外ではつぶしが利かない珍しい国民といえる。

従って、島の中にいるしかない。

失業者と高齢者が増えると、必ず犯罪が増える。普通なら、失業者は隣国へ出稼ぎに出るものだが、島に止まる。

街の繁華街は限られ、失業者が路地裏に、たむろするだろう。

失業者の子供たちは腹ペコだ。窃盗団や売春組織が生まれる。治安コストを削減すれば、犯罪大国になる要素は大きい。


枯れたとはいえ、まだまだ老人はカネを持っている。国の借金は、他国持ち合いの他、国内機関投資家を通じて老人が購入している。


つまり、老人たちは、国の債権者という資産家であり、年金受給者だ。枯れた国で、数少ない富裕層なのだ。


精神文化をいままで疎かにしてきたツケが回ってくるかもしれない。

ますます、病理が進む公算が大きい。

No.230

ニュースでよく聞く話だが、国の収入は35兆円、借金は50兆円に迫るだろう。合計しても、必要額95兆円には足りない。


子供や農家にお金を配らないとならないから、不足する。

要は、借りてきたお金を、ハイって感じで渡すわけだ。

家計簿に置き換えると、サラ金で収入の二倍を借りてきて、子供たちやじいちゃん、ばあちゃんにお小遣いとして渡すのと同じだ。

俺なら、お父ちゃんの収入が増えるように使う。あるいは、お母ちゃんが働くために使う。

じゃないと、収入は永遠に増えない。

こんな赤字国債は、長引く不況のせいで累増した。国は国債を売る。国民は国を信用して買う。


この仕組みに亀裂がもし起きれば、国は破綻する。過去のアルゼンチンみたいなものだ。(アルゼンチンは、他国に買わせていたから事実は違うが、似たようなものだ)。

俺は、この国債問題が火を噴いたとき、日本は正念場を迎えると予想している。

No.231

てことで、国民が打った政権交代という大バクチは、見事に外れてしまった。

たぶん、日本人の贅沢度からみると、そのうち、消費税は排出権取引の購入資金に消えるであろう。

日本人は、企業を応援することを止め、世界から遅れを取るだけでなく、温暖化ガスを25%削減するなどと宣言し、行き場を失った。

金はかかるわ、稼げないわ、どうすりゃいいのって状態なのだ。

さらに、島の中には、高齢者と犯罪者。外国語はできない。

詳しい話は省くが、選択肢はアメリカとの決別しかなくなるかもしれない。アメリカも中国に乗り換えを模索するだろう。

日本は、急速に悲惨な状態になる。もうタバコを吸えないから、みんな健康になるが…。


だから、息子や娘には、韓国語でも勉強させるか、スリの修業をさせたほうがいい。


日本は過疎化する。
女は、勝負パンツを買えなくなる。

No.232

女は、勝負パンツを買えなくなるが、こういうときこそ、勝負できる。

他の女がやらないことをすれば、貨幣経済社会では大きな価値を生む。

ムリしてでも、勝負パンツを購入し、60~70歳のじいさんを誘惑すればよいのだ。

まあ、冗談だが、これからは高齢者向けの性産業が狙い目だ。

おそらく、リーマンショック同様のスピードで、経済は冷え込む。

遠い未来の話ではない。島国の住民は、連鎖行動を起こす。1人では何もできないが、まわりがやりだすと、我も我もと連鎖するのだ。

まずは、老人シティに集まり、身の安全を確保するだろう。

そこで商売をしたらいい。ウハウハ儲かるはずである。

No.233

かなり、ふざけた内容になってしまったが、環境が変われば、社会も変わる。

社会の中心が、男から女に交代する可能性すらある。そこまでいかずとも部分的に、女主役の舞台ができるかもしれない。

というのも、企業が衰退すると、かなりの男が失業する。ますます結婚などできなくなる。既婚者は、カミさんに働いてもらうケースが増える。


すると、女ならではの産業が生まれる余地はある。この部分は、真面目な話だ。

癒やしか、ハイレベルの介護か、生活サポートかはわからないが、必ず金持ち老人向けのビジネスが脚光を浴びるだろう。

いや、ひょっとしたら、金持ち老人のステイタスは、『女』なんてことになるやもしれない。

冥土の土産にメイドだ。

No.234

人妻からは、その後、ときどき呼び出しがあった。俺のモノにしびれたのか、テクにしびれたのかは不明だ。

ダンナとは、完全に冷えたままだった。理由は聞かされたが、それよりも、一度冷めた気持ちは元には戻らないのだろうと感じた。


失望感が、人間の心に入り込むと簡単には除去できない。それは俺にも経験があったから、よく理解できた。

俺も人妻も、病んでいたのだ。

よく2人で、ウソくさい愛の歌を聞いては、力無く笑ったものだ。

様々な理由で、傷ついた大人がいることを学習させてもらった。

女に、男に、出遅れたら、幸福をつかむ人生レースは不利になる。

俺が次に出会ったのは、家庭教師に出入りしていた家の主婦だった。

No.235

家庭教師先には、兄弟がいて、上は中2、下は小6だった。

俺が担当したのは、お兄ちゃんのほうだ。これが全くやる気のない男だ。成績も下から数えて、二番目か三番目だ。

『気合いだ、気合いだ』って感じの修業を施していた。

すると、弟が割り込んでくる。弟のほうが、遊んでほしがるのだ。

不思議なもので、順調な弟のほうが孤独感を感じていたのだ。

だから、俺はよく弟をヒザの上に乗せ、兄に勉強を教えた。兄が数式を解いている間、弟にプロレス技を教えたりした。


時間が終わると、お母ちゃんがケーキとコーヒーを出してくれて、みんなで食べたりした。

そんな家庭教師は、月に数回続いた。

No.236

男の子も、性格によって随分差があるものだ。

お兄ちゃんは『へへ』と笑うが、弟は『ギャハハ』と笑う。

つまり、笑うときのアピールが弟のほうが強い。『僕は楽しいよ』というのを、笑い声の大きさで訴えてくる。

お兄ちゃんは、小さく笑い『僕に絡まないで』と主張してくる。

また、弟は何かというと抱きついてくるが、お兄ちゃんは絶対にそんなことはしない。

お兄ちゃんは、甘えないのだが、甘えたくないのではなく、本当は甘えたいのだ。

俺が弟とプロレスをしていると、チラチラとみていた。羨ましいのだ。

だから、俺はお兄ちゃんが勉強に集中しないときは、よくスリーパーホールド(首締め)をかけた。

時には、勉強せず、俺がお兄ちゃんの首を絞め、弟が俺の首を絞め、もみ合いになっていた。

そこへお母ちゃんが来たりして、『もぉ、マジメにやんなさいよぉ』と、怒られたりした。

No.237

人間には、目立ちたい人とそうではない人がいる。

目立ちたい人は、自信の裏付けがあるのだろうか? それとも交わりたいのだろうか? 人気を得るのが目的だろうか?


自分をアピールして、何かをつかみたいのであろう。積極的な生き方だ。

一方、おとなしい人だって、できることならそうしたいのではないだろうか。ただ、それをしない障害が何かしらあるから、積極的には動かないだけ。

でも、チャンスを常に待っているのでは?

俺自身、シャイなので、なんとなく理解できる。俺の場合は、性的な能力が劣るので、常に戸惑いがある。

他の男同様に、女と仲良くしたいが、仲良くなってしまい、性的関係になったときのことを思うと気が重い。

だから、押しの強い女性が現れてくれるのを、常に待っているのだ。


あるとき、いつものように家庭教師先へ行くと、あの兄弟はいなかった。
なんの疑問も感じなかった。そして、俺は、夕食をごちそうになることになった。

No.238

イチロー選手は、野球史上、世界有数の天才バッターだ。

毎年650回くらい打席に入り200本以上のヒットを打つ。30%はヒットになる三割打者だ。

もしこれが29%とか28%のヒット率だと、目立たない。ヒット数にして、年間6~13本の差ということになる。

出場試合数は、160試合だから、12~20試合につき、普通の人より一本多く打っているわけだ。


なぜだかわからないが、普通の人にはこれができない。この差が埋まらない。

この差は、果たして、手首の使い方なのか、体重のかけ方なのか、わからないが、俺は戦略の差だと思う。

戦略を持つか、持たないかで人生は変わる。

弱点を補え。

No.239

ヒットに関して、もう一つ言えば、違う観点もある。

ヒットを打てば、塁に出るから、得点につながる確率が上がる。

ところが、これはフォアボール(四球)で塁に出ても同じだ。選球眼がよければ有利になる。

また、デッドボール(死球)で塁に出ても同じだ。体が頑丈ならば有利になる。

問題は、その貢献度をどうやってアピールするかだ。

これは、全てのアスリートに当てはまる問題であり、全てのサラリーマン、全ての女性に当てはまる問題だ。

0.001秒早い人間は、一番高い表彰台に上がれるのだ。

わずかな差で、年収は億単位で変わるし、わずかなアピールで、注目度は数万倍違う。


自分の持ち味を探せ。
磨くことが楽しくなる。

No.240

まだある。アピール能力だ。

同じことをしても、アピールが上手いのと下手なのでは雲泥の差がある。

上手くいった場合のアピール。失敗した場合のアピール。努力する姿のアピール。これが大切なのだ。

なぜかと言うと、成績の差は微妙だ。頑張る人間にはそう大きな差はない。

0.001秒だったり、1ストロークだったり、1パンチだったり、勝敗の分かれ目は小さい。

だからこそ、パフォーマンスが重要だ。

女だって、そうだ。料理の上手い女性はたくさんいるが、見せ方がうまい人が勝つ。

表現力は財産だ。
輝く笑顔は、運命を変えるだろう。

No.241

さらにもう一つ。物事にはルールがあるという話だ。

サッカーなら、最終的にゴールを決めなければ勝てない。

相撲なら、相手を土俵の外に追い出すか、倒さないと勝ちにならない。

要するに、どんなに技を持っていようが、腕力が強かろうが、顔が怖かろうが意味がない。

ルールに則って、決めなければ、苦労は報われないのだ。

すなわち、到達点を決めなければいけない。努力するだけではダメだ。


女にとって何が到達点か、男の到達点は何か。漠然と努力するな。

たどり着いたら勝ちだと思え。
ゴールをイメージして、それを目指せ。

No.242

今度は留意事項だ。

男も女も、言葉は極めて重要だ。ほぼ100%に近い人間は、愚かにも言葉を信じる。

しかし、言葉など、その時に出たにすぎない。あとでよく考えたら、正確ではなかった、間違っていた、やっぱり訂正したい、というのがほとんどだ。

言葉は、行動と照合しなければ信じてはならないものなのだ。

さらに、もう一つ。

沈黙して語らない人間もいれば、ペラペラとウルサイ人間もいる。

論理的な人間もいれば、感覚的な人間もいる。

人間のタイプを識別して、言葉の重みを計らねばならない。

また、ペラペラペラペラとやかましいのは、それだけで大きなマイナスだ。

基本的に人間は、自分にしゃべる機会がほしいのであって、他人の話など聞きたくはないのだ。

ここぞという場面で、キリリとした言葉を使うと、一番よいということになる。

後は、沈黙する練習を積むことだ。

攻めと守りができないと試合には勝てない。

No.243

家庭教師先で、お母ちゃん(以下、主婦という)と2人で、夕食を食べることになった俺は、イヤな予感がしていた。

理由は、次の4点だ。
①その日はみんな不在
②ガーリックステーキ
③風呂が沸かしてある
④ヘンに薄着


その前に、主婦の容姿について触れておく。

身長155、体重65、顔つきゴリラ、爆乳、三段腹、顔にブツブツ、太ももにセルライト(たぶんシリも)。

にしても、俺は和やかに夕食をしていた。『ゆっくりしていきなさい』とのことだったので、それなりにリラックスしていたのだ。

ウイスキーが用意され、飲み始めた。主婦は、結構イケるらしい。俺は、すぐに真っ赤になった。

主婦から、両手でホッペタを触られたときは、グローブかと思った。手が大きくて前が見えなくなった。

『完全にヤバい』と思った。思ったけれども、どうしようもないので、笑ってごまかしていた。


『酔っ払う前に、お風呂に入れば?』

そのタイミングで、主婦は風呂の準備に行く。打開策がみつからないまま時間だけが過ぎていく。

『さあ、沸いたわよ』


違和感がありまくりで、モタモタするしかなかった。

No.244

はっきり言って、気乗りがしない状態のまま、なんとなくパンツ一丁にされた。

いやらしいことをするのかと覚悟していたが、お尻をポンと叩かれて、そのままバスルームへ。

湯船に浸かり、『あ~いい湯だな』という気分が半分、あとの半分は、

『俺、立つかな…』
だった。

ほとんど欲情していなかったのだ。なんか、家庭的な雰囲気だし、主婦は豪快な顔だし、酔っ払っていたし。

そのとき、バスルームの扉が開いた。

俺は、ビクっとして、振り返ると、バスタオルを巻いたゴリ、あ、いや、主婦がニタニタしていた。

『どお?気持ちいい?洗ってあげる』

力関係から、反抗できないので、前を隠して湯船を出た。


ゴリ、…いや…主婦は、肩から石鹸で泡立て始めた。
『手をどけて…』

俺は、手をどけ11半をさらした。なんとなく、頭をかいてみたりして、恥ずかしさをごまかした。

主婦は、笑って見ていた。ツライ。

恥を忍んで言うと、半分は皮が被っている。少しずつ立ってきて、半立ちになるまで、見ていた。

主婦は、石鹸をつけて洗った。みるみるうちに、大きく(といっても大したことはないが)なった。

No.245

大きくなったが、まだ少し皮が被っているので、主婦は、むき出しにした。俺は、快感で目を閉じた。

『ちゃんと洗いましょうね』

むき出しにしたまま、カリの溝を丹念に洗い始めた。主婦ともなると、なれている。

俺は、強く目を閉じて耐えた。

主婦は洗い終わると、グローブのような手で、数回しごき、シャワーをかけながら、またしごいた。

『ああん』
と、俺はたまらず情けない声を出した。

『もお、いやらしいわね~』どっちがだ。

俺は、すぐに湯船に飛び込んだ。泣きたかった。
コンプレックス部分をさらしたのが、悲しかった。
『どう思っただろうか』
チラッと、主婦を見たら、バスタオルを取ってシャワーを浴びようとしていた。

女性の裸というよりは、『肉』という体だ。とにかくデカイ。

オリンピックの砲丸投げを思い出した。

No.246

俺は、見てるのも失礼だし、湯船のお湯が溢れても申し訳ないので、先に上がろうとした。

なのに、何を勘違いしたか、主婦は、石鹸だらけの肉塊で俺を包み込んだ。
『うぐっ』っていう感じだ。

『うふ、イケナイ子ね』って、どっちがだっ。

第一、俺は、子になったのか? あのガキども兄弟の顔が浮かんだ。


デカイ腹につかまって、すりすりブレイに参加したものの、湯気で、主婦の形相は、スゴい迫力となっていた。

このときは、小錦を思い出した。

No.247

ヤレヤレって思いながら、脱衣場で、ふと迷った。

服を着てもよいものだろうか。

さすがに、そのまま帰っちゃったら、追いかけてきそうだったので、俺は脱衣場に置いてあった洗剤やリンスの買い置きを見ていた。

すると、後ろからバスタオルで包まれた。主婦が拭いてくれたのだ。

『こっちよ』

もう覚悟を決めた。目を瞑っていれば、すぐ終わるだろう。

ホスト業は、俺にはムリだ。

暗いベッドルームには、ハンガーに何かかけてあり気を取られていた。

主婦が突然キスしてきた。そうか、やればいいと言うものではないのだ。

分厚い唇が、俺の口をふさいだ。
『うっぷっ』
窒息死の危険がある。

『ゼィーゼィー』
呼吸するチャンスは有効に使わなければ、危ない。

また、唇が近づいてくる。『うっぷっ』

主婦の腕が太いため、視野が十分に確保できない。『うっぷ』唾液を共有したが、飲み込まないように、なるべく手で拭った。

首に吸いつかれたときは、アフラックのアヒルみたいに首が伸びてしまった。

主婦の髪型が乱れ、落ち武者のようだった。乱れた髪の隙間から、目が光って、微笑みかける。

俺も、微笑む。

No.248

ベッドは愛の交歓の場だ。持ちつ持たれつ。

展開的には、どう考えても、次は俺が攻撃する番だ。

こんなことを言っては、イケナイ子だが、正直、地震とか来て、急遽順延になったらいいと思っていた。

抱きつくのはできるんだが、ナメるのは絶対できないと思う。

特に、ワキとか、股間は…やっぱり俺にはできない。

そのとき、俺はひらめいた。マジ俺は頭イイと思った。

『ご、ご主人は?』
『今夜はいないの』

不発だ。

『ダメです。お母さん』この場合、お母さんでよいのか?

『何が? 何がダメなのよ』却って火をつけたかもしれない。

『俺にはできない…』
チラッと、主婦をみたら、逃がすものかという表情で、乗っかってきた。

俺って、いつもこうなる。でもクンニからは逃れた。

いくら不幸でも、努力すれば活路は開く。

No.249

なんだろう。
なんとなくヘンだ。

そうだ。生だ。生だよ。
といっても、もう遅いが…。もうドスン、ドスンと始まったから。

しかも、ときどき抜けるので、無造作にまた入れる。

無意識に体が逃げているのか、ユルいのか、俺が短いからか、よくわからないが、よく抜ける。

『フガフガ』という気合いが伝わってくる。薄暗いから、よく見えないが、巨大な影が動いている。

抜ける理由がわかった。ヘンな曲線型の尻文字みたいなことをやっているのだ。

高度なテクニックなのだろうが、とにかくすぐ抜ける。

抜けるたびに、俺のアレは、肉塊が落ちてきて折れそうになる。結構イタい。

No.250

でも一応、ひと通り終わったみたいだ。

『後ろから突いて?』

一難去ってまた一難だ。俺が恐れたのは、ケツ穴だ。…見ないようにすればいいか。

ポジションを交代したが、なんか、よく入り口がわからない。

『あの…バックしたことないんで…すみません』
といったとたん、グイーンと吸い込まれた。ひょっとしたら、主婦は達人なのかもしれない。

俺は、部屋のハンガーに何がかかっているのか、目を凝らしながら突いた。

主婦は『ぐぉぐぉ』と、月の輪熊のような歓喜の声を上げ、『やめて、お願い、突いて』と、勝手にドラマが展開している。


赤上げないで、白下げない、とかいう遊びがあったが、あれによく似ていた。

『ああ…お願い、やめて、いや、やめて、もっと…もっと突いて、お願い、やめて』

どないせーっちゅうねん。

俺は、外に出した。

主婦の隣に添い寝し、
『気持ちヨカッタです』と、甘えた。主婦は汗まみれだったので、バスタオルを渡し、俺はすぐにタバコを探しに行った。

部屋を出るときに見たら、ハンガーには、Tバックがぶら下がっていた。

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