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駅でおかしな人に遭遇
不倫相手を忘れらず、家庭に向き合えません
友人に裏切られ、どう対応して良いのか分かりません。

お仕事!山あり谷あり

レス32 HIT数 4238 あ+ あ-

やじ馬
06/05/30 19:18(更新日時)

お話を繋げて行きたいと思っています。宜しくお願い致します。
【あらすじ】
ある会社に入ったA子。社内恋愛に憧れ、仕事帰りには同僚達と飲んだりして励まし合う。そんな光景を期待しながら入社した。しかし!現実は頑張れば頑張る程、聞こえてくるのはオバ様方からの中傷に批判。上司と言えばエコ贔屓ばかりでA子には冷たい。信用してた同僚にも裏切られ、社内恋愛なんて程遠く…。それでも立ち向かうA子に幸せはくるのか!?

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No.110215 06/05/27 18:53(スレ作成日時)

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No.1 06/05/27 19:03
やじ馬0 

【お仕事!山あり谷あり】
(あ~あ!今日も又仕事かぁ…)ため息と共に出勤するA子。会社を辞めたいと思った事なんて、しょっ中。でも辞めたってスグに仕事なんて見つかる訳でもないから仕方なく、今日もトボトボと職場に向かう。
会社の人にキチンと挨拶をしている。でも返してくれない人もいる。A子にだけ態度が違う人達もいる。もちろん全員がそうではない。一部の人間だけがA子の気持ちを重くさせるのだ。そんな人達にA子は、こんな風に思っている。

No.2 06/05/28 16:51
小悪魔2 

>> 1 A子「おはようございます」「……」
はぁっ。また…嫌だなぁ。私の夢って…何だったんだろ。何でこの会社に入ったんだろ…。
そう思いながら自分の机に歩いていった。

No.3 06/05/28 18:05
やじ馬0 

いつもの様に書類を横にしてパソコンを立ち上げる。ふと目をあげると、オバ様達がA子の方を見て何やらヒソヒソコソコソ…。(私の話をしてるとは限らない)そう思う様にして仕事に取りかかるが、やっぱり根も葉もない噂を立てて笑ってる様にも悪口を言われてる様にも感じてしまうのだ。その時「おはよぅ~!A子ぉ」と同期の女の子が話しかけてきた。…入社した時、初めて声をかけてくれたのが この子。日毎に仲良くなり、仕事での悩みや対人面での話を思い切って話してみたのが運のつき。あっと言う間に話が社内を掛け巡ったのだ!

No.4 06/05/28 18:10
やじ馬0 

『社内の人間は学生の友達とは違うから、たやすく信じない方が良い』この言葉を身に染みて感じていた。打ち明けた私がいけなかった。そう思う気持ちと、あの子の方が私以上に文句を言ってたのに 私一人ダケが話してた様に話をふりまいた同期のC子を腹立しく思いながらもA子はC子にこう答えた。

No.5 06/05/28 20:34
小悪魔2 

「おはよう」上部だけの付き合いをしよう…孤立するのも嫌だし。そう思い笑顔であいさつをした。そして再び仕事に戻った。オバサンはまだ何やらヒソヒソしている。(何よ…そんな事してないで早く仕事に取り組みなさいよ)不満が募る。キーボードを打つ手が徐々に荒くなった。その時誰かに肩を叩かれた。

No.6 06/05/28 21:15
やじ馬0 

一年先輩の男性社員だ。特にモテている訳でも仕事が抜群ともなく、ごくごく普通の人。確かC子が有る事無い事を吹聴してる時に喜んで話に飛びついてる人達の中で、便乗せず噂なんか信じずにいてくれたのは この人だったよね。C子は自分の話に同調しなかったのが気に入らないのか、この人には媚びったりしてないけど 先輩はさほど気にもしてないみたい。「A子さん?」先輩の声に我に返った。A子が謝ると先輩は優しく書類を差しだし こう伝えた。

No.7 06/05/28 21:34
小悪魔2 

>> 6 「A子さん、今日の昼休み話があるんだけどいいかな?」おばさんとC子がA子を見た。A子にはC子との約束が入っていた。どうしよう…迷った。でもC子との約束破ったらまた何か言われるかも知れない…そう思いA子は「ごめんなさい。今日はちょっと予定があるんです」すると先輩は「そうか。ごめんね。何でもないから気にしないでな」と言い残し去っていった。

No.8 06/05/28 21:54
やじ馬0 

ーお昼休みー
ランチを取りながらC子はA子に興味しんしんの顔をして聞いてきた
「ねぇねぇ!Dさん(先輩)一体何の話だったのかなぁ~?分かったら教えてねぇ」…最初は可愛いと思ってたC子の口調も今では、どうも勘に障るm(_ _)mその気持ちを隠しながら「うん…」と答えたものの内心は(冗談じゃない!アンタに話すと話を膨らませて吹聴するんだから!話すもんですか!)
と思っていた。ランチが済み、午後からの仕事が始まった

No.9 06/05/28 22:06
やじ馬0 

電話応対に書類作成にお茶出し…色んな仕事を懸命にしてる中、オバ様たちが『A子さんって…』と聞こえる様に悪口や批判をしてきた。
C子は自分のミスをA子に、なすりつけた上に上司に報告!上司は確かめもせずA子を執拗に責め立てる。それを愉快そうに見てくる人達。こんな日々の積み重ねでも必死に耐え、今日もようやく仕事が終わった。ー帰りの電車の中ー涙が出てきた。止めたくても止まらない。そんな時 D先輩がA子に気づき側にきて話かけてくれた。

No.10 06/05/28 23:06
小悪魔2 

>> 9 「A子さん」涙で濡れた顔でD先輩の顔を見上げた。「先輩…」D先輩は向かいの席に座った。「仕事のミスA子さんになってるけど本当なの?僕何だかおかしいと思うんだよね…それに…A子ちゃん何だか最近元気ないし…何かあったの?」「……」A子はD先輩にC子達の事を話すか迷った。「まもなく…」電車のアナウンスがA子が降りる駅に着く事を告げた。何も答えないA子をD先輩は心配そうに見つめた。

No.11 06/05/29 18:02
やじ馬0 

「心配してくれて有り難うございます。色んな事が沢山積み重なって気持ちの整理がつかないんです…」とA子が話すと先輩が「今日これから予定ある?なければ夕食でもしない?…大丈夫。会社の連中は見てないからね」A子は先輩の言葉にうなずき、一緒に食事をする事になった。
ーレストランー
お洒落で派手過ぎず地味過ぎず、とても落ち着く内装のお店。食事も美味しく、A子は先輩を信じて 根も葉もない噂、中傷、批判 そして名前は出さなかったがC子の事も順を追って話した。先輩は深刻な顔をして聞いていた。
(先輩は味方でいてくれる?)とても不安だった。

No.12 06/05/29 20:12
小悪魔2 

>> 11 翌日会社へ行くと普段と変わらないように見えた。D先輩は既に出勤していた。「おはようございます」あいさつをし自分の席についた。そしていつものようにパソコンを広げ仕事を始めた。オバ様達は相変わらずニタニタしている。暫くしてC子が入ってきた。「おはよう、A子」「おはよう」A子は作り笑いであいさつした。

No.13 06/05/29 20:12
小悪魔2 

ーお昼休みー
いつものようにC子と食事をとる。そしてC子は食堂の席につくや否や「A子、昨日見たわよ。Dさんとレストラン入る所。何してたのよ?」と大きな声で聞いてきた。周りの視線を感じる。「あ…別に…」A子は昨日の事は話したくなかったのでごまかそうとした。がC子はそうはさせない。「何よ。隠しちゃって」半分怒っている。「……」返事に困り黙ったA子を見てC子は「何よ!!もう知らないわ」と言葉を残し去っていった。

No.14 06/05/29 20:22
やじ馬0 

(もぅいいや…。)
正直C子には付き合いきれない。心の中では距離を置きたい。そう願っていたのだから、向こうから離れてくれたのは有り難い事だ!そう思う様にした。
食器を片づけ様と席を立った時、C子が男に掛ける独特の声で「Dさぁん!昨日 A子とレストランに入るの見ちゃったぁ~。今度あたしも誘ってぇ」
甘えた表情で先輩に話しかけていた。この喋り方と甘えた仕草で何人もの男が騙された事か…。

No.15 06/05/29 20:36
やじ馬0 

「僕が誰と食事をしょうが関係ないだろ。『見ちゃった』から何?」普段は穏やかなアノ先輩が、いつになく怖い顔で笑いもせずC子に言い放った。周りの人がクスクスッとC子を見て笑っている。C子は恥と怒りを必死で、こらえていた。「A子さん!外に出ようか?」
先輩がA子に気づき声をかけた。時間はまだ40分もある。「はい」
そう返事をすると二人で中庭に出た。C子は、そんな二人を見て こんな噂をでっちあげたのだ!

No.16 06/05/29 22:33
小悪魔2 

>> 15 それは二人の人生を大きく狂わせる物だった。Dは個人情報盗み…。そのC子による嘘の噂を確立させる為C子は常に皆の行動を監視した。そしてチャンスが巡って来た。オバ様が携帯電話を机の上に放置したまま上司に呼ばれて出ていったのだ。書類が重なりA子の様子は向こう側にいる人には全く見えない。後ろは壁。C子は不気味に笑いながらオバ様の携帯電話からICカードを抜き取った。

No.17 06/05/29 22:33
小悪魔2 

ICカードにはユーザーの情報全て入っている。それを抜き取りDが盗んだ事にするのだ。女性社員の情報を盗み出す男性社員そのレッテルを張ってやる、そう考えたのだ。ICカードを抜き元の位置に置いた。見た目は全く問題ない。後はこれをDの鞄へ…C子は昼休みトイレに行きさりげなく部屋の様子をうかがった。完全に誰もいなくなった事を確認し部屋へ入りDの机の引き出しにオバ様のICカードを入れた。それも書類の下に。そうしてC子は誰にも見付かることなく悪事を終えた。

No.18 06/05/29 22:37
小悪魔2 

そしてその行為を2日続けた。C子が抜き取ったICカードの枚数は全部で6枚。全て女性のものだ。しかもあまり携帯を使わない人のだから未だにICカードを抜き取られている事に気付いていない。

No.19 06/05/29 22:48
やじ馬0 

ー数日後ー
C子が噂をふりまき始めた。流石に、個人情報ともなると噂に対して疑心暗鬼になる人も出始めた。C子は、Dの机の中や周りに注意がいく様 上手く言い回しをして所かまわず話していた。もちろん それはDの耳にもA子の耳にも入った。だがA子は、かつて自分もC子の噂に胸を痛めた為に そんな話は信じなかった。

No.20 06/05/29 22:54
やじ馬0 

ある時、Dが引き出しを開け書類を取り出すと見覚えのない物が入っていた。
(?)…それを手にした途端、C子が
「それってICカードですよね!?」とワザとらしい位のカン高い声で驚いた様に叫んだ。皆が一斉に振り向く。
「何?そのナントカカードってぇぇ?」オバ様がC子に駆けより説明を聞く。

No.21 06/05/29 23:04
やじ馬0 

「盗みでもしない限り机の中になんか隠さないわよねぇ」
「まぁ!怖い」
「こんな人がいれば 安心して仕事なんて出来ない」
火に油を注いだ様に 話がドンドン広がっていく!Dは何が何だか分からない様子だ。
「A子さん!あなたひょっとしてDさんの言葉に騙されて色んな事話したんじゃない?」同じ職場の人が囁く。A子は
「先輩はそんな事しない人ですよ!他に犯人がいるんじゃないですか!?」日頃、言い返さないA子がハッキリ言った事で視線がA子に集まった。A子は証拠は無いが、確信はあった。犯人は噂の種を植えたC子だと言う事を。A子は鋭くC子を見た。そんな中、上司が入ってきた。

No.22 06/05/29 23:19
小悪魔2 

>> 21 「どうした?何の騒ぎだ?」C子がすかさず「D先輩がICカードを…」「ICカード?Dくん、どういう事だ?」「知りません。こんなのが入ってただけで…」オバ様はC子に説明を受けていたので恐る恐る携帯のカバーをはずした…「…ない。それ…あたしのです」皆が一斉に「はぁっ…」と驚いた声をあげる。皆も一斉に携帯を確認する。「私のもない…」「僕は大丈夫だ」「俺も」「私のはない」「ない」…女性ばかりがないと騒ぐ。上司はDを摘み出した。

No.23 06/05/29 23:24
小悪魔2 

そうしてる内にDの評判は下がった。A子は必死だったか以前のC子による噂やなすりつけにより相手にされなかった。
暫くしてDが戻ってきた。空気が変わるのが身に染みる程分かる。Dは落ち込み座ったまま何もしない。周りからは白い目が向けられていた。物音一つせず重苦しい空気だった。Dはその日以来会社に来なくなってしまった。上司に信じてもらえなかったのだ。

No.24 06/05/30 07:25
やじ馬0 

先輩に、いつかアドレスを聞こう…番号を聞こう…そう思ってる内に日数ダケが過ぎていき結局 連絡が取れないまま数週間が経った。
噂もカナリ下火になってきた。一時はICカード盗みにA子まで荷担してたと言う話にまで飛んでいたが、先輩と同期のB男がウルサイ軍団に一喝して以来騒ぎが少しずつ減っていったのだ。
新たな噂を広め様とC子は仕事が終わり 会社を出たA子の後を追った。

No.25 06/05/30 07:33
やじ馬0 

「A子待ってぇ!一緒に帰ろうよ」
「…」
「ねぇねぇ!Dさんと連絡取ってるのぉ?」「取ってないよ。
そう言えば何であの噂が消えてきたかわかる?」
「日が経ったのとB男さんが怒鳴ったからでしょ」
「…職場に隠し(監視)カメラあるのよ。全部うつってたのよ」
「!」
驚いたのはC子だ。A子は こんな事をでっちあげたりしない。だから今まで罪や責任を被せられたのだ。「じゃあどうして上司はCさんを信じなかったの?」
「後でカメラを見て知ったんだって」
C子は愕然とした。

No.26 06/05/30 17:49
小悪魔2 

>> 25 A子はC子を置いてさっさと駅に向かった。C子は呆然と立ち尽くした。C子の目にはA子が映っていたがC子の脳にはA子の姿はない。ただただ立ち尽くすだけだった。
翌日A子が出勤した。D先輩今日もいない…そう思いながらパソコンを広げた。オバ様達はヒソヒソヒソヒソヒソヒソ…。(私の事だわ…)A子は自分の悪口だと思った。
そこへC子が「おはよう。A子」と入ってきた。別に変わった様子はない。A子は「おはよ…」と冷たく言った。C子はいつものように仕事を始めた。

No.27 06/05/30 17:50
小悪魔2 

オバ様達は未だにヒソヒソしている。(あぁもう何なのよ!!)A子は心の中で怒った。オバ様達に視線を移すと見ていたのはA子でなくC子だった。監視カメラが見ていた全ての物が、上司だけでなくオバ様達にも広まったのだ。そう…オバ様達が言っていたのはA子でなくC子の悪口だったのだ。C子はその事に全く気付いていない。

No.28 06/05/30 17:50
小悪魔2 

ー休み時間ー
毎度ながらC子は沢山の人にA子やDの根も葉もない噂を言いふらした。が、今日はいつもと様子が違う。聞かされている人の様子がおかしい。さも鬱陶しさそうにうなづき急ぎ足でどこかへ去る。また一人…また一人…そしてまた一人。中にはC子が近付こうとしただけでC子を避けるように小走りになる人もいる。何か話ながら無言で立ち去る人もいる。C子は諦め面白くないといった顔で机に戻った。

No.29 06/05/30 18:48
やじ馬0 

C子やC子に対する周りの人達の接し方から、A子にも噂や悪口が誰に向けられてるか分かった。
しかしC子は、今まで人にしてきた事を悔いるのではなく『監視カメラ』に気づかずにいた自分に対して(あぁ!もっと上手くやれば良かった)と考えていたのだ。C子がそう簡単に反省する様な質ではない事位A子は知っていた。これマデの噂がデマだと言う事が知れ渡り、手の平を返した様にA子に話しかけてくる人達。

No.30 06/05/30 18:54
やじ馬0 

「分かって貰えて良かったです」
そう答えはしたものの、口車に乗せられC子の話を益々 誇張したり、仕事を必死で努力してる端から中傷や批判され新しい仕事もロクに教えて貰えず、聞けば聞いたで嫌味半分で弱みにつけこんた人達。えこ贔屓した上司…。心に深く傷をつけられた痛みは、たやすく消えるものではない。

No.31 06/05/30 19:08
やじ馬0 

ー帰りー
ホームで電車を待っていると先輩と同期のB男がいた。
A子が声を掛けようか迷っていると、B男の方から話しかけてきた。隣にいるのは部署は違うけど、同じ会社の女の子だ。たまに廊下や食堂で顔を合わせる。
B男の彼女だ。大人しくて芯がシッカリしてる様な雰囲気があった。
「いやぁ~!実は俺来月から転勤になったんだよ。転勤って言っても又戻って来れるみたいだけどな。んで俺が抜けてE美がコッチの部署にくるんだって」
突然の話にA子は驚いた。B男の話では 発表は来週にあるそうだ。そして、これからD先輩と待ち合わせて飲みに行くそうだ。BはDに連絡を入れA子も参加OKを貰った様でA子も一緒にする事になった。

No.32 06/05/30 19:18
やじ馬0 

電車に乗るとE美が「色んな話が私の部署にまで聞こえてきてるの。でも安心して。私はC子の話なんて信じないから。来月からヨロシクね」
「こちらこそ」
確かにE美は大人しいダケではない。普段は滅多に話さなくてもイザと言う時、筋も通って確信をついた事をハッキリ伝えるタイプ。ーそう!C子の最も苦手なタイプでもあり、A子とは合う性格の子だ。
後で分かった事だが 監視カメラを確認する様に伝達したのはE美だったのだ。ー待ち合わせ場所ー久しぶりに先輩に会い四人で楽しく会話が弾んだ時、B男が 先輩に戻ってくる様に切り出した。
先輩の言葉は…

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