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想像のツバサを広げて! みゃーちゃんストーリー劇場

No.12　2024/10/25 08:50
小説好きさん12 あ+あ-

ゆうじさんへ

お誕生おめでとうございます。こちらにて、お祝いの言葉を述べさせて頂く形となってしまいすみません。

今日はゆうじさんのお誕生日ということで、また書いていきますね。

今日はみゃーちゃんのお父さんのお誕生日。
みゃーちゃん、タブレットの魔人、コスモスさん、シャボン玉の妖精は、お部屋の飾り付け中。
そう。今日は大事なお父さんのお誕生日。
魔人、みゃーちゃんの頼みで誕生日のごちそうを用意してもらいました。
お父さんの好物と、中央には誕生日ケーキ

「お父さんハッピーバースデー!」

ケーキのプレートにはそのように書いてあります。
みゃーちゃんは、平安時代の仲間たちも、パーティーに招待していました。
帝、道長、清少納言、紫式部。この4人です。
すると、帝から思わぬ打診が。
ゴニョゴニョ。帝はみゃーちゃんに耳打ちします。
にゃるほど。みゃーちゃんは頷きます。

みゃーちゃん達は、部屋を暗くして、お父さんを待ちました。

ただいまー。父さん帰ったよー。
お父さんが玄関を開けましたが、中は真っ暗。
部屋に入っても、キッチンに入っても、みゃーちゃんの返事はありません。

おーい、どこ行ったんだー?

お父さんは、みゃーちゃんを探し回りましたが、ふと部屋の一隅がほんのり光っているのに気づきました。

あれ? これなんだ? とお父さん。

お父さんは、その柔らかな光に手を伸ばしました。
するとーーーーーー。