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No.377 07/01/29 04:30
匿名1
あ+あ-

≫376

吹雪の中、サマーはじっと敵を待つ。

十数分たった頃だろうか、木の上に登っている兵士が手で合図を送っている。

サマー「来たか」

どうやら、前方に敵を確認したようだ。サマーはマシンガンを持つ手に力を入れる。

カチャ

サマー「…」

吹雪のせいで、視界が悪い。

兵士たちも、戦闘態勢に入っている。

サマーの視界にも、敵の姿が見えてきた。

サマー「…一人じゃないか…」

サマーは小声でつぶやくと照準を向かってくる男に合わせる。

兵士たちも同じ動きをする。

どうやら、男には気づかれていないようだ。真っ直ぐ向かってくる。

冬国隊長が腕を上げる。

サマー「…」

彼が手を下ろした時が男の最後となろう…

サマーはマシンガンの安全装置を外す。








⑫「…」

男が丁度、部隊の中心まで、来た時、冬国隊長は腕を下ろす。

ババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババ


冬国隊長「撃ちかた止めぇ!」

隊長が腕を上げる。

サマー「見えないな…」

男は倒れたのか…視界が悪いせいで、男の姿を確認出来ない。

サマー「おい!」

サマーは兵士に合図を送る。

数人の兵士が男がいた方へ向かっていく。

冬国隊長「やったのか…?」

確認しに行った兵士が

「隊長!いません!何処にも…」

兵士がそう言ったのを聞き、脳で認識して、反応を出すより、早く確認に行った兵士が血を吹き出し、倒れる。

サマー「なっ!」

サマーはマシンガンを再び、かまえる。

兵士「ぎゃあぁぁ」

吹雪の音以外は静かだった森に兵士の悲鳴が響く。

冬国隊長「どうしたぁ」

サマーや冬国隊長は勿論のこと周りにいた兵士たちも状況を飲み込めない。

サマー「!!」

木が次々に大きな音をたて、倒れていく。

ドシャンァァ

冬国隊長「なっなんだ…」

兵士「ぐわぁ」

兵士「ぐっは」

兵士「てっ…」

兵士たちも次に次にと倒れていく。

サマー「隊列を組め!隊列だぁ!全滅するぞ!」

冬国隊長「来い!」

多くの兵士たちが倒れていく中、サマーたちは円陣を組む。

サマー「来い…」

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