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No.376 07/01/27 17:55
匿名1
あ+あ-

≫375

「まだ息はあります!」

兵士はそう言うと倒れている兵士を担ぎ上げる。

「お前は負傷者を連れていけ!」

「了解!」

兵士を担ぎ、その場を離れていく。



残った四人は、事態の報告をするため、三人が周りを警戒し、一人が無線で連絡をとる。

「隊長!応答を」

冬国隊長『どうだった?ムッサ?』

「一人負傷!木ごと斬られたもよう!敵の姿は確認出来ていませが、恐らく少数かと」

冬国隊長『了解した。直ぐに国から増援を要求する』

『お前たちは!そのまま、待機していろ!』

「了解…ガッ」

兵士は無線を切る。






冬国隊長は数名の部下と共に国から1km離れた地点で要求した援軍を待っていた。

冬国隊長「援軍は!まだか!」

兵士「もう直ぐかと…」

兵士「あっ!来たようです!」

20~30人の援軍部隊が走ってくるのが見える。

冬国隊長「来たか!」

ザッザッザ

援軍部隊は冬国隊長たちの前で止まる。

援軍部隊の中の一人の男が

サマー「冬国隊長殿!何があったのです!」

冬国隊長「サマー殿!!!貴方が来て下さるとは…王であられる身、危険を冒すべきでは…」

サマー「いや…国が連合軍に支配されている今、私はいち兵士にすぎません…」

冬国隊長「だが…貴方は…」

兵士「隊長!失礼ですが…お話はこれぐらいで…敵は近づいきています」

冬国隊長「おっ…すまん…つい…サマー殿!行きましょう!」


サマー「承知した…行くぞ!!隊列は崩すな!」

サマーは兵士たちに合図する。

再び兵士たちは走り始める。

ザッザッ

冬国隊長とサマーは走りながら、話す。

サマー「状況は」

ザッザッザ

冬国隊長「冬国から5km離れた地点にいた兵士が何者かに襲われました…敵は冬国を目指して、いるようです。真っ直ぐに…」

ハァハァ

サマー「敵の数は…」

冬国隊長「少数のようです…ハァ」

ザッザッザ

20~30の兵士は吹雪の中を走っていく。

冬国隊長「ここらで…敵を待ち伏せしましょう!」

サマー「ええ」

冬国隊長は手を動かし、兵士たちに指示をおくる。

兵士たちは冬国隊長の指示に従い、木の影に隠れて、マシンガンをかまえる。木の上に登っている兵士もいる。

サマーも周りの兵士たちと同じく、木の影に隠れて、マシンガンをかまえる。

サマー「さぁ…いつでも来い…」

ゴォオオオ

吹雪は今だに止もうとしない

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