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No.372 07/01/26 00:49
匿名1
あ+あ-

≫371

覇「エルフ同じく、争い知らずの珍獣族もエルフど同様に争い始めた…エルフに味方し、エルフ守り、エルフを殺す…」

覇「シーラ星は何百年も戦争、戦争、戦争だった。もともと数が少なかった珍獣族は永きにわたる戦争で数が激減し…絶滅寸前までに…このままでは…エルフに上手く利用され絶滅するだけだと王は言った…そして…自ら…封印し…地下にこもった。そして…我々の眠りを邪魔されないようにと平和主義のエルフたちがこの上に城を作り、永きの間守っていてくれたというわけだ…その平和主義のエルフたちが今の冬の国のエルフの子孫よ…」

①「…」

覇「エルフたちは地上から珍獣族が姿を消すと…争いも…一気に静まっていった。まぁ兵器が無い時代だ戦い中心であった珍獣族がいなくなれば…自然とおさまることは目に見えていた…小さな争いはあったようだがな…そして、最終的にエルフは4つの国、四つ種族になったというわけだ…」

覇「エルフと珍獣族の過去はこれぐらいにして…本題だ…扉の向こう側…」

覇は改めて、クリスをしっかり見る。

覇「お前は知っておかねばならん…いずれ…あの扉の向こうを見ることになるだろう」

①「?」

覇「あの扉は…王(デビル)の力を閉じこめたものではない…たしかに昔は王は攻撃禁呪法と呼ばれる強力な魔法を使うことが出来た…エルフ同様、王も勘違いなされておる。王の力(魔力)を封印しているのではなく…扉の向こうには…それより…さらに強力な強力な物がある…それを封印するために王は自らの力と引き替えに封印したのだ…その時、力と一緒に記憶も持っていかれたがな」

覇「あの扉の向こうにこそ…ドイスが求めるものがある…」

①「ドイスが!」

覇「静かに…」

①「うっ…」

覇「闇だ…」

①「闇(小声)」

覇「闇…闇…私からは…それ以上言えんのだ…」

覇「ドイスは…闇を手にいれるため…世界征服なんぞをやっとるが…奴の目的はあの扉…あの扉…ぞ」

覇「忘れるな…奴はあの扉を探しておる…忘れるな…知られるな…この存在を…」

①「貴方はいったい!」

覇「奴に気づかれるな…扉を…闇に繋がる…扉を…道しるべ…ペンダントを奴に渡すな…守れ…ペンダント…扉を…忘れるな」

①「ペンダント?なんのです!あっ!」

覇は既にそのにはいなかった。

迷路に覇の声が響く

『忘れるな…扉を守れ…クリスよ…』

①「…」

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