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No.348 07/01/15 02:25
匿名1
あ+あ-

≫346

クリスたちが地下迷宮に行ってからも会議室では激しい討論がかわされていた。

秋国兵隊長「だが!こちらとて連合軍が攻撃してくるのをただ待っているわけにはいかん!!」

冬国兵隊長「落ち着つけ!これだから戦い好きの秋の者は困る!」

秋国兵隊長「何を!!結界が無くなって怖じけついたか!冬国者は!」

春国生き残り「やめろ!仲間同士で!」

冬国兵隊長「だいたい!貴様らを仲間とは認めておらんわ!よそ国者!」

サマー(夏国王)「止めろ…亡き王たちの意思は忘れたのか」

秋国兵隊長「うっ…」

長老「何を揉めとる!」

冬国兵隊長「長老…」

マリーン「統率が取れないのは仕方ないことです…ただでさえ絶望的な状況の中、4つの国が3つも支配され、二人の王までも失ってしまったのだから…」

長老「今は身内で争う時ではないのは皆もわかっておろうが…」

冬国隊長「すまん」

秋国隊長「悪かった…」

長老「今、冬の国には各国の生き残りが集まってきている。兵力も少しは…まぁ連合軍に比べれば無に等しいがのう。だが、団結すればこの窮地も乗り切ることが出来よう。」

サマー「そうですとも…」

冬国隊長「雪が止むまでは連合軍の攻撃もあるますまい。いつもなら困る大雪に、救われるとは、世はわからんものよ(笑)」

秋国隊長「確かに(笑)」

マリーン「では…皆さん」

長老「仕事じゃ…各国の生き残りたちを指揮して貰うぞ…冬国は勿論、隊長任せたぞ」

冬国隊長「お任せを」

長老「夏国の者の統率は…王頼みます」

サマー「勿論だ。」

長老「春国の者の統率は…」

春国の生き残り「王を含め、指揮官は皆殺されてしまいました。」

長老「ならば…わしが…これでも昔は兵隊長をしてたんじゃ」

春国の生き残り「頼みます。」

各々、会議室を出ていく。残ったのはマリーンだけになった。

マリーン「雪止みそうにないけど…嫌な予感がするわ」

マリーンは窓から手を出し、降ってくる雪に手をかざす。

マリーン「凄い吹雪…」

ゴォオオオオオオ

冬の国の天候は荒れに荒れ、冬の国、侵略部隊は進行を諦め、秋の国を攻めていた部隊と合流し態勢を整えるため本部地に戻っていた。

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