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一緒にお話つくろう会

No.211 06/11/25 21:25
匿名1
あ+あ-

≫210

魔法使いたちの杖の光が一段と強くなる。

クリスのすぐ横にはキックが倒れていて、少し離れたところにドラーや竜王が倒れている。

①「はぁ、これが…私の最後か…セレナを守れなかった…」

横でキックが

⑭「ふっ…私は竜王を守ることが出来なかった…」

①「ハハハ…情けないよ」

⑭「そうだな…」

魔法使いたちは杖を天に向ける。城の上空には光か炎に似た巨大な球体が現れた。魔法使いたちは天に向けていた杖を一斉にクリスに向ける。巨大にして強力な球体はクリスに向かって落ちてくる。

①⑭「…」

魔法使い「なんだ?」

⑩「魔法か?」

風が突然吹いた。風とは言い難い強い風だ。魔法で空に浮いている魔法使いたちはその風に吹き飛ばされていく。

キメラと数人の魔法使いは魔法でどうにか飛ばされるのを防いでいるが、ほとんどが吹き飛ばされていく。

魔法使いたちの大魔法の球体もその強い風によって、城には当たらず、連合軍の地上部隊がいる方にそれていく。

クリスたちの所には風は吹いていないようだ。

①「この感じは…」

クリスは頑張って体を起こし、周りを見た。

クリスの後ろにはハークがいた。

①「大賢者さま!!生きておられたのですか!」

②「その話は後じゃ。クリス…横になってなさい」

ハークの杖から強く優しい光が放たれている。

風が止んだ。

クリスは空を見た。城の周りにいた数百の魔法軍は今は数人しかいない。

⑩「う?」

キメラはセレナを抱いていたはずの腕を見た。

⑩「何!?」

セレナがいない。まさか風で飛ばされてしまったのか!キメラは周りを見た。空一杯にいた部下(魔法軍)は数名になっている。魔法軍が出した大魔法も自分たちの仲間(地上部隊)に当たり、地上部隊も壊滅状態になっている。

⑩「バカな…な、何が…」

キメラはセレナを見つけた。セレナは城の屋根の上で倒れている。セレナの横には杖をもった老人が立っている。

アイツか!!あの風は!!
キメラはハークに杖を向ける。

⑩「貴様は!風の大賢者ハーク!!まだ生きていたか!!」

ハークはキメラに杖を向ける

②「キメラよ…貴様は火の大賢者として偉大なものだったはずじゃ。それをなぜじゃ!連合軍に味方し闇に身をゆだめるとは!大賢者と言われたものが…」

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