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依存症・アダルトチルドレンからの回復

No.146　19/05/12 12:16
匿名あ+あ-

それは、ちょっと長い話になるかな？

24歳の時に、AC(アダルトチルドレン)の本を読んで、そこにアディクション(依存症や嗜癖)という言葉が出てきました。
そこにはアルコール依存症の事も、AAの事も、12ステップの事も書かれてありました。
24歳で毎日のように飲んでた私は、もうアルコール依存症だと思ったんですが、どうしてもやめたくなかった。
自分を騙し騙し飲んでいくようになった。
しかし、この生き辛さだけはどうにかしたいと思っていた。生きづらさを解決できればお酒の量も減っていくと思っていたんです。
その本には、こう書いてありました。
「回復するには、まずアディクションの問題を解決する事」
それなのに、私は生きづらさの解決をしようとチグハグな行動をしてしまいました。

はじめは、本に頼りました、自尊心に関する本、自己に関する本、成功哲学、もちろんアダルトチルドレンの本も。
平成不況で、25歳で会社が倒産！次の会社も給料の低下が5回もあって鬱になった。
30歳で、親から飲酒を止められ、その時に暴れて家を追い出される。
鬱になって、薬も飲むようになって、底給料ではあるがカウンセリングも受けるようになった。
32歳で会社を退職して、1年半くらい休職して、飲酒の量も生きづらさも軽減されたように思えた。
34歳で、思い切って故郷を離れて600km離れた土地で派遣の仕事を見つけて寮生活を開始。しかし、また泥酔の日々に逆戻り。
38歳でリーマンショックの不況のあおりでクビになった。
39歳でまた、期間社員で働き泥酔の毎日を繰り返す。

40歳で、仕事の同僚と飲みに行った。
もう自暴自棄になってた。それまで彼女なんていなかった。声をかけてくれた女の子もいたが、全て断ってきた。
スナックで接客してくれた女の子に思い切って電話番号を聞いてみたが撃沈。
感情が暴発してた。
記憶がない。
電車で飲みに行ったはずなのに、気がついたら車の運転してて片手にはビールの缶を持ってた。何やら自分でも訳の解らない事を大声で叫んでた。
また記憶が飛ぶ。
朝、気がついたら、田んぼのど真ん中に車が停車してあった。(あぜ道の上だけど)

もう、ダメだと思ったんだ。
せめてアルコールだけは飲まずに生きていきたいと思った瞬間だった。

AAに行ってみよう！