関連する話題: 頭がイカレテル私のお母さん; 最悪種のＢ型女; 独り者の呟き

すなっく独り言③

No.102　18/11/05 21:16
匿名あ+あ-

指切りしてまで約束したのに
ある日状況が一変しました。
リハビリ先生と一緒に病棟の廊下を歩いたりするようになり、ひとりでも自主練習で病棟を何周か歩くように言われて歩いてる姿を見られるようになったら、突然、看護助手65が泣いて病室に来て今までの態度のことを謝りに来たの。
「辛いこと言ってごめんね。」とね。

そして、回復したらコーヒー飲みに行こうとゆうのも励ます為の嘘の方便だから行けないとゆうのです。
歩けるようになって状態が戻ってきたら、血相変えて謝りに来るなんてな。
車イスのときは人間扱いされてなかったよ。
わたしも身長が高いから歩いていると貫禄が出ちゃうのかな❔
案外背が高いねと歩けるようになって看護師さんらに言われた。
看護師さんらは回復が遅いときに愚痴を聞いてくれたり、励ましてくれたから、わたしも絶対に回復しないとと思ったの。
しかし65とコーヒー飲みに行きたいから回復したいとはこれぽちも思わなんだよ。
あんな奴とお茶することなんかないわ。
若い看護助手さんも65に色々先輩説教されて、やる気をなくしていたから、辞めてしまわないかと心配してた。

終いには髪の毛も隠さずに染めた色を見せていたら65が染めた髪を見て
「いい色ねとっても似合う」
てお勉茶らを言われる始末。
なんなのさ。

退院してから一人でスタバにいきました。
なんだか感慨深かった。
ひとりで座ってる自分
なんなのさ。

それから看護助手65は移動で完全看護病棟に移動になりましたとさ。
どうしてみえるのかな❔
自分が寝たきりになったときに初めて人の気持ちが分かるのではないかな。
看護助手65さんはずっと健康だから分からないのね。
47年現場で働いても分からない。
急性期病院もリハビリ病院も看護助手さんらや看護師さんらも皆さんよくやって頂いた。
本当にありがたかったです。
看護師さんもたまに性格がきついひとがいるんだけど、それは仕方のないこと。
やってもらっているから。
優しかった看護師さんは忘れないし、会いたいなといつまでも思うでしょ。
一期一会だからね。